JPH1089292A - 流動ポンプ - Google Patents

流動ポンプ

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Publication number
JPH1089292A
JPH1089292A JP9228039A JP22803997A JPH1089292A JP H1089292 A JPH1089292 A JP H1089292A JP 9228039 A JP9228039 A JP 9228039A JP 22803997 A JP22803997 A JP 22803997A JP H1089292 A JPH1089292 A JP H1089292A
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JP
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pump
radial gap
flow path
radial
height
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Pending
Application number
JP9228039A
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English (en)
Inventor
Klaus Dr Dobler
ドプラー クラウス
Michael Dr Huebel
ヒューベル ミヒャエル
Willi Strohl
シュトロール ヴィリ
Jochen Rose
ローゼ ヨッヘン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00Details, component parts, or accessories
    • F04D29/18Rotors
    • F04D29/188Rotors specially for regenerative pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/048Arrangements for driving regenerative pumps, i.e. side-channel pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04DNON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D5/00Pumps with circumferential or transverse flow
    • F04D5/002Regenerative pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れを含んだ搬送媒体、たとえば燃料にほと
んど影響されないポンプを提供する。 【解決手段】 特に自動車の燃料タンクから燃料を搬送
するための流動ポンプで、ポンプケーシング10内に形
成されたポンプ室11と、ポンプ室内で回転する、羽根
29を備えたロータ24とを有している。ロータ24は
その外輪30で、ポンプ室11を閉じている周壁14に
対して半径方向ギャップ32を制限している。搬送媒体
中に含まれた汚れ粒子が半径方向ギャップ32に進入す
るのを防ぐために、外輪30内に半径方向流路33が設
けられている。半径方向流路は羽根29の間に包囲され
て軸方向に開いている羽根室(31)を半径方向ギャッ
プ32と連通させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念部に記載された種類の、特に自動車の燃料タンクから
燃料を搬送するための流動ポンプから出発する。
【0002】
【従来の技術】この種類の公知の複流式流動ポンプ(ド
イツ特許公開公報第4020521A1号)、すなわち
渦流ポンプにおいて、ポンプ室を制限している壁によっ
て、一方の側壁と周壁とはポンプ出口を有する中間ケー
シングにおいて形成されており、他方の側壁は出口接続
管と連結したポンプ入口を有するケーシングキャップに
おいて形成されている。ポンプ室に配置されたポンプ車
またはロータは、ケーシングキャップに添設された軸受
ジャーナル上に支持されており、中間ケーシング内に形
成された軸受部に収容されている電動機の回転軸と回転
しないように連結している。この流動ポンプは運転中、
吸引接続管を通して燃料を吸引し、これをポンプ出口を
通して電動機と中間ケーシングを包囲しているポンプケ
ーシングの内部に押し出す。このポンプケーシングか
ら、圧力下にある燃料が、ポンプケーシングの圧力接続
管に接続されるべき内燃機関の圧力管を通して供給され
る。
【0003】この流動ポンプにおいて、ロータの外周と
ポンプ室の周壁との間の半径方向ギャップは比較的大き
いので、それに起因する圧力状況に基づき、汚れを含ん
だ燃料を搬送すると汚れ粒子が対流に制約されて半径方
向ギャップに入る。その結果、流動ポンプは早期に摩耗
し、寿命が短い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の課
題は、上記の短所を回避して、汚れを含んだ搬送媒体、
たとえば燃料にほとんど影響されないポンプを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題は請求項1の特徴部に記載した特徴によって解決さ
れる。
【0006】
【発明の効果】本発明による流動ポンプによって得られ
る利点は、ポンプが汚れを含んだ搬送媒体、たとえば燃
料にほとんど影響されないという長所を有する。ロータ
外輪に半径方向流路を設けることによって、ロータの羽
根室では高い水準の圧力が一部半径方向ギャップに加え
られるので、そこではロータ外輪の外周に沿って、側流
路の圧力プロフィルにほぼ等しい圧力プロフィルが生じ
る。さらに、羽根室と半径方向ギャップとの間になおも
存在している圧力差によって、部分流が羽根室から流路
を通り、半径方向ギャップを通って少なくとも一方の側
流路に流れる。この側流路はその流動方向によって汚れ
粒子の進入に抵抗し、それによって洗浄効果を生み出
す。圧力差が存在する結果として半径方向ギャップに顕
著な周流(ポアズイユの流れ)を避けるために、半径方
向ギャップはできるだけ小さく構成しなければならな
い。良好な結果は半径方向ギャップ寸法を50〜300
μmの範囲に取ることよって達成される。
【0007】その他の請求項2〜10に記載された構成
により、請求項1に記載された流動ポンプの有利な構成
および改善が可能である。
【0008】本発明の有利な構成に従い、前記流路が前
記ロータの対称面上またはこの対称面と平行な半径方向
面上を通っている。半径方向面がなんらかの厚さの軸方
向段差を有していることにより、側流路における圧力差
および圧力プロフィルに影響することができる。特に各
々の側壁に1つの側流路が存在している複流式流動ポン
プにおいて、対称面からの軸方向段差によって2つの側
流路に向かって異なる洗浄流を生み出すことができる。
【0009】本発明のもう1つの構成に従い、このよう
な複流式流動ポンプで、前記流路が前記対称面と平行に
向けられた外輪内の半径方向面上を通っている。この際
に、前記半径方向面は一方または他方の側流路内の所望
の圧力差に応じて、前記対称面から等しい軸方向距離ま
たは異なる軸方向距離を有している。
【0010】本発明の別の構成に従い、半径方向流路が
全周隙間として、または外輪の内面で各々の羽根室内に
開口している孔として形成されている。後者の場合にお
いて、孔を羽根前側と羽根後側との間の相応の位置に設
定することにより、洗浄流の体積流量を最適な洗浄効果
のために正確に調整できるという特別の長所が得られ
る。
【0011】本発明の好ましい構成に従い、全周隙間と
孔は、隙間もしくは孔の内のり断面または流動断面が内
側から外側に増大するように、つまりロータ軸心からの
半径方向距離が増すように形成される。これにより有利
なディフューザ効果が達成される。
【0012】請求項11の特徴部に記載の特徴を有する
本発明の流動ポンプは、汚れを含んだ燃料に対してほぼ
影響を受けないという同じ長所を有している。ここで
は、本発明に従って半径方向ギャップ推移を構成するこ
とにより、半径方向ギャップにおける圧力プロフィルも
形成される。この圧力プロフィルは少なくとも1つの側
流路における圧力プロフィルに似ており、ロータの全周
に沿って半径方向ギャップと側流路との間で圧力平衡を
生じさせる。そうすることによって、側流路から半径方
向ギャップへの燃料流動、したがって半径方向ギャップ
への汚れ粒子の進入が妨げられる。それによって、流動
ポンプは摩耗が少なく、寿命が長くなる。本発明の半径
方向ギャップ寸法は、特に比較的粘度の高い液体、たと
えばディーゼル燃料を搬送する流動ポンプに適してい
る。なぜならば、このような液体に対しては半径方向ギ
ャップ寸法はより大きく構成できるからである。
【0013】ロータの外周にわたって半径方向ギャップ
高さが直線的に推移するだけでも、ガソリン燃料に対し
て好ましい圧力プロフィルが達成され、したがって対流
に基づく半径方向ギャップへの粒子の進入が著しく少な
くなる。
【0014】ガソリン燃料を搬送するための流動ポンプ
において、側流路における圧力推移に理想的に近づいた
半径方向ギャップにおける圧力推移は、各々の円周角β
に対して水力学的潤滑隙間理論によって半径方向ギャッ
プ高さhを計算することによって得られる。この計算に
よって得た半径方向ギャップ高さhの推移は、本発明の
有利な構成に従い、円周角βの関数として次の代数方程
式によって近似できる。
【0015】h(β)=ho[1−0.667(β/3
60°)6.5+0.212(β/360°)16] この場合、半径方向ギャップの始端寸法hoは25〜7
5μm、好ましくは36μmである。円周角βの出発点
(つまりβ=0°)は、ポンプ流入開口の中心を通る、
ポンプ軸線との平行軸線上に位置するように設計されて
いる。
【0016】その他の請求項12〜21に記載された構
成により、請求項11に記載された流動ポンプの有利な
構成および改善が可能である。
【0017】本発明の好ましい構成に従い、前記側流路
始端部には、半径方向ギャップと側流路とを連通させ
る、ポンプ室に向かって開いた溝が設けられている。こ
の溝は、半径方向ギャップ内の絶対圧力を規定するのに
用いられる。複流式流動ポンプでは、この溝は一方の側
壁または両方の側壁に設けることができる。
【0018】本発明の有利な構成に従い、前記ロータの
外輪の円形外周における半径方向ギャップの推移が周壁
を加工することによって得られる。これらの方策によ
り、半径方向ギャップは製作に好都合な形式で実現され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1に側面図で示した流動ポンプ(サイド
チャネルポンプとも呼ぶ)は、自動車の燃料タンク(図
示しない)から燃料を、自動車の内燃機関(やはり図示
しない)に搬送するのに用いられる。流動ポンプはポン
プケーシング10内に形成されたポンプ室11を有して
いる。ポンプ室11は軸方向に互いに間隔をあけて半径
方向に延びている2つの側壁12、13と、側壁12、
13をそれらの外周に沿って互いに連結している周壁1
4とによって制限されている(図2)。側壁13と周壁
14は中間ケーシング15において形成されており、側
壁12は吸引キャップまたはケーシングキャップ16に
おいて形成されている。吸引キャップまたはケーシング
キャップ16は、中間ケーシング15および/またはポ
ンプケーシング10と固く結合している。ポンプケーシ
ング10は中間ケーシング15を包含しており、内部に
ここには見えない電動機を収容している。中間ケーシン
グ15内には、さらに側壁13を軸方向に貫通している
ポンプ出口17が設けられている。ポンプ出口17はポ
ンプ室11とポンプケーシング10の内部を連通させて
おり、ポンプケーシング10は圧力接続管18と連結し
ている。圧力接続管18では、流動ポンプからポンプ出
口17を通して送られた燃料が流出する。ケーシングキ
ャップ16は、燃料を燃料タンクから吸引するための吸
引接続管19を有している。燃料タンクは、側壁12を
貫通するポンプ入口(ここでは図示しない)と連通して
いる。
【0021】ここでは複流式に構成された流動ポンプに
おいて、各々の側壁12、13に側流路20もしくは2
1が形成されている。図2に見られるように、各々の溝
状側流路20、21はほぼ半円形断面を有しており、ポ
ンプ室11に向かって開いている。図7に、中間ケーシ
ング15の側壁13に形成された側流路21について示
されているように、各々の側流路20、21はポンプ軸
線22と同心をなし、中断ウェブ23を残して側壁13
もしくは12のほぼ全周にわたって延びている。中断ウ
ェブ23は側流路終端部212と側流路始端部211を
限定している。ケーシングキャップ16における側壁1
2内の側流路20の側流路始端部はポンプ入口と連通し
(ポンプ入口はまた吸引接続管19と連通し)、中間ケ
ーシング15における側壁13内に形成された側流路2
1の側流路終端部212はポンプ出口17と連通してい
る(ポンプ出口17はまたポンプケーシング10の内部
を通して圧力接続管18と連通している)。
【0022】ポンプ室11内では、ポンプ車またはロー
タ24がポンプ軸線22と共軸に配置されている。ロー
タ24は一方では、側壁12でポンプ室11内に共軸に
突き出た軸受ジャーナル25上に固定されており、他方
では、ポンプ軸線22と共軸の軸受ブシュ27で支持さ
れた電動機の駆動軸26上に回転しないように固定され
ている。軸受ブシュ27は側壁13を貫通する、中間ケ
ーシング15内の共軸孔28に押し込まれている。ロー
タ24は周方向で互いに隔てられた多数の羽根29を有
している。これらの羽根は、ポンプ軸線22とは反対側
の端部で円形外輪30によって互いに連結している。羽
根29はそれら自身の間で、軸方向に開いた羽根室31
を制限している。羽根29と外輪30とはロータ24と
一体的に形成されており、羽根29はロータ24内の共
通分布円上に配置された貫通孔の間にウェブが羽根29
として残るように形成されている。外輪30の寸法は、
外輪30の全周外面301と周壁14との間に半径方向
ギャップ32が残るように形成されている(図2)。運
転中は、流動ポンプは吸引接続管19から燃料を吸引
し、これをポンプ出口17を通ってポンプケーシング1
0の内部に圧送し、そこから圧力接続管18を通して内
燃機関に圧送する。この際、2つの側流路20、21内
では、それぞれ側流路始端部から側流路終端部に向かっ
て増大し、側流路終端部の手前で最大値に達する圧力プ
ロフィルが形成される。
【0023】図2から図5に示された流動ポンプの実施
例では、外輪30内に半径方向流路33が設けられてい
る。半径方向流路33は個々の羽根室31を半径方向ギ
ャップ32と連通させている。そうすることによって、
羽根室31内では高い水準の圧力が半径方向ギャップ3
2に加えられるので、ここでは外輪30の外周に沿っ
て、側流路20、21における圧力プロフィルにほぼ等
しい圧力プロフィルが生じる。さらに、羽根室31と半
径方向ギャップ32との間に存在している圧力差によっ
て、部分流が羽根室31から半径方向ギャップ32を通
って側流路20、21に流れる。この側流路はその流動
方向によって燃料内に存在する汚れ粒子が半径方向ギャ
ップ32内に進入することに抵抗し、それによって洗浄
効果を生み出す。その際、流路33の断面形状と位置に
よって、体積流量の微調整の可能性が開かれる。圧力差
が存在する結果として半径方向ギャップ32における顕
著な周流(ポアズイユの流れ)を避けるために、半径方
向ギャップ32はできるだけ狭い寸法で設計しなければ
ならない。この際、半径方向高さは50〜300μmの
範囲にあることが好ましい。
【0024】図2に示された流動ポンプの実施例では、
流路33は外輪30内に設けた全周隙間34によって形
成される。隙間34は外輪30の内面302から外面3
01に延びている。隙間34は、外面301の外側に大
きい基線を有する台形断面をしているので、外輪30に
おける体積流量に対する流動断面はポンプ軸線22から
の半径方向距離が増すにつれて増大する。隙間34は外
輪30の対称面35に対して中心に配置されている。半
径方向ギャップ32を通って側流路20、21に貫流す
る体積流量は、図2および図3に矢印36で示されてい
る。
【0025】図4および図5に従う流動ポンプの実施例
において、流路33は半径方向孔37によって形成され
ている。孔37は外輪30を完全に貫通しており、外輪
30の内面302で各々の羽根室31内に開口してい
る。孔37は円錐台形に形成されており、したがって半
径方向で外輪30の内面302から外面301に向かっ
て拡大する流動断面を有している。図4に従う実施例で
は、孔37は外輪30の対称面35内に設けられてい
る。この実施例では、両方の側流路20、21に向かう
大きさの等しい2つの部分流が得られる。図5の実施例
では、孔37は外輪30の対称面35から距離dだけ軸
方向にずれた平行面38上に配置されている。この軸方
向のずれにより、洗浄流はケーシングキャップ16と中
間ケーシング15に向かって別様に調整できる。
【0026】ここには示されていない流動ポンプの別の
実施例では、図2および図3に従うロータ24の外輪3
0における全周隙間34も軸方向にずらして配置して、
ここでも2つの側流路20、21に向かう部分流を別様
に調整できる。同じ効果は、対称面35と平行に向けら
れた外輪30の2つの半径方向面上に延びている2つの
ギャップ34によっても達成できる。その際、2つの半
径方向面と対称面35との距離は等しく、または別様に
選択できる。もちろん、外輪30の対称面35に対して
等しい軸方向寸法または異なった軸方向寸法だけずらし
た2つの平行面に孔37を配分することも可能である。
しかし、この場合も、孔37は必ず1つの羽根室31に
付属しており、羽根室37内に開口している。
【0027】図2および図3における隙間34は、互い
に平行に延びた隙間壁によっても形成できる。同様に、
孔37は円筒形に形成できる。しかし、隙間34と孔3
7は半径方向に拡大する流動断面を持たせて構成するこ
とが好ましい。それによってある種のディフューザ効果
が達成されるからである。
【0028】図6および図7に示された流動ポンプの実
施例では、汚れ粒子が半径方向ギャップ32′に進入す
るのを防ぐために、側流路20、21における圧力プロ
フィルに相応する半径方向ギャップ32′内の圧力プロ
フィルを調整することは、半径方向ギャップ32′の高
さhが外輪30の外周に沿って円周角βが増すに連れて
絶えず減少し、側流路始端部211の範囲で最大値を有
することによって達成される。このことは、ロータ24
における外輪30の円形外周301において、中間ケー
シング15の周壁14を相応に加工することによって実
現される。半径方向ギャップ32′の終端寸法から半径
方向ギャップ32′の始端寸法への移行は直線的であ
り、周壁14の平らな傾斜面39によって形成されてい
る。
【0029】簡単な製作のために、円周角βにおける半
径方向ギャップの推移h(β)は直線的に選択される。
関係するギャップ長さ(β/360°)におけるギャッ
プ高さhの推移は、図8のグラフに特性曲線bで示され
ている。ガソリン燃料より粘度の高いディーゼル燃料を
送るために、このような半径方向ギャップ推移と、公称
吐出し圧力3barにおいて、β=5°における半径方
向ギャップ高さの始端寸法は約160μmであり、β=
360°における半径方向ギャップ高さの終端寸法は約
75μmとされる。このような半径方向ギャップ推移に
おいてディーゼル燃料を公称吐出し圧力3barで搬送
すると、半径方向ギャップ32′では図9のグラフにb
で示すような圧力推移が生じるであろう。この圧力推移
は、燃料を搬送する際に流動ポンプの側流路20、21
において形成され、図9のグラフで特性曲線aで示され
ているような所望の圧力推移に非常に近似している。
【0030】図9における特性曲線aは半径方向ギャッ
プ32′で所望された圧力推移を表しており、これはガ
ソリン燃料を搬送する際に側流路20、21における圧
力推移に最も相応している。図8に特性曲線bで示され
ているように、半径方向ギャップ推移が直線的に形成さ
れた流動ポンプによって公称吐出し圧力3barでガソ
リン燃料を搬送すると、半径方向ギャップ高さhの始端
寸法(β=5°)は20μmと100μmの間であり、
半径方向ギャップ高さの終端寸法(β=360°)は1
0μmと80μmの間である。始端寸法45μmおよび
始端寸法25μmが好ましい。このような半径方向ギャ
ップ推移において、半径方向ギャップ32′には図9の
特性曲線bに従う圧力推移が生じる。特性曲線bは特性
曲線aに従う理想的なギャップ圧力推移からはまだ顕著
に偏位しているが、燃料中に存在している汚れ粒子を半
径方向ギャップ32′に運びいれることをほぼ防ぐ。
【0031】図9の特性曲線aに従う半径方向ギャップ
32′における理想的な圧力推移が達成されるのは、図
8に特性曲線aで示されているような半径方向ギャップ
推移でガソリン燃料を搬送する場合である。関係するギ
ャップ長さ(β/360°)におけるギャップ高さhの
推移は、各々の円周角βに対する水力学的な潤滑ギャッ
プ理論に従って計算される。この半径方向ギャップ推移
は、次の代数方程式で近似できる。
【0032】h(β)=ho[1−0.667(β/3
60°)6.5+0.212(β/360°)16] この場合、hoは25〜75μmの範囲、好ましくは3
5μmである。円周角β=0は、図7に記載されている
ように、ポンプ流入開口の中心を通る、ポンプ軸線22
との平行軸線上に位置するように設定されている。半径
方向ギャップ高さh(β)の近似的な推移は、図8では
特性曲線cで表されている。この半径方向ギャップ推移
において、ガソリン燃料を公称吐出し圧力3barで搬
送する際に、半径方向ギャップ32′には図9の特性曲
線aに従う圧力推移が生じる。
【0033】絶対圧力を規定するために、側流路21の
側流路始端部211では、半径方向ギャップ32′を側
流路21と連通させる、ポンプ室11に向かって開いた
溝40が側壁13内に設けられている。同じ溝はケーシ
ングキャップ16においても側壁12に設けることがで
き、そこで側流路20の側流路始端部と半径方向ギャッ
プ32′を連通させている。
【0034】本発明は上記の実施例に制限されるもので
はない。たとえば、流動ポンプは単流式としても構成で
きる。この場合は一方の側壁内にのみ側流路が存在して
おり、この側流路の始端部はポンプ入口と連通し、終端
部はポンプ出口と連通している。その際、側流路は中間
ケーシングまたはケーシングキャップ内に形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料を搬送するための流動ポンプの、一部切断
した側面図である。
【図2】図1にIIで示した部分の拡大図である。
【図3】図1に示した流動ポンプのロータの一部を展開
した平面図である。
【図4】別の実施例について図3と同様に表現した図面
である。
【図5】別の実施例について図3と同様に表現した図面
である。
【図6】修正した流動ポンプの図1のVI−VI線に沿
った断面図である。
【図7】修正した流動ポンプの図1のVII−VII線
に沿った断面図である。
【図8】図6および図7に従う流動ポンプにおける3通
りの半径方向ギャップ推移のグラフである。
【図9】図5および図7に従う流動ポンプにおける3つ
半径方向ギャップ推移のグラフである。
【符号の説明】
10 ポンプケーシング、 11 ポンプ室、 12
側壁、 13 側壁、14 周壁、 15 中間ケーシ
ング、 16 ケーシングキャップ、 17ポンプ出
口、 20 側流路、 21 側流路、 22 ポンプ
軸線、 23中断ウェブ、 24 ロータ、 29 羽
根、 30 外輪、 31 羽根室、 32 半径方向
ギャップ、 32′ 半径方向ギャップ、 33 流
路、34 隙間、 37 孔、 38 半径方向面、
39 傾斜面、 40 溝、211 側流路始端部、
212 側流路終端部、 301 外面、 302内
面、 h 高さ、 β 円周角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル ヒューベル ドイツ連邦共和国 ゲルリンゲン シラー シュトラーセ 58 (72)発明者 ヴィリ シュトロール ドイツ連邦共和国 バイルシュタイン リ ースリングシュトラーセ 13 (72)発明者 ヨッヘン ローゼ ドイツ連邦共和国 ヘミンゲン ミュンヒ ンガー シュトラーセ 10

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車の燃料タンクから燃料を搬送
    するための流動ポンプであって、ポンプケーシング(1
    0)内に形成されたポンプ室(11)を有しており、該
    ポンプ室(11)が軸方向に互いに間隔をあけて半径方
    向に延びている2つの側壁(12、13)と、該側壁
    (12、13)をそれらの外周に沿って互いに連結して
    いる周壁(14)とによって制限されており、さらに、
    前記側壁(12、13)の少なくとも1つの内部に配置
    されて前記ポンプ室(11)に向かって開いている少な
    くとも1つの溝状の側流路(20、21)を有し、該側
    流路(20、21)が流動方向を基準に側流路終端部
    (212)と側流路始端部(211)との間に残ってい
    る中断ウェブ(23)を備えてポンプ軸線(22)と同
    心に延びており、さらに、前記ポンプ室(11)内でポ
    ンプ軸線(22)と共軸に配置されて回転するロータ
    (24)を有しており、該ロータ(24)が多数の半径
    方向羽根(29)を備え、該羽根(29)は周方向で互
    いに隔てられて、それら自身の間に軸方向に開いた羽根
    室(31)を制限しており、前記羽根(29)が周壁
    (14)と共に半径方向ギャップ(32;32′)を制
    限している外輪(30)によって互いに連結している形
    式のものにおいて、 前記外輪(30)内に羽根室(31)と半径方向ギャッ
    プ(32)とを連通させている半径方向流路(33)が
    設けられていることを特徴とする、特に自動車の燃料タ
    ンクから燃料を搬送するための流動ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記流路(33)が前記外輪(30)の
    対称面(35)上を通っている、請求項1記載のポン
    プ。
  3. 【請求項3】 前記流路(33)が前記対称面(35)
    と平行な半径方向面(38)上を通っている、請求項1
    記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 各々の側壁(12、13)内に側流路
    (20、21)が設けられており、一方の側流路(2
    0)の側流路始端部がポンプ入口と連通し、他方の側流
    路(21)の側流路終端部(212)がポンプ出口(1
    7)と連通している、請求項2または3記載のポンプ。
  5. 【請求項5】 各々の側壁(12、13)に側壁管路
    (20、21)が存在しており、一方の側流路(20)
    の側流路始端部はポンプ入口と連通し、他方の側流路
    (21)の側流路終端部(212)はポンプ出口(1
    7)と連通しており、前記流路(33)は前記外輪(3
    0)の対称面(35)に対して平行に向けられた2つの
    半径方向面上で延びており、該半径方向面が前記対称面
    (35)から等しい軸方向距離または異なる軸方向距離
    を有している、請求項1または2記載のポンプ。
  6. 【請求項6】 前記流路(33)の流動断面が前記外輪
    (30)の内面(302)から外面(301)に向かっ
    て増大している、請求項1から5までのいずれか1項記
    載のポンプ。
  7. 【請求項7】 前記流路(33)が前記外輪(30)内
    の全周隙間(34)によって形成されており、該隙間
    (34)が前記外輪(30)の内面(302)から外面
    (301)に延びている、請求項1から6までのいずれ
    か1項記載のポンプ。
  8. 【請求項8】 前記隙間(34)が前記外輪(30)の
    外面(301)の外側に長い基線を有する台形断面をし
    ている、請求項6または7記載のポンプ。
  9. 【請求項9】 前記流路(33)が、前記外輪(30)
    の内面(302)で各々の羽根室(31)内に開口して
    いる孔(37)によって形成されている、請求項1から
    6までのいずれか1項記載のポンプ。
  10. 【請求項10】 前記孔(37)が前記外輪(30)の
    外面(301)に向かって拡大している孔断面によって
    円錐形に形成されている、請求項6または9記載のポン
    プ。
  11. 【請求項11】 半径方向ギャップ(32′)の半径方
    向高さ(h)がロータ(24)の外周に沿って円周角
    (β)が増すに連れて絶えず減少し、半径方向ギャップ
    の最大高さが側流路始端部(211)の範囲にある、請
    求項1の上位概念部記載のポンプ。
  12. 【請求項12】 前記半径方向ギャップ(32′)の高
    さの、より高い終端寸法から始端寸法への移行は直線的
    であり、平らな傾斜面(39)によって形成されてい
    る、請求項11記載のポンプ。
  13. 【請求項13】 半径方向ギャップの高さ(h)の減少
    が直線的である、請求項11または12記載のポンプ。
  14. 【請求項14】 ガソリン燃料を公称吐出し圧力3ba
    rで搬送する際に、円周角(β)5°における半径方向
    ギャップ高さ(h)の始端寸法は20〜100μm、好
    ましくは45μmであり、円周角(β)360°におけ
    る半径方向ギャップ高さ(h)の終端寸法は10〜80
    μm、好ましくは約25μmである、請求項13記載の
    ポンプ。
  15. 【請求項15】 ディーゼル燃料を公称吐出し圧力3b
    arで搬送する際に、円周角(β)5°における半径方
    向ギャップ高さ(h)の始端寸法は約160μmであ
    り、円周角(β)360°における半径方向ギャップ高
    さ(h)の終端寸法は約75μmである、請求項13記
    載のポンプ。
  16. 【請求項16】 前記半径方向ギャップ高さ(h)は円
    周角(β)と方程式h(β)=ho[1−0.667
    (β/360°)6.5+0.212(β/360°)
    16]によって関連づけられ、ここにhoは半径方向ギ
    ャップ高さ(h)の始端寸法である、請求項11または
    12記載のポンプ。
  17. 【請求項17】 ガソリン燃料を公称吐出し圧力3ba
    rで搬送する際に、半径方向ギャップ高さ(h)の始端
    寸法(ho)が25〜75μm、好ましくは36μmで
    選択されている、請求項16記載のポンプ。
  18. 【請求項18】 前記ロータ(24)の外輪(30)の
    円形外周における半径方向ギャップの推移が前記周壁
    (14)を加工することによって得られる、請求項11
    から17までのいずれか1項記載のポンプ。
  19. 【請求項19】 前記側流路始端部(211)に、前記
    半径方向ギャップ(32′)と側流路(21)とを連通
    させてポンプ室(11)に向かって開いている溝(4
    0)が設けられている、請求項11から18までのいず
    れか1項記載のポンプ。
  20. 【請求項20】 各々の側壁(12、13)内に側流路
    (20、21)が存在しており、一方の側流路(20)
    の側流路始端部がポンプ入口と連通し、他方の側流路
    (21)の側流路終端部(212)がポンプ出口(1
    7)と連通しており、側壁(20、21)の一方または
    双方に溝(40)が設けられている、請求項19記載の
    ポンプ。
  21. 【請求項21】 一方の側壁(13)と周壁(14)と
    は前記ポンプ出口(17)を包含している中間ケーシン
    グ(15)において形成され、また他方の側壁(12)
    はポンプ入口を包含しているケーシングキャップ(1
    6)において形成されており、該ケーシングキャップ
    (16)は中間ケーシング(15)および/またはポン
    プケーシング(10)と固く結合している、請求項1か
    ら21のいずれか1項記載のポンプ。
JP9228039A 1996-08-28 1997-08-25 流動ポンプ Pending JPH1089292A (ja)

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