JPH10230733A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH10230733A
JPH10230733A JP9036447A JP3644797A JPH10230733A JP H10230733 A JPH10230733 A JP H10230733A JP 9036447 A JP9036447 A JP 9036447A JP 3644797 A JP3644797 A JP 3644797A JP H10230733 A JPH10230733 A JP H10230733A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調ユニット20内の2つの空気通路25、
26に対して、オフセット配置した送風機ユニット10
により送風する空調装置において、2つの空気通路への
風量配分の均一化を図る。 【解決手段】 空調ユニット20内の空気通路を仕切り
板27により第1、第2の2つの空気通路25、26に
仕切るとともに、空調ユニット20に送風機ユニット1
0からの空調空気の方向を第1、第2空気通路25、2
6側へ案内する空気案内壁28を備え、この空気案内壁
28には、第1、第2空気通路25、26のうち、送風
機ユニット10に近接した第1空気通路25側へ送風空
気が方向転換するのを促進する段部28a、28bを形
成し、その中で中央部の段部28bを仕切り板27によ
る仕切り線bと同一位置に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調ユニット内の
空気通路を2つに仕切るとともに、この2つの空気通路
の空気流れ方向に対して送風機ユニットをオフセット配
置した車両用空調装置において、各空気通路への風量配
分を均一化するための改良構造に関し、特に、空調ユニ
ット内の空気通路を車両左右方向に2つに仕切って、各
空気通路からの吹出空気温度を左右独立に制御可能な車
両用空調装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の左右独立に温度制御可能
な2つの空気通路を有する空調ユニットを持つ車両用空
調装置においては、車室内前部の計器盤中央部に空調ユ
ニットを配置するとともに、この空調ユニットに送風す
る送風機ユニットを空調ユニット側方にオフセット配置
するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来装置において
は、送風機ユニットのオフセット配置により、送風機ユ
ニットからの送風空気が直交状に屈折して空調ユニット
の空気入口部に流入するので、左右2つの空気通路への
風量配分に不均一が発生する。すなわち、送風機ユニッ
トからの送風空気の動圧により、送風機ユニットに近い
方の空気通路に比して、送風機ユニットから遠い方の空
気通路に多量の空気が流れる込む傾向にある。
【0004】そこで、この不具合解消の対策として、空
調ユニットの空気入口部のケース壁面に段部を形成し
て、上記風量配分の不均一を低減することが試みられて
いるが、本発明者らの実験検討によると、上記段部の形
成のみでは、風量配分の不均一を十分低減できないこと
か分かった。そこで、本発明は上記点に鑑みて、空調ユ
ニット内の2つの空気通路に対して、オフセット配置し
た送風機ユニットにより送風する空調装置において、2
つの空気通路への風量配分の均一化を図ることを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1〜3記載の発明では、空調ユニット(2
0)内の空気通路を仕切り板(27)により第1、第2
の2つの空気通路(25、26)に仕切るとともに、空
調ユニット(20)に送風機ユニット(10)からの空
調空気の方向を第1、第2空気通路(25、26)側へ
案内する空気案内壁(28)を備え、この空気案内壁
(28)には、第1、第2空気通路(25、26)のう
ち、送風機ユニット(10)に近接した第1空気通路
(25)側へ空気流の方向転換を促進する段部(28
a、28b)を形成し、この段部(28a、28b)を
仕切り板(27)による仕切り線(b)と略同一位置に
配置することを特徴としている。
【0006】これによると、段部(28a、28b)に
より送風機ユニット(10)からの空気流の方向をスム
ースに、第1空気通路25側へ方向転換することができ
る。そのため、送風機ユニット(10)から離れた方の
第2空気通路(26)に送風空気の動圧により送風空気
が偏ることがなく、第1、第2の2つの空気通路25、
26への風量配分を十分均一化できる。
【0007】特に、請求項2のように、段部(28a、
28b)を複数個形成して、その中の1つの段部(28
b)を仕切り板(27)による仕切り線(b)と略同一
位置に配置し、他の段部(28a)を第1空気通路(2
5)側の部位に配置することにより、送風空気流の第1
空気通路25側への方向転換をより一層効果的に行うこ
とができる。
【0008】また、本発明は、請求項3のように、空調
ユニット(20)を車室内前部の計器盤の車両左右方向
の略中央部に配置し、送風機ユニット(10)は空調ユ
ニット(20)に対して助手席側の側方にオフセット配
置し、空調ユニット(20)内の第1、第2空気通路
(25、26)は車両左右方向に2つに仕切って、空調
空気が車両前方から後方に向かって流れるようになって
おり、空調ユニット(20)内には、第1、第2空気通
路(25、26)を流れる空調空気と熱交換する熱交換
器(22、23)、および第1、第2空気通路(25、
26)を流れる空調空気の温度を独立に調整可能な温度
調整手段(31、32)を備えている、いわゆる左右独
立温度制御方式の車両用空調装置において好適に実施で
きる。
【0009】なお、上記各手段に付した括弧内の符号
は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を
示す。
【0010】
【発明の実施の形態】図1、2は本発明の一実施形態を
示すものであり、本実施形態の車両用空調装置の通風系
は、大別して、送風機ユニット10と空調ユニット20
との2つの部分に分かれている。送風機ユニット10は
車室内の計器盤下方部のうち、中央部から助手席側へオ
フセットして配置されており、これに対し、空調ユニッ
ト20は車室内の計器盤下方部のうち、車両左右方向の
略中央部に配置されている。
【0011】送風機ユニット10は周知の遠心多翼ファ
ン(シロッコファン)からなる送風ファン11を有し、
この送風ファン11は渦巻き状のスクロールケーシング
12内に配置され、図示しない電動モータにて回転駆動
される。送風ファン11の送風空気はスクロールケーシ
ング12の渦巻き形状に沿って矢印aのごとく送風され
る。
【0012】送風ファン11の吸入口(図示せず)は、
車両上方側(図1の紙面手前側)に設けられ、図示しな
い内外気切替箱を通して空気を吸入する。この内外気切
替箱は周知のごとく内気(車室内空気)吸入口と外気
(車室外空気)吸入口と、これらの吸入口を切替開閉す
る切替ドアとを有している。空調ユニット20部は、1
つの共通の空調ケース21内に蒸発器(冷房用熱交換
器)22とヒータコア(暖房用熱交換器)23を両方と
も一体的に内蔵するタイプのものである。空調ケース2
1はポリプロピレンのような、ある程度の弾性を有し、
強度的にも優れた樹脂の成形品からなり、図2の上下方
向(車両上下方向)に分割面を有する複数の分割ケース
からなる。この複数の分割ケースは、上記熱交換器2
2、23、後述のドア等の機器を収納した後に、金属バ
ネクリップ、ネジ等の締結手段により一体に結合されて
空調ケース21を構成する。
【0013】空調ユニット20部は、車室内の計器盤下
方部の略中央部に、車両の前後、左右および上下方向に
対して、図1、2に示す形態で配置され、そして、空調
ケース21の、最も車両前方側の部位には、空気入口2
4が配設されており、この空気入口24には、前述の送
風機ユニット10から送風される空調空気が流入する。
この空気入口24は助手席前方の部位に配置される送風
機ユニット10のスクロールケーシング12の空気出口
部に接続するために、空調ケース21のうち、助手席側
の側面に開口している。
【0014】空調ケース21内において空気入口14直
後の部位に蒸発器22が配置されている。この蒸発器2
2は図2に示すように、車両前後方向には薄型の形態で
空調ケース21内通路を横断するように配置されてい
る。従って、蒸発器22の車両上下方向に延びる前面に
空気入口14からの送風空気が流入する。この蒸発器2
2は周知のごとく冷凍サイクルの冷媒の蒸発潜熱を空調
空気から吸熱して、空調空気を冷却するものである。こ
こで、蒸発器22は周知の積層型のものであって、アル
ミニュウム等の金属薄板を2枚張り合わせて構成した偏
平チューブをコルゲートフィンを介在して多数積層配置
し、一体ろう付けしたものである。
【0015】そして、蒸発器22の空気流れ下流側(車
両後方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア23が車
両後方側に傾斜して配置されている。このヒータコア2
3は、蒸発器22を通過した冷風を再加熱するものであ
って、その内部に高温の温水(エンジン冷却水)が流
れ、この温水を熱源として空気を加熱するものである。
このヒータコア23も周知のものであって、アルミニュ
ウム等の金属薄板を溶接等により断面偏平状に接合して
なる偏平チューブをコルゲートフィンを介在して多数積
層配置し、一体ろう付けしたものである。
【0016】ところで、空調ケース21内部の空気通路
は図示するように車両前後方向に延びるように形成され
ており、この空調ケース21内部の空気通路は車両左右
方向に第1、第2の2つの空気通路25、26に仕切っ
てある。すなわち、第1空気通路25は助手席側空気通
路であり、送風機ユニット10に近接している。第2空
気通路26は運転席側空気通路であり、第1空気通路2
5に比して送風機ユニット10から遠ざかっている。
【0017】仕切り板27はこの2つの空気通路25、
26を仕切るために、蒸発器22の空気下流側部位から
ヒータコア23周辺部を通ってヒータコア23の下流側
端部に至るまで、車両前後方向に配置されている。この
仕切り板27は樹脂にて空調ケース21と一体に成形す
ることができ、ヒータコア23の配置部位ではヒータコ
ア23との干渉を回避するための切欠き部が形成されて
いる。
【0018】ヒータコア23は上記2つの空気通路2
5、26を横断するように配置されており、そして、ヒ
ータコア23の内部は上記偏平チューブの偏平面または
上記コルゲートフィンのフィン面により、仕切り板27
と同一位置で2つの空気通路25、26に仕切られてい
る。一方、図1に示すように、空調ケース21のうち、
蒸発器22の車両前方側に位置する部位には、以下の形
状からなる空気案内壁28が形成されている。この空気
案内壁28は、全体的には空気入口24の位置から離れ
るに従って車両後方側へ傾斜している。すなわち、本例
では空気入口24が空調ユニット20の車両左側面(助
手席側)に位置しているので、車両左側(助手席側)か
ら右側(運転席側)へ行くに従って、車両後方側へ傾斜
している。この車両後方側への傾斜は、蒸発器22の前
方部の空間を車両左側から右側へ行くに従って次第に狭
くするためである。
【0019】そして、空気案内壁28の車両左右方向の
途中には、本例では2箇所の段部28a、28bが形成
してある。この段部28a、28bは車両前後方向に沿
って形成され、送風機ユニット10から車両右方向へ送
風される空気流が車両後方側へ方向変換するのを促進す
るためのものである。具体的には、2つの空気通路2
5、26のうち、送風機ユニット10に近接した第1空
気通路25側への空気流の方向転換を促進するために、
段部28a、28bは空気案内壁28の車両左右方向の
中央位置と、左寄りの位置の2箇所に形成してある。段
部28a、28bの高さは例えば、10mm程度に設定
される。
【0020】そして、空気案内壁28の車両左右方向の
中央位置の段部28bは、図1に示すように仕切り板2
7による仕切り線(破線b)上に配置して、段部28b
と仕切り板27とを車両左右方向において同一位置に配
置してある。空調ケース21内の2つの空気通路25、
26内において、ヒータコア23の上方部位には、それ
ぞれ、このヒータコア23をバイパスして空気(冷風)
が流れる冷風バイパス通路29、30が形成されてい
る。また、2つの空気通路25、26において、ヒータ
コア23と蒸発器22との間の部位には、ヒータコア2
3で加熱される温風と、冷風バイパス通路29、30を
通ってヒータコア23をバイパスする冷風との風量割合
を調整する平板状のエアミックスドア31、32が配置
されている。
【0021】ここで、このエアミックスドア31、32
は、水平方向に配置された回転軸31a、32aと一体
に結合されており、この回転軸31a、32aとともに
車両上下方向にそれぞれ独立に回動可能になっている。
このエアミックスドア31、32は上記風量割合の調整
により左右2つの空気通路25、26からの吹出空気温
度を独立に調整する温度調整手段をなす。
【0022】回転軸31a、32aは、空調ケース21
および仕切り板27に回転自在に支持され、かつ回転軸
31a、32aの一端部はそれぞれ空調ケース21の外
部に突出して、図示しないリンク機構を介して、サーボ
モータ等を用いたアクチュエータ機構に連結され、この
アクチュエータ機構によりエアミックスドア31、32
の回動位置をそれぞれ独立に調整するようになってい
る。このアクチュエータ機構は空調装置の電子制御装置
(図示せず)により回転量が自動制御されるようになっ
ている。
【0023】そして、空調ケース21内において、ヒー
タコア23の空気下流側(車両後方側の部位)には、ヒ
ータコア23との間に所定間隔を開けて上下方向に延び
る壁面33(図2参照)が空調ケース21に一体成形さ
れている。この壁面33によりヒータコア23の直後か
ら上方に向かう温風通路34、35が空気通路25、2
6にそれぞれ形成されている。
【0024】図2に示すように、温風通路34、35の
下流側(上方側)はヒータコア23の上方部において冷
風バイパス通路29、30と合流し、冷風と温風の混合
を行う冷温風混合空間36、37を空気通路25、26
にそれぞれ形成している。空調ケース21の上面部にお
いて、車両前方側の部位には空気通路25、26にそれ
ぞれ対応して左右のデフロスタ開口部38、39が開口
している。このデフロスタ開口部38、39は冷温風混
合空間36、37から温度制御された空調空気が流入す
るものであって、図示しないデフロスタダクトを介して
デフロスタ吹出口に接続され、このデフロスタ吹出口か
ら、車両前面窓ガラスの内面に向けて風を吹き出す。
【0025】デフロスタ開口部38、39はそれぞれデ
フロスタドア40、41により開閉される。このデフロ
スタドア40、41は、空調ケース21の上面部近傍に
て水平方向に配置された1本の共通の回転軸42により
連動して回動するようになっており、デフロスタドア4
0、41が一点鎖線位置に操作されると、デフロスタ開
口部38、39を全開するとともに連通口66、67を
閉じるようになっている。この連通口66、67は空気
通路25、26にそれぞれ形成され、冷温風混合空間3
6、37から後述のフェイス、フット開口部側へ空気を
流すための通路となる。
【0026】空調ケース21の上面部において、車両後
方側(乗員寄り)の部位には、図1に示すように、合計
10個の左右のフェイス開口部43〜52が設けられて
おり、これらの各フェイス開口部43〜52のうち中央
側のフェイス開口部43、44、49、50には冷温風
混合空間36、37から温度制御された空調空気が上記
連通口66、67を介して流入する。
【0027】その中で、左右のセンタフェイス開口部4
3、44には図示しないフェイスダクトを介して、計器
盤左右方向の中央部上方側に配置されているセンターフ
ェイス吹出口が接続され、この吹出口から車室内中央部
の乗員頭部に向けて風を吹き出す。また、センタフェイ
ス開口部43、44の車両左右方向の両側に配置された
左右のサイドフェイス開口部45〜48はそれぞれ左右
のサイドフェイスダクトに連結されて、このダクトを介
して計器盤左右両端部の左右のサイドフェイス吹出口に
接続される。そして、この吹出口から車室内左右両側部
の乗員頭部側または車両側面窓ガラスに向けて風を吹き
出す。サイドフェイス吹出口は周知なごとく手動操作さ
れる風向変更装置を備えており、この風向変更装置の風
向板の方向の調整により、吹出空気を車室内左右両側部
の乗員頭部側または車両側面窓ガラスに向けて風を吹き
出すことが可能になっている。
【0028】なお、左右のサイドフェイス開口部45〜
48は冷温風混合空間36、37と直接連通しているの
で、デフロスタドア40、41およびフットフェイス切
替用ドア57、58の操作位置と無関係に、全吹出モー
ドにおいて常に、冷温風混合空間36、37からの空気
を吹出すことができる。また、センタフェイス開口部4
3、44よりも中央寄りの部位に配置された左右のリヤ
フェイス開口部49、50は空調ケース21の外部にて
図示しないダクトを介して補助リヤフェイス開口部5
1、52に接続され、この補助リヤフェイス開口部5
1、52は空調ケース21に設けられたリヤフェイス通
路53、54に接続される。
【0029】そして、このリヤフェイス通路53、54
の開口端53a、54aにリヤフェイスダクト(図示せ
ず)が接続され、このリヤフェイスダクトの先端に設け
たリヤフェイス吹出口から後席の乗員の頭部側に向けて
風を吹き出す。次に、空調ケース21内で、冷温風混合
空間36、37より車両後方側の部位、左右のフット用
空気入口部55、56が各空気通路25、26ごとに開
口している。このフット用空気入口部55、56はセン
タフェイス開口部43、44およびリヤフェイス開口部
49、50に対向して設けられ、各空気通路25、26
ごとに配置されたフットフェイス切替用ドア57、58
により切替開閉される。このフットフェイス切替用ドア
57、58は1本の共通の回転軸59により連動して回
動するようになっている。
【0030】フット用空気入口部55、56からの空気
は前席用フット開口部60、61に流れ、さらに図示し
ない前席用フットダクト、前席用吹出口を経て前席の乗
員足元に吹き出す。また、フット用空気入口部55、5
6からの空気の一部は後席用フット通路62、63を流
れて、後席用フット開口部64、65に至り、ここか
ら、図示しない後席用フットダクト、後席用吹出口を経
て後席の乗員足元に風を吹き出す。
【0031】デフロスタドア40、41とフットフェイ
ス切替用ドア57、58は、吹出モード切替用のドア手
段であって、図示しないリンク機構を介して、サーボモ
ータ等からなる吹出モード切替用のアクチュエータ機構
に連結されて、このアクチュエータ機構により連動操作
されるようになっている。次に、上記構成において本実
施形態の作動を説明すると、車両用空調装置は、周知の
ように、空調操作パネルに設けられた各種操作部材から
の操作信号および空調制御用の各種センサからのセンサ
信号が入力される電子制御装置(図示せず)を備えてお
り、この制御装置の出力信号により左右のエアミックス
ドア31、32の回動位置が独立に制御され、これによ
り、左右の2つの空気通路25、26からの吹出空気温
度を独立に任意の温度に制御できる。
【0032】また、デフロスタドア40、41とフット
フェイス切替用ドア57、58の操作位置を選択するこ
とにより、以下の吹出モードを設定できる。 (1)フェイス吹出モード デフロスタドア40、41を図2の実線位置に操作し
て、デフロスタ開口部38、39を閉じるとともに連通
口66、67を全開する。また、フットフェイス切替用
ドア57、58を図2の一点鎖線位置に操作してフット
用空気入口部55、56を閉塞する。これにより、送風
機ユニット10からの送風空気を蒸発器22で冷却して
冷風とし、この冷風を空気通路25、26から主にフェ
イス開口部43、44、49〜52を通して前席および
後席の乗員頭部側に吹き出す。
【0033】また、同時に、冷風の一部は左右のサイド
フェイス開口部45〜48を通って、車室内の左右側方
部にも吹き出される。 (2)バイレベル吹出モード デフロスタドア40、41を図2の実線位置に操作し
て、デフロスタ開口部38、39を閉じるとともに連通
口66、67を全開する。また、フットフェイス切替用
ドア57、58を図2の実線位置と一点鎖線位置の中間
位置に操作して、フェイス開口部43、44、49、5
0およびフット用空気入口部55、56をともに開放す
る。
【0034】このため、送風機ユニット10からの送風
空気を、フェイス開口部43、44、49〜52を通し
て乗員の頭部側に吹き出すとともに、フット開口部6
0、61、64、65を通して乗員の足元側にも吹き出
す。また、同時に、送風空気の一部は左右のサイドフェ
イス開口部45〜48を通って、車室内の左右側方部に
も吹き出される。
【0035】このバイレベル吹出モードは、通常、春秋
の中間シーズンで用いられるため、エアミックスドア3
1、32は実線の最大冷房位置と一点鎖線位置の最大暖
房位置との中間位置に操作される。この状態では、冷風
バイパス通路29、30からの冷風は主にフェイス開口
部43、44、49〜52側に流れ、温風通路34、3
5からの温風は主にフット開口部60、61、64、6
5側に流れる。これにより、フット開口部60、61、
64、65側へ向かう空気の温度よりも、フェイス開口
部43、44、49〜52へ向かう空気の温度が低くな
り、頭寒足熱型の快適な温度分布が得られる。
【0036】(3)フット吹出モード フットフェイス切替用ドア57、58を図2の実線位置
に操作して、フェイス開口部43、44、49、50を
閉塞して、フット用空気入口部55、56を全開する。
一方、デフロスタドア40、41は図2の実線位置から
若干量反時計方向に操作されて、デフロスタ開口部3
8、39を小開度で開放するとともに、連通口66、6
7を全開する。
【0037】これにより、送風機ユニット10からの送
風空気をヒータコア23が加熱して温風とした後に、連
通口66、67を通って、主にフット開口部60、6
1、64、65を通して乗員の足元側に風を吹き出す。
また、温風の一部はデフロスタ開口部38、39を通し
てデフロスタ吹出口から車両前面窓ガラスに向けて吹き
出すとともに、サイドフェイス開口部45〜48を通っ
て、車両側方の窓ガラスにも吹き出す。
【0038】デフロスタドア40、41が上記小開度位
置に操作されることにより、デフロスタ開口部38、3
9とサイドフェイス開口部45〜48への吹出風量を2
0%程度に設定し、フット開口部60、61、64、6
5への吹出風量を80%程度に設定できる。この結果、
窓ガラスの曇り止めを行いながら、乗員足元への温風吹
出による暖房作用を行うことができる。
【0039】(4)フットデフロスタ吹出モード 上記したフット吹出モードの状態からデフロスタドア4
0、41を所定量だけさらに図2の反時計方向に回動操
作して、デフロスタ開口部38、39の開度を大きくす
るとともに、連通口66、67の開度を小さくすること
により、デフロスタ開口部38、39、サイドフェイス
開口部45〜48への吹出風量と、フット開口部60、
61、64、65への吹出風量をともに50%程度(同
等の風量)に設定することができ、フットデフロスタ吹
出モードが得られる。
【0040】(5)デフロスタ吹出モード デフロスタドア40、41を図2の一点鎖線位置に操作
して、連通口66、67を閉じると、フェイス開口部4
3、44、49〜52およびフット開口部60、61、
64、65への送風が遮断される。これにより、送風機
ユニット10からの送風空気は空気通路25、26から
主にデフロスタ開口部38、39に流入し、デフロスタ
吹出口から車両前面窓ガラスに向けて吹き出され、前面
窓ガラスの曇り止めを行う。
【0041】このとき、同時に、送風空気の一部は左右
のサイドフェイス開口部45〜48を通って、サイドフ
ェイス吹出口から車両側面窓ガラスに向かって吹き出さ
れ、側面窓ガラスの曇り止めを行う。次に、本発明の特
徴とする左右2つの空気通路25、26への風量配分の
均一化について説明すると、本実施形態によれば、図1
に示すように、空調ケース21のうち、蒸発器22の車
両前方側に位置する部位に空気案内壁28を形成し、こ
の空気案内壁28を車両左側から右側へ行くに従って、
車両後方側へ傾斜させて、蒸発器22の前方部の空間を
車両左側から右側へ行くに従って次第に狭くしている。
【0042】そして、空気案内壁28の車両左右方向の
途中には、2箇所の段部28a、28bが形成してあ
る。この段部28a、28bにより送風機ユニット10
から車両右方向へ送風される空気流の方向をスムースに
車両後方へ変換させることができる。特に、空気案内壁
28の車両左右方向の中央位置の段部28bを仕切り板
27による仕切り線b上に配置して、段部28bと仕切
り板27とを車両左右方向において同一位置に配置する
とともに、もう1つの段部28aを段部28bの左側に
配置することにより、送風機ユニット10に近接した第
1空気通路25側に対しても送風空気流の方向転換を促
進して、左右2つの空気通路25、26への風量配分の
均一化効果を十分高めることができる。
【0043】本発明の効果を実験例に基づいて具体的に
説明すると、図3(a)は本発明の実施形態による空気
案内壁28の形状を示し、仕切り板27の仕切り線bに
示すように、仕切り板27と段部28bとを車両左右方
向の同一位置に配置している。図3(a)の例では、こ
の空気案内壁28の幅は略300mmで、段部28a、
28bの高さは10mmである。
【0044】図3(b)はこの空気案内壁28を有する
空調ユニット20に対して車両左側にオフセット配置し
た送風機ユニット10から送風した場合の蒸発器22の
前面における風速分布(単位はm/s)を示す。図3
(b)の上下、左右は車両の上下、左右方向と一致して
いる。図3(c)は蒸発器22の底部から100mmの
位置におけるA−A断面での風速分布を示す。
【0045】実験条件として、送風機ユニット10の送
風量は550m3 /hであり、吹出モードは前述のフェ
イス吹出モードである。上記の図3(b)、(c)から
分かるように、左右2つの空気通路25、26における
風速差を略1m/s以内の僅少値に抑えることができ、
左右2つの空気通路25、26への風量配分を十分均一
化できる。
【0046】これに対し、図4(a)、(b)、(c)
は、仕切り板27と段部28bとを車両左右方向におい
て50mmの距離だけずらして配置した、本発明の比較
例における蒸発器前面での風速分布を示すものであり、
上記図3(a)、(b)、(c)に対応する。同一実験
条件の下で、図4の比較例では、左右2つの空気通路2
5、26における風速差が略3m/s以上に拡大してお
り、本発明に比して、風量配分に大きな不均一が発生し
ている。
【0047】(他の実施形態)なお、上記実施形態で
は、段部28bを仕切り板27と車両左右方向の同一位
置に配置しているが、本発明者らの検討によれば、段部
28bと仕切り板27とを厳密に同一位置に配置せず、
若干の位置ずれ(例えば数mm程度)を設けても、ほぼ
同様の作用効果を発揮でき、このようなものも本発明の
実施である。
【0048】また、上記実施形態では、車室内への吹出
空気温度を左右それぞれで独立に調整する温度調整手段
として、左右2つの空気通路25、26において、ヒー
タコア23を通る温風とヒータコア23をバイパスする
冷風の風量割合を独立に調整するエアミックスドア3
1、32を用いているが、左右2つの空気通路25、2
6に、それぞれ別々にヒータコア23を設置し、この各
ヒータコア23に循環する温水の流量または温水温度を
左右別々の温水弁にて独立に調整するようにしてもよ
い。
【0049】また、上記実施形態では、車室内への吹出
空気温度を左右それぞれで独立に調整する車両用空調装
置に本発明を適用した場合について説明したが、送風機
ユニット10が空調ユニット20の側方に配置され、空
調ユニット20内の2つの空気通路25、26に風量配
分の不均一が発生する配置レイアウトを有する空調装置
であれば、本発明はどのようなものにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における送風機ユニットと
空調ユニットの平面配置図である。
【図2】図1の空調ユニット部のB矢視断面図である。
【図3】本発明装置の実験例における風速分布の説明図
である。
【図4】本発明の比較品の実験例における風速分布の説
明図である。
【符号の説明】
10…送風機ユニット、20…空調ユニット、21…空
調ケース、22…蒸発器、23…ヒータコア、25、2
6…第1、第2空気通路、27…仕切り板、28…空気
案内壁、28a、28b…段部、31、32…エアミッ
クスドア。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調空気を送風する送風機ユニット(1
    0)と、この送風機ユニット(10)から送風される空
    調空気を温度調整して室内へ吹き出す空調ユニット(2
    0)とを備え、 前記送風機ユニット(10)は前記空調ユニット(2
    0)の側方にオフセット配置されており、 前記空調ユニット(20)内の空気通路は仕切り板(2
    7)により第1、第2の2つの空気通路(25、26)
    に仕切られており、 前記空調ユニット(20)に前記送風機ユニット(1
    0)からの空調空気の方向を前記第1、第2空気通路
    (25、26)側へ案内する空気案内壁(28)が備え
    られており、 この空気案内壁(28)には、前記第1、第2空気通路
    (25、26)のうち、前記送風機ユニット(10)に
    近接した第1空気通路(25)側へ空気流の方向転換を
    促進する段部(28a、28b)が形成されており、 この段部(28a、28b)が前記仕切り板(27)に
    よる仕切り線(b)と略同一位置に配置されていること
    を特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 この段部(28a、28b)は複数個形
    成されており、その中の1つの段部(28b)が前記仕
    切り板(27)による仕切り線(b)と略同一位置に配
    置されており、他の段部(28a)は前記第1空気通路
    (25)側の部位に配置されていることを特徴とする請
    求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記空調ユニット(20)は車室内前部
    の計器盤の車両左右方向の略中央部に配置されており、 前記送風機ユニット(10)は前記空調ユニット(2
    0)に対して助手席側の側方にオフセット配置されてお
    り、 前記空調ユニット(20)内の前記第1、第2空気通路
    (25、26)は車両左右方向に2つに仕切られて、空
    調空気が車両前方から後方に向かって流れるようになっ
    ており、 前記空調ユニット(20)内には、前記第1、第2空気
    通路(25、26)を流れる空調空気と熱交換する熱交
    換器(22、23)、および前記第1、第2空気通路
    (25、26)を流れる空調空気の温度を独立に調整可
    能な温度調整手段(31、32)が備えられていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の車両用空調装
    置。
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