JPH1089858A - 復水器上部構成の据付方法 - Google Patents

復水器上部構成の据付方法

Info

Publication number
JPH1089858A
JPH1089858A JP9133196A JP13319697A JPH1089858A JP H1089858 A JPH1089858 A JP H1089858A JP 9133196 A JP9133196 A JP 9133196A JP 13319697 A JP13319697 A JP 13319697A JP H1089858 A JPH1089858 A JP H1089858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
curing
plate
scaffold
turbine pedestal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9133196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2852293B2 (ja
Inventor
Masakado Takeda
将門 武田
Koichi Nochida
孝一 後田
Naoto Yoshida
直人 吉田
Shigeo Oda
繁夫 織田
Tatsuo Makita
辰雄 牧田
Katsuo Uejima
勝雄 上島
Yoshio Ishinabe
好夫 石名部
Sumuto Maezawa
澄人 前沢
Ryohei Miyahara
良平 宮原
Tadashi Matsuura
忠 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9133196A priority Critical patent/JP2852293B2/ja
Priority to TW087105086A priority patent/TW457488B/zh
Publication of JPH1089858A publication Critical patent/JPH1089858A/ja
Priority to CN 98108954 priority patent/CN1207484C/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP2852293B2 publication Critical patent/JP2852293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】タービン建物建設工程のクリチカルパスを構成
している復水器上部胴の据付工程を短縮すること、並び
に据付けに係る仮設部材を削減すること。 【解決手段】復水器の上部胴1の設定に関し、上部胴1
と低圧給水加熱器11,12と架構構造物13をタービ
ンペデスタルの上部の梁の設定前に復水器の下部胴2に
搬入し、引き続いて、上部胴1に養生兼用足場板27を
設定したブロックを下部胴2の所定の位置に上方から搬
入し、養生兼用足場板27を養生と作業足場として兼用
使用して工程を短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気タービン発電
機設備復水器上部の構成の据付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に上下2段の低圧給水加熱器を有す
る復水器を例にあげて説明する。
【0003】例で示した大型の復水器では、上部胴内に
上段,下段、各2本ずつ計4本の低圧給水加熱器が設定
される。
【0004】これらのうち、上段の低圧給水加熱器は、
上部胴内に構築される架構構造であるヒータートラス上
に設置される。
【0005】従来から知られる復水器上部胴の施工手順
は、およそ以下のとおりである。
【0006】(1)復水器上部胴体の側板(前板,後板
を含む)を復水器下部胴上に搬入し、仮置きしておく。
【0007】(2)タービンペデスタル完成後、上部胴
側板を建て起こす。
【0008】但し、上部低圧給水加熱器の搬入,仮吊り
と干渉する前板と後板は、低圧給水加熱器との干渉を回
避する位置に仮吊りしておく。
【0009】(3)上段の低圧給水加熱器を横方向から
コロ引きして上部胴体内に引込む。
【0010】この時、上段の低圧給水加熱器は、タービ
ンペデスタル部より仮設梁等を介して仮吊りしておく。
【0011】(4)ヒータートラス部材を上部胴体内に
搬入し、タービンペデスタル部より仮設梁等を介して仮
吊りしておく。
【0012】(5)下段の低圧給水加熱器をコロ引きし
て上部胴体内に引込み、ヒーターの基礎上に設置する。
【0013】(6)上部胴体(側板+後板)とヒーター
トラスを設定溶接する。
【0014】(7)上段の低圧給水加熱器をヒータート
ラス上に吊り降ろし設定する。
【0015】(8)上部胴体の前板を設定,溶接する。
【0016】他の従来例として、特開昭57−119113号公
報に掲載された復水器の設定方法は、建築構造物である
タービンペデスタルとこれを支承する柱と復水器を一体
構造にして据え付け、低圧給水加熱器などは、吊って待
機させておいた状態から上部胴体内に横方向(側面)か
ら横引きして引き込む方法を採用することを特徴として
おり、復水器上部胴の搬入時期が建築工事の進捗に影響
され、建築構造物の工程上の制約を受ける。
【0017】また特開昭58−53606 号公報に掲示された
復水器の設定方法はタービンペデスタル躯体工事が完成
した後に上部胴の構成品を搬入し、タービンペデスタル
内部において上部胴を組み立てた後、タービンペデスタ
ル上部梁に吊り下げ、復水器下部胴工事を行う事を特徴
としており、タービンペデスタルの上部梁が施工された
後に復水器の構成品を横方向(側面)から搬入するの
で、搬入設備が大がかりになる。上方から手軽に搬入使
用とした場合には、その梁との干渉を考慮する必要があ
り、搬入効率も悪い。
【0018】このような復水器横方向(側面)から据え
付け製品を搬入する据付方法は、搬入ルートを長期間占
有することとなり、仮開口を多数設置する必要があっ
た。
【0019】また、コロ引きで代表される横引きによる
搬入には上方から吊り降ろす搬入方法に比べて多くの仮
設材の設定,撤去を伴う。
【0020】据付シーケンスを緩和し、搬入用仮開口を
削減することが可能な上部胴部材の搬入方法として、タ
ービンペデスタル梁間の開口を通して上部から揚重機で
ある大型のクレーンを用いて吊り込む方法が知られてい
るが、この方法はタービンペデスタル梁との干渉事故を
避ける必要性から搬入の難度が高く、開口寸法より大型
の製品は搬入できない。
【0021】このため、大型の製品も上方から吊り入れ
搬入できるように、特開平6− 180383号公報には、
次のような復水器の建設方法が開示されている。
【0022】即ち、予め複数の部品を組み立てて作った
復水器大ブロックをクレーンで吊って、タービンペデス
タルの上部梁が建設される前に、タービンペデスタルの
柱間に吊り込むことでタービンペデスタルの上部梁との
干渉を考慮することなく復水器大ブロックを搬入する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、復
水器の構成製品を横引きして搬入するものに比べて、タ
ービンペデスタルの上部梁が建設される前に、タービン
ペデスタルの柱間に復水器の構成製品を吊り込むことで
タービンペデスタルの上部梁との干渉を考慮することな
く復水器の構成製品を搬入する方法は、復水器の構成製
品の搬入が迅速且つ効率良く行え、建設工程が短縮でき
る良さがある。
【0024】しかし、タービンペデスタルの上部梁が建
設される前に、復水器の大部分がその上部梁の下方に存
在していることになるから、床から仮設足場を組み上げ
てその上部梁を建設する事が困難である上、その上部梁
を建設している際の建設箇所からの落下物等による搬入
済みの復水器構成製品への影響を回避する必要があっ
て、復水器構成製品を復水器据え付け位置へ搬入後にタ
ービンペデスタルの上部梁を建設する方法では、タービ
ンペデスタルの建設が困難となるという障害が発生す
る。
【0025】従って、本発明の目的は、タービンペデス
タルの完成前に復水器の構成製品を先行して搬入する工
法にあって、前記搬入後における前記タービンペデスタ
ルの建設の障害を無くすることにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ための第1手段は、タービンペデスタルの最上段の梁を
建設する以前に前記タービンペデスタルの柱の間に復水
器の下部胴を搬入し、前記下部胴の上方に前記復水器の
上部胴を構成する胴板及び低圧給水加熱器を搬入し、そ
の後に前記タービンペデスタルの最上段の梁を建設する
復水器上部構成の据付方法において、前記上部胴を構成
する胴板に前記上部胴より上方での建設に供する足場を
取り付け、前記足場を利用して前記上部胴より上方での
建設を行うことを特徴とした復水器上部構成の据付方法
であり、タービンペデスタルの最上段の梁が建設される
前にタービンペデスタルの柱の間に復水器の下部胴と上
部胴を構成する胴板と低圧給水加熱器とをタービンペデ
スタルの最上段の梁との干渉無く上方から搬入し、搬入
した上部胴に取り付いた足場からタービンペデスタルの
最上段の梁等の高所の箇所の建設を行い、迅速且つ効率
の良い搬入作業と高所の箇所の建設とを両立させる作用
効果が得られる。
【0027】同じく第2手段は、第1手段において、前
記足場を上部胴の外側から突き出し、前記突き出した範
囲の下方を前記足場で上方から覆って養生対象領域の拡
大を図ったことを特徴とした復水器上部構成の据付方法
であり、第1手段による作用効果に加えて、前記足場が
足場よりも上方の建設現場から落下してくる物体を受け
て上部胴を保護するという養生作用が得られ、その足場
より上の建設が行いやすいという効果が得られる。
【0028】同じく第3手段は、タービンペデスタルの
最上段の梁を建設する以前に前記タービンペデスタルの
柱の間に復水器の下部胴を搬入し、前記下部胴の上方に
前記復水器の上部胴を構成する胴板及び低圧給水加熱器
を搬入し、その後に前記タービンペデスタルの最上段の
梁を建設する復水器上部構成の据付方法において、前記
上部胴を構成する胴板に前記上部胴内側を覆う養生板を
設置して前記養生板の設置高さより上方での作業の前記
上部胴内側への影響を回避することを特徴とした復水器
上部構成の据付方法であり、タービンペデスタルの最上
段の梁が建設される前にタービンペデスタルの柱の間に
復水器の下部胴と上部胴を構成する胴板と低圧給水加熱
器とをタービンペデスタルの最上段の梁との干渉無く上
方から搬入し、搬入した下部胴内を養生板で覆って、養
生板よりも高所でのタービンペデスタルの最上段の梁等
の建設時に発生する落下物から下部胴内を保護し、迅速
且つ効率の良い搬入作業と高所の箇所の建設とを両立さ
せる作用効果が得られる。同じく第4手段は、第3手段
において、前記養生板を前記養生板の設置高さより上方
での作業の作業足場として供することを特徴とした復水
器上部構成の据付方法であり、第3手段による作用効果
に加えて、養生板を養生板よりも上方での作業に供する
作業足場として兼用してその作業を足場を新設すること
なくその作業を推進できる。
【0029】同じく第5手段は、タービンペデスタルの
最上段の梁を建設する以前に前記タービンペデスタルの
柱の間に復水器の下部胴を搬入し、前記下部胴の上方に
前記復水器の上部胴を構成する胴板及び低圧給水加熱器
を搬入し、その後に前記タービンペデスタルの最上段の
梁を建設する復水器上部構成の据付方法において、前記
上部胴を構成する胴板に前記上部胴内側を覆う養生板を
設置して前記養生板より上方での作業の前記上部胴内側
への影響を回避するとともに、前記上部胴の外側から足
場を張り出してその張り出しの下方の養生を前記足場で
行うとともに、前記養生板と前記足場とを前記養生板と
前記足場との設置高さよりも上方の作業に供する作業足
場として兼用することを特徴とした復水器上部構成の据
付方法であり、タービンペデスタルの最上段の梁が建設
される前にタービンペデスタルの柱の間に復水器の下部
胴と上部胴を構成する胴板と低圧給水加熱器とをタービ
ンペデスタルの最上段の梁との干渉無く上方から搬入
し、搬入した下部胴内を養生板で、下部胴の外側面を足
場で覆って、養生板よりも高所でのタービンペデスタル
の最上段の梁等の建設時に発生する落下物から下部胴内
外を保護し、その建設時の足場として前記足場の他に養
生板も利用して行い、迅速且つ効率の良い搬入作業と高
所の箇所の効率の良い建設とを両立させる作用効果が得
られる。
【0030】同じく第6手段は、第1手段から第5手段
までのいずれか一手段において、上部胴を構成する胴板
をタービンペデスタルの柱間に搬入する以前に予め前記
上部胴を構成する胴板に養生板乃至は足場を設置して前
記上部胴を構成する胴板と前記養生板乃至は足場を一括
して前記タービンペデスタルの柱間に搬入することを特
徴とした復水器上部構成の据付方法であり、第1手段か
ら第5手段までのいずれか一手段による作用効果に加え
て、前記上部胴を構成する胴板と前記養生板乃至は足場
を一括して前記タービンペデスタルの柱間に搬入される
作用によって搬入効率が一層向上するという効果が得ら
れる。
【0031】同じく第7手段は、第1手段から第6手段
までのいずれか一手段において、上部胴を構成する胴板
の複数枚は搬入前に互いに一体に組み立てられているこ
とを特徴とした復水器上部構成の据付方法であり、第1
手段から第6手段までのいずれか一手段による作用効果
に加えて、胴板は予め組み立てられた状態で搬入される
作用が得られるから、搬入先での組立作業が軽減されて
工程短縮が可能となる。
【0032】同じく第8手段は、第1手段から第7手段
までのいずれか一手段において、低圧給水加熱器は上下
2段配置にて装備され、少なくとも前記上段の低圧給水
加熱器は下部胴上にて自立設置される架構構造物を介し
て前記下部胴上に設置することを特徴とする復水器上部
構成の据付方法であり、第1手段から第7手段までのい
ずれか一手段による作用効果に加えて、低圧給水加熱器
の搬入後の支持を自立している架構構造物で行うので、
上部胴を構成する胴板に低圧給水加熱器を支持させた上
部胴と低圧給水加熱器との組立物を搬入前に予め製造す
る必要、及びその組立によって増大した重量を扱える搬
入機械設備の用意の必要性が無く迅速且つ容易に搬入作
業が達成できるという効果が得られる。
【0033】同じく第9手段は、復水器の建設位置に搬
入された復水器の上部胴の胴内と前記上部胴の外壁面の
上方を養生兼用足場板で覆い、前記養生兼用足場板で前
記上部胴と前記上部胴内とを保護しながら前記養生兼用
足場板を作業足場として前記養生兼用足場板より上方で
の作業を行う復水器上部構成の据付方法であり、復水器
の据え付け現場に他の建設現場が隣接していても、その
建設現場から上部胴への影響を養生兼用足場板が上部胴
を覆って阻止し、且つその養生兼用足場板を作業足場と
して建設現場での建設作業を行える作用が得られ、建設
現場の作業が完成する前の搬入しやすい状況下で復水器
の構成製品の搬入が行え、その搬入作業と建設作業とが
互いに作業の進行に支障を来たし合うことを解消できる
という効果が得られる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、上下2段配置で低圧給水加
熱器を有する復水器の据え付けを例にあげて説明する。
【0035】復水器は、蒸気タービン背圧の低減により
タービン効率を上げ、プラントの有効利用熱量の増大化
を図り、更にタービン排気蒸気を復水することにより、
ボイラー給水を回収する機能を持つ。
【0036】復水器は、図1のように、下部胴2内の冷
却管6で蒸気を凝縮させるもので、冷却水と復水が混合
しないため、純度の高い復水の回収が可能である。
【0037】復水器は、大まかな構成として下部胴2,
上部胴1,連結胴3,水室4,ホットウエル5から構成
される。
【0038】この内の下部胴2と上部胴1は、低圧ター
ビン(以下単にタービンと称する)の排気蒸気を凝縮さ
せ、真空を保持するための容器であり、鋼板製の胴板を
溶接して作った構造になっている。
【0039】最近の大型復水器では、据付空間及び配管
の節約を目的に上部胴1内に上段の低圧給水加熱器11
及び下段の低圧給水加熱器12が設置されている。
【0040】以下、図を用いて本発明を適用した据付け
実施例を解説する。
【0041】原子力発電所のタービン建屋の建設領域内
に図13(a)のようにタービンペデスタル7が最上部
の梁8を残して建設されている。
【0042】このタービンペデスタル7は完成時点で
は、図13(b)のようにタービンペデスタル7の柱9
と柱9との間に復水器を挟み込むような構成を取り、さ
らには、柱9に連続する最上部の縦と横の各梁8が建設
されて高圧タービン10や低圧タービン16や発電機1
7が搭載される。
【0043】復水器の据え付けはタービンペデスタル7
の最上部の梁8が存在していない時点で、且つ柱9が完
成している時点で開始され、復水器の下部胴2と水室4
とホットウエル5とがクレーンでタービンペデスタル7
の柱9の間に吊り降ろされ、図3のように組み立てら
れ、その下部胴2の上部に下段の低圧給水加熱器12が
クレーンで吊り降ろされて設置される。
【0044】次に、図4のように、架構構造物13がク
レーンのフック14でワイヤー15を介して吊った状態
で搬入されてきて、上方から下部胴2上に吊り降ろされ
る。この架構構造物13は図1,図4のように下段の低
圧給水加熱器12を跨ぐ配置で複数の脚6を備え、その
脚6で架構構造物13は自立している。
【0045】下部胴2上に吊り降ろされた架構構造物は
計6脚にて下部胴2上にて図5のように自立している。
【0046】次に、図6のように、クレーンのフック1
4から垂らしたワイヤー15で吊った状態で搬入されて
きた上段の低圧給水加熱器11が上方から架構構造物1
3の上部に吊り降ろされ、架構構造物13上に上段の低
圧給水加熱器11が設置される。
【0047】次に、予め、図7のように、建設現場の地
組ヤードにて上部胴1を構成する胴板である前板20,
後板21,2枚の側板23を組み立ててブロック化し、
その胴板には足場設定用治具24を溶接により固定設置
しておく。
【0048】その後板21には、上段の低圧給水加熱器
11の外径よりも大きめの穴25が上段の低圧給水加熱
器11を通す穴として開口されている。
【0049】また、前板20には、上部胴1を上方から
降ろしてきた際に先行して搬入されている上下段の各低
圧給水加熱器11,12が上部胴1と干渉しないように
切欠き26が設けられている。
【0050】その足場設定用治具24には、図12に示
すように、養生兼用足場板27の脚28の下端と養生兼
用足場板27の側端がボルト締めにて固定されている。
【0051】このような固定方法により、養生兼用足場
板27は胴板から外側へ突き出された配置で且つ上部胴
1を囲むように配置され、上部胴1と養生兼用足場板2
7はブロック化されて一体となっている。
【0052】図7のように、クレーンから懸垂支持した
ワイヤー15で四角形の吊り天秤29を吊り、その吊り
天秤29から垂直に垂らして懸垂したワイヤー30を上
部胴1の上端に掛けて、ブロック化した上部胴1を地組
ヤードからクレーンで吊り上げる。
【0053】この吊り上げに際しては、ワイヤー30が
垂直であるから上部胴1の胴板に吊った際に水平方向の
荷重が加わりにくく上部胴1の変形が生じにくい。
【0054】養生兼用足場板27を固定した上部胴1は
クレーンで吊り上げられて、図8のように、下部胴2の
真上に運ばれる。
【0055】次に、後板21に開けた穴25が上段の低
圧給水加熱器11の左端側上方に来るように上部胴1を
図2のように左側へ移動させ、引き続いて上部胴1を下
降させ、その穴25が上段の低圧給水加熱器11と同じ
高さに来たときに上部胴1の降下を一旦停止させて右側
に上部胴1を移動させてその穴25に上段の低圧給水加
熱器11を通し、しかる後に下部胴2上に上部胴1を降
ろして据え付ける。
【0056】このようにして、上部胴1のブロックを図
2のように一旦下部胴2の中心よりも左にシフトさせて
から降下させて穴25の高さを上段の低圧給水加熱器1
1が入る高さに合わせ、その後に上部胴1のブロックを
右にシフトする作業を行うと、後板21,前板20に設
けた大きな切欠き26を加工しなくて済む。
【0057】このために、後日閉鎖すべき開口部が穴2
5の様に小さく、切欠き26の様に大きくなることが無
く、閉鎖作業が容易となるから、その分工程が短縮でき
る。前板20の切欠き26や後板21の穴25は最終的
には閉鎖される。
【0058】上部胴1が下部胴2上におかれた後に、下
部胴2上面又は架構構造物13から上部胴1の上端近傍
にまで仮設支柱31をたて、その仮設支柱31上に図1
0のように養生兼用足場板32を設置して、その養生兼
用足場板32で上部胴1の内側を覆う。
【0059】次に、タービンペデスタル7の上部の梁8
を建設する。
【0060】その梁8の建設に際しては、各養生兼用足
場板27,32を作業足場として利用して、その梁8の
建設に使用する仮設作業足場の新設量を低減する。
【0061】タービンペデスタル7の梁8を建設してい
る際には、コンクリートや塗料などの落下物が上部胴1
に落下することが有るが、その落下物は養生兼用足場板
27,32によって受けとめられて上部胴1外壁面や上
部胴1内に落下することが防止でき、養生機能が発揮さ
れる。
【0062】このように、養生兼用足場板27,32に
よって覆われた上部胴1とその胴内の各低圧給水加熱器
11,12や配管の構成は養生兼用足場板27,32に
よって保護され、養生される。
【0063】養生兼用足場板27,32よりも上方での
作業と、養生兼用足場板27,32よりも下方での作業
とは、養生兼用足場板27,32で互いに干渉しないよ
うに分離されているから、養生兼用足場板27,32を
境に上方と下方とで両作業が行え、両作業を同時に進行
させることもできる。
【0064】このことは、例えば、上部胴1内での復水
器の組立作業とタービンペデスタル7の上部の梁8の建
設作業とが並行して進めることができる。
【0065】タービンペデスタル7の上部の梁8を施工
した後は、連結胴3,低圧タービン16の据付けを行
う。
【0066】養生兼用足場板27,32は必要がなくな
った時点で解体,撤去を行う。
【0067】養生兼用足場板32を解体,撤去するに際
しては、仮設支柱31も同時に撤去される。
【0068】養生兼用足場板27の撤去に際して、養生
兼用足場板27と足場設定用治具24間を連結していた
ボルトを外して養生兼用足場板27は撤去され、足場設
定用治具24は上部胴1に付けたままとし、足場板を再
度取り付けれるようにしておく。
【0069】完成時点では、図11のように、各養生兼
用足場板27,32は撤去されている。
【0070】地組みヤード不足等により上部胴1の各胴
板を組み立てブロック化することが不可能な時には、図
9に示すように、下部胴2上の所定の位置に養生兼用足
場板27を取付けた上部胴1の各胴板を分割して吊り込
み仮置きしておき、上部胴1の胴板を全て搬入後、上部
胴1を組み立てて設定する。
【0071】他に、上部胴1の各胴板を組み立てて養生
兼用足場板27を合わせてブロック化できるものの、ク
レーンの能力が不足で搬入できない場合には、上部胴1
の前板20を除いた状態で上部胴1と養生兼用足場板2
7のブロック化を行い、そのブロック化した上部胴1を
搬入して後に前板20を後から搬入して組み立てる。こ
の際、前板20のない上部胴1をクレーンで吊る際には
図7と同様に吊り天秤29を使用して吊って上部胴1に
変形を来さないようにする。
【0072】これでも、クレーンの能力が不足するよう
で有れば、養生兼用足場板27と胴板とをブロック化し
た上部胴1を左右二分割に分割して搬入する。
【0073】また、いずれの場合でも、上部胴1の胴板
には足場設定用治具24を固定して搬入し、後に養生兼
用足場板27を搬入して足場設定用治具24に養生兼用
足場板27を取り付けるようにしても良い。
【0074】養生兼用足場板27,32の部材は鋼板で
ある。
【0075】その鋼板として、グレーチング板を用いる
場合には、グレーチング板は一種の穴あき板であるか
ら、グレーチング板にシートを敷いて落下物や塵などの
異物の通過を阻止する様に成して、養生機能が発揮でき
るようにする。
【0076】上部胴1内の養生兼用足場板32や仮設支
柱31は、タービンペデスタル7の上部の梁8を建設す
る際の機器を置く場所としても使用するので、仮設支柱
31や養生兼用足場板32の強度をその使用に耐えられ
るように設定する。
【0077】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、復水器上部構
成を上方から搬入して据付けることができ、その構成の
横引込みに用いられていた仮設部材が削減され、復水器
部材及び搬入用仮設部材によるエリア占有が削減され、
また復水器周辺の工事を復水器に付属させた足場を作業
足場として実施できるので、復水器周辺の工事に新たに
足場を設置する量も少なく工程が短縮される。
【0078】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
による効果に加えて、足場を外側に張り出して、張り出
し下方の養生対象領域を外側に拡大し、復水器の上部胴
の外側を養生領域とすることができるという効果が得ら
れる。
【0079】請求項3の発明によれば、復水器上部構成
を上方から搬入して据付けることができ、その構成の横
引込みに用いられていた仮設部材が削減され、復水器部
材及び搬入用仮設部材によるエリア占有が削減され、ま
た復水器周辺の工事との干渉が養生板によって阻止され
て少なくなるから、据付シーケンスが改善され、工程が
短縮される。
【0080】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
による効果に加えて、養生板を養生板より上方に対する
作業の作業足場に兼用して使用できるので、新たな足場
の増設量も少なく復水器とその隣接領域の建設作業工程
が短縮できるという効果が得られる。
【0081】請求項5の発明によれば、復水器上部構成
を上方から搬入して据付けることができ、その構成の横
引込みに用いられていた仮設部材が削減され、復水器部
材及び搬入用仮設部材によるエリア占有が削減され、ま
た復水器周辺の工事との干渉が養生板によって阻止され
て少なくなるから、据付シーケンスが改善され、工程が
短縮される上、養生板を養生板より上方に対する作業の
作業足場に兼用して使用できるので、新たな足場の増設
量も少なく復水器とその隣接領域の建設作業の工程が一
層短縮できるという効果が得られる。
【0082】請求項6の発明によれば、請求項1から請
求項5までのいずれか一項の発明による効果に加えて、
上部胴の胴板と養生板乃至は足場を一括して復水器の据
え付け位置に搬入できるので搬入効率が良く、工程が一
層のこと短縮できる。
【0083】請求項7の発明によれば、請求項1から請
求項6までのいずれか一項の発明による効果に加えて、
組立済みの上部胴を据え付け位置に搬入することによっ
て据え付け位置での組立工程を削減して一層の工程短縮
が成せる。
【0084】請求項8の発明によれば、請求項1から請
求項7までのいずれか一項の発明による効果に加えて、
低圧給水加熱器が上下二段配置である場合でも、上段の
低圧給水加熱器を下部胴上にて自立している架構構造物
で支持できるので、上部胴を下部胴上に設置する前に上
段の低圧給水加熱器を上部胴に先行して上方から搬入で
きるので、低圧給水加熱器が上下二段配置である場合で
も横引込みに用いられていた仮設部材が削減され、復水
器部材及び搬入用仮設部材によるエリア占有が削減さ
れ、低圧給水加熱器が上下二段配置である場合でも工程
短縮が達成できる。
【0085】請求項9の発明によれば、復水器の上部胴
の胴内と前記上部胴の外壁面の上方を養生兼用足場板で
覆うことによって復水器に近接する工事との干渉を避
け、且つその工事の作業足場も同時に提供できるから、
その工事に必要とする足場の新設量が減少して工期が短
縮できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による大型の復水器の全体構造
を一部切欠きして内部を示して描いた斜視図である。
【図2】本発明の実施例による上部胴の搬入状況を示し
た立面図である。
【図3】本発明の実施例による下段低圧給水加熱器の搬
入後の復水器の立面図である。
【図4】本発明の実施例による架構構造物の搬入状況を
示した立面図である。
【図5】本発明の実施例による架構構造が復水器下部胴
上の所定の位置に搬入された状況を示す立面図である。
【図6】本発明の実施例による上段の低圧給水加熱器を
架構構造上に搬入している途中の状況を示した立面図で
ある。
【図7】本発明の実施例による吊り天秤を介して養生兼
用足場を取付けた上部胴体ブロックを吊り上げた状況を
示した斜視図である。
【図8】本発明の実施例による養生兼用足場を取付けた
上部胴体ブロックを復水器下部胴の真上の位置に移動さ
せてきた状況を示した立面図である。
【図9】本発明の他の実施例による復水器上部胴の側板
を分割搬入している状況を示した立面図である。
【図10】本発明の実施例による養生兼用足場を復水器
上部胴に装備した状況を示した立面図である。
【図11】本発明の実施例による復水器,タービンの据
付けを完了した状況を示した立面図である。
【図12】本発明の実施例による上部胴への養生兼用足
場の据付縦断面図である。
【図13】本発明の実施例におけるタービンペデスタル
を示す斜視図にして、(a)図は上部の梁が建設されて
いない状況を示し、(b)図は完成したタービンペデス
タルに各機器を据付けた状況を示した図である。
【符号の説明】
1…上部胴、2…下部胴、3…連結胴、4…水室、5…
ホットウエル、8…梁、9…柱、11,12…低圧給水
加熱器、13…架構構造物、20…前板、21…後板、
23…側板、27,32…養生兼用足場板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 直人 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 織田 繁夫 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 牧田 辰雄 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 上島 勝雄 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 石名部 好夫 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 前沢 澄人 東京都千代田区内神田一丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 宮原 良平 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 松浦 忠 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タービンペデスタルの最上段の梁を建設す
    る以前に前記タービンペデスタルの柱の間に復水器の下
    部胴を搬入し、前記下部胴の上方に前記復水器の上部胴
    を構成する胴板及び低圧給水加熱器を搬入し、その後に
    前記タービンペデスタルの最上段の梁を建設する復水器
    上部構成の据付方法において、前記上部胴を構成する胴
    板に前記上部胴より上方での建設に供する足場を取り付
    け、前記足場を利用して前記上部胴より上方での建設を
    行うことを特徴とした復水器上部構成の据付方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記足場を上部胴の外
    側から突き出し、前記突き出した範囲の下方を前記足場
    で上方から覆って養生対象領域の拡大を図ったことを特
    徴とした復水器上部構成の据付方法。
  3. 【請求項3】タービンペデスタルの最上段の梁を建設す
    る以前に前記タービンペデスタルの柱の間に復水器の下
    部胴を搬入し、前記下部胴の上方に前記復水器の上部胴
    を構成する胴板及び低圧給水加熱器を搬入し、その後に
    前記タービンペデスタルの最上段の梁を建設する復水器
    上部構成の据付方法において、前記上部胴に前記上部胴
    内側を覆う養生板を設置して前記養生板の設置高さより
    上方での作業の前記上部胴内側への影響を回避すること
    を特徴とした復水器上部構成の据付方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記養生板を前記養生
    板の設置高さより上方での作業の作業足場として供する
    ことを特徴とした復水器上部構成の据付方法。
  5. 【請求項5】タービンペデスタルの最上段の梁を建設す
    る以前に前記タービンペデスタルの柱の間に復水器の下
    部胴を搬入し、前記下部胴の上方に前記復水器の上部胴
    を構成する胴板及び低圧給水加熱器を搬入し、その後に
    前記タービンペデスタルの最上段の梁を建設する復水器
    上部構成の据付方法において、前記上部胴に前記上部胴
    内側を覆う養生板を設置して前記養生板より上方での作
    業の前記上部胴内側への影響を回避するとともに、前記
    上部胴の外側から足場を張り出してその張り出しの下方
    の養生を前記足場で行うとともに、前記養生板と前記足
    場とを前記養生板と前記足場との設置高さよりも上方の
    作業に供する作業足場として兼用することを特徴とした
    復水器上部構成の据付方法。
  6. 【請求項6】請求項1から請求項5までのいずれか一項
    において、上部胴を構成する胴板をタービンペデスタル
    の柱間に搬入する以前に予め前記上部胴を構成する胴板
    に養生板乃至は足場を設置して前記上部胴を構成する胴
    板と前記養生板乃至は足場を一括して前記タービンペデ
    スタルの柱間に搬入することを特徴とした復水器上部構
    成の据付方法。
  7. 【請求項7】請求項1から請求項6までのいずれか一項
    において、上部胴を構成する胴板の複数枚は搬入前に互
    いに一体に組み立てられていることを特徴とした復水器
    上部構成の据付方法。
  8. 【請求項8】請求項1から請求項7までのいずれか一項
    において、低圧給水加熱器は上下2段配置にて装備さ
    れ、少なくとも前記上段の低圧給水加熱器は下部胴上に
    て自立設置される架構構造物を介して前記下部胴上に設
    置することを特徴とする復水器上部構成の据付方法。
  9. 【請求項9】復水器の建設位置に搬入された復水器の上
    部胴の胴内と前記上部胴の外壁面の上方を養生兼用足場
    板で覆い、前記養生兼用足場板で前記上部胴と前記上部
    胴内とを保護しながら前記養生兼用足場板を作業足場と
    して前記養生兼用足場板より上方での作業を行う復水器
    上部構成の据付方法。
JP9133196A 1996-05-27 1997-05-23 復水器上部構成の据付方法 Expired - Fee Related JP2852293B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9133196A JP2852293B2 (ja) 1996-05-27 1997-05-23 復水器上部構成の据付方法
TW087105086A TW457488B (en) 1996-05-27 1998-04-03 Method for installing upper structure of condenser
CN 98108954 CN1207484C (zh) 1997-05-23 1998-05-22 凝汽器上部结构的安装方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13161896 1996-05-27
JP8-131618 1996-05-27
JP9133196A JP2852293B2 (ja) 1996-05-27 1997-05-23 復水器上部構成の据付方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1089858A true JPH1089858A (ja) 1998-04-10
JP2852293B2 JP2852293B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=26466397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9133196A Expired - Fee Related JP2852293B2 (ja) 1996-05-27 1997-05-23 復水器上部構成の据付方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2852293B2 (ja)
TW (1) TW457488B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364807A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd 給水加熱器の設置工法
CN113620150A (zh) * 2021-08-10 2021-11-09 中国电建集团核电工程有限公司 凝汽器中间连接件的安装方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002364807A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Toshiba Plant Kensetsu Co Ltd 給水加熱器の設置工法
CN113620150A (zh) * 2021-08-10 2021-11-09 中国电建集团核电工程有限公司 凝汽器中间连接件的安装方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW457488B (en) 2001-10-01
JP2852293B2 (ja) 1999-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU772251B2 (en) Steam generator and process for assembling it
US8191257B2 (en) Method for assembling a steam generator
KR19990072014A (ko) 위에서지면으로건축물을건설하는리프트업공법
US7296349B2 (en) Method to assemble a steam generator
JPH10266602A (ja) プラントの建屋の建設方法及びその建設に用いられるモジュール構造物
JP2852293B2 (ja) 復水器上部構成の据付方法
CN108952136A (zh) 可拆装整体式吊装防护架体安拆方法
JP3946352B2 (ja) 原子炉格納容器の建設方法
KR101212578B1 (ko) 수직구의 돔 설치방법과 그 돔세그먼트
US5305574A (en) Method for erection of absorber towers using jacking system
JPH11211003A (ja) ボイラとその組立方法
CN210002826U (zh) 一种用于钢柱施工的可拆卸式焊接平台
JP6976887B2 (ja) 建物の建築方法
JP3523223B2 (ja) 高層建築物の解体装置
JP2582522B2 (ja) ボイラ耐圧部及び支持鉄骨の組立据付工法
JP3328172B2 (ja) エレベータ据付用作業床装置
JP3419252B2 (ja) 原子炉格納容器内下部構造物の建設方法
JP2873139B2 (ja) 原子力発電所タービン建屋における復水器の建設工法
CN1207484C (zh) 凝汽器上部结构的安装方法
CN117166813B (zh) 建筑幕墙改造外防护系统施工方法
JPH06313501A (ja) 吊下げ式ボイラの火炉側耐圧部一体スリング工法
JP3985212B2 (ja) 移動用足場およびケーソン構築工法
JP2927423B2 (ja) 吊下げ式ボイラの後伝部積み木工法
CN101492961A (zh) 煤气放散烟囱可移动式作业平台的搭设方法
JP2865015B2 (ja) 復水器の設置工法

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111113

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111113

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees