JPH1083368A - 通信制御装置および方法 - Google Patents

通信制御装置および方法

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JPH1083368A
JPH1083368A JP8236575A JP23657596A JPH1083368A JP H1083368 A JPH1083368 A JP H1083368A JP 8236575 A JP8236575 A JP 8236575A JP 23657596 A JP23657596 A JP 23657596A JP H1083368 A JPH1083368 A JP H1083368A
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Japan
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communication control
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control method
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JP8236575A
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English (en)
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Masaya Kikuta
昌哉 菊田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH1083368A publication Critical patent/JPH1083368A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータスに変化がない場合でもホストコン
ピュータからステータス情報が要求された場合、毎回全
データを送信していたので、処理に時間がかかってい
た。また、送信するデータがない場合、送信すべきデー
タがある場合に比べて、待機時間が余分に必要になるた
め、処理に時間がかかっていた。 【解決手段】 外部装置からの要求信号に基づいてステ
ータス情報を前記外部装置に送信する通信制御装置であ
って、ステータスの変化を記憶する記憶手段と、前記要
求信号に基づいて前記ステータス情報を送信する場合
に、前記記憶手段に前記ステータスの変化が記憶されて
いない前記ステータス情報を送信しない制御手段を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIEEE1284に規定の双
方向通信手段などを用いて、外部装置からの要求信号に
応じてステータス情報を外部装置に送信する通信制御装
置および通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタはセントロニクス準拠の
インターフェースを持ち、その信号線である“PE”、
“Busy”、“Fault”と言う信号線を使用し、プリンタ
の状態をホストコンピュータへ知らせていた。“PE”信
号がアクティブの場合は紙がないことを通知し、“Bus
y”信号がアクティブの場合はデータが受信不可能であ
ることを通知し、“Fault”信号がアクティブの場合は
エラーが発生していることを通知していた。さらに、本
発明のように双方向のインターフェイス(IEEE-1284)
を持つ装置においては、より細かい情報を通知すること
ができる。
【0003】この装置においてはホストコンピュータか
らの要求に応じたステータス情報をホストコンピュータ
に送信することが可能であるが、プリンタのステータス
情報を送信するために、プリンタ側のFault信号を“L”
にしてから、プリンタ側のAck信号を制御し、ホストコ
ンピュータ側のAutoFd信号を同期させることによりデー
タを送信していた。この時、プリンタの側では、ホスト
コンピュータから要求されたデータを選別することなく
すべて送信していた。
【0004】また送信すべきデータがない場合は、送信
すべきデータがないことをホストコンピュータに知らせ
るために、送信すべきデータが存在する場合にはFault
信号を“L”にすることでデータを送信のための制御を
行っていたところを、Fault信号を“H”に保ったままに
することによって、データが存在しないことをホストコ
ンピュータに通知していた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】ところがこの双方
向通信手段を用いた場合で、Fault信号が“L”にならな
いこと、つまりプリンタからホストコンピュータへ送信
すべきデータがないことをホストコンピュータ120が認
識するのは、Selectin信号が“L”になって処理が終了
してからであるが、この場合、ホストコンピュータの受
信待ち状態から受信開始状態か終了処理までの時間(無
限応答時間)の間に、データを送信しない状態から送信
を行うようになることがあるため、無限応答時間は長く
取っておくように設定されている。したがって送信すべ
きデータがない場合には、その無限応答時間の間、待っ
てなければならず、プリンタの印刷処理が遅れるという
問題があった。
【0006】更にプリンタは、ホストコンピュータから
プリンタのステータスの情報を送信するよう要求が来た
場合に、ステータスに変化がない場合や、変化があって
もホストコンピュータ120に通知する必要がない場合で
も、ホストコンピュータにプリンタのステータス情報を
要求された分すべてを送信する。そのことにより、転送
するデータ数が多大になり、プリンタの印刷処理が遅れ
るという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の通信制御装置は以下に示す構成を備える。
すなわち、外部装置からの要求信号に基づいてステータ
ス情報を前記外部装置に送信する通信制御装置であっ
て、ステータスの変化を記憶する記憶手段と、前記要求
信号に基づいて前記ステータス情報を送信する場合に、
前記記憶手段に前記ステータスの変化が記憶されていな
い前記ステータス情報を送信しないように制御する制御
手段を備える。
【0008】上記の課題を解決するために本発明の通信
制御装置は以下に示す構成を備える。すなわち、外部装
置からの要求信号に基づいてステータス情報を前記外部
装置に送信する通信制御装置であって、前記ステータス
情報をデータの長さを示すデータ長情報とともに送信す
る送信手段と、前記要求信号に基づいて送信すべき前記
ステータス情報がない場合に、前記送信手段により、前
記データ長情報を送信させる制御手段とを備える。
【0009】上記の課題を解決するために本発明の通信
制御方法は以下に示す構成を備える。すなわち、外部装
置からの要求信号に基づいてステータス情報を前記外部
装置に送信する通信制御方法であって、ステータスの変
化を記憶する記憶工程と、前記要求信号に基づいて前記
ステータス情報を送信する場合に、前記記憶工程におい
てステータスの変化が記憶されていない前記ステータス
情報を送信しないよう制御する制御工程を備える。
【0010】上記の課題を解決するために本発明の通信
制御方法は以下に示す構成を備える。すなわち、外部装
置からの要求信号に基づいてステータス情報を前記外部
装置に送信する通信制御方法であって、前記ステータス
情報をデータの長さとともに送信する送信工程と、前記
要求信号に基づいて送信すべき前記ステータス情報がな
い場合に、前記送信工程により、前記データ長情報を送
信させる制御工程とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明を好適に適用可能な
プリンタ制御部のブロック図である。CPU101はプリンタ
の印字データの生成、印字制御のためのモーター駆動、
ヘッド吐出制御、コマンド解析、パネル等からの入力に
よる各種設定、ホストとの情報通知などを行う演算装置
である。
【0012】ROM102はプリンタの制御ソフト、各種デー
タ、印字データに使用するフォントデータ等が格納され
ている。ROM102はCPU101によって読み出されプログラム
として実行される。フォントデータは必要に応じて指定
されたフォントデータをCPU101によってよみだされ、RA
M103に展開され印字データとして生成される。このフォ
ントデータは機種により搭載個数、種類が異なる為、そ
の容量も異なる。本実施例に於いては明朝体1フォント
となっている。
【0013】RAM103は上述したようにフォントデータを
指定された修飾方法にて修飾された結果を展開し印字と
して使用される。イメージデータの場合も同様にCPU101
によって読み込まれたイメージデータを指定された位置
にRAM103上に展開され印字データとして使用される。更
にRAM103はプログラム実行に必要なワークメモリ、I/F1
04からの入力データの一時格納場所としての受信バッフ
ァとしても使用している。また、プリンタのステータス
情報およびステータスに変化が発生したか否かのデータ
を記憶する記憶領域としても使用している。
【0014】I/F104は不図示のホスト装置と接続され、
印字データ、プリンタ指示コマンド等のデータを受信た
めのものである。本実施例のI/FはIEEE-1284に準拠した
電気的仕様となっており、ホストからのデータだけでな
く、プリンタの状態をホストコンピュータに転送する
為、双方向の通信が可能なI/Fとなっている。
【0015】EEPROM105は、プリンタの設定状態を保管
しておくだけでなく、その他、印刷枚数なども保管され
ている。プリンタの設定状態としては、フォント種別、
対応印刷用紙、自動電源ON/OFFなどの機能項目の設定が
格納されている。モータコントローラ106は本実施例の
プリンタに於いては、主走査方向に印字ヘッドを走査さ
せて印字を行うプリンタの為、印字ヘッドを一回、又は
複数回走査させて印字を行うために使用する。
【0016】モータコントローラ106への制御はCPU101
が行い印字はモータの等速域を使用して印字動作がおこ
なわれる。モータコントローラ106のもう一つの制御は
紙を進行方向へ移動させるためのモータであるラインフ
ィードモータコントローラである。このモータはヘッド
走査用のモータとは独立で動作可能であり、通常印刷に
於いてはヘッド走査用のモータが一回又は複数回走査
後、ラインフィードモータコントローラが所定量紙を送
る制御を行う。バスライン109はデータを転送するため
のバスであり、CPU101がこのバスを使用し各102から107
までのユニットを制御する。
【0017】111は各ユニットへの電源供給ラインであ
る。120はI/F104を介してプリンタとデータの送受信を
行う外部装置であるホストコンピュータである。
【0018】図5は本発明を適用可能なプリンタ出力部
の構成を示す断面図であり、例えばレーザビームプリン
タの場合を示す。1501は操作のためのスイッチおよびLE
D表示器などが配されている操作パネルである。1000はL
BP本体全体の制御およびホストコンピュータ120から供
給される文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットで
ある。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報
を対応する文字パターンをビデオ信号に変換してレーザ
ドライバ1502に出力する。具体的な制御は図1のブロッ
ク図の説明に示す通りである。ただし、この場合モータ
コントローラ106および印字ヘッドコントローラ107は除
いて考える必要がある。
【0019】レーザドライバ1502は半導体レーザ1503を
駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応
じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオ
ン・オフ切り換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505
で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露光す
る。これにより、静電ドラム1506上には文字パターンの
静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ド
ラム1506周囲に配設された現像ユニット1507により現像
された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカット
シートを用い、カットシート記録紙はLBPに装着した用
紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509および搬送
ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内に取り込
まれて、静電ドラム1506に供給される。また、LBP本体
には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上
備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカー
ド、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカー
ド)を接続できるように構成されている。
【0020】図6は本発明を適用可能なプリンタの構成
の第2の例を示す断面図であり、インクジェットプリン
タの場合を示す。モータコントローラ106および印字ヘ
ッドコントローラ107によって以下の部分が制御され
る。
【0021】図において、駆動モータ5013の正逆回転に
連動して駆動力伝達ギア5011、5009を介して回転す
るリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合
するキャリッジHCはピン(図示しない)を有し、矢印a,
b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、イン
クジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は
紙押さえ板であり、キャリッジ移動方向にわたって紙を
プラテン5000に対して押圧する。5007、5008はフォトカ
プラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うための
ホームポジション検知手段として機能する。5016は記録
ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022を指示す
る部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段でキ
ャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行
う。5017はクリーニングブレードで、部材5019により前
後方向に移動可能となる。5018は本体支持板で、上記50
17、5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移
動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ
切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0022】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側領域に来た
時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応
位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周
知のタイミングで所望動作を行うように構成されていれ
ばよい。
【0023】図2は本実施例の図1、I/F104の信号線部
である。Strobeはホストコンピュータからデータを受信
する際のタイミング信号である。双方向通信では括弧内
に明記しているHostClkとなり、ホストコンピュータ120
からのデータ受信に使用する。
【0024】データ線はData0からData7までの8ビット
の構成になっている。このデータ線はホストからのデー
タ受信にのみ使用される。Busyはホストコンピュータ12
0からのデータ受信時はプリンタ側の同期信号として使
用する。双方向通信時はデータ線のビット3として使用
する。
【0025】Ackはホストコンピュータ120からのデータ
受信時はBusyと共に同期信号として使用し、双方向通信
時はホストコンピュータ120へのデータ送信時の同期信
号として使用する。PEはホストコンピュータ120からの
データ受信時は紙なしエラーをホストコンピュータ120
に通知するために使用する。 双方向通信時は、データ
線のビット2として使用する。Faultはホストからのデ
ータ受信時はエラーをホストに通知するために使用す
る。双方向通信時は、データ線のビット0、及びプリン
タからの転送データの有無フラグとして使用する。Auto
Fdはホストデータ受信時は使用しないが(電源ON時に
使用)双方向通信時はプリンタからのデータ受信の同期
信号として使用する。
【0026】Selectはホストデータ受信時はプリンタ側
のオンライン状態を通知し、双方向通信時はデータ線の
ビット1、及び通信モードのサポート/非サポートフラ
グとして使用する。 Selectinはホストコンピュータ120
からのデータ受信時はオンラインの指令信号として動作
し、双方向通信時はIEEE1284双方向通信モードの開始、
終了のトリガ信号として使用する。
【0027】このようなインターフェース回路を持つ本
実施例の双方向通信時のタイミングを示した図が図3で
ある。双方向通信モードの起動のトリガとしてはいくつ
か方法があるが、その一つとして、ホストコンピュータ
120が一定のインターバルでプリンタにステータスが変
化しているかを確認し、変化が発生したら要求コマンド
をプリンタ側に送信する方法がある。
【0028】ホストコンピュータ120側の処理は、I/F10
4を通してホストコンピュータ120からの問い合わせをプ
リンタに送信し、ステータスの変化の有無に応じた情報
がプリンタから送信されてくるので受信する。ホストコ
ンピュータ120は、受信した情報がステータスが変化し
たことを示す情報であれば、プリンタにステータス要求
コマンドを送信する。
【0029】次にプリンタ側の処理は、ホストコンピュ
ータ120からの問い合わせに対してステータスが変化し
ているかどうかを示す情報を送信する。ステータスが変
化していることを示す情報を送信する場合にはホストコ
ンピュータ120からステータス要求コマンドが送信され
てくるので、この時双方向通信モードの処理を開始す
る。
【0030】そのほか、プリンタにステータスの変化が
発生した場合にはFault信号を“H”にして、一方、ホス
トコンピュータ120は常にFault信号の変化を監視して、
Fault信号が“H”になった場合にプリンタにステータス
要求コマンドを送信するという方法もある。
【0031】双方向通信モードは、図1のI/F104におい
て、以下のように処理が進められる。図3に示すように
IEEE1284の形式に従って、EVENT1の1284Active(Select
in)信号を“H”、HostBusy(AutoFd)信号“L”にする
ことによって開始する。ここでプリンタ側はPtrClk(Ac
k)信号を制御することにより、EVENTを進めていく。ま
ずAck信号を“L”にすることにより、プリンタ側がデー
タを受信できることをホストコンピュータ120に通知す
る。そしてホストコンピュータ120からData0からData7
までのデータを送信する。このデータは通信モードの設
定を行うためのデータで、たとえば“00”というデータ
はニブルモードをさしている。一方その時Strobe信号を
“L”にする。それからStrobe信号を“H”にすると同時
にAutoFdを“H”にする。それからError信号を“L”、F
ault信号を“L”,Select信号を“L”にして、Ackを
“H”にすることでプリンタ側がホストコンピュータ120
にステータス情報を送信する用意ができたことを通知す
る。
【0032】そしてその後AutoFd信号を“L”にする。A
ckが“H”になってからAutoFd信号が“L”になるまでを
無限応答時間という。無限応答時間の終了後、Ack信号
を“L”にすることでデータの送信を開始する。このデ
ータは、Fault信号をビット0、Select信号をビット
1、Error信号をビット2、Busy信号をビット3として
送信する。
【0033】そしてAutoFd信号を“H”にし、Ack信号を
“H”にすることで1ビット分のデータを送信を完了す
る。これを2回繰り返すことで1バイト分のデータを送
信する。なお、プリンタ側からここでホストコンピュー
タ120に送信するデータの形式は、先頭2バイトがホス
トに送信するデータの長さ(レングス)で、ステータス
の種類を示すコマンドとそのステータスの実際の内容を
示すコマンドをセットとしたデータが連なって送信され
る。送信すべきステータス情報が複数ある場合は、デー
タ長の後に、種類のコマンドと内容のコマンドのセット
を複数ならべて送信する。ステータスの種類としてはオ
ペレータコール詳細ステータス(DOC)やサービスマン
コール詳細ステータス(DSC)などがある。そしてその
ステータスの実際の内容として、たとえばオペレータコ
ール詳細ステータスでは給紙エラー、排紙エラー、カー
トリッジなしといったコマンドがある。たとえば排紙エ
ラーを通知する際には、ステータスの種類のコマンドDO
Cに続き、排紙エラーのコマンド13をセットにして送信
することになる。ステータスの種類と内容の一例を以下
に示す。
【0034】・DBS ビジー詳細ステータス WU 起動処理中 CL クリーニング中 CC カートリッジ交換中 TP テストプリント中 NO ビジーなし・ DOC オペレータコール詳細ステータス 10 給紙エラー 13 排紙エラー 14 カートリッジなし・ DSC サービスマンコール詳細ステータス 50 キャリッジ位置エラー 52 異常昇温エラー 58 廃インクオーバーエラー 61 ROMエラー 63 RAMエラー
【0035】ビジー詳細ステータスについては、以下の
ようなステータス情報がある。WU起動処理中はプリンタ
の電源投入時の起動処理中であることを示すステータス
である。CLクリーニング中はプリンタのクリーニングを
行っていることを示すステータスである。CCカートリッ
ジ交換中はプリンタに着脱可能なカートリッジを交換中
であることを示すステータスである。
【0036】TPテストプリント中は印字テストを行って
いることを示すステータスである。NOビジーなしはビジ
ー信号が発生していないことを示すステータスである。
【0037】オペレータコール詳細ステータスについて
は以下のようなステータス情報がある。10給紙エラーは
紙なしなどの給紙におけるエラーを示すステータスであ
る。13排紙エラーは紙詰まりなどの排紙におけるエラー
を示すステータスである。14カートリッジなしはカート
リッジがないことを示すステータスである。
【0038】サービスマンコール詳細ステータスについ
ては以下のようなステータス情報がある。50キャリッジ
位置エラーはキャリッジの位置が正常でないことを示す
ステータスである。52異常昇温エラーは、プリンタ内部
の温度が極度に上昇することによるエラーを示すステー
タスである。
【0039】58 廃インクオーバーエラーは、廃インク
のもれによるエラーを示すステータスである。61 ROMエ
ラーはプリンタのROMにエラーが発生していることを示
すステータスである。63 RAMエラーはプリンタのRAMに
エラーが発生していることを示すステータスである。
【0040】ここで、特に印刷状態でのエラー情報が発
生した場合のステータスデータを作成する方法について
図4を用いて以下の通り説明する。図4は本実施例の印
刷時のイベントである。
【0041】最初に給紙シーケンスが実行される。CPU1
01がホストコンピュータ120からのデータを受信し、CPU
101はSTEP1の給紙動作を行う。この時、給紙すべき用紙
についてのデータ、給紙方法についてのデータをホスト
コンピュータ120よりデータとして受信することにより
処理を行う。 給紙方法の選択の範囲は機種毎に異なる
が、オートシートフィーダ、或いは手差し給紙口などの
選択が可能である。給紙状態で発生するエラーの詳細情
報としては給紙エラーがある。この場合、ホストコンピ
ュータ102から要求され、送信する詳細情報としては、
現在のステータスである給紙中と給紙エラーとなる。
【0042】給紙シーケンスが終了するとSTEP2の印刷
シーケンスが実行される。印字シーケンスではCPU101は
印字モードのデータをホストコンピュータ102より受信
する。印字モードのデータには、高速印字モード、通常
印刷モード、高品位印刷モードなどがある。印刷中のエ
ラーの詳細情報としてはキャリッジ位置エラー、異常昇
温エラー、廃インクオーバーエラー等の詳細情報があ
る。送信する詳細情報としては現在のステータスと上述
のエラー情報となる。
【0043】印刷が終了すると、STEP3の排紙シーケン
スが実行される。CPU101は、排紙時も給紙時同様にホス
トコンピュータ102から指定された排紙口に排紙するよ
う指示する。排紙口が1つの場合は、排紙口の指定コマ
ンドは無視される。排紙時のエラーは排紙エラーとして
通知され、その詳細情報としては、紙ジャムエラーがあ
り、送信する詳細情報としては、現在のステータスと上
述のエラー情報となる。
【0044】本実施例の印刷状態でエラーが発生した場
合のステータス情報は以上のようになる。印刷状態以外
でもエラーが発生する要因があるがその場合はステータ
スは変化していないため、エラーの内容のみを通知する
ことになる。 ホストコンピュータ102からの要求が同じ
動作内で複数回あった場合は初回のみ変化の生じたステ
ータスの情報を送信し、2回目以降は1度送信したステ
ータスの情報に関しては再度送信しない。エラーも同様
に発生後、初回の送信時にはエラーを示すステータス情
報を送信するが、それ以降エラーが解除されるというよ
うなステータスの変化が生じない限り1度送信したエラ
ー情報については送信しない。このように送信すべきス
テータスが変化していない場合は、変化していないステ
ータスは送信する対象から外し、変化しているステータ
スについてのみ送信する。
【0045】ステータスの変化の有無の情報は、以下の
ように管理する。まずプリンタのステータス変化時にCP
U101はRAM103にステータスが変化したことを示す情報を
記憶する。たとえば給紙エラーが発生したら給紙エラー
についてステータスの変化が発生したことを示す情報を
記憶する。
【0046】次に、ホストコンピュータ120からのデー
タを受信する時にCPU101がRAM103をチェックし、ステー
タスの変化があるかどうかを判断する。ステータスの変
化がある場合、CPU101は、変化が発生した項目のステー
タス情報を、たとえば給紙エラー発生時なら給紙エラー
のステータス情報を、ホストコンピュータ120に送信す
べきデータとして作成してRAM103に記憶し、ホストコン
ピュータ120に送信する。ホストコンピュータ120にステ
ータス情報を送信した後、CPU101はRAM103からステータ
スが変化したことを示す情報を消す。このように、ステ
ータスの変化の有無をパラメータとしてRAM103に記憶
し、ホストコンピュータ120から要求コマンドが送信さ
れてきたら、ホストコンピュータ120にステータス情報
を送信するか否かを決定する。
【0047】ホストコンピュータ120に送信すべきステ
ータス情報がない場合は、データ長のみを送信する。こ
の時のデータ長は“00”なので、データ数は2バイトと
なる。ホストコンピュータ120はデータを受信すると、
受信したデータの先頭はデータ長であると認識するの
で、“00”を受け取ると変化したステータス情報はない
と認識し、処理が進行することになる。ホストコンピュ
ータ120は、受信したステータス情報を画面に表示する
などの処理を行う。この時、データを送信する場合の無
限応答時間はデータを送信しない場合と異なり、長く設
定する必要はないので、Fault信号を“H”にした状態で
ホストコンピュータ120にデータがないことを通知する
よりもより早く処理することが可能となる。そして、全
データの送信が完了したら、Selectin信号を“H”にし
て本処理を終了する。
【0048】詳細情報はホストコンピュータ120からの
要求に基づいて通知するため、予め詳細情報が必要であ
るという設定がホストコンピュータ120からされている
場合はステータスの変化の有無に関わらず、詳細情報に
ついて毎回送信する。この設定に関してはホストコンピ
ュータ120側で指示、管理することができる。
【0049】エラーについての詳細情報は通常の印刷時
には発生しない為、エラーが発生しない印刷に於いては
通常ステータスの変化(給紙、印刷、排紙)のみがホス
トコンピュータ120に送信されることになる。
【0050】そして、全データの送信が完了したら、Se
lectin信号を“H”にして本処理を終了する。なお、本
実施例は印刷状態中のステータスの変化について説明し
たが、インクジェットプリンタの場合、ヘッドのクリー
ニング等の動作もステータスの変化として存在する。本
実施例のIEEE1284の転送モードとしてはニブルモードに
ついて記載したがIEEE1284のECPモードによっても実現
可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明の目的とするところは、ホストコ
ンピュータ120からエラー情報の送信要求を受信した時
にエラーが発生していない場合に、エラーが起こってい
ないことを示すのに時間がかかるという問題を解決する
ことである。より高速にデータを転送し、ユーザに対し
て、給紙エラー、排紙エラーなどの、単独または複数の
プリンタの状態を把握できる環境を提供するだけでな
く、プリンタの印字速度の低下を最小限に抑え、高速印
字可能なプリンタを提供することを目的としている。
【0052】また、プリンタに変化が生じた場合にの
み、ホストにプリンタ状態を転送し、プリンタの状態変
化が生じなかった場合はデータ数のみを返却し、プリン
タの印字速度を低下させずにプリンタの詳細な情報をホ
ストに転送することにある。
【0053】本発明の通信制御装置および通信制御方法
は、上記課題を実現するために、ホストコンピュータか
らの通常のステータス情報の要求があった場合には、ホ
ストコンピュータに通知する必要がある変化が生じた場
合にのみ、ホストコンピュータにプリンタ状態の詳細情
報を転送し、プリンタのステータスに変化が生じなかっ
た場合はデータ数のみを返却し、ホストから詳細情報の
要求があった場合はプリンタの変化にかかわらずプリン
タ状態を返却することをその概要とする。
【0054】また、ホストコンピュータが詳細情報が必
要な場合は常に詳細情報が取得でき、通常の状態に於い
ては、ホストコンピュータに通知すべき変化が生じた場
合のみプリンタの情報が取得できる。
【0055】また送信すべきデータがないときはデータ
を送信することを示すデータのみを送信し、不要なプリ
ンタ情報の転送にかかる時間が短縮されプリンタの印刷
速度の低下を最小限に抑えることができる。
【0056】通常の印字装置の場合、ホストコンピュー
タへの転送データがない場合に発生するホストコンピュ
ータのタイムアウト時間(通常1秒)がホストコンピュ
ータからのプリンタのステータス情報問い合わせ間隔3
秒の場合、A41枚の印字時間が3分とすると、60回
の問い合わせが発生し、その内実際に状態変更が起こる
のは3回(給紙、印字、排紙)とすると、57秒のタイ
ムロスが発生する。本実施例の装置では、この57秒を
データなし“00”を通知するため、転送時間が2mSで
行うことができる。このため、56秒以上の時間を短縮
することが可能となる。また本実施例は実際のステータ
スの変化が起こった場合にもできるだけ少ないデータを
返却するためのものであり、プリンタのステータスが印
刷状態の場合にも、最初の1回のデータは返却するた
め、2回目以降はすべて返却するデータがなくなるため
転送時間を最小限の時間で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の要部ブロック図
【図2】本実施例のインターフェイス部信号線一覧
【図3】本実施例のデータ転送タイミングチャート
【図4】本実施例のステータス変化一覧
【図5】本実施例を適用可能なレーザービームプリンタ
の構造図
【図6】本実施例を適用可能なインクジェットプリンタ
の構造図

Claims (60)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からの要求信号に基づいてステ
    ータス情報を前記外部装置に送信する通信制御装置であ
    って、 ステータスの変化を記憶する記憶手段と、 前記要求信号に基づいて前記ステータス情報を送信する
    場合に、前記記憶手段に前記ステータスの変化が記憶さ
    れていない前記ステータス情報を送信しないように制御
    する制御手段を備えることを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記通信制御装置は、前記ステータス情
    報をIEEE1284の双方向通信モードにおいて送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ステータス情報は、外部装置から受
    信した出力データに基づいて出力する出力装置のステー
    タスを示す情報であり、前記通信制御装置は、前記出力
    装置中に含まれることを特徴とする請求項1に記載の通
    信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記出力装置は前記出力データを出力す
    る出力部を含むことを特徴とする請求項3に記載の通信
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ステータス情報は、給紙エラーを示
    す情報であることを特徴とする請求項1に記載の通信制
    御装置。
  6. 【請求項6】 前記ステータス情報は、排紙エラーを示
    す情報であることを特徴とする請求項1に記載の通信制
    御装置。
  7. 【請求項7】 前記出力装置は、記録媒体に印刷する印
    刷装置であることを特徴とする請求項4に記載の通信制
    御装置。
  8. 【請求項8】 前記通信制御装置は、複数のステータス
    情報を送信可能であることを特徴とする請求項1に記載
    の通信制御装置。
  9. 【請求項9】 前記要求信号は、どのステータス情報を
    送信するかを指定する指定情報を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の通信制御装置。
  10. 【請求項10】 前記通信制御装置は、前記外部装置と
    の間で送受信可能であるかどうかを判断する判断手段を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶手段は、前記ステータス情報
    を記憶する記憶領域を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の通信制御装置。
  12. 【請求項12】 前記ステータス情報は、前記ステータ
    ス情報のデータの量を示す情報を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の通信制御装置。
  13. 【請求項13】 前記通信制御装置は、前記外部装置が
    前記ステータス情報を受信可能であることを示す信号の
    受信および、前記通信制御装置が前記ステータス情報を
    送信可能であることを示す信号の送信後に、前記ステー
    タス情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の
    通信制御装置。
  14. 【請求項14】 前記ステータス情報は、前記外部装置
    との通信モードを示すデータの受信後に送信することを
    特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  15. 【請求項15】 外部装置からの要求信号に基づいてス
    テータス情報を前記外部装置に送信する通信制御装置で
    あって、 前記ステータス情報をデータの長さを示すデータ長情報
    とともに送信する送信手段と、 前記要求信号に基づいて送信すべき前記ステータス情報
    がない場合に、前記送信手段により、前記データ長情報
    を送信させる制御手段と、を備えることを特徴とする通
    信制御装置。
  16. 【請求項16】 前記通信制御手段は、前記ステータス
    情報をIEEE1284の双方向通信モードにおいて送信するこ
    とを特徴とする請求項15に記載の通信制御装置。
  17. 【請求項17】 前記ステータス情報は、外部装置から
    受信した出力データに基づいて出力する出力装置のステ
    ータスを示す情報であり、前記通信制御装置は、前記出
    力装置中に含まれることを特徴とする請求項15に記載
    の通信制御装置。
  18. 【請求項18】 前記出力装置は前記出力データを出力
    する出力部を含むことを特徴とする請求項17に記載の
    通信制御装置。
  19. 【請求項19】 前記ステータス情報は、給紙エラーを
    示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の通信
    制御装置。
  20. 【請求項20】 前記ステータス情報は、排紙エラーを
    示す情報であることを特徴とする請求項1に記載の通信
    制御装置。
  21. 【請求項21】 前記出力装置は、記録媒体に印刷する
    印刷装置であることを特徴とする請求項18に記載の通
    信制御装置。
  22. 【請求項22】 前記通信制御装置は、複数のステータ
    ス情報を送信可能であることを特徴とする請求項15に
    記載の通信制御装置。
  23. 【請求項23】 前記制御信号は、前記外部装置からの
    データ受信時にはエラーを前記外部装置に通知する信号
    であることを特徴とする請求項15に記載の通信制御装
    置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段は、前記制御信号ととも
    に、データ長を示すデータを送信させることを特徴とす
    る請求項15に記載の通信制御装置。
  25. 【請求項25】 前記要求信号は、どのステータス情報
    を送信するかを指定する指定情報を含むことを特徴とす
    る請求項15に記載の通信制御装置。
  26. 【請求項26】 前記通信制御装置は、前記外部装置と
    の間で送受信可能であるかどうかを判断する判断手段を
    含むことを特徴とする請求項15に記載の通信制御装
    置。
  27. 【請求項27】 前記記憶手段は、前記ステータス情報
    を記憶する記憶領域を含むことを特徴とする請求項15
    に記載の通信制御装置。
  28. 【請求項28】 前記ステータス情報は、前記ステータ
    ス情報のデータの量を示す情報を含むことを特徴とする
    請求項15に記載の通信制御装置。
  29. 【請求項29】 前記通信制御装置は、前記外部装置が
    前記ステータス情報を受信可能であることを示す信号の
    受信および、前記通信制御装置が前記ステータス情報を
    送信可能であることを示す信号の送信後に、前記ステー
    タス情報を送信することを特徴とする請求項15に記載
    の通信制御装置。
  30. 【請求項30】 前記ステータス情報は、前記外部装置
    との通信モードを示すデータの受信後に送信することを
    特徴とする請求項15に記載の通信制御装置。
  31. 【請求項31】 外部装置からの要求信号に基づいてス
    テータス情報を前記外部装置に送信する通信制御方法で
    あって、 ステータスの変化を記憶する記憶工程と、 前記要求信号に基づいて前記ステータス情報を送信する
    場合に、前記記憶工程においてステータスの変化が記憶
    されていない前記ステータス情報を送信しないよう制御
    する制御工程を備えることを特徴とする通信制御方法。
  32. 【請求項32】 前記通信制御方法は、前記ステータス
    情報をIEEE1284の双方向通信モードを用いて送信するこ
    とを特徴とする請求項31に記載の通信制御方法。
  33. 【請求項33】 前記ステータス情報は、前記外部装置
    から受信した出力データに基づいて出力する出力装置の
    ステータスを示す情報であり、前記通信制御方法は、前
    記出力装置において用いられることを特徴とする請求項
    31に記載の通信制御方法。
  34. 【請求項34】 前記出力装置は前記出力データを出力
    する出力部を含むことを特徴とする請求項33に記載の
    通信制御方法。
  35. 【請求項35】 前記ステータス情報は、給紙エラーを
    示す情報であることを特徴とする請求項31に記載の通
    信制御方法。
  36. 【請求項36】 前記ステータス情報は、排紙エラーを
    示す情報であることを特徴とする請求項31に記載の通
    信制御方法。
  37. 【請求項37】 前記出力装置は、記録媒体に印刷する
    印刷装置であることを特徴とする請求項34に記載の通
    信制御方法。
  38. 【請求項38】 前記通信制御方法においては、複数の
    ステータス情報を送信可能であることを特徴とする請求
    項31に記載の通信制御方法。
  39. 【請求項39】 前記要求信号は、どのステータス情報
    を送信するかを指定する指定情報を含むことを特徴とす
    る請求項31に記載の通信制御方法。
  40. 【請求項40】 前記通信制御装置は、前記外部装置と
    の間で送受信可能であるかどうかを判断する判断手段を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  41. 【請求項41】 前記記憶工程は、前記ステータス情報
    を記憶する記憶工程を含むことを特徴とする請求項31
    に記載の通信制御方法。
  42. 【請求項42】 前記ステータス情報は、前記ステータ
    ス情報のデータの量を示す情報を含むことを特徴とする
    請求項31に記載の通信制御方法。
  43. 【請求項43】 前記通信制御方法は、前記外部装置が
    前記ステータス情報を受信可能であることを示す信号の
    受信および、前記通信制御方法により前記ステータス情
    報を送信可能であることを示す信号の送信後に、前記ス
    テータス情報を送信することを特徴とする請求項31に
    記載の通信制御方法。
  44. 【請求項44】 前記ステータス情報は、前記外部装置
    との通信モードを示すデータの受信後に送信することを
    特徴とする請求項31に記載の通信制御装置。
  45. 【請求項45】 外部装置からの要求信号に基づいてス
    テータス情報を前記外部装置に送信する通信制御方法で
    あって、 前記ステータス情報をデータの長さを示すデータ長情報
    とともに送信する送信工程と、 前記要求信号に基づいて送信すべき前記ステータス情報
    がない場合に、前記送信工程により、前記データ長情報
    を送信させる制御工程と、を備えることを特徴とする通
    信制御方法。
  46. 【請求項46】 前記通信制御工程は、前記ステータス
    情報をIEEE1284の双方向通信モードにおいて送信するこ
    とを特徴とする請求項24に記載の通信制御方法。
  47. 【請求項47】 前記ステータス情報は、外部装置から
    受信した出力データに基づいて出力する出力装置のステ
    ータスを示す情報であり、前記通信制御方法は、前記出
    力装置において用いられることを特徴とする請求項45
    に記載の通信制御方法。
  48. 【請求項48】 前記出力装置は前記出力データを出力
    する出力部を含むことを特徴とする請求項47に記載の
    通信制御方法。
  49. 【請求項49】 前記ステータス情報は、給紙エラーを
    示す情報であることを特徴とする請求項45に記載の通
    信制御方法。
  50. 【請求項50】 前記ステータス情報は、排紙エラーを
    示す情報であることを特徴とする請求項45に記載の通
    信制御方法。
  51. 【請求項51】 前記出力装置は、記録媒体に印刷する
    印刷装置であることを特徴とする請求項48に記載の通
    信制御方法。
  52. 【請求項52】 前記通信制御方法においては、複数の
    ステータス情報を送信可能であることを特徴とする請求
    項45に記載の通信制御装置。
  53. 【請求項53】 前記制御信号は、前記外部装置からの
    データ受信時にはエラーを前記外部装置に通知する信号
    であることを特徴とする請求項45に記載の通信制御方
    法。
  54. 【請求項54】 前記制御工程は、前記制御信号ととも
    に、データ長を示すデータを送信させることを特徴とす
    る請求項45に記載の通信制御方法。
  55. 【請求項55】 前記要求信号は、どのステータス情報
    を送信するかを指定する指定情報を含むことを特徴とす
    る請求項15に記載の通信制御方法。
  56. 【請求項56】 前記通信制御方法は、前記外部装置と
    の間で送受信可能であるかどうかを判断する判断工程を
    含むことを特徴とする請求項45に記載の通信制御工
    程。
  57. 【請求項57】 前記記憶工程は、前記ステータス情報
    を記憶する記憶工程を含むことを特徴とする請求項45
    に記載の通信制御方法。
  58. 【請求項58】 前記ステータス情報は、前記ステータ
    ス情報のデータの量を示す情報を含むことを特徴とする
    請求項45に記載の通信制御方法。
  59. 【請求項59】 前記通信制御方法は、前記外部装置が
    前記ステータス情報を受信可能であることを示す信号の
    受信および、前記通信制御方法により前記ステータス情
    報を送信可能であることを示す信号の送信後に、前記ス
    テータス情報を送信することを特徴とする請求項45に
    記載の通信制御方法。
  60. 【請求項60】 前記ステータス情報は、前記外部装置
    との通信モードを示すデータの受信後に送信することを
    特徴とする請求項45に記載の通信制御方法。
JP8236575A 1996-09-06 1996-09-06 通信制御装置および方法 Withdrawn JPH1083368A (ja)

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JP8236575A JPH1083368A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 通信制御装置および方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007513394A (ja) * 2003-05-14 2007-05-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ホスト・バス・アダプタからステータスを与えるための方法、装置、及びプログラム記憶装置
JP2017170818A (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 印刷システムおよびジョブ管理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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