JPH1091048A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置

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JPH1091048A
JPH1091048A JP8242260A JP24226096A JPH1091048A JP H1091048 A JPH1091048 A JP H1091048A JP 8242260 A JP8242260 A JP 8242260A JP 24226096 A JP24226096 A JP 24226096A JP H1091048 A JPH1091048 A JP H1091048A
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JP
Japan
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image
toner image
image carrier
toner
cleaning
Prior art date
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Application number
JP8242260A
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English (en)
Inventor
Tatsuyuki Miura
三浦  達幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH1091048A publication Critical patent/JPH1091048A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに対するサービス性を損なう事無く、
画像ブレの無い良好な画像を得ると共に、感光体のフィ
ルミングを効果的に除去する。 【解決手段】 コピー操作時に比しクリーニング操作時
における感光体20に対するクリーニングブラシ41の
食い込み量を増大する。更に、クリーニング操作を、コ
ピー枚数に応じてウォーミングアップ時、コピー操作の
前後、或いはコピー途中に夫々分散して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転写終了後感光体上
の残留トナーを除去するクリーニング装置及び画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の感光体のクリーニ
ング装置において、クリーニングブレードによるクリー
ニング作用を補助すると共に、トナーや紙かすが感光体
に固着するフィルミング現象を防止するためのクリーニ
ングブラシを用いる装置にあっては、特開平5−323
802号公報に開示されるように、感光体上に画像を形
成中であるか否かにかかわらず、クリーニングブラシを
常時一定の食い込み量にて感光体に摺接し、コピー操作
に伴いフィルミング除去操作を行うと共に、例えばコピ
ー枚数が5k枚に達する毎に、コピー操作を一旦中断し
て、感光体及びクリーニングブラシを数分間回転してフ
ィルミング除去を行っていた。そしてクリーニングブラ
シが摩耗した場合は、所定のフィルミング除去効果を保
持するよう、クリーニングブラシの食い込み量を一定に
保持するため、その摩耗に相当する分丈、順次クリーニ
グブラシを感光体側に変位させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、クリーニング
ブラシによるフィルミング除去を効果的に行うには、感
光体に対するクリーニングブラシの食い込み量をある程
度保持した状態で摺接しなければならないが、従来は、
感光体に対するクリーニングブラシの食い込み量が画像
形成中か否かにかかわらず常時一定とされる事から、フ
ィルミング除去を効果的に行うよう食い込み量を大きく
すると、クリーニングブラシによる感光体への負荷が増
大され、画像ブレを生じるおそれがある一方、画像ブレ
を生じないよう食い込み量を小さくすると、フィルミン
グ除去力が低減され、感光体上にフィルミング現象が残
り感光体及びクリーニングブレードの寿命を短縮すると
いう問題を生じていた。
【0004】更にコピー操作中或いはクリーニング中に
かかわらずフィルミング除去力が一定である事から、コ
ピー操作を一旦中断してのフィルミング除去時間に数分
を要し、フィルミング除去サイクルに遭遇したユーザー
はフィルミング除去が終了される迄コピー操作開始を待
たなければならず、かなりの待ち時間を感じてしまいサ
ービス性及び操作性に劣るという問題を有していた。
【0005】そこで、本発明は、上記課題を除去するも
ので、コピー操作中にあっては画像ブレを生じること無
く良好な画像を得られる一方、クリーニング時にあって
はフィルミング除去を効果的に行え、メンテナンス頻度
を低減し感光体やクリーニングブレードの長寿命化を図
り、更には所定サイクルにおいてクリーニング操作に要
する時間の短縮化を図り、操作性及びユーザに対するサ
ービス性向上を図る事が出来るクリーニング装置及び画
像形成装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための請求項1に記載の手段として、トナー像を転
写終了後の像担持体と対向する位置にて前記像担持体に
摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニ
ングブレードと、前記トナー像を転写終了後前記クリー
ニングブレードに達するまでの間に設けられ、前記像担
持体上へのトナー像形成時にあっては前記像担持体に対
する食い込み量を低減する一方、トナー像形成以外の所
定時期において、前記トナー像形成時に比し前記像担持
体に対する食い込み量を増大し、前記像担持体に回転接
触するクリーニングローラとを設けるものである。
【0007】又本発明は上記課題を解決するための請求
項2に記載の手段として、トナー像を転写終了後の像担
持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担
持体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード
と、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体に回転接触
するクリーニングローラと、このクリーニングローラに
当接し、前記クリーニングローラの前記像担持体に対す
る食い込み量を可変とするよう前記クリーニングローラ
を前記像担持体に押圧する押圧手段と、前記像担持体上
へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングローラ
の前記像担持体に対する食い込み量を低減する一方、ト
ナー像形成時以外の所定時期において、前記トナー像形
成時に比し前記クリーニングローラの前記像担持体に対
する食い込み量を増大するよう前記押圧手段を駆動する
駆動手段とを設けるものである。
【0008】又本発明は上記課題を解決するための請求
項3に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体上へのトナー像形成時にあっては前記像担持体
に対する食い込み量を低減する一方、トナー像形成時以
外の所定時期において、前記トナー像形成時に比し前記
像担持体に対する食い込み量を増大し、前記像担持体に
回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
装置とを設けるものである。
【0009】又本発明は上記課題を解決するための請求
項4に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体に回転接触するクリーニングローラからなるク
リーニング装置と、前記画像形成手段による前記像担持
体上へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングロ
ーラの前記像担持体に対する食い込み量を低減する一
方、トナー像形成時以外の所定時期において、前記トナ
ー像形成時に比し前記クリーニングローラの前記像担持
体に対する食い込み量を増大するよう制御する制御手段
とを設けるものである。
【0010】又本発明は上記課題を解決するための請求
項5に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体に回転接触するクリーニングローラからなるク
リーニング装置と、前記画像形成手段による前記像担持
体上へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングロ
ーラの前記像担持体に対する食い込み量を低減する一
方、前記トナー像形成時の前後のうち少なくともいずれ
か一方の時にあっては、前記トナー像形成時に比し前記
クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量
を増大するよう制御する制御手段とを設けるものであ
る。
【0011】又本発明は上記課題を解決するための請求
項6に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体に回転接触するクリーニングローラからなるク
リーニング装置と、前記画像形成手段による前記像担持
体上へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングロ
ーラの前記像担持体に対する食い込み量を低減する一
方、前記トナー像形成時の前後のうち少なくともいずれ
か一方の時にあっては、前記トナー像形成時に比し前記
クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量
を増大するよう制御すると共に、前記画像形成手段によ
るトナー像形成時間の増加に応じて、前記トナー像形成
時の前後のうち少なくともいずれか一方の食い込み量を
増大する時間を増加する制御手段とを設けるものであ
る。
【0012】又本発明は上記課題を解決するための請求
項7に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体に回転接触するクリーニングローラからなるク
リーニング装置と、前記画像形成手段による前記像担持
体上へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングロ
ーラの前記像担持体に対する食い込み量を低減する一
方、トナー像形成時以外の所定時期において、前記トナ
ー像形成時に比し前記クリーニングローラの前記像担持
体に対する食い込み量を増大するよう制御すると共に、
前記画像形成手段による前記像担持体へのトナー像形成
時間の増加に応じて前記画像形成手段によるトナー像形
成操作を一旦中断し前記トナー像形成時に比し前記クリ
ーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量を増
大し前記像担持体のクリーニング操作をするよう制御す
る制御手段とを設けるものである。
【0013】又本発明は上記課題を解決するための請求
項8に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体に回転接触するクリーニングローラからなるク
リーニング装置と、前記画像形成手段による前記像担持
体へのトナー像形成時間が第1のしきい値T1以下であ
る場合は、前記画像形成手段による前記像担持体上への
トナー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前
記像担持体に対する食い込み量を低減する一方、トナー
像形成時以外の所定時期において、前記トナー像形成時
に比し前記クリーニングローラの前記像担持体に対する
食い込み量を増大するよう制御し、前記トナー像形成時
間が前記第1のしきい値T1乃至第2のしきい値T2の
間である場合は、前記画像形成手段による前記像担持体
上へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングロー
ラの前記像担持体に対する食い込み量を低減する一方前
記トナー像形成時の前後のうち少なくともいずれか一方
の時にあっては、前記トナー像形成時に比し前記クリー
ニングローラの前記像担持体に対する食い込み量を増大
するよう制御すると共に、前記画像形成手段によるトナ
ー像形成時間の増加に応じて、前記クリーニングローラ
の食い込み量を増大する時間を増加するよう制御し、前
記トナー像形成時間が第2のしきい値T2以上である場
合は、前記画像形成手段による前記像担持体上へのトナ
ー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記像
担持体に対する食い込み量を低減する一方、トナー像形
成以外の所定時期において、前記トナー像形成時に比し
前記クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込
み量を増大するよう制御すると共に、前記画像形成手段
によるトナー像形成操作を一旦中断して、前記トナー像
形成時に比し前記クリーニングローラの前記像担持体に
対する食い込み量を増大し前記像担持体のクリーニング
操作をするよう制御する制御手段とを設けるものであ
る。
【0014】又本発明は上記課題を解決するための請求
項9に記載の手段として、像担持体と、この像担持体に
トナー像を形成する画像形成手段と、前記トナー像を転
写終了後の前記像担持体と対向する位置にて前記像担持
体に摺接し前記像担持体上の残留トナーを除去するクリ
ーニングブレード及び、前記トナー像を転写終了後前記
クリーニングブレードに達するまでの間に設けられ前記
像担持体に回転接触するクリーニングローラからなるク
リーニング装置と、前記画像形成手段による前記像担持
体上へのトナー像形成時にあっては前記クリーニングロ
ーラの前記像担持体に対する食い込み量を低減する一
方、前記トナー像形成時の前後のうち少なくともいずれ
か一方の時にあっては、前記トナー像形成時に比し前記
クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量
を増大するよう制御すると共に、前記画像形成手段のウ
ォームアップ中、前記トナー像形成時に比し前記クリー
ニングローラの前記像担持体に対する食い込み量を増大
した状態にて前記像担持体に回転接触するよう制御する
制御手段とを設けるものである。
【0015】又上記課題を解決するための請求項10に
記載の手段として、装置本体と、この装置本体内に設け
られる像担持体と、この像担持体にトナー像を形成する
画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の前記像担
持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担
持体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード及
び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体上へのトナ
ー像形成時にあっては前記像担持体に対する食い込み量
を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時期におい
て、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に対する食
い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触するクリー
ニングローラからなるクリーニング装置と、前記装置本
体におけるトナー像形成数n1を計数するトータルカウ
ンタと、前記クリーニングローラの食い込み量を増大し
た状態で像形成動作を行った回数n2を計数するクリー
ニングカウンタと、前記トナー像形成数n1及び、前記
食い込み量の増大を加味したクリーニングカウントk×
n2(但しkは重み係数、n2は疑似トナー像形成数)
を加算して前記クリーニングローラの交換時期を測定す
るライフカウンタとを設けるものである。
【0016】又上記課題を解決するための請求項11に
記載の手段として、装置本体と、この装置本体内に設け
られる像担持体と、この像担持体にトナー像を形成する
画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の前記像担
持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担
持体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード及
び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体上へのトナ
ー像形成時にあっては前記像担持体に対する食い込み量
を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時期におい
て、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に対する食
い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触するクリー
ニングローラからなるクリーニング装置と、前記装置本
体におけるトナー像形成時間t1を計数するトータルカ
ウンタと、前記装置本体における疑似トナー像形成時間
t2を計数するクリーニングカウンタと、トナー像形成
時間t1及び、前記食い込み量の増大を加味したクリー
ニングカウントk×t2(但しkは重み係数、t2は疑
似トナー像形成時間)を加算して前記クリーニングロー
ラの交換時期を測定するライフカウンタとを設けるもの
である。
【0017】又本発明は上記課題を解決するための請求
項12に記載の手段として、装置本体と、この装置本体
内に設けられる像担持体と、この像担持体にトナー像を
形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体上
へのトナー像形成時にあっては前記像担持体に対する食
い込み量を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時
期において、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に
対する食い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触す
るクリーニングローラからなるクリーニング装置と、前
記装置本体におけるトナー像形成数n1を計数するトー
タルカウンタと、前記クリーニングローラの食い込み量
を増大した状態で像形成動作を行った回数n2を計数す
るクリーニングカウンタと、前記トナー像形成数n1及
び、前記食い込み量の増大を加味したクリーニングカウ
ントk×n2(但しkは重み係数、n2は疑似トナー像
形成数)を加算して前記クリーニングローラの交換時期
を測定するライフカウンタと、このライフカウンタが所
定数に達したら前記交換時期である旨を表示する表示手
段とを設けるものである。
【0018】又本発明は上記課題を解決するための請求
項13に記載の手段として、装置本体と、この装置本体
内に設けられる像担持体と、この像担持体にトナー像を
形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体上
へのトナー像形成時にあっては前記像担持体に対する食
い込み量を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時
期において、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に
対する食い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触す
るクリーニングローラからなるクリーニング装置と、前
記装置本体におけるトナー像形成時間t1を計数するト
ータルカウンタと、前記装置本体における疑似トナー像
形成時間t2を計数するクリーニングカウンタと、トナ
ー像形成時間t1及び、前記食い込み量の増大を加味し
たクリーニングカウントk×t2(但しkは重み係数、
t2は疑似トナー像形成時間)を加算して前記クリーニ
ングローラの交換時期を測定するライフカウンタと、こ
のライフカウンタが所定時間に達したら前記交換時期で
ある旨を表示する表示手段とを設けるものである。
【0019】上記手段により、本発明は感光体へのトナ
ー像形成時にあってはクリーニングブラシの感光体への
食い込み量を低減し画像ブレの無い良好な画像を得る一
方、トナー像形成時の前後やウォームアップ時等のトナ
ー像形成以外の所定時期にあってはクリーニングブラシ
の感光体への食い込み量を増大する事により、画像形成
処理時間内におけるクリーニングブラシによるフィルミ
ング除去効果を向上し、感光体或いはクリーニングブレ
ードの長寿命化を図るものである。
【0020】又トナー像形成時間が長い場合には、トナ
ー像形成時の前後のトナー像非形成時間を増加したり、
トナー像形成操作を一旦中断してクリーニングブラシの
感光体への食い込み量を増大してクリーニング操作を行
う事により、画像ぶれを生じること無くフィルミング除
去効果を向上し、通常の画像形成処理時間とは別にフィ
ルミング除去に要するクリーニング操作時間を従来に比
し短縮出来、ユーザの待ち時間を短縮し、サービス性向
上を図るものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を述べる前
に、先ず本発明の実施の形態に用いるクリーニング装置
の特性について述べる。フィルミングを除去するための
ポリエステル製のファーブラシ及びクリーニングブレー
ドを有するクリーニング装置を、東芝製複写機ED−7
650に組み込み感光体に対するファーブラシの食い込
み量を変動して、A−4サイズ、印字率61%のチャー
トにて通紙を行い、フィルミングの除去、画像ブレ、ブ
レードの寿命を評価したところ、(表1)に示す結果を
得られた。
【0022】
【表1】 上記結果より、感光体に対するファーブラシの食い込み
量を、コピーモード時にあっては画像ブレを生じない様
0.2mmとする一方、クリーニングモード時にあって
はフィルミング除去を効果的に行うため0.8mmと
し、モード切り替えに応じて食い込み量を0.6mmの
幅で変動する事により画像ブレの無い良好な画像を得ら
れると共に、フィルミングを確実に除去する事が判明し
た。
【0023】以下本発明を図1乃至図6に示す実施の形
態を参照して説明する。図1は電子写真装置の概略説明
図であり、装置本体1内の像担持体であるドラム状の感
光体20の周囲には、画像形成手段2を形成する帯電チ
ャ−ジャ21、露光装置22の露光部22a,現像装置
23、転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジャ26、クリ
ーニング装置27、除電装置28がその回転方向に沿っ
て順次配置されている。又4は、原稿台3を被覆する原
稿台カバーである。
【0024】そして装置本体1の下方には、感光体20
側に供給される用紙を収納する給紙カセット装置10が
着脱自在に装着され装置本体1の右には、手差しにより
用紙Pを供給する給紙トレイ11が設けられている。尚
37a、37bは、給紙カセット装置10あるいは給紙
トレイ11より用紙Pを取出す第1及び第2のピックア
プローラである。
【0025】さらに装置本体1内には、給紙カセット装
置10から給紙された用紙を感光体20周囲の転写チャ
−ジャ25を経て装置本体1の左側に設けられる排紙ト
レイ12に導く用紙搬送路31が設けられ、この用紙搬
送路31の感光体20より上流側には第1及び第2の分
離搬送ローラ38a、38b、第1の搬送ローラ35a
及びレジストローラ32が配置され、下流側には搬送ベ
ルト36、定着装置33、第2の搬送ローラ35b、排
紙ローラ34が配置されている。
【0026】次にクリーニング装置27について詳述す
る。筐体27aの開口部27bには、シャフト41a周
囲にポリエステル製のファーブラシ41bが取着され、
図示しない駆動モータにより感光体20の回転方向と同
方向に回転され感光体20と回転接触するクリーニング
ブラシ41が設けられ、開口部27b端部には感光体2
0に当接されるクリーニングブレード42が取着されて
いる。
【0027】このクリーニングブラシ41のシャフト4
1aにはカムモータ43の駆動にて正逆回転するカム4
4が当接され、感光体20に対しファーブラシ41bの
食い込み量0.2mmである基準位置からカムモータ4
3が矢印s方向に0.3秒回転するとカム44の作用に
よりクリーニングブラシ41のシャフト41aは感光体
20方向に0.6mm動き、その後カムモータ43が矢
印t方向に0.3秒回転するとクリーニングブラシ41
のシャフト41aは感光体20から離間する方向に0.
6mm動くように設定されている。46はトナー搬送オ
ーガである。
【0028】又図5は装置本体1の制御を示すブロック
図であり、トータルカウンタ47a、クリーニングカウ
ンタ47b及びクリーニングブラシ41のライフカウン
タ48を有する制御装置100の入力側には入力インタ
フェース101を介して操作パネル(図示せず)上の各
種設定キー102、用紙搬送路31中の用紙検知スイッ
チ(図示せず)やトナーの濃度センサ(図示せず)等の
各種スイッチ・センサ類103が接続されている。一
方、制御装置100の出力側には出力インタフェース1
04を介して操作パネル上の表示部106、感光体20
やクリーニングブラシ41その他各種ローラを駆動する
各種モータ107やカム44を駆動するカムモータ43
等の各種ドライバ108或いは、露光装置22の露光ラ
ンプ22bや各種チャージャ110等が接続されてい
る。
【0029】尚、トータルカウンタ47aは、クロック
パルスにて後述するステップ214にて実施されるコピ
ー形成枚数n1をカウントするものであり、クリーニン
グカウンタ47bは、クロックパルスにて後述するステ
ップ201、ステップ208、ステップ221、ステッ
プ227にて実施される疑似コピー回数n2をカウント
するものである。一方、ライフカウンタ48は、トータ
ルカウタ47aにてカウントされるコピー枚数n1に、
クリーニング数を加算したライフ数nをカウントするも
のであるが、このクリーニング数は、疑似コピー回数n
2にファーブラシ41bにかかる負荷に対応する重み計
数kを勘案して算出しており、ライフ数nは(式1)と
なる。
【0030】 n=n1+k×n2 (式1) 次に作用について図6に示すフローチャートを参照して
説明する。電源投入後、ステップ200にて定着装置3
3等のウォームアップが行われる間、カムモータ43を
矢印s方向に0.3秒回転し、クリーニングブラシ41
を感光体20方向に0.6mm移動し、ファーブラシ4
1bの感光体20への食い込み量を0.2mmから0.
8mmに増大しクリーニングモードとする。次いでステ
ップ201にて給紙は行わないものの、感光体20及
び、露光ランプ22bや帯電チャージャ21等感光体2
0周囲の現像装置23を除く画像形成手段2を駆動し、
疑似コピー動作を行いファーブラシ41bにて感光体2
0上の残留トナーや紙かすの除去を開始し、ステップ2
02にてウォームアップを終了したか否かを比較し、終
了した場合はステップ203に進みカムモータ43を矢
印t方向に0.3秒回転し、クリーニングブラシ41を
感光体20から離間する方向に0.6mm移動しファー
ブラシの感光体20への食い込み量を0.8mmから
0.2mmに戻しコピーモードとしステップ204に進
む。
【0031】ステップ204では、コピー枚数、コピー
倍率、画像濃度等の画像形成条件を設定し、ステップ2
06にてコピーキーをオンすると、ステップ207にて
ステップ200と同様カムモータ43を矢印s方向に
0.3秒回転し、ファーブラシ41bの感光体20への
食い込み量を0.2mmから0.8mmに増大しクリー
ニングモードとする。次いでステップ208にてステッ
プ201と同様疑似コピー動作を行いフィルミングの除
去を開始し、ステップ210にて設定されたコピー枚数
が第1のしきい値T1に対応するコピー枚数100枚以
上か否かを比較する。100枚以上の場合はステップ2
11に進み3秒経過するのを待ってステップ213に進
む。ステップ210にて100枚以下である場合はステ
ップ212に進み1秒経過するのを待ってステップ21
3に進む。
【0032】ステップ213ではステップ203と同様
カムモータ43を矢印t方向に0.3秒回転し、ファー
ブラシの感光体20への食い込み量を0.8mmから
0.2mmに戻しコピーモードとし、ステップ214に
進みコピー操作を開始する。
【0033】即ち感光体20の回転に従い帯電チャージ
ャ21、露光部22a、現像装置23を経て感光体20
上にトナー像が形成される一方、給紙カセット装置10
あるいは給紙トレイ11にあっては、いずれかのピック
アップローラ37a、37bにより取り出された用紙P
が、分離搬送手段38a、38bにより一枚ずつ分離さ
れてレジストロ−ラ32へと送られ、感光体20上の現
像剤像に同期して感光体20の転写チャ−ジャ25位置
へと送られ、感光体20上の現像剤像を転写される。更
に現像剤像を転写された用紙は剥離チャ−ジャ26によ
り、感光体20から剥離され、搬送ベルト36により搬
送され、定着装置33にて定着された後、排紙排紙トレ
イ12方向に排出される。一方転写終了後、感光体20
はその回転に従い、感光体20に対する食い込み量が
0.2mmとされるファーブラシ41b及びクリーニン
グブレード42からなる清掃装置27により残留トナー
を除去され、除電装置28にて除電されて次のコピー可
能とされる。そして上述のコピ−操作を繰返し、必要枚
数のコピ−を得る事となる。
【0034】次いでステップ216にて第2のしきい値
T2である10分を経過したか否かを比較し、経過した
場合はステップ217に進み経過しない場合はステップ
218に進む。ステップ217ではコピー操作を中断
し、ステップ220にてステップ200と同様にしてカ
ムモータ43を矢印s方向に0.3秒回転し、ファーブ
ラシ41bの感光体20への食い込み量を0.2mmか
ら0.8mmに増大しクリーニングモードとし、ステッ
プ221にてステップ201と同様の疑似コピー動作を
行いファーブラシ41bにて感光体20上の残留トナー
や紙かすの除去を開始し、ステップ222にて5秒経過
するのを待ってステップ223に進む。ステップ223
では、ステップ203と同様にしてカムモータ43を矢
印t方向に0.3秒回転し、ファーブラシの感光体20
への食い込み量を0.8mmから0.2mmに戻しコピ
ーモードとし、ステップ214に戻りコピー操作を再開
する。
【0035】一方、ステップ218では必要コピー枚数
を終了したか否かを比較し、終了していない場合はステ
ップ214に戻りコピー操作を実施する一方、終了した
場合は、ステップ220に進み終了したコピー枚数が1
00枚以上であったか否かを比較し、100枚以上の場
合はステップ224に進み、100枚以下である場合は
全てのコピー操作を終了する。ステップ226では、ス
テップ200と同様カムモータ43を矢印s方向に0.
3秒回転し、ファーブラシ41bの感光体20への食い
込み量を0.2mmから0.8mmに増大しクリーニン
グモードとする。次いでステップ227にてステップ2
01と同様、疑似コピー動作を行いフィルミングの除去
を開始し、ステップ228にて3秒経過するのを待って
ステップ230に進み、ステップ203と同様カムモー
タ43を矢印t方向に0.3秒回転し、ファーブラシの
感光体20への食い込み量を0.8mmから0.2mm
に戻しコピーモードとしコピー操作を終了する。
【0036】尚このコピー操作の間、トータルカウンタ
47aにてカウントされるコピー枚数n1及びクリーニ
ングカウンタ47bにてカウントされる疑似コピー回数
n2からライフカウンタ48にて算出されるライフ数が
所定数例えば200k枚に達すると、操作パネル上の表
示部106にクリーニングブラシ41の交換時期である
旨の警告が表示される事から、メンテナンス時クリーニ
ングブラシ41の交換を実施する事となる。
【0037】このように構成すれば、コピー操作時に比
しクリーニングブラシ41aの感光体20への食い込み
量を増大してクリーニグ操作を行う事により、画像形成
時にあっては画像ブレを生じる事無く良好な画像を得ら
れる一方、クリーニング時にあっては、効果的にフィル
ミング除去を行え、感光体20及びクリーニングブレー
ドの長寿命化を図る事が出来る。しかもフィルミング除
去のためのクリーニング操作を、電源投入後のウォーム
アップ時、コピーモードの前後、或いはコピー枚数が1
00枚以上であるばあいはコピー操作を一端中断する間
に夫々分散して行える事から、オペレータは、コピー開
始時にフィルミング除去操作のためにコピー操作の開始
を待たされると認識することが無く、ユーザに対するサ
ービス性さらには操作性向上を図る事が出来る。
【0038】尚本発明は、上記実施の形態に限られるも
ので無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であ
って、例えばファーブラシの材質等任意であるし、クリ
ーニングブラシの種類に応じて、感光体に対するクリー
ニングブラシの食い込み量等変動可能である。又、各タ
イミングにおいて要するクリーニング時間或いは、クリ
ーニングのために要する中断時間等必要に応じて任意で
あるし、トナー像形成時前後のトナー像非形成時の時間
を長くするか否かの第1のしきい値T1、或いは、トナ
ー像形成操作を一端中断してクリーニングを行うか否か
の第2のしきい値T2も限定されない。
【0039】更にライフカウンタによるカウント方法
も、コピー枚数及びクリーニング枚数から算出するので
はなく、トータルカウンタ及びクリーニングカウンタに
てコピー時間t1及び疑似コピー時間t2をカウント
し、コピー時間t1と、疑似コピー時間t2にファーブ
ラシにかかる負荷に対応する重み計数kを加味したクリ
ーニング時間とを加算し、ライフ時間tを、t=t1+
k×t2(式2)から算出する等しても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
リーニング時にあっては効果的にフィルミング除去を行
える一方、画像形成時にあっては、クリーニングブラシ
の負荷により画像ブレを生じる事無く良好な画像を得ら
れる事から、ユーザに対し安定した画像提供を行いつ
つ、感光体及びクリーニングブレードの長寿命化を図る
事が出来る。しかもフィルミング除去のためのクリーニ
ング操作を、画像形成に影響しない範囲で画像形成サイ
クル中にて分散して行える事から、ユーザにより認識さ
れるフィルミング除去操作によるコピー操作待機時間
が、従来に比し極力低減され、操作性及びサービス性を
向上出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電子写真装置を示す構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態のクリーニング装置を示す
概略構成図である。
【図3】本発明の実施の形態のクリーニングブラシの感
光体に対する食い込み量の増減操作を示す概略説明図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態のファーブラシの感光体に
対する食い込み量の増減を示す概略説明図。
【図5】本発明の実施の形態の装置本体の制御系を示す
ブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態の画像形成操作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…装置本体 20…感光体 27…クリーニング装置 41…クリーニングブラシ 41a…シャフト 41b…ファーブラシ 42…クリーニングブレード 43…カムモータ 44…カム 100…制御装置 47a…トータルカウンタ 47b…クリーニングカウンタ 48…ライフカウンタ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像を転写終了後の像担持体と対向
    する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担持体上の残
    留トナーを除去するクリーニングブレードと、前記トナ
    ー像を転写終了後前記クリーニングブレードに達するま
    での間に設けられ、前記像担持体上へのトナー像形成時
    にあっては前記像担持体に対する食い込み量を低減する
    一方、トナー像形成以外の所定時期において、前記トナ
    ー像形成時に比し前記像担持体に対する食い込み量を増
    大し、前記像担持体に回転接触するクリーニングローラ
    とを具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 トナー像を転写終了後の像担持体と対向
    する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担持体上の残
    留トナーを除去するクリーニングブレードと、前記トナ
    ー像を転写終了後前記クリーニングブレードに達するま
    での間に設けられ前記像担持体に回転接触するクリーニ
    ングローラと、このクリーニングローラに当接し、前記
    クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量
    を可変とするよう前記クリーニングローラを前記像担持
    体に押圧する押圧手段と、前記像担持体上へのトナー像
    形成時にあっては前記クリーニングローラの前記像担持
    体に対する食い込み量を低減する一方、トナー像形成時
    以外の所定時期において、前記トナー像形成時に比し前
    記クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込み
    量を増大するよう前記押圧手段を駆動する駆動手段とを
    具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ、前記像担持体
    上へのトナー像形成時にあっては前記像担持体に対する
    食い込み量を低減する一方、トナー像形成時以外の所定
    時期において、前記トナー像形成時に比し前記像担持体
    に対する食い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触
    するクリーニングローラからなるクリーニング装置とを
    具備する事を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体に
    回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
    装置と、前記画像形成手段による前記像担持体上へのト
    ナー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記
    像担持体に対する食い込み量を低減する一方、トナー像
    形成時以外の所定時期において、前記トナー像形成時に
    比し前記クリーニングローラの前記像担持体に対する食
    い込み量を増大するよう制御する制御手段とを具備する
    事を特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体に
    回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
    装置と、前記画像形成手段による前記像担持体上へのト
    ナー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記
    像担持体に対する食い込み量を低減する一方、前記トナ
    ー像形成時の前後のうち少なくともいずれか一方の時に
    あっては、前記トナー像形成時に比し前記クリーニング
    ローラの前記像担持体に対する食い込み量を増大するよ
    う制御する制御手段とを具備する事を特徴とする画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体に
    回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
    装置と、前記画像形成手段による前記像担持体上へのト
    ナー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記
    像担持体に対する食い込み量を低減する一方、前記トナ
    ー像形成時の前後のうち少なくともいずれか一方の時に
    あっては、前記トナー像形成時に比し前記クリーニング
    ローラの前記像担持体に対する食い込み量を増大するよ
    う制御すると共に、前記画像形成手段によるトナー像形
    成時間の増加に応じて、前記トナー像形成時の前後のう
    ち少なくともいずれか一方の食い込み量を増大する時間
    を増加する制御手段とを具備する事を特徴とする画像形
    成装置。
  7. 【請求項7】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体に
    回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
    装置と、前記画像形成手段による前記像担持体上へのト
    ナー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記
    像担持体に対する食い込み量を低減する一方、トナー像
    形成時以外の所定時期において、前記トナー像形成時に
    比し前記クリーニングローラの前記像担持体に対する食
    い込み量を増大するよう制御すると共に、前記画像形成
    手段による前記像担持体へのトナー像形成時間の増加に
    応じて前記画像形成手段によるトナー像形成操作を一旦
    中断し前記トナー像形成時に比し前記クリーニングロー
    ラの前記像担持体に対する食い込み量を増大し前記像担
    持体のクリーニング操作をするよう制御する制御手段と
    を具備する事を特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体に
    回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
    装置と、前記画像形成手段による前記像担持体へのトナ
    ー像形成時間が第1のしきい値T1以下である場合は、
    前記画像形成手段による前記像担持体上へのトナー像形
    成時にあっては前記クリーニングローラの前記像担持体
    に対する食い込み量を低減する一方、トナー像形成時以
    外の所定時期において、前記トナー像形成時に比し前記
    クリーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量
    を増大するよう制御し、前記トナー像形成時間が前記第
    1のしきい値T1乃至第2のしきい値T2の間である場
    合は、前記画像形成手段による前記像担持体上へのトナ
    ー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記像
    担持体に対する食い込み量を低減する一方、前記トナー
    像形成時の前後のうち少なくともいずれか一方の時にあ
    っては、前記トナー像形成時に比し前記クリーニングロ
    ーラの前記像担持体に対する食い込み量を増大するよう
    制御すると共に、前記画像形成手段によるトナー像形成
    時間の増加に応じて、前記クリーニングローラの食い込
    み量を増大する時間を増加するよう制御し、前記トナー
    像形成時間が第2のしきい値T2以上である場合は、前
    記画像形成手段による前記像担持体上へのトナー像形成
    時にあっては前記クリーニングローラの前記像担持体に
    対する食い込み量を低減する一方、トナー像形成以外の
    所定時期において、前記トナー像形成時に比し前記クリ
    ーニングローラの前記像担持体に対する食い込み量を増
    大するよう制御すると共に、前記画像形成手段によるト
    ナー像形成操作を一旦中断して、前記トナー像形成時に
    比し前記クリーニングローラの前記像担持体に対する食
    い込み量を増大し前記像担持体のクリーニング操作をす
    るよう制御する制御手段とを具備する事を特徴とする画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 像担持体と、この像担持体にトナー像を
    形成する画像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の
    前記像担持体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し
    前記像担持体上の残留トナーを除去するクリーニングブ
    レード及び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニン
    グブレードに達するまでの間に設けられ前記像担持体に
    回転接触するクリーニングローラからなるクリーニング
    装置と、前記画像形成手段による前記像担持体上へのト
    ナー像形成時にあっては前記クリーニングローラの前記
    像担持体に対する食い込み量を低減する一方、前記トナ
    ー像形成時の前後のうち少なくともいずれか一方の時に
    あっては、前記トナー像形成時に比し前記クリーニング
    ローラの前記像担持体に対する食い込み量を増大するよ
    う制御すると共に、前記画像形成手段のウォームアップ
    中、前記トナー像形成時に比し前記クリーニングローラ
    の前記像担持体に対する食い込み量を増大した状態にて
    前記像担持体に回転接触するよう制御する制御手段とを
    具備する事を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 装置本体と、この装置本体内に設けら
    れる像担持体と、この像担持体にトナー像を形成する画
    像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の前記像担持
    体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担持
    体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード及
    び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
    ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体上へのトナ
    ー像形成時にあっては前記像担持体に対する食い込み量
    を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時期におい
    て、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に対する食
    い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触するクリー
    ニングローラからなるクリーニング装置と、前記装置本
    体におけるトナー像形成数n1を計数するトータルカウ
    ンタと、前記クリーニングローラの食い込み量を増大し
    た状態で像形成動作を行った回数n2を計数するクリー
    ニングカウンタと、前記トナー像形成数n1及び、前記
    食い込み量の増大を加味したクリーニングカウントk×
    n2(但しkは重み係数、n2は疑似トナー像形成数)
    を加算して前記クリーニングローラの交換時期を測定す
    るライフカウンタとを具備する事を特徴とする画像形成
    装置。
  11. 【請求項11】 装置本体と、この装置本体内に設けら
    れる像担持体と、この像担持体にトナー像を形成する画
    像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の前記像担持
    体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担持
    体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード及
    び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
    ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体上へのトナ
    ー像形成時にあっては前記像担持体に対する食い込み量
    を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時期におい
    て、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に対する食
    い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触するクリー
    ニングローラからなるクリーニング装置と、前記装置本
    体におけるトナー像形成時間t1を計数するトータルカ
    ウンタと、前記装置本体における疑似トナー像形成時間
    t2を計数するクリーニングカウンタと、トナー像形成
    時間t1及び、前記食い込み量の増大を加味したクリー
    ニングカウントk×t2(但しkは重み係数、t2は疑
    似トナー像形成時間)を加算して前記クリーニングロー
    ラの交換時期を測定するライフカウンタとを具備する事
    を特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 装置本体と、この装置本体内に設けら
    れる像担持体と、この像担持体にトナー像を形成する画
    像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の前記像担持
    体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担持
    体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード及
    び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
    ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体上へのトナ
    ー像形成時にあっては前記像担持体に対する食い込み量
    を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時期におい
    て、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に対する食
    い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触するクリー
    ニングローラからなるクリーニング装置と、前記装置本
    体におけるトナー像形成数n1を計数するトータルカウ
    ンタと、前記クリーニングローラの食い込み量を増大し
    た状態で像形成動作を行った回数n2を計数するクリー
    ニングカウンタと、前記トナー像形成数n1及び、前記
    食い込み量の増大を加味したクリーニングカウントk×
    n2(但しkは重み係数、n2は疑似トナー像形成数)
    を加算して前記クリーニングローラの交換時期を測定す
    るライフカウンタと、このライフカウンタが所定数に達
    したら前記交換時期である旨を表示する表示手段とを具
    備する事を特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 装置本体と、この装置本体内に設けら
    れる像担持体と、この像担持体にトナー像を形成する画
    像形成手段と、前記トナー像を転写終了後の前記像担持
    体と対向する位置にて前記像担持体に摺接し前記像担持
    体上の残留トナーを除去するクリーニングブレード及
    び、前記トナー像を転写終了後前記クリーニングブレー
    ドに達するまでの間に設けられ前記像担持体上へのトナ
    ー像形成時にあっては前記像担持体に対する食い込み量
    を低減する一方、トナー像形成時以外の所定時期におい
    て、前記トナー像形成時に比し前記像担持体に対する食
    い込み量を増大し、前記像担持体に回転接触するクリー
    ニングローラからなるクリーニング装置と、前記装置本
    体におけるトナー像形成時間t1を計数するトータルカ
    ウンタと、前記装置本体における疑似トナー像形成時間
    t2を計数するクリーニングカウンタと、トナー像形成
    時間t1及び、前記食い込み量の増大を加味したクリー
    ニングカウントk×t2(但しkは重み係数、t2は疑
    似トナー像形成時間)を加算して前記クリーニングロー
    ラの交換時期を測定するライフカウンタと、このライフ
    カウンタが所定時間に達したら前記交換時期である旨を
    表示する表示手段とを具備する事を特徴とする画像形成
    装置。
JP8242260A 1996-09-12 1996-09-12 クリーニング装置及び画像形成装置 Abandoned JPH1091048A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006343508A (ja) * 2005-06-08 2006-12-21 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置および電子写真装置
JP2008233359A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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