JPH1086630A - 自動車用エアコンディショナ - Google Patents
自動車用エアコンディショナInfo
- Publication number
- JPH1086630A JPH1086630A JP26790096A JP26790096A JPH1086630A JP H1086630 A JPH1086630 A JP H1086630A JP 26790096 A JP26790096 A JP 26790096A JP 26790096 A JP26790096 A JP 26790096A JP H1086630 A JPH1086630 A JP H1086630A
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- Japan
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- cross flow
- flow fan
- air conditioner
- blower
- unit
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 5
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ブロワユニットを、従来の遠心多
翼送風機からクロスフロー形の送風機に変更することに
より、大風量で且つ低騒音、小型・薄幅化、コストダウ
ンが図れるようにしたエアコンディショナの提供を目的
とする。 【構成】 本発明の自動車用エアコンディショナは、ブ
ロワユニット1とクーラーユニット3とヒータユニット
2からなるエアコンディショナにおいて、前記ブロワユ
ニット1をクロスフローファン5と、ケースブロア6
と、モータ7とにより構成したことを特徴とするもので
ある。
翼送風機からクロスフロー形の送風機に変更することに
より、大風量で且つ低騒音、小型・薄幅化、コストダウ
ンが図れるようにしたエアコンディショナの提供を目的
とする。 【構成】 本発明の自動車用エアコンディショナは、ブ
ロワユニット1とクーラーユニット3とヒータユニット
2からなるエアコンディショナにおいて、前記ブロワユ
ニット1をクロスフローファン5と、ケースブロア6
と、モータ7とにより構成したことを特徴とするもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用に広く用
いられるエアコンディショナに係り、ブロワユニットに
クロスフローファンを用いることにより、大風量で且つ
低騒音が図れるようにしたエアコンディショナに関する
ものである。
いられるエアコンディショナに係り、ブロワユニットに
クロスフローファンを用いることにより、大風量で且つ
低騒音が図れるようにしたエアコンディショナに関する
ものである。
【0002】図5は、従来の自動車用エアコンディショ
ナの平面図であり、図6はこの正面図である。従来のエ
アコンディショナは、ブロワユニット1とクーラーユニ
ット3とヒータユニット2とで構成され、クーラーユニ
ット3の上流側に設けられた前記ブロワユニット1は、
ケースブロワ6の正面に円形状に開口させた吸込口10
が設けると共に該ケースブロワ6の内部に翼羽根9が奥
行方向に延長されるごとくシロッコフアン4を横方向に
配置させ、前記ケースブロワ6の外側に配置したモータ
7によりシロッコフアン4を回転させるようになってい
る。また、クーラユニットとしてはエバポレータが用い
られている。
ナの平面図であり、図6はこの正面図である。従来のエ
アコンディショナは、ブロワユニット1とクーラーユニ
ット3とヒータユニット2とで構成され、クーラーユニ
ット3の上流側に設けられた前記ブロワユニット1は、
ケースブロワ6の正面に円形状に開口させた吸込口10
が設けると共に該ケースブロワ6の内部に翼羽根9が奥
行方向に延長されるごとくシロッコフアン4を横方向に
配置させ、前記ケースブロワ6の外側に配置したモータ
7によりシロッコフアン4を回転させるようになってい
る。また、クーラユニットとしてはエバポレータが用い
られている。
【0003】ヒータユニット2は、ヒータコア11とエ
バポレータにより冷却された冷風の吹き出し方向を制御
するエアミックスダンパ12とにより構成され、該エア
ミックスダンパ12は軸13により回動できるようにな
っている。また、14はフェイス側の吹出口、15はフ
ット側の吹出口であり、これらの吹出口は図示しないエ
アダクトに接続されるようになっている。
バポレータにより冷却された冷風の吹き出し方向を制御
するエアミックスダンパ12とにより構成され、該エア
ミックスダンパ12は軸13により回動できるようにな
っている。また、14はフェイス側の吹出口、15はフ
ット側の吹出口であり、これらの吹出口は図示しないエ
アダクトに接続されるようになっている。
【0004】このように従来のエアコンディショナのブ
ロワユニットにおいては、羽根車としてはシロッコファ
ンばかりが用いられてきた。これは、自動車用エアコン
ディショナとしてのクーラモード、ヒータモードの要求
風量と通風抵抗から決まる使用範囲において、シロッコ
ファンが他のターボファン、クロスフローファン、軸流
ファン等に比較して最も高圧力、高風量を安定して供給
できるためである。
ロワユニットにおいては、羽根車としてはシロッコファ
ンばかりが用いられてきた。これは、自動車用エアコン
ディショナとしてのクーラモード、ヒータモードの要求
風量と通風抵抗から決まる使用範囲において、シロッコ
ファンが他のターボファン、クロスフローファン、軸流
ファン等に比較して最も高圧力、高風量を安定して供給
できるためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シロッコファ
ンは、高圧力を特徴とするものであるが、その反面、騒
音においては大きいという欠点を有している。また、ク
ーラモードで大風量を確保する場合、一般的にスクロー
ル状に形成されるケース及びモータを大型化しなければ
ならず、エアコンディショナとしての小型・薄幅化に限
界がある。特に、ワンボックス用のリヤエアコンとして
サイドトリムに取り付け、床や天井にエアダクトを用い
て使用する場合、薄幅化が要求される。
ンは、高圧力を特徴とするものであるが、その反面、騒
音においては大きいという欠点を有している。また、ク
ーラモードで大風量を確保する場合、一般的にスクロー
ル状に形成されるケース及びモータを大型化しなければ
ならず、エアコンディショナとしての小型・薄幅化に限
界がある。特に、ワンボックス用のリヤエアコンとして
サイドトリムに取り付け、床や天井にエアダクトを用い
て使用する場合、薄幅化が要求される。
【0006】また、従来のシロッコフアンは、図8の実
線で示すように、風量特性の傾きが急な右下がりの曲線
となっていて高圧力であるために、風量を調整(絞り込
み)する際、多大な抵抗が必要となることがある。しか
し、クーラモードは大風量、ヒータモードはストーブ比
(暖房能力と風量の比)を上げるため、小風量を要求さ
れるユニットにおいては、前記のエアミックスダンパ1
2だけでは絞りきれず、電気抵抗を用いて風量を調整す
ることもありコストアップとなっている。
線で示すように、風量特性の傾きが急な右下がりの曲線
となっていて高圧力であるために、風量を調整(絞り込
み)する際、多大な抵抗が必要となることがある。しか
し、クーラモードは大風量、ヒータモードはストーブ比
(暖房能力と風量の比)を上げるため、小風量を要求さ
れるユニットにおいては、前記のエアミックスダンパ1
2だけでは絞りきれず、電気抵抗を用いて風量を調整す
ることもありコストアップとなっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
を解決するためになされたものであり、ブロワユニット
として用いられる羽根車を、従来のシロッコフアンから
クロスフローフアンに変更することにより、大風量で且
つ低騒音、小型・薄幅化にして、かつ、コストダウンが
図れるようにしたエアコンディショナの提供を目的とす
る。
を解決するためになされたものであり、ブロワユニット
として用いられる羽根車を、従来のシロッコフアンから
クロスフローフアンに変更することにより、大風量で且
つ低騒音、小型・薄幅化にして、かつ、コストダウンが
図れるようにしたエアコンディショナの提供を目的とす
る。
【0008】すなわち、自動車用エアコンディショナに
係る第1の発明は、ブロワユニット1とクーラーユニッ
ト3とヒータユニット2からなるエアコンディショナに
おいて、クーラーユニット3の上流側に設けられた前記
ブロワユニット1には、ケースブロワ6の斜め下方に吸
込口10を設けると共に該ケースブロワ6の内部に翼羽
根9が奥行方向に延長されるごとくクロスフローファン
5を横方向に配置させ、前記ケースブロワ6の外側に配
置したモータ7によりクロスフローファン5を回転させ
るようにしたことを特徴とするものである。
係る第1の発明は、ブロワユニット1とクーラーユニッ
ト3とヒータユニット2からなるエアコンディショナに
おいて、クーラーユニット3の上流側に設けられた前記
ブロワユニット1には、ケースブロワ6の斜め下方に吸
込口10を設けると共に該ケースブロワ6の内部に翼羽
根9が奥行方向に延長されるごとくクロスフローファン
5を横方向に配置させ、前記ケースブロワ6の外側に配
置したモータ7によりクロスフローファン5を回転させ
るようにしたことを特徴とするものである。
【0009】また、第2の発明は、ブロワユニット1と
クーラーユニット3とヒータユニット2からなるエアコ
ンディショナにおいて、クーラーユニット3の上流側に
設けられた前記ブロワユニット1は、ケースブロワ6の
前面側に上下方向に開口させた吸込口10’を設けると
共に該ケースブロワ6の内部に翼羽根9が上下方向に延
長されるごとくクロスフローファン5を縦方向に配置さ
せ、前記ケースブロワ6の外側に配置したモータ7によ
りクロスフローファン5を回転させるようにしたことを
特徴とするものである。
クーラーユニット3とヒータユニット2からなるエアコ
ンディショナにおいて、クーラーユニット3の上流側に
設けられた前記ブロワユニット1は、ケースブロワ6の
前面側に上下方向に開口させた吸込口10’を設けると
共に該ケースブロワ6の内部に翼羽根9が上下方向に延
長されるごとくクロスフローファン5を縦方向に配置さ
せ、前記ケースブロワ6の外側に配置したモータ7によ
りクロスフローファン5を回転させるようにしたことを
特徴とするものである。
【0010】以下、本発明の一実施例を図に基づき詳細
に説明する。本発明のエアコンディショナは、ブロワユ
ニット1とクーラーユニット3とヒーターユニット2と
により構成されているが、クーラーユニット3とヒータ
ーユニット2については、従来品と同じであるため詳細
な説明を省略する。
に説明する。本発明のエアコンディショナは、ブロワユ
ニット1とクーラーユニット3とヒーターユニット2と
により構成されているが、クーラーユニット3とヒータ
ーユニット2については、従来品と同じであるため詳細
な説明を省略する。
【0011】図1は、本発明のエアコンディショナの平
面図である。図2は本発明のエアコンディショナの正面
図である。本発明は、ブロワユニット1の羽根車として
クロスフローファン5を使用したものである。前記ブロ
ワユニット1は、ケースブロワ6の斜め下方に吸込口1
0が設けられている。また、ケースブロワ6の内部に配
置させるクロスフローファン5は、その翼羽根9が奥行
方向に延長されるごとく横方向に配置されている。そし
て、前記ケースブロワ6の外側に配置したモータ7によ
りクロスフローファン5が回転するようになっている。
この図1、図2に示すクロスフローファン5を横向きに
置く形態においては、クロスフローファン5の全長を奥
行方向に長くすることはスペースの面で困難であるが、
高さ方向は制約が少ないため外径を大きくすることがで
きる。
面図である。図2は本発明のエアコンディショナの正面
図である。本発明は、ブロワユニット1の羽根車として
クロスフローファン5を使用したものである。前記ブロ
ワユニット1は、ケースブロワ6の斜め下方に吸込口1
0が設けられている。また、ケースブロワ6の内部に配
置させるクロスフローファン5は、その翼羽根9が奥行
方向に延長されるごとく横方向に配置されている。そし
て、前記ケースブロワ6の外側に配置したモータ7によ
りクロスフローファン5が回転するようになっている。
この図1、図2に示すクロスフローファン5を横向きに
置く形態においては、クロスフローファン5の全長を奥
行方向に長くすることはスペースの面で困難であるが、
高さ方向は制約が少ないため外径を大きくすることがで
きる。
【0012】図3及び図4は、本発明の他の実施例を示
すものであり、図3は、エアコンディショナの平面図、
図4はエアコンディショナの正面図である。この実施例
における発明においても、ブロワユニット1の羽根車と
してクロスフローファン5を使用している。前記ブロワ
ユニット1は、ケースブロワ6の前面側に上下方向に開
口させた吸込口10’が設けられている。また、ケース
ブロワ6の内部に配置されるクロスフローファン5は、
その翼羽根9が上下方向に延長されるごとくを縦方向に
配置されている。この図3、図4に示すクロスフローフ
ァン5を縦向きに置く形態においては、クロスフローフ
ァン5の外径を大きくすることはスペースの面で困難で
あるが、高さ方向は制約が少ないため全長を長くするこ
とができる。
すものであり、図3は、エアコンディショナの平面図、
図4はエアコンディショナの正面図である。この実施例
における発明においても、ブロワユニット1の羽根車と
してクロスフローファン5を使用している。前記ブロワ
ユニット1は、ケースブロワ6の前面側に上下方向に開
口させた吸込口10’が設けられている。また、ケース
ブロワ6の内部に配置されるクロスフローファン5は、
その翼羽根9が上下方向に延長されるごとくを縦方向に
配置されている。この図3、図4に示すクロスフローフ
ァン5を縦向きに置く形態においては、クロスフローフ
ァン5の外径を大きくすることはスペースの面で困難で
あるが、高さ方向は制約が少ないため全長を長くするこ
とができる。
【0013】クロスフローファン5を使用した本発明の
エアコンディショナにおいては、エアコンディショナ自
体の流路抵抗や図示しないエアダクトの流路抵抗が大き
く、高圧力特性のフアンがほしい場合は、クロスフロー
ファン5を図2のように横向きに置くことにより対応が
可能となる。すなわち、フアン外径を大きくすることが
できるため送風機の吐出圧力が高まり高圧力特性のフア
ンが得られる。
エアコンディショナにおいては、エアコンディショナ自
体の流路抵抗や図示しないエアダクトの流路抵抗が大き
く、高圧力特性のフアンがほしい場合は、クロスフロー
ファン5を図2のように横向きに置くことにより対応が
可能となる。すなわち、フアン外径を大きくすることが
できるため送風機の吐出圧力が高まり高圧力特性のフア
ンが得られる。
【0014】また、大風量がほしい場合は、クロスフロ
ーファン5を図4のように縦向きに置くことにより対応
が可能となる。すなわち、ファン全長を長くすることが
できるので低圧力・大風量のフアンが得られる。このよ
うに、クロスフローファン5を使用するエアコンディシ
ョナは、設計者の要求する性能に応じて、クロスフロー
ファン5を横向きに置くか、縦向きに置くかを決定する
ことができる。
ーファン5を図4のように縦向きに置くことにより対応
が可能となる。すなわち、ファン全長を長くすることが
できるので低圧力・大風量のフアンが得られる。このよ
うに、クロスフローファン5を使用するエアコンディシ
ョナは、設計者の要求する性能に応じて、クロスフロー
ファン5を横向きに置くか、縦向きに置くかを決定する
ことができる。
【0015】図7は、本発明におけるクロスフローファ
ンを横向きに置いた場合の風量と静圧の関係をグラフに
したものである。図中、破線が本発明品、実線は従来の
シロッコファン4を使用した場合を示す。また、図7に
は、クール・フェイス(Cool−face)、クール
・フット(Cool−foot)、ホット・フェイス
(Hot−face)、ホット・フット(Hot−fo
ot)の各モードにおける通風抵抗曲線も一点鎖線にて
示してある。
ンを横向きに置いた場合の風量と静圧の関係をグラフに
したものである。図中、破線が本発明品、実線は従来の
シロッコファン4を使用した場合を示す。また、図7に
は、クール・フェイス(Cool−face)、クール
・フット(Cool−foot)、ホット・フェイス
(Hot−face)、ホット・フット(Hot−fo
ot)の各モードにおける通風抵抗曲線も一点鎖線にて
示してある。
【0016】一般的に、風量−静圧曲線と各モードとの
交点が実風量と考えられる。このグラフからもわかるよ
うに、従来品に対し本発明品は、開放点風量(a)では
大きく、締切点静圧(b)は同等なので実風量は大きく
なる。また、騒音においても同一風量で従来品に比べて
3.5dB(A)低減できることを確認している。
交点が実風量と考えられる。このグラフからもわかるよ
うに、従来品に対し本発明品は、開放点風量(a)では
大きく、締切点静圧(b)は同等なので実風量は大きく
なる。また、騒音においても同一風量で従来品に比べて
3.5dB(A)低減できることを確認している。
【0017】図8は、本発明のクロスフローファン5を
縦向きに置いた場合の風量と静圧の関係をグラフにした
ものである。なお図中、破線が本発明品、実線は従来の
シロッコファンを使用した場合を示す。また、この図に
おいても図7と同様にクール・フェイス(Cool−f
ace)、クール・フット(Cool−foot)、ホ
ット・フェイス(Hot−face)、ホット・フット
(Hot−foot)の各モードにおける通風抵抗曲線
も一点鎖線にて示してある。
縦向きに置いた場合の風量と静圧の関係をグラフにした
ものである。なお図中、破線が本発明品、実線は従来の
シロッコファンを使用した場合を示す。また、この図に
おいても図7と同様にクール・フェイス(Cool−f
ace)、クール・フット(Cool−foot)、ホ
ット・フェイス(Hot−face)、ホット・フット
(Hot−foot)の各モードにおける通風抵抗曲線
も一点鎖線にて示してある。
【0018】このグラフからもわかるように、従来品に
対し本発明品は、締切点(b)静圧は小さいが開放点
(a)風量はかなり大きいことがわかる。この結果、従
来のシロッコフアンのように、各モードが必要とする風
量に抑制するために電気抵抗等を使用しなくても簡単に
行なうことができる。
対し本発明品は、締切点(b)静圧は小さいが開放点
(a)風量はかなり大きいことがわかる。この結果、従
来のシロッコフアンのように、各モードが必要とする風
量に抑制するために電気抵抗等を使用しなくても簡単に
行なうことができる。
【0019】
【発明の効果】 風量特性がゆるやかな右下がりの曲線であり、小さい
抵抗で大幅な風量調節が可能であり、電気抵抗で風量を
調節するタイプに比較してコストダウンが可能。 大風量、低騒音化が可能。 小型・薄幅化が可能となり、特にデュアルエアコン
(A/C)を必要とする1ボックス車等において、車室
内空間の有効利用ができ、前席用・後席用にフルエアミ
ックスA/Cを装着した前後席の室温を独立にコントロ
ールできる快適なエアコン(A/C)を提供することが
できる。
抵抗で大幅な風量調節が可能であり、電気抵抗で風量を
調節するタイプに比較してコストダウンが可能。 大風量、低騒音化が可能。 小型・薄幅化が可能となり、特にデュアルエアコン
(A/C)を必要とする1ボックス車等において、車室
内空間の有効利用ができ、前席用・後席用にフルエアミ
ックスA/Cを装着した前後席の室温を独立にコントロ
ールできる快適なエアコン(A/C)を提供することが
できる。
【図1】 本発明品のエアコンディショナの平面図
【図2】 本発明品のエアコンディショナの正面図
【図3】 本発明品の他の実施例を示すエアコンディシ
ョナの平面図
ョナの平面図
【図4】 本発明品の他の実施例を示すエアコンディシ
ョナの正面図
ョナの正面図
【図5】 従来品のエアコンディショナの平面図
【図6】 従来品のエアコンディショナの正面図
【図7】 本発明品のクロスフローファンを横向きに置
いた場合のエアコンディショナの風量−静圧曲線
いた場合のエアコンディショナの風量−静圧曲線
【図8】 本発明品のクロスフローファンを縦向きに置
いた場合のエアコンディショナと従来のシロッコフアン
を用いたエアコンディショナの風量−静圧曲線
いた場合のエアコンディショナと従来のシロッコフアン
を用いたエアコンディショナの風量−静圧曲線
1 ブロワユニット 2 ヒーターユニット 3
クーラーユニット 4 シロッコファン 5 クロスフローファン 6 ケースブロワ 7 モータ 8 円板 9 翼羽根 1
0,10’ 羽根車 11 ヒータコア 12 エアミックスダンパ 1
3 軸 14 フェイス側の吹出口 15 フット側の吹出
口
クーラーユニット 4 シロッコファン 5 クロスフローファン 6 ケースブロワ 7 モータ 8 円板 9 翼羽根 1
0,10’ 羽根車 11 ヒータコア 12 エアミックスダンパ 1
3 軸 14 フェイス側の吹出口 15 フット側の吹出
口
Claims (2)
- 【請求項1】 ブロワユニット1とクーラーユニット3
とヒータユニット2からなるエアコンディショナにおい
て、クーラーユニット3の上流側に設けられた前記ブロ
ワユニット1には、ケースブロワ6の斜め下方に吸込口
10を設けると共に該ケースブロワ6の内部に翼羽根9
が奥行方向に延長されるごとくクロスフローファン5を
横方向に配置させ、前記ケースブロワ6の外側に配置し
たモータ7によりクロスフローファン5を回転させるよ
うにしたことを特徴とする自動車用エアコンディショ
ナ。 - 【請求項2】 ブロワユニット1とクーラーユニット3
とヒータユニット2からなるエアコンディショナにおい
て、クーラーユニット3の上流側に設けられた前記ブロ
ワユニット1には、ケースブロワ6の前面側に上下方向
に開口させた吸込口10’を設けると共に該ケースブロ
ワ6の内部に翼羽根9が上下方向に延長されるごとくク
ロスフローファン5を縦方向に配置させ、前記ケースブ
ロワ6の外側に配置したモータ7によりクロスフローフ
ァン5を回転させるようにしたことを特徴とする自動車
用エアコンディショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26790096A JPH1086630A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 自動車用エアコンディショナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26790096A JPH1086630A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 自動車用エアコンディショナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1086630A true JPH1086630A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17451189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26790096A Pending JPH1086630A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 自動車用エアコンディショナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1086630A (ja) |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP26790096A patent/JPH1086630A/ja active Pending
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