JPH1086597A - ビー玉絵画製作装置 - Google Patents
ビー玉絵画製作装置Info
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- JPH1086597A JPH1086597A JP8242841A JP24284196A JPH1086597A JP H1086597 A JPH1086597 A JP H1086597A JP 8242841 A JP8242841 A JP 8242841A JP 24284196 A JP24284196 A JP 24284196A JP H1086597 A JPH1086597 A JP H1086597A
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- Japan
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- marbles
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- piece
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44B—MACHINES, APPARATUS OR TOOLS FOR ARTISTIC WORK, e.g. FOR SCULPTURING, GUILLOCHING, CARVING, BRANDING, INLAYING
- B44B9/00—Machines or apparatus for inlaying with ornamental structures, e.g. tarsia or mosaic work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C3/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing ornamental structures
- B44C3/12—Uniting ornamental elements to structures, e.g. mosaic plates
- B44C3/123—Mosaic constructs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C3/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing ornamental structures
- B44C3/12—Uniting ornamental elements to structures, e.g. mosaic plates
- B44C3/126—Devices for making mosaic constructs automatically
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/17—Surface bonding means and/or assemblymeans with work feeding or handling means
- Y10T156/1702—For plural parts or plural areas of single part
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- Y10T156/1751—At least three articles
- Y10T156/1754—At least two applied side by side to common base
- Y10T156/1759—Sheet form common base
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T156/19—Delaminating means
- Y10T156/1906—Delaminating means responsive to feed or shape at delamination
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高品質のビー玉絵画を生産性良く安価に製作
できるようにする。 【解決手段】 画像入力手段２により入力したビー玉絵
画のモチーフとなる元画像が、ビー玉３と同等サイズの
各ピース（画素）に分割されて、それら各ピースの色合
いに最も近似した色合いのビー玉３が自動的に選択さ
れ、その選択されたビー玉が、フィーダ５により自動的
に供給され、アクチュエータ７で元画像における各ピー
スの配列順序に従って配列板６上にされ、この上から接
着剤を塗布したガラス板を被せて各ビー玉３に押し当て
たり、または、上下裏返して各ビー玉を確実にガラス板
に接触させた状態で加熱すれば、ビー玉絵画が完成す
る。なお、各色のビー玉３は、ビー玉配給テープ３３の
各収容凹部３１に一つずつ収容され、このビー玉配給テ
ープ３３が供給リール３４に巻き付けられて各色ごとに
ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40に装着されているので、いず
れかの色のビー玉がなくなったときはその色の供給リー
ル３４のみを交換すればよい。
できるようにする。 【解決手段】 画像入力手段２により入力したビー玉絵
画のモチーフとなる元画像が、ビー玉３と同等サイズの
各ピース（画素）に分割されて、それら各ピースの色合
いに最も近似した色合いのビー玉３が自動的に選択さ
れ、その選択されたビー玉が、フィーダ５により自動的
に供給され、アクチュエータ７で元画像における各ピー
スの配列順序に従って配列板６上にされ、この上から接
着剤を塗布したガラス板を被せて各ビー玉３に押し当て
たり、または、上下裏返して各ビー玉を確実にガラス板
に接触させた状態で加熱すれば、ビー玉絵画が完成す
る。なお、各色のビー玉３は、ビー玉配給テープ３３の
各収容凹部３１に一つずつ収容され、このビー玉配給テ
ープ３３が供給リール３４に巻き付けられて各色ごとに
ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40に装着されているので、いず
れかの色のビー玉がなくなったときはその色の供給リー
ル３４のみを交換すればよい。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画用紙に描かれた
模様や絵、写真、あるいはＣＲＴ画面上の静止画等の各
種画像をモチーフとしてビー玉絵画を製作する装置に関
する。
模様や絵、写真、あるいはＣＲＴ画面上の静止画等の各
種画像をモチーフとしてビー玉絵画を製作する装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】ガラス、セラミックス、プラスチック
ス、エナメル、石、木などの各種モザイク材料を散りば
めて模様や絵などを表したモザイク製品の殆どは、手作
業で作られる手工芸品であり、なかでも、画板となる透
明なガラス板に各色ビー玉を配列して製作されるビー玉
絵画は、透明なガラス板の裏面にモチーフとなる風景な
どを撮影したカラー写真を貼り付け、その写真をガラス
板の表面側から透視しながら、モザイク材料となる各色
のビー玉の中から写真の色合いに応じたガラス玉を選び
出し、それらを一つずつピンセットで摘んでガラス板の
表面に並べてその表面に接着剤で固定している。
ス、エナメル、石、木などの各種モザイク材料を散りば
めて模様や絵などを表したモザイク製品の殆どは、手作
業で作られる手工芸品であり、なかでも、画板となる透
明なガラス板に各色ビー玉を配列して製作されるビー玉
絵画は、透明なガラス板の裏面にモチーフとなる風景な
どを撮影したカラー写真を貼り付け、その写真をガラス
板の表面側から透視しながら、モザイク材料となる各色
のビー玉の中から写真の色合いに応じたガラス玉を選び
出し、それらを一つずつピンセットで摘んでガラス板の
表面に並べてその表面に接着剤で固定している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の方法に
より、例えば直径３mmのビー玉を用いて横１３cm×縦２
６cmの画板上に模様や絵を表そうとすれば、総計４３×
８６＝３６９８個ものビー玉を並べなければならず、し
かも、各ビー玉は模様や絵の色彩に応じた色合いのもの
を選択しなければならないから、ビー玉絵画はその製作
に時間が掛かり非常に高価なものとなっていた。また、
作業者の技能や熟練度によって製品の出来栄えや製作時
間に著しい差があり、製品品質や生産性が一定しないと
いう問題もあった。そこで本発明は、高品質のビー玉絵
画を生産性良く安価に製作できるようにすることを技術
的課題としている。
より、例えば直径３mmのビー玉を用いて横１３cm×縦２
６cmの画板上に模様や絵を表そうとすれば、総計４３×
８６＝３６９８個ものビー玉を並べなければならず、し
かも、各ビー玉は模様や絵の色彩に応じた色合いのもの
を選択しなければならないから、ビー玉絵画はその製作
に時間が掛かり非常に高価なものとなっていた。また、
作業者の技能や熟練度によって製品の出来栄えや製作時
間に著しい差があり、製品品質や生産性が一定しないと
いう問題もあった。そこで本発明は、高品質のビー玉絵
画を生産性良く安価に製作できるようにすることを技術
的課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のビー玉絵画製作装置は、各色のビー玉を配
列して描かれるビー玉絵画のモチーフとなる所望の元画
像を入力する画像入力手段と、当該画像入力手段で入力
した元画像をビー玉と同等サイズの各ピースに分割し、
それら各ピースの色乃至明るさを各ピース内の平均濃度
値で量子化した数値データと各ビー玉の色乃至明るさを
量子化した数値データとを比較演算して、各ピースの数
値データをそれに最も近似した数値データを有するビー
玉に付されたカラーコードに夫々置換すると共に、それ
ら各カラーコードを元画像における各ピースの配列順序
に従った時系列信号として出力する画像処理手段と、各
ビー玉をその夫々に付されたカラーコード別に区分して
貯蔵すると共に、画像処理手段から出力されるカラーコ
ードの時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該
当するカラーコードが付されたビー玉を順次供給するフ
ィーダと、当該フィーダから供給されるビー玉を元画像
における各ピースの配列順序に従って配置するアクチュ
エータとを備え、前記フィーダは、各色のビー玉を供給
する色数分のビー玉配給機構と、各ビー玉配給機構から
供給されるビー玉をアクチュエータに送給するホッパと
からなり、前記ビー玉配給機構は、ビー玉を１つずつ収
容する収容凹部を一定間隔で連続形成すると共に当該収
容凹部にビー玉を一つずつ入れた状態でその開口部をフ
ィルムテープで覆って成るビー玉配給テープを巻回した
供給リールと、当該供給リールから巻き出された前記ビ
ー玉配給テープをビー玉排出位置で前記収容凹部が下向
きに開口するように巻き掛けるスプロケットと、前記ビ
ー玉排出位置で前記フィルムテープを前記収容凹部の開
口部から剥がれる方向に巻き掛けて引っ張る巻掛け機構
と、前記画像処理手段から出力されるカラーコードの時
系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当するカ
ラーコードが付されたビー玉配給機構のビー玉配給テー
プを収容凹部の１コマずつコマ送りするコマ送り機構
と、コマ送りされたビー玉配給テープを巻き取る巻取リ
ールとを備えたことを特徴とする。
に、本発明のビー玉絵画製作装置は、各色のビー玉を配
列して描かれるビー玉絵画のモチーフとなる所望の元画
像を入力する画像入力手段と、当該画像入力手段で入力
した元画像をビー玉と同等サイズの各ピースに分割し、
それら各ピースの色乃至明るさを各ピース内の平均濃度
値で量子化した数値データと各ビー玉の色乃至明るさを
量子化した数値データとを比較演算して、各ピースの数
値データをそれに最も近似した数値データを有するビー
玉に付されたカラーコードに夫々置換すると共に、それ
ら各カラーコードを元画像における各ピースの配列順序
に従った時系列信号として出力する画像処理手段と、各
ビー玉をその夫々に付されたカラーコード別に区分して
貯蔵すると共に、画像処理手段から出力されるカラーコ
ードの時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該
当するカラーコードが付されたビー玉を順次供給するフ
ィーダと、当該フィーダから供給されるビー玉を元画像
における各ピースの配列順序に従って配置するアクチュ
エータとを備え、前記フィーダは、各色のビー玉を供給
する色数分のビー玉配給機構と、各ビー玉配給機構から
供給されるビー玉をアクチュエータに送給するホッパと
からなり、前記ビー玉配給機構は、ビー玉を１つずつ収
容する収容凹部を一定間隔で連続形成すると共に当該収
容凹部にビー玉を一つずつ入れた状態でその開口部をフ
ィルムテープで覆って成るビー玉配給テープを巻回した
供給リールと、当該供給リールから巻き出された前記ビ
ー玉配給テープをビー玉排出位置で前記収容凹部が下向
きに開口するように巻き掛けるスプロケットと、前記ビ
ー玉排出位置で前記フィルムテープを前記収容凹部の開
口部から剥がれる方向に巻き掛けて引っ張る巻掛け機構
と、前記画像処理手段から出力されるカラーコードの時
系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当するカ
ラーコードが付されたビー玉配給機構のビー玉配給テー
プを収容凹部の１コマずつコマ送りするコマ送り機構
と、コマ送りされたビー玉配給テープを巻き取る巻取リ
ールとを備えたことを特徴とする。
【０００５】本発明によれば、画像入力手段により入力
したビー玉絵画のモチーフとなる元画像が、ビー玉と同
等サイズの各ピース（画素）に分割されて、それら各ピ
ースの色合いに最も近似した色合いのビー玉が自動的に
選択され、その選択されたビー玉が、フィーダにより自
動的に供給され、アクチュエータで元画像における各ピ
ースの配列順序に従って例えば所定のピッチで枡目が形
成された配列板上に配置する。そして、ビー玉の配列が
終了した後、配列板の上から接着剤を塗布したガラス板
を被せて各ビー玉に押し当てたり、または、上下裏返し
て各ビー玉を確実にガラス板に接触させた状態で加熱す
れば、ビー玉絵画が完成する。なお、各色のビー玉は、
ビー玉配給テープの各収容凹部に一つずつ収容され、こ
のビー玉配給テープが供給リールに巻き付けられて各色
ごとにビー玉配給機構に装着されているので、いずれか
の色のビー玉がなくなったときはその色の供給リールの
みを交換すればよい。
したビー玉絵画のモチーフとなる元画像が、ビー玉と同
等サイズの各ピース（画素）に分割されて、それら各ピ
ースの色合いに最も近似した色合いのビー玉が自動的に
選択され、その選択されたビー玉が、フィーダにより自
動的に供給され、アクチュエータで元画像における各ピ
ースの配列順序に従って例えば所定のピッチで枡目が形
成された配列板上に配置する。そして、ビー玉の配列が
終了した後、配列板の上から接着剤を塗布したガラス板
を被せて各ビー玉に押し当てたり、または、上下裏返し
て各ビー玉を確実にガラス板に接触させた状態で加熱す
れば、ビー玉絵画が完成する。なお、各色のビー玉は、
ビー玉配給テープの各収容凹部に一つずつ収容され、こ
のビー玉配給テープが供給リールに巻き付けられて各色
ごとにビー玉配給機構に装着されているので、いずれか
の色のビー玉がなくなったときはその色の供給リールの
みを交換すればよい。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
よって具体的に説明する。図１は本発明によるビー玉絵
画製作装置の全体的な構成例を示す概略図、図２は分割
された元画像を示す説明図、図３はフィーダの一例を示
す側面図、図４はその要部を示す斜視図、図５はアクチ
ュエータの一例を示す要部断面図、図６はそのアクチュ
エータの動作を示す説明図、図７及び図８はフィーダの
他の例を示す概略説明図である。
よって具体的に説明する。図１は本発明によるビー玉絵
画製作装置の全体的な構成例を示す概略図、図２は分割
された元画像を示す説明図、図３はフィーダの一例を示
す側面図、図４はその要部を示す斜視図、図５はアクチ
ュエータの一例を示す要部断面図、図６はそのアクチュ
エータの動作を示す説明図、図７及び図８はフィーダの
他の例を示す概略説明図である。
【０００７】ビー玉絵画製作装置１は、ビー玉絵画のモ
チーフとなる所望の元画像を入力する画像入力手段２
と、当該画像入力手段２で入力した元画像をビー玉３と
同等サイズの各ピースＰに分割し、それら各ピースＰの
色乃至明るさを各ピースＰ内の平均濃度値で量子化した
数値データと各ビー玉３の色乃至明るさを量子化した数
値データとを比較演算して、各ピースＰの数値データを
それに最も近似した数値データを有するビー玉３に付さ
れたカラーコードに夫々置換すると共に、それら各カラ
ーコードを元画像における各ピースＰの配列順序に従っ
た時系列信号として出力する画像処理手段４と、各ビー
玉３をその夫々に付されたカラーコード別に区分して貯
蔵すると共に、画像処理手段４から出力されるカラーコ
ードの時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該
当するカラーコードが付されたビー玉３を順次供給する
フィーダ５と、当該フィーダ５から供給されるビー玉３
を元画像における各ピースＰの配列順序に従ってガラス
板上に直接配置し，または，所定ピッチで枡目６ａが形
成された配列板６上に配置するアクチュエータ７とを備
えている。
チーフとなる所望の元画像を入力する画像入力手段２
と、当該画像入力手段２で入力した元画像をビー玉３と
同等サイズの各ピースＰに分割し、それら各ピースＰの
色乃至明るさを各ピースＰ内の平均濃度値で量子化した
数値データと各ビー玉３の色乃至明るさを量子化した数
値データとを比較演算して、各ピースＰの数値データを
それに最も近似した数値データを有するビー玉３に付さ
れたカラーコードに夫々置換すると共に、それら各カラ
ーコードを元画像における各ピースＰの配列順序に従っ
た時系列信号として出力する画像処理手段４と、各ビー
玉３をその夫々に付されたカラーコード別に区分して貯
蔵すると共に、画像処理手段４から出力されるカラーコ
ードの時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該
当するカラーコードが付されたビー玉３を順次供給する
フィーダ５と、当該フィーダ５から供給されるビー玉３
を元画像における各ピースＰの配列順序に従ってガラス
板上に直接配置し，または，所定ピッチで枡目６ａが形
成された配列板６上に配置するアクチュエータ７とを備
えている。
【０００８】画像入力手段２としては、元画像を撮像す
るＣＣＤカメラ２ａ、ＴＶカメラ、ディジタルカメラ、
スキャナや、磁気テープ、フロッピーディスク、オプテ
ィカルディスク、光磁気ディスクに記録された元画像を
読み出す画像再生装置２ｂや、元画像をパソコンのＣＲ
Ｔ上で作成又は加工処理してからキー入力するキーボー
ドやマウス等が用いられる。なお、この場合に、画像入
力手段２ではＣＣＤカメラ２ａなどで取り込んだ画像の
色を現実の色に近づけるように補正したり、または、補
色に反転させたり、任意の色に置換したり、さらには、
画像を歪ませたり任意の加工を施すこともできる。
るＣＣＤカメラ２ａ、ＴＶカメラ、ディジタルカメラ、
スキャナや、磁気テープ、フロッピーディスク、オプテ
ィカルディスク、光磁気ディスクに記録された元画像を
読み出す画像再生装置２ｂや、元画像をパソコンのＣＲ
Ｔ上で作成又は加工処理してからキー入力するキーボー
ドやマウス等が用いられる。なお、この場合に、画像入
力手段２ではＣＣＤカメラ２ａなどで取り込んだ画像の
色を現実の色に近づけるように補正したり、または、補
色に反転させたり、任意の色に置換したり、さらには、
画像を歪ませたり任意の加工を施すこともできる。
【０００９】画像処理手段４は、前記画像入力手段２で
入力した元画像をフレームメモリ８に記憶させた後、こ
れを図２に示すようにビー玉３と同等サイズのピースＰ
（ｘ，ｙ）に分割する画像分割手段９と、それら各ピー
スＰ（ｘ，ｙ）の色乃至明るさを各ピースＰ（ｘ，ｙ）
内の平均的濃度値で量子化した数値データに置き換える
色解析手段１０と、当該色解析手段１０で求めた数値デ
ータを、ビー玉３の色乃至明るさを量子化した数値デー
タと比較演算して、各ピースＰ（ｘ，ｙ）の数値データ
をそれに最も近似した数値データを有するビー玉３に付
されたカラーコードに置換する色指定手段１１と、色指
定手段１１で指定された各カラーコードを元画像におけ
る各ピースＰ（ｘ，ｙ）の配列順序に従った時系列信号
として出力するカラーコード出力手段１２とを備えてい
る。
入力した元画像をフレームメモリ８に記憶させた後、こ
れを図２に示すようにビー玉３と同等サイズのピースＰ
（ｘ，ｙ）に分割する画像分割手段９と、それら各ピー
スＰ（ｘ，ｙ）の色乃至明るさを各ピースＰ（ｘ，ｙ）
内の平均的濃度値で量子化した数値データに置き換える
色解析手段１０と、当該色解析手段１０で求めた数値デ
ータを、ビー玉３の色乃至明るさを量子化した数値デー
タと比較演算して、各ピースＰ（ｘ，ｙ）の数値データ
をそれに最も近似した数値データを有するビー玉３に付
されたカラーコードに置換する色指定手段１１と、色指
定手段１１で指定された各カラーコードを元画像におけ
る各ピースＰ（ｘ，ｙ）の配列順序に従った時系列信号
として出力するカラーコード出力手段１２とを備えてい
る。
【００１０】なお、色解析手段１０で、例えば、ＧＲＢ
の三原色の濃度（輝度）を夫々４ビットで表す場合、表
１に示すように、濃度は１６階調になるので、各ピース
Ｐ（ｘ，ｙ）の色乃至明るさは、１６×１６×１６＝４
０９６色に解析されて出力される。
の三原色の濃度（輝度）を夫々４ビットで表す場合、表
１に示すように、濃度は１６階調になるので、各ピース
Ｐ（ｘ，ｙ）の色乃至明るさは、１６×１６×１６＝４
０９６色に解析されて出力される。
【００１１】
【表１】
【００１２】一方、ビー玉の色数が４０色であるとき、
４０９６色の数値データとして出力された各ピースＰ
（ｘ，ｙ）の色乃至明るさは、色指定手段１１おいて、
予め設定された４０色のうち最も近似する色のカラーコ
ードに置換される。この場合、色指定手段１１には、各
色ビー玉３の色乃至明るさを量子化した数値データとそ
のカラーコードを、例えば表２に示すように４０色分を
予め記憶した色設定メモリ１１ａと、色解析手段１０で
求めた数値データと前記メモリ１１ａに記憶されている
数値データとを比較して、各ピースＰ（ｘ，ｙ）の数値
データと最も近似した数値データを有するビー玉３のカ
ラーコードに置換する演算装置１１ｂとからなる。
４０９６色の数値データとして出力された各ピースＰ
（ｘ，ｙ）の色乃至明るさは、色指定手段１１おいて、
予め設定された４０色のうち最も近似する色のカラーコ
ードに置換される。この場合、色指定手段１１には、各
色ビー玉３の色乃至明るさを量子化した数値データとそ
のカラーコードを、例えば表２に示すように４０色分を
予め記憶した色設定メモリ１１ａと、色解析手段１０で
求めた数値データと前記メモリ１１ａに記憶されている
数値データとを比較して、各ピースＰ（ｘ，ｙ）の数値
データと最も近似した数値データを有するビー玉３のカ
ラーコードに置換する演算装置１１ｂとからなる。
【００１３】
【表２】
【００１４】例えば、あるピースＰ（ｘ，ｙ）の色とし
て、三原色ＧＲＢの濃度を表す数値データが夫々「Ｆ，
Ｆ，１」の場合、これに最も近似する数値データは
「Ｆ，Ｆ，０」であるから、ピースＰ（ｘ，ｙ）の数値
データは“明るい黄色”を表すカラーコード“＆ＨＦＦ
０”に置換されることとなる。
て、三原色ＧＲＢの濃度を表す数値データが夫々「Ｆ，
Ｆ，１」の場合、これに最も近似する数値データは
「Ｆ，Ｆ，０」であるから、ピースＰ（ｘ，ｙ）の数値
データは“明るい黄色”を表すカラーコード“＆ＨＦＦ
０”に置換されることとなる。
【００１５】フィーダ５は、例えば４０色のビー玉を用
いる場合、各色のビー玉３を供給する４０色分のビー玉
配給機構Ｃ01〜Ｃ40と、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40の
ビー玉排出位置３５から落とされる各色のビー玉３を前
記アクチュエータ７に送給するホッパ３０とを備えてお
り、当該ホッパ３０は所定の位置に配設され、前記各ビ
ー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40は、夫々のビー玉排出位置３５
が一列になるように配列されると共に、当該各ビー玉排
出位置３５が前記ホッパ３０の開口部３０ａの上に位置
するように移動可能に配設されている。なお、各ビー玉
配給機構Ｃ01〜Ｃ40の移動手段及び位置決め手段は従来
公知の手段を任意に採用し得る。
いる場合、各色のビー玉３を供給する４０色分のビー玉
配給機構Ｃ01〜Ｃ40と、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40の
ビー玉排出位置３５から落とされる各色のビー玉３を前
記アクチュエータ７に送給するホッパ３０とを備えてお
り、当該ホッパ３０は所定の位置に配設され、前記各ビ
ー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40は、夫々のビー玉排出位置３５
が一列になるように配列されると共に、当該各ビー玉排
出位置３５が前記ホッパ３０の開口部３０ａの上に位置
するように移動可能に配設されている。なお、各ビー玉
配給機構Ｃ01〜Ｃ40の移動手段及び位置決め手段は従来
公知の手段を任意に採用し得る。
【００１６】そして、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40は、
ビー玉３を１つずつ収容する収容凹部３１を一定間隔で
連続形成すると共に、当該収容凹部３１にビー玉３を一
つずつ入れた状態でその開口部３１ａをフィルムテープ
３２で覆って成るビー玉配給テープ３３を巻回した供給
リール３４と、当該供給リール３４から巻き出された前
記ビー玉配給テープ３３をビー玉排出位置３５で前記収
容凹部３１が下向きに開口するように巻き掛けるスプロ
ケット３６と、前記ビー玉排出位置３５で前記収容凹部
３１の開口部３１ａを覆う前記フィルムテープ３２をビ
ー玉配給テープ３３から剥がれる方向に巻き掛けて引っ
張る巻掛け機構３７と、前記画像処理手段４から出力さ
れるカラーコードの時系列信号に基づき、その時系列信
号の夫々に該当するカラーコードが付された供給リール
３４に巻かれたビー玉配給テープ３３を収容凹部３１の
１コマずつコマ送りして巻き出すコマ送り機構３８と、
コマ送りされたビー玉配給テープ３３を巻き取る巻取リ
ール３９を備えている。
ビー玉３を１つずつ収容する収容凹部３１を一定間隔で
連続形成すると共に、当該収容凹部３１にビー玉３を一
つずつ入れた状態でその開口部３１ａをフィルムテープ
３２で覆って成るビー玉配給テープ３３を巻回した供給
リール３４と、当該供給リール３４から巻き出された前
記ビー玉配給テープ３３をビー玉排出位置３５で前記収
容凹部３１が下向きに開口するように巻き掛けるスプロ
ケット３６と、前記ビー玉排出位置３５で前記収容凹部
３１の開口部３１ａを覆う前記フィルムテープ３２をビ
ー玉配給テープ３３から剥がれる方向に巻き掛けて引っ
張る巻掛け機構３７と、前記画像処理手段４から出力さ
れるカラーコードの時系列信号に基づき、その時系列信
号の夫々に該当するカラーコードが付された供給リール
３４に巻かれたビー玉配給テープ３３を収容凹部３１の
１コマずつコマ送りして巻き出すコマ送り機構３８と、
コマ送りされたビー玉配給テープ３３を巻き取る巻取リ
ール３９を備えている。
【００１７】また、当該各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ
40は、前記画像処理手段４から出力されるカラーコード
の時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当す
るカラーコードが付されたビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40の
ビー玉排出位置３５がホッパ３０の真上に位置するよう
に移動させ、当該ビー玉排出位置３５をホッパ３０の開
口部３０ａの上に位置させた状態でビー玉配給テープ３
３をコマ送りしてビー玉３をホッパ３０内に落とし込む
ように成されている。
40は、前記画像処理手段４から出力されるカラーコード
の時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当す
るカラーコードが付されたビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40の
ビー玉排出位置３５がホッパ３０の真上に位置するよう
に移動させ、当該ビー玉排出位置３５をホッパ３０の開
口部３０ａの上に位置させた状態でビー玉配給テープ３
３をコマ送りしてビー玉３をホッパ３０内に落とし込む
ように成されている。
【００１８】なお、コマ送り機構３８は、例えば、スプ
ロケット３６を１コマずつ送るパルスモータで形成され
ている。また、ビー玉配給テープ３３の長手方向に沿っ
て所定間隔（例えば収容凹部３１と等ピッチ）でコマ送
り孔が形成されている場合は、そのコマ送り孔に送り歯
車（図示せず）を噛み合わせて、この送り歯車をパルス
モータなどで所定角度ずつ回転させるようにしてもよ
い。さらに、フィルムテープ３２をビー玉配給テープ３
３から剥がれる方向に巻き掛けて引っ張る巻掛け機構３
７は、フィルムテープ３２を巻き掛けるロッド４０がス
プロケット３６の周縁に接してその回転軸と略平行に配
設されると共に、ビー玉配給テープ３３がコマ送りされ
たときにこれと同期して前記フィルムテープ３２を巻き
取る巻取リール４１とからなる。
ロケット３６を１コマずつ送るパルスモータで形成され
ている。また、ビー玉配給テープ３３の長手方向に沿っ
て所定間隔（例えば収容凹部３１と等ピッチ）でコマ送
り孔が形成されている場合は、そのコマ送り孔に送り歯
車（図示せず）を噛み合わせて、この送り歯車をパルス
モータなどで所定角度ずつ回転させるようにしてもよ
い。さらに、フィルムテープ３２をビー玉配給テープ３
３から剥がれる方向に巻き掛けて引っ張る巻掛け機構３
７は、フィルムテープ３２を巻き掛けるロッド４０がス
プロケット３６の周縁に接してその回転軸と略平行に配
設されると共に、ビー玉配給テープ３３がコマ送りされ
たときにこれと同期して前記フィルムテープ３２を巻き
取る巻取リール４１とからなる。
【００１９】したがって、画像処理手段４から出力され
るカラーコードの時系列信号が出力されると、その時系
列信号の夫々に該当するカラーコードが付されたビー玉
３を供給するビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40が作動して、ビ
ー玉配給テープ３３が１コマ分だけ送られ、ビー玉３が
がその色順にホッパ３０内に落とされ、シュータ１３を
介してアクチュエータ７に供給される。
るカラーコードの時系列信号が出力されると、その時系
列信号の夫々に該当するカラーコードが付されたビー玉
３を供給するビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40が作動して、ビ
ー玉配給テープ３３が１コマ分だけ送られ、ビー玉３が
がその色順にホッパ３０内に落とされ、シュータ１３を
介してアクチュエータ７に供給される。
【００２０】アクチュエータ７は、前記シュータ１３で
送られるビー玉３，３・・をその時系列信号のカラーコ
ードの順番に並べて装填するマガジンチューブ１５と、
マガジンチューブ１５からエスケープメント１６により
一つずつ送られるビー玉３，３・・を配列板６上に配置
するノズル１７と、元画像における各ピースＰ（ｘ，
ｙ）の配列順序に従ってビー玉３を配置するように配列
板６をＸ−Ｙ方向に移動させて、元画像の各ピースＰ
（ｘ，ｙ）と対応する配列板６上の位置Ｑ（ｘ，ｙ）を
前記ノズル１７に対して位置決めするＸ−Ｙテーブル１
８とを備えている。すなわち、マガジンチューブ１５に
装填されるビー玉３の順序と、アクチュエータ７により
配列板６上に配列するビー玉３の順序は等しく、また、
アクチュエータ７のエスケープメント１６は、元画像の
各ピースＰ（ｘ，ｙ）と対応する配列板６上の位置Ｑ
（ｘ，ｙ）を前記ノズル１７に対して位置決めするよう
にＸ−Ｙテーブル１８を移動させた後に作動されるよう
になされている。これにより、元画像における各ピース
Ｐ（ｘ，ｙ）の配列順序に従ってマガジンチューブ１５
内に配列されたビー玉３は、その先頭から送り出され
て、元画像の各ピースＰ（ｘ，ｙ）と対応する配列板６
上の位置Ｑ（ｘ，ｙ）に確実に配置される。さらに、前
記マガジンチューブ１５には常に所要数のビー玉３が装
填されるように、ノズル１７から配列板６上にビー玉３
を落として配置していく時間とほぼ同じ時間間隔で各ビ
ー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40からビー玉３が送給されるよう
になされている。
送られるビー玉３，３・・をその時系列信号のカラーコ
ードの順番に並べて装填するマガジンチューブ１５と、
マガジンチューブ１５からエスケープメント１６により
一つずつ送られるビー玉３，３・・を配列板６上に配置
するノズル１７と、元画像における各ピースＰ（ｘ，
ｙ）の配列順序に従ってビー玉３を配置するように配列
板６をＸ−Ｙ方向に移動させて、元画像の各ピースＰ
（ｘ，ｙ）と対応する配列板６上の位置Ｑ（ｘ，ｙ）を
前記ノズル１７に対して位置決めするＸ−Ｙテーブル１
８とを備えている。すなわち、マガジンチューブ１５に
装填されるビー玉３の順序と、アクチュエータ７により
配列板６上に配列するビー玉３の順序は等しく、また、
アクチュエータ７のエスケープメント１６は、元画像の
各ピースＰ（ｘ，ｙ）と対応する配列板６上の位置Ｑ
（ｘ，ｙ）を前記ノズル１７に対して位置決めするよう
にＸ−Ｙテーブル１８を移動させた後に作動されるよう
になされている。これにより、元画像における各ピース
Ｐ（ｘ，ｙ）の配列順序に従ってマガジンチューブ１５
内に配列されたビー玉３は、その先頭から送り出され
て、元画像の各ピースＰ（ｘ，ｙ）と対応する配列板６
上の位置Ｑ（ｘ，ｙ）に確実に配置される。さらに、前
記マガジンチューブ１５には常に所要数のビー玉３が装
填されるように、ノズル１７から配列板６上にビー玉３
を落として配置していく時間とほぼ同じ時間間隔で各ビ
ー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40からビー玉３が送給されるよう
になされている。
【００２１】なお、配列板６は、ビー玉３の配列ピッチ
と等しいピッチの枡目６ａ・・が形成されており、ビー
玉３の配列が終了した時点で、配列板６の上から接着剤
を塗布したガラス板を被せて各ビー玉に押し当てて接着
させた後、上下裏返して配列板６を外してガラス板を加
熱すればビー玉３とガラス板が溶着してビー玉絵画が完
成する。
と等しいピッチの枡目６ａ・・が形成されており、ビー
玉３の配列が終了した時点で、配列板６の上から接着剤
を塗布したガラス板を被せて各ビー玉に押し当てて接着
させた後、上下裏返して配列板６を外してガラス板を加
熱すればビー玉３とガラス板が溶着してビー玉絵画が完
成する。
【００２２】以上が、本発明に係るビー玉絵画製作装置
の一例構成であって、次にその作用について説明する。
例えば、直径３ミリメートル，４０色のビー玉３を用い
てビー玉絵画を製作しようとする場合、まず、ビー玉
３，３・・をカラーコードごとにビー玉配給テープ３３
の収容凹部３１に一つずつ装填し、その開口部３１ａを
前記フィルムテープ３２で覆った状態で供給リール３４
に巻回し、そのカラーコードごとにフィーダ５の各ビー
玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40にセットしておく。
の一例構成であって、次にその作用について説明する。
例えば、直径３ミリメートル，４０色のビー玉３を用い
てビー玉絵画を製作しようとする場合、まず、ビー玉
３，３・・をカラーコードごとにビー玉配給テープ３３
の収容凹部３１に一つずつ装填し、その開口部３１ａを
前記フィルムテープ３２で覆った状態で供給リール３４
に巻回し、そのカラーコードごとにフィーダ５の各ビー
玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40にセットしておく。
【００２３】そして、ビー玉絵画のモチーフとなる画像
をＣＣＤカメラ２ａなどの画像入力手段２により撮像し
て入力すると、その画像信号は画像処理装置４に送られ
て、まず、フレームメモリ８に記憶され、次いでこの画
像が画像分割手段９によりビー玉３と同等サイズのピー
スＰ（ｘ，ｙ）に分割される。このとき、入力した画像
に基づいて、例えば横１３ｃｍ×縦２６ｃｍのビー玉絵
画を製作するのであれば、ビー玉絵画となる画像領域が
横４３個×縦８６個＝３６９８個のピースＰ（１，１）
〜Ｐ（８６，４３）に分割される。
をＣＣＤカメラ２ａなどの画像入力手段２により撮像し
て入力すると、その画像信号は画像処理装置４に送られ
て、まず、フレームメモリ８に記憶され、次いでこの画
像が画像分割手段９によりビー玉３と同等サイズのピー
スＰ（ｘ，ｙ）に分割される。このとき、入力した画像
に基づいて、例えば横１３ｃｍ×縦２６ｃｍのビー玉絵
画を製作するのであれば、ビー玉絵画となる画像領域が
横４３個×縦８６個＝３６９８個のピースＰ（１，１）
〜Ｐ（８６，４３）に分割される。
【００２４】次いで、色解析手段１０では、それら各ピ
ースＰ（ｘ，ｙ）の色乃至明るさが各ピースＰ（ｘ，
ｙ）内の平均的濃度値で量子化した数値データに置き換
えられる。そして、色指定手段１１では、当該色解析手
段１０で求めた数値データが、ビー玉３の色乃至明るさ
を量子化した数値データと比較演算され、各ピースＰ
（ｘ，ｙ）の数値データがそれに最も近似した数値デー
タを有するビー玉３に付されたカラーコードに置換され
る。
ースＰ（ｘ，ｙ）の色乃至明るさが各ピースＰ（ｘ，
ｙ）内の平均的濃度値で量子化した数値データに置き換
えられる。そして、色指定手段１１では、当該色解析手
段１０で求めた数値データが、ビー玉３の色乃至明るさ
を量子化した数値データと比較演算され、各ピースＰ
（ｘ，ｙ）の数値データがそれに最も近似した数値デー
タを有するビー玉３に付されたカラーコードに置換され
る。
【００２５】そして、色指定手段１１により元画像の各
ピースＰ（ｘ，ｙ）の色が所定のカラーコードに置換さ
れると、カラーコード出力手段１２では、前記カラーコ
ードを元画像における各ピースＰ（ｘ，ｙ）の配列順序
に従った時系列信号として出力される。このとき、アク
チュエータ７が図６に示すように左右方向に往復動しな
がらビー玉３を一つずつ配置していくものである場合
は、カラーコードはその配列順序にしたがって時系列信
号として出力され、例えば、１列目は左から右に元画像
のピースＰ（１，１）〜Ｐ（１，４３）の順に、２列目
は右から左に元画像のピースＰ（２，４３）〜Ｐ（２，
１）の順に、さらに、３列目は左から右に元画像のピー
スＰ（３，１）〜Ｐ（３，４３）の順というように順次
出力される。
ピースＰ（ｘ，ｙ）の色が所定のカラーコードに置換さ
れると、カラーコード出力手段１２では、前記カラーコ
ードを元画像における各ピースＰ（ｘ，ｙ）の配列順序
に従った時系列信号として出力される。このとき、アク
チュエータ７が図６に示すように左右方向に往復動しな
がらビー玉３を一つずつ配置していくものである場合
は、カラーコードはその配列順序にしたがって時系列信
号として出力され、例えば、１列目は左から右に元画像
のピースＰ（１，１）〜Ｐ（１，４３）の順に、２列目
は右から左に元画像のピースＰ（２，４３）〜Ｐ（２，
１）の順に、さらに、３列目は左から右に元画像のピー
スＰ（３，１）〜Ｐ（３，４３）の順というように順次
出力される。
【００２６】カラーコードの時系列信号が出力される
と、そのカラーコードの順番に従ってビー玉配給機構Ｃ
01〜Ｃ40のビー玉排出位置３５がホッパ３０の開口部３
０ａ上に位置するように移動された後、フィーダ５の各
ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40のコマ送り機構３８によりス
プロケットに装着された供給リール３４のビー玉配給テ
ープ３３がコマ送りされる。これにより、ビー玉排出位
置３５で下向きになった収容凹部３１を覆うフィルムテ
ープ３２が剥されて、当該収容凹部３１内のビー玉３が
ホッパ３０内に落ち、ビー玉３はその順番通りにマガジ
ンチューブ１５内に整列される。
と、そのカラーコードの順番に従ってビー玉配給機構Ｃ
01〜Ｃ40のビー玉排出位置３５がホッパ３０の開口部３
０ａ上に位置するように移動された後、フィーダ５の各
ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40のコマ送り機構３８によりス
プロケットに装着された供給リール３４のビー玉配給テ
ープ３３がコマ送りされる。これにより、ビー玉排出位
置３５で下向きになった収容凹部３１を覆うフィルムテ
ープ３２が剥されて、当該収容凹部３１内のビー玉３が
ホッパ３０内に落ち、ビー玉３はその順番通りにマガジ
ンチューブ１５内に整列される。
【００２７】そして、例えばマガジンチューブ１５内に
所要数のビー玉３が装填された時点でアクチュエータ７
が起動され、まず、Ｘ−Ｙテーブル１８が移動されて、
元画像のピースＰ（１，１）と対応する配列板６の位置
Ｑ（１，１）がノズル１７の真下に位置決めされる。こ
こで、マガジンチューブ１５のエスケープメント１６を
作動させると、先頭のビー玉３が一つだけ分離されてノ
ズル１７内に送り込まれて、その先端から配列板６の枡
目６ａ内に落とされる。
所要数のビー玉３が装填された時点でアクチュエータ７
が起動され、まず、Ｘ−Ｙテーブル１８が移動されて、
元画像のピースＰ（１，１）と対応する配列板６の位置
Ｑ（１，１）がノズル１７の真下に位置決めされる。こ
こで、マガジンチューブ１５のエスケープメント１６を
作動させると、先頭のビー玉３が一つだけ分離されてノ
ズル１７内に送り込まれて、その先端から配列板６の枡
目６ａ内に落とされる。
【００２８】次いで、Ｘ−Ｙテーブル１８を移動させ
て、元画像のピースＰ（１，２）と対応する配列板６の
位置Ｑ（１，２）をガイドパイプ２０の真下に位置決め
した状態で、マガジンチューブ１５の先頭に位置するビ
ー玉３をエスケープメント１６により一つだけ送り出
し、ノズル１７の先端から元画像のピースＰ（１，２）
と対応する配列板６の位置Ｑ（１，２）の枡目６ａ内に
落とし込む。このようにして、Ｘ−Ｙテーブル１８によ
り配列板６を位置決めしてビー玉３を順次配置していけ
ば、フィーダ５から順次供給されるビー玉３，３・・が
元画像における各ピースＰ（ｘ，ｙ）の配列順序に従っ
てこれと対応する配列板６の位置Ｑ（ｘ，ｙ）に配置さ
れ、画像入力装置２で取り込んだ元画像通りにビー玉
３，３・・が配列される。
て、元画像のピースＰ（１，２）と対応する配列板６の
位置Ｑ（１，２）をガイドパイプ２０の真下に位置決め
した状態で、マガジンチューブ１５の先頭に位置するビ
ー玉３をエスケープメント１６により一つだけ送り出
し、ノズル１７の先端から元画像のピースＰ（１，２）
と対応する配列板６の位置Ｑ（１，２）の枡目６ａ内に
落とし込む。このようにして、Ｘ−Ｙテーブル１８によ
り配列板６を位置決めしてビー玉３を順次配置していけ
ば、フィーダ５から順次供給されるビー玉３，３・・が
元画像における各ピースＰ（ｘ，ｙ）の配列順序に従っ
てこれと対応する配列板６の位置Ｑ（ｘ，ｙ）に配置さ
れ、画像入力装置２で取り込んだ元画像通りにビー玉
３，３・・が配列される。
【００２９】また、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40には、
ビー玉の残りが無くなったり少なくなったりしたことを
検知する検知手段（図示せず）が配されていることが望
ましい。これは、例えば供給リール３４とスプロケット
３６間に巻き掛けられているビー玉配給テープ３３の有
無を光学的に検出する光学センサや、テンションプーリ
などで検出するテンションプーリなどが用いられ、その
検出信号が出力されたときに、アラームを鳴らしたり、
警報ランプを点灯させたり、ビー玉絵画製作装置１を一
時停止させるようになされている。そして、いずれかの
色のビー玉３の残りが少なくなると、ビー玉絵画作成装
置１が一時停止され、その色のビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ
40の警報ランプが点灯するので、空になった供給リール
３４と、使用済のビー玉配給テープ３３及びフィルムテ
ープ３２を巻き取った巻取リール３９及び４１を外し
て、未使用のビー玉配給テープ３３を巻回した供給リー
ル３４を装着すると共に、空の巻取リール３９及び４１
を装着し、前記供給リール３４から巻き出されたビー玉
配給テープ３３をスプロケット３６に巻き掛けてその先
端を巻取リール３９に巻き付け、ビー玉配給テープ３３
から剥されたフィルムテープ３２をロッド４０に巻き掛
けてその先端を巻取リール４１に巻き付けた後、ビー玉
絵画製作装置１を再起動させれば、継続してビー玉３が
配列される。
ビー玉の残りが無くなったり少なくなったりしたことを
検知する検知手段（図示せず）が配されていることが望
ましい。これは、例えば供給リール３４とスプロケット
３６間に巻き掛けられているビー玉配給テープ３３の有
無を光学的に検出する光学センサや、テンションプーリ
などで検出するテンションプーリなどが用いられ、その
検出信号が出力されたときに、アラームを鳴らしたり、
警報ランプを点灯させたり、ビー玉絵画製作装置１を一
時停止させるようになされている。そして、いずれかの
色のビー玉３の残りが少なくなると、ビー玉絵画作成装
置１が一時停止され、その色のビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ
40の警報ランプが点灯するので、空になった供給リール
３４と、使用済のビー玉配給テープ３３及びフィルムテ
ープ３２を巻き取った巻取リール３９及び４１を外し
て、未使用のビー玉配給テープ３３を巻回した供給リー
ル３４を装着すると共に、空の巻取リール３９及び４１
を装着し、前記供給リール３４から巻き出されたビー玉
配給テープ３３をスプロケット３６に巻き掛けてその先
端を巻取リール３９に巻き付け、ビー玉配給テープ３３
から剥されたフィルムテープ３２をロッド４０に巻き掛
けてその先端を巻取リール４１に巻き付けた後、ビー玉
絵画製作装置１を再起動させれば、継続してビー玉３が
配列される。
【００３０】そして、元画像のすべてのピースＰ（ｘ，
ｙ）に対応する配列板６の位置Ｑ（ｘ，ｙ）にビー玉３
を配列し終わったら、片面に接着剤を塗布したガラス板
を配列板６の上から被せ、その接着面をビー玉３に押し
当ててビー玉３をガラス板に仮止めした状態で、ガラス
板を下にして配列板６を外し、これを加熱炉（図示せ
ず）に入れてガラスの融点近くまで加熱すれば、ビー玉
３，３・・がガラス板に溶着してビー玉絵画が完成す
る。この場合、配列板６に配列されたビー玉３，３・・
をガラス板に移すときに表裏を反転させる関係上、画像
入力装置２で取り込んだ元画像の左右が反転されてビー
玉３，３・・が配列されることとなる。したがって、画
像入力手段２で入力した元画像を画像処理装置４から左
右反転させた状態で出力させれば、ビー玉絵画となった
ときに元画像通りの絵画が完成する。
ｙ）に対応する配列板６の位置Ｑ（ｘ，ｙ）にビー玉３
を配列し終わったら、片面に接着剤を塗布したガラス板
を配列板６の上から被せ、その接着面をビー玉３に押し
当ててビー玉３をガラス板に仮止めした状態で、ガラス
板を下にして配列板６を外し、これを加熱炉（図示せ
ず）に入れてガラスの融点近くまで加熱すれば、ビー玉
３，３・・がガラス板に溶着してビー玉絵画が完成す
る。この場合、配列板６に配列されたビー玉３，３・・
をガラス板に移すときに表裏を反転させる関係上、画像
入力装置２で取り込んだ元画像の左右が反転されてビー
玉３，３・・が配列されることとなる。したがって、画
像入力手段２で入力した元画像を画像処理装置４から左
右反転させた状態で出力させれば、ビー玉絵画となった
ときに元画像通りの絵画が完成する。
【００３１】なお、上述の説明においては、枡目６ａを
形成した配列板６にビー玉３，３・・を配置する場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、接着剤を塗
布したガラス板などにに直接ビー玉３，３・・を配置す
る場合であってもよい。また、アクチュエータ７は、図
５に示すものに限らず、配列板６やガラス板を位置決め
した状態でビー玉３を一つずつ落とす機構が有するもの
であれば、その構成は任意である。例えば、上述の説明
のように、フィーダ５のホッパ３０を所定位置に固定し
ている場合に、ビー玉排出位置３５からビー玉３を落と
す度にそのビー玉３を配列板６の所定位置に配列するよ
うにすれば、アクチュエータ７はシュート１３に連続す
るノズル１７と、Ｘ−Ｙテーブル１８があれば足り、ビ
ー玉３，３・・を時系列信号のカラーコードの順番に並
べて装填するマガジンチューブ１５や、マガジンチュー
ブ１５内のビー玉３をその先頭側から一つずつ送るエス
ケープメント１６がない場合であってもよい。
形成した配列板６にビー玉３，３・・を配置する場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限らず、接着剤を塗
布したガラス板などにに直接ビー玉３，３・・を配置す
る場合であってもよい。また、アクチュエータ７は、図
５に示すものに限らず、配列板６やガラス板を位置決め
した状態でビー玉３を一つずつ落とす機構が有するもの
であれば、その構成は任意である。例えば、上述の説明
のように、フィーダ５のホッパ３０を所定位置に固定し
ている場合に、ビー玉排出位置３５からビー玉３を落と
す度にそのビー玉３を配列板６の所定位置に配列するよ
うにすれば、アクチュエータ７はシュート１３に連続す
るノズル１７と、Ｘ−Ｙテーブル１８があれば足り、ビ
ー玉３，３・・を時系列信号のカラーコードの順番に並
べて装填するマガジンチューブ１５や、マガジンチュー
ブ１５内のビー玉３をその先頭側から一つずつ送るエス
ケープメント１６がない場合であってもよい。
【００３２】さらに、フィーダ５として、ホッパ３０を
所定位置に配設し、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40をホッ
パ３０に対して移動させる場合について説明したが、本
発明はこれに限らず、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40を固
定しておき、ホッパ３０をその開口部３０ａが各ビー玉
配給機構Ｃ01〜Ｃ40のビー玉排出位置３５の下に位置す
るように移動させるようにしてもよい。ただし、この場
合は、前記画像処理手段４から出力されるカラーコード
の時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当す
るカラーコードが付されたビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40の
ビー玉排出位置３５からビー玉３が落とされる前にその
ビー玉排出位置３５の真下に当該ホッパ３０を移動させ
ておく必要がある。
所定位置に配設し、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40をホッ
パ３０に対して移動させる場合について説明したが、本
発明はこれに限らず、各ビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40を固
定しておき、ホッパ３０をその開口部３０ａが各ビー玉
配給機構Ｃ01〜Ｃ40のビー玉排出位置３５の下に位置す
るように移動させるようにしてもよい。ただし、この場
合は、前記画像処理手段４から出力されるカラーコード
の時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当す
るカラーコードが付されたビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40の
ビー玉排出位置３５からビー玉３が落とされる前にその
ビー玉排出位置３５の真下に当該ホッパ３０を移動させ
ておく必要がある。
【００３３】さらにまた、フィーダ５は、各ビー玉配給
機構Ｃ01〜Ｃ40を一列に配列する場合に限らず、図７に
示すように２列に配列したり、図８に示すようにビー玉
排出位置３５が環状に配列されるように環状に配列する
場合であってもよい。そして、いずれも、ビー玉配給機
構Ｃ01〜Ｃ40をホッパ３０に対して移動させたり、ホッ
パ３０をビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40に対して移動させた
り、さらに双方を移動させたりして、各ビー玉配給機構
Ｃ01〜Ｃ40から択一的にビー玉３を排出できるようにな
っていればよい。さらにまた、ホッパ３０の開口部３０
ａを偏平に形成し、または、複数のホッパ３０を用いる
ことにより、全てのビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40のビー玉
排出位置３５にホッパ３０を対向させれば、ビー玉配給
機構Ｃ01〜Ｃ40もホッパ３０も移動させることなく各色
のビー玉３をアクチュエータ７に送給できる。
機構Ｃ01〜Ｃ40を一列に配列する場合に限らず、図７に
示すように２列に配列したり、図８に示すようにビー玉
排出位置３５が環状に配列されるように環状に配列する
場合であってもよい。そして、いずれも、ビー玉配給機
構Ｃ01〜Ｃ40をホッパ３０に対して移動させたり、ホッ
パ３０をビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40に対して移動させた
り、さらに双方を移動させたりして、各ビー玉配給機構
Ｃ01〜Ｃ40から択一的にビー玉３を排出できるようにな
っていればよい。さらにまた、ホッパ３０の開口部３０
ａを偏平に形成し、または、複数のホッパ３０を用いる
ことにより、全てのビー玉配給機構Ｃ01〜Ｃ40のビー玉
排出位置３５にホッパ３０を対向させれば、ビー玉配給
機構Ｃ01〜Ｃ40もホッパ３０も移動させることなく各色
のビー玉３をアクチュエータ７に送給できる。
【００３４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、画
像入力手段により取り込んだ元画像に基づき、各色のビ
ー玉をその画像通りに全自動で配列させることができる
ので、熟練した職人の手作業に頼ることなく、誰でも簡
単に、低コストで高品質のビー玉絵画を製作することが
できるという大変優れた効果を有する。
像入力手段により取り込んだ元画像に基づき、各色のビ
ー玉をその画像通りに全自動で配列させることができる
ので、熟練した職人の手作業に頼ることなく、誰でも簡
単に、低コストで高品質のビー玉絵画を製作することが
できるという大変優れた効果を有する。
【図１】 ビー玉絵画製作装置の全体的な構成例を示す
概略図。
概略図。
【図２】 分割された元画像を示す説明図。
【図３】 フィーダの一例を示す側面図。
【図４】 その要部を示す斜視図。
【図５】 アクチュエータの一例を示す要部断面図。
【図６】 その動作を示す説明図。
【図７】 フィーダの他の例を示す概略説明図。
【図８】 フィーダのさらに他の例を示す概略説明図。
１・・・・・・ビー玉絵画製作装置 ２・・・・・・
画像入力手段 ３・・・・・・ビー玉 ４・・・・・・
画像処理手段 ５・・・・・・フィーダ ６・・・・・・
配列板 ７・・・・・・アクチュエータ Ｃ01〜Ｃ40・・
ビー玉配給機構 ３０・・・・・・ホッパ ３１・・・・・
・収容凹部 ３１ａ・・・・・その開口部 ３２・・・・・
・フィルムテープ ３３・・・・・・ビー玉配給テープ ３４・・・・・
・供給リール ３５・・・・・・ビー玉排出位置 ３６・・・・・
・スプロケット ３７・・・・・・巻掛け機構 ３８・・・・・
・コマ送り機構 ３９・・・・・・巻取リール
画像入力手段 ３・・・・・・ビー玉 ４・・・・・・
画像処理手段 ５・・・・・・フィーダ ６・・・・・・
配列板 ７・・・・・・アクチュエータ Ｃ01〜Ｃ40・・
ビー玉配給機構 ３０・・・・・・ホッパ ３１・・・・・
・収容凹部 ３１ａ・・・・・その開口部 ３２・・・・・
・フィルムテープ ３３・・・・・・ビー玉配給テープ ３４・・・・・
・供給リール ３５・・・・・・ビー玉排出位置 ３６・・・・・
・スプロケット ３７・・・・・・巻掛け機構 ３８・・・・・
・コマ送り機構 ３９・・・・・・巻取リール
Claims (3)
- 【請求項１】 各色のビー玉（３）を配列して描かれる
ビー玉絵画のモチーフとなる所望の元画像を入力する画
像入力手段（２）と、当該画像入力手段（２）で入力し
た元画像をビー玉（３）と同等サイズの各ピースに分割
し、それら各ピースの色乃至明るさを各ピース内の平均
濃度値で量子化した数値データと各ビー玉（３）の色乃
至明るさを量子化した数値データとを比較演算して、各
ピースの数値データをそれに最も近似した数値データを
有するビー玉（３）に付されたカラーコードに夫々置換
すると共に、それら各カラーコードを元画像における各
ピースの配列順序に従った時系列信号として出力する画
像処理手段（４）と、各ビー玉（３）をその夫々に付さ
れたカラーコード別に区分して貯蔵すると共に、画像処
理手段（４）から出力されるカラーコードの時系列信号
に基づき、その時系列信号の夫々に該当するカラーコー
ドが付されたビー玉（３）を順次供給するフィーダ
（５）と、当該フィーダ（５）から供給されるビー玉
（３）を元画像における各ピースの配列順序に従って配
置するアクチュエータ（７）とを備え、 前記フィーダ（５）は、各色のビー玉（３）を供給する
色数分のビー玉配給機構(C01〜C40)と、各ビー玉配給機
構(C01〜C40)から供給されるビー玉（３）をアクチュエ
ータ（７）に送給するホッパ（30）とからなり、 前記ビー玉配給機構(C01〜C40)は、ビー玉を１つずつ収
容する収容凹部（31）を一定間隔で連続形成すると共に
当該収容凹部（31）にビー玉（３）を一つずつ入れた状
態でその開口部(31a）をフィルムテープ (32) で覆って
成るビー玉配給テープ（33）を巻回した供給リール（3
4）と、当該供給リール（34）から巻き出された前記ビ
ー玉配給テープ（33）をビー玉排出位置（35）で前記収
容凹部（31）が下向きに開口するように巻き掛けるスプ
ロケット（36）と、前記ビー玉排出位置（35）で前記フ
ィルムテープ（32）を前記収容凹部（31）の開口部(31
a）から剥がれる方向に巻き掛けて引っ張る巻掛け機構
（37）と、前記画像処理手段（４）から出力されるカラ
ーコードの時系列信号に基づき、その時系列信号の夫々
に該当するカラーコードが付されたビー玉配給機構(C01
〜C40)のビー玉配給テープ (33）を収容凹部 (31) の１
コマずつコマ送りするコマ送り機構（38）と、コマ送り
されたビー玉配給テープ（33）を巻き取る巻取リール
（39）とを備えたことを特徴とするビー玉絵画製作装
置。 - 【請求項２】 前記ホッパ (30) が所定位置に配設さ
れ、各ビー玉配給機構(C01〜C40)は、夫々のビー玉排出
位置 (35) が前記ホッパ（30）の開口部（30a)の上に位
置決めされるように移動可能に形成されると共に、前記
画像処理手段（４）から出力されるカラーコードの時系
列信号に基づき、その時系列信号の夫々に該当するカラ
ーコードが付されたビー玉配給機構(C01〜C40)のビー玉
排出位置(35) をホッパ（30）の開口部（30a)の上に位
置させた状態で、ビー玉配給テープ（33）をコマ送りし
てビー玉（３）をホッパ（30）内に落とし込むように成
された請求項１記載のビー玉絵画製作装置。 - 【請求項３】 前記ホッパ (30) が、各ビー玉配給機構
(C01〜C40)のビー玉排出位置 (35) の下に位置するよう
に移動可能に形成されると共に、前記画像処理手段
（４）から出力されるカラーコードの時系列信号に基づ
き、その時系列信号の夫々に該当するカラーコードが付
されたビー玉配給機構(C01〜C40)のビー玉排出位置 (3
5) からビー玉（３）が落とされる前に当該ビー玉排出
位置（35）の下に当該ホッパ（30）の開口部（30a)が位
置するようにホッパ（30）を位置決めするように成され
た請求項１記載のビー玉絵画製作装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242841A JPH1086597A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | ビー玉絵画製作装置 |
| EP97115483A EP0829378A3 (en) | 1996-09-13 | 1997-09-08 | Method and apparatus for manufacturing a mosaic-type picture |
| US08/928,396 US6003577A (en) | 1996-09-13 | 1997-09-12 | Apparatus for manufacturing a bead-inlaid picture and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8242841A JPH1086597A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | ビー玉絵画製作装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086597A true JPH1086597A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17095097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8242841A Ceased JPH1086597A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | ビー玉絵画製作装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6003577A (ja) |
| EP (1) | EP0829378A3 (ja) |
| JP (1) | JPH1086597A (ja) |
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- 1996-09-13 JP JP8242841A patent/JPH1086597A/ja not_active Ceased
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1997
- 1997-09-08 EP EP97115483A patent/EP0829378A3/en not_active Withdrawn
- 1997-09-12 US US08/928,396 patent/US6003577A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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|---|---|
| EP0829378A3 (en) | 1999-01-07 |
| EP0829378A2 (en) | 1998-03-18 |
| US6003577A (en) | 1999-12-21 |
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