JPH1089173A - 移動農機におけるエンジンの吸気消音装置 - Google Patents

移動農機におけるエンジンの吸気消音装置

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JPH1089173A
JPH1089173A JP8269294A JP26929496A JPH1089173A JP H1089173 A JPH1089173 A JP H1089173A JP 8269294 A JP8269294 A JP 8269294A JP 26929496 A JP26929496 A JP 26929496A JP H1089173 A JPH1089173 A JP H1089173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
intake
chamber
air
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP8269294A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kameyama
聡史 亀山
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアクリーナを介して吸気を行う構造の移動
農機のエンジンの吸気時の騒音を低減させる機構を省ス
ペースで提供する。 【解決手段】 移動農機のエンジン13に近接した流動
体を収容するタンク24の一部を利用して、周壁28b
に外部より空気を吸入するエア導入口32aが設けられ
且つ空気流通用接続孔29a,31aを介してエアクリ
ーナ18の吸気室16と連通せしめられた膨張室28を
形成し、エンジン13の燃焼室側への空気を供給を膨張
室28と吸気室16とを介して行う構造とした。又は前
記タンク24の一部を利用して吸気室16と音波伝播用
接続孔37a,38aを介して連通せしめられる共鳴室
36を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエアクリーナを介
して吸気を行う構造の移動農機のエンジンの吸気時の騒
音を低減させる移動農機におけるエンジンの吸気消音装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来田植機等の移動農機は、走行等の動
作を行うためのエンジンをエンジンルーム内に有してお
り、該エンジンに近接してペースト肥料等を収容するタ
ンクが備えられている。そして通常エンジンはその動作
に伴って騒音を発生していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的にエンジン動作
時の騒音のうちエンジンの吸気時の騒音は比較的大きな
ウエイトを占めており、騒音全体の消音効果を高めるた
めにはエンジンの吸気時の騒音を低減することが効果的
である。そして通常エンジンの吸気時の騒音はエアクリ
ーナの吸気室(エアクリーナケース内の空間)がエアク
リーナの吸気口に対して膨張した膨張室として機能して
消音が行われており、消音効果を向上させるためにはエ
アクリーナケース(吸気室)の容量をアップする必要が
ある。しかしエンジンルームの容量の関係上(エアクリ
ーナケースの容量アップのためにはエンジンルームのス
ペースを大きくする必要があるため)容易にエアクリー
ナケースの容量を増加させることができず、簡単にエン
ジンの吸気時の騒音を低減することができないという問
題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めの本発明の移動農機におけるエンジンの吸気消音装置
は、エンジン13に近接して流動体を収容するタンク2
4を備えた移動農機において、前記タンク24の一部を
利用して膨張室28を形成し、該膨張室28の周壁28
bに外部より空気を吸入するエア導入口32aを設ける
とともに膨張室28とエアクリーナ18の吸気室16と
を空気流通用接続孔29a,31aを介して連通せし
め、上記膨張室28と吸気室16とを介してエンジン1
3の燃焼室側に空気を供給する構造としたことを第1の
特徴としている。
【0005】またエンジン13に近接して流動体を収容
するタンク24を備え、エンジン13の吸気側にエアク
リーナ18を接続した移動農機において、前記タンク2
4の一部を利用して共鳴室36を形成し、該共鳴室36
とエアクリーナ18の吸気室16とを音波伝播用接続孔
37a,38aを介して連通したことを第2の特徴とし
ている。
【0006】
【発明の実施の形態】図面は本発明を応用した移動農機
である乗用田植機の一実施例を示す。図1に示すよう
に、機体1が前後輪2,3に支持されているとともに、
該機体1には座席4等により構成される運転席5が設け
られており、該運転席5の後方には苗のせ台6を斜設し
た植付機7がアッパーリンク8a及びロアーリンク8b
等から構成される昇降リンク8を介して昇降自在、且つ
ローリング可能に連結されている。
【0007】また機体1の前方には図2に示されるよう
に機体フレームの一部をなすエンジンフレーム9が備え
られており、該エンジンフレーム9にゴムマウント11
を介して固定されたエンジンベース12上にエンジン1
3が搭載されている。そして該エンジン13の上方に
は、エアクリーナケース14の内部に形成された吸気室
16(エアクリーナケース14内の空間)にエアクリー
ナエレメント17が収容されて構成された(いずれも図
4,図6参照)従来公知のエアクリーナ18がエンジン
13の吸気ポートに接続ポート15(図4,図6参照)
を介して接続されて設けられており、エンジン13はエ
アクリーナ18を介して吸気を行い、エンジン13の燃
焼室側にエアを供給する構造となっている。なおエアク
リーナ18を含むエンジン13はボンネット19やサイ
ドパネル21等によって構成されたエンジンルーム22
内に収容されている。
【0008】一方本実施形態の乗用田植機には植付機7
側に設けられたノズル23を植付作業時に圃場に挿入
し、該ノズル23から肥料を排出することで植付けと同
時に施肥を行う既に公知の施肥機構が備えられており、
図2,図3に示されるようにエンジンフレーム9の左右
側方側には該ノズル23から排出するペースト肥料を予
め充填しておく肥料タンク24がエンジンルーム22を
形成するサイドパネル21の外側方の下方に位置して取
り付けられている。つまり肥料タンク24はエンジンル
ーム22外のエンジン13の外側方にエンジン13に近
接して設けられている。
【0009】このとき上記左右の肥料タンク24の内部
は図4に示されるように前方が仕切板26によって仕切
られて、独立した2つのスペースに区切られており、一
方のスペースが内部にペースト肥料が充填された肥料室
27として、他方のスペースが後述するようにエンジン
13の吸気時の消音を膨張型で行う膨張室28としてそ
れぞれ構成されている。なお上記肥料室27は上記ノズ
ル23側に接続されている。また仕切板26によって肥
料タンク24の後方を仕切り、肥料室27と膨張室28
を形成してもよく、つまり肥料タンク24が2つのスペ
ースに区切られれば、仕切板26をどのように設けても
よい。
【0010】上記膨張室28の上面28aには膨張室2
8の上面より小さな内周径を備えた中空筒状の排出筒2
9が膨張室28内に連通されて設けられており、該排出
筒29と上記エアクリーナ18(吸気室16)の吸気ポ
ート31とがエア流通可能に接続されている。つまり排
出筒29の孔29aと吸気ポート31の孔31aとが空
気流通用接続孔として膨張室28と吸気室16とをエア
流通自在に連通せしめている。さらに膨張室28の前面
28bには膨張室28の前面より小さな内周径を有する
中空筒状の吸気筒32が膨張室28内に連通されて設け
られており、該吸気筒32の孔32aがエア導入口とし
て外部から膨張室28へのエア(空気)の取り込み(吸
入)を行う。
【0011】なお上記構造によって膨張室28の内容積
は、エア導入口である吸気筒32(孔32a)及び空気
流通用接続孔の一部をなす排出筒29(孔29a)の内
容積に対して膨張しており、また吸気室16の内容積も
空気流通用接続孔である吸気ポート31(孔31a)及
び排出筒29(孔29a)の内容積に対して膨張してい
る。以上に示される構造によってエンジン13の吸気は
上記膨張室28の吸気筒32から膨張室28,排出筒2
9,吸気ポート31,エアクリーナ18を介して行わ
れ、つまりエンジン13への吸気エアは吸気筒32から
一旦吸気筒32に対して膨張した膨張室28に送られ、
更に排出筒29及び吸気ポート31から排気筒29及び
吸気ポート31に対して膨張したエアクリーナ18の吸
気室16内に送られた後エンジン13側に送られる。
【0012】そして上記吸気筒32(エア導入口)と膨
張室28等によって従来公知の膨張型の消音機構が形成
されるとともに、排出筒29と吸気ポート31により形
成される空気流通用接続孔と吸気室16等によっても従
来公知の膨張型の消音機構が形成され、エンジン13動
作時のエンジン13の吸気に伴う騒音は、吸気筒32側
から侵入する騒音の音波が上記吸気筒32と膨張室28
等によって形成される膨張型消音機構によって消音さ
れ、排出筒29側から侵入する騒音の音波が上記空気流
通用接続孔(排出筒29,吸気ポート31)とエアクリ
ーナ18(吸気室16)等から形成される膨張型消音機
構によって消音される。
【0013】つまり本実施形態においてはエンジン13
動作時の騒音のうち比較的大きなウエイトを占めるエン
ジン13の吸気に伴う騒音が上記の2段にわたる膨張型
の消音機構によって消音され、図5に示されるようにエ
ンジン13動作時の騒音が従来に比較して低減される。
このとき上記消音機構が、膨張型であるため騒音レベル
全体の低減により効果的となっている。
【0014】なお前述の仕切板26は肥料タンク24内
部の全幅に亙る横幅を有するプレート形状をなしてお
り、前端が肥料タンク24前面の内面に、後端が肥料タ
ンク24の上面の内面にそれぞれ接した前傾姿勢で肥料
タンク24内部を仕切っている。そして肥料タンク24
の前面における仕切板26前端の上方には左右方向に排
出孔33が設けられており、膨張室28内に水等が溜ま
った場合でも該溜まった水等が排出孔33から排出され
る構造となっている。
【0015】次にエンジン13の吸気に伴う騒音低減の
ための他の実施形態について説明する。本実施形態も図
6に示されるように前述の実施形態同様左右の肥料タン
ク24の内部の前方が仕切板26によって仕切られて、
独立した2つのスペースに区切られており、一方のスペ
ースが前述の実施形態同様内部にペースト肥料が充填さ
れるとともに、施肥用のノズル23と接続されて施肥作
業が可能となった肥料室27として使用されている。
【0016】そして本実施形態では他方のスペースが後
述するようにエンジン13の吸気消音を共鳴型で行う共
鳴室36として構成されており、該共鳴室36の上面3
6aには共鳴室36の上面36aより小さな内周径を備
えた中空筒状の接続筒37が共鳴室36内に連通されて
設けられている。このとき共鳴室36の接続筒37は、
吸気ポート31からエアを取り入れて連結されたエンジ
ン13に該エアを供給するエアクリーナ18の吸気ポー
ト31及びエンジン13との接続ポート15以外に設け
られた中空筒状の連通ポート38と接続されており、つ
まり共鳴室36とエアクリーナ18の吸気室16は接続
筒37の孔37aと連通ポート38の孔38aによって
形成された音波伝播用接続孔(接続筒37と連通ポート
38は中空であるため音波を伝達する)を介して連通さ
れている。
【0017】一方前述の仕切板26は前述の実施形態同
様、肥料タンク24内部の全幅に亙る横幅を有するプレ
ート形状をなしており、前端が肥料タンク24前面の内
面に、後端が肥料タンク24の上面の内面にそれぞれ接
した前傾姿勢で肥料タンク24内部を仕切っている。そ
して肥料タンク24の前面における仕切板26前端の上
方には左右方向に排出孔33が設けられており、共鳴室
36内に水等が溜まった場合でも該溜まった水等が排出
孔33から排出される構造となっている。
【0018】以上に示す構造によりエアがエアクリーナ
18の吸気ポート31からエアクリーナ18を介してエ
ンジン13に吸気される際に、エアクリーナ18(吸気
室16)内に入る騒音の音波は音波伝播用接続孔{接続
筒37(孔37a),連通ポート38(孔38a)}と
共鳴室36とによって構成される従来公知の共鳴型消音
機構の共鳴減衰効果によって減衰し消音される。
【0019】つまりエンジン13の吸気の際の騒音はエ
アクリーナ18の吸気ポート31とエアクリーナ18の
吸気室16とによって構成される膨張型消音機構と上記
共鳴型消音機構によって2段階で消音され、特に共鳴型
消音機構により所定の周波数の騒音の低減を図ることが
でき、図7に示されるように騒音全体の中の突出する所
定周波数の騒音を容易に低減することができる。
【0020】このとき図8に示されるように左右の肥料
タンク24からエアクリーナ18までの連接距離、つま
り接続筒37または連通ポート38の長さを異なった長
さにすることで、左右に構成される共鳴型消音機構の共
鳴周波数をそれぞれ異なったものにすることができ、複
数(2つ)の周波数帯の騒音を減少させることもでき
る。
【0021】以上に示されるようにいずれの消音機構も
乗用田植機に従来から設けられているエンジン13に近
接したペースト肥料等の流動体を収容するタンクである
肥料タンク24を利用する構造であるため、消音用のス
ペースや別体の消音器を単独で付加する必要がなく、省
スペースで吸気消音効果を得ることができる。また肥料
タンク24がエンジンルーム22外に設けられているこ
とで肥料タンク24の容量アップを、エンジンルーム2
2やエアクリーナケース14の容量アップに比較して容
易に行うことができ、肥料タンク24の容量アップで膨
張室28又は共鳴室36の容量を調節して効果的な消音
効果を得ることができる。
【0022】またエンジン13の吸気エアが吸気経路内
の肥料タンク24内に形成された膨張室28又は共鳴室
36を通過するため、エアの冷却が効率よく行われボン
ネット19内のオーバーヒートも防止される。さらにエ
アクリーナ18(エアクリーナケース14)が肥料タン
ク24に接続されるためエアクリーナ18を介してエン
ジン13の振動が肥料タンク24側で吸収され、エンジ
ン13の振動が低減される。なお以上に示す2つの実施
形態では膨張室28又は共鳴室36の形成に利用したタ
ンクは流動性のペースト肥料を充填する肥料タンク24
であるが、施肥装置等側に移動(流動)する粒状等の肥
料等を収容するタンクであってもよい。
【0023】一方エンジン13のマウント機構は以下の
ように構成してもよい。図9に示されるようにエンジン
フレーム9側にゴムマウント11を介して取り付けられ
たエンジンベース12の下面にエンジンベース12を上
下方向に、側面にエンジンベース12を左右方向に、背
面にエンジンベース12を前後方向に振動させることが
できるアクチュエータ41,42,43がそれぞれ設け
られており、各アクチュエータ41,42,43は、エ
ンジン13の回転信号及びスロットルの開角度に応じた
開度信号等が入力されたコントローラ44とアンプ46
を介して配線されている。またエンジンベース12には
カウンタウエイト47が設けられている。
【0024】そしてコントローラ44は入力されたエン
ジン13の回転信号及びスロットルの開度信号によっ
て、予め設定されているファジー制御等に基づく制御用
の制御テーブル(図示しない)から、該エンジン13の
回転及びスロットルの開角度に適した制御信号をアンプ
46側に出力する機能を有しており、該制御信号の指示
によってアンプ46を介して各アクチュエータ41,4
2,43がエンジン13の加振力と相反する力をカウン
タウエイト47側に与えることでエンジン13の振動が
エンジンフレーム9側に伝わらず、エンジン13の振動
による機体1の振動が軽減される。
【0025】また図10に示されるように機体フレーム
側の支持フレーム50には、電気系統のブレーカ機能を
有するバッテリリレー51と、スタータ用のイグニッシ
ョンリレー52とが取り付けられた側面視(図11
(b))で略L字形をなす支持ブラケット53が固設さ
れており、該支持ブラケット53は上記バッテリリレー
51及びイグニッションリレー52の取付面の略中央に
孔54が穿設されている。
【0026】このとき孔54の径は支持ブラケット53
の端面からの幅がバッテリリレー51及びイグニッショ
ンリレー52の支持強度を十分に保つ程度となるような
大きさになっている。これによって支持ブラケット53
がバッテリリレー51及びイグニッションリレー52を
支持することによって支持ブラケット53における支持
フレーム50の端部部分に発生する荷重が、孔54を設
けないものに比較して減少し、支持ブラケット53の応
力が下がるとともに共振が防止される。
【0027】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の構造に
よれば、田植機等の移動農機におけるペーストタンク等
のエンジンに近接して設けられたタンクを利用して形成
された膨張室又は共鳴室が、吸気口及び空気流通用接続
孔又は音波伝播用接続孔とともに膨張型消音器又は共鳴
型消音器を構成し、エアクリーナの吸気室側で行われる
膨張型消音機構とともに2段階でエンジンの吸気側の消
音を行う。
【0028】このため移動農機のエンジン吸気に伴う騒
音を別体の消音器を設けることなく、従来から設けられ
ていた既存の機構を用いることで減少させることがで
き、省スペースで吸気消音効果を得ることができるとい
う効果がある。特に膨張室を形成して消音を行う場合
は、消音機構が膨張型であるため騒音レベル全体の効果
的な低減が得られ、また共鳴室を形成して消音を行う場
合は、消音機構が共鳴型であるため所定の周波数の騒音
の低減を効果的に行うことができる。
【0029】そして上記いずれの場合も、タンクを利用
するものであるため、容易に膨張室又は共鳴室の容量を
変更することができ、より高い消音効果を簡単に得るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用田植機の左側面部分透視図である。
【図2】エンジン部分の側面図である。
【図3】(a),(b)は肥料タンク部分の正面図及び
側面図である。
【図4】肥料タンク及びエアクリーナ部分の構造を示す
側断面図の略図である。
【図5】吸気消音状態を示す比較グラフ図である。
【図6】肥料タンク及びエアクリーナ部分の構造を示す
側断面図の略図である。
【図7】吸気消音状態を示す比較グラフ図である。
【図8】エンジン及び肥料タンクの位置関係を示す正面
図の略図である。
【図9】は、エンジンのマウント例を示す平面図及び側
面図である。
【図10】(a),(b)は、支持ブラケットの正面図
及び側面図である。
【符号の説明】
13 エンジン 16 吸気室 18 エアクリーナ 24 肥料タンク(タンク) 28 膨張室 28b 前面(周壁) 29a 孔(空気流通用接続孔) 31a 孔(空気流通用接続孔) 32a 孔(エア導入口) 36 共鳴室(36) 37a 孔(音波伝播用接続孔) 38a 孔(音波伝播用接続孔)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(13)に近接して流動体を収
    容するタンク(24)を備えた移動農機において、前記
    タンク(24)の一部を利用して膨張室(28)を形成
    し、該膨張室(28)の周壁(28b)に外部より空気
    を吸入するエア導入口(32a)を設けるとともに膨張
    室(28)とエアクリーナ(18)の吸気室(16)と
    を空気流通用接続孔(29a),(31a)を介して連
    通せしめ、上記膨張室(28)と吸気室(16)とを介
    してエンジン(13)の燃焼室側に空気を供給する構造
    とした移動農機におけるエンジンの吸気消音装置。
  2. 【請求項2】 エンジン(13)に近接して流動体を収
    容するタンク(24)を備え、エンジン(13)の吸気
    側にエアクリーナ(18)を接続した移動農機におい
    て、前記タンク(24)の一部を利用して共鳴室(3
    6)を形成し、該共鳴室(36)とエアクリーナ(1
    8)の吸気室(16)とを音波伝播用接続孔(37
    a),(38a)を介して連通した移動農機におけるエ
    ンジンの吸気消音装置。
JP8269294A 1996-09-18 1996-09-18 移動農機におけるエンジンの吸気消音装置 Pending JPH1089173A (ja)

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