JPH1081189A - ガスバッグモジュール用カバー - Google Patents
ガスバッグモジュール用カバーInfo
- Publication number
- JPH1081189A JPH1081189A JP9236060A JP23606097A JPH1081189A JP H1081189 A JPH1081189 A JP H1081189A JP 9236060 A JP9236060 A JP 9236060A JP 23606097 A JP23606097 A JP 23606097A JP H1081189 A JPH1081189 A JP H1081189A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- steering wheel
- hub
- side wall
- switch
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
- B60R21/21656—Steering wheel covers or similar cup-shaped covers
- B60R21/21658—Steering wheel covers or similar cup-shaped covers with integrated switches, e.g. horn switches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q5/00—Arrangement or adaptation of acoustic signal devices
- B60Q5/001—Switches therefor
- B60Q5/003—Switches therefor mounted on the steering wheel
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
- B62D1/11—Hand wheels incorporating energy-absorbing arrangements, e.g. by being yieldable or collapsible
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20732—Handles
- Y10T74/20834—Hand wheels
- Y10T74/2087—Rim grips and covers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両搭乗者に面する側に開いている車両のか
じ取りハンドルのハブ部分内に組み込まれたガスバッグ
モジュール用カバーと、凹部を有するハブ部分およびカ
バー内に配置されたガスバッグモジュールを含む車両用
かじ取りハンドルとを提供する。 【解決手段】 カバー１が上側壁部５と、下側壁部７
と、該上側壁部および該下側壁部を連結する側壁部８と
を備えているハブの本体を包囲する可撓性中空本体とし
て構成され、前記中空本体は、ハブ本体上に取り付ける
ことができかつ中空本体をハブ本体に拘束するためのそ
の下側壁部７によりかじ取りハンドルの後方に係合する
ように、下側壁部７の領域において開かれるように適合
している。
じ取りハンドルのハブ部分内に組み込まれたガスバッグ
モジュール用カバーと、凹部を有するハブ部分およびカ
バー内に配置されたガスバッグモジュールを含む車両用
かじ取りハンドルとを提供する。 【解決手段】 カバー１が上側壁部５と、下側壁部７
と、該上側壁部および該下側壁部を連結する側壁部８と
を備えているハブの本体を包囲する可撓性中空本体とし
て構成され、前記中空本体は、ハブ本体上に取り付ける
ことができかつ中空本体をハブ本体に拘束するためのそ
の下側壁部７によりかじ取りハンドルの後方に係合する
ように、下側壁部７の領域において開かれるように適合
している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両搭乗者に面する
側に開いている車両のかじ取りハンドルのハブ部分内に
組み込まれたガスバッグモジュール用カバーに関する。
本発明は、さらに、この型式のカバーを備えている車両
のかじ取りハンドルに関する。
側に開いている車両のかじ取りハンドルのハブ部分内に
組み込まれたガスバッグモジュール用カバーに関する。
本発明は、さらに、この型式のカバーを備えている車両
のかじ取りハンドルに関する。
【０００２】
【従来の技術】車両のかじ取りハンドルのハブ部分内に
組み込まれたガスバッグモジールを有するかじ取りハン
ドルの前面に配置された既知のカバーは、湾曲したプレ
ートの形状を有しかつハブ部分の前面に取り付けられか
つ後方から所定位置にねじ込まれている。そのうえ、か
じ取りハンドルの対応した凹部内の所定位置にスナップ
嵌合可能なラッチラグ（突起部）を特徴とするカバーが
使用されている。
組み込まれたガスバッグモジールを有するかじ取りハン
ドルの前面に配置された既知のカバーは、湾曲したプレ
ートの形状を有しかつハブ部分の前面に取り付けられか
つ後方から所定位置にねじ込まれている。そのうえ、か
じ取りハンドルの対応した凹部内の所定位置にスナップ
嵌合可能なラッチラグ（突起部）を特徴とするカバーが
使用されている。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は簡単に取り付け
ることが可能なカバーを提供する。本発明によるカバー
のために、かじ取りハンドルそれ自体は、ハブの領域に
おいて少なくとも小さい発泡外装（ｆｏａｍ ｓｈｅａ
ｔｈｉｎｇ）を備えることができ、または外装を全く備
えておらず、従って、ガスバッグモジュールおよびかじ
取りハンドルを所定位置に固定するための締付箇所への
接近、到達を容易にしている。これは、本発明による前
記の種類のカバーの場合には、上側壁部と、下側壁部
と、該上側壁部および該下側壁部を連結する側壁部とを
備えているハブの本体を包囲する可撓性の中空本体とし
て構成されているカバーにより達成され、前記中空本体
はハブ本体上に取り付けることができかつ中空本体をハ
ブ本体に拘束するためのその下側壁部によりかじ取りハ
ンドルの後方に係合するように前記下側壁部の領域にお
いて開かれるように適合している。本発明によるカバー
は、単に僅かに発泡外装されることを必要としまたはな
んら外装することを必要としないようにハブ本体のパッ
ディング（ｐａｄｄｉｎｇ）の少なくとも一部分を構成
している。従って、より軽量のかじ取りハンドルによ
り、かじ取り軸に取り付けるためのより良好な接近、到
達が得られ、組立を全体として加速する。
ることが可能なカバーを提供する。本発明によるカバー
のために、かじ取りハンドルそれ自体は、ハブの領域に
おいて少なくとも小さい発泡外装（ｆｏａｍ ｓｈｅａ
ｔｈｉｎｇ）を備えることができ、または外装を全く備
えておらず、従って、ガスバッグモジュールおよびかじ
取りハンドルを所定位置に固定するための締付箇所への
接近、到達を容易にしている。これは、本発明による前
記の種類のカバーの場合には、上側壁部と、下側壁部
と、該上側壁部および該下側壁部を連結する側壁部とを
備えているハブの本体を包囲する可撓性の中空本体とし
て構成されているカバーにより達成され、前記中空本体
はハブ本体上に取り付けることができかつ中空本体をハ
ブ本体に拘束するためのその下側壁部によりかじ取りハ
ンドルの後方に係合するように前記下側壁部の領域にお
いて開かれるように適合している。本発明によるカバー
は、単に僅かに発泡外装されることを必要としまたはな
んら外装することを必要としないようにハブ本体のパッ
ディング（ｐａｄｄｉｎｇ）の少なくとも一部分を構成
している。従って、より軽量のかじ取りハンドルによ
り、かじ取り軸に取り付けるためのより良好な接近、到
達が得られ、組立を全体として加速する。
【０００４】好ましい実施例の場合には、カバーは、カ
フス状の突起部を備えており、カフス状突起部は、かじ
取りハンドルのスポークを少なくともそれらの長さの部
分にわたって包囲しかつ下側壁部の領域において組み立
てるためのかじ取りハンドルのスポークに沿って開くこ
とができる。従って、かじ取りハンドルのスポークは、
単に部分的に発泡外装することを必要としまたは全然外
装する必要がないことすらある。後者の場合には、かじ
取りハンドルのフレームがカバーにより包囲され、かつ
かじ取りハンドルのリムのみを発泡外装することが必要
である。かじ取りハンドルの表面の大部分は、本発明に
よるカバーにより包囲されるので、かじ取りハンドルは
常に同じ形状に構成することができ、かつその最終の外
観がカバーにより決定されるので、同じ外観を有するこ
とができる。従って、車両に対応した色および表面組織
を有するかじ取りハンドルを装備するために、カバーの
みを異なる態様で表面仕上げすることが必要であり、そ
の結果、モジュール方式の構成アプローチが達成され
る。そのうえ、形状が僅かに異なるかじ取りハンドルも
また、同じカバーを備えることができる。
フス状の突起部を備えており、カフス状突起部は、かじ
取りハンドルのスポークを少なくともそれらの長さの部
分にわたって包囲しかつ下側壁部の領域において組み立
てるためのかじ取りハンドルのスポークに沿って開くこ
とができる。従って、かじ取りハンドルのスポークは、
単に部分的に発泡外装することを必要としまたは全然外
装する必要がないことすらある。後者の場合には、かじ
取りハンドルのフレームがカバーにより包囲され、かつ
かじ取りハンドルのリムのみを発泡外装することが必要
である。かじ取りハンドルの表面の大部分は、本発明に
よるカバーにより包囲されるので、かじ取りハンドルは
常に同じ形状に構成することができ、かつその最終の外
観がカバーにより決定されるので、同じ外観を有するこ
とができる。従って、車両に対応した色および表面組織
を有するかじ取りハンドルを装備するために、カバーの
みを異なる態様で表面仕上げすることが必要であり、そ
の結果、モジュール方式の構成アプローチが達成され
る。そのうえ、形状が僅かに異なるかじ取りハンドルも
また、同じカバーを備えることができる。
【０００５】カバーをかじ取りハンドルに拘束するため
に、カバーは、ファスナーによりかじ取りハンドルと係
合させることができる装置を備えている。しかしなが
ら、これに加えて、カバーを取り付けるために開かれる
べきカフス状突起部を下側壁部の向かい合う閉鎖リムに
おいて相互に係合可能なファスナーにより再び閉ざすこ
とができ、すなわち、ハブ本体として構成されたカバー
が完全に開かれ、かじ取りハンドルのまわりに締め付け
られ、その後、再び閉ざされるので、ファスナーは最早
かじ取りハンドルそれ自体に設ける必要がない。
に、カバーは、ファスナーによりかじ取りハンドルと係
合させることができる装置を備えている。しかしなが
ら、これに加えて、カバーを取り付けるために開かれる
べきカフス状突起部を下側壁部の向かい合う閉鎖リムに
おいて相互に係合可能なファスナーにより再び閉ざすこ
とができ、すなわち、ハブ本体として構成されたカバー
が完全に開かれ、かじ取りハンドルのまわりに締め付け
られ、その後、再び閉ざされるので、ファスナーは最早
かじ取りハンドルそれ自体に設ける必要がない。
【０００６】上側壁部の外面上には、可撓性のスイッチ
面を構成する片寄り（ｏｆｆｓｅｔ）かつ／または突出
する領域が設けられている。これらのスイッチ面を作動
させることにより、運転手により操作される制御装置が
かじ取りハンドルに組み込まれるように、カバーの内側
に固定されたフイルムスイッチの電気回路または組み込
まれた導電層の電気回路が閉ざされる。このフィルムス
イッチは、例えば、ダイアフラムフィルムまたは電位差
計フィルムを組み込むことができる。
面を構成する片寄り（ｏｆｆｓｅｔ）かつ／または突出
する領域が設けられている。これらのスイッチ面を作動
させることにより、運転手により操作される制御装置が
かじ取りハンドルに組み込まれるように、カバーの内側
に固定されたフイルムスイッチの電気回路または組み込
まれた導電層の電気回路が閉ざされる。このフィルムス
イッチは、例えば、ダイアフラムフィルムまたは電位差
計フィルムを組み込むことができる。
【０００７】しかしながら、フィルムスイッチをカバー
に固定する強制的な必要条件はない。本発明によるカバ
ーを備えている本発明によるかじ取りハンドルの場合に
は、フィルムスイッチもまた、ガスバッグモジュールの
前面に固定することができ、またはガスバッグモジュー
ルの前面とカバーとの間に単に挿入することができる。
従って、これらのスイッチのすべては、カバー自体内に
組み込むことができ、これはかじ取りハンドル本体をカ
バーを備えることなく、より簡単に構成することができ
る理由である。
に固定する強制的な必要条件はない。本発明によるカバ
ーを備えている本発明によるかじ取りハンドルの場合に
は、フィルムスイッチもまた、ガスバッグモジュールの
前面に固定することができ、またはガスバッグモジュー
ルの前面とカバーとの間に単に挿入することができる。
従って、これらのスイッチのすべては、カバー自体内に
組み込むことができ、これはかじ取りハンドル本体をカ
バーを備えることなく、より簡単に構成することができ
る理由である。
【０００８】
【発明の実施の形態】発明のその他の特徴および利点
は、参照がなされる以下の説明および添付図面から明ら
かになろう。図１には、車両のかじ取りハンドル用のカ
バー１を示してあり、カバー１の３つかじ取りハンドル
のスポーク３のうちの１つのスポーク部分のみを示して
ある。カバー１は、ハンドルのハブ部分を覆う役目をな
し、ハブ部分の内部には、ガスバッグモジュール（図示
せず）が前側から挿入される。その理由は、この領域内
のハブ部分が空洞部であるからである。カバー１は、組
織（ｔｅｘｔｕｒｅ）および色が発泡外装されたハンド
ルのリム（図示せず）の表面仕上げと調和した表面を有
する発泡プラスチック材料からなっている。カバー１の
輪郭は、僅かな程度のみ発泡外装されているかじ取りハ
ンドルのハブの外側輪郭（ｏｕｔｅｒｃｏｎｔｏｕｒ）
と適合している。カバー１は、中空本体の形状を有し、
中空本体は、その上側壁部５の領域において閉ざされか
つその下側壁部７の領域においてかじ取り軸の領域にお
ける空洞部９（図２を比較参照されたい）が形成されて
いる。かじ取り軸には、かじ取りハンドルが固定されて
いる。上側壁部５および下側壁部７は、それぞれ、側壁
部８により相互に連結されている。カバー１は、かじ取
りハンドルに取り付けられるときに、すべての側におけ
るかじ取りハンドルのハブのみを包囲するのみでなく、
またかじ取りハンドルのスポーク３の部分をも包囲す
る。その理由は、カバー１が各々のかじ取りハンドルの
スポーク３用のカフス状の突起部１１を備えているから
である。突起部１１の領域においては、かじ取りハンド
ルのスポーク３は、図１から明らかであるように、発泡
外装されていない。この理由は、これらの突起部１１が
かじ取りハンドルのスポーク３のフレーム１５と直接に
接触するまで、各々のかじ取りハンドルのスポーク３の
発泡外装１３が突起部１１と隣接しないからである。
は、参照がなされる以下の説明および添付図面から明ら
かになろう。図１には、車両のかじ取りハンドル用のカ
バー１を示してあり、カバー１の３つかじ取りハンドル
のスポーク３のうちの１つのスポーク部分のみを示して
ある。カバー１は、ハンドルのハブ部分を覆う役目をな
し、ハブ部分の内部には、ガスバッグモジュール（図示
せず）が前側から挿入される。その理由は、この領域内
のハブ部分が空洞部であるからである。カバー１は、組
織（ｔｅｘｔｕｒｅ）および色が発泡外装されたハンド
ルのリム（図示せず）の表面仕上げと調和した表面を有
する発泡プラスチック材料からなっている。カバー１の
輪郭は、僅かな程度のみ発泡外装されているかじ取りハ
ンドルのハブの外側輪郭（ｏｕｔｅｒｃｏｎｔｏｕｒ）
と適合している。カバー１は、中空本体の形状を有し、
中空本体は、その上側壁部５の領域において閉ざされか
つその下側壁部７の領域においてかじ取り軸の領域にお
ける空洞部９（図２を比較参照されたい）が形成されて
いる。かじ取り軸には、かじ取りハンドルが固定されて
いる。上側壁部５および下側壁部７は、それぞれ、側壁
部８により相互に連結されている。カバー１は、かじ取
りハンドルに取り付けられるときに、すべての側におけ
るかじ取りハンドルのハブのみを包囲するのみでなく、
またかじ取りハンドルのスポーク３の部分をも包囲す
る。その理由は、カバー１が各々のかじ取りハンドルの
スポーク３用のカフス状の突起部１１を備えているから
である。突起部１１の領域においては、かじ取りハンド
ルのスポーク３は、図１から明らかであるように、発泡
外装されていない。この理由は、これらの突起部１１が
かじ取りハンドルのスポーク３のフレーム１５と直接に
接触するまで、各々のかじ取りハンドルのスポーク３の
発泡外装１３が突起部１１と隣接しないからである。
【０００９】カバー１１は、その組立のために、完全に
開くことができる。この目的のために、下側壁部７がか
じ取りハンドルのスポーク３の延長部に平行な各々の突
起部１１に沿って滑動される。その結果生じた各々の突
起部１１の向かい合ったリム１７、１９は、閉ざされた
状態（図２を比較参照されたい）において重なり合う
（図２を比較参照されたい）。内側リム１７において
は、ピン２１が所定位置に成形されている。これらのピ
ン２１は、外方に突出しかつ対向したかぎ形端部（ｃｏ
ｕｎｔｅｒｈｏｏｋｅｄ ｅｎｄｓ）を備えかつ外側リ
ム１９の対応した開口部と係合可能である。得られたフ
ァスナ−は、全体としてクリップファスナーとして形成
されている。
開くことができる。この目的のために、下側壁部７がか
じ取りハンドルのスポーク３の延長部に平行な各々の突
起部１１に沿って滑動される。その結果生じた各々の突
起部１１の向かい合ったリム１７、１９は、閉ざされた
状態（図２を比較参照されたい）において重なり合う
（図２を比較参照されたい）。内側リム１７において
は、ピン２１が所定位置に成形されている。これらのピ
ン２１は、外方に突出しかつ対向したかぎ形端部（ｃｏ
ｕｎｔｅｒｈｏｏｋｅｄ ｅｎｄｓ）を備えかつ外側リ
ム１９の対応した開口部と係合可能である。得られたフ
ァスナ−は、全体としてクリップファスナーとして形成
されている。
【００１０】上側壁部５上には、いくつかのスイッチ
面、すなわち、警笛を作動させるための中間スイッチ面
２３と、例えば、車両内のラジオまたはその他の電気的
な装置を作動させる役目をする突起部１１の領域におけ
るいくつかのスイッチ面２５とがカバー１に成形されて
いる。
面、すなわち、警笛を作動させるための中間スイッチ面
２３と、例えば、車両内のラジオまたはその他の電気的
な装置を作動させる役目をする突起部１１の領域におけ
るいくつかのスイッチ面２５とがカバー１に成形されて
いる。
【００１１】スイッチ面２３、２５は、スイッチ面２５
により図３の（ａ）部に示すように、内面および外面上
にスイッチ面２５を構成することを特徴とする上側壁部
５により形成され、それにより、この領域におけるカバ
ー１の領域の厚さが減らされている。その結果、スイッ
チ面２３は、図３の（ｂ）部に示すように、指の圧力に
より外側から内方に移動することができる。カバー１お
よび凹部２７の可撓性材料のために、各々のスイッチ面
２３、２５を内方に移動することができ、該スイッチ面
は、その後、その出発位置にはね戻る。スイッチ面２３
を押し込むことにより、スイッチ面２３が警笛を作動さ
せるために上側壁部５の内面に設けられたフィルムスイ
ッチ２９と接触し、かつスイッチ面２５を押し込むこと
により、同様に内面に設けられた電位差計フィルム３１
が作動する。しかしながら、内面に浮動するように取り
付けられたフィルムスイッチ２９または電位差計フィル
ム３１の代わりに、カバー２に組み込まれた導電性層を
設けることができ、それにより閉ざされた回路が具体化
される。
により図３の（ａ）部に示すように、内面および外面上
にスイッチ面２５を構成することを特徴とする上側壁部
５により形成され、それにより、この領域におけるカバ
ー１の領域の厚さが減らされている。その結果、スイッ
チ面２３は、図３の（ｂ）部に示すように、指の圧力に
より外側から内方に移動することができる。カバー１お
よび凹部２７の可撓性材料のために、各々のスイッチ面
２３、２５を内方に移動することができ、該スイッチ面
は、その後、その出発位置にはね戻る。スイッチ面２３
を押し込むことにより、スイッチ面２３が警笛を作動さ
せるために上側壁部５の内面に設けられたフィルムスイ
ッチ２９と接触し、かつスイッチ面２５を押し込むこと
により、同様に内面に設けられた電位差計フィルム３１
が作動する。しかしながら、内面に浮動するように取り
付けられたフィルムスイッチ２９または電位差計フィル
ム３１の代わりに、カバー２に組み込まれた導電性層を
設けることができ、それにより閉ざされた回路が具体化
される。
【００１２】車両のかじ取りハンドルへのカバー１の取
付けは、次の通りになされる。車両のかじ取りハンドル
は、既に組み立てられたガスバッグモジュールと一緒に
かじ取り軸にボルトで留められている。かじ取りハンド
ルのハブ部分の領域およびハブと隣接したかじ取りハン
ドルのスポーク３の部分の領域において部分的に完備し
ていないかじ取りハンドルの発泡外装により、かじ取り
ハンドルのファスナー位置への接近、到達が容易にな
る。その場合には、スイッチがかじ取りハンドル内に組
み込まれるべきか否かにより、かつ車両の内部の色彩設
計（カラースキーム）により、対応したカバー１がハブ
部分およびかじ取りハンドルのスポーク３の部分上に取
り付けられる。この目的のために、カバー１の下側壁部
７が完全に開放され、それにより３つのスポークを有す
るかじ取りハンドルの場合には、その結果得られた３つ
のフランジを外方にヒンジで留めることができる。カバ
ー１がかじ取りハンドル上に配置された後に、カバー１
がクリップ型式のファスナー２１により所定位置に固定
される。突起部１１がかじ取りハンドルのスポーク３を
完全に囲みかつ下側壁部７がかじ取りハンドルをハブ部
分の領域内に締め付けるので、かじ取りハンドルとカバ
ー１との間のインターロック連結が得られる。
付けは、次の通りになされる。車両のかじ取りハンドル
は、既に組み立てられたガスバッグモジュールと一緒に
かじ取り軸にボルトで留められている。かじ取りハンド
ルのハブ部分の領域およびハブと隣接したかじ取りハン
ドルのスポーク３の部分の領域において部分的に完備し
ていないかじ取りハンドルの発泡外装により、かじ取り
ハンドルのファスナー位置への接近、到達が容易にな
る。その場合には、スイッチがかじ取りハンドル内に組
み込まれるべきか否かにより、かつ車両の内部の色彩設
計（カラースキーム）により、対応したカバー１がハブ
部分およびかじ取りハンドルのスポーク３の部分上に取
り付けられる。この目的のために、カバー１の下側壁部
７が完全に開放され、それにより３つのスポークを有す
るかじ取りハンドルの場合には、その結果得られた３つ
のフランジを外方にヒンジで留めることができる。カバ
ー１がかじ取りハンドル上に配置された後に、カバー１
がクリップ型式のファスナー２１により所定位置に固定
される。突起部１１がかじ取りハンドルのスポーク３を
完全に囲みかつ下側壁部７がかじ取りハンドルをハブ部
分の領域内に締め付けるので、かじ取りハンドルとカバ
ー１との間のインターロック連結が得られる。
【００１３】上側壁部５において発泡外装されたインサ
ート（図示せず）により、衝突が起きた状況でのガスバ
ッグの展開時に、上側壁部５の規制された破裂および開
放が保証され、スイッチ面２３を構成する凹部２７が規
制された裂開線の役目をする。
ート（図示せず）により、衝突が起きた状況でのガスバ
ッグの展開時に、上側壁部５の規制された破裂および開
放が保証され、スイッチ面２３を構成する凹部２７が規
制された裂開線の役目をする。
【図１】本発明による車両のかじ取りハンドルの一部分
としての本発明によるカバーを上方から見た斜視図。
としての本発明によるカバーを上方から見た斜視図。
【図２】図１に示したカバーを下方から見た斜視図。
【図３】スイッチ面の領域におけるカバーの上側壁部の
断面図であり、（ａ）部はスイッチ面の不作動状態を示
し、かつ（ｂ）部はスイッチの作動状態を示す。
断面図であり、（ａ）部はスイッチ面の不作動状態を示
し、かつ（ｂ）部はスイッチの作動状態を示す。
１ カバー ３ かじ取りハンドルのスポーク ５ 上側壁部 ７ 下側壁部 ８ 側壁部 ９ 空洞部 １１ 突起部 １３ 発泡外装 １５ フレーム １７ リム １９ リム ２１ ピン ２３ スイッチ面 ２５ スイッチ面 ２７ 凹部 ２９ フィルムスイッチ ３１ 電位差計フィルム
Claims (12)
- 【請求項１】 車両搭乗者に面する側に開いている車両
のかじ取りハンドルのハブ部分内に組み込まれたガスバ
ッグモジュール用カバーにおいて、カバー（１）が上側
壁部（５）と、下側壁部（７）と、該上側壁部および該
下側壁部を連結する側壁部（８）とを備えているハブの
本体を包囲する可撓性の中空本体として構成され、前記
中空本体がハブ本体上に取り付けることができかつ中空
本体をハブ本体に拘束するためのその下側壁部（７）に
よりかじ取りハンドルの後方に係合するように前記下側
壁部（７）の領域において開かれるように適合している
ことを特徴とするガスバッグモジュール用カバー。 - 【請求項２】 カバーがかじ取りハンドルのスポーク
（３）を少なくとも該スポークの長さの部分にわたって
包囲しかつ前記下側壁部（７）の領域において前記カバ
ー（１）を組み立てるためにかじ取りハンドルのスポー
ク（３）に沿って開くことができるカフス状突起部（１
１）を備えていることを特徴とする請求項１に記載のカ
バー。 - 【請求項３】 前記カバーを拘束するための前記カフス
状突起部（１１）を前記下側壁部（７）の向かい合う閉
鎖リム（１７，１９）において相互に係合可能なファス
ナー（２１）により再び閉ざすことができることを特徴
とする請求項２に記載のカバー。 - 【請求項４】 カバーが前記カバー（１）を前記かじ取
りハンドルに拘束するためにかじ取りハンドルに設けら
れたファスナー（２１）により係合可能である装置を備
えていることを特徴とする請求項１から請求項３までの
いずれか１項に記載のカバー。 - 【請求項５】 前記ファスナーがクリップコネクタとし
て構成されていることを特徴とする請求項３または請求
項４に記載のカバー。 - 【請求項６】 前記上側壁部（５）が可撓性のスイッチ
面（２３，２５）を形成するその外面から片寄りかつ／
または突出する少なくとも一つの領域を備えていること
を特徴とする請求項１から請求項５までのいずれか１項
に記載のカバー。 - 【請求項７】 前記の少なくとも１つのスイッチ面（２
３，２５）が前記外面に設けられた少なくとも１つの凹
部（２７）により残りの外面からの範囲が設定され、前
記スイッチ面（２３，２５）を構成することを特徴とす
る請求項６に記載のカバー。 - 【請求項８】 前記上側壁部（５）が前記スイッチ面
（２３，２５）の領域におけるその内面においてフィル
ムスイッチ（２９）を備え、または導電層が前記上側壁
部（５）内に組み込まれ、それにより電気回路が前記上
側壁部（５）の外面に作用する圧力により閉ざされるこ
とを特徴とする請求項６または請求項７に記載のカバ
ー。 - 【請求項９】 カバーが少なくとも発泡されまたは外装
されたプラスチック材料の部分からなることを特徴とす
る請求項１から請求項８までのいずれか１項に記載のカ
バー。 - 【請求項１０】 前記カバーが前記ハブ部分および／ま
たは前記かじ取りハンドルのスポーク（３）のパッディ
ングを少なくとも部分的に構成しかつ前記ハブ部分およ
び／または前記かじ取りハンドルのスポーク（３）がカ
バー（１）の領域において発泡外装されていないかまた
は僅かに発泡外装されていることを特徴とする請求項９
に記載の凹部を有するハブ部分およびカバー（１）内に
配置されたガスバッグモジュールを含む車両のかじ取り
ハンドル。 - 【請求項１１】 前記かじ取りハンドルの後側が前記カ
バー（１）を前記かじ取りハンドルに拘束するために前
記カバー（１）上のインターロック装置と係合可能であ
るファスナーを備えていることを特徴とする請求項１０
に記載の車両のかじ取りハンドル。 - 【請求項１２】 フィルムスイッチがガスバッグモジュ
ールの前面に固定されまたは前記ガスバッグモジュール
の前面と前記カバー（１）の前記上側壁部（５）との間
に挿入されていることを特徴とする請求項１０または請
求項１１に記載の車両のかじ取りハンドル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29615261U DE29615261U1 (de) | 1996-09-02 | 1996-09-02 | Abdeckung eines in ein Fahrzeuglenkrad integrierten Gassack-Moduls |
| DE296152617 | 1996-09-02 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081189A true JPH1081189A (ja) | 1998-03-31 |
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ID=8028673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9236060A Pending JPH1081189A (ja) | 1996-09-02 | 1997-09-01 | ガスバッグモジュール用カバー |
Country Status (5)
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|---|---|
| US (1) | US5997031A (ja) |
| EP (1) | EP0826563B1 (ja) |
| JP (1) | JPH1081189A (ja) |
| DE (2) | DE29615261U1 (ja) |
| ES (1) | ES2117600T1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007204040A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール用トリムプレート |
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-
1996
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1997
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- 1997-08-13 EP EP97113965A patent/EP0826563B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-13 DE DE59705053T patent/DE59705053D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-22 US US08/918,543 patent/US5997031A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-01 JP JP9236060A patent/JPH1081189A/ja active Pending
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| JP2007204040A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール用トリムプレート |
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|---|---|
| DE29615261U1 (de) | 1997-01-16 |
| EP0826563A2 (de) | 1998-03-04 |
| DE59705053D1 (de) | 2001-11-29 |
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