JPH1081420A - 粉末状の材料を搬送するための方法およびインジェクタ装置 - Google Patents

粉末状の材料を搬送するための方法およびインジェクタ装置

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JPH1081420A
JPH1081420A JP9212859A JP21285997A JPH1081420A JP H1081420 A JPH1081420 A JP H1081420A JP 9212859 A JP9212859 A JP 9212859A JP 21285997 A JP21285997 A JP 21285997A JP H1081420 A JPH1081420 A JP H1081420A
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JP
Japan
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injector
gas stream
powder
gas flow
carrier gas
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Pending
Application number
JP9212859A
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Inventor
Guido Huber
フーバー グイド
Hans-Joerg Nussbaumer
ヌスバウマー ハンス−イェルク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Elpatronic AG
Original Assignee
Elpatronic AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C19/00Apparatus specially adapted for applying particulate materials to surfaces
    • B05C19/06Storage, supply or control of the application of particulate material; Recovery of excess particulate material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/14Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas designed for spraying particulate materials
    • B05B7/1404Arrangements for supplying particulate material

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長い管路による粉末・空気混合物の搬送時で
も特に良好でかつ均質な粉末・空気混合物を得る。 【解決手段】 搬送ガス流40により吸込範囲25で粉
末状の材料を吸い込み、搬送ガス流40に対して付加的
に、少なくとも1つの調節可能な第2のガス流41を供
給し、この第2のガス流41を吸込範囲25に導入す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インジェクタによ
って粉末状の材料を搬送するための方法であって、搬送
ガス流により吸込範囲で粉末状の材料を吸い込み、搬送
ガス流に対して付加的に、少なくとも1つの調節可能な
第2のガス流を供給する形式のものに関する。
【0002】さらに本発明は、圧縮空気源と、粉末状の
材料を搬送するためのインジェクタとを備えたインジェ
クタ装置であって、インジェクタで粉末供給接続部と搬
送ガスノズルとが吸込室に開口しており、少なくとも1
つの第2のガス流のためのガス流接続部が設けられてい
る形式のものに関する。
【0003】
【従来の技術】粉末状の材料をインジェクタもしくは、
インジェクタと圧縮空気源とを有するインジェクタ装置
によって搬送することは知られている。特に粉末状の被
覆粉末の搬送においては、搬送空気への被覆粉末の導入
後に調量空気が供給されるようなインジェクタを使用す
ることが知られている。図1には、公知先行技術による
このようなインジェクタ1が示されている。この公知の
インジェクタ1では、搬送ガスノズル4を介して空気が
インジェクタ室5へ吹き込まれる。このインジェクタ室
5はリザーバタンク(図示しない)からの搬送噴流に粉
末を導入するための粉末供給接続部6を有している。空
気噴流で搬送された粉末は室10に流入する。この室1
0では粉末流に接続部8と通路9とを介して調量空気が
供給される。ホース接続部分11に接続されたホースと
管路とを介して、粉末・空気混合物は被覆個所へ案内さ
れる。慣用の圧縮空気源から取り出された搬送空気と調
量空気の調節は、これまでは別個の専用の調整弁による
か、または1つの共通の軸に配置された2つの調整弁に
よって行われるので、両弁を調節するためには1つの調
節ボタンが操作されるだけで済む。特に、粉末・空気混
合物が被覆個所にまで比較的長い管路距離を進まなけれ
ばならない(たとえば1m以上の距離)ような使用事例
や、または極めて均質な粉末・空気混合物が必要となる
ような使用事例では、従来行われていた搬送空気と調量
空気の調節は極めて困難となることが判った。搬送空気
(リザーバタンクから取り出された粉末の量を規定す
る)と、調量空気(管路内の粉末・空気混合物の速度
と、混合物の均質性とに影響を与える)との割合を正確
に調節することは、長い搬送距離および/または均質性
に課せられた高い要求においては極めて困難であり、ま
た連結された2つの調整弁に基づき、狭い作業範囲でし
か良好な調節が可能にならないことが判った。周知のよ
うに胴溶接機の端部において缶胴の溶接シームを被覆す
る場合では、特に厄介な状況が存在する。一方ではイン
ジェクタを用いた粉末の供給が長い管路を介して行われ
なければならない。なぜならば、この管路が溶接機を貫
いて胴成形・溶接路に沿って案内されなければならない
からである。他方において、溶接シームの品質的に良好
な被覆を得るためには、粉末が一定の量でかつ均質に分
配されて、被覆ノズルの傍らを搬送される缶胴に到達し
なければならない。缶胴の搬送はこの場合、たとえば1
8缶/秒の速度(もしくは標準缶サイズの場合に約10
0m/分の速度)で行なわれ、このことは粉末・空気混
合物の均質性や絶対的な粉末量が短時間だけ変動した場
合でも、不十分に被覆された多数の缶を生ぜしめてしま
う恐れがある。
【0004】したがって、搬送空気と調量空気とを1つ
の源から一定の搬送量で取り出すことが既に提案されて
いる。しかし、このような手段は、管路に外乱影響が生
じた場合には不満足な結果を示す。管路内には脈動が生
じ、相応する振動は管路内に粉末の溜まりを招く恐れが
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の方法を改良して、上記課題が生じず、し
かも極めて厄介な状況、特に缶胴の溶接シーム被覆にお
いてもすぐれた被覆品質が得られるような、インジェク
タを用いた被覆が可能となるような方法を提供すること
である。
【0006】さらに本発明の課題は、冒頭で述べた形式
のインジェクタ装置を改良して、上記方法を実施するた
めに適したインジェクタ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、前記第2のガス流を吸込範囲に導
入するようにした。
【0008】さらに上記課題を解決するための本発明の
インジェクタ装置の構成では、前記吸込室に、前記第2
のガス流のための少なくとも1つのガス流管路が開口し
ているようにした。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、吸込範囲に第2のガス
流が供給されることにより、吸込範囲における、粉末状
の材料のために有効となる負圧が変化させられるので、
この第2のガス流によって、吸い込まれる粉末の量を規
定することができる。搬送ガス量はこの場合、不変のま
まであってよい。こうして、長い管路を介しても均一で
かつ安定的な粉末搬送を得ることができることが判っ
た。
【0010】第2のガス流は搬送ガス流と同じ方向で吸
込室に導入されると有利である。さらに、この第2のガ
ス流は搬送ガス流のノズルを取り囲む環状のギャップに
よって導入されると有利である。これにより、搬送ガス
流は第2のガス流によって取り囲まれる。また、搬送ガ
ス流に対して横方向で、つまり搬送ガス流に対して斜め
にまたは90゜の角度で、第2のガス流を導入すること
も可能となる。
【0011】本発明による方法もしくはインジェクタ装
置は缶胴の被覆において使用されると有利である。しか
し、別の目的のための使用および搬送したい別の材料の
ための使用も同じく可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0013】図1には、公知先行技術による公知のイン
ジェクタの実施例としてインジェクタ1が示されてい
る。このインジェクタ1はケーシング12を有してい
る。このケーシング12内にはインジェクタ室5が形成
されており、このインジェクタ室5にはインジェクタ1
のノズル4が突入している。このノズル4には接続部3
を介してガス、一般には圧縮空気が供給される。この場
合、この圧縮空気流は搬送空気噴流を形成する。インジ
ェクタ室5には粉末供給接続部6が開口しており、この
粉末供給接続部6によりリザーバタンク(図示しない)
から、搬送したい材料がインジェクタ室5に送出され
る。このインジェクタ室5には搬送空気噴流に基づき負
圧が形成される。搬送したい材料は搬送空気流によって
連行される。この搬送空気流はスリーブ7を通過する。
このスリーブ7の外側ではケーシング12に調量ガスの
ための接続部8が設けられている。この調量ガスは一般
にはやはり圧縮空気である。スリーブ7と、このスリー
ブ7の一部を間隔を置いて取り囲むガイドスリーブ13
との間に形成された通路9により、調量空気は室10に
供給される。この室10には搬送空気流も流入する。両
空気流は合流して、接続部分11を通ってインジェクタ
1から流出する。この接続部分11には管路が接続され
ており、この管路は粉末・空気混合物を使用場所にまで
案内する。
【0014】缶胴の溶接シームを被覆するための被覆粉
末を搬送するための有利な使用事例では、たとえば3〜
4kgの粉末の収容能力を有していてよいリザーバタン
クから、被覆粉末がインジェクタによって空気圧(たと
えば6〜10バールの範囲)を用いて管路内に搬送され
る。この管路は横シーム溶接装置の場合に知られている
ように缶溶接機に進入し、溶接範囲を通過し、その後に
ノズルに開口している。このノズルは粉末・空気混合物
を缶内側の溶接シームに吹き付け、これによりこの溶接
シームを被覆する。このためには被覆粉末が一般に静電
気的に帯電される。溶接シームに吹き付けられた粉末の
加熱により、冷却後には固い、繋がりのあるシーム被覆
体が得られる。相応する被覆粉末は公知であり、市販さ
れており、被覆方法自体も公知である。既に述べたよう
に、この場合、搬送空気および調量空気の調節は、均一
な被覆を達成するために十分な粉末を均質に分配して、
しかも十分な速度(約12m/秒)でノズルにまで搬送
するためには極めて厄介となる。
【0015】図2には、本発明の実施例として、もしく
は本発明による方法を説明するための実施例としてイン
ジェクタ装置が示されている。この場合、ケーシング2
2を備えたインジェクタ21が設けられている。このケ
ーシング22内にはインジェクタ室25が形成されてい
る。このインジェクタ室25にはインジェクタ21のノ
ズル24が突入している。接続部23を介してノズル2
4には搬送ガス流が供給され、この搬送ガス流は一般に
圧縮空気源30から管路32(図2に概略的にのみ図示
する)によって供給される。インジェクタ室25には接
続開口もしくは粉末供給接続部26が開口しており、こ
の接続開口を通じてリザーバタンク(図示しない)か
ら、搬送したい粉末がインジェクタ室25に送出され
る。インジェクタ室25には搬送ガス流に基づき負圧が
形成され、この負圧は搬送したい粉末を吸い込み、この
粉末は搬送ガス流によって連行される。搬送ガス流は粉
末と共に接続部分31を通過する。この接続部分31に
は管路33が接続されており、この管路33は粉末・空
気混合物を使用場所、有利には既に説明したように、溶
接された缶胴のシーム範囲にまで案内する。
【0016】本発明によれば、インジェクタの吸込範囲
に第2のガス流が導入される。図2に示した実施例で
は、このためにインジェクタケーシング22にガス流接
続部36が設けられている。このガス流接続部36には
ガス管路(図示しない)もしくは圧縮空気管路(図示し
ない)が接続されている。この管路には搬送ガス流と同
じ圧縮空気源30から圧縮空気を供給することができ
る。図示の実施例ではガス流接続部36が、接続部分2
3の、ケーシング22内に延びる部分を取り囲む環状室
37に通じており、この環状室37からは環状のギャッ
プ38がインジェクタ室25に通じている。このギャッ
プ38は図示の実施例ではスリーブ39によって形成さ
れる。このスリーブ39は予め規定された間隔を置い
て、接続部分23の、ノズルを有する前側の部分を取り
囲んでいる。
【0017】この実施例においてギャップ38を通って
インジェクタ室25に流入する第2のガス流41は、搬
送ガス流40を取り囲む(図3)。この第2のガス流4
1により、インジェクタ室25内に吸い込まれる粉末の
量に影響が与えられる。この場合、第2のガス流41に
おける空気供給が増大させられると、吸い込まれる粉末
もしくはインジェクタによって搬送される粉末の量は減
少し、第2のガス流41における空気供給が減少させら
れると、搬送される粉末の量は増大する。したがって、
ガス流接続部36における空気供給の調節もしくはイン
ジェクタ室25への空気供給の調節により、搬送ガス流
が不変の状態において、搬送される粉末量を調節するこ
とができる。実施例として示した配置形式では、搬送ガ
ス流40を100%と仮定すると搬送ガス流40に対し
て第2のガス流41として約0〜15%の空気を供給す
ることにより、搬送される粉末量の十分な変化を達成す
ることができる。搬送される粉末量はこの場合、第2の
ガス流41が0%の場合に粉末100%となり、第2の
ガス流41が15%の場合に粉末約30%となる。当然
ながら、上記値はインジェクタの構造に応じて変化し得
るが、しかし上記値の場合には第2のガス流41によっ
て粉末量の正確な調量と、インジェクタに続く搬送路に
おける極めて良好な搬送品質とが得られることが判っ
た。搬送ガス流40に対する第2のガス流41の混加
は、上記0〜15%とは異なるオーダ範囲で、たとえば
3〜10%または4〜11%の範囲で行うこともでき、
また第2のガス流41の混加は15%の値を超えること
もできる。
【0018】図4に示したニューマチック回路では、イ
ンジェクタ21がブロックとして図示されており、この
インジェクタ21は搬送空気用の接続部23とガス流接
続部36とを備えている。搬送空気とガス流空気は、1
つの圧縮空気源30(概略的にのみ示す)から供給され
る。この圧縮空気源30には管路45を介して調整弁4
6が接続されている。この調整弁46はその出口管路4
7で一定の空気量を供給する。空気量は制御装置(図示
しない)の制御線路48を介して電気的な制御信号によ
り設定することができる。調整弁46はその場合、この
調整弁46から送出される空気量を自動的に一定に保持
する。質量調整器とも呼ばれるこのような弁は、たとえ
ばブローンコルスト社(Firma Bronkhor
st、オランダ在)の質量流量調整器タイプF201C
であってよい。
【0019】この質量調整器の背後には切換可能な弁5
0が主弁として配置されていてよい。この弁50によ
り、インジェクタの搬送空気接続部23への空気供給が
接続・遮断可能となる。質量調整器として働く調整弁4
6から送出された空気量は次いで管路51と逆止弁52
とを介してインジェクタ21の搬送空気接続部23に流
入する。搬送空気のための調整弁46からは管路54が
分岐しており、この管路54は流量計55に通じてい
る。この流量計55は調節部材56を有しており、この
調節部材56を用いて、通流される圧縮空気の量が調節
可能となる。調整器として働く流量計55としては、ベ
グトリン社(Firma VoegtlinAG、スイ
ス国在)の市販の流量計を使用することができる。調節
部材56を用いて、送出される空気量が調節され、この
空気量は管路57を介して、インジェクタ21のガス接
続部36へ流入し、この場所で第2のガス流41として
粉末量を規定する。当然ながら、実施例としてのみ挙げ
たに過ぎない図示のニューマチック回路とは別の回路を
使用することもできる。すなわち、たとえば圧縮空気源
30からの搬送空気量が十分に一定となる場合には調整
弁46を不要にすることができる。
【0020】インジェクタ21が運転されていない場合
にインジェクタ21をクリーニングするためには、掃気
空気管路59が設けられていてよい。この掃気空気管路
59により、圧力調整器60と主弁61とを用いて管路
62,63を介して掃気空気がインジェクタ21に導入
可能となる。
【0021】インジェクタ室25への第2のガス流41
の供給は、搬送空気流に対して横方向で、つまり搬送空
気流に対して斜めにまたは90゜の角度で行うことがで
きる。この場合では、インジェクタ室25内にガス流の
ための対応する開口部を設けることができる。この開口
部を通じて第2のガス流はこのインジェクタ室25に流
入する。この開口部はケーシング22に設けられた対応
する通路によってガス流接続部36に接続され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知先行技術によるインジェクタの断面図であ
る。
【図2】本発明によるインジェクタと、圧縮空気源とを
備えたインジェクタ装置の断面図である。
【図3】インジェクタ室へのガス流の流入部を示す拡大
図である。
【図4】本発明による方法もしくはインジェクタ装置を
説明するためのニューマチック回路図である。
【符号の説明】
1 インジェクタ、 3 接続部、 4 ノズル、 5
インジェクタ室、6 粉末供給接続部、 7 スリー
ブ、 8 接続部、 9 通路、 10 室、 11
接続部分、 12 ケーシング、 13 ガイドスリー
ブ、 21インジェクタ、 22 ケーシング、 23
接続部分、 24 ノズル、 25 インジェクタ
室、 26 粉末供給接続部、 30 圧縮空気源、
31接続部分、 32 管路、 33 管路、 36
ガス流接続部、 37 環状室、 38 ギャップ、
39 スリーブ、 40 搬送ガス室、 41 第2の
ガス流、 45 管路、 46 調整弁、 47 出口
管路、 48 制御線路、 50 切換可能な弁、 5
1 管路、 52 逆止弁、 54 管路、55 流量
計、 56 調節部材、 57 管路、 59 掃気空
気管路、 60 圧力調整器、 61 主弁、 62,
63 管路

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インジェクタ(21)によって粉末状の
    材料を搬送するための方法であって、搬送ガス流(4
    0)により吸込範囲(25)で粉末状の材料を吸い込
    み、搬送ガス流(40)に対して付加的に、少なくとも
    1つの調節可能な第2のガス流(41)を供給する形式
    のものにおいて、前記第2のガス流(41)を吸込範囲
    (25)に導入することを特徴とする、粉末状の材料を
    搬送するための方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のガス流(41)を、搬送ガス
    流(41)とほぼ同じ方向で吸込範囲(25)に導入す
    る、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のガス流を、搬送ガス流の方向
    に対して横方向で吸込範囲に導入する、請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のガス流(41)が搬送ガス流
    を取り囲むように前記第2のガス流(41)を吸込範囲
    に導入する、請求項2記載の方法。
  5. 【請求項5】 搬送ガス流(40)を、一定の量を送出
    する源(30,46)からインジェクタ(21)に供給
    する、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2のガス流(41)を、搬送ガス
    流の量の約0〜15%の量で供給する、請求項1から5
    までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 圧縮空気源(30)と、粉末状の材料を
    搬送するためのインジェクタ(21)とを備えたインジ
    ェクタ装置であって、インジェクタ(21)で粉末供給
    接続部(26)と搬送ガスノズル(24)とが吸込室
    (25)に開口しており、少なくとも1つの第2のガス
    流のためのガス流接続部(36)が設けられている形式
    のものにおいて、前記吸込室(25)に、前記第2のガ
    ス流(41)のための少なくとも1つのガス流管路(3
    7,38)が開口していることを特徴とするインジェク
    タ装置。
  8. 【請求項8】 前記ガス流管路(37,38)が、搬送
    ガスノズル(24)に対してほぼ同軸的に吸込室(2
    5)に開口している、請求項7記載のインジェクタ装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ガス流管路(38)が、搬送ガスノ
    ズル(24)を少なくとも部分的に環状に取り囲むよう
    に延びている、請求項8記載のインジェクタ装置。
  10. 【請求項10】 圧縮空気源(30)と、インジェクタ
    (21)のガス流接続部(36)との間に調節可能な流
    量計(55,56)が設けられている、請求項7から9
    までのいずれか1項記載のインジェクタ装置。
  11. 【請求項11】 圧縮空気源(30)と搬送ガスノズル
    (24)との間に調節可能な量調整器(46)が設けら
    れている、請求項7から10までのいずれか1項記載の
    インジェクタ装置。
  12. 【請求項12】 缶胴の溶接シームを被覆するための粉
    末状の被覆媒体を搬送するために使用される、請求項7
    から11までのいずれか1項記載のインジェクタ装置。
JP9212859A 1996-08-07 1997-08-07 粉末状の材料を搬送するための方法およびインジェクタ装置 Pending JPH1081420A (ja)

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