JPH1083453A - チップマウンターにおける角形部品のコーナー認識方法 - Google Patents

チップマウンターにおける角形部品のコーナー認識方法

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JPH1083453A
JPH1083453A JP9142449A JP14244997A JPH1083453A JP H1083453 A JPH1083453 A JP H1083453A JP 9142449 A JP9142449 A JP 9142449A JP 14244997 A JP14244997 A JP 14244997A JP H1083453 A JPH1083453 A JP H1083453A
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rectangular
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corner
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JP9142449A
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Shokun Chin
商 勲 陳
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daewoo Electronics Co Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/08Monitoring manufacture of assemblages
    • H05K13/081Integration of optical monitoring devices in assembly lines; Processes using optical monitoring devices specially adapted for controlling devices or machines in assembly lines
    • H05K13/0812Integration of optical monitoring devices in assembly lines; Processes using optical monitoring devices specially adapted for controlling devices or machines in assembly lines the monitoring devices being integrated in the mounting machine, e.g. for monitoring components, leads, component placement
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/44Local feature extraction by analysis of parts of the pattern, e.g. by detecting edges, contours, loops, corners, strokes or intersections; Connectivity analysis, e.g. of connected components
    • G06V10/457Local feature extraction by analysis of parts of the pattern, e.g. by detecting edges, contours, loops, corners, strokes or intersections; Connectivity analysis, e.g. of connected components by analysing connectivity, e.g. edge linking, connected component analysis or slices

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チップマウンターにおいて各位置ベクトルの
和を利用して、印刷回路基板に装着される角形部品の各
コーナーを認識するための方法を提供することにある。 【構成】 角形部品の外郭線の画素に基いて第1及び第
2の位置ベクトルの和が算出される。上記算出されたベ
クトルの和から最大の大きさを有する最大基準値が抽出
され、上記角形部品のコーナー検出用閾値が計算され
る。上記ベクトルの和と上記閾値とを順次比較して、そ
の結果によって、上記角形部品のコーナー検出有無を判
断する。上記検出された角形部品のコーナーと上記格納
された角形部品のコーナーの総数とが同一であるかどう
かを比較して、その結果によって上記角形部品のコーナ
ー認識の成否を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチップマウンターに関
し、特に、チップマウンターにおいて映像処理装置によ
って印刷回路基板(printed circuit board;PCB)
に装着される三角形部品及び四角形部品のような角形部
品の各コーナーを認識するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷回路基板はいろいろな電子部品を集
積縮小したもので、板の上で大部分の配線が印刷方法に
よって製造される。最近は電子機器の大衆化に伴い、1
種類の電子部品に用いられる単一パターンの印刷回路基
板が両面または多層に高密度化して小型化により一度に
量産されている実情である。また、適応能力及び作業遂
行能力に優れ、かつ視覚機能を有する装置を備えた産業
用ロボットが提案されている。チップマウンターは認識
用カメラ、画像信号処理装置、及びマイクロプロセッサ
ーからなる映像認識装置を含む。上記チップマウンター
はノズルに吸着したチップ部品の姿勢を認識し、この認
識結果によって次のステーションで吸着したチップ部品
のコーナー及び角度を調整する。ノズルに吸着したチッ
プ部品のコーナー及び角度を正確に認識して補正するた
めに、上記チップマウンターは映像認識装置を制御して
上記チップ部品の映像を撮る。上記チップマウンターは
上記撮られた映像からチップ部品の姿勢を判断し、上記
判断された姿勢をもって上記チップ部品の正しい姿勢へ
の矯正作業を行う。従って、ノズルに吸着したチップ部
品の姿勢を認識する過程が行われなければならない。上
記チップマウンターの性能は上記認識過程をどれぐらい
迅速かつ正確に行うかによって左右される。上記認識過
程が正常な状態で行われなければ、チップマウンターに
事前に格納されている部品データによってチップ部品を
該当位置に装着することができないため、生産品の品質
低下をもたらす。
【0003】1987年6月23日付でティモシ・アー
ル・プリオ(Timothy R. Pryor)等に許与されたアメリ
カ特許第4、674、869号には物体の寸法、位置及
び高さを電子−光学的に決定するための方法及び装置が
開示されている。上記方法及び装置の第1実施例は、鋸
の歯やタービンの羽根などのような複合表面を正確に測
定することが可能な光学三角測定に基いた座標測定機械
を説明している。また別の実施例は、ロボットガイドに
極めて有用なセンサー及び関連目的を提供する。しかし
ながら、ティモシ・アール・プリオ等の特許は、角形部
品の位置方法に関しては開示することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたもので、本発明の第一の目的
は、チップマウンターにおいて各位置ベクトルの和を利
用して、印刷回路基板に装着される角形部品の各コーナ
ーを認識するための方法を提供することにある。本発明
の第二の目的は、チップマウンターにおいて各位置ベク
トルの差を利用して印刷回路基板に装着される角形部品
の各コーナーを認識するための方法を提供することにあ
る。本発明の第三の目的は、チップマウンターにおいて
各位置ベクトルの内積を利用して印刷回路基板に装着さ
れる角形部品の各コーナーを認識するための方法を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、所望の角形部品のコーナーの総数を格
納する段階(ステップ);角形部品を含む被写体の映像
を撮って、上記角形部品の外郭線の画素を検出する段
階;上記外郭線の画素に基き、任意の基準画素に対して
それぞれ所定の画素数だけ離れている第1及び第2外郭
線の画素間の第1及び第2位置ベクトルの演算値を算出
する段階;上記算出された演算値から所定の大きさを有
する基準値を抽出する段階;上記基準値に基いて上記角
形部品のコーナー検出用閾値を計算する段階;上記各演
算値を上記閾値と順次比較し、この比較結果によって上
記角形部品のコーナー検出有無を判断する段階;及び上
記検出された角形部品のコーナーの数が上記格納された
所望の角形部品のコーナーの総数と同一であるかどうか
を判断し、この判断結果によって上記角形部品のコーナ
ー認識の成否を決定する段階;を含むことを特徴とする
角形部品のコーナー認識方法を提供する。
【0006】上記演算値の大きさは、上記所定画素数、
上記角形部品の外郭線の形状及び位置によって変わるの
が望ましい。上記演算値は上記第1及び第2位置ベクト
ルの和、差及び内積を含むのがより望ましい。また、上
記角形部品は三角形部品及び四角形部品を含む。本発明
によれば、角形部品の位置を速やかに認識でき、かつ認
識過程が正確に行われるため、上記角形部品を正確に印
刷回路基板の位置に装着することができる。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明をよ
り詳しく説明する。図1は、本発明のチップマウンター
における角形部品のコーナー認識方法を行うために使用
されるチップマウンターシステムの映像処理装置10の
構成を示す。ターンテーブル(図示せず)には12個ま
たは18個のマウントヘッド100が配置される。上記
マウントヘッド100にはノズル102が装着される。
ノズル102には真空によってチップ部品104が吸着
する。上記チップ部品104は三角形部品及び四角形部
品のような角形部品を含む。カメラ106は反射鏡筒1
08を介して上記角形部品104の映像を撮って映像処
理機110に伝送する。映像処理機110は上記カメラ
106からの上記角形部品104の映像を処理してその
対応データを制御機112に提供する。制御機112は
上記映像処理機110によって検出された角形部品10
4の映像データより外郭線の画素情報列を検出する。上
記制御機112はメモリ114に格納されたプログラム
及びデータを読み取り上記検出された外郭線の画素情報
列に基いて上記角形部品104のコーナーを認識するこ
とによって位置及びディストーション角度を認識し、モ
ニター116を制御してその認識結果をディスプレーす
る。
【0008】実施例1 以下、本発明の実施例1によるチップマウンターにおけ
るベクトルの和を利用した角形部品のコーナー認識方法
の原理を説明する。上記チップマウンターシステムの映
像処理装置10の制御機112によって検出された外郭
線の画素情報列から選択された任意の画素座標をBi(x
(i),y(i))とする。第1外郭線画素Bi+m(x(i+m ),y(i+
m))及び第2外郭線画素Bi-m(x(i-m),y(i-m))はそれぞれ
上記任意の画素Bi(x(i),y(i))に対して前後に一定な画
素数mだけ離れている画素であると想定しよう。Aは上
記任意の画素Bi(x(i),y(i))と上記第1外郭線の画素Bi+
m(x(i+m ),y(i+m))との間の第1位置ベクトルである。
Bは上記任意の画素Bi(x(i),y(i))と上記第2外郭線画
素Bi-m(x(i-m ),y(i-m))との間の第2位置ベクトルであ
る。Vsum(i)は上記第1位置ベクトルAと上記第2位置
ベクトルBとの和である。
【0009】上記ベクトルの和Vsum(i)は、所定の画素
数m、外郭線の形状、及び外郭線の位置に従属する関数
である。特に、上記所定の画素数mの一定な角形部品に
おいて、ベクトルの和Vsum(i)は、外郭線が直線の場合
に最も小さく、任意の画素Bi(x(i),y(i))がコーナーに
位置する場合に最も大きい。このように、角形部品10
4の4つのコーナーにおけるベクトルの和Vsum(k)が局
所最大値を有するため、まず、ベクトルの和Vsum(k)の
最大値Vmaxが下記の式(1)によって求められる。 Vmax=V(maxi)=max(Vsum(k),k=1,....,N-1,N) ‥‥(1)
【0010】角形部品104の各コーナーは上記最大値
Vmaxを基準としてVsum(k)をM段階(例えば、10段
階)に分け、最上の段階から最下の段階まで検索を行
う。各段階の臨界値以上の部分に対してはその部分での
最大値を最大基準値と設定し、この値に対応する外郭画
素をコーナーの座標Pi(Xi,Yi)と認識する。即ち、上記
コーナーの座標Pi(Xi,Yi)は下記の式(2)によって求
められる。 Pi(Xi,Yi)=Bmaxi(X(maxi),Y(maxi)) ‥‥(2) ここでPi(Xi,Yi)は、任意の点BiでVsum(i)の値が最大と
なる角形部品104のコーナーの座標である。上記過程
において、認識したコーナーを利用して次のように角形
部品のディストーション角度を算出する。角形部品のデ
ィストーション角度の可能範囲は0°〜180°である
ので、一般的な場合にはコーナーPi(Xi,Yi)が四角形の
どの点に該当するのかわからないが、互いに隣接する2
つのコーナーが長辺をなすため、各コーナーの該当位置
がわかり、これを基準として2つの長辺の角度の平均値
により角形部品のディストーション角度を計算すること
ができる。
【0011】以下、本発明の実施例1によるチップマウ
ンターにおけるベクトルの和を利用した角形部品のコー
ナー認識方法の動作を、図1、図2及び図3に基いて詳
細に説明する。図2及び図3は、本発明の実施例1によ
るチップマウンターにおけるベクトルの和を利用した角
形部品のコーナー認識方法の動作を説明するための図で
ある。角形部品104の位置及びディストーション角度
を認識する前に、制御機112はメモリ114を制御し
て所定画素に対する輝度の平均値及び所望の角形部品の
コーナーの総数AVを格納する(S201)。例えば、
候補物体の輝度は「1」と設定され、上記候補物体の背
景は「0」と設定された場合、上記輝度の平均値は「1
/2」と決定され得る。また、上記所望の角形部品のコ
ーナーの総数AVは上記角形部品104が三角形部品の
場合は3で、四角形部品の場合は4である。
【0012】図1を参照するならば、角形部品104が
上記各マウントヘッド100に装着されたノズル102
に吸着すれば、カメラ106は上記角形部品104を含
む被写体の映像を撮って映像処理機110に伝送する。
映像処理機110は上記カメラ106から上記被写体の
映像の入力を受けて、制御機112に伝送する(S20
2)。S203で制御機112は、上記映像処理機11
0からの上記被写体の映像を二進化する。この時、上記
被写体の映像の輝度が輝度の平均値「1/2」より大き
ければ、上記被写体の映像データは「1」に設定され
る。反対に、上記被写体の映像の輝度が輝度の平均値
「1/2」より小さければ、上記被写体の映像データは
「0」に設定される。
【0013】S204で映像処理機110は、上記制御
機112によって二進化された被写体の映像データに基
いて、上記入力された被写体の左側上部の画素から右側
下部の画素へとスキャンニングしながら角形部品104
の映像データを検出する。S205で制御機112は、
公知の8方向の外郭線検出方法により、映像処理機11
0を介して検出された角形部品104の映像データから
外郭線の画素データを検出する。S206では、上記角
形部品104の外郭線の画素データに基いて第1及び第
2位置ベクトルの和Vsum(i)を算出する。
【0014】S207で制御機112は、上記ベクトル
の和Vsum(i)のうち、最大基準値Vmaxを上記式(1)に
よって計算する。S208で制御機112は、上記最大
基準値に基いて上記角形部品104のコーナー検出用臨
界値Tを下記の式(3)により算出する。 T=Vmax*(M-CNT)/M,k=maxi ‥‥(3) ここで、Tは外郭線の画素がコーナーの画素であるか否
かを判断するに使用される値である。MはVmaxと「0」
値との間を任意の等間隔で割った時、その間隔の段階数
である。上記間隔の段階数は2以上の整数である。本発
明の実施例1ではM=10個の段階にするのが望まし
い。上記10個の段階は、第1段階、第2段階、....、
第9段階、及び第10段階を含む。即ち、Vmaxと「0」
との間を任意の等間隔で10段階に分けた場合、臨界値
Tは上記ベクトルの和Vsum(i)の最大基準値Vmaxから1
0%内の第10段階の値を意味する。即ち、臨界値Tは
上記最大基準値Vmaxの9/10である。上記角形部品1
04の第1外郭線の画素からコーナー検出を始め(k=
1)、上記角形部品104のコーナーカウント値CNT
=0と設定する(S209)。
【0015】S210で制御機112は、任意のベクト
ルの和Vsum(k)が上記臨界値T以上であるか否かを判断
する。即ち、制御機112は第1ベクトルの和Vsum
(1)、第2ベクトルの和Vsum(2)、....、第N−1ベクト
ルの和Vsum(N-1)、及び第Nベクトルの和Vsum(N)がそれ
ぞれ上記臨界値T以上であるか否かを順次判断する。S
210で上記任意のベクトルの和Vsum(k)が上記角形部
品104のコーナー検出用臨界値Tより小さいと判断さ
れた場合、制御機112は上記角形部品104の外郭線
の画素番号に「1」を加算してから(k=k+1)(S21
1)、S210に戻って後続過程を行う。
【0016】一方、S210で上記任意のベクトルの和
Vsum(k)が上記角形部品104のコーナー検出用臨界値
T以上であると判断された場合は、制御機112はメモ
リ114を制御して上記任意のベクトルの和 Vsum(k)の
外郭線の画素番号「k」をメモリ114に格納する(S
212)。S213で制御機112は、上記角形部品1
04のコーナーカウント値に「1」を加算する。S21
4で制御機112は、上記任意のベクトルの和Vsum(k)
の外郭線の画素番号「k」が外郭線の画素の総数Nと同
一であるか否かを判断する。S214で上記任意のベク
トルの和Vsum(k)の外郭線の画素番号「k」が外郭線の画
素の総数Nと異なると判断された場合は、S211に戻
って後続過程を行う。
【0017】また反対に、S214で上記任意のベクト
ルの和Vsum(k)の外郭線の画素番号「k」が外郭線の画素
の総数Nと同一であると判断された場合は、制御機11
2はメモリ114に格納されたコーナーカウント値CN
TがS201でメモリー114に格納された上記所望の
角形部品104のコーナーの総数「4」と同一であるか
否かを判断する(S215)。S215で上記コーナー
カウント値CNTが4ではないと判断された場合、制御
機112は上記コーナーカウント値CNTが4より大き
いか否かを判断する(S216)。S216で上記コー
ナーカウント値CNTが4より大きいと判断された場
合、制御機112はモニター116を制御して「認識失
敗」を表示し(S217)、全ての動作を終了する。
【0018】また、S216で上記コーナーカウント値
CNTが4未満であると判断された場合は、制御機11
2は上記臨界値Tを1段階下げて第9段階に対する臨界
値Tを下記の式(4)で算出してから(S218)、S
209に戻って後続過程を行う。 T=T-Vmax/M,k=maxi ‥‥(4)
【0019】一方、S215で上記コーナーカウント値
CNTが4であると判断された場合は、制御機112は
S212で上記メモリ114に格納された上記任意のベ
クトルの和 Vsum(k)の外郭線の画素番号「k」を上記メ
モリ114から読み取って(S219)、上記外郭線の
画素番号「k」に対応する任意の点 BiでVsum(i)の値が
最大となる角形部品104のコーナーの座標P(CN
T)を下記の式(5)によって算出する(S220)。 P(CNT)=Bmaxi(X(maxi),Y(maxi)) ‥‥(5)
【0020】S221で制御機112は、コーナーカウ
ント値CNTが4以上であるか否かを判断する。S22
1で上記コーナーカウント値CNTが4未満であると判
断された場合はS220に戻ってそれ以下の過程を繰り
返す。即ち、角形部品104の4つのコーナー全部に対
する座標が求められるまではS220及びS221が行
われる。一方、S221で上記コーナーカウント値CN
Tが4以上であると判断された場合は、制御機112は
モニター116を制御して「認識成功」を表示し(S2
22)、全ての動作を終了する。
【0021】実施例2 以下、本発明の実施例2によるチップマウンターにおけ
るベクトルの差を利用した角形部品のコーナー認識方法
の原理を説明する。上記制御機112によって検出され
た外郭線の画素情報列から選択された任意の画素座標を
Bi(x(i),y(i))とする。第1外郭線画素Bi+m(x(i+m),y(i
+m))及び第2外郭線画素Bi-m(x(i-m ),y(i-m))はそれぞ
れ上記任意の画素Bi(x(i),y(i))に対して前後に一定な
画素数mだけ離れている画素であると想定しよう。Aは
上記任意の画素Bi(x(i),y(i))と上記第1外郭線の画素B
i+m(x(i+m),y(i+m))との間の第1位置ベクトルである。
Bは上記任意の画素Bi(x(i),y(i))と上記第2外郭線画
素Bi-m(x(i-m ),y(i-m))との間の第2位置ベクトルであ
る。Vdif(i)は上記第1位置ベクトルAと上記第2位置
ベクトルBとの差である。上記ベクトルの差Vdif(i)
は、上記所定の画素数m、外郭線の形状、及び外郭線の
位置に従属する関数である。特に、mが一定な角形部品
において、ベクトルの差Vdif(i)は外郭線が直線の場合
に最も大きく、任意の画素Bi(x(i),y(i))がコーナーに
位置する場合には最も小さい。
【0022】このように、4つのコーナーにおけるベク
トルの差Vdif(k)が局所最小値を有するため、まず、ベ
クトルの差Vdif(k)の最小値Vdmin及び最大値Vdmaxを下
記の式(6)によって求め、 Vdmax=V(maxi)=max(Vdif(k),k=1,2,....,N-1,N) Vdmin=V(mini)=min(Vdif(k),k=1,2,....,N-1,N) ‥‥(6) 角形部品104の各コーナーは上記最小値Vdminを基準
としてVdif(k)をM段階(例えば、10段階)に分け、
最下の段階から検索を行う。各段階の臨界値以上の部分
に対してはその部分での最小値を最小基準値と設定し、
この値に対応する外郭画素をコーナーの座標Pi(Xi,Yi)
と認識する。即ち、上記コーナーの座標Pi(Xi,Yi)は下
記の式(7)によって求められる。 Pi(Xi,Yi)=Bmini(X(mini),Y(mini)) ‥‥(7) ここでPi(Xi,Yi)は、任意の点BiでVdif(i)の値が最小と
なる角形部品104のコーナーの座標である。
【0023】上記過程において認識したコーナーを利用
して、次のように角形部品のディストーション角度を算
出する。角形部品のディストーション角度の可能範囲は
0°〜180°であるので、一般的な場合にはコーナー
Pi(Xi,Yi)が四角形のどの点に該当するのかわからない
が、互いに隣接する2つのコーナーが長辺をなすため各
コーナーの該当位置がわかり、これを基準として2つの
長辺の角度の平均値により角形部品のディストーション
角度を計算することができる。
【0024】以下、本発明の実施例2によるチップマウ
ンターにおけるベクトルの差を利用した角形部品のコー
ナー認識方法の動作を、図1、図4及び図5に基いて詳
細に説明する。図4及び図5は、本発明の実施例2によ
るチップマウンターにおけるベクトルの差を利用した角
形部品のコーナー認識方法の動作を説明するための図で
ある。角形部品104の位置及びディストーション角度
を認識する前に、制御機112はメモリ114を制御し
て所定画素に対する輝度の平均値1/2及び所望の角形
部品のコーナーの総数AVを格納する(S301)。例
えば、候補物体の輝度は「1」と設定され上記候補物体
の背景は「0」と設定された場合、上記輝度の平均値は
「1/2」と決定され得る。また、上記所望の角形部品
のコーナーの総数AVは上記角形部品104が三角形部
品の場合は3が、四角形部品の場合は4がそれぞれメモ
リー114に格納される。図1を参照するならば、角形
部品104が上記各マウントヘッド100に装着された
ノズル102に吸着すれば、カメラ106は上記角形部
品104を含む被写体の映像を撮って映像処理機110
に伝送する。映像処理機110は上記カメラ106から
上記被写体の映像の入力を受けて、制御機112に伝送
する(S302)。S303で制御機112は、上記映
像処理機110からの上記被写体の映像を二進化する。
この時、上記被写体の映像の輝度が輝度の平均値1/2
より大きければ、上記被写体の映像データは「1」に設
定される。反対に、上記被写体の映像の輝度が輝度の平
均値「1/2」より小さければ、上記被写体の映像デー
タは「0」に設定される。
【0025】S304で映像処理機110は、上記制御
機112によって二進化された被写体の映像データに基
いて、上記入力された被写体の左側上部の画素から右側
下部の画素へとスキャンニングしながら角形部品104
の映像データを検出する。S305で制御機112は、
公知の8方向の外郭線検出方法により、映像処理機11
0を介して検出された角形部品104の映像データから
外郭線の画素データを検出する。S306では、上記角
形部品104の外郭線の画素データに基いて第1及び第
2位置ベクトルの差Vdif(i)を算出する。
【0026】S307で、上記ベクトルの差Vdif(i)の
うち、最小基準値Vdmin及び最大基準値Vdmaxを上記の式
(6)によって計算する。S308で制御機112は、
上記最小基準値Vdmin及び最大基準値Vdmaxに基いて上記
角形部品104のコーナー検出用臨界値Tを下記の式
(8)により算出する。 T=Vdmin(Vdmax-Vdmin)*(M-CNT)/M,k=mini ‥‥(8)
【0027】ここで、Tは外郭線の画素がコーナーの画
素であるか否かを判断するのに使用される値である。M
はVdminとVdmaxとの間を任意の等間隔で割った時、その
間隔の段階数を表わす。上記間隔の段階数は2以上の整
数である。本発明の実施例2ではM=10個の段階にす
るのが望ましい。上記10個の段階は、第1段階、第2
段階、....、第9段階、及び第10段階を含む。即ち、
VdminとVdmaxとの間を任意の等間隔で10段階に分けた
場合、臨界値Tは上記ベクトルの差Vdif(i)の最小基準
値Vdminから10%内の第1段階の値を意味する。つま
り、臨界値Tは上記最大基準値Vdmaxの10/9であ
る。上記角形部品104の第1外郭線の画素からコーナ
ー検出を始め(k=1)、上記角形部品104のコーナ
ーカウント値CNT=0と設定する(S309)。
【0028】S310で制御機112は、任意のベクト
ルの差Vdif(k)が上記臨界値T以下であるか否かを判断
する。即ち、制御機112は第1ベクトルの差Vdif
(1)、第2ベクトルの差Vdif(2)、....、第N−1ベクト
ルの差Vdif(N-1)、及び第Nベクトルの差Vdif(N)がそれ
ぞれ上記臨界値T以下であるか否かを順次判断する。S
310で上記任意のベクトルの差Vdif(k)が上記臨界値
Tより大きいと判断された場合は、上記角形部品104
の外郭線の画素番号に「1」を加算(k=k+1)(S31
1)してから、S310に戻って後続過程を行う。
【0029】一方、S310で上記任意のベクトルの差
Vdif(k)が上記臨界値T以下であると判断された場合
は、制御機112はメモリ114を制御して上記任意の
ベクトルの差Vdif(k)の外郭線の画素番号「k」をメモリ
114に格納する(S312)。S313で、上記角形
部品104のコーナーカウント値に「1」を加算する。
S314で制御機112は、上記任意のベクトルの差Vd
if(k)の外郭線の画素番号「k」が外郭線の画素の総数N
と同一であるか否かを判断する。S314で上記任意の
ベクトルの差Vdif(k)の外郭線の画素番号「k」が外郭線
の画素の総数Nと異なると判断された場合は、S311
に戻って後続過程を行う。
【0030】上記とは反対に、S314で上記任意のベ
クトルの差Vdif(k)の外郭線の画素番号「k」が外郭線の
画素の総数Nと同一であると判断された場合、制御機1
12はメモリ114に格納されたコーナーカウント値C
NTが角形部品104のコーナーの総数「4」と同一で
あるか否かを判断する(S315)。S315で、上記
コーナーカウント値CNTがS301でメモリー114
に格納された角形部品104のコーナーの総数「4」と
異なると判断された場合、制御機112は上記コーナー
カウント値CNTが4より大きいか否かを判断する(S
316)。S316で上記コーナーカウント値CNTが
4より大きいと判断された場合はS317に進んで、制
御機112はモニター116を制御して「認識失敗」を
表示し、全ての動作を終了する。
【0031】S316で上記コーナーカウント値CNT
が4未満であると判断された場合、制御機112は上記
臨界値Tを1段階上げて第2段階に対する臨界値Tを下
記の式(9)により算出してから(S318)、S30
9に戻って後続過程を行う。 T=T+(Vdmax-Vdmin)/M,k=mini ‥‥(9)
【0032】一方、S315で上記コーナーカウント値
CNTが4であると判断された場合、制御機112はS
312で上記メモリ114に格納された上記任意のベク
トルの差Vdif(k)の外郭線の画素番号「k」を上記メモリ
114から読み取って(S319)、上記外郭線の画素
番号「k」に対応する任意の点 BiでVdif(i)の値が最小
となる角形部品104のコーナーの座標P(CNT)を
下記の式(10)によって算出する(S320)。 P(CNT)=Bmini(X(mini),Y(mini)) ‥‥(10)
【0033】S321で制御機112は、コーナーカウ
ント値CNTが4以上であるか否かを判断する。S32
1で上記コーナーカウント値CNTが4未満であると判
断された場合はS320に戻ってそれ以下の過程を繰り
返す。即ち、角形部品104の4つのコーナー全部に対
する座標が求められるまでS320及びS321が行わ
れる。一方、S321で上記コーナーカウント値CNT
が4以上であると判断された場合には、制御機112は
モニター116を制御して「認識成功」を表示し(S3
22)、全ての動作を終了する。
【0034】実施例3 以下、本発明の実施例3によるチップマウンターにおけ
るベクトルの内積を利用した角形部品のコーナー認識方
法の原理を説明する。上記チップマウンターシステムの
映像処理装置10の制御機112によって検出された外
郭線の情報列から選択された任意の画素座標をBi(x(i),
y(i))とする。第1外郭線画素Bi+m(x(i+m),y(i+m))及び
第2外郭線画素Bi-m(x(i-m ),y(i-m))はそれぞれ上記任
意の画素Bi(x(i),y(i))に対して前後に一定な画素数m
だけ離れている画素であると想定しよう。Aは上記任意
の画素Bi(x(i),y(i))と上記第1外郭線の画素Bi+m(x(i+
m),y(i+m))との間の第1位置ベクトルである。Bは上記
任意の画素Bi(x(i),y(i))と上記第2外郭線画素Bi-m(x
(i-m ),y(i-m))との間の第2位置ベクトルである。Vinp
(i)は上記第1位置ベクトルAと上記第2位置ベクトル
Bとの内積である。上記ベクトルの内積Vinp(i)の絶対
値|Vinp(i)|は、m、外郭線の形状、及び外郭線の位
置に従属する関数である。特に、mが一定な角形部品に
おいては、ベクトルの内積の絶対値|Vinp(k)|=|A|
・|B|COSθは外郭線が直線の場合に最も大きく(なぜ
ならば、θ=0°である時、COS0°=1)、任意の画
素Bi(x(i),y(i))がコーナーに位置する場合に最も小さ
い(なぜならば、θ=90°である時、COS90°=
0)。
【0035】このように、4つのコーナーにおけるベク
トルの内積の絶対値|Vinp(k)|が局所最小値を有する
ため、まず、ベクトルの内積の絶対値|Vinp(k)|の最
大値Vmax及び最小値Vminを求め、 Vmax=V(maxi)=max(|Vinp(k)|,k=1,2,....,N-1,N) Vmin=V(mini)=min(|Vinp(k)|,k=1,2,....,N-1,N) ‥‥(11) Vminを基準として|Vinp(k)|をM段階(例えば、10
段階)に分け、最下の段階から検索を行う。各段階の臨
界値以上の部分に対してはその部分での最大値を局所最
小値と設定し、この値に対応する外郭画素をコーナーの
座標Pi(Xi,Yi)と認識する。即ち、上記コーナーの座標P
i(Xi,Yi)は下記の式(12)によって求められる。 Pi(Xi,Yi)=Bmin(X(min),Y(min)) ‥‥(12) ここでPi(Xi,Yi)は、任意の点Biで上記絶対値|Vinp(i)
|が最小となる角形部品104のコーナーの座標であ
る。
【0036】上記過程において認識したコーナーを利用
して、次のように角形部品のディストーション角度を算
出する。角形部品のディストーション角度の可能範囲は
0°〜180°であるので、一般的な場合にはコーナー
の座標Pi(Xi,Yi)が四角形のどの点に該当するのかわか
らないが、互いに隣接する2つのコーナーが長辺をなす
ため各コーナーの該当位置がわかり、これを基準として
2つの長辺の角度の平均値により角形部品のディストー
ション角度を計算することができる。
【0037】以下、本発明の実施例3によるチップマウ
ンターにおけるベクトルの内積を利用した角形部品のコ
ーナー認識方法の動作を、図1、図6及び図7に基いて
詳細に説明する。図6及び図7は、本発明の実施例3に
よるチップマウンターにおけるベクトルの内積を利用し
た角形部品のコーナー認識方法の動作を説明するための
図である。角形部品104の位置及びディストーション
角度を認識する前に、制御機112はメモリ114を制
御して所定画素に対する輝度の平均値を格納する(S4
01)。例えば、候補物体の輝度は「1」と設定され上
記候補物体の背景は「0」と設定された場合、上記輝度
の平均値は「1/2」と決定され得る。また、上記所望
の角形部品のコーナーの総数AVは上記角形部品104
が三角形部品の場合は3で、四角形部品の場合は4であ
る。
【0038】図1を参照するならば、角形部品104が
上記各マウントヘッド100に装着されたノズル102
に吸着すれば、カメラ106は上記角形部品104を含
む被写体の映像を撮って映像処理機110に伝送する。
映像処理機110は上記カメラ106から上記被写体の
映像の入力を受けて、制御機112に伝送する(S40
2)。S403で制御機112は、上記映像処理機11
0からの上記被写体の映像を二進化する。この時、上記
被写体の映像の輝度が輝度の平均値1/2より大きけれ
ば、上記被写体の映像データは「1」に設定される。反
対に、上記被写体の映像の輝度が輝度の平均値「1/
2」より小さければ、上記被写体の映像データは「0」
に設定される。
【0039】S404で映像処理機110は、上記制御
機112によって二進化された被写体の映像データに基
いて、上記入力された被写体の左側上部の画素から右側
下部の画素へとスキャンニングしながら角形部品104
の映像データを検出する。S405で制御機112は、
公知の8方向の外郭線検出方法により、映像処理機11
0を介して検出された角形部品104の映像データから
外郭線の画素データを検出する。S406では、上記角
形部品104の外郭線の画素データに基いて第1及び第
2位置ベクトルの内積Vinp(i)を算出する。
【0040】S407で、上記ベクトルの内積Vinp(i)
を利用して、Vinp(i)の絶対値|Vinp(i)|の最小基準値
Vmin及び最大基準値Vmaxを上記の式(9)によって計算
する。S408で制御機112は、上記最小基準値Vmin
及び最大基準値Vmaxに基いて上記角形部品104のコー
ナー検出用臨界値Tを下記の式(13)により算出す
る。 T=Vmin+(Vmax-Vmin)*(M-CNT)/M,k=mini ‥‥(13)
【0041】ここで、Tは上記外郭線の画素がコーナー
の画素であるか否かを判断するのに使用される値であ
る。MはVminとVmaxとの間を任意の等間隔で割った時、
その間隔の段階数を表わす。上記間隔の段階数は2以上
の整数である。本発明の実施例3ではM=10個の段階
にするのが望ましい。上記10個の段階は、第1段階、
第2段階、....、第9段階、及び第10段階を含む。即
ち、VminとVmaxとの間を任意の等間隔で10段階に分け
た場合、臨界値Tは上記ベクトルの内積の最小基準値Vm
inから10%内の第1段階の値を意味する。つまり、臨
界値Tは上記最小基準値Vminの10/9である。上記角
形部品104の第1外郭線の画素からコーナー検出を始
め(k=1)、上記角形部品104のコーナーカウント
値CNT=0と設定する(S409)。
【0042】S410で制御機112は、任意のベクト
ルの内積Vinp(k)の絶対値|Vinp(i)|が上記臨界値T以
下であるか否かを判断する。即ち、制御機112は第1
ベクトルの内積Vinp(1)の絶対値|Vinp(1)|、第2ベク
トルの内積Vinp(2)の絶対値|Vinp(2)|、....、第N−
1ベクトルの内積Vinp(N-1)の絶対値|Vinp(N-1)|、及
び第Nベクトルの内積Vinp(N)の絶対値|Vinp(N)|がそ
れぞれ上記臨界値T以下であるか否かを順次判断する。
S410で上記任意のベクトルの内積Vinp(k)の絶対値
|Vinp(k)|が上記臨界値Tより大きいと判断された場
合は、上記角形部品104の外郭線の画素番号に「1」
を加算(k=k+1)(S411)してから、S410に戻っ
て後続過程を行う。
【0043】一方、S410で上記任意のベクトルの内
積Vinp(k)が上記角形部品104のコーナー検出用臨界
値T以下であると判断された場合は、制御機112はメ
モリ114を制御して上記第kベクトルの内積Vinp(k)
の外郭線の画素番号「k」をメモリ114に格納する
(S412)。S413で制御機112は、上記角形部
品104のコーナーカウント値に「1」を加算する。S
414で制御機112は、上記角形部品104の外郭線
の画素番号「k」が外郭線の画素の総数Nと同一である
か否かを判断する。S414で上記角形部品104の外
郭線の画素番号「k」が外郭線の画素の総数Nと異なる
と判断された場合は、S411に戻って後続過程を行
う。
【0044】上記とは反対に、S414で上記角形部品
104の外郭線の画素番号「k」が外郭線の画素の総数
Nと同一であると判断された場合、制御機112はメモ
リ114に格納されたコーナーカウント値CNTがS4
01でメモリー114に格納された所望の角形部品10
4のコーナーの総数「4」と同一であるか否かを判断す
る(S415)。S415で、上記コーナーカウント値
CNTが「4」と異なると判断された場合、制御機11
2は上記コーナーカウント値CNTが4より大きいか否
かを判断する(S416)。S416で上記コーナーカ
ウント値CNTが4より大きいと判断された場合、制御
機112はモニター116を制御して「認識失敗」を表
示し(S417)、全ての動作を終了する。
【0045】S416で上記コーナーカウント値CNT
が4未満であると判断された場合には、制御機112は
上記臨界値Tを1段階上げて第2段階に対する臨界値T
を下記の式(14)により算出してから(S418)、
S409に戻って後続過程を行う。 T=T+(Vmax-Vmin)/M,k=mini ‥‥(14)
【0046】一方、S415で上記コーナーカウント値
CNTが4であると判断された場合は、制御機112は
S412で上記メモリ114に格納された上記任意のベ
クトルの内積Vinp(k)の外郭線の画素番号「k」を読み取
って(S419)、上記外郭線の画素番号「k」に対応
する任意の点 Biで|Vinp(i)|の値が最小となる角形部
品104のコーナーの座標P(CNT)を下記の式(1
5)によって算出する(S420)。 P(CNT)=Bmini(X(mini),Y(mini)) ‥‥(15)
【0047】S421で制御機112は、コーナーカウ
ント値CNTが4以上であるか否かを判断する。S42
1で上記コーナーカウント値CNTが4未満であると判
断された場合はS420に戻ってそれ以下の過程を繰り
返す。即ち、角形部品104の4つのコーナー全部に対
する座標が求められるまでS420及びS421が行わ
れる。一方、S421で上記コーナーカウント値CNT
が4以上であると判断された場合には、制御機112は
モニター116を制御して「認識成功」を表示し(S4
22)、全ての動作を終了する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
角形部品のコーナーの認識において部品の外郭形状だけ
が利用されるため、演算が外郭形状に限定される。従っ
て、本発明は角形部品の位置を高速で認識することがで
き、認識過程が正確に行われるため、上記角形部品を印
刷回路基板の正確な位置に装着することができる。
【0049】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による角形部品のコーナー認識方法を行
うために使用されるチップマウンターシステムの映像処
理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1によるチップマウンターにお
ける、ベクトルの和を利用した角形部品のコーナー認識
方法の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の実施例1によるチップマウンターにお
ける、ベクトルの和を利用した角形部品のコーナー認識
方法の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2によるチップマウンターにお
ける、ベクトルの差を利用した角形部品のコーナー認識
方法の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施例2によるチップマウンターにお
ける、ベクトルの差を利用した角形部品のコーナー認識
方法の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の実施例3によるチップマウンターにお
ける、ベクトルの内積を利用した角形部品のコーナー認
識方法の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】本発明の実施例3によるチップマウンターにお
ける、ベクトルの内積を利用した角形部品のコーナー認
識方法の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
106 カメラ 110 映像処理機 112 制御機 114 メモリ 116 モニター

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の角形部品のコーナーの総数を格納
    する段階;角形部品を含む被写体の映像を撮って、上記
    角形部品の外郭線の画素を検出する段階;上記外郭線の
    画素に基き、任意の基準画素に対してそれぞれ所定の画
    素数だけ離れている第1及び第2外郭線の画素間の第1
    及び第2位置ベクトルの演算値を算出する段階;上記算
    出された演算値から所定の大きさを有する基準値を抽出
    する段階;上記基準値に基いて上記角形部品のコーナー
    検出用閾値を計算する段階;上記各演算値を上記閾値と
    順次比較し、この比較結果によって上記角形部品のコー
    ナー検出有無を判断する段階;及び上記検出された角形
    部品のコーナー数が上記格納された所望の角形部品のコ
    ーナーの総数と同一であるかどうか比較し、この比較結
    果によって上記角形部品のコーナー認識の成否を決定す
    る段階;を含むことを特徴とするチップマウンターにお
    ける角形部品のコーナー認識方法。
  2. 【請求項2】 上記演算値の大きさは、上記所定画素数
    と上記角形部品の外郭線の形状及び位置によって変わる
    ことを特徴とする請求項1記載のチップマウンターにお
    ける角形部品のコーナー認識方法。
  3. 【請求項3】 上記演算値は上記第1及び第2位置ベク
    トルの和、差及び内積を含むことを特徴とする請求項1
    記載のチップマウンターにおける角形部品のコーナー認
    識方法。
  4. 【請求項4】 上記閾値は上記基準値の9/10である
    ことを特徴とする請求項1記載のチップマウンターにお
    ける角形部品のコーナー認識方法。
  5. 【請求項5】 上記角形部品は三角形部品及び四角形部
    品を含むことを特徴とする請求項1記載のチップマウン
    ターにおける角形部品のコーナー認識方法。
  6. 【請求項6】 (I)所望の角形部品のコーナーの総数
    を格納する段階; (II)角形部品を含む被写体の映像を撮って、上記角形
    部品の外郭線の画素を検出する段階; (III)上記外郭線の画素に基き、任意の基準画素に対
    してそれぞれ所定の画素数だけ離れている第1及び第2
    外郭線の画素間の第1及び第2位置ベクトルの和を算出
    する段階; (IV)上記算出されたベクトルの和から最大値を有する
    最大基準値を抽出する段階; (V)上記最大基準値に基いて上記角形部品のコーナー
    検出用閾値を計算する段階; (VI)上記ベクトルの和を上記閾値と順次比較し、この
    比較結果によって上記角形部品のコーナー検出有無を判
    断する段階;及び (VII)上記検出された角形部品のコーナー数が上記格
    納された所望の角形部品のコーナーの総数と同一である
    かどうか比較し、この比較結果によって上記角形部品の
    コーナー認識の成否を決定する段階;を含むことを特徴
    とするチップマウンターにおける角形部品のコーナー認
    識方法。
  7. 【請求項7】 上記ベクトルの和の大きさは、上記所定
    画素数と上記角形部品の外郭線の形状及び位置によって
    変わることを特徴とする請求項6記載のチップマウンタ
    ーにおける角形部品のコーナー認識方法。
  8. 【請求項8】 上記所定の画素数が一定な場合、上記ベ
    クトルの和の大きさは、上記角形部品の外郭線が直線の
    場合に最も小さく、上記基準外郭線の画素が上記角形部
    品のコーナーに位置する場合に最も大きいことを特徴と
    する請求項6記載のチップマウンターにおける角形部品
    のコーナー認識方法。
  9. 【請求項9】 上記閾値は上記最大基準値の9/10で
    あることを特徴とする請求項6記載のチップマウンター
    における角形部品のコーナー認識方法。
  10. 【請求項10】 上記ベクトルの和のうちの最大基準値
    を基準として、上記ベクトルの和を所定の段階に分け、
    最上段階から最下段階までへと上記角形部品のコーナー
    に対する検索を行うことを特徴とする請求項6記載のチ
    ップマウンターにおける角形部品のコーナー認識方法。
  11. 【請求項11】 上記段階(VI)は、 (VI−1)上記ベクトルの和が上記閾値以上であるか否
    かを順次判断する段階; (VI−2)上記ベクトルの和が上記閾値未満である場合
    は、上記ベクトルの和の外郭線の画素番号に1を加算し
    てから段階(VI−1)に戻り、上記ベクトルの和が上記
    閾値以上である場合は、上記ベクトルの和の外郭線の画
    素番号を格納する段階; (VI−3)上記角形部品のコーナーカウント値に1を加
    算する段階;及び (VI−4)上記格納されたベクトルの和の外郭線の画素
    番号が段階(II)で検出された上記角形部品の外郭線の
    画素の総数と同一であるか否かを判断して、上記格納さ
    れた外郭線の画素番号が上記外郭線の画素の総数と異な
    る場合は、段階(VI−2)の上記ベクトルの和の外郭線
    の画素番号に1を加算する段階に戻り、上記格納された
    外郭線の画素番号が外郭線の画素の総数と同一な場合に
    は段階(VII)に進行する段階;を含むことを特徴とす
    る請求項6記載のチップマウンターにおける角形部品の
    コーナー認識方法。
  12. 【請求項12】 上記段階(VII)は、 (VII−1)上記検出されたコーナー数が上記角形部品
    のコーナーの総数と同一であるか否かを判断する段階; (VII−2)上記段階(VII−1)で上記検出されたコー
    ナー数が上記角形部品のコーナーの総数と異なる場合
    は、上記検出されたコーナー数が上記角形部品のコーナ
    ーの総数より大きいかどうかを判断して、上記検出され
    たコーナー数が上記角形部品のコーナーの総数より大き
    い場合は「認識失敗」を表示し、上記検出されたコーナ
    ー数が上記角形部品のコーナーの総数より小さい場合は
    上記閾値を下げて段階(V)を行う段階;及び (VII−3)上記段階(VII−1)で上記検出されたコー
    ナー数が上記角形部品のコーナーの総数と同一な場合
    は、上記角形部品の検出されたコーナーに基き、上記角
    形部品の4つのコーナーの座標を順次算出する段階;を
    含むことを特徴とする請求項6記載のチップマウンター
    における角形部品のコーナー認識方法。
  13. 【請求項13】 (a)所望の角形部品のコーナーの総
    数を格納する段階; (b)角形部品を含む被写体の映像を撮って、上記角形
    部品の外郭線の画素を検出する段階; (c)上記外郭線の画素に基き、任意の基準画素に対し
    てそれぞれ所定の画素数だけ離れている第1及び第2の
    外郭線の画素間の第1及び第2位置ベクトルの差を算出
    する段階; (d)上記算出されたベクトルの差から最小の大きさを
    有する最小基準値を抽出する段階; (e)上記最小基準値に基いて上記角形部品のコーナー
    検出用閾値を計算する段階; (f)上記ベクトルの和を上記閾値と順次比較し、この
    比較結果によって上記角形部品のコーナー検出有無を判
    断する段階;及び (g)上記検出された角形部品のコーナー数が上記格納
    された角形部品のコーナーの総数と同一であるかどうか
    比較し、この比較結果によって上記角形部品のコーナー
    認識の成否を決定する段階;を含むことを特徴とするチ
    ップマウンターにおける角形部品のコーナー認識方法。
  14. 【請求項14】 上記ベクトルの差の大きさは、上記所
    定の外郭線の画素数と上記角形部品の外郭線の形状及び
    位置によって変わることを特徴とする請求項13記載の
    チップマウンターにおける角形部品のコーナー認識方
    法。
  15. 【請求項15】 上記所定の画素数が一定な場合、上記
    ベクトルの差の大きさは、上記角形部品の外郭線が直線
    の場合に最も大きく、上記基準外郭線の画素が上記角形
    部品のコーナーに位置する場合に最も小さいことを特徴
    とする請求項13記載のチップマウンターにおける角形
    部品のコーナー認識方法。
  16. 【請求項16】 上記段階(f)は、 (f−1)上記ベクトルの差が上記閾値以下であるか否
    かを順次判断する段階; (f−2)上記ベクトルの差が上記閾値より大きい場合
    は、上記ベクトルの和の外郭線の画素番号に1を加算し
    てから段階(f−1)に戻り、上記ベクトルの差が上記
    閾値以下である場合は、上記ベクトルの差の外郭線の画
    素番号を格納する段階; (f−3)上記角形部品のコーナーカウント値に1を加
    算する段階;及び (f−4)上記格納されたベクトルの差の外郭線の画素
    番号が上記段階(a)で検出された上記角形部品の外郭
    線の画素の総数と同一であるか否かを判断して、上記格
    納された外郭線の画素番号が上記外郭線の画素の総数と
    異なる場合は、段階(f−2)の上記ベクトルの差の外
    郭線の画素番号に1を加算する段階に戻り、上記格納さ
    れた外郭線の画素番号が外郭線の画素の総数と同一な場
    合には段階(g)に進む段階;を含むことを特徴とする
    請求項13記載のチップマウンターにおける角形部品の
    コーナー認識方法。
  17. 【請求項17】 上記段階(g)は、 (g−1)上記検出されたコーナー数が上記角形部品の
    コーナーの総数と同一であるか否かを判断する段階; (g−2)上記段階(g−1)で上記検出されたコーナ
    ー数が上記角形部品のコーナーの総数と異なる場合は、
    上記検出されたコーナー数が上記角形部品のコーナーの
    総数より大きいかどうかを判断して、上記検出されたコ
    ーナー数が上記角形部品のコーナーの総数より大きい場
    合は「認識失敗」を表示し、上記検出されたコーナー数
    が上記角形部品のコーナーの総数より小さい場合は上記
    閾値を上げて段階(e)を行う段階;及び (g−3)上記段階(g−1)で上記検出されたコーナ
    ー数が上記角形部品のコーナーの総数と異なる場合は、
    上記検出されたコーナーに基き、上記角形部品の4つの
    コーナーの座標を順次算出する段階;を含むことを特徴
    とする請求項12記載のチップマウンターにおける角形
    部品のコーナー認識方法。
  18. 【請求項18】 (I)所望の角形部品のコーナーの総
    数を格納する段階; (II)角形部品を含む被写体の映像を撮って、上記角形
    部品の外郭線の画素を検出する段階; (III)上記外郭線の画素に基き、任意の基準画素に対
    してそれぞれ所定の画素数だけ離れている第1及び第2
    の外郭線の画素間の第1及び第2位置ベクトルの内積を
    算出する段階; (IV)上記算出されたベクトルの内積から最小の大きさ
    を有する最小基準値を抽出する段階; (V)上記最小基準値に基いて上記角形部品のコーナー
    検出用閾値を計算する段階; (VI)上記ベクトルの内積を上記閾値と順次比較し、こ
    の比較結果によって上記角形部品のコーナー検出有無を
    判断する段階;及び (VII)上記検出された角形部品のコーナー数が上記格
    納された角形部品のコーナーの総数と同一であるかどう
    か比較し、この比較結果によって上記角形部品のコーナ
    ー認識の成否を決定する段階;を含むことを特徴とする
    チップマウンターにおける角形部品のコーナー認識方
    法。
  19. 【請求項19】 上記段階(VI)は、 (VI−1)上記ベクトルの内積が上記閾値以下であるか
    否かを順次判断する段階; (VI−2)上記ベクトルの内積が上記閾値より大きい場
    合は、上記ベクトルの内積の外郭線の画素番号に1を加
    算してから段階(VI−1)に戻り、上記ベクトルの内積
    が上記閾値以下である場合は、上記ベクトルの内積の外
    郭線の画素番号を格納する段階; (VI−3)上記角形部品のコーナーカウント値に1を加
    算する段階;及び (VI−4)上記格納されたベクトルの内積の外郭線の画
    素番号が段階(II)で検出された上記角形部品の外郭線
    の画素の総数と同一であるか否かを判断して、上記格納
    された外郭線の画素番号が上記外郭線の画素の総数と異
    なる場合は、段階(VI−2)の上記ベクトルの内積の外
    郭線の画素番号に1を加算する段階に戻り、上記格納さ
    れた外郭線の画素番号が上記外郭線の画素の総数と同一
    な場合には段階(VII)に進む段階;を含むことを特徴
    とする請求項18記載のチップマウンターにおける角形
    部品のコーナー認識方法。
  20. 【請求項20】 上記段階(VII)は、 (VII−1)上記検出されたコーナー数が上記角形部品
    のコーナーの総数と同一であるか否かを判断する段階; (VII−2)上記段階(VII−1)で上記検出されたコー
    ナー数が上記角形部品のコーナーの総数と異なる場合
    は、上記検出されたコーナー数が上記角形部品のコーナ
    ーの総数より大きいかどうかを判断して、上記検出され
    たコーナー数が上記角形部品のコーナーの総数より大き
    い場合は「認識失敗」を表示し、上記検出されたコーナ
    ー数が上記角形部品のコーナーの総数より小さい場合は
    上記閾値を上げて段階(V)を行う段階;及び (VII−3)上記段階(VII−1)で上記検出されたコー
    ナー数が上記角形部品のコーナーの総数と異なる場合
    は、上記検出されたコーナーに基き、上記角形部品の4
    つのコーナーの座標を順次算出する段階;を含むことを
    特徴とする請求項18記載のチップマウンターにおける
    角形部品のコーナー認識方法。
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