JPH108622A - 防水シート付きパネルユニット - Google Patents

防水シート付きパネルユニット

Info

Publication number
JPH108622A
JPH108622A JP8163345A JP16334596A JPH108622A JP H108622 A JPH108622 A JP H108622A JP 8163345 A JP8163345 A JP 8163345A JP 16334596 A JP16334596 A JP 16334596A JP H108622 A JPH108622 A JP H108622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
waterproof sheet
unit
panel unit
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8163345A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Terahara
英昭 寺原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP8163345A priority Critical patent/JPH108622A/ja
Publication of JPH108622A publication Critical patent/JPH108622A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 後施工の手間が少なくてすみ、かつ、外観が
よくなる防水シート付きパネルユニットを提供する。 【解決手段】 防水シート付きパネルユニット8を、四
隅に建物本体へ接合する際に利用する切り欠き部15A
が形成された平板状のパネル本体15と、四隅にほぼ三
角形状の折り返し部16Aを有するとともに、この折り
返し部16Aを除いた残りの部分でパネル本体15の上
面に固着される防水シート16とを有して形成する。そ
して、折り返し部16Aの大きさを、パネル本体15の
切り欠き部15Aを覆う大きさに形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水シート付きパ
ネルユニットに係り、例えばユニット式建物の歩行用屋
根等に利用できる。
【0002】
【背景技術】上面が防水シートで覆われた、例えば、バ
ルコニ等の防水シート付きパネルユニットの建物本体へ
の取り付け作業は、クレーンで吊り込んで建物本体にジ
ョイントして行っている。このように、現場でのジョイ
ント作業なので、パネルユニットの一部には、ジョイン
ト作業のための切り欠き部が形成されている。この切り
欠き部も防水シートで覆わなければならないため、切り
欠き部には、パネルユニットを建物本体へ取り付けた後
に蓋が被され、さらに、この蓋とともにパネルユニット
の上面が防水シートで覆われている。
【0003】ここで、防水シートの取り付け方法として
は、防水シートに、パネルユニットの切り欠き部に応
じた丸孔等の開口部を形成しておき、パネルユニットを
建物本体へ取り付けた後、防水シートの開口部にパッチ
を接着で張りつける方法がある。また、防水シートの
両端を切り欠き部が現れるまでパネルユニットの端縁に
沿って所定幅でめくっておき、パネルユニットを建物本
体へ取り付けた後、めくっておいた部分を展開して切り
欠き部を塞ぐ方法も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の方法
では、防水シートの開口部を後からパッチで塞ぐため、
その部分が重なって凹凸が生じ、外観が悪いという問題
がある。一方、の方法では、防水シートの重ね合わせ
による外観の悪さは生じないが、切り欠き部が現れる範
囲まで所定幅でめくっておいた部分を後で接着しなけれ
ばならない。パネルユニットの端縁に沿った所定幅がめ
くられているので、接着面積が大きくなっており、後施
工に多くの手間がかかって作業効率が悪いという問題が
あった。
【0005】本発明の目的は、後施工の手間が少なくて
すみ、かつ、外観がよくなる防水シート付きパネルユニ
ットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る防水シート
付きパネルユニット8は、図面を参照して説明すると、
図2に示すように、四隅に建物本体9へ接合する際に利
用する切り欠き部15Aが形成された平板状のパネル本
体15と、四隅にほぼ三角形状の折り返し部16Aを有
するとともに、この折り返し部16Aを除いた残りの部
分でパネル本体15の上面に固着される防水シート16
とを備えて形成され、折り返し部16Aは切り欠き部1
5Aを覆う大きさに形成されていることを特徴とするも
のである。
【0007】以上において、平板状のパネル本体15
は、所定の厚さ寸法のALC(高温高圧蒸気養生の軽量
気泡コンクリート板)材で形成されることが好ましく、
この場合、一枚で形成してもよく、あるいは細幅の複数
枚のパネル部材でパネルユニットを形成してもよい。ま
た、防水シートは、ビニロン等の合成樹脂製であること
が好ましく、このような防水シートは接着で固着される
ことが好ましい。接着は、防水シート裏面に接着剤を塗
布するものでもよく、あるいは、パネル本体側に両面テ
ープを張りつけておいて、その剥離紙を剥がして防水シ
ートを取り付けるようにしてもよい。さらに、切り欠き
部は、丸形、角形あるいは角部を切り欠いた形状等が挙
げられるが、いずれにも適用できる。そして、このよう
なパネルユニットは、歩行屋根、バルコニ等に利用でき
る。また、パネルユニットは、複数の建物ユニットを組
み合わせて建てるユニット式建物、パネル工法による建
物等の建物本体に取り付けることができる。
【0008】このような本発明では、防水シート付きパ
ネルユニットを建物本体へ接合した後、パネルユニット
の切り欠き部を、防水シートの折り返し部を折り返すだ
けで塞ぐことができるので、後施工の手間が少なくてす
むとともに、折り返し部を折り返すだけなので、切り欠
き部の部位に凹凸は生じず、これにより、外観がよくな
る。
【0009】本発明において、図1,2に示すように、
建物本体9に接合される屋根フレーム20に支持させて
建物本体9の歩行用屋根5を構成してもよい。このよう
な本発明では、屋根フレームを建物本体に接合した後、
防水シートの折り返し部を折り返して切り欠き部を塞ぐ
だけで歩行用屋根とすることができるので、歩行用屋根
を容易に形成することができる。
【0010】本発明において、図1,2に示すように、
パネル本体15を、屋根フレーム20にブラケット3
0,40を介して取り付けるとともに、建物本体1の外
側へわずかに低くなる勾配として取り付けてもよい。
【0011】以上において、勾配の傾斜角度は所定の水
勾配であることが好ましく、この場合、傾斜角度はブラ
ケットで形成することが好ましい。このような本発明で
は、屋根フレームを建物本体に取り付ければ、パネル本
体の勾配を維持できるので、歩行用屋根の水勾配を容易
につけることができる。
【0012】本発明において、図3に示すように、パネ
ル本体15を、ALC材で形成してもよい。このような
本発明では、歩行用屋根の強度が充分なものとなる。
【0013】本発明において、図2に示すように、防水
シート16の広さを、パネル本体15の上面広さよりも
広く形成してもよい。
【0014】以上において、防水シートの広さは、複数
のパネル本体を隣接させたとき、それぞれのパネル本体
の防水シートの端部同士を重ね合わせることができる広
さであることが好ましい。このような本発明では、複数
のパネル本体を隣接させたとき防水シートの端部同士を
重ね合わせることができるので、パネル本体の継ぎ目も
防水シートで覆われることになり、例えば歩行用屋根全
体の防水構造が充分となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態
のユニット式建物1は、複数の下階建物ユニット2、お
よびこれらの下階建物ユニット2の上に載置された複数
の上階建物ユニット3を有する建物本体9を備えて構成
されている。そして、建物本体9の上面には、周囲に手
摺4を有する複数の歩行用屋根5で構成された屋根18
が設けられている。また、建物本体9の上面には、屋根
ユニット6、ペントハウスユニット7が設けられてい
る。
【0016】下階、上階建物ユニット2,3はそれぞ
れ、図6に示すように、四隅に立設される4本の柱10
と、これらの柱10の上端間同士および下端間同士を結
合する各4本の上梁11、下梁12を有する骨組み13
を備えている。そして、このような骨組み13に、内壁
や外壁、天井面材や床面材等が取り付けられて上記各建
物ユニット2,3が製作されるようになっている。
【0017】前記歩行用屋根5は、図2に示すように、
本発明に係る防水シート付きパネルユニット8を備えて
構成されている。この防水シート付きパネルユニット8
は、上階建物ユニット3の上面と対応する大きさに形成
された平面ほぼ四角形状のパネル本体15を備えてい
る。このパネル本体15は、所定の厚さ寸法のALC
(高温高圧蒸気養生の軽量気泡コンクリート板)材で形
成されており、その四隅には角形の切り欠き部15Aが
形成されている。この切り欠き部15Aは、上階建物ユ
ニット3の四隅の柱10の上部に位置しており、屋根フ
レーム20を介してパネル本体15を上階建物ユニット
3に取り付ける際に、取付工具等を差し込んで、作業を
行いやすいように形成されたものである。
【0018】このようなパネル本体15の上面には、例
えばビニロンやナイロン等の合成樹脂製の防水シート1
6が接着等で張られている。この防水シート16の広さ
は、複数のパネル本体15を隣接させたとき、各パネル
本体15の防水シート16の端部同士を重ね合わせるこ
とができるように、パネル本体15の上面広さよりも広
く形成されている。そして、このパネル本体15と防水
シート16とを備えて前記防水シート付きパネルユニッ
ト8が構成されている。
【0019】防水シート16の四隅は三角形状の折り返
し部16Aとなっており、この折り返し部16Aは、パ
ネル本体15の切り欠き部15Aを覆う大きさとなって
いる。そして、歩行用屋根5を建物本体9に取り付ける
までは、接着剤が塗布されておらず、折り返された状態
となっている。つまり、防水シート16は折り返し部1
6Aを除いた部分が接着によりパネル本体15に固着さ
れていることになる。そして、パネル本体15の四隅に
おいて、後施工によって折り返し部16Aで接着する部
分は、2つの三角形状部15Bとなっている。
【0020】パネル本体15の切り欠き部15Aは、パ
ネル本体15を上階建物ユニット3に取り付けた後、防
水シート16の折り返し部16Aを展開することによっ
て覆われるようになっている。なお、切り欠き部15A
には、通常は設けないが必要があれば、パネル本体15
の上面と同一高さとなるような蓋を設けるようにしても
よい。
【0021】図2に示すように、前記屋根フレーム20
は、溝型状部材で形成された長辺梁21、短辺梁22を
組み立てて形成された四角枠となっており、この屋根フ
レーム20の平面大きさは、パネル本体15および上階
建物ユニット3の上面の大きさとほぼ等しい大きさとな
っている。また、屋根フレーム20の四隅の底面には、
図4,5に示すように、長辺梁21、短辺梁22よりも
幅広の四角形のベースプレート23が固着され、さらに
このベースプレート23の一端には、断面溝型の取付部
材24が上向きに固着されている。そして、取付部材2
4とベースプレート23とには、これらを貫通する取り
付け孔が明けられている。なお、ベースプレート23は
リブ27により補強されている。
【0022】一方、図5に示すように、上階建物ユニッ
ト3の四隅の柱10の仕口部上面には連結プレート14
が設けられており、この連結プレート14には図略のボ
ルト孔が明けられている。そして、屋根フレーム20の
取り付け孔と連結プレート14のボルト孔とに、ボルト
25を差し込んでナット26と螺合させることにより、
屋根フレーム20を上階建物ユニット3に取り付けるよ
うになっている。
【0023】前記パネル本体15は、図2,3に示すよ
うに、第1のブラケット30および第2のブラケット4
0を介して屋根フレーム20に取り付けられている。す
なわち、ブラケット30は、屋根フレーム20の両端の
短辺梁22に所定間隔で配置された複数枚のリブ31を
備えて形成され、このリブ31には取付プレート32が
リブ31と直交して固着されている。また、取付プレー
ト32には断面L字状の支持部材33が取り付けられて
いる。そして、これらのリブ31、取付プレート32お
よび支持部材33を含んで、上記第1のブラケット30
が構成されている。
【0024】支持部材33は、図2に示すように、その
上面にパネル本体15を載せたとき、パネル本体15が
屋根ユニット1の外側にわずかに下り勾配となるよう
に、高さ寸法が調整されて取り付けられている。つま
り、支持部材33には水勾配S(図1参照)がつけられ
ており、このように勾配を設けるために、複数の取付プ
レート32の高さがそれぞれの取付位置で調整されてい
る。
【0025】パネル本体15の裏面には、図3に示すよ
うに、短辺方向、かつ、屋根フレーム20の短辺梁22
と対向する位置に、所定間隔で予めナット34が埋め込
まれている。このナット34には、支持部材33に明け
られたボルト孔からボルト35がねじ込まれ、これによ
り、パネル本体15が屋根フレーム20に固定されるよ
うになっている。
【0026】また、第2のブラケット40は、屋根フレ
ーム20の長辺方向の所定位置、例えば2か所(1か所
は図示せず)に設けられている。このブラケット40
は、屋根フレーム20の長辺梁21に直交して取り付け
られたリブ41と、このリブ41に固着されるととも
に、長辺梁21間に短辺梁22と平行に架けわたされた
支持部材43とで構成され、この支持部材43は、前記
第1のブラケット30の支持部材33と同一の水勾配S
でリブ41に取り付けられている。そして、この支持部
材43とパネル本体15との取り付けも、図3と同様に
行われる。
【0027】ここにおいて、前記防水シート付きパネル
ユニット8と屋根フレーム20とを含んで、前記歩行屋
根5が構成されている。
【0028】次に、本実施形態の作用を説明する。予め
工場で生産された複数の下階建物ユニット2、および上
階建物ユニット3を現場で組み合わせて建物本体9を構
成し、この建物本体9の上に屋根ユニット6、ペントハ
ウスユニット7等を取り付けるとともに、パネルユニッ
ト8を備えた歩行屋根5を形成する。この際、パネル本
体15の上面には、折り返し部16Aを折り曲げた状態
で防水シート16が張られている。また、歩行屋根5の
周囲には手摺4が取り付けられている。
【0029】歩行屋根5の取り付けは、防水シート16
の折り返し部16Aをめくっておいて、パネル本体15
の切り欠き部15Aからボルト25を差し込み、上階建
物ユニット3の柱10の上部に予め固着されたナット2
6に螺合させて行う。この後、防水シート16の折り返
し部16Aの裏面に接着剤を塗布するとともに、展開し
て切り欠き部15Aを塞ぐ。あるいは、パネル本体15
の上面に初めから張られていた両面テープのその部分の
剥離紙を剥がし、かつ、展開して切り欠き部15Aを塞
ぐ。
【0030】また、隣接するパネル本体15の端部同士
においては、防水シート16のパネル本体15から突出
した部分を重ね合わせるとともに接着して、つなぎ目を
充分な防水構造とする。
【0031】前述のような本実施の形態によれば次のよ
うな効果がある。すなわち、歩行屋根5を構成するパネ
ル本体15の防水シート16は、その折り返し部16A
を除いた部分全体でパネル本体15に固着されており、
折り返し部16Aは、歩行屋根5を上階建物ユニット3
に取り付けた後、パネル本体15の三角形状部15Bの
みに接着剤を塗布して切り欠き部15Aを塞げばよく、
接着面積が少ないので、手間が少なくてすみ、後施工が
容易である。
【0032】また、防水シート16の折り返し部16A
は、パネル本体15の切り欠き部15Aを覆うため、防
水シート16表面に凹凸は生ぜず、これにより、外観が
悪くならない。
【0033】さらに、パネル本体15を屋根フレーム2
0に取り付ける際、第1,2のブラケット30,40の
支持部材33,43の勾配高さを調整すれば、水勾配S
をつけることができ、支持部材33,43の勾配高さの
調整は、それぞれ取付けプレート32、リブ41の高さ
を調整すればよいので、歩行屋根5の水勾配Sを容易に
付けることができる。
【0034】また、防水シート16の広さはパネル本体
15の上面広さより広く形成されているので、複数のパ
ネル本体15が隣接されたとき、それぞれのパネル本体
15の防水シート16端部同士を重ね合わせ、かつ、接
着することができ、これにより、パネル本体15同士の
つなぎ目の防水構造を確実なものとできる。
【0035】なお、本発明は前述の実施の形態に限定さ
れるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であ
れば次に示すような変形の形態を含むものである。例え
ば、前記実施の形態では、第2のブラケット40を屋根
フレーム20の長辺方向に2か所設けたが、これに限ら
ず、中央1か所に設けてもよい。
【0036】また、前記実施の形態では、第1のブラケ
ット30において、リブ31、取り付けプレート32
を、短辺梁21に3か所設けたが、これに限らず、例え
ば4か所、あるいは両端2か所に設けてもよい。さら
に、第1のブラケット30において、支持部材33をL
型状部材を連続したものとしたが、これに限らず、例え
ば、所定か所に取り付けられたリブ31、取り付けプレ
ート32に、所定長さ寸法に切断した支持ピースを取り
付け、これにより支持するようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の防水シ
ート付きパネルユニットによれば、防水シート付きパネ
ルユニットを建物本体へ接合した後、パネルユニットの
切り欠き部を、防水シートの折り返えされている折り返
し部を展開しするだけで塞ぐことができるので、後施工
の手間が少なくてすみ、かつ、折り返し部を展開するだ
けなので、切り欠き部の部位に凹凸は生じず、これによ
り、外観がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るユニット式建物を
示す全体斜視図である。
【図2】本実施の形態に係る防水シート付きパネルユニ
ットを屋根フレームに取り付けた状態を示す全体斜視図
である。
【図3】本実施の形態のパネル本体と屋根フレームとの
取り付け状態を示す縦断面図である。
【図4】本実施の形態の歩行屋根と上階建物ユニットと
の結合状態を示す平面図である。
【図5】図4におけるVーV線断面図である。
【図6】本実施の形態の建物ユニットの骨組みを示す全
体斜視図である。
【符号の説明】
1 ユニット式建物 5 歩行屋根 15 パネル本体 15A 切り欠き部 16 防水シート 16A 折り返し部 20 屋根フレーム 30 第1のブラケット 33 支持部材 40 第2のブラケット 43 支持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四隅に建物本体へ接合する際に利用する
    切り欠き部が形成された平板状のパネル本体と、四隅に
    ほぼ三角形状の折り返し部を有するとともに、この折り
    返し部を除いた残りの部分で前記パネル本体の上面に固
    着される防水シートとを備えて形成され、前記折り返し
    部は前記切り欠き部を覆う大きさに形成されていること
    を特徴とする防水シート付きパネルユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の防水シート付きパネル
    ユニットにおいて、前記建物本体に接合される屋根フレ
    ームに支持させて前記建物本体の歩行用屋根を構成する
    ことを特徴とする防水シート付きパネルユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の防水シート付きパネル
    ユニットにおいて、前記パネル本体は、前記屋根フレー
    ムにブラケットを介して取り付けられるとともに、前記
    建物本体の外側へわずかに低くなる勾配となっているこ
    とを特徴とする防水シート付きパネルユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の防水シ
    ート付きパネルユニットにおいて、前記パネル本体は、
    ALC材で形成されていることを特徴とする防水シート
    付きパネルユニット。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の防水シ
    ート付きパネルユニットにおいて、前記防水シートの広
    さは、前記パネル本体の上面広さよりも広く形成されて
    いることを特徴とする防水シート付きパネルユニット。
JP8163345A 1996-06-24 1996-06-24 防水シート付きパネルユニット Pending JPH108622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163345A JPH108622A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 防水シート付きパネルユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163345A JPH108622A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 防水シート付きパネルユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH108622A true JPH108622A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15772122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8163345A Pending JPH108622A (ja) 1996-06-24 1996-06-24 防水シート付きパネルユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH108622A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040103601A1 (en) Building structure and modular construction method
JP3605296B2 (ja) 建物と建物の施工方法
JPH108622A (ja) 防水シート付きパネルユニット
JP4169873B2 (ja) 内装下地材付き壁体
JPH09328860A (ja) 屋根構造体及び屋根構築方法
JP2557161B2 (ja) パラペット付屋根ユニット
RU2190737C2 (ru) Слуховое окно с крепежным хомутом для пароизоляционной мембраны
JPH0639809B2 (ja) 外壁パネルの壁下処理構造
JP3996826B2 (ja) 妻壁パネル
JP3860655B2 (ja) 建物の接合構造
JP4031570B2 (ja) フラット屋根の防水構造
JP2669715B2 (ja) 屋根ユニット
JP2517904Y2 (ja) 軽量コンクリートパネルへのタイル取付構造
JP2506444Y2 (ja) 工業化住宅の内壁材取付構造
JP2688306B2 (ja) 屋根の軒天井
JPH08120886A (ja) 狭小地における外壁材縦貼構造
JP3495147B2 (ja) 防水シートの固定部構造
JPH0882030A (ja) 艤装部品付き壁パネル及びその施工方法
JPH09235782A (ja) 上部構造としてトラスユニットを有するインナーバルコニーおよびその構築方法
JP3701062B2 (ja) 軒天材の取付構造
JP3981439B2 (ja) 出窓の取付構造
AU2001261913B2 (en) Building structure and modular construction method
JPH06229037A (ja) ユニット式建物の界壁およびその界壁の施工方法
JPH06158799A (ja) 屋根パネルの接合構造
JPH0893113A (ja) 庇取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050826

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101