JPH108916A - 流体機械 - Google Patents

流体機械

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JPH108916A
JPH108916A JP16200196A JP16200196A JPH108916A JP H108916 A JPH108916 A JP H108916A JP 16200196 A JP16200196 A JP 16200196A JP 16200196 A JP16200196 A JP 16200196A JP H108916 A JPH108916 A JP H108916A
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JP
Japan
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rotary shaft
expansion
chamber
expansion mechanism
fluid machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP16200196A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Hattori
仁司 服部
Akira Morishima
明 森嶋
Toshio Otaka
敏男 大高
Kazuo Saito
和夫 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH108916A publication Critical patent/JPH108916A/ja
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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に安定した高圧ガスの送り込みを可能と
し、高圧室を二重構造として安定性の確保を図る。 【解決手段】 ランキンサイクルを構成する膨張室39
を備えた膨張機構部9と、冷凍サイクルを構成する圧縮
室89を備えた圧縮機構部11とを同一密閉ケース7内
に組込み、その密閉ケース7内に、前記膨張機構部9の
膨張室39内へ高圧ガスを送り込むための高圧室40を
独立して設け、密閉ケース7とにより二重構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランキンサイク
ル用の膨張機構部と冷凍サイクル用の圧縮機構部とを一
つの密閉ケース内に配置し、膨張機構部への安定した高
圧ガスの供給と、騒音,振動の低減を図った流体機械に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、膨張機構部と圧縮機構部とを一つ
の密閉ケース内に配置した流体機械としては、例えば、
特開昭59−25097号公報記載のものが知られてい
る。
【0003】流体機械の概要は、高圧の作動ガスが膨張
機構部に送り込まれ、ランキンサイクルを構成すること
で、回転動力が発生し、その回転動力は、圧縮機構部に
伝達されるようになる。圧縮機構部では、膨張機構部か
らの回転動力により、圧縮室に送り込まれた作動ガスを
高圧として吐出する冷凍サイクルが行なわれる構造とな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】流体機械は、膨張機構
部によって回転動力が発生し、その回転動力は圧縮機構
部に伝達される。この運転中において、膨張機構部で
は、常に安定した高圧の作動ガスの供給が求められる
が、従来手段にあってはランキンサイクル中に、負荷変
動等の影響によって作動ガスの循環が不安定になると、
安定した膨張機構部の運転が望めなくなる。
【0005】そこで、この発明は、常に安定した高圧ガ
スの送り込みを可能とし、かつ、騒音,振動の低減を図
ると共に製造性、組立性に優れ、安全性の面でも大変好
ましい流体機械を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、ランキンサイクルを構成する膨張室を
備えた膨張機構部と、冷凍サイクルを構成する圧縮室を
備えた圧縮機構部とを同一密閉ケース内に組込み、その
密閉ケース内に、前記膨張機構部の膨張室内へ高圧ガス
を送り込むための高圧室を独立して設ける。
【0007】そして、高圧室は、密閉ケースの外へ延長
突出され高圧ガスを取入れる吸込管と一体に連続して形
成され、膨張機構部の軸受部材の軸受端部に装着したケ
ーシングで形成する。
【0008】そして好ましい実施形態として、膨張機構
部の軸受部材の軸受端部に装着されたケーシングの装着
領域を、シール部材によってシールする。
【0009】ケーシングを、密閉ケースの外へ延長突出
された吸込管を密閉ケースに溶接固着して膨張機構部の
一方を支持する支持部材を兼ねる構造とする。
【0010】かかる流体機械によれば、吸込管から送り
込まれた高圧ガスは、密閉ケース内において高圧室内に
一時的に貯留された後、高圧室から膨張機構部の膨張室
内へ送り出される。
【0011】この場合、高圧室は、安定して高圧ガスを
送り出す供給室として機能する。しかも、密閉ケース内
に配置されることで、安全性の高い二重構造となる。
【0012】また、高圧室を形成するケーシングは、膨
張機構部を支持する支持部材を兼ねる構造によって、専
用の支持部材が不要となり製造性、組立性が向上する。
【0013】また、本発明の流体機械にあっては、ラン
キンサイクルを構成する膨張室を備えた膨張機構部と、
冷凍サイクルを構成する圧縮室を備えた圧縮機構部とを
同一密閉ケース内に組込み、その密閉ケース内に、高圧
ガスを取入れる吸込管と一体に連続して形成され、膨張
機構部の軸受端部に装着された装着領域をシール部材に
よってシールしたケーシングを配置し、前記ケーシング
内に、軸受部材により回転自在に支持され、膨張機構部
の膨張室とケーシング内と連通し合うガス吸込通路を有
する回転シャフトを延長し、その回転シャフトの延長部
外周面に、回転シャフトと同期して回転すると共に、軸
方向に移動可能なシール部材を装着し、回転シャフトの
外周面と軸受部材との間をシールする。
【0014】そして、回転シャフトと、回転シャフトの
延長部外周面に装着したシール部材とを、回転シャフト
に設けた係合ピンによって結合し、係合ピンを介して同
期回転させる。
【0015】また、回転シャフトの延長部外周面に装着
されたシール部材のシール端面を、付勢部材により常に
軸受部材の軸受端部の端面に押しつけるようにする。
【0016】また、回転シャフトの延長部外周面に装着
されたシール部材を、テフロン系の材質で形成する。
【0017】かかる流体機械によれば、ケーシング内の
高圧ガスは、回転可能な回転シャフトに設けられたガス
吸込通路を介して膨張機構部の膨張室内へ送り込まれ
る。この場合、ケーシングは、安定して高圧ガスを送り
出す供給室として機能する。しかも、回転する回転シャ
フトの外周面と軸受部材との間はシール部材によりシー
ルが確保され、シール漏れのない高圧室が得られる。
【0018】また、本発明の流体機械にあっては、ラン
キンサイクルを構成する回転シャフトを備えた膨張機構
部と、冷凍サイクルを構成すると共に膨張機構部の回転
シャフトと同一軸線上に配置連結された回転シャフトを
備えた圧縮機構部とを同一密閉ケース内に組込み、その
密閉ケース内に、前記膨張機構部の膨張室内へ高圧ガス
を送り込むための高圧室を独立して設け、高圧室内の高
圧ガスにより膨張機構部の回転シャフトを介して圧縮機
構部の回転シャフトに伝達されるスラスト荷重を、圧縮
機構部側に設けたスラスト受部材で受ける。
【0019】あるいは、膨張機構部の回転シャフトの軸
端に作用する高圧室内の高圧ガスを、圧縮機構部側へ誘
導すると共に圧縮機構部の回転シャフトの軸端に作用さ
せる。
【0020】あるいは、高圧室内の高圧ガスが膨張機構
部の回転シャフトの軸端に作用するスラスト力を、圧縮
機構部の回転シャフトに付勢ばねを介して支持されたス
ラスト受部材で受ける。
【0021】かかる流体機械によれば、高圧室内に送り
込まれた高圧ガスは、膨張機構部の回転シャフトの軸端
に作用し、一定方向に押し付けるスラスト荷重として働
くようになる。このスラスト荷重は圧縮機構部の回転シ
ャフトにも作用し、各回転シャフトの挙動を抑えるよう
働くようになり、騒音,振動の低減が図れるようにな
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5の図面を参照
しながらこの発明の実施形態を具体的に説明する。
【0023】図1において、1は流体機械を示してお
り、ランキンサイクル用の第1の吸込管2及び冷凍サイ
クル用の第2の吸込管3と、吐出管5とを有する密閉ケ
ース7内の右側に膨張機構部9が、左側に圧縮機構部1
1がそれぞれ配置されている。流体機械1は冷凍サイク
ルを構成する圧縮機構部11の吐出ガスと、ランキンサ
イクルを構成する膨張機構部9の吐出ガスが密閉ケース
7内に吐出される1流体方式対応となっている。
【0024】膨張機構部9は、シリンダ13とシリンダ
15とからなるツインタイプとなっていて、各シリンダ
13,15は、中間仕切板17によってそれぞれ独立す
るよう仕切られ、両シリンダ13,15に第1の回転シ
ャフト19が貫通している。
【0025】膨張機構部9の第1の回転シャフト19
は、主軸受部材21と副軸受部材23とによって回転自
在に両端支持されている。第1の回転シャフト19は、
後述するガス吸込通路25と、前記各シリンダ13,1
5に対応する部分に、互いに180度位相をずらした偏
心軸部27,29が設けられ、これら偏心軸部27,2
9には前記両シリンダ13,15内に配置された第1の
ローラ31および第2のローラ33が嵌合している。
【0026】これにより、各ローラ31,33は、偏心
軸部27,29の回転により180度位相がずれた偏心
回転が与えられるようになる。
【0027】第1,第2のローラ31,33の外周面に
は、図3に示す如く背圧又は、ばね等による付勢手段3
5によって常時接触し合うブレード37が設けられ、各
ローラ31,33及びブレード37とにより膨張室39
がそれぞれ作られるようになっている。
【0028】第1の回転シャフト19に設けられたガス
吸込通路25は、高圧室40を形成するケーシング41
内へ延長された第1の回転シャフト19の延長部21a
から中心軸線に沿って左右の偏心軸部27,29の領域
まで延長されている。ガス吸込通路25の一方の吸込口
25aは、前記ケーシング41を介して前記吸込管2と
連通している。
【0029】ケーシング41は、密閉ケース7内に配置
されると共に、各シリンダ13,15の膨張室39,3
9内へ充分な高圧ガスを送り込める容積に形成されてい
る。ケーシング41には、密閉ケース7の外へ延長突出
された一体に連続し合う吸込管2を有し、主軸受部材2
1の軸受端部21aに嵌合装着されボルト44により固
着されている。また、第1の吸込管2は、密閉ケース7
に対して溶接P固着され、これにより、ケーシング41
は、主軸受部材21、即ち膨張機構部9の一方を支持す
る支持部材を兼ねる構造となっている。
【0030】ケーシング41と主軸受部材21の軸受端
部21aとの間は、第1のシール部材42によって、第
1の回転シャフト19と主軸受部材21との間は第2の
シール部材43によってそれぞれシールされている。
【0031】第1のシール部材42は、図2に示す如
く、Oリングとなっていて、主軸受部材21の軸受端部
21aに設けられた周溝44内に嵌合されることで、ケ
ーシング41の内周面と弾接し、シールが確保されるよ
うになっている。
【0032】第2のシール部材43は、テフロン系の材
質によりリング状に形成され、第1の回転シャフト19
の延長部19aの外周面に嵌挿されると共に、第1の回
転シャフト19と同期回転するようになっている。第2
のシール部材43のシール端面43aは、主軸受部材2
1の軸受端部21aの端面と、内側シール面43bは第
1の回転シャフト19の延長部19aとそれぞれ接触
し、シール端面43aは付勢ばね45により常時、主軸
受部材21の軸受端部21aの端面側に付勢され、高圧
室40内の高圧ガスが密閉ケース7の内部、又はシリン
ダ13内へのシール漏れが阻止されるようになってい
る。この場合、第2のシール部材43は、テフロン系の
材質で形成されているが、テフロン系の材質で表面処理
する手段であってもよい。
【0033】付勢ばね45は、コイルばねとなってい
て、第1の回転シャフト19の延長部19aの外周面に
設けられた周溝19b内に係合されるC形リング46に
よって保持されたワッシャ48と、第2のシール部材4
3の端面との間に介装されている。
【0034】また、第2のシール部材43の同期回転
は、第2のシール部材43の端面側に設けられた切欠凹
溝50内に、第1の回転シャフト19を貫通した結合ピ
ン52が係合し合うことで同期回転が得られるようにな
る。
【0035】一方、吸込口25aと反対側となるガス吸
込通路25の他方は、各偏心軸部27,29の外周面に
180度の位相差を有して設けられた吸込ポート47と
連通し、吸込ポート47は、各ローラ31,33に設け
られた連通ポート49を介して各膨張室39,39と連
通可能となっている。
【0036】吸込ポート47及び連通ポート49は、偏
心軸部27,29が約180度回転し、吸込ポート47
と連通ポート49が連通し合うことで高圧ガスが膨張室
39内へ送り込まれる流入タイミング制御手段51を構
成している。
【0037】膨張機構部9を構成する両シリンダ13,
15には、吐出ポート55をそれぞれ有し、一方のシリ
ンダ13側の吐出ポート55にあっては、主軸受部材2
1側に、他方のシリンダ15の吐出ポート55にあって
は、副軸受部材23側にそれぞれ設けられている。
【0038】一方のシリンダ13側の吐出ポート55
は、マフラ室57内に臨み、マフラ室57から密閉ケー
ス7内を通り前記吐出管5と連通している。他方のシリ
ンダ15側の吐出ポート55は中間仕切板17を挟んで
シリンダ13,15を貫通した貫通孔55aを介してマ
フラ室57に臨み、マフラ室57から密閉ケース7内を
通り前記吐出管5と連通している。
【0039】圧縮機構部11は、シリンダ61を有する
シングルタイプとなっていて、シリンダ61には第2の
回転シャフト63が貫通している。
【0040】圧縮機構部11の第2の回転シャフト63
は、継ぎ手65を介して膨張機構部9の第1の回転シャ
フト19と一体に結合されると共に、主軸受部材67及
び副軸受部材69とによって回転自在に軸支されてい
る。第2の回転シャフト63には、前記シリンダ61に
対応する部分に偏心軸部71が設けられ、偏心軸部71
には前記シリンダ61内に配置されたローラ73が嵌合
している。これにより、ローラ73は、偏心軸部71の
回転により偏心回転が与えられるようになる。
【0041】主軸受部材67には、開閉弁75を有する
吐出ポート77が設けられている。吐出ポート77は、
マフラ室79から密閉ケース7の内部空間を介して前記
吐出管5と連通している。
【0042】図4に示す如くシリンダ61には、前記し
た吸込管3と連通し合う吸込ポート85と、前記ローラ
73の外周面と背圧又はばね等による付勢手段によって
常時接触し合うブレード87とが設けられ、ローラ73
及びブレード87とにより圧縮室89と吸込室90とが
作られるようになっている。
【0043】膨張機構部9と圧縮機構部11は、膨張機
構部9側の副軸受部材23と圧縮機構部11側の主軸受
部材67が接合され、締結ボルト91によって一体に結
合されている。また、膨張機構部9の第1の回転シャフ
ト19と、圧縮機構部11の第2の回転シャフト63は
継ぎ手65により同一軸心上に連結されている。
【0044】副軸受部材23と主軸受部材67が結合さ
れた結合外周部93となるフランジ部95は、前記主軸
受部材67と一体に形成され、組付けが容易となるよう
分割された密閉ケース7の重ね合せ結合部97により挟
み込み支持された構造となっている。また、結合外周部
93となるフランジ部95の挟み込み位置は、結合され
た膨張機構部9と圧縮機構部11の重心位置に設定さ
れ、偏荷重による応力の発生が阻止された構造となって
いる。
【0045】膨張機構部9と圧縮機構部11の間となる
膨張機構部9の内側には、給油ポンプ99が、また圧縮
機構部11の内側と外側とに、回転時の第1,第2の回
転シャフト19,63のバランスをとるバランサ10
1,101が設けられている。さらに、圧縮機構部9の
外側となる副軸受部材69の内部には第2の回転シャフ
ト63のスラスト力を受けるスラスト受部材103が設
けられている。
【0046】バランサ101は、圧縮機構部11の第2
の回転シャフト63の端部に、偏心軸部71と180度
反対向きに装着されている。
【0047】給油ポンプ99は、膨張機構部9の第1の
回転シャフト19の端部に配置され、保持カバー100
によって保持されている。給油ポンプ99の吸込側には
油溜め部105に延長された給油管(図示されていな
い)が接続されている。給油ポンプ99の吐出側は、潤
滑給油路(図示していない)を介して一方は、膨張機構
部9側の副軸受部材23、偏心軸部27,29、主軸受
部材21と連通し、各摺動部に対して潤滑油が供給さ
れ、ケーシング41を介して油溜め105に戻るように
なっている。
【0048】他方は、圧縮機構部11側の主軸受部材6
7、偏心軸部71、副軸受部材69と連通し、各摺動部
に対して潤滑油が供給されるようになっており、副軸受
部材69に設けられた戻り通路(図示していない)を介
して油溜め部105に戻るようになっている。
【0049】このように構成された流体機械によれば、
吸込管2を介して供給される高圧ガスは、高圧室40内
に一時的に貯留された後、高圧室40からガス吸込通路
25を介して膨張室39内へ送り込まれ、膨張室39に
より発生した回転動力は、第1の回転シャフト19に与
えられ、圧縮機構部11の第2の回転シャフト63を駆
動し、ローラ73に偏心回転を与える。これにより、吸
込ポート85から送り込まれた作動ガスは圧縮され吐出
管5から吐出された後、吸込管3に戻る冷凍サイクルを
流れるようになる。
【0050】この運転時において、高圧室40により安
定した高圧ガスの供給が可能になると共に、主軸受部材
21の軸受端部21aは、ケーシング41により支持さ
れた支持状態が得られる。この結果、専用の支持部材が
不要となり、製造及び組立が容易となる。しかも、高圧
室40となるケーシング41は密閉ケース7内に配置さ
れた二重構造となり、高い安全性が確保される。
【0051】一方、高圧室40内には、図5矢印で示す
如く、高圧ガスのガス圧が作用するが、主軸受部材21
の軸受端部21aとケーシング41の装着面は第1のシ
ール部材42によりシールされる。また、第1の回転シ
ャフト19の外周面を支持する主軸受部材21の支持面
は第2のシール部材43によりシールされ気密状態が得
られるようになる。
【0052】図6は流体機械の別の実施形態を示したも
のである。
【0053】図6において、107は流体機械を示して
おり、ランキンサイクル用の第1の吸込管109及び冷
凍サイクル用の第2の吸込管111と、吐出管113と
を有する密閉ケース115内の右側に膨張機構部117
が、左側に圧縮機構部119がそれぞれ配置されてい
る。流体機械107は冷凍サイクルを構成する圧縮機構
部119の吐出ガスと、ランキンサイクルを構成する膨
張機構部117の吐出ガスが密閉ケース115内に吐出
される1流体方式対応となっている。
【0054】膨張機構部117は、シリンダ121とシ
リンダ122とからなるツインタイプとなっていて、各
シリンダ121,122は、中間仕切板123によって
それぞれ独立するよう仕切られ、両シリンダ121,1
22に第1の回転シャフト125が貫通している。
【0055】膨張機構部117の第1の回転シャフト1
25は、主軸受部材127と副軸受部材129とによっ
て回転自在に両端支持されている。第1の回転シャフト
125は、後述するガス吸込通路131と、前記各シリ
ンダ121,122に対応する部分に、互いに180度
位相をずらした偏心軸部133,134が設けられ、こ
れら偏心軸部133,134には前記両シリンダ12
1,122内に配置された第1のローラ135および第
2のローラ136が嵌合している。
【0056】これにより、各ローラ135,136は、
偏心軸部133,134の回転により180度位相がず
れた偏心回転が与えられるようになる。
【0057】第1,第2のローラ135,136の外周
面には、図7に示す如く背圧又は、ばね等による付勢手
段139によって常時接触し合うブレード141が設け
られ、各ローラ135,136及びブレード141とに
より膨張室143がそれぞれ作られるようになってい
る。
【0058】第1の回転シャフト125に設けられたガ
ス吸込通路131の一方の吸込口131aは、高圧室1
45を介して前記吸込管109と連通している。
【0059】高圧室145は、密閉ケース115内に配
置された隔壁147により独立して形成され、前記主軸
受部材127を支持する支持部材を兼ねる構造となって
いる。
【0060】隔壁147と主軸受部材127の軸受端部
127aとの間は、第1のシール部材149によって、
第1の回転シャフト125と主軸受部材127との間は
第2のシール部材151によってそれぞれシールされて
いる。
【0061】第2のシール部材151のシール端面は、
主軸受部材127の軸受端部127aの端面と、内側シ
ール面は第1の回転シャフト125の外周面とそれぞれ
接触し、付勢ばね153により常時、主軸受部材127
の軸受端部127aの端面側に付勢され、高圧室145
内の高圧ガスが密閉ケース115の内部、又はシリンダ
121内へのシール漏れが阻止されるようになってい
る。この場合、第2のシール部材151は、テフロン系
の材質を用いることが望ましい。
【0062】付勢ばね153は、コイルばねとなってい
て、第1の回転シャフト125の外周面に設けられた周
溝内に係合されるC形リング155によって保持された
ワッシャ157と、第2のシール部材151の端面との
間に介装されている。
【0063】また、第2のシール部材151の同期回転
は、第2のシール部材151の端面側に設けられた切欠
凹溝159内に、第1の回転シャフト125を貫通した
結合ピン161が係合し合うことで同期回転が得られる
ようになる。
【0064】一方、ガス吸込通路131の吸込口131
aと反対側となる他方は、図7に示す如く各偏心軸部1
33,134の外周面に180度の位相差を有して設け
られた吸込ポート163と連通し、吸込ポート163
は、各ローラ135,136に設けられた連通ポート1
65を介して各膨張室143,143と連通可能となっ
ている。
【0065】吸込ポート163及び連通ポート165
は、偏心軸部133,134が約180度回転し、吸込
ポート163と連通ポート165が連通し合うことで、
高圧ガスが膨張室143内へ送り込まれる流入タイミン
グ制御手段167を構成している。
【0066】膨張機構部117を構成する両シリンダ1
21,122には、吐出ポート169をそれぞれ有し、
一方のシリンダ121側の吐出ポート169にあって
は、主軸受部材127側に、他方のシリンダ122の吐
出ポート169にあっては、副軸受部材129側にそれ
ぞれ設けられている。
【0067】一方のシリンダ121側の吐出ポート16
9は、マフラ室171内に臨み、マフラ室171から密
閉ケース115内を通り前記吐出管113と連通してい
る。他方のシリンダ122側の吐出ポート169は中間
仕切板123を挟んでシリンダ121,122を貫通し
た貫通孔173を介して前記マフラ室171に臨み、マ
フラ室171から密閉ケース115内を通り前記吐出管
113と連通している。
【0068】圧縮機構部119は、仕切板174に仕切
られた第1,第2のシリンダ175,176を有するツ
インタイプとなっていて、第1,第2のシリンダ17
5,176には第2の回転シャフト177が貫通してい
る。
【0069】圧縮機構部119の第2の回転シャフト1
77は、継ぎ手179を介して膨張機構部117の第1
の回転シャフト125と同一軸線上に一体に結合連結さ
れると共に、主軸受部材181及び副軸受部材182と
によって回転自在に軸支されている。第2の回転シャフ
ト177には、前記各シリンダ175,176に対応す
る部分に偏心軸部183,184が設けられ、偏心軸部
183,184には前記各シリンダ175,176内に
配置されたローラ185,186が嵌合している。これ
により、各ローラ185,186は、偏心軸部183,
184の回転により180度位相がずれた偏心回転が与
えられるようになる。
【0070】主軸受部材181と副軸受部材182に
は、開閉弁187,188を有する吐出ポート189,
191がそれぞれ設けられている。吐出ポート189,
191は、マフラ室193,194から密閉ケース11
5の内部空間を介して前記吐出管113と連通してい
る。
【0071】シリンダ175には、図8に示す如く前記
した吸込管111と連通し合う吸込ポート195と、前
記ローラ183の外周面と背圧又はばね等による付勢手
段によって常時接触し合うブレード197とが設けら
れ、ローラ183及びブレード197とにより圧縮室1
99と吸込室201とが作られるようになっている。
【0072】膨張機構部117と圧縮機構部119は、
膨張機構部117側の副軸受部材129と圧縮機構部1
17側の主軸受部材181が接合され、締結ボルト20
3によって一体に結合されている。
【0073】膨張機構部117と圧縮機構部119の間
となる膨張機構部117の内側には、給油ポンプ205
が、また圧縮機構部119の外側となる副軸受部材18
2の内部には高圧ガスにより第1の回転シャフト125
を介して第2の回転シャフト177に入力されるスラス
ト力を受けとめるスラスト受部材207が設けられてい
る。
【0074】給油ポンプ205は、膨張機構部117の
第1の回転シャフト125の端部に配置され、保持カバ
ー209によって保持されている。給油ポンプ205の
吸込側には油溜め部211に延長された給油管213が
接続されている。給油ポンプ205の吐出側は、潤滑給
油路215を介して一方は、膨張機構部117側の主・
副軸受部材127,129、偏心軸部133,134の
各摺動部に対して潤滑油が供給されるようになってい
る。
【0075】他方は、潤滑給油路217を介して圧縮機
構部119側の主・副軸受部材181,182、偏心軸
部183,184の各摺動部に対して潤滑油が供給され
るようになっている。
【0076】なお、図6において、219はバイパス回
路を示している。バイパス回路219の一端は吸込管1
09と、他端は膨張機構部117の膨張室143とそれ
ぞれ接続連通しており、バイパス回路219には運転初
期時に開、運転開始時に閉となる開閉弁221が設けら
れている。
【0077】これにより、運転初期時に開閉弁221が
開となることで、吸込管109からの高圧ガスが、ガス
吸込通路131の外にバイパス回路219を介して直接
膨張室143内に送り込まれるようになっていて起動の
容易性を図っている。
【0078】このように構成された流体機械によれば、
吸込管109を介して供給される高圧ガスは、高圧室1
45内に一時的に貯留された後、高圧室145からガス
吸込通路131を介して膨張室143内へ送り込まれ、
膨張仕事により発生した回転動力は、第1の回転シャフ
ト125に与えられ、圧縮機構部119の第2の回転シ
ャフト177を駆動し、各ローラ185,186に偏心
回転を与える。これにより、吸込ポート195から送り
込まれた作動ガスは圧縮され、吐出管113から吐出さ
れるようになる。
【0079】この運転時において、高圧室145内の高
圧ガスは第1の回転シャフト125の軸端にスラスト力
P1として作用する。この時のスラスト荷重は、第2の
回転シャフト177を介して圧縮機構部119側のスラ
スト受部材207で受けるようになる。この結果、各シ
ャフト125,177はスラスト力P1により圧縮機構
部119側となる一定方向に押し付けられるため挙動が
小さく抑えられた安定した回転が得られるようになり、
騒音,振動の低減が図れるようになる。
【0080】この場合、スラスト荷重を、圧縮機構部1
19側に設けられたスラスト受部材207で受ける手段
に特定されない。
【0081】例えば、図10に示す如く圧縮機構部11
9側に、隔壁225とシール部材227とにより、第2
の回転シャフト177の軸端が臨む高圧室229を形成
し、高圧室229には、連絡通路231によって膨張機
構部117側の高圧室145内の高圧ガスを導く構造と
するものである。なお、他の構成要素は図1と同様であ
る。
【0082】これにより、圧縮機構部119の第2の回
転シャフト177には、膨張機構部117側の高圧室1
45内の高圧ガスと、同じガス圧となるスラスト力P1
が作用することでスラスト荷重の相殺を図る手段とする
ものである。
【0083】あるいは、図11と図12に示す如く、隔
壁147によって密閉ケース115内に形成された高圧
室145内の高圧ガスが膨張機構部117の第1の回転
シャフト125の軸端に作用するスラスト力P2をスラ
スト受部材237で受ける。
【0084】圧縮機構部119には、高圧ガスによるス
ラスト力P2が作用しないため、スラスト力は発生しな
い。しかるに、ばね235の付勢力により、シャフト1
77をスラスト受部材207に押し付けて、シャフト1
77の遊びを解消する。
【0085】即ち、第1の回転シャフト125と第2の
回転シャフト177の軸端とを遊びをもたせて継ぎ手1
37により結合し、第1の回転シャフト125側に、第
1の回転シャフト125の段面125bを受けるスラス
ト受部材237を設け膨張機構部117側のスラスト力
P2を、スラスト受部材237で受ける。ばね受け23
9を介して第2の回転シャフト177には、ばね235
の付勢力P3が作用する。シャフト177は、ばね23
5の付勢力P3を副軸端182に設けたスラスト受部材
207で受ける。
【0086】これにより、騒音,振動の低減が図れる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の流体機
械によれば、次のような効果を奏する。
【0088】(1) 密閉ケース内に配置された高圧室によ
り、安定した高圧ガスの供給が行なえると共に、二重構
造となり安全性の面でも大変好ましいものとなる。
【0089】(2) 高圧室を形成するケーシングは、軸受
部材の軸受端部を支持する支持部材を兼ねる構造となる
ため、専用の支持部材の省略ができるため、製造性、組
立性の向上が図れると共に、内部はシール部材によりシ
ールされ、密閉ケース内あるいはシリンダ内への漏れを
確実に防げるようになる。
【0090】(3) 回転シャフトを高圧室のガス圧により
スラスト荷重方向へ押しつけることができるため、回転
シャフトの暴れ回りを阻止して、騒音,振動の低減を図
ると共に、安定した回転が長期間に亘って得られるよう
になり、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる流体機械の概要切断面図。
【図2】高圧室を形成するケーシング及びシール部材の
分解斜視図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】図1のB−B線断面図。
【図5】高圧室の動作説明図。
【図6】高圧室内のガス圧によるスラスト力を圧縮機構
部側のスラスト受部材で受けるようにした図1と同様の
概要切断面図。
【図7】図6のC−C線断面図。
【図8】図6のD−D線断面図。
【図9】高圧室内部の拡大図。
【図10】膨張機構部側の高圧室内のガス圧を、圧縮機
構部側へ導き、同一のガス圧により第1,第2の回転シ
ャフトに作用するスラスト荷重を相殺させるようにした
図1と同様の概要切断面図。
【図11】膨張機構部の第1の回転シャフトの軸端に作
用するスラスト力を、圧縮機構部の第2の回転シャフト
に付勢ばねを介して支持されたスラスト受部材で受ける
ようにした図1と同様の概要切断面図。
【図12】図11の要部の拡大図。
【符号の説明】
7 密閉ケース 9 膨張機構部 11 圧縮機構部 39 膨張室 40 高圧室 89 圧縮室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齊藤 和夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランキンサイクルを構成する膨張室を備
    えた膨張機構部と、冷凍サイクルを構成する圧縮室を備
    えた圧縮機構部とを同一密閉ケース内に組込み、その密
    閉ケース内に、前記膨張機構部の膨張室内へ高圧ガスを
    送り込むための高圧室を独立して設けたことを特徴とす
    る流体機械。
  2. 【請求項2】 高圧室は、密閉ケースの外へ延長突出さ
    れ高圧ガスを取入れる吸込管と一体に連続して形成さ
    れ、膨張機構部の軸受部材の軸受端部に装着したケーシ
    ングで形成することを特徴とする請求項1記載の流体機
    械。
  3. 【請求項3】 膨張機構部の軸受部材の軸受端部に装着
    されたケーシングの装着領域は、シール部材によってシ
    ールされていることを特徴とする請求項2記載の流体機
    械。
  4. 【請求項4】 ケーシングは、密閉ケースの外へ延長突
    出された吸込管を密閉ケースに溶接固着して膨張機構部
    の一方を支持する支持部材を兼ねる構造とすることを特
    徴とする請求項2記載の流体機械。
  5. 【請求項5】 ランキンサイクルを構成する膨張室を備
    えた膨張機構部と、冷凍サイクルを構成する圧縮室を備
    えた圧縮機構部とを同一密閉ケース内に組込み、前記密
    閉ケース内に、高圧ガスを取入れる吸込管と一体に連続
    して形成され、膨張機構部の軸受端部に装着された装着
    領域をシール部材によってシールしたケーシングを配置
    し、前記ケーシング内に、軸受部材により回転自在に支
    持され、膨張機構部の膨張室とケーシング内と連通し合
    うガス吸込通路を有する回転シャフトを延長し、その回
    転シャフトの延長部外周面に、回転シャフトと同期して
    回転すると共に、軸方向に移動可能なシール部材を装着
    し、回転シャフトの外周面と軸受部材との間をシールす
    ることを特徴とする流体機械。
  6. 【請求項6】 回転シャフトと、回転シャフトの延長部
    外周面に装着したシール部材とを、回転シャフトに設け
    た係合ピンによって結合し、係合ピンを介して同期回転
    させることを特徴とする請求項5記載の流体機械。
  7. 【請求項7】 回転シャフトの延長部外周面に装着され
    たシール部材のシール端面は、付勢部材により常に軸受
    部材の軸受端部の端面に押しつけられていることを特徴
    とする請求項5,6記載の流体機械。
  8. 【請求項8】 回転シャフトの延長部外周面に装着され
    たシール部材を、テフロン系の材質で形成することを特
    徴とする請求項5,6,7記載の流体機械。
  9. 【請求項9】 ランキンサイクルを構成する回転シャフ
    トを備えた膨張機構部と、冷凍サイクルを構成すると共
    に膨張機構部の回転シャフトと同一軸線上に配置連結さ
    れた回転シャフトを備えた圧縮機構部とを同一密閉ケー
    ス内に組込み、その密閉ケース内に、前記膨張機構部の
    膨張室内へ高圧ガスを送り込むための高圧室を独立して
    設け、高圧室内の高圧ガスにより膨張機構部の回転シャ
    フトを介して圧縮機構部の回転シャフトに伝達されるス
    ラスト荷重を、圧縮機構部側に設けたスラスト受部材で
    受けることを特徴とする流体機械。
  10. 【請求項10】 膨張機構部の回転シャフトの軸端に作
    用する高圧室内の高圧ガスを、圧縮機構部側へ誘導する
    と共に圧縮機構部の回転シャフトの軸端に作用させるこ
    とを特徴とする請求項9記載の流体機械。
  11. 【請求項11】 高圧室内の高圧ガスが膨張機構部の回
    転シャフトの軸端に作用するスラスト力を、圧縮機構部
    の回転シャフトに付勢ばねを介して支持されたスラスト
    受部材で受けることを特徴とする請求項9記載の流体機
    械。
JP16200196A 1996-06-21 1996-06-21 流体機械 Pending JPH108916A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332974A (ja) * 2007-09-10 2007-12-27 Daikin Ind Ltd 流体機械

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JP2007332974A (ja) * 2007-09-10 2007-12-27 Daikin Ind Ltd 流体機械

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