JPH1086795A - エンジン点火制御方法 - Google Patents
エンジン点火制御方法Info
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- JPH1086795A JPH1086795A JP26538896A JP26538896A JPH1086795A JP H1086795 A JPH1086795 A JP H1086795A JP 26538896 A JP26538896 A JP 26538896A JP 26538896 A JP26538896 A JP 26538896A JP H1086795 A JPH1086795 A JP H1086795A
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- Japan
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- engine
- cpu
- ignition control
- code signal
- rotation
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/20—Means to switch the anti-theft system on or off
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R25/00—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
- B60R25/01—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
- B60R25/04—Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P11/00—Safety means for electric spark ignition, not otherwise provided for
- F02P11/04—Preventing unauthorised use of engines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R2325/00—Indexing scheme relating to vehicle anti-theft devices
- B60R2325/30—Vehicles applying the vehicle anti-theft devices
- B60R2325/306—Motorcycles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノイズによりCPUがリセットされた場合に
エンジン点火制御に速やかに復帰する。 【解決手段】 キーから送信されるコード信号が正規の
ものであると認識された場合に点火制御を行うようにし
たCPUにより、コード信号の受信及び正否の判別を行
う前にエンジンが回転中であるか否かを判別し、エンジ
ンが回転中の場合にはコード信号の受信及び正否の判別
を行わずに点火制御を行い、エンジンが回転中でない場
合にはコード信号の受信及び正否の判別を行う。 【効果】 エンジン回転中のCPUの瞬断などにおいて
再度コード認識処理を行うことなく、速やかに点火制御
に復帰することができ、ノイズなどによるCPUの瞬断
によるエンジン点火制御の停止を防止し得る。
エンジン点火制御に速やかに復帰する。 【解決手段】 キーから送信されるコード信号が正規の
ものであると認識された場合に点火制御を行うようにし
たCPUにより、コード信号の受信及び正否の判別を行
う前にエンジンが回転中であるか否かを判別し、エンジ
ンが回転中の場合にはコード信号の受信及び正否の判別
を行わずに点火制御を行い、エンジンが回転中でない場
合にはコード信号の受信及び正否の判別を行う。 【効果】 エンジン回転中のCPUの瞬断などにおいて
再度コード認識処理を行うことなく、速やかに点火制御
に復帰することができ、ノイズなどによるCPUの瞬断
によるエンジン点火制御の停止を防止し得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コード認識を行っ
てからエンジンの点火制御を可能にするエンジン点火制
御方法に関するものである。
てからエンジンの点火制御を可能にするエンジン点火制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車において、盗難防止などの
観点から、エンジン始動用キーにコード信号送信手段及
び送信スイッチを設けると共に車両側にキーから送信さ
れるコード信号を受信して認識し得る点火制御装置を設
けたものがある。例えば、エンジン始動時に、キーをシ
リンダ錠に差し込み、キーに設けられた送信スイッチを
任意のタイミングで操作して、キーに内蔵されたコード
信号送信手段からそのキー固有のコード信号を送信し、
その受信したコード信号の正否を、車両側の点火制御装
置などに設けられているCPUにより判別して、正しい
場合のみ点火制御を許可するようにしている。
観点から、エンジン始動用キーにコード信号送信手段及
び送信スイッチを設けると共に車両側にキーから送信さ
れるコード信号を受信して認識し得る点火制御装置を設
けたものがある。例えば、エンジン始動時に、キーをシ
リンダ錠に差し込み、キーに設けられた送信スイッチを
任意のタイミングで操作して、キーに内蔵されたコード
信号送信手段からそのキー固有のコード信号を送信し、
その受信したコード信号の正否を、車両側の点火制御装
置などに設けられているCPUにより判別して、正しい
場合のみ点火制御を許可するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような点火制
御装置にあっては、電波ノイズなどによりCPUが暴走
すると、異常な点火制御を行ってエンジンを損傷してし
まう虞があるため、CPUの状態を監視するためのウォ
ッチドッグタイマ回路を設けて、CPUの暴走時のウォ
ッチドッグ信号出力の異常を検出したらCPUをリセッ
トするようにしている。しかしながら、CPUがリセッ
トされたら、コード信号の認識処理も初期状態に戻って
しまうため、ノイズにより瞬間的にCPUがリセットさ
れて復帰した場合であっても、コード信号の未認識状態
になることから、コード信号の認識処理を行うことから
やり直すことになって、エンジン点火制御に速やかに復
帰できないという問題がある。
御装置にあっては、電波ノイズなどによりCPUが暴走
すると、異常な点火制御を行ってエンジンを損傷してし
まう虞があるため、CPUの状態を監視するためのウォ
ッチドッグタイマ回路を設けて、CPUの暴走時のウォ
ッチドッグ信号出力の異常を検出したらCPUをリセッ
トするようにしている。しかしながら、CPUがリセッ
トされたら、コード信号の認識処理も初期状態に戻って
しまうため、ノイズにより瞬間的にCPUがリセットさ
れて復帰した場合であっても、コード信号の未認識状態
になることから、コード信号の認識処理を行うことから
やり直すことになって、エンジン点火制御に速やかに復
帰できないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、エンジン点火制御中にノイズによりCPUがリセッ
トされた場合にエンジン点火制御に速やかに復帰し得る
ようにするために、本発明に於いては、コード信号送信
手段から送信されたコード信号を車両に設けた受信手段
により受信し、CPUにより前記コード信号の正否を判
別しかつ正規のコード信号であると認識された場合に点
火制御を行うようにしたエンジン点火制御方法であっ
て、前記CPUが、前記コード信号の受信及び前記正否
の判別を行う前にエンジンが回転中であるか否かを判別
し、前記エンジンが回転中の場合には前記コード信号の
受信及び前記正否の判別を行わずに前記点火制御を行
い、前記エンジンが回転中でない場合には前記コード信
号の受信及び前記正否の判別を行うものとした。
て、エンジン点火制御中にノイズによりCPUがリセッ
トされた場合にエンジン点火制御に速やかに復帰し得る
ようにするために、本発明に於いては、コード信号送信
手段から送信されたコード信号を車両に設けた受信手段
により受信し、CPUにより前記コード信号の正否を判
別しかつ正規のコード信号であると認識された場合に点
火制御を行うようにしたエンジン点火制御方法であっ
て、前記CPUが、前記コード信号の受信及び前記正否
の判別を行う前にエンジンが回転中であるか否かを判別
し、前記エンジンが回転中の場合には前記コード信号の
受信及び前記正否の判別を行わずに前記点火制御を行
い、前記エンジンが回転中でない場合には前記コード信
号の受信及び前記正否の判別を行うものとした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0006】図1は、本発明が適用されたキー装置の構
成の概略を示す図であり、エンジン始動用のキー1を例
えば小型二輪車の車両のボディパネル2に取り付けられ
たキーシリンダ錠3に差し込んだ状態を示している。
成の概略を示す図であり、エンジン始動用のキー1を例
えば小型二輪車の車両のボディパネル2に取り付けられ
たキーシリンダ錠3に差し込んだ状態を示している。
【0007】図1に示されるように、キー1の把持部1
aには、送信時に操作する送信スイッチ4と、送信スイ
ッチ4をオンすることにより例えば赤外線の信号を発す
る赤外線発光部5と、送信中の状態を表示するための送
信確認用LED6とが設けられている。車両側であるボ
ディパネル2には、キー1をキーシリンダ錠3に差し込
んでON位置に回した状態で上記赤外線発光部5からの
赤外線信号を受信するための赤外線受光部7が取り付け
られ、ボディパネル2内には、赤外線受光部7にリード
線を介して接続されていると共に図示されないブラケッ
トにより固定されたCDIユニット8が設けられてい
る。
aには、送信時に操作する送信スイッチ4と、送信スイ
ッチ4をオンすることにより例えば赤外線の信号を発す
る赤外線発光部5と、送信中の状態を表示するための送
信確認用LED6とが設けられている。車両側であるボ
ディパネル2には、キー1をキーシリンダ錠3に差し込
んでON位置に回した状態で上記赤外線発光部5からの
赤外線信号を受信するための赤外線受光部7が取り付け
られ、ボディパネル2内には、赤外線受光部7にリード
線を介して接続されていると共に図示されないブラケッ
トにより固定されたCDIユニット8が設けられてい
る。
【0008】図2に示されるように、上記キー1内には
コード信号の送信制御用のCPU9と、コード信号とし
てのユーザIDを記憶されたID記憶部10とが設けら
れている。上記送信スイッチ4のオン信号が入力される
と、CPU9により、ID記憶部10からユーザIDを
読み取り、そのコード信号を赤外線発光部5から赤外線
の信号として発するようにされている。
コード信号の送信制御用のCPU9と、コード信号とし
てのユーザIDを記憶されたID記憶部10とが設けら
れている。上記送信スイッチ4のオン信号が入力される
と、CPU9により、ID記憶部10からユーザIDを
読み取り、そのコード信号を赤外線発光部5から赤外線
の信号として発するようにされている。
【0009】上記CDIユニット8内にはCPU12
と、上記キー1と同一のユーザIDを記憶されたID記
憶部13と、点火制御用のCDI基本回路部14と、電
源回路部15とが設けられている。そのCPU12で
は、赤外線受光部7により受信したキー側のユーザID
のコード信号と、ID記憶部13に記憶された車両側の
ユーザIDのコード信号とを照合し、その正否を判別す
ると共に、デジタル点火制御を行うようになっている。
と、上記キー1と同一のユーザIDを記憶されたID記
憶部13と、点火制御用のCDI基本回路部14と、電
源回路部15とが設けられている。そのCPU12で
は、赤外線受光部7により受信したキー側のユーザID
のコード信号と、ID記憶部13に記憶された車両側の
ユーザIDのコード信号とを照合し、その正否を判別す
ると共に、デジタル点火制御を行うようになっている。
【0010】また、CDIユニット8の電源電圧供給用
の電源回路15にはバッテリBTと、図示されないエン
ジンにより駆動される発電機としてのACG16とがそ
れぞれ並列に接続されている。これにより、バッテリB
Tの充電量が十分な場合にはバッテリBTから電源電圧
が供給され、バッテリBTの充電量が不十分あるいは放
電または未接続状態の場合にはACG16の発電により
電源電圧が供給される。
の電源回路15にはバッテリBTと、図示されないエン
ジンにより駆動される発電機としてのACG16とがそ
れぞれ並列に接続されている。これにより、バッテリB
Tの充電量が十分な場合にはバッテリBTから電源電圧
が供給され、バッテリBTの充電量が不十分あるいは放
電または未接続状態の場合にはACG16の発電により
電源電圧が供給される。
【0011】また、本CDIユニット8のCPU12に
は、電波ノイズなどによりCPU12に異常が生じた場
合にその異常を検出しCPU12をリセットするための
ウォッチドッグタイマ回路17が接続されている。な
お、CDIユニット8に、ユーザIDを認識した結果の
表示用として何らかの可視発光部を設けても良い。
は、電波ノイズなどによりCPU12に異常が生じた場
合にその異常を検出しCPU12をリセットするための
ウォッチドッグタイマ回路17が接続されている。な
お、CDIユニット8に、ユーザIDを認識した結果の
表示用として何らかの可視発光部を設けても良い。
【0012】キー1をキーシリンダ錠3に差し込んでO
N位置まで回してそのコード信号を受信したら、CPU
12により、コード信号の正否の判別を行って、正しい
場合にはCDI基本回路部14を介して通常のスタータ
始動によるエンジンの点火制御を行う。
N位置まで回してそのコード信号を受信したら、CPU
12により、コード信号の正否の判別を行って、正しい
場合にはCDI基本回路部14を介して通常のスタータ
始動によるエンジンの点火制御を行う。
【0013】次に、本エンジン始動用装置における本発
明に基づくCPU12による制御を図3のフロー図を参
照して以下に示す。まず、キー1をキーシリンダ錠3に
差し込んでON位置まで回しかつ送信スイッチ4をオン
すると、キー1の赤外線発光部5からコード信号が送信
される。キー1をONの位置まで回すと電源回路15が
動作して図3の第1ステップST1に示されるようにス
イッチ・オン状態になり、CDIユニット8に電源電圧
が供給されてCPU12が動作状態になり、コード信号
を常に受信可能な状態になる。この状態で送信スイッチ
4をオンして離す(例えば1.5秒以内)とコード信号
が所定の間隔で数回送信される。
明に基づくCPU12による制御を図3のフロー図を参
照して以下に示す。まず、キー1をキーシリンダ錠3に
差し込んでON位置まで回しかつ送信スイッチ4をオン
すると、キー1の赤外線発光部5からコード信号が送信
される。キー1をONの位置まで回すと電源回路15が
動作して図3の第1ステップST1に示されるようにス
イッチ・オン状態になり、CDIユニット8に電源電圧
が供給されてCPU12が動作状態になり、コード信号
を常に受信可能な状態になる。この状態で送信スイッチ
4をオンして離す(例えば1.5秒以内)とコード信号
が所定の間隔で数回送信される。
【0014】次の第2ステップST2では、エンジン回
転中か否かを判別し、始動時などエンジンが停止してい
る場合には第3ステップST3に進み、その第3ステッ
プST3でコード信号の受信処理を行い、次の第4ステ
ップST4でコード信号の認識処理を行って、受信した
コード信号がID記憶部13に記憶されている正規のコ
ード信号と一致するか否かを判別し、一致(OK)した
ら、第5ステップST5に進む。
転中か否かを判別し、始動時などエンジンが停止してい
る場合には第3ステップST3に進み、その第3ステッ
プST3でコード信号の受信処理を行い、次の第4ステ
ップST4でコード信号の認識処理を行って、受信した
コード信号がID記憶部13に記憶されている正規のコ
ード信号と一致するか否かを判別し、一致(OK)した
ら、第5ステップST5に進む。
【0015】次の第5ステップST5でCPU12によ
りCDI基本回路部14に対して点火制御を許可し、第
6ステップST6に進む。第6ステップST6では、C
PU12の異常をチェックする。この異常には、電波ノ
イズなどによりCPU12からのウォッチドッグ信号に
異常が生じた場合や、電源断によりCPU12がダウン
した場合などである。そして、異常が生じていない場合
には第5ステップST5に戻り、点火制御を継続する。
りCDI基本回路部14に対して点火制御を許可し、第
6ステップST6に進む。第6ステップST6では、C
PU12の異常をチェックする。この異常には、電波ノ
イズなどによりCPU12からのウォッチドッグ信号に
異常が生じた場合や、電源断によりCPU12がダウン
した場合などである。そして、異常が生じていない場合
には第5ステップST5に戻り、点火制御を継続する。
【0016】例えば1回目の始動でコード認識処理を行
って点火制御を行ったが、ノイズなどによるCPU12
の瞬断の場合など、上記第6ステップST6で異常が生
じていると判断された場合には第7ステップST7に進
み、その第7ステップST7でCPU12をリセットす
る。そして、第2ステップST2に戻り、再度エンジン
回転中の確認を行う。
って点火制御を行ったが、ノイズなどによるCPU12
の瞬断の場合など、上記第6ステップST6で異常が生
じていると判断された場合には第7ステップST7に進
み、その第7ステップST7でCPU12をリセットす
る。そして、第2ステップST2に戻り、再度エンジン
回転中の確認を行う。
【0017】エンジンが回転していることを検出するセ
ンサとしては、エンジン回転計に用いられている回転セ
ンサや、車速計に用いられている車速センサであって良
いが、点火時期制御に用いられているパルス信号を用い
て、所定時間内にパルス信号が発生しているか否かや、
そのパルス間隔により回転数をCPU12により判定す
るようにすると良い。このようにすることにより、専用
のセンサなど追加回路が不要になるので、回路を簡素化
し得るため好適である。また、ハード回路にて判別して
その結果をCPU12に入力したり、ハード的にエンジ
ン回転中を確認した場合のみ点火回路が動作するように
しても良い。
ンサとしては、エンジン回転計に用いられている回転セ
ンサや、車速計に用いられている車速センサであって良
いが、点火時期制御に用いられているパルス信号を用い
て、所定時間内にパルス信号が発生しているか否かや、
そのパルス間隔により回転数をCPU12により判定す
るようにすると良い。このようにすることにより、専用
のセンサなど追加回路が不要になるので、回路を簡素化
し得るため好適である。また、ハード回路にて判別して
その結果をCPU12に入力したり、ハード的にエンジ
ン回転中を確認した場合のみ点火回路が動作するように
しても良い。
【0018】第2ステップST2で、エンジンが回転中
であると判別された場合には第5ステップST5に進
む。エンジン回転中に何らかの原因によりCPU12が
瞬断した場合には、一度正常なコード認識処理が行われ
た結果エンジンが始動してエンジンが回転していると判
断して良く、再度コード認識処理を行う必要がないため
である。
であると判別された場合には第5ステップST5に進
む。エンジン回転中に何らかの原因によりCPU12が
瞬断した場合には、一度正常なコード認識処理が行われ
た結果エンジンが始動してエンジンが回転していると判
断して良く、再度コード認識処理を行う必要がないため
である。
【0019】このようにして、一度コード認識処理が行
われてエンジンが回転したら、ノイズなど何らかの理由
でCPUが瞬断した場合に、コード認識処理からやり直
すことなく点火制御を行うため、速やかに点火制御に復
帰することができる。
われてエンジンが回転したら、ノイズなど何らかの理由
でCPUが瞬断した場合に、コード認識処理からやり直
すことなく点火制御を行うため、速やかに点火制御に復
帰することができる。
【0020】なお、上記エンジン回転中の判断の基準と
しては、自動二輪車を例にとると、キック始動可能なも
のにあってはそのキック始動時の最高回転数が概ね15
00回転を超えることがないことから、1500回転以
上であればエンジン回転中であると判断することがで
き、ギアミッション車で押し掛け可能なものにあっては
その押し掛け時の最高回転数が概ね2500回転を超え
ることがないことから、2500回転以上であればエン
ジン回転中であると判断することができる。
しては、自動二輪車を例にとると、キック始動可能なも
のにあってはそのキック始動時の最高回転数が概ね15
00回転を超えることがないことから、1500回転以
上であればエンジン回転中であると判断することがで
き、ギアミッション車で押し掛け可能なものにあっては
その押し掛け時の最高回転数が概ね2500回転を超え
ることがないことから、2500回転以上であればエン
ジン回転中であると判断することができる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明によれば、エンジン回
転中であれば一度正規のコード認識を行った結果である
と判断できることから、エンジン回転中のCPUの瞬断
などにおいて再度コード認識処理を行うことなく、速や
かに点火制御に復帰することができ、ノイズなどによる
CPUの瞬断によるエンジン点火制御の停止を防止し得
る。
転中であれば一度正規のコード認識を行った結果である
と判断できることから、エンジン回転中のCPUの瞬断
などにおいて再度コード認識処理を行うことなく、速や
かに点火制御に復帰することができ、ノイズなどによる
CPUの瞬断によるエンジン点火制御の停止を防止し得
る。
【図1】本発明が適用されたエンジン始動用装置の構成
の概略を示す図。
の概略を示す図。
【図2】本装置の要部回路を示す図。
【図3】本発明に基づく制御フロー図。
1 キー 1a 把持部 2 ボディパネル 3 キーシリンダ錠 4 送信スイッチ 5 赤外線発光部 6 LED 7 赤外線受光部 8 CDIユニット 9 CPU 10 ID記憶部 12 CPU 13 ID記憶部 14 CDI基本回路部 15 電源回路部 16 ACG 17 ウォッチドッグタイマ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 45/00 345 F02D 45/00 345L F02P 11/04 301 F02P 11/04 301C
Claims (1)
- 【請求項1】 コード信号送信手段から送信されたコー
ド信号を車両に設けた受信手段により受信し、CPUに
より前記コード信号の正否を判別しかつ正規のコード信
号であると認識された場合に点火制御を行うようにした
エンジン点火制御方法であって、 前記CPUが、前記コード信号の受信及び前記正否の判
別を行う前にエンジンが回転中であるか否かを判別し、
前記エンジンが回転中の場合には前記コード信号の受信
及び前記正否の判別を行わずに前記点火制御を行い、前
記エンジンが回転中でない場合には前記コード信号の受
信及び前記正否の判別を行うことを特徴とするエンジン
点火制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26538896A JP3380687B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | エンジン点火制御方法 |
FR9711045A FR2753493B1 (fr) | 1996-09-13 | 1997-09-05 | Dispositif de commande d'allumage anti-vol |
IT97MI002022A IT1294718B1 (it) | 1996-09-13 | 1997-09-05 | Sistema antifurto di comando dell'accensione |
IDP973192A ID18269A (id) | 1996-09-13 | 1997-09-15 | Sistem kontrol pengapian anti-pencurian |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26538896A JP3380687B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | エンジン点火制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1086795A true JPH1086795A (ja) | 1998-04-07 |
JP3380687B2 JP3380687B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=17416491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26538896A Expired - Fee Related JP3380687B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | エンジン点火制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3380687B2 (ja) |
FR (1) | FR2753493B1 (ja) |
ID (1) | ID18269A (ja) |
IT (1) | IT1294718B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6055079A (en) * | 1997-08-07 | 2000-04-25 | The Regents Of The University Of California | Optical key system |
JP4237343B2 (ja) * | 1999-09-03 | 2009-03-11 | ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社 | 車両の盗難防止方法および装置 |
US6683391B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-01-27 | Kabushiki Kaisha Moric | Method of preventing car thefts |
CN111497780A (zh) * | 2019-01-30 | 2020-08-07 | 陕西重型汽车有限公司 | 一种重卡手机智能解锁系统及使用方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4965460A (en) * | 1987-08-25 | 1990-10-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Anti-theft system for a vehicle |
FR2720703B1 (fr) * | 1994-06-06 | 1996-07-12 | Sagem | Système antivol de véhicule. |
JP3427572B2 (ja) * | 1994-09-26 | 2003-07-22 | 株式会社デンソー | 車両等の盗難防止装置 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP26538896A patent/JP3380687B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-05 IT IT97MI002022A patent/IT1294718B1/it active IP Right Grant
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