JPH1084771A - 包装袋の袋口支持装置 - Google Patents

包装袋の袋口支持装置

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JPH1084771A
JPH1084771A JP8244402A JP24440296A JPH1084771A JP H1084771 A JPH1084771 A JP H1084771A JP 8244402 A JP8244402 A JP 8244402A JP 24440296 A JP24440296 A JP 24440296A JP H1084771 A JPH1084771 A JP H1084771A
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JP
Japan
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bag
mouth
opening
packaging bag
packaging
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Application number
JP8244402A
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English (en)
Inventor
Masao Kondo
政男 近藤
Masahiko Fujisawa
正彦 藤沢
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 袋口が包装袋の側面部に貼り付いている場合
にあっても、袋口の剥離を容易に行いながら袋口を自動
的に上方に向けて安定に支持でき、後工程である袋口の
挟持搬送,開口,種菌充填等の処理を円滑に行うことの
できる包装袋の袋口支持装置を提供する。 【解決手段】 培養基を充填した包装袋Pの袋口P1を
ガゼット折りし、その袋口P1を包装袋Pの外側の側面
に沿わせて折り返して保持された培養基充填包装袋Pを
供給すると、剥離機構の剥離部材が往動移動して包装袋
Pの外側側面部分と折り返された袋口P1との間に沿
い、その袋口P1の側端部分から差し込まれてすき間が
でき、包装袋Pの外面部分から袋口が剥がされる。続い
て傾倒状態にある袋口P1が袋起こし用チャック部15
によって保持されて上方に反転駆動する。この際、案内
機構3Aによって袋口P1の付け根付近を支点として袋
口P1の開放端部を略円弧状軌跡を為して袋起こし用チ
ャック部15を移動させることによって,袋口P1は包
装袋の上面部からも引き剥されて、袋口P1が上方に起
立状態に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大鋸屑や米ぬかな
どを主成分とし、さまざまな栄養源を配合した培養基を
プラスチック製の角袋内に充填し、その袋口を折り返し
て側面部に接着テ−プにて貼り付けた後に殺菌処理した
培養基充填包装袋において、その培養基充填包装袋内に
きのこ類の種菌を接種するために袋を開封する開封機構
に関し、その袋口を支持する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、大鋸屑や米ぬかなどを主成分に栄
養源を配合した培養基を用いてきのこ類を人工栽培する
方法としては、培養基を栽培ビンに充填して殺菌処理
し、その充填した栽培ビンの中にエノキダケ,マイタケ
などのきのこ類の種菌を接種した後に、栽培ビンの口部
にキャップを被せて閉塞し、予め決められた温度,湿度
条件下で菌を培養して工業的に栽培する方法、あるいは
培養基をプラスチック製の袋内に充填し、その充填した
培養基充填袋の袋口をガゼット折りして成形した後に、
その袋口を袋の側方に折り返して接着テ−プにて貼り付
けて袋の形態を整形保持し、この状態にて袋ごと培養基
を殺菌処理し、この殺菌処理した培養基充填包装袋の中
に種菌を接種して予め決められた温度,湿度条件下で菌
を培養して工業的に栽培する方法などが行われている。
【0003】前者の場合においては、栽培ビンの口部の
口径寸法に合わせてエノキダケなどの栽培を行っている
が、シイタケなどでは栽培ビンの口部の口径が狭く、シ
イタケなどのきのこの採取には向かないために適用でき
ないものであった。そのため、シイタケ,ナメコなどの
人工栽培では後者のプラスチック製の包装袋を用いてい
る。
【0004】また前者の場合にあっては、きのこの収穫
後において栽培ビンの内部の培養基を掻き出して栽培ビ
ンを洗浄することにより、繰り返し栽培ビンを使うこと
ができるというメリットが有るものの、手間がかかると
いう問題があるため、近年では使い捨てではあるが後者
の培養基充填包装袋の需要が高まってきているのが現状
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記培養基
をプラスチック製の袋内に充填し、その充填した培養基
充填袋の袋口をガゼット成形した後に、その袋口を袋の
側方に折り返して接着テ−プにて側面部に貼り付けて袋
の形態を整形保持し、この状態にて袋ごと培養基を殺菌
処理し、この殺菌処理した培養基に種菌を接種した充填
包装袋を定期的に購入して栽培する方法はあるが、接種
した包装袋は高額であるため、種菌を接種していない培
養基のみを充填した包装袋を購入し、この購入した培養
基を充填した包装袋の袋口を収穫時期に合わせて人為的
に開放し、その包装袋の中に種菌を接種するようにして
いるが、その包装袋を人手によって開封しているため手
間がかかるという問題がある。
【0006】そこで、培養基へのきのこの種菌の接種を
自動化する上で、包装袋の袋口を、対向する一対の吸着
板によって真空吸引して袋口を吸着し、袋口を自動的に
開口させる開封装置が特開平7−327487号にて提
案されている。
【0007】しかしながら、この種のプラスチック製の
包装袋を用いて、自動化によるきのこ類の栽培を行う場
合、包装袋として用いるプラスチックフィルムが持って
いる特性として、包装フィルムを相互に重ね合わせたと
き、静電気や培養基の水分などにより密着性が高くな
り、包装袋を開封する操作が難しくなっている。
【0008】つまり、この種の培養基充填包装袋は、培
養基を充填した角状の包装袋の袋口に対向する一対の側
面中央部部を内側にへこませて上方からみて対角線上に
位置する包装袋の四方をガゼット折りし、そのガゼット
折りされた袋口を例えば包装袋の外側の側方に折り返し
て接着テ−プにて貼り付けて仮止めしたり、あるいは培
養基を充填した角状の包装袋の袋口の四方をガゼット折
りし、そのガゼット折りされた袋口を包装袋の外側の側
方に折り返して保持させた後、この袋口を折り返した状
態にて袋ごと培養基を加熱殺菌処理しているために、培
養基に含まれた水気が包装袋に付着するとともに、フィ
ルムが加熱され冷え固まることによって硬化(ヒ−トセ
ット)しやすくなり、これにより包装袋を開封する操作
を困難にしている。
【0009】よって、従来の種菌充填の為の開封装置に
あっては折曲げられて固定された袋口を側面部から引き
剥し、上方に引き上げる工程を省略して、既に袋口が側
面部から引き剥されて、袋口が上方に向けられて、袋口
が開放された状態の包装袋を搬入するものであり。単に
袋口の開放保持及び種菌接種を施す機構を有する装置に
とどまっていた。
【0010】つまり、包装袋の側面部に密着した袋口
を、手作業によってフィルム同士を引き剥がして、袋口
を上方に向けて引き上げて、この袋口を上方に起立状態
に保持する前工程が完了した状態としなければ、後工程
である袋口挟持搬送,開口,接種等の装置に供給するこ
とができず、この前工程の手作業に多大な労力を要して
おり、種菌接種装置の自動化を進めるうえでネックとな
っていることが実情であった。
【0011】また、手作業によって包装袋の袋口を側面
部から引き剥して袋口を引き上げて包装袋を供給するこ
とができたとしても、前記包装袋のフイルムは袋口が側
面部に折曲げ固定されたまま培養基の加熱殺菌処理時の
高温を受けたあと、自然冷却されたものであり、この折
曲げられた形状で安定しているため、袋口を搬送や袋口
開口のために引き起こしたとしても、元の形である折曲
げ状態に戻ろうとする作用があり、袋口を上方に起立状
態に維持することは困難であった。
【0012】そこで本発明は、上述したような問題点に
鑑みて成されたもので、培養基を充填して角袋の袋口を
へこませてガゼット折りし、前記包装袋の袋口を側方に
折り返して側面部に沿わせて固定された包装袋をそのま
ま次々と連続的に供給したとしても、その包装袋の袋口
がガゼット折りされて貼り付いている場合にあっても、
包装袋の袋口の剥離を容易に行いながら袋口を自動的に
上方に向けて安定に支持でき、後工程である袋口の挟持
搬送,開口,種菌接種等の処理を円滑に行うことのでき
る包装袋の袋口支持装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、培養基を充填し、角袋の袋口の対向する少な
くとも一対の側面部を内側にへこませてガゼット折り
し、前記包装袋の袋口を側方に折り返して側面部に沿わ
せて固定した包装袋を搬入し、この包装袋の前記袋口を
前記側面部から剥離する剥離機構と、前記剥離機構によ
って前記側面部から剥離され傾倒状態にある袋口を挟持
して上方へ引き起こす袋口起こし機構とを設け、前記袋
口起こし機構には、前記袋口を挟持するチャック部と、
前記チャック部を前記袋口の付け根付近を支点として略
円弧状軌跡を為して移動可能とする案内機構を設けたも
のである。
【0014】また、前記案内機構は、前記包装袋の搬送
方向に隔てて設けられた一対の支持板と、前記支持板に
各々設けられた円弧状の溝部と、前記溝部内を移動可能
に設けたローラと、このローラを回転可能に軸支し、前
記チャック部を取付固定する移動体とからなるものであ
る。
【0015】また、培養基を充填し、角袋の袋口の対向
する少なくとも一対の側面部を内側にへこませてガゼッ
ト折りし、前記包装袋の袋口を側方に折り返して側面部
に沿わせて固定した包装袋を搬入し、この包装袋の前記
袋口を前記側面部から剥離する剥離機構と、前記剥離機
構によって前記側面部から剥離された前記袋口を水平に
支持する水平方向案内部を設け、前記水平方向案内部に
よって水平状態に支持された袋口を挟持して上方へ引き
起こす袋口起こし機構とを設け、前記袋口起こし機構に
は、前記袋口を挟持するチャック部と、前記チャック部
を前記袋口の付け根付近を支点として略円弧状軌跡を為
して移動可能とする案内機構を設けたものである。
【0016】また、前記水平方向案内部の上面に案内さ
れた袋口を、前記袋口の開放端部に向けて押圧付勢する
ならし機構を設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】培養基を充填した包装袋の袋口を
ガゼット折りし、その袋口を包装袋の外側の側面に沿わ
せて折り返して保持された培養基充填包装袋を供給する
と、剥離機構の剥離部材が往動移動して包装袋の外側側
面部分と折り返された袋口との間に沿い、その袋口の側
端部分から差し込まれてすき間ができ、包装袋の外面部
分から袋口が剥がされる。続いて袋口起こし機構によっ
て、包装袋の外面部分から剥がされた傾倒状態にある袋
口が袋起こし用チャック部によって保持されて上方に反
転駆動する。この際、案内機構によって袋口の付け根付
近を支点として袋口の開放端部を略円弧状軌跡を為して
袋起こし用チャック部を移動させることによって袋口が
円弧状軌跡を為して引き起こされることにより、袋口は
良好に包装袋の上面部からも引き剥されて、袋口が上方
に起立状態に保持される。
【0018】そして、この起立状態にある袋口の開放端
部を、例えば後工程である袋移動機構によって支持して
前記包装袋を吊り下げ搬送して袋口開口部に送り、この
袋口開口部で袋開き機構により開口され接種機構により
種菌が充填される。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の適用される包装袋Pを示すも
のであり、プラスチック製の角状の包装袋P内に培養基
Bを充填し、その培養基Bを充填した角状の包装袋Pの
袋口P1の対向する一対の側面部を内側にへこませてそ
の両側をガゼット折りし、そのガゼット折りされた袋口
P1を包装袋Pの外面側方に折り返して接着テ−プTに
て貼り付けて仮止めし、この状態にて包装袋Pごと培養
基Bを加熱殺菌処理して構成している。この場合、包装
袋P内に種菌を接種した後、きのこ類の菌子の成長のた
め包装袋P内の空気と外気との流通性を保った状態で包
装袋Pを密封する必要があるため、包装袋Pの袋口側に
空気を通過し雑菌を通過させないフィルタ−Fを貼り付
けて培養基充填包装袋Pを構成している。
【0020】なお、培養基Bを充填した包装袋Pとして
は、プラスチック製の角状の包装袋P内に培養基Bを充
填し、その培養基Bを充填した角状の包装袋Pの袋口P
1の四方をガゼット折りし、そのガゼット折りされた袋
口P1を包装袋Pの外側の外面側方に折り返して保持
し、この状態にて特に接着テープTを設けずに包装袋P
ごと培養基Bを加熱殺菌処理して構成した包装袋Pであ
っても、本願発明の包装袋の開封機構を適用することが
できる。
【0021】そして、本発明装置にあっては、図1に示
すような加熱処理などの殺菌処理後の培養基Bの充填さ
れた包装袋Pに対し、外面側方に折曲げられて密着状態
にある袋口P1を包装袋Pの側面から引き剥し、この袋
口P1を上方に引き起こして起立状態、つまり図2に示
すような状態に保持することにより、その後、後工程で
ある袋口の挟持搬送,袋口開口,種菌の充填等を行うも
のである。
【0022】図3〜図6は本発明装置の全体概要を示す
図であり、上流側から間欠的に包装袋Pを供給する搬送
機構1と、包装袋Pの外側側面部分に沿わせて折り返さ
れた袋口P1を包装袋Pの外面部分から剥す剥離機構2
と、包装袋Pの外面部分から剥がされた傾倒状態にある
袋口P1を挟持して袋口P1を上方に起立させる袋口起
こし機構3と、この袋口P1を支持して包装袋Pを袋口
開口部4へ吊り下げ搬送する袋移動機構5と、袋口開口
部4へ搬入された包装袋Pの袋口P1を開口する袋開き
機構6と、開口された包装袋P内に所定量の種菌を接種
する接種機構7とから構成される。
【0023】また本発明の実施例では、包装袋Pの剥離
機構2及び袋口起こし機構3に加えて、この後工程であ
る袋移動機構5,袋開き機構6,接種機構7を一連の機
械装置に組み入れた袋口開封装置付きの接種装置を例に
して説明しているが、ここでは本願発明の主要部である
包装袋の袋口支持装置に関係して剥離機構2及び袋口起
こし機構3を主体にして添付図面に基づいて説明する。
【0024】図1から図23は本発明の一実施例を示す
もので、ほぼ枠状に形成された本体枠8の上側に保持プ
レ−ト9が取り付けられており、この保持プレ−ト9に
前記培養基充填包装袋Pを供給する無端状のベルトコン
ベアからなる搬送機構1が設けられている。そして、搬
送機構1の供給側端部の両側には、その搬送機構1の長
手方向に沿って包装袋Pを案内ガイドするレ−ル状の案
内板10がそれぞれ前記本体枠8に取り付け固定される
とともに、その一方のレ−ル状の案内板10側には、前
記搬送機構1の長手方向に沿って平板状の案内固定板1
1が設けられており、供給された包装袋Pは案内板10
に沿って搬送され所定位置で案内固定板11に向けて押
し当て駆動する押し当て板12によって案内固定板11
を基準として横方向に位置決め保持されるものである。
【0025】さらに搬送機構1の送り出し方向側には、
前記包装袋Pと包装袋Pの袋口P1側との間を剥離する
剥離機構2が設けられている。この剥離機構2は、図7
〜図11に示すように、袋口P1の折返し側に位置し、
搬送機構1の搬送方向に沿って往復移動可能とする剥離
部材13を設け、図示しないシリンダの作動よって剥離
部材13を搬送機構1の移送方向に往復作動するように
形成するとともに、この剥離部材13を、前述した基準
となる案内固定板11と押し当て板12により包装袋P
が横方向に位置決めされた状態で、包装袋Pの外側側面
部分と折り返された袋口P1との間に沿って差し込み可
能に構成している。
【0026】そして、剥離部材13の後端側には、この
剥離部材13と一体に、コ字状に折曲された上辺からな
り包装袋Pから剥離された袋口P1を水平方向に案内す
る水平方向案内部13Aが形成されており、搬送機構1
上に乗せられた包装袋Pがその搬送機構1の供給移動に
伴って、下向きに折曲げられていた袋口P1を剥離部材
13の先端部から連続的に形成される水平方向案内部1
3Aに沿わせて水平に持ち上げつつ送り込むことができ
るものであり、次の工程である剥離された袋口P1を挟
んで引き起こす袋口起こし機構3へと安定的に移行する
ことができる。
【0027】剥離機構2のさらに搬送機構1の送り出し
方向側には、包装袋Pの外面部分から剥がされ前記水平
方向案内部13Aにより水平に支持された袋口P1の開
放端部を挟持して袋口P1を上方に起立させる袋口起こ
し機構3が設けられている。
【0028】この袋口起こし機構3は、図12〜図15
に示すように袋口P1の端部のほぼ中央部をシリンダ1
4の駆動によって挟持する2対の挟持爪からなる袋起こ
し用チャック部15と、この袋起こし用チャック部15
が固定される移動体16と、この移動体16の両側部に
回転可能に軸支された2対のローラ17と、それぞれ両
側のローラ17を受容して袋口P1部分の付け根付近を
回転中心とした袋起こし動作の軌跡に沿って袋起こし用
チャック部15を移動可能に構成する円弧状の溝部18
を有する一対の支持板19とから構成される案内機構3
Aを設けている。支持板19は包装袋の搬送方向に所定
間隔を隔てて平行に立設されており、本体枠8に設けら
れたシリンダ20の駆動によって、一対の支持板19間
に前記ローラ17を介して掛け渡された移動体16は、
移動体16のローラ17が支持板19の溝部18に沿っ
て内接しながら移動することにより、この移動体16に
取り付けられた袋起こし用チャック部15が、包装袋P
の外面部分から剥がされ前記水平方向案内部13Aによ
り水平に支持されて傾倒状態にある袋口P1の開放端部
を挟持して、この案内機構3Aによって円弧状軌跡をな
して上方に回動した後、袋口P1を垂直に引き上げた状
態で停止し、袋口P1を起立状態に支持するものであ
る。つまり、この袋口起こし機構3は後述する袋移動機
構5への袋口P1の受け渡しを行うものである。
【0029】袋口起こし機構3の上部には、前記袋口起
こし機構3のチャック部15によって起立状態に支持さ
れた袋口P1の端部を受け取って、包装袋Pを袋口起こ
し機構3位置から袋口開口部4へ吊り下げ搬送する袋移
動機構5を設けている。この袋移動機構5は、図16〜
図19に示すように、機台21にシリンダ22を設けて
機台21に対して昇降可能に設けられた昇降体23と、
この昇降体23に対して前述した袋口起こし機構3位置
から袋口開口部4へと搬送方向にシリンダ24の駆動に
よってスライド移動可能に構成したスライド体25とを
設けており、このスライド体25には袋口起こし機構3
の支持板19位置の外側にまたがって両側に袋移動用チ
ャック部26を配設している。この袋移動用チャック部
26は、シリンダの駆動によってそれぞれ対をなす挟持
爪部を開閉可能に設けて構成しており、前記スライド体
25に固定されたこの袋移動用チャック部26は、機台
21に対して昇降可能に設けられるとともに、袋口起こ
し機構3位置と袋口開口部4との間で往復移動可能に構
成されている。
【0030】そして、袋移動機構5は、前記袋口起こし
機構3によって起立状態に支持された包装袋Pの袋口P
1に対し、昇降体23を下降させて袋移動用チャック部
26を下降させ、包装袋Pの袋口P1を袋移動用チャッ
ク部26で挟持した状態で再び上昇して包装袋Pを吊り
上げて、この状態でスライド体25を移動させることに
より、包装袋Pは袋口起こし機構3位置から後述する袋
開き機構6のある袋口開口部4へと吊り下げ搬送され
る。
【0031】袋口開口部4には、前述した袋移動機構5
により搬入された包装袋Pの袋口P1を開口する袋開き
機構6を設けている。
【0032】この袋開き機構6は、図20に示すよう
に、搬入される包装袋Pの耳部Eに対応して間隔を隔て
て設けられる対向する2対の袋開き用チャック部27
と、この袋開き用チャック部27を、互いに接近,離反
移動可能なチャック移動手段28とから構成され、袋移
動機構5によって包装袋Pが袋口開口部4に搬入される
とシリンダ29の駆動により対向配設された移動板30
が接近し、この状態で袋開き用チャック部27の挟持爪
27Aを閉じることにより包装袋Pの袋口P1の四方の
耳部Eを挟持し、この耳部Eを挟持したまま移動板30
を離反させることにより、対向する袋開き用チャック部
27が互いに離反することになり、袋口P1を開口させ
るものである。
【0033】また、本発明にあっては袋口開口部4が種
菌接種位置となっており、袋口P1を開口した位置で、
開口した袋内にそのまま種菌の接種を行うものであり、
袋口開口部4の上方には種菌を接種する接種機構7を設
けている。
【0034】この接種機構7は、図5に示すように、き
のこ種菌を収容した種菌びん31と、この種菌びん31
内の種菌を掻き出すための掻き出し手段32と、掻き出
された種菌を案内する案内ガイド33と、案内ガイド3
3により案内されて落下してきた種菌を受け入れて包装
袋Pの袋口P1が開口した時に、開口した袋口P1の真
上に移動して開閉蓋を開放して種菌を供給するホッパー
34とから構成されている。
【0035】上記構成からなる培養基Bを充填した包装
袋Pの開封装置の動作について説明すると、搬送機構1
の供給側の端部に設けられた包装袋Pを案内ガイドする
レ−ル状の案内板10の間に包装袋Pを載せると(図7
参照)、無端状のベルトコンベアからなる搬送機構1の
図示しないスイッチが作動して、そのベルトコンベアが
搬送作動し、搬送機構1に設けられる押し当て板12に
対応する位置まで包装袋Pが供給されて搬送機構1が停
止する。そして、搬送機構1の停止後において、新たに
開封したい包装袋Pを搬送機構1の供給側の端部に順次
供給するものである(図8参照)。
【0036】次いで、図9に示すように、押し当て板1
2が包装袋Pの外側側面を押圧し、包装袋Pを押し当て
板12の相反する側に設けた平板状の案内固定板11に
向けて押しつけることにより基準面である案内固定板1
1に対して位置決めされて固定支持される。
【0037】これと同時に、剥離機構2の図示しないシ
リンダが作動し、剥離部材13が往動作動し、この剥離
部材13の先端部側が包装袋Pの外側側面部分と折り返
された袋口P1との間に沿って差し込まれてさらに奥行
き方向へと進むことにより、その袋口P1の側端部分か
ら差し込まれた剥離部材13によって包装袋Pの外側側
面部分と折り返された袋口P1との間に透き間ができ、
これにより包装袋Pの外面部分から袋口P1が良好に剥
がされる(図10参照)。
【0038】続いて、搬送機構1に設けられた押し当て
板12の図示しないシリンダを作動させて押し当て板1
2を最初の位置に復帰させることにより、押し当て板1
2が包装袋Pの外側側面を押圧している状態から解き放
される。
【0039】次いで、前記剥離機構2の剥離部材13を
最初の位置に復帰作動させるとともに、この剥離機構2
の剥離部材13の基の位置への復帰作動速度より搬送機
構1のベルトコンベアを高速で搬送させて、袋口P1が
剥離された包装袋Pを次の工程である袋口起こし機構3
位置まで供給した後に、搬送機構1のベルトコンベアが
間歇的に停止する。
【0040】この際、図11に示すように、剥離部材1
3の後端側に形成された、水平方向案内部13Aによっ
て、搬送機構1上に乗せられた包装袋Pがその搬送機構
1の供給移動に伴って、剥離部材13によって包装袋P
の側面から剥離されて、下向きに折曲げられていた袋口
P1を剥離部材13の先端部から連続的に形成される水
平方向案内部13Aに向けて送り込むことにより、袋口
P1を徐々に水平に持ち上げつつ送り込むことができる
ものである。このとき剥離部材13は前記元の位置に戻
っており、この位置において水平方向案内部13Aは袋
口起こし機構3の正面に位置しており、この水平方向案
内部13Aによって袋口P1が水平状態に保持されるこ
とになり、次の工程である剥離された袋口P1を挟んで
引き起こす袋口起こし機構3へと安定的に移行すること
ができる。
【0041】袋口起こし機構3は、袋起こし用チャック
部15を開放状態で包装袋Pを搬入し(図13参照)、
搬入された包装袋Pの剥離された袋口P1を挟持する
(図14参照)。そしてこの袋口P1を挟持した状態で
シリンダ20を駆動させることで、前記ガイド手段G、
すなわちこの袋起こし用チャック部15が固定された移
動体16がローラ17によって支持板19の円弧状の溝
部18に沿って内接しつつ移動することにより、袋起こ
し用チャック部15が、包装袋Pの外面部分から剥がさ
れ水平方向に支持された袋口P1の開放端部を挟持して
円弧状軌跡をなして上方に案内されつつ回動し、袋口P
1を起立状態に支持するものである(図15参照)。こ
うして、この袋口起こし機構3は、袋移動機構5への袋
口P1の受け渡しが行われる(図17参照)。
【0042】こうして包装袋Pは、袋口P1を上方に起
立した状態に保持されているので、袋移動機構5によっ
てこの袋口P1を挟持して袋口起こし機構3位置から袋
口開口部4へと搬送される(図18,図19参照)。袋
口P1の受け渡しが行われた後、袋起こし用チャック部
15は挟着を解除し、円弧状軌跡を逆にたどって元の位
置に戻り動作し次に搬入される包装袋Pに向けて待機す
る。
【0043】このように袋口起こし機構3によって、包
装袋Pの外面に密着状態にある袋口P1を円弧状軌跡を
為して良好に引き剥すことができるとともに、袋口P1
が上方に起立状態に支持されるので、袋口P1が元の状
態である折り返し状態に戻ることなく、この実施例にあ
っては後工程である袋移動機構5に対して円滑に引き渡
すことができるものである。
【0044】包装袋移動機構5によって包装袋Pが袋口
開口部4に移送されると袋開き機構6のシリンダ29が
駆動しこのシリンダ29の先端に取り付けられた移動板
30が互いに接近することによりこの移動板30に取り
付けられた開放状態にある袋開き用チャック部27が包
装袋Pの袋口P1の耳部Eに向かって移動し耳部Eを挟
持する(図21,図22参照)。
【0045】そして、この各四方の耳部Eを挟持した状
態でシリンダ29を駆動して左右の移動板30を互いに
離反させることにより、袋開き用チャック部27は互い
に離反する方向に駆動されることになる。こうすること
により包装袋Pの袋口P1の耳部Eは、互いに離反する
方向に引っ張られて袋口P1が開口するものである(図
23参照)。
【0046】その後、この開口状態に保持された包装袋
Pの上方に設けられる接種機構7により種菌を接種する
ものである。つまり、上方に傾斜状態で設けられた種菌
びん31を回転させながら掻き出し手段32の刃体が回
転しつつ種菌びん31の開口部から内部に向けて徐々に
進行させることにより、種菌びん31内の種菌が細かく
削り取られて案内ガイド33を介してホッパー34内に
所定量の種菌が蓄積されるものであり、このホッパー3
4を図示しないシリンダで前進させて開口された包装袋
Pの袋口P1の真上に位置させて開閉蓋を開放すること
により所定量の種菌の接種が行われる。種菌の充填量は
前述した掻き出し手段32の回転量をプログラム制御す
ることで調整可能に設けられる。
【0047】接種機構7による種菌の接種が終了する
と、ホッパー34が元の位置に戻り、袋開き機構6のシ
リンダ29を駆動させて移動板30を接近させて、この
状態で袋開き用チャック部27の挟着を解除するもので
ある。
【0048】図24は、本発明の他の実施例を示し、剥
離機構2の剥離部材13から一体に連続的に形成された
水平案内板13Aの上方位置にローラ35からなるなら
し機構36を設けたものであり、このならし機構36
は、一対の取付ステー37の一端部にローラ35を回転
可能に軸支し、取付ステー37の他端部を可動板38に
対し支軸39により揺動可能に軸支し、この可動板38
にシリンダ40のロッドを取り付けることにより、この
シリンダ40の駆動によってローラ35を進退可能に設
けたものである。
【0049】このローラ35は前記可動板38の支軸3
9に対し、取付ステー37を揺動可能に設けているの
で、包装袋Pの袋口P1に沿って、ローラ35の自重に
よって常時当接して押圧しながらローラ35を回転可能
に設けたものであり、剥離部材13によって側面部から
引き剥され、水平方向案内部13Aの上面に案内されて
載置状態にある包装袋Pの袋口P1を、袋口P1の開放
端部に向けて前記ローラ36により押圧付勢可能に設け
たものである。
【0050】このならし機構36は、ローラ35を水平
方向案内部13Aに向けて押圧しつつ袋口P1の付け根
部分から開放端部に向けて移動させることによって、水
平方向案内部13Aに沿わせて袋口P1を引き延ばして
袋口起こし機構3に対して袋口P1の引き出しが容易に
行えるようにするとともに、供給される各包装袋Pによ
って袋口P1の膨らみ具合が異なったとしても、袋口P
1を水平方向案内部13Aに沿わせて押しならすことに
より、水平方向案内部13Aの縁部からの袋口P1開放
端部の突出寸法をほぼ一定とすることにより、引き起こ
し用チャック部15の挟持位置がほぼ一定となるように
して、引き起こし動作の安定化を計るよう構成したもの
である。
【0051】
【発明の効果】以上、本発明によれば包装袋の袋口がガ
ゼット折りされて袋口が外面に折り返された状態で加熱
処理されて、袋口が包装袋の側面部に貼り付いている場
合にあっても、包装袋の袋口の剥離を容易に行いながら
袋口を自動的に上方に向けて安定に支持でき、後工程で
ある袋口の挟持搬送,開口,種菌充填等の処理を円滑に
行うことのできる包装袋の袋口支持装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される培養基を充填した包装袋の
斜視図である。
【図2】本発明に適用される培養基を充填した包装袋の
斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す開封装置付きの接種装
置の正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す開封装置付きの接種装
置の平面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す開封装置付きの接種装
置の側面図である。
【図6】本発明の一実施例を示す開封装置付きの接種装
置の斜視図である。
【図7】本発明の一実施例の搬送機構と剥離機構を示す
作用説明図である。
【図8】本発明の一実施例の搬送機構と剥離機構を示す
作用説明図である。
【図9】本発明の一実施例の搬送機構と剥離機構を示す
作用説明図である。
【図10】本発明の一実施例の搬送機構と剥離機構を示
す作用説明図である。
【図11】本発明の一実施例の搬送機構と剥離機構を示
す作用説明図である。
【図12】本発明の一実施例の袋口起こし機構の要部を
示す斜視図である。
【図13】本発明の一実施例の袋口起こし機構の作用説
明図である。
【図14】本発明の一実施例の袋口起こし機構の作用説
明図である。
【図15】本発明の一実施例の袋口起こし機構の作用説
明図である。
【図16】本発明の一実施例の袋口起こし機構と袋移動
機構の位置関係を示す正面図である。
【図17】本発明の一実施例の袋移動機構を示す側面図
である。
【図18】本発明の一実施例の袋移動機構を示す側面図
である。
【図19】本発明の一実施例の袋口起こし機構と袋移動
機構の位置関係を示す正面図である。
【図20】本発明の一実施例の袋開き機構を示す斜視図
である。
【図21】本発明の一実施例の袋開き機構の作用説明図
である。
【図22】本発明の一実施例の袋開き機構の作用説明図
である。
【図23】本発明の一実施例の袋開き機構の作用説明図
である。
【図24】本発明の他の実施例であるならし機構を示す
斜視図である。
【符号の説明】
P 包装袋 P1 袋口 B 培養基 1 搬送機構 2 剥離機構 3 袋口起こし機構 3A 案内機構 4 袋口開口部 5 袋移動機構 6 袋開き機構 7 接種機構 13 剥離部材 13A 水平方向案内部 14 シリンダ 15 袋起こし用チャック部 16 移動体 17 ローラ 18 溝部 19 支持板 35 ローラ 36 ならし機構

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 培養基を充填し、角袋の袋口の対向する
    少なくとも一対の側面部を内側にへこませてガゼット折
    りし、前記包装袋の袋口を側方に折り返して側面部に沿
    わせて固定した包装袋を搬入し、この包装袋の前記袋口
    を前記側面部から剥離する剥離機構と、前記剥離機構に
    よって前記側面部から剥離され傾倒状態にある袋口を挟
    持して上方へ引き起こす袋口起こし機構とを設け、前記
    袋口起こし機構には、前記袋口を挟持するチャック部
    と、前記チャック部を前記袋口の付け根付近を支点とし
    て略円弧状軌跡を為して移動可能とする案内機構を設け
    たことを特徴とする包装袋の袋口支持装置。
  2. 【請求項2】 前記案内機構は、前記包装袋の搬送方向
    に隔てて設けられた一対の支持板と、前記支持板に各々
    設けられた円弧状の溝部と、前記溝部内を移動可能に設
    けたローラと、このローラを回転可能に軸支し、前記チ
    ャック部を取付固定する移動体とからなることを特徴と
    する請求項1記載の包装袋の袋口支持装置。
  3. 【請求項3】 培養基を充填し、角袋の袋口の対向する
    少なくとも一対の側面部を内側にへこませてガゼット折
    りし、前記包装袋の袋口を側方に折り返して側面部に沿
    わせて固定した包装袋を搬入し、この包装袋の前記袋口
    を前記側面部から剥離する剥離機構と、前記剥離機構に
    よって前記側面部から剥離された前記袋口を水平に支持
    する水平方向案内部を設け、前記水平方向案内部によっ
    て水平状態に支持された袋口を挟持して上方へ引き起こ
    す袋口起こし機構とを設け、前記袋口起こし機構には、
    前記袋口を挟持するチャック部と、前記チャック部を前
    記袋口の付け根付近を支点として略円弧状軌跡を為して
    移動可能とする案内機構を設けたことを特徴とする包装
    袋の袋口支持装置。
  4. 【請求項4】 前記水平方向案内部の上面に案内された
    袋口を、前記袋口の開放端部に向けて押圧付勢するなら
    し機構を設けたことを特徴とする請求項3記載の包装袋
    の袋口支持装置。
JP8244402A 1996-09-17 1996-09-17 包装袋の袋口支持装置 Pending JPH1084771A (ja)

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