JPH1086793A - 自動車用イモビライザシステム - Google Patents

自動車用イモビライザシステム

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JPH1086793A
JPH1086793A JP24774596A JP24774596A JPH1086793A JP H1086793 A JPH1086793 A JP H1086793A JP 24774596 A JP24774596 A JP 24774596A JP 24774596 A JP24774596 A JP 24774596A JP H1086793 A JPH1086793 A JP H1086793A
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水野  博光
Yukio Iwasaki
幸雄 岩崎
Toru Maeda
亨 前田
Yoshio Nakano
喜夫 中埜
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録される識別コードの数を管理することが
できるようにする。 【解決手段】 イモビECU1はキー4のトランスポン
ダ5が送信する識別コードIDを入力し、予め登録され
ている各イモビ側識別コードIDnと照合して一致する
イモビ側識別コードIDnがあるときにのみエンジン駆
動許可信号EAをEFIECU3に出力する。イモビE
CU1はマスタキー4Aがキーシリンダに差し込まれた
状態で所定の操作が行われると、キーシリンダに差し込
まれたキー4の識別コードIDをEEPROM12に追
加登録する。識別コードIDの登録後に再びマスタキー
をキーシリンダに差し込むと、イモビECU1はEEP
ROM12に登録している全てのイモビ側識別コードI
Dnの数NC を送信する。マスタキー4Aのトランスポ
ンダIC22は受信した数NC をEEPROM23に記
録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、識別コード照合方
式の自動車用イモビライザシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、車両盗難を高度に防止するため
に、識別コードを用いたコード照合装置からなるイモビ
ライザシステムが提案されている。このイモビライザシ
ステムは、イグニッションキー(以下、キー)に内蔵さ
れる識別コード発信器と、車両側に搭載される前記識別
コードを受信する受信器、及び、キーの識別コードが予
め登録されているコード照合装置等からなっている。キ
ーがイグニッションキーシリンダ(以下、キーシリン
ダ)に差し込まれるとキーの識別コードが受信器に送信
され、その受信された識別コードがコード照合装置によ
り予め登録された識別コードと照合される。コード照合
装置は、その照合結果に基づいて例えば燃料噴射電子制
御装置(以下、EFIECU)を制御してエンジンの運
転を規制する。従って、予め識別コードが照合装置に登
録されたキー以外のキーでは、エンジンを運転すること
ができない。
【0003】最近では、自らは電源を備えず、外部から
供給される発振信号を受信して電力を得て、この電力に
より予め記憶した識別コードを送信するトランスポンダ
がある。上記イモビライザシステムのキーにもトランス
ポンダが採用され、バッテリを備えないキーが実現され
ている。
【0004】トランスポンダはトランスポンダICを備
え、その内部の不揮発性メモリ(EEPROM)にメー
カ側で予めキー毎に設定される識別コードの登録が行わ
れている。そして、トランスポンダICは、一旦識別コ
ードが登録された後はその識別コードの変更を行うこと
ができないようになっている。
【0005】一方、前記コード照合装置には、予め1つ
の車両に対して与えられる1セットのマスタキー及びサ
ブキーの各識別コードが登録されている。又、コード照
合装置は、これらの各キーの各識別コードに加えて新た
に識別コードを追加登録するための登録処理機能を備え
ている。従って、新たなキーの識別コードを照合装置に
追加登録することにより、そのキーを新たに使用可能に
することができるようになっている。
【0006】照合装置に新たな識別コードを登録するに
は、先ず、キーシリンダに予め定めたキー、例えば、マ
スタキーを差し込んだ状態で所定の操作を行う。する
と、照合装置はそのマスタキーの識別コードに基づき新
たな識別コードを追加登録するための登録処理を実行す
る状態となる。この状態で、キーシリンダに新たに識別
コードを登録したいキーを差し込むと、照合装置がその
キーの識別コードを入力して前記EEPROMに登録す
る。この結果、そのキーの識別コードが登録され、その
キーが使用可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、イモビライ
ザシステムの盗難防止性能をさらに向上させるために将
来的に暗号化方式の識別コードが採用されると、固有の
識別コードが登録されていないトランスポンダを備えた
キー(ブランクキー)が市場に出回ることになる。すな
わち、このブランクキーのトランスポンダには任意の識
別コードを記憶させることができる。その結果、ブラン
クキーに不正に登録した識別コードを前記照合装置に登
録し、このキーを用いて車両を運転することができるよ
うになる。従って、正規に識別コードがコード照合装置
に登録されているキーの管理ができなくなるため、盗難
時に正規のキーで盗難されたものか、不正のキーで盗難
されたものかを判別することができない問題がある。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、その目的は,登録される識別コー
ドの数を管理することができる自動車用イモビライザシ
ステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、識別コードを送信するコ
ード送信手段と、前記識別コードと同じ内容のコードを
車載側識別コードとして予め登録した記憶手段と、前記
コード送信手段からの識別コードを受信し、該識別コー
ドと前記記憶手段に記憶した車載側識別コードとを比較
し一致したときにエンジンを制御可能にする制御信号を
出力する制御手段と、前記記憶手段に対して新たなコー
ド送信手段からの新たな識別コードを車載側識別コード
として追加登録するための追加登録信号を送信する追加
登録送信手段と、前記追加登録信号に基づいて新たなコ
ード送信手段から受信した新たな識別コードを新たな車
載側識別コードとして前記記憶手段に追加登録するコー
ド登録手段とからなる自動車用イモビライザシステムに
おいて、前記コード登録手段にて追加登録が行われたと
き、前記記憶手段に登録されている車載側識別コードの
数を前記追加登録送信手段に送信する登録数送信手段
と、前記追加登録送信手段に設けられ前記車載側識別コ
ードの数を記憶するコード数記憶手段と、前記追加登録
送信手段に設けられ前記登録数送信手段からの車載側識
別コードの数を受信し前記コード数記憶手段に登録する
コード数記録手段とを備えた。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記コード送信手段、追加登録送信手
段、コード数記憶手段及びコード数記録手段はイグニッ
ションキーに内蔵した。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の発明において、前記制御手段から制御信
号を入力したとき、エンジンを駆動制御するための処理
動作を可能にし、該制御信号が消失しているとき、前記
エンジンを駆動するための処理動作を不可能にするエン
ジン制御手段を備えた。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明において、前記エンジン制御手段は、燃料噴射電
子制御装置とした。従って、請求項1に記載の発明によ
れば、制御手段はコード送信手段が送信する識別コード
と記憶手段に予め登録される前記識別コードと同じ内容
の車載側識別コードとを比較し、両コードが一致すると
エンジンを制御可能にする制御信号を出力する。追加登
録送信手段が前記記憶手段に対して新たな送信手段から
の新たな識別コードを新たな車載側識別コードとして追
加登録するための追加登録信号を送信すると、コード登
録手段がその追加登録信号に基づき新たな送信手段から
受信した新たな識別コードを新たな車載側識別コードと
して前記記憶手段に追加登録する。登録数送信手段はコ
ード登録手段にて追加登録が行われたとき記憶手段に登
録されている車載側識別コードの数を追加登録送信手段
に送信する。すると、追加登録送信手段に設けられるコ
ード数記録手段が登録数送信手段から送信される車載側
識別コードの数を同じく追加登録送信手段に設けられる
コード数記憶手段に登録する。従って、エンジンを制御
可能にする車載側識別コードの数が常時記録される。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、イグニッションキーにコ
ード送信手段、追加登録送信手段、コード数記憶手段及
びコード数記録手段が内蔵されるため、イグニッション
キーにて識別コード及び追加登録信号の送信が行われる
とともに登録されているコードの数の記録が行われる。
【0014】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、エンジン制
御手段は、制御手段から制御信号を入力するときエンジ
ンを駆動制御するための処理動作を可能にし、制御信号
が消失しているとき同処理動作を不可能にする。従っ
て、エンジン制御手段によるエンジン制御が制御信号に
基づいて制御される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の作用に加えて、エンジン制御手段が、燃
料噴射電子制御装置にて構成される。従って、燃料噴射
電子制御装置によるエンジンの燃料噴射制御が制御信号
に基づいて制御される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図6に従って説明する。図1は、本実施
の形態の自動車用イモビライザシステムの電気的構成を
示すブロック図である。
【0017】イモビライザシステムは、車両側に搭載さ
れるイモビライザ電子制御装置(以下、イモビECUと
いう)1、送受信器2及び燃料噴射電子制御装置(以
下、EFIECU)3と、各イグニッションキー(以
下、キー)4に内蔵されるトランスポンダ5とから構成
されている。
【0018】イモビECU1は送受信器2と接続されて
おり、送受信器2に対して電力伝送のための発振信号を
出力するとともに、送受信器2を介してトランスポンダ
5からキー側識別コードIDを入力する。送受信器2
は、アンプ6及びアンテナコイル7とから構成されてい
る。アンプ6はイモビECU1から入力する発振信号を
増幅し、図示しないイグニッションキーシリンダ(以
下、キーシリンダ)の外周に配設されるアンテナコイル
7から同キーシリンダに差し込まれた前記キー4のトラ
ンスポンダ5に発信するようになっている。
【0019】トランスポンダ5は、予め1つの車両に対
して与えられている1セットの各キー4のグリップ部に
それぞれ内蔵されている。キー4は1個のマスタキー4
A及び複数個のサブキー4Bからなっている。いずれか
のキー4をキーシリンダに差し込むと、キー検出センサ
8がキー4を検出してキー検出信号SK を前記イモビE
CU1に出力する。イモビECU1はキー検出信号SK
に応答して前記送受信器2を介してトランスポンダ5に
発振信号を送信する。トランスポンダ5は前記アンテナ
コイル7から発信される発振信号(電磁波)から電力を
得て、この電力によりトランスポンダ5毎に予め記憶さ
れるキー側識別コードIDを前記アンテナコイル7に発
信する。マスタキー4Aのキー側識別コードID(他と
区別するためにIDM と表記する)及び各サブキー4B
のキー側識別コードID(他と区別するためにIDS と
表記する)は予めイモビECU1にイモビ側識別コード
IDnとしてそれぞれ登録されており、イモビECU1
は送受信器2を介して入力したキー側識別コードコード
IDを登録されている各イモビ側識別コードIDnと照
合する。イモビECU1は、その照合結果に基づいて前
記EFIECU3を制御する。
【0020】イモビECU1は新たなキー側識別コード
IDを登録するための登録処理機能を備えており、新た
に複数のキー側識別コードIDを追加登録可能になって
いる。又、イモビECU1は既に登録されているイモビ
側識別コードIDnを抹消するための抹消処理機能を備
えており、既に登録されている各サブキーのイモビ側識
別コードIDnを抹消可能になっている。
【0021】次に、前記イモビECU1について詳細に
説明する。図1に示すように、イモビECU1は中央処
理装置(以下、CPU)10、読出専用メモリ(以下、
ROM)11、不揮発性メモリ(以下、EEPROM)
12、読出及び書込可能なメモリ(以下、RAM)1
3、タイマ14、入出力インターフェース15等から構
成されている。CPU10はROM11に記憶された制
御プログラムに従って後述するコード照合処理、モード
選択処理等の種々の演算処理を実行する。EEPROM
12は識別コードとしての前記マスタキー4Aのキー側
識別コードIDM 及び各サブキー4Bのキー側識別コー
ドIDS と一致する車載側識別コードとしての各イモビ
側識別コードIDnを記憶している。RAM13は前記
CPU10の演算処理結果を一時記憶するようになって
いる。タイマ14は複数の所定時間T1〜T6を計時す
る。
【0022】CPU10は前記キー検出センサ8からの
キー検出信号SK に応答してコード照合処理を実行す
る。コード照合処理において、CPU10は送受信器2
から発振信号を送信してキーシリンダに差し込まれてい
るキー4のトランスポンダ5からそのキー側識別コード
IDを入力する。CPU10はこの入力したキー側識別
コードIDを前記EEPROM12に記憶する各サブキ
ー4Bのイモビ側識別コードIDnと照合する。入力し
たキー側識別コードIDがいずれかのサブキー4Bのイ
モビ側識別コードIDnと一致するときには、CPU1
0はエンジン駆動許可信号EAをEFIECU3に出力
する。反対に、入力したキー側識別コードIDがいずれ
のサブキー4Bのイモビ側識別コードIDnとも一致し
ないときにはエンジン駆動許可信号EAをEFIECU
3に出力しない。
【0023】又、CPU10は入力したキー側識別コー
ドIDをマスタキー4Aのイモビ側識別コードIDnと
照合する。入力したキー側識別コードIDがマスタキー
4Aのイモビ側識別コードIDnに一致しないときに
は、CPU10は処理を終了する。反対に、入力したキ
ー側識別コードIDがマスタキー4Aのイモビ側識別コ
ードIDnと一致するときには、CPU10はモード選
択処理を実行する。つまり、CPU10は入力したキー
側識別コードIDがマスタキー4Aのイモビ側識別コー
ドIDnと一致するときにのみ、モード選択処理を実行
する。
【0024】モード選択処理において、CPU10はイ
グニッションスイッチ16のオン信号S1を所定時間T
1内に所定回数N1だけ入力するときにはコード登録処
理を実行する。コード登録処理において、CPU10は
送受信器2から発振信号を送信してキーシリンダに差し
込まれているキー4のトランスポンダ5からそのキー側
識別コードIDを入力する。そして、CPU10は入力
したキー側識別コードIDを新たにイモビ側識別コード
IDnとしてEEPROM12に登録する。
【0025】CPU10はコード登録処理を終了する
と、マスタキー4Aのキー側識別コードIDに応答して
コード数記録処理を実行する。コード数記録処理におい
て、CPU10はキーシリンダに差し込まれているマス
タキー4Aのトランスポンダ5に対して、EEPROM
12に登録されているイモビ側識別コードIDnの数N
C を出力する。CPU10はコード数記録処理を終了す
ると、インジケータ18を所定時間T5だけ点灯させ
る。
【0026】又、CPU10は前記モード選択処理にお
いて、ドアカーテシスイッチ17のオン信号S2を所定
時間T2内に所定回数N2だけ入力するときには、コー
ド抹消処理を実行する。コード抹消処理において、CP
U10はEEPROM12に記録されている各サブキー
4Bのイモビ側識別コードIDnをすべて抹消する。C
PU10はコード抹消処理を終了すると、インジケータ
18を所定時間T6だけ点滅させる。
【0027】本実施の形態では、CPU10にて制御手
段、コード数登録手段及び登録数送信手段が構成されて
いる。次に、マスタキー4Aのトランスポンダ5につい
て詳細に説明する。
【0028】図2はイグニッションキーとしてのマスタ
キー4Aに内蔵されるトランスポンダ5の電気的構成を
示すブロック図である。トランスポンダ5は、送受信用
アンテナコイル20、電力回路部21及びトランスポン
ダIC22とから構成されている。
【0029】電力回路部21は、送受信器2から送信さ
れる発振信号を受信して電力を生成し、トランスポンダ
IC22に供給する。トランスポンダIC22にはEE
PROM23が備えられている。EEPROM23は、
キー側識別コードIDM を記憶している。トランスポン
ダIC22は電力回路部21から供給される電力によ
り、EEPROM23に記憶するキー側識別コードID
M を前記アンテナコイル20を介して前記送受信器2に
送信する。又、トランスポンダIC23は、イモビEC
U1から送受信器2を介して送信される前記数NC をE
EPROM23に記憶させるようになっている。
【0030】本実施の形態では、マスタキー4Aのトラ
ンスポンダ5にてコード送信手段、追加登録送信手段及
びコード数記録手段が構成されている。又、EEPRO
Mにてコード数記憶手段が構成されている。
【0031】尚、各サブキー4Bのトランスポンダ5
は、前記マスタキー4Aのトランスポンダ5と基本的に
同一の構成であり、各EEPROM23に各サブキー4
B毎のキー側識別コードIDS を記憶している点が異な
るだけである。各サブキー4Bのトランスポンダ5は、
それぞれコード送信手段を構成している。
【0032】イモビECU1は前記EFIECU3と信
号線にて接続されている。エンジン制御手段としてのE
FIECU3は中央処理装置(以下、CPU)30、読
出専用メモリ(ROM)31、書込及び読出可能なメモ
リ(RAM)32、入出力インターフェース33等から
構成されている。CPU30はROM31に記憶された
制御プログラムに従って図示しないエンジンを始動制御
したり、同エンジンに供給する燃料の噴射量及び噴射タ
イミング等を演算し該エンジンを駆動制御するための種
々の演算処理を実行するようになっている。RAM32
は前記CPU30の演算処理結果を一時記憶するように
なっている。
【0033】CPU30は前記イモビECU1から前記
エンジン駆動許可信号EAが出力されているときにはイ
グニッションスイッチ16からのオン信号S1に応答し
て上記した演算処理、すなわち、エンジンに供給する燃
料の噴射量及び噴射タイミングを演算しエンジンを駆動
制御するための演算処理を実行する。又、CPU30は
前記イモビECU1からエンジン駆動許可信号EAが出
力されていないときには前記イグニッションスイッチ1
6からのオン信号S1を入力してもエンジンを駆動制御
するための前記演算処理を実行しないようにしている。
つまり、イモビECU1からエンジン駆動許可信号EA
が出力されていないときにはエンジンは駆動されず自動
車は動くことはない。
【0034】次に、以上のように構成された自動車用イ
モビシステムの作用をCPU10の処理動作を示す図3
〜図6のフローチャートに従って説明する。図3に示す
ように、CPU10はステップ(以下、S)10でキー
シリンダにキー4が差し込まれたことを検出すると、S
11でそのキー4のトランスポンダ5からキー側識別コ
ードIDを入力する。そして、CPU10はS12でそ
のキー側識別コードIDが各サブキー4Bのキー側識別
コードIDS と一致するかどうか判定する。S12でキ
ー側識別コードIDがいずれかのサブキー4Bのキー側
識別コードIDS と一致するときには、CPU10はS
13でエンジン駆動許可信号EAをEFIECU3に出
力してエンジンを駆動制御するための演算処理を実行さ
せる。CPU10はS14でキー検出信号SK が入力さ
れているかどうかを判定し、同信号EAが入力されてい
る間はエンジン駆動許可信号EAを出力する。反対に、
CPU10はS14でキー検出信号SK が入力されない
ときにはエンジン駆動許可信号EAを消失させる。従っ
て、識別コードIDが登録されているサブキー4Bのみ
を用いてエンジンを運転することができる。
【0035】一方、S12で入力したキー側識別コード
IDがいずれのサブキー4Bのキー側識別コードIDS
でもないときには、CPU10はS15で入力したキー
側識別コードIDがマスタキー4Aのキー側識別コード
IDM と一致するかどうか判定する。CPUはS15で
入力したキー側識別コードIDがマスタキー4Aのキー
側識別コードIDM でないときには処理を終了する。従
って、予めイモビ側識別コードIDnが登録されている
キー4以外のキーがキーシリンダに差し込まれたときに
は、EFIECU3にエンジン駆動許可信号EAが出力
されないため、エンジンの運転が規制される。
【0036】S15で入力したキー側識別コードIDが
マスタキー4Aのキー側識別コードIDM であるときに
は、CPU10はS16でイグニッションスイッチ16
からのオン信号S1が所定時間T1内に所定回数N1だ
け入力されるかどうか判定する。つまり、所有者がマス
タキー4Aを時間T1内でN1回だけイグニッションス
イッチ16のオン操作を行ったかどうか判定する。CP
U10はS16でオン信号S1が前記条件で入力される
ときには、コード登録処理を実行する。反対に、S16
でオン信号S1が前記条件で入力されないときには、C
PU10はS17でドアカーテシスイッチ17からのオ
ン信号S2が所定時間T2内に所定回数N2だけ入力さ
れるかどうか判定する。つまり、所有者がドアを時間T
2内にN2回だけ開閉したかどうか判定する。CPU1
0はS17でオン信号S2が前記条件で入力されるとき
には、コード抹消処理を実行する。反対に、CPU10
はS17でオン信号S2が前記条件で入力されないとき
には処理を終了する。従って、マスタキー4Aがキーシ
リンダに差し込まれた状態でイグニッションスイッチ1
6が前記条件で操作されるとコード登録処理が実行され
る状態となり、ドアカーテシスイッチ17が前記条件で
操作されるとコード抹消処理が実行される状態となる。
【0037】図4に示すように、コード登録処理におい
て、CPU10はS20でキー検出信号SK が消失した
後所定時間T3内に新たにキー検出信号SK を入力する
かどうか判定する。つまり、マスタキー4Aがキーシリ
ンダから抜かれ、新たに追加登録したいキーが差し込ま
れたかどうか判定する。S20で前記条件でキー検出信
号SK を入力すると、CPUはS21でキーシリンダに
新たに差し込まれているキー4のトランスポンダ5から
キー側識別コードIDを入力する。一方、CPU10は
S20でキー検出信号SK が消失した後所定時間T3内
に新たにキー検出信号SK を入力しないときには処理を
終了する。
【0038】CPU10はS22で入力したキー側識別
コードIDをすでに登録されている各サブキー4Bのキ
ー側識別コードIDS と一致するかどうか判定し、いず
れかのキー側識別コードIDS に一致するときには前記
S13に移りエンジン駆動許可信号EAを出力する。反
対に、S22で入力したキー側識別コードIDが各サブ
キー4Bのキー側識別コードIDS とも一致しないとき
には、CPU10はS23でマスタキー4Aのキー側識
別コードIDM かどうか判定する。CPU10はS23
でキー側識別コードIDがマスタキー4Aのキー側識別
コードIDM であるときには処理を終了する。反対に、
S23でキー側識別コードIDがマスタキー4Aのキー
側識別コードIDM でないときには、CPU10はS2
4でそのキー側識別コードIDをEEPROM12に新
たなサブキー4Bのイモビ側識別コードIDnとして記
憶させる。従って、コード登録処理において、新たに追
加するキー4のキー側識別コードIDがEEPROM1
2に登録される。
【0039】次に、CPU10はS25でキー検出信号
SK が一旦消失した後所定時間T4内に再び入力される
かどうか判定する。S25で前記条件でキー検出信号S
K が入力されなかったときには、CPU10はS26で
EEPROM12に記憶したイモビ側識別コードIDn
を抹消した後、処理を終了する。反対に、S25で前記
条件でキー検出信号SK を入力すると、CPU10はS
27でそのキー4のキー側識別コードIDを入力する。
CPU10はS28で入力したキー側識別コードIDが
マスタキー4Aのキー側識別コードIDM かどうか判定
する。S28において、入力したキー側識別コードID
がマスタキー4Aのキー側識別コードIDM であるとき
には、CPU10はコード数記録処理を実行する。反対
に、S28において、入力したキー側識別コードIDが
マスタキー4Aのキー側識別コードIDM でないときに
は、CPU10はS29で各サブキー4Bのキー側識別
コードIDS かどうか判定する。
【0040】S29でキー側識別コードIDがいずれか
のサブキー4Bのキー側識別コードIDS であるときに
は、CPU10はS26でEEPROM12に記憶した
そのイモビ側識別コードIDnを抹消する。反対に、S
29でキー側識別コードIDがいずれのサブキー4Bの
キー側識別コードIDS でないときには、CPU10は
再びS24でそのキー4のキー側識別コードIDを入力
してEEPROM12に登録する。従って、コード登録
処理が実行されると、新たに追加登録しようとするキー
側識別コードIDのキー4がキーシリンダに差し込まれ
る度にそのキー側識別コードIDがEEPROM12に
登録される。
【0041】一方、S28でキー側識別コードIDがマ
スタキー4Aのキー側識別コードIDM であるときに行
うコード数記録処理において、図5に示すように、CP
U10はS30でEEPROM12に記憶されている全
てのイモビ側識別コードIDnの数NC をマスタキー4
Aのトランスポンダ5のEEPROM23に記憶させ
る。そして、CPU10はS31でインジケータ18を
所定時間T5だけ点灯させる。従って、コード数記録処
理において、EEPROM12に登録されている全ての
イモビ側識別コードIDnの数NC がマスタキー4Aの
EEPROM12に記録される。
【0042】又、CPU10は前記S16でドアカーテ
シスイッチ17からのオン信号S2が所定時間T2内に
所定回数N2だけ入力されるときにはコード抹消処理を
実行する。図6に示すように、コード抹消処理におい
て、CPU10はS40でEEPROM12に記憶する
全てのサブキー4Bのイモビ側識別コードIDnを抹消
するとともにマスタキー4AのEEPROM12に記録
されている全てのイモビ側識別コードIDnの数NC の
データを抹消する。そして、CPU10はS41でイン
ジケータ18を所定時間T6の間だけ点滅させる。従っ
て、コード抹消モードにおいては、EEPROM12に
登録されている全てのサブキー4Bのイモビ側識別コー
ドIDn、及び、EEPROM12に記録されているイ
モビ側識別コードIDnの数NC のデータが抹消され
る。
【0043】以上詳述したように、本実施の形態の自動
車用イモビライザシステムによれば、以下の効果を得る
ことができる。 (a) キーシリンダにマスタキー4Aを差し込んイグ
ニッションスイッチ16の操作を所定時間T1 内に所定
回数N1 だけ繰り返し行うと、イモビECU1のCPU
10がコード登録処理を実行する状態となる。この状態
で新たにキー側識別コードを登録しようとするキー4を
キーシリンダに差し込むと、イモビECU1がそのキー
4の識別コードをEEPROM12に追加登録する。識
別コードの追加登録後に、改めてマスタキー4Aをキー
シリンダに差し込むと、CPU10がEEPROM12
に登録されている全てのイモビ側識別コードIDnの数
NC をマスタキー4Aのトランスポンダ5に送信する。
トランスポンダ5のトランスポンダIC22は、受信し
た数NC をEERPOM23に記録する。従って、イモ
ビECU1に新たに使用可能にしようとするキー4のキ
ー側識別コードを追加登録すると、登録処理の後にそれ
までにEEPROM12に登録されている全てのイモビ
側識別コードIDnの数NC がマスタキー4Aに記録さ
れる。つまり、マスタキー4Aに記録される数NC を読
み取ることで、該マスタキー4Aを使用して追加登録し
たキー側識別コードIDの数を確認することができる。
その結果、車両の盗難時には、手元にあるキー4の数と
マスタキー4Aに記録されている数NC とを照らし合わ
せることにより、車両が正規にキー側識別コードが登録
されたキー4を用いて盗まれたものなのか、それとも、
不正にキー側識別コードIDを入力したキーを用いて盗
まれたのかを判断することができる。
【0044】(b) EFIECU3によるエンジンの
燃料噴射制御がイモビECU1が出力するエンジン駆動
許可信号EAに基づいて制御されることにより、未登録
の識別コードIDを記憶するキー4によるエンジンの運
転が防止される。従って、エンジンの運転を容易に規制
することができる。
【0045】(c) マスタキー4Aを用いた操作によ
り、イモビECU1のEEPROM12に登録している
全てのサブキー4Bのイモビ側識別コードIDnを抹消
することができるようにした。従って、サブキー4Bが
盗まれたときには、一旦登録されているイモビ側識別コ
ードIDnを抹消し、手元にあるサブキー4Bの識別コ
ードIDだけを改めて登録することにより、盗まれたサ
ブキー4Bによる車両の盗難を防止することができる。
【0046】(d) マスタキー4Aではエンジン駆動
許可信号EAが出力されないようにしたので、マスタキ
ー4Aを用いての車両の盗難を防止することができる。
従って、車両の盗難時には、確実にマスタキー4Aから
数NC を読み出すことができる。
【0047】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、以下のように構成することもできる。 (1) イグニッションキー4の代わりに固有の識別コ
ードが登録されたICカードで車両を運転可能にしたシ
ステムに実施してもよい。例えば、1つのマスタICカ
ードと複数のサブICカードの各識別コードIDを車載
側識別コードIDnとして登録しておき、両識別コード
の照合により運転を許容する。そして、新たなサブIC
カードの識別コードIDを新たな車載側識別コードID
nとして登録させると、マスタICカードに車載側識別
コードIDnの数NC が記録されるようにする。この例
では、マスタICカードのCPUが追加登録信号の送
信、及び、車載側識別コードIDnの数NC の記録を行
い、同じくICメモリが車載側識別コードIDnの数N
C の記憶を行う。この例の場合にも、登録された車載側
識別コードIDnの数NC を管理することができる。
【0048】(2) エンジン制御装置として、EFI
ECU3に限らず、その他、例えば、点火時期電子制御
装置としてもよい。この場合には、エンジン駆動許可信
号EAに基づいて点火時期を制御することにより、エン
ジンの駆動制御を規制することができる。
【0049】(3) コード登録処理あるいはコード抹
消処理を実行させるための方法は、イグニッションスイ
ッチ16あるいはドアカーテシスイッチ17の操作に限
らず、その他、例えば、ラジオスイッチ等の操作により
行うようにしてもよい。
【0050】(4) マスタキー4Aによるエンジンの
始動ができないようにしたが、できるようにしてもよ
い。 (5) イモビECU1と送受信器2とを一体化された
ユニットとしてもよい。
【0051】(6) トランスポンダ5の代わりに、内
蔵するバッテリからの電力により識別コードIDを発信
し、又、イモビECU1から送信される数NC をEEP
ROM23に記録する発信器を用いてもよい。
【0052】前記実施の形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にその効果とともに記載す
る。 (1) 請求項2に記載の自動車用イモビライザシステ
ムにおいて、コード送信手段、第1指令信号送信手段、
第2指令信号送信手段及びコード数記録手段はトランス
ポンダ5にて構成されるものとする。このような構成に
よれば、イグニッションキー4Aにバッテリ等の電源を
設ける必要がない。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に記載の
発明によれば、登録される識別コードの数を管理するこ
とができる。その結果、不正に識別コードが登録された
キーによる車両の盗難を検出することができる。
【0054】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、イグニッションキーだけ
で識別コードの送信、識別コードの登録・抹消、及び、
コード数の記録を行うことができるため、各操作が容易
になる。
【0055】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は請求項2に記載の発明の効果に加えて、エンジンの
運転を容易に規制して車両の盗難を確実に防止すること
ができる。
【0056】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、燃料噴射制御の制御によ
りエンジンの運転を規制して車両の盗難を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動車用イモビライザシステムの電
気ブロック図。
【図2】 マスタキーのトランスポンダの電気ブロック
図。
【図3】 コード照合処理及びモード選択処理のフロー
チャート。
【図4】 コード登録処理のフローチャート。
【図5】 コード数記録処理のフローチャート。
【図6】 コード抹消処理のフローチャート。
【符号の説明】
3…エンジン制御手段としての燃料噴射電子制御装置、
4A…イグニッションキーとしてのマスタキー、5…コ
ード送信手段、追加登録送信手段及びコード数記録手段
としてのトランスポンダ、10…制御手段、コード登録
手段及び登録数送信手段としてのCPU、12…記憶手
段としてのEEPROM、23…コード数記憶手段とし
てのEEPROM、EA…制御信号としてのエンジン駆
動許可信号、ID…識別コードとしてのキー側識別コー
ド、IDM …識別コード及び追加登録信号としてのキー
側識別コード、IDS …識別コードを構成するキー側識
別コード、IDn…車載側識別コードとしてのイモビ側
識別コード、NC …数。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中埜 喜夫 愛知県丹羽郡大口町大字豊田字野田1番地 株式会社東海理化電機製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別コード(ID)を送信するコード送
    信手段(5)と、 前記識別コード(ID)と同じ内容のコードを車載側識
    別コード(IDn)として予め登録した記憶手段(1
    2)と、 前記コード送信手段(5)からの識別コード(ID)を
    受信し、該識別コード(ID)と前記記憶手段(12)
    に記憶した車載側識別コード(IDn)とを比較し一致
    したときにエンジンを制御可能にする制御信号(EA)
    を出力する制御手段(10)と、 前記記憶手段(12)に対して新たなコード送信手段
    (5)からの新たな識別コード(ID)を車載側識別コ
    ード(IDn)として追加登録するための追加登録信号
    (IDM )を送信する追加登録送信手段(5)と、 前記追加登録信号(IDM )に基づいて新たなコード送
    信手段(5)から受信した新たな識別コード(ID)を
    新たな車載側識別コード(IDn)として前記記憶手段
    (12)に追加登録するコード登録手段(10)とから
    なる自動車用イモビライザシステムにおいて、 前記コード登録手段(10)にて追加登録が行われたと
    き、前記記憶手段(12)に登録されている車載側識別
    コード(IDn)の数(NC )を前記追加登録送信手段
    (5)に送信する登録数送信手段(10)と、 前記追加登録送信手段(5)に設けられ前記車載側識別
    コード(IDn)の数(NC )を記憶するコード数記憶
    手段(23)と、 前記追加登録送信手段(5)に設けられ前記登録数送信
    手段(10)からの車載側識別コード(IDn)の数
    (NC )を受信し前記コード数記憶手段(23)に登録
    するコード数記録手段(5)とを備えた自動車用イモビ
    ライザシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用イモビライザ
    システムにおいて、 前記コード送信手段(5)、追加登録送信手段(5)、
    コード数記憶手段(23)及びコード数記録手段(5)
    はイグニッションキー(4A)に内蔵した自動車用イモ
    ビライザシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の自動車用
    イモビライザシステムにおいて、 前記制御手段(10)から制御信号(EA)を入力した
    とき、エンジンを駆動制御するための処理動作を可能に
    し、該制御信号(EA)が消失しているとき、前記エン
    ジンを駆動するための処理動作を不可能にするエンジン
    制御手段(3)を備えた自動車用イモビライザシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記エンジン制御手段(3)は、燃料噴
    射電子制御装置である請求項3に記載の自動車用イモビ
    ライザシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040006816A (ko) * 2002-07-15 2004-01-24 기아자동차주식회사 차량도난방지 시스템의 비상 시동방법
JP2004306941A (ja) * 2003-03-27 2004-11-04 Kubota Corp 車輌の盗難防止システム
KR100992706B1 (ko) 2004-12-23 2010-11-05 현대자동차주식회사 이모빌라이저 장착 차량의 암호 입력 장치 및 방법

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