JPH10194072A - ガスバッグ付き操縦輪 - Google Patents

ガスバッグ付き操縦輪

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JPH10194072A
JPH10194072A JP9365782A JP36578297A JPH10194072A JP H10194072 A JPH10194072 A JP H10194072A JP 9365782 A JP9365782 A JP 9365782A JP 36578297 A JP36578297 A JP 36578297A JP H10194072 A JPH10194072 A JP H10194072A
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JP
Japan
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control wheel
control
shell
lower shells
wheel according
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Application number
JP9365782A
Other languages
English (en)
Inventor
Martin Kreuzer
マルチン・クロイツァー
Winfried Tschoep
ビンフリート・トシェップ
Udo Liesenfeld
ウド・リーゼンフェルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Automotive Safety Systems Germany GmbH
Original Assignee
TRW Automotive Safety Systems GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by TRW Automotive Safety Systems GmbH filed Critical TRW Automotive Safety Systems GmbH
Publication of JPH10194072A publication Critical patent/JPH10194072A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/203Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】維持可能な生産技術的標準を提供することがで
き、種々の付加的機能を持つ異なる部材の操縦輪への取
り付けが簡単かつ可変的に可能となり、特に操縦輪全体
が単一構造ユニットに構成されて輸送および貯蔵に便利
であり、また簡単な方法で組み立て、分解が可能となる
ガスバッグ付き操縦輪を提供する。 【解決手段】その中央のガスバッグ領域用カバー2aは
その外方に続く操縦輪スポーク10および操縦輪リム9
用ケーシング2、3と一体に形成され、その全てのアタ
ッチメント部分を含めて最終組立てにより操縦軸4と結
合される完全な構造ユニットのガスバッグ付き操縦輪に
おいて、この操縦輪は操縦輪骨組1と、2つの殻状ケー
シング2、3とを有し、上記操縦輪骨組1は操縦輪リム
9、および操縦軸4に固定されるべきボス領域5を有
し、ガスバッグモジュール6はこの操縦輪骨組1に固定
され、上記ケーシングは上記ガスバッグ領域用カバー2
a付きの上部殻2と、ボス領域内中央開口8付きの下部
殻3とから成り、上記上下の殻2、3は分離面に沿って
結合されように上記操縦輪を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】この発明は、その中央のガスバッ
グ領域用カバーがその外方に続く操縦輪スポークおよび
操縦輪リム用ケーシングと一体に形成され、その全ての
アタッチメント部分を含めて最終組立てにより操縦軸と
結合される完全な構造ユニットのガスバッグ付き操縦
輪、例えば自走車両用のガスバッグ付き操縦輪に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の操縦輪は、ガスバッグの導入以
来種々の実施例により実現されている。一般には先ず広
く流布する操縦輪製造技術から出発するのは明らかであ
るが、そこでは金属製操縦輪骨組中の少なくとも操縦輪
リムは、発泡樹脂から成る被覆で覆われる。なお操縦輪
リムは、所謂一体発泡として自発的に良好な触覚性を持
つ目の詰まった外側層を有するか、あるいは皮革または
皮革に似た合成樹脂層で覆われる。
【0003】この場合にガスバッグモジュールを収容す
る操縦輪の中央領域も同じような方法で形成されるが、
その際上記ガスバッグ用カバーに関する部分的に逆な要
求を機能的かつ生産技術的に良好に満たす多くの提案が
知られている。
【0004】自動車生産者は国際的競争のために、完全
な構造部品を下請け業者に益々多く要求する。それは一
方で少ない組み立て作業を求めるが、他方では常により
複雑になる。何故ならそれは常により多くの機能を充足
する必要があるからである。
【0005】操縦輪には、操縦者がラヂオの完全なサー
ビス機能、種々の乗物用照明、自動窓開閉機等を作動す
るために多くのスイッチとキーとを備えねばならない。
そしてこれらのスイッチとキーのすべては、上記操縦輪
の形態およびその被覆の観点から考慮されねばならず、
また一方では必要な運動空間を有し、他方では美的およ
び触覚的に満足に統合されるように仕上げられなければ
ならない。
【0006】第1に公知の例(EP 0648 661
A1)ではボス、錐台状スポーク、ガスバッグおよび
その他の機能部分を備える操縦輪の中央部分が先ず操縦
軸と結合され、次いで後部カバーが上記操縦輪部分に掛
けられ、最後に操縦輪リム、錐台状スポークの外部およ
びガスバッグ用カバーを持つ操縦輪の縁部分が上記操縦
輪の中央部分に固定される。
【0007】その際上記錐台状スポークにはオーバーラ
ップする端が予め用意され、後方に挿入されるねじによ
って互いに結合される。なお上述とは代わって、操縦輪
の中央部分と後部カバーとを先に結合し、次いでこれを
操縦軸上に置くようにすることもできる。なおこのよう
な場合および操縦輪の不慮の分解を必要とする場合に
は、固定手段は後部カバー内の開口を経て、工具で到達
することができる。
【0008】ところで上記例の場合は比較的大きな組み
立て費用が必要となる。また輸送および格納に際しその
最終的形態において互いに合目的的にねじ込まれる2つ
の操縦輪部分が、組み立てに際しては再び分解されなく
てはならないという短所が存在する。
【0009】次に第2の公知例(ES−U−93033
74)では、それに固定されたガスバッグモジュールを
有するが、合成樹脂製の後部カバーは特に備えていない
中央のボス部分が上記操縦軸と結合される。また内部リ
ング、スポーク、操縦輪リム並び被覆、およびガスバッ
グモジュール用の単体のカバーと一体に構成された操縦
輪が、背面に挿入されるねじにより上記ボス部分に結合
される。
【0010】この第2の例では、最終組み立てにおける
高い負担と、不測の分解時における費用が非難されされ
ている。
【0011】以上の事柄は第3および第4の例(WO
95/23712A1並びにEP0691245A1)
についても同様である。この場合にはガスバッグモジュ
ールを備えたボス部分と、内部リング、スポーク、操縦
輪リム並び被覆、およびガスバッグモジュール用の単体
のカバーと一体に構成された操縦輪とが再び用意される
から、その相違は操縦輪と操縦軸とを結合する固定手段
についてのみ存在することになる。
【0012】
【発明が解決しょうとする課題】確かに上記全ての例で
は、操縦者によって握られるべき操縦輪の部分は生産技
術的に比較的有利に形成されるが、最終組み立てのため
に標準的な固定部分は生産技術的に形成されていない。
したがって──明白なところ──今日まで公知の形式の
どれもが継続生産に取り入れられない。それは結局、触
覚的に意味のある操縦輪部分の簡単な生産にとって有利
な固定部分を発展技術的に置き去りにしている。
【0013】この発明は、達成される生産技術的標準が
維持可能であること、種々の付加的機能を持つ異なる部
材の操縦輪への取り付けが簡単かつ可変的に行われ得る
こと、特に操縦輪全体が単一構造ユニットとして輸送可
能であり、貯蔵可能であり、また簡単な方法で組み立て
可能であり、さらには場合によって再分解可能であるよ
うにこの種の操縦輪を一層開発するという課題を基礎に
持っている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、その中央のガ
スバッグ領域用カバーがその外方に続く操縦輪スポーク
および操縦輪リム用ケーシングと一体に形成され、その
全てのアタッチメント部分を含めて最終組立てにより操
縦軸と結合される完全な構造ユニットのガスバッグ付き
操縦輪において、上記操縦輪は操縦輪骨組と、2つの殻
状ケーシングとを有し、上記操縦輪骨組は操縦輪リム、
および操縦軸に固定されるべきボス領域を有し、ガスバ
ッグモジュールはこの操縦輪骨組に固定され、上記ケー
シングは上記ガスバッグ領域用カバー付きの上部殻と、
ボス領域内中央開口付きの下部殻とから成り、上記上下
の殻は分離面に沿って結合されることによりガスバッグ
付き自走車両用操縦輪を構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】この発明の上記操縦輪は操縦輪骨
組と、2つの殻状ケーシングとから成っている。また上
記操縦輪骨組は上記操縦軸に固定されるべきボス領域を
有し、この操縦輪骨組にはガスバッグモジュールが固定
可能である。次に上記ケーシングは、ガスバッグ領域用
カバーを有する上部殻と、ボス領域に中央開口を持つ下
部殻とから成り、これら上下の殻は分離面に沿って互い
に結合される。
【0016】またこの発明では、若しほぼ3つの部分か
ら成る操縦輪形式が予め用意されるなら、上記ガスバッ
グおよび、上記操縦輪に固定されるその他の機能部品の
配列および組み立てに関して相当な自由度が得られると
いう考えを基礎に置いている。そしてその場合、上記金
属製骨組は全部品のための担体として、固定される構造
部材に奉仕する。また合成樹脂から成る上記上下の殻
は、上記操縦輪およびこの操縦輪に固定される全ての構
造部材をサンドウィッチ状に包み込むことになる。
【0017】この方法で完全な操縦輪が生産されるが、
この操縦輪は最終組み立ての際に上記操縦軸に嵌め込ま
れると、袋ナットで固定されなければならない。またテ
ーパー付きセレーションが、上記操縦輪ボス部と操縦軸
との間にその際存在しなくてはならない。さらにその際
電気部品のためにも、簡単な挿込み継手が存在すべきで
ある。
【0018】本発明の着想は、それに固定されて部分的
に感熱的な構造部分を有する金属製操縦輪骨組を最早ダ
イ内に置く必要がなく、また上記上下の殻は独自の構造
部分としてそれぞれ独立に生産可能であるというような
さらなる長所を有する。かくして使用すべき合成樹脂に
ついて自由度が得られるから、より僅かに異なる合成樹
脂および異なる合成樹脂成分から構成された殻を実現す
ることができる。
【0019】さらに上記殻と操縦輪骨組との間には発泡
樹脂の代わりに機械的固定が予め用意される。これは殻
形状の形成に際してそれと共にさらなる自由度を用意す
ることになる。最後に上記殻を互いにあるいは操縦輪骨
組と結合させる際に全ての周知な結合方法を利用し、ま
た時々の場合に合わせて選択する可能性を有する。
【0020】本発明の着想の有利な形態および変形は請
求項2〜22に記載されている。またこの発明のさらな
る詳細および長所は、図1〜7に記載の実施例を基にし
て、より詳細に述べられであろう。
【0021】
【実施例】図1に示す実施例では、上記操縦輪はボス領
域5、スポーク10および操縦輪リム9を有する操縦輪
骨組1と、ガスバッグモジュール6と、ガスバッグカバ
ー2aを備える上部殻2と、中央開口8を持つ下部殻3
とから成る。上記操縦輪骨組1はダイキャスト金属から
成り、上記ガスバッグモジュール6を取り付けるように
用意される。その他にねじ11が、上記上部殻2と下部
殻3とを互いに結合できるように予め用意される。この
場合上記操縦輪骨組1は、専ら適切な合理的設計によっ
て2本のねじ間に挟持させることができる。あるいはこ
れらねじ用の透孔によってさらに上記ねじに相対的に固
定させることができる。
【0022】本事例の操縦輪骨組1では、操縦輪リム9
からボス領域5に拡がる4つの漏斗状スポーク10が予
め用意され、また2つの上下殻2,3内には、これに対
応して4つのスポーク状領域が予め用意される。そして
これらのスポーク状領域は組立て状態で上記操縦輪骨組
1のスポーク10を包み込むと共に、運転者が上記操縦
輪リム9を握り得るように4つの把持用開口を用意す
る。
【0023】上記上下殻2,3間の分離面は専ら上記操
縦輪リム9の面内にある。すなわち下部殻3の壁領域は
スポーク10の両側で上記操縦輪リム9の高さにまで引
き上げられている。また上記下部殻3は全体的には漏斗
状に形成され、上記操縦輪骨組1を覆う被覆は上記操縦
輪リム9の面から上記操縦軸4に向けて拡がる領域を引
き受けるから、上記上部殻2は相対的に平たく作り上げ
られる。また上記分離面は上記操縦輪リム9の高さに置
かれる。
【0024】図2は、図1に分解図で示した実施例の組
み立てを示す平面図であり、また図3および4は、図2
の紙面に直角な断面図である。
【0025】上記ボス領域5、スポーク10および操縦
輪リム9から成る操縦輪骨組1にはガスバッグモジュー
ル6が固定される。またこの操縦輪骨組1は上下の殻2
および3で包み込まれる。なお上記下部殻3は中央開口
8を有し、上記上部殻2は上記ガスバッグモジュール6
を囲繞する。
【0026】上記ボス領域5には公知の方法でセレーシ
ョンおよびテーパスリーブが設けられ、上記操縦軸の対
応部分に嵌合される。軸方向の残留応力が袋ナット7に
より生じるが、この袋ナットは回転するストッパの上に
支持され、上記ボス領域5の外方に形成されたねじにね
じ込まれる。
【0027】上記2つの殻2、3と組み合わされた本発
明の操縦輪骨組1のこの種のタイプの固定は、概して操
縦輪を輸送や貯蔵中の取り扱いが容易な単体の構造部分
に構成することになる。そしてこの単体の操縦輪は直ち
に最終組み立てが可能であり、固定が大変容易である。
結局、現在一般に計画される付加的な機能を持つと共
に、組み立て、分解が非常に容易な操縦輪を提供するこ
とになる。
【0028】図5は操縦輪リム9領域の断面を示す。こ
の図では下部殻3と上部殻2を互いに結合する第1の方
法を示す。操縦輪リム9は断面U形で、基部領域16c
と、外方に僅かに外れる2つの側柄部16a、16b
と、一連の透孔9aとを有する。
【0029】上記2つの殻2および3は異なるハッチン
グで示すように種々の合成樹脂成分から成る。したがっ
て強度に関する異なった要求や、外観や触感に関する要
求に容易に適合させることができる。また両者は上記分
離面で印籠継ぎ手のように互いに形状合理的に調和させ
られ、さらにねじ11で互いに結合されるが、その際上
記上部殻2は領域的に上記操縦輪リム9に隣接し、上記
ねじ11のために相応しいねじ孔を有する。
【0030】上記下部殻3の台形々形状部分17は、断
面がU形の操縦輪リム9に嵌め込まれる。またこの台形
々形状部分17は凹部18を有し、この凹部18にねじ
頭11aが突込まれる。そしてもし相応しいなら、続い
て供給される合成樹脂層によってねじ頭11aが覆われ
る。しかし上記ねじ頭11aは必ずしも覆われる必要は
ない。なぜなら上記操縦輪の下側は、視覚的にもまた触
覚的にも問題を生じないからである。
【0031】図6に示す操縦輪リム9領域の断面図で
は、操縦輪骨組1はその操縦輪リム9の領域で断面が同
様にU形であり、このU形は外方に僅かに外れる2つの
側柄部を有する。そしてこの例では、上記下部殻3と上
部殻2とはスナップ結合20によって形状合理的に互い
に結合される。なおその際このスナップ結合20は引張
応力を永続的に与えるため、弾性変形可能体20aの使
用が考慮される。
【0032】図7はスポーク10および操縦輪リム9の
領域の断面を示す。上記上下の殻2、3はウエブの上方
で領域的にのみ操縦輪骨組1と隣接し、断面がほぼ半円
状の弾性リング12により一緒に保持される。その際こ
の弾性リング12がその外縁を介し、上記2つの殻2、
3の内方に続く領域でロックされることが凹部1314
によって配慮されている。
【0033】図8は操縦輪リム9領域の他の実施例であ
る。ここでは上記上下の殻2、3は少なくとも操縦輪リ
ム9の領域で皮革またはこれに類似するものから成る被
膜15によってそれぞれ覆われている。そしてこれらの
被膜15の端15a、15bは上記分離面の領域で内方
に巻き込まれ、2つの上記殻2、3の間に挟み込まれて
いる。また上記殻2、3間には「みぞ」と「さね」とか
ら成る結合手段が予め用意され、上記両殻2、3は図示
を省略したねじによって一緒に保持される。
【0034】図9はさらに他の実施例である。ここでは
上記操縦輪骨組のスポーク10および操縦輪リム9は上
記下部殻3内に完全に埋め込まれている。また上記上部
殻2は「みぞ」と「さね」とから成る結合手段とねじ1
1とによって上記下部殻3と結合されている。なおその
際ねじ頭11aは上述の場合と同様、凹部18に突っ込
まれている。
【0035】さらなる変形および固定手段の数々が、こ
の発明の基礎的思想中に含まれる。またそれにしたがっ
て、最終組み立てに適切でかつ単体の操縦輪が提供され
る。またそれにより全機能を備えた操縦輪骨組が、半殻
形状の合成樹脂部材間に埋め込まれる。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述のような構成であるから、
維持可能な生産技術的標準を提供することができ、種々
の付加的機能を持つ異なる部材の操縦輪への取り付けが
簡単かつ可変的に可能となり、特に操縦輪全体が単一構
造ユニットに構成されるため輸送および貯蔵に便利であ
り、また簡単な方法で組み立て、分解が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す分解斜視図である。
【図2】2ケ所の切断面を持つ組み立て状態の操縦輪の
平面図である。
【図3】操縦輪の断面図である。
【図4】操縦輪の他の実施例を示す断面図である。
【図5】操縦輪リム領域の断面図である。
【図6】操縦輪リム領域の他の実施例を示す断面図であ
る。
【図7】スポークおよび操縦輪リムの他の実施例を示す
断面図である。
【図8】操縦輪リム領域の他の実施例を示す断面図であ
る。
【図9】スポークおよび操縦輪リムのさらなる実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 操縦輪骨組 2 上部殻 2a ガスバッグカバー 3 下部殻 4 操縦軸 5 ボス領域 6 ガスバッグモジュール 7 袋ナット 8 中央開口 9 操縦輪リム 10 スポーク 11 ねじ 12 環 13 凹部 14 凹部 15 表面被膜 16a 柄部 16b 柄部 16c 基部領域 17 台形形状部分 18 凹部 19 ばね結合 20 スナップ結合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビンフリート・トシェップ ドイツ連邦共和国97892クロイツバートハ イム・リングシュトラーセ23 (72)発明者 ウド・リーゼンフェルト ドイツ連邦共和国63773ゴルトバッハ・フ リーデンシュトラーセ2ベー

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その中央のガスバッグ領域用カバーはその
    外方に続く操縦輪スポークおよび操縦輪リム用ケーシン
    グと一体に形成され、その全てのアタッチメント部分を
    含めて最終組立てにより操縦軸と結合される完全な構造
    ユニットのガスバッグ付き操縦輪において、 上記操縦輪は操縦輪骨組1と、2つの殻状ケーシング
    2,3とを有し、 上記操縦輪骨組1は操縦輪リム9、および操縦軸4に固
    定されるべきボス領域5を有し、 ガスバッグモジュール6はこの操縦輪骨組1に固定さ
    れ、 上記ケーシングは上記ガスバッグ領域用カバー2a付き
    の上部殻2と、ボス領域5内中央開口8付きの下部殻3
    とから成り、 上記上下の殻2,3は分離面に沿って結合されることを
    特徴とするガスバッグ付き自走車両用操縦輪。
  2. 【請求項2】上記操縦輪骨組1は金属材料から成ること
    を特徴とする請求項1記載の操縦輪。
  3. 【請求項3】上記操縦輪骨組1はダイキャストにて一体
    形成されることを特徴とする請求項2記載の操縦輪。
  4. 【請求項4】上記ダイキャスト部分はAl合金またはM
    g合金から成ることを特徴とする請求項3記載の操縦
    輪。
  5. 【請求項5】上記ケーシング2,3は合成樹脂から成る
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の操縦
    輪。
  6. 【請求項6】上記上部および/または下部殻2,3は射
    出成形材料から成ることを特徴とする請求項5記載の操
    縦輪。
  7. 【請求項7】上記上部および/または下部殻2,3は少
    なくとも外側に閉表面を有する硬質の発泡体から成るこ
    とを特徴とする請求項6記載の操縦輪。
  8. 【請求項8】上記上部および/または下部殻2,3は種
    々の合成樹脂成分を持つ単または多層の構造から成るこ
    とを特徴とする請求項6記載の操縦輪。
  9. 【請求項9】上記上下の殻2,3間の分離面は上記操縦
    輪リム9領域内の第1の面部分と、上記操縦輪ボス5領
    域内のかつこの第1の面部分と平行な第2の面部分とか
    ら成り、上記第1、第2の面部分間には第3の漏斗状面
    部分がスポーク10領域内に設けられることを特徴とす
    る請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の操
    縦輪。
  10. 【請求項10】上記分離面に沿う上下の殻2,3は形状合
    理的に相対向し、少なくとも或る領域内で上記操縦輪骨
    組1と調和させられることを特徴とする請求項9記載の
    操縦輪。
  11. 【請求項11】上記分離面に沿う上下の殻2,3は印籠結
    合19方式により相対向し、調和させられることを特徴
    とする請求項10記載の操縦輪。
  12. 【請求項12】上記上下の殻2,3は上記分離面に対して
    ほぼ垂直なねじまたはリベットにて互いに結合され、あ
    るいは上記操縦輪骨組1と結合されることを特徴とする
    請求項10または11記載の操縦輪。
  13. 【請求項13】上記ねじまたはリベット11は上記操縦輪
    リム9内のクリアランスを貫通し、上記対向する殻に嵌
    入されることを特徴とする請求項9記載の操縦輪。
  14. 【請求項14】上記分離面に沿う上下の殻2,3はスナッ
    プ結合20によって互いに結合されることを特徴とする
    請求項9記載の操縦輪。
  15. 【請求項15】上記上下の殻2,3は上記操縦輪リム9の
    外方に配された弾性リング12により一体に保持される
    ことを特徴とする請求項9記載の操縦輪。
  16. 【請求項16】上記上下の殻2,3は上記弾性リング12
    と適合可能な凹部13,14を有し、この弾性リング1
    2は上記上下の殻2,3の境界面領域と複雑でない面で
    接することを特徴とする請求項15記載の操縦輪。
  17. 【請求項17】上記上下の殻2,3は皮革から成る表面皮
    膜15で覆われることを特徴とする請求項9記載の操縦
    輪。
  18. 【請求項18】上記表面皮膜15の端15a,15bは上
    記分離面において内側に曲げられかつ上記上下の殻2,
    3の間に挟持されることを特徴とする請求項17記載の
    操縦輪。
  19. 【請求項19】断面U形の上記操縦輪リム9は下部殻3の
    方向に分岐する側柄16a,16bを有し、台形状断面
    部17を備える上記下部殻3は上記操縦輪リム9のU形
    断面内に嵌入されることを特徴とする請求項9記載の操
    縦輪。
  20. 【請求項20】請求項12および13に記載したねじまた
    はリベット11の頭11aは上記下部殻3に設けた台形
    状断面部17の凹部18内に配せられ,上記ねじまたは
    リベット11は上記操縦輪リム9のU形断面基部16c
    を貫通することを特徴とする請求項19記載の操縦輪。
  21. 【請求項21】上記操縦輪骨組1は上記下部殻3のスポー
    ク10領域内および操縦輪リム9領域内に配せられ、上
    記上部殻2は請求項10〜19の1つに従って形状合理
    的に上記下部殻3に調和されかつ結合されることを特徴
    とする請求項1記載の操縦輪。
  22. 【請求項22】上記構造ユニット「操縦輪」と上記操縦軸
    4との結合は袋ナット7で行うことを特徴とする請求項
    1〜21の何れか1つに記載の操縦輪。
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