JP2002523216A - 粉末スプレイ・コーティング装置 - Google Patents

粉末スプレイ・コーティング装置

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JP2002523216A JP2000566034A JP2000566034A JP2002523216A JP 2002523216 A JP2002523216 A JP 2002523216A JP 2000566034 A JP2000566034 A JP 2000566034A JP 2000566034 A JP2000566034 A JP 2000566034A JP 2002523216 A JP2002523216 A JP 2002523216A
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ハーンス ペイタ ミカエル
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イーテーヴェー ゲマ アクチェンゲゼルシャフト
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    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/14Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas designed for spraying particulate materials
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    • B05B7/1404Arrangements for supplying particulate material
    • B05B7/1472Powder extracted from a powder container in a direction substantially opposite to gravity by a suction device dipped into the powder

Abstract

(57)【要約】 単位時間あたりに搬送する粉末量に関する目標値(m)および総空気量に関する目標値(GV)に従って注入器(4)への空気流量(20, 43)を制御する、電子制御装置(21)を備えた粉末スプレイ・コーティング装置。総空気量は、好適には制御された空気流量(20, 43)の実際値(89, 90)に従って、モーターにより調節できる絞り弁(18, 19, 44, 45)を通り、注入器を通って流れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この発明は請求項1の上位概念による粉末スプレイ・コーティング装置に関す
る。
【0002】 この種の粉末スプレイ・コーティング装置はEP-A-0 686 430により知られてい
る。
【0003】 EP-A-0 636 420により電子制御装置を備えた粉末搬送装置が知られており、こ
の制御装置は単位時間あたりに搬送される粉末量の目標値および単位時間あたり
に搬送される粉末の搬送に必要な総空気量の目標値に従って、圧力制御器の調節
値信号を生じ、この圧力制御器がこの信号に従って注入器への搬送空気と追加空
気の供給を制御する。制御装置の調節値信号は、調節器からは目標値と見なされ
、搬送空気や追加空気の実際値に従って搬送空気や追加空気の制御に使われる。
圧力制御器の代わりに、容積流量制御器を使うことができる。
【0004】 US-A-4 747 731(EP-A-0 239 331 と0 423 850に相当する)により、空気によ
る粉末搬送装置が知られており、この装置では2つの注入器が具備され、その内
主な注入器は粉末吸引管の下流端部に、そして補助注入器はその上流端部にある
【0005】 US-A-5 186 388より、注入器の負圧領域の負圧を測定し、単位時間あたりに搬
送された粉末量の尺度として利用することが知られている。US-A-4 544 306より
、測定管を具備し、この管には管内を支配する圧力を測定するための大気に開か
れた端部と粉末空気管路に開かれた端部があることが知られている。粉末空気流
を生じる大気圧と相対的な圧力により、タンクローリーのろうと状の下端部にあ
る粉末放散排出口の弁が開閉される。
【0006】 US-A-3 625 404とDE-A-44 09 493により空気分割装置が知られており、この装
置には搬送空気導管と追加空気導管にそれぞれ絞り弁があり、これらの弁は機械
的に相互に連結されている。同じやり方で、一方が開けば他方が閉まる仕組みに
なっている。
【0007】 これらの課題はこの発明により解決され、すなわち、単位時間あたりに搬送さ
れる粉末量に関する手動または自動設定による目標値により、空気により搬送さ
れた粉末流量の正確で安定した制御を達成できる。その上、これには高価な圧力
制御器や容積流量制御器は不必要である。
【0008】 これらの課題はこの発明の請求項1の特徴により解決される。
【0009】 この発明により建設的で単純且つ買い得な装置が作り出され、この装置は粉末
と空気流量の自動的且つ正確な制御が可能であり、またスタートからスイッチを
切るまで安定した脈動のない粉末と空気流を流すことができる。
【0010】 この明細書の枠内で用いた目標値,実際値および/または設定値などの値の概
念はそれぞれ装置の望ましいデザインに応じて、点としての値または範囲として
の値の意味を持っている。しかし、点としての値ではこの発明の範囲内で許容差
に依存する値の変動内にあってもよい。
【0011】 以下この発明を、好適な実施態様を例にして図面に関して説明する。
【0012】 図1に示したこの発明による粉末スプレイ・コーティング装置には、粉末空気
管路2、軸方向において粉末空気管路2の方向を向いた注入器ノズル6を備えた流
体搬送器としての注入器4、および注入器4の負圧チェンバー10に流れに従って接
続している粉末吸引管路8がある。負圧チェンバー10は注入器ノズル6と粉末空気
管路2の間にある。注入器ノズル6により粉末空気管路2に噴射された圧力空気源1
2の搬送空気噴流7は、粉末容器14から粉末吸引管路8を介して粉末16を負圧チェ
ンバー10に吸引し、そのチェンバーで粉末と搬送空気噴流が混合し、次いでとも
に粉末空気管路2の中を流れていく。圧力空気源12は圧力空気導管20を経て流れ
に従って注入器ノズル6に接続している。圧力空気導管20には可変絞り弁18があ
り、その流れ抵抗(たとえば、流れ断面積)は、絞り弁と駆動できるように接続
された調節モーターを介して、単位時間あたりに搬送された搬送空気容積の目標
値および/または単位時間あたりに搬送された粉末量の目標値に従って電子制御
装置21により制御できる。
【0013】 図1に示した粉末空気管路2の下流端部22は噴霧ノズルとして形成するか、ま
たはチューブを介してコーティングされる物体に粉末をスプレイするスプレイ装
置を具備することができる。
【0014】 粉末吸引管路8は、粉末容器14の粉末16に垂直に埋めこまれている浸漬管24を
貫いて延びている。粉末吸引管路8の上側の端部断片26は、上流側の管路断片と
比べて拡大された流れ横断面があり、この横断面は負圧チェンバー10と接続しこ
れとともに負圧領域を形成し、この領域で注入器ノズル6の搬送空気噴流7は本質
的に均一な負圧または真空をつくっている。しかし、搬送空気噴流7によりつく
られた負圧は、様々な強さで粉末吸引管路全体を貫いて拡がっている。負圧領域
10, 26は測定管路30を介して外部大気32と流れに従って接続または接続可能であ
り、測定管路は調節可能な流れ絞り弁34を備えている。負圧領域において支配的
な負圧または真空は、強く絞られた測定管路32を介して流れ絞り弁34により外部
大気32から空気を吸引している。測定管路30は測定装置36を備え、この装置は測
定管路30により外部大気32から負圧領域10, 26に流入する空気により信号導管38
に測定信号を生じ、この信号は測定管路30から単位時間あたりに流入する空気の
尺度、したがって、粉末空気管路2から単位時間あたりに搬送される粉末量の尺
度でもある。測定信号は電気,圧搾空気または油圧信号であり、それに応じてそ
の信号導管38も電気,圧搾空気または油圧の各導管であり、これらは制御装置21
と機能的に接続している。測定管路30の下流端部42は好適には負圧チェンバー10
と流れに従って接続している。図1の実施態様では、これは粉末吸引管8の下流
側の端部断片26に流れに従って接続し、ここでこの端部断片は大きな断面積を持
っているので、そのなかでは本質的には負圧チェンバー10と同じ負圧または真空
が支配しているので、この端部断片26は負圧チェンバー10の一部と見なすことが
できる。
【0015】 測定装置36は好適には流量測定装置であり、この装置は単位時間あたりに測定
管路30を流れる外部空気量の圧力降下により測定信号を生じる。その他の実施態
様によると、測定装置36は圧力降下測定装置であり、この装置は測定管路30を流
れる外部空気により信号導管38に測定信号を生じる。圧力降下を測定するには、
測定部位の下流に測定管路30における空気圧を測定するために流れ絞り弁34を必
要とするだけである。何故ならば、この測定管路は外気の入口32における外部空
気圧と関連して設定できるからである。測定管路30に毛細管のような細い断面が
ある場合は、追加の流れ絞り弁34を必要としない。この場合は、同じ方法でその
外気の入口32の下流の測定管路30における外気の圧力と比較した圧力降下を測定
することができる。測定管路30の機能としては、絞られた外気は負圧チェンバー
10と接続して流れており、従って負圧チェンバー10内の負圧は外気により不利な
下がり方や不利な影響を受けなければよいことになる。
【0016】 単位時間あたりに搬送された粉末量は本質的には搬送空気率に依存している。
もう一つの基準は単位時間あたりに搬送された総空気量で、これは粉末とともに
粉末空気導管2を通って搬送される。粉末空気管路2に粉末を堆積させずに、粉末
空気管路2を通って粉末を搬送するために必要な空気量よりも、この総空気量が
少ない場合は、粉末空気管路2における流速を上げるために追加空気を添加しな
ければならない。必要な追加空気は圧力空気源12から追加空気導管43を経て負圧
チェンバー10の下流にある追加空気の入口46から粉末空気管路2に導くことがで
きる。追加空気導管43には第2の可変絞り弁44があり、その空気抵抗(たとえば
、流れの断面積)は絞り弁と駆動できるように接続されている調節モーター45を
介して電子制御装置21により単位時間あたりに搬送される追加空気の容積の目標
値に従って制御され、この目標値は一方では粉末率の目標値および/または搬送
空気率の目標値にも依存している。
【0017】 図示していない実施態様によると、負圧領域10, 26に導かれた追加圧力空気は
負圧に影響を及ぼす。
【0018】 負圧チェンバー10を支配している真空または負圧は、注入器ノズル6の搬送空
気率や追加空気入口46における追加空気率並びに粉末容器14の粉末レベル48が一
定に保たれている時でも、一定せずに変動している。負圧チェンバー10における
負圧のこのような制御できない変動は、粉末空気管路2における単位時間あたり
に搬送される粉末量の望ましくない変動ほもたらす。
【0019】 この変動は測定管路30の測定結果、ひいては搬送ガスや追加ガスの供給の調節
をも損なうことになる。この欠点を低減するためには、上流の開始点に調整空気
の入口56、たとえば第2の注入器ノズルを配置し、これを小さな間隔で粉末出口
管路8の上流開始点58と向き合わせて軸方向に配置し、その間につくられた第2
の負圧チェンバー60により粉末吸引管路8において調整空気を軸方向に吹き付け
る。調整空気は、圧力空気源12から第2の噴霧ノズルが第3の可変流量絞り弁62
を経て圧力空気導管64へ、そして調整空気管路66を経て供給される。粉末吸引管
8と調整空気管路66は浸漬管24の中で軸に平行に存在し、その中で端部断片の下
に第2の注入器ノズル56も配置されている。粉末吸引管路8の粉末入口は、一つ
または複数の粉末入口開口部68からつくられており、これらの開口部は浸漬管24
を斜めに横断して浸漬管外表面70、ひいては粉末容器14にある粉末16が第2の注
入器72の第2の負圧チェンバー60と流れに従って接続している。第3の可変絞り
弁62の流れ抵抗(たとえば、流れ断面積)は、固定して調整されるか、手動また
は好適にはこの絞り弁と駆動できるように接続した調整モーター63を介して制御
装置21により、その他の基準(粉末率,搬送空気率および/または追加空気率)
に従って自動的に調節または制御される。
【0020】 制御装置21は測定導管38の測定信号により、および種々の圧力空気率の目標値
により、絞り弁18,44および62を介して搬送空気,追加空気および/または調整
空気の供給を制御する。
【0021】 粉末容器14は好適には、容器内の粉末が空気流に浮遊するようにつくられてお
り、その空気は容器の底74に開けられた穴から容器内に流れる。調整空気の入口
56から単位時間あたりにごく少量の空気が第1の注入器ノズル6を用いて粉末流
に入れられる。調整空気入口56の調整空気は第2の負圧チェンバー60において粉
末容器14から粉末を吸引する必要はない。調整空気はこの入口56から一定した少
量の空気が入り、粉末吸引管路8における前述の圧力変動に対して安定化作用が
ある。調整空気入口56の調整空気は前述の変動をより短くより迅速なものにして
、且つその振幅をより小さくする。それにより、前述の変動を比較することを試
みる制御装置21の制御調節時間が本質的に短くなる。試みによると、制御調節時
間は1/3に短縮される。
【0022】 電子制御装置21には好適には説明した方法を実施するために、ハードウェアか
ソフトウエアにコンピュータ・プログラムを備えた一つまたは複数のマイクロコ
ンピュータが具備されている。
【0023】 制御装置21には、単位時間あたりに搬送された粉末量"m"について固定または
可変目標値を、たとえば、グラム/時間(g/h)として、手動または自動的に入力
する粉末目標値入口80;搬送空気導管20の搬送空気,追加空気導管43の追加空気
および調整空気導管64の調整空気からなる、粉末空気管路2を通っての流れてい
る総空気量の総空気"GV"について固定または可変目標値を入力する総空気目標値
入口81;スプレイされる粉末を静電充電する電圧の高圧値を手動または自動的に
入力する高圧目標値入口82;および場合によっては調整空気入口56の単位時間あ
たりに供給された調整空気容積"AV"に関する目標値入口83がある。スプレイされ
る粉末は周知の方法で電極を介して静電充電される。調整空気入口56の調整空気
の量は、その量が搬送空気の量に比べて非常に少ないので、制御装置21の機能を
考慮すると頻繁には必要としない。調整空気入口56の調整空気は固定値で調節す
るか、またはこの発明により自身の調節モーター63の調節可能な絞り弁62を介し
て、たとえば粉末目標値"m"および/または空気目標値の変更値に従って制御装置
21により制御することができる。
【0024】 制御装置21では、総空気容積の目標値"GV"を遵守しながら、特定の粉末目標値
"m"を調節して、それぞれ搬送空気導管20と追加空気導管43を経て、どのくらい
搬送空気と追加空気を供給するかは、記憶されたデータまたはデータ・プログラ
ムの形で記憶されている。理解を深めるために、例として図1の制御装置21には
、任意に調節された粉末目標値"m"が所定の総空気容積目標値"GV"に従って搬送
空気に関する特定の目標値"FV"が得られることを示している。総空気容積"GV"か
ら搬送空気容積"FV"を差し引いて得られる計算上の差から、制御装置は差を決め
、これが追加空気導管43の追加空気である。この値は、総空気量"GV"における調
整空気導管64の調整空気を制御装置21が考慮すると、より正確になる。これが図
示した実施例におけるケースである。制御装置21は、変動可能な値に従って調節
値を調節モーター19,45および/または63の電線85,86および87につくる。各可
変絞り弁は自身の調節モーターに組み込まれている。
【0025】 この発明の好適な実施態様によると、絞り弁18, 44および/または62の下流に
センサー89, 90および/または91が配置され、これらのセンサーは当該搬送空気
,追加空気および/または調整空気を圧力,速度および/または容積の形で測定し
、対応する実際値信号を制御装置21に供給している。制御装置21は所定の目標値
とこの実際値に従って調節モーター19,45および/または63の電線85,86および8
7に調節信号をつくる。
【0026】 単位時間あたりに搬送される粉末量(粉末率)は、単位時間あたりに搬送され
る粉末空気導管20の搬送空気量にほぼ比例する。したがって、望ましい粉末量に
調節するためには、搬送空気のみを調節するだけでよい。次いで、調節装置21は
追加空気率を調節モーター45と絞り弁44により調節するので、搬送空気率が変わ
っても総空気容積流量(総空気率)は調節された目標値のままである。
【0027】 搬送空気率と追加空気率は、圧力空気源12の空気圧が一定の場合、絞り弁18と
44から下流の流れ抵抗が非常に小さい場合は、これらの絞り弁の流れ断面積の変
化に比例して変わる。しかし、注入器とそれに接続した粉末導管を備えたこの様
式の装置では、流れ抵抗が大きいので、搬送空気率と追加空気率は、絞り弁18と
44の流れ断面積の変化に対して非直線的に変わる。この発明の好適な実施態様に
よると、少なくとも一つまたは複数の流速(種々の注入器4および/または粉末導
管)に関する非直線的依存性が制御装置21に図表として記憶されているので、制
御装置21は絞り弁18と44を予め設定された目標値に従って調節モーター19と45に
より駆動させるので、搬送空気率および/または追加空気率の目標値の変化に対
する直線的な変化が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による軸方向に注入器および垂直方向に粉末吸引管を有する粉末スプ
レイ・コーティング装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミカエル ハーンス ペイタ スイス ツェーハー9015 セント ガレン シュトゥルツェンゲシュトラーセ 29 Fターム(参考) 4F033 QA01 QB02 QB05 QD04 QD15 QK22Y QK27Y

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注入器ノズル(6)と前記ノズルの軸方向に向き合っている粉
    末空気管路(12)の間に粉末源から粉末を吸引する負圧領域(10)を具備し、注入器
    (4)を備えた粉末スプレイ・コーティング装置であつて;搬送空気導管(20)が前
    記注入器ノズルに接続し、前記ノズルに搬送空気として前記導管の圧力空気を供
    給し;電気的制御装置(21)が単位時間あたりに搬送する粉末量に関する粉末目標
    値と粉末実際値に従って前記搬送空気を制御し;測定装置(30, 36, 38)が前記注
    入器(4)の前記負圧領域(10)に接続し、且つ前記制御装置(21)がそれぞれの負圧
    に応じて実際値信号を生じ、前記信号が前記制御装置(21)により単位時間あたり
    に搬送された粉末量に関する粉末実際値として解釈され;前記搬送空気導管(20)
    にある操作部(18)が前記粉末目標値および前記粉末実際値に従って前記制御装置
    (21)により前記搬送空気を調節する前記粉末スプレイ・コーティング装置におい
    て; 前記操作部(18)が可変絞り弁(18)であり、前記弁の流れ抵抗がモーターにより
    調節可能であり、前記絞り弁(18)が調節モーター(19)と駆動できるように接続さ
    れており、前記モーターが前記制御装置(21)により調節信号を介して起動される
    ことを特徴とする前記装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の粉末スプレイ・コーティング装置において
    、追加空気導管(43)が前記注入器(4)の追加空気入口(46)に接続しており;追加
    空気として圧力空気を供給するために、前記導管は前記負圧領域(10)の下流で前
    記粉末空気管路(2)に差し込まれ;前記追加空気導管(43)に可変絞り弁が(44)配
    置され、その流れ抵抗はモーターで調節することができ;そして前記絞り弁(44)
    は調節モーター(45)と駆動できるように接続され、前記モーターは、前記粉末目
    標値(m)および前記粉末空気管路(2)を通って単位時間あたりに流れる前記総空気
    量の目標値に従って、目標値信号を介して前記制御装置(21)により起動されるこ
    とを特徴とする前記装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の粉末スプレイ・コーティング装置において
    、前記負圧領域(10)に粉末吸引管路(8)が接続しており、前記負圧領域(10)から
    離れた前記粉末吸引管路(8)の端部に、流れに脈動がある場合はこれを調整する
    ために前記粉末吸引管路(8)に調整空気を供給する調整空気入口(56)があり、こ
    こで単位時間あたりに供給された前記調整空気の量が単位時間あたりに供給され
    た搬送空気の量より本質的に少ないことを特徴とする前記装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の粉末スプレイ・コーティング装置において
    、前記調整空気導管(64)に可変絞り弁(62)が配置され、前記弁の流れ抵抗がモー
    ターにより調節可能であり、且つ前記絞り弁(62)が調整モーターと駆動できるよ
    うに接続されており、前記モーターが前記制御装置(21)により起動され調節され
    うることを特徴とする前記装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかの項に記載の粉末スプレイ・
    コーティング装置において、前記搬送空気導管(20)にその絞り弁(18)の下流に測
    定手段(89)を備え、この手段が前記搬送空気導管における流量関係に従って前記
    制御装置(21)で実際値信号を生じ、前記制御装置(21)がそのように配置されてい
    るので、前記制御装置がこの搬送空気実際値信号に従ってこの絞り弁(18)に関す
    る調節信号もつくることを特徴とする前記装置。
  6. 【請求項6】 請求項2から5までのいずれかの項に記載の粉末スプレイ・
    コーティング装置において、前記搬送空気導管(20)にその絞り弁(18)の下流に測
    定手段(89)を備え、この手段が前記追加空気導管(43)における流量状況に従って
    前記制御装置(21)で実際値信号を生じ、前記制御装置(21)がそのように配置され
    ているので、前記制御装置がこの追加空気実際値信号に従ってこの絞り弁(44)に
    関する調節信号もつくることを特徴とする前記装置。
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