JPH10266984A - ロータリコンプレッサ - Google Patents
ロータリコンプレッサInfo
- Publication number
- JPH10266984A JPH10266984A JP7398697A JP7398697A JPH10266984A JP H10266984 A JPH10266984 A JP H10266984A JP 7398697 A JP7398697 A JP 7398697A JP 7398697 A JP7398697 A JP 7398697A JP H10266984 A JPH10266984 A JP H10266984A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- cylinder
- cylinders
- rotary compressor
- space
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸込管を一本としながら循環流量の減少を抑
え圧縮効率の向上を図る。 【解決手段】 密閉ケース１内に、仕切板１９を挟んで
並設された２つのシリンダ１５，１７と、各シリンダ１
５，１７内で偏心回転が与えられ、吸込ポート４７，４
７から取り入れた作動ガスを吐出ポート３７，３７から
吐出するローラ３１，３３とを有する圧縮機構部７とで
構成し、前記各シリンダ１５，１７の吸込ポート４７，
４７とそれぞれ連通し合う吸込空間５５と、その吸込空
間５５に、作動ガスを送り込む一本の吸込管４５を設け
る。
え圧縮効率の向上を図る。 【解決手段】 密閉ケース１内に、仕切板１９を挟んで
並設された２つのシリンダ１５，１７と、各シリンダ１
５，１７内で偏心回転が与えられ、吸込ポート４７，４
７から取り入れた作動ガスを吐出ポート３７，３７から
吐出するローラ３１，３３とを有する圧縮機構部７とで
構成し、前記各シリンダ１５，１７の吸込ポート４７，
４７とそれぞれ連通し合う吸込空間５５と、その吸込空
間５５に、作動ガスを送り込む一本の吸込管４５を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、２シリンダタイ
プのロータリコンプレッサに関する。
プのロータリコンプレッサに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、空気調和機や冷凍機等に用いら
れる圧縮機としてロータリコンプレッサが知られてい
る。
れる圧縮機としてロータリコンプレッサが知られてい
る。
【０００３】ロータリコンプレッサの概要は、シリンダ
と、シリンダ内に設けられ、偏心軸部の偏心量によって
偏心回転が与えられるローラとからなり、ツインタイプ
は、２つのシリンダを仕切板により仕切る構造となって
いる。
と、シリンダ内に設けられ、偏心軸部の偏心量によって
偏心回転が与えられるローラとからなり、ツインタイプ
は、２つのシリンダを仕切板により仕切る構造となって
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ツインタイプのロータ
リコンプレッサにあっては、２つのシリンダは、それぞ
れ吸込管と連通し、各吸込管からそれぞれ独立してシリ
ンダ内へ作動ガスが送り込まれるようになっている。
リコンプレッサにあっては、２つのシリンダは、それぞ
れ吸込管と連通し、各吸込管からそれぞれ独立してシリ
ンダ内へ作動ガスが送り込まれるようになっている。
【０００５】このために、吸込管がそれぞれ２本必要と
なるため、コストの面で望ましくない点、また、各シリ
ンダは、仕切板を挟んで配置されているため、シリンダ
とシリンダが接近し合う形状となり、各シリンダの吸込
ポートと接続の各吸込管は、密閉ケースに対して、接近
した状態で取付けられるようになる。このために、接近
した吸込管と吸込管によって作業空間が小さく、溶接作
業が困難となり、作業性の面で望ましくない点。
なるため、コストの面で望ましくない点、また、各シリ
ンダは、仕切板を挟んで配置されているため、シリンダ
とシリンダが接近し合う形状となり、各シリンダの吸込
ポートと接続の各吸込管は、密閉ケースに対して、接近
した状態で取付けられるようになる。このために、接近
した吸込管と吸込管によって作業空間が小さく、溶接作
業が困難となり、作業性の面で望ましくない点。
【０００６】また、密閉ケースに取付ける吸込管の取付
孔から取付孔までの残り代が小さくなり耐圧強度面でも
問題が残る。
孔から取付孔までの残り代が小さくなり耐圧強度面でも
問題が残る。
【０００７】そこで、この発明は、前記問題点の解消を
図ったロータリコンプレッサを提供することを目的とす
る。
図ったロータリコンプレッサを提供することを目的とす
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、密閉ケースと、この密閉ケース内に仕
切板を挟んで並設された２つのシリンダと、各シリンダ
内で偏心回転が与えられ、吸込ポートから取入れた作動
ガスを吐出ポートから吐出するローラとを有する圧縮機
構部と、各シリンダの吸込ポートとそれぞれ連通し合う
前記密閉ケース内に設けた吸込空間と、その吸込空間と
接続した一本の作動ガスの吸込管とを備えている。
に、この発明は、密閉ケースと、この密閉ケース内に仕
切板を挟んで並設された２つのシリンダと、各シリンダ
内で偏心回転が与えられ、吸込ポートから取入れた作動
ガスを吐出ポートから吐出するローラとを有する圧縮機
構部と、各シリンダの吸込ポートとそれぞれ連通し合う
前記密閉ケース内に設けた吸込空間と、その吸込空間と
接続した一本の作動ガスの吸込管とを備えている。
【０００９】そして好ましい実施形態として、吸込空間
と、各シリンダの吸込ポート断面積は吸込管の通路断面
積より小さくする。
と、各シリンダの吸込ポート断面積は吸込管の通路断面
積より小さくする。
【００１０】あるいは、吸込空間の容積は、各シリンダ
の排除容積の合計より大きくする。
の排除容積の合計より大きくする。
【００１１】あるいは、吸込空間の内壁面は、テフロン
系材料により覆うようにする。
系材料により覆うようにする。
【００１２】かかるロータリコンプレッサによれば、吸
込管からの作動ガスは、一旦吸込空間内に送り込まれ
後、吸込空間から吸込ポートを介して各シリンダ内へ供
給される。
込管からの作動ガスは、一旦吸込空間内に送り込まれ
後、吸込空間から吸込ポートを介して各シリンダ内へ供
給される。
【００１３】この作動時において、作動ガスを送り込む
吸込管は一本で済むと共に、テフロン系材料により吸込
空間内の作動ガスは加熱されることがなくなる。同時
に、各シリンダの排除容積の合計より大きな吸込空間の
容積によって、各シリンダは、循環流量の減少のない効
率のよい圧縮運転が得られる。
吸込管は一本で済むと共に、テフロン系材料により吸込
空間内の作動ガスは加熱されることがなくなる。同時
に、各シリンダの排除容積の合計より大きな吸込空間の
容積によって、各シリンダは、循環流量の減少のない効
率のよい圧縮運転が得られる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、図１乃至図３の図面を参照
しながらこの発明の実施の形態を具体的に説明する。
しながらこの発明の実施の形態を具体的に説明する。
【００１５】図１において、１はツインタイプのロータ
リコンプレッサ３の密閉ケースを示しており、密閉ケー
ス１内には電動機部５と圧縮機構部７がそれぞれ設けら
れている。
リコンプレッサ３の密閉ケースを示しており、密閉ケー
ス１内には電動機部５と圧縮機構部７がそれぞれ設けら
れている。
【００１６】電動機部５は、密閉ケース１の内側に固着
されたステータ９と、ステータ９に電流が流れることで
回転するロータ１１とからなり、ロータ１１はシャフト
１３に固着されている。
されたステータ９と、ステータ９に電流が流れることで
回転するロータ１１とからなり、ロータ１１はシャフト
１３に固着されている。
【００１７】圧縮機構部７は、前記シャフト１３が貫通
した第１のシリンダ１５と第２のシリンダ１７とから構
成され、これら第１，第２のシリンダ１５，１７は、仕
切板１９によって仕切られ、それぞれ独立している。
した第１のシリンダ１５と第２のシリンダ１７とから構
成され、これら第１，第２のシリンダ１５，１７は、仕
切板１９によって仕切られ、それぞれ独立している。
【００１８】シャフト１３は、メインベアリング２１と
サブベアリング２３とにより回転自在に両端支持され、
メインベアリング２１は、取付ブラケット２５を介して
密閉ケース１の内壁面に固着されている。
サブベアリング２３とにより回転自在に両端支持され、
メインベアリング２１は、取付ブラケット２５を介して
密閉ケース１の内壁面に固着されている。
【００１９】第１，第２のシリンダ１５，１７は、ほぼ
同一の厚みに形成され、仕切板１９を挟んでメインベア
リング２１側と、サブベアリング２３側から貫通した取
付ボルト２７，２７により一体にボルト止めされてい
る。
同一の厚みに形成され、仕切板１９を挟んでメインベア
リング２１側と、サブベアリング２３側から貫通した取
付ボルト２７，２７により一体にボルト止めされてい
る。
【００２０】圧縮機構部７を貫通したシャフト１３の領
域には、前記第１，第２のシリンダ１５，１７に対応す
る部分に、互いに１８０度位相をずらせた偏心軸部２
９，２９が設けられている。偏心軸部２９，２９には、
第１，第２のシリンダ１５，１７内に配置された第１の
ローラ３１と第２のローラ３３が嵌合し、各ローラ３
１，３３は、各偏心軸部２９，２９の回転により１８０
度位相がずれた偏心回転が与えられるようになる。
域には、前記第１，第２のシリンダ１５，１７に対応す
る部分に、互いに１８０度位相をずらせた偏心軸部２
９，２９が設けられている。偏心軸部２９，２９には、
第１，第２のシリンダ１５，１７内に配置された第１の
ローラ３１と第２のローラ３３が嵌合し、各ローラ３
１，３３は、各偏心軸部２９，２９の回転により１８０
度位相がずれた偏心回転が与えられるようになる。
【００２１】第１，第２のシリンダ１５，１７には、前
記ローラ３１，３３と該ローラ３１，３３の外周面とば
ね等の付勢手段４９によって常時接触し合うブレード５
１とが備えられ、各ローラ３１，３３およびブレード５
１とにより吸込ポート４７から吸込んだ作動ガスを圧縮
する圧縮室５３が作られるようになっている。
記ローラ３１，３３と該ローラ３１，３３の外周面とば
ね等の付勢手段４９によって常時接触し合うブレード５
１とが備えられ、各ローラ３１，３３およびブレード５
１とにより吸込ポート４７から吸込んだ作動ガスを圧縮
する圧縮室５３が作られるようになっている。
【００２２】第１のシリンダ１５の吸込ポート４７と、
第２のシリンダ１７の吸込ポート４７は吸込空間５５と
連通している。
第２のシリンダ１７の吸込ポート４７は吸込空間５５と
連通している。
【００２３】吸込空間５５は、図３に示す如く第１のシ
リンダ１５側と第２のシリンダ１７側に、仕切板１９を
挟んで凹部室５７，５７を形成し、各凹部室５７，５７
を仕切板１９に設けられた開口部５９を介して連通させ
ることで、一つの作動ガス室となる形状となっている。
リンダ１５側と第２のシリンダ１７側に、仕切板１９を
挟んで凹部室５７，５７を形成し、各凹部室５７，５７
を仕切板１９に設けられた開口部５９を介して連通させ
ることで、一つの作動ガス室となる形状となっている。
【００２４】吸込空間５５は、密閉ケース１の取付孔に
ロー付けされた前記吸込管４５と接続連通し合うと共
に、アキュームレータ６１を介して作動ガスが送り込ま
れるようになっている。吸込空間５５の容積は、第１，
第２のシリンダ１５，１７の排除容積の合計より大きく
設定されている。
ロー付けされた前記吸込管４５と接続連通し合うと共
に、アキュームレータ６１を介して作動ガスが送り込ま
れるようになっている。吸込空間５５の容積は、第１，
第２のシリンダ１５，１７の排除容積の合計より大きく
設定されている。
【００２５】また、吸込空間５５と第１，第２のシリン
ダ１５，１７の各吸込ポート４７，４７断面積は、吸込
管４５の通路断面積より小さく設定されている。
ダ１５，１７の各吸込ポート４７，４７断面積は、吸込
管４５の通路断面積より小さく設定されている。
【００２６】また、メインベアリング２１及びサブベア
リング２３には、それぞれシリンダ１５，１７に対応し
た開閉弁３９，３９を備えた吐出ポート３７，３７が設
けられ、この吐出ポート３７，３７は、各マフラ４１，
４３を介して密閉ケース１に開口する。
リング２３には、それぞれシリンダ１５，１７に対応し
た開閉弁３９，３９を備えた吐出ポート３７，３７が設
けられ、この吐出ポート３７，３７は、各マフラ４１，
４３を介して密閉ケース１に開口する。
【００２７】このように構成されたロータリコンプレッ
サによれば、吸込管４５からの作動ガスは、空間空間５
５に送り込まれた後、各吸込ポート４７，４７を介して
第１のシリンダ１５内と、第２のシリンダ１７内へ供給
され、各圧縮室５３，５３で圧縮された圧縮ガスは、各
吐出ポート３７，３７から密閉ケース１内に吐出され、
最終的に吐出管３５から密閉ケース１の外へ吐出され
る。
サによれば、吸込管４５からの作動ガスは、空間空間５
５に送り込まれた後、各吸込ポート４７，４７を介して
第１のシリンダ１５内と、第２のシリンダ１７内へ供給
され、各圧縮室５３，５３で圧縮された圧縮ガスは、各
吐出ポート３７，３７から密閉ケース１内に吐出され、
最終的に吐出管３５から密閉ケース１の外へ吐出され
る。
【００２８】この運転時において、作動ガスを送り込む
吸込管４５は一本で済むと共に、流量抵抗の増加を招く
ことなく、確実に送り込めるようになる。
吸込管４５は一本で済むと共に、流量抵抗の増加を招く
ことなく、確実に送り込めるようになる。
【００２９】また、例えば、第１のシリンダ１５による
吸込行程完了直前に、第１のシリンダ１５内の作動ガス
を吸い込むよう第２のシリンダ１７の吸込速度が最大と
なるが、この時、吸込空間５５の容積は、第１，第２の
シリンダ１５，１７の排除容積の合計より大きいため、
第１のシリンダ１５内の作動ガスを吸込む作用は起こら
ず、循環流量の減少を招くことなく、効率よい圧縮が得
られる。
吸込行程完了直前に、第１のシリンダ１５内の作動ガス
を吸い込むよう第２のシリンダ１７の吸込速度が最大と
なるが、この時、吸込空間５５の容積は、第１，第２の
シリンダ１５，１７の排除容積の合計より大きいため、
第１のシリンダ１５内の作動ガスを吸込む作用は起こら
ず、循環流量の減少を招くことなく、効率よい圧縮が得
られる。
【００３０】図４，図５，図６は、吸込空間５５に送り
込まれた作動ガスが加熱されるのを防ぐようにした実施
形態を示したものである。
込まれた作動ガスが加熱されるのを防ぐようにした実施
形態を示したものである。
【００３１】即ち、第１のシリンダ１５の凹部室５７内
に第１のテフロン系材料６５を、第２のシリンダ１７の
凹部室５７内に第２のテフロン系材料６７をそれぞれ設
ける。
に第１のテフロン系材料６５を、第２のシリンダ１７の
凹部室５７内に第２のテフロン系材料６７をそれぞれ設
ける。
【００３２】第１のテフロン系材料６５は、第１の凹部
室５７内に収まるよう中空状に形成され、周壁には、吸
込管４５と接続し合う吸込管接続口６９と、吸込ポート
４７と接続し合う吸込ポート接続口７１がそれぞれ設け
られている。
室５７内に収まるよう中空状に形成され、周壁には、吸
込管４５と接続し合う吸込管接続口６９と、吸込ポート
４７と接続し合う吸込ポート接続口７１がそれぞれ設け
られている。
【００３３】第２のテフロン系材料６７は、第２の凹部
室５７内に収まるようになると共に、前記第１のテフロ
ン系材料６５と連通し合うよう中空状に形成され、周壁
には、吸込ポート４７と接続連通し合う吸込ポート接続
口７３が設けられている。
室５７内に収まるようになると共に、前記第１のテフロ
ン系材料６５と連通し合うよう中空状に形成され、周壁
には、吸込ポート４７と接続連通し合う吸込ポート接続
口７３が設けられている。
【００３４】なお、他の構成要素は、図１と同一のため
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【００３５】したがって、この実施形態によれば、図１
の作用・効果に加えて、吸込管４５から吸込空間５５内
に送り込まれた作動ガスは、テフロン系材料６５，６７
によって四周が取囲まれた状態となるため、作動ガスの
加熱は起こらず、しかも、第１，第２のシリンダ１５，
１７の排除容積より大きい吸込空間５５の条件と相俟っ
て循環流量の減少を招くことなく、効率のよい圧縮運転
が可能となる。
の作用・効果に加えて、吸込管４５から吸込空間５５内
に送り込まれた作動ガスは、テフロン系材料６５，６７
によって四周が取囲まれた状態となるため、作動ガスの
加熱は起こらず、しかも、第１，第２のシリンダ１５，
１７の排除容積より大きい吸込空間５５の条件と相俟っ
て循環流量の減少を招くことなく、効率のよい圧縮運転
が可能となる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のロータ
リコンプレッサによれば、吸込空間によって作動ガスを
送り込む吸込管は一本で済むため、コスト性、組付性の
面で大変好ましいものとなる。しかも、吸込管取付領域
の耐圧強度を損なうこともない。
リコンプレッサによれば、吸込空間によって作動ガスを
送り込む吸込管は一本で済むため、コスト性、組付性の
面で大変好ましいものとなる。しかも、吸込管取付領域
の耐圧強度を損なうこともない。
【００３７】また、循環流量の減少を抑え、圧縮効率の
向上が図れる。
向上が図れる。
【図１】この発明にかかるロータリコンプレッサの概要
切断面図。
切断面図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
【図３】各シリンダと仕切板の分解斜視図。
【図４】吸込空間の内壁面を、テフロン系材料によって
覆った図１と同様の概要切断面図。
覆った図１と同様の概要切断面図。
【図５】第１のシリンダの凹部室内側を覆うテフロン系
材料の斜視図。
材料の斜視図。
【図６】第２のシリンダの凹部室内側を覆うテフロン系
材料の斜視図。
材料の斜視図。
１ 密閉ケース ７ 圧縮機構部 １５，１７ シリンダ １９ 仕切板 ３１，３３ ローラ ３７ 吐出ポート ４５ 吸込管 ４７ 吸込ポート ５５ 吸込空間
Claims (4)
- 【請求項１】 密閉ケースと、この密閉ケース内に仕切
板を挟んで並設された２つのシリンダと、各シリンダ内
で偏心回転が与えられ、吸込ポートから取入れた作動ガ
スを吐出ポートから吐出するローラとを有する圧縮機構
部と、各シリンダの吸込ポートとそれぞれ連通し合う前
記密閉ケース内に設けた吸込空間と、その吸込空間と接
続した一本の作動ガスの吸込管とを備えていることを特
徴とするロータリコンプレッサ。 - 【請求項２】 吸込空間と、各シリンダの吸込ポート断
面積は吸込管の通路断面積より小さくしたことを特徴と
する請求項１記載のロータリコンプレッサ。 - 【請求項３】 吸込空間の容積は、各シリンダの排除容
積の合計より大きくしたことを特徴とする請求項１記載
のロータリコンプレッサ。 - 【請求項４】 吸込空間の内壁面は、テフロン系材料に
より覆うようにしたことを特徴とする請求項１記載のロ
ータリコンプレッサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7398697A JPH10266984A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ロータリコンプレッサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7398697A JPH10266984A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ロータリコンプレッサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10266984A true JPH10266984A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13533952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7398697A Pending JPH10266984A (ja) | 1997-03-26 | 1997-03-26 | ロータリコンプレッサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10266984A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1471257A3 (en) * | 1999-08-05 | 2005-11-30 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Multi-cylinder rotary compressor |
| WO2005124156A1 (ja) * | 2004-06-15 | 2005-12-29 | Toshiba Carrier Corporation | 多気筒形回転式圧縮機 |
| CN100447424C (zh) * | 2004-06-15 | 2008-12-31 | 东芝开利株式会社 | 多缸旋转式压缩机 |
| JP2018076817A (ja) * | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 株式会社富士通ゼネラル | ロータリ圧縮機 |
| JPWO2017164138A1 (ja) * | 2016-03-25 | 2018-08-09 | 東芝キヤリア株式会社 | 密閉型ロータリ圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
| CN110925203A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-03-27 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 旋转式双缸空压机构以及双缸单吸气压缩机 |
-
1997
- 1997-03-26 JP JP7398697A patent/JPH10266984A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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