JPH10810A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10810A
JPH10810A JP17583696A JP17583696A JPH10810A JP H10810 A JPH10810 A JP H10810A JP 17583696 A JP17583696 A JP 17583696A JP 17583696 A JP17583696 A JP 17583696A JP H10810 A JPH10810 A JP H10810A
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electrode
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electric field
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JP17583696A
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Osamu Endo
理 遠藤
Toshio Sakai
捷夫 酒井
Takahiko Tokumasu
貴彦 徳増
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接画像形成方式を用いる画像形成装置であ
って、微小開口部を小さくしても良好に画像形成を行う
ことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 駆動電圧を与えるシールド兼分割駆動電
極上の、画像形成を行う孔中心直下のトナーに与えられ
る電界強度の絶対値がトナー飛翔開始電界強度よりも大
きくなるように、上記駆動電圧及び共通画像電極51a
に印加するトナー飛翔用電圧を設定する。また、非駆動
電圧を与えるシールド兼分割駆動電極上の孔直下のトナ
ーが飛翔せず、しかも、上記シールド兼分割駆動電極直
下のトナーに与えられる電界強度の絶対値が、上記トナ
ー飛翔開始電界強度よりも小さくなるように上記非駆動
電圧を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくはト
ナーを担持するトナー担持体と対向電極との間に配設さ
れた、互いに独立あるいは一連の複数の微小開口部と各
微小開口部のトナー通過を制御する複数の制御電極部と
を備えたトナー飛翔制御部材の該制御電極部に、画像信
号に応じて電圧を印加し、上記トナー担持体上からのト
ナーを上記微小開口部に通して上記対向電極側に移行さ
せ、上記トナー飛翔制御部材と上記対向電極との間に位
置する記録部材上に付着させることで画像を形成する画
像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば粉体トナーを用いた画像
記録方法としてダイレクトトーニングまたはトナープロ
ジェクションと称される画像記録方式が知られている。
この画像記録方式は、孔やスリットの周りに設けた画像
電極に電圧を印加し、帯電させた粉体トナーをその孔や
スリットを通して移動(飛翔)させ、紙等の記録部材に
直接画像を形成するものである。
【0003】上記画像記録方式については多くの提案が
なされている。例えば、特公昭44−26333号公報
には、背面電極、記録体、制御格子、メッシュ電極、こ
のメッシュ電極にトナーを供給する毛皮ブラシを順に配
置した装置が開示されている。この装置では、絶縁性ト
ナーをブラシの回転により摩擦帯電させ、メッシュ電極
と背面電極の間の空間に形成される電界で加速して背面
電極に向かわせ、制御格子を通して紙上に像を形成す
る。この制御格子に加える電気信号の値を変えるとメッ
シュ電極と制御格子間の電界が逆転し、トナーが飛翔せ
ず地肌部(白)が形成され、また電気信号を加減するこ
とで画像濃度を変えることもできるようになっている。
【0004】また、特公平6−47298号公報には、
対向電極、記録体、微小開口部と該微小開口部の周囲に
設けられた制御電極とを有する制御部材、層状に導電性
トナーを担持するトナー担持体を順に配置した装置が開
示されている。この装置では、トナー担持体と対向電極
との間に直流電界を与えた状態で、画像信号に応じて制
御電極の電圧状態を、トナー担持体上のトナーの記録体
に向けての飛翔を起こさせ得る電圧状態と同飛翔を起こ
させない電圧状態との間で切り換える。そして、上記制
御電極を前者の電圧状態に切り換えたときには、導電性
トナーに電荷が誘導されてトナーが飛翔し、記録体表面
に画像を形成する。このように導電性トナーを用いれば
あらかじめ電荷を付与しておかなくても、外部電界で電
荷注入させて容易に帯電させることができ、摩擦帯電を
必要としないという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記特公昭4
4−26333号公報における制御格子や上記特公平6
−47298号公報における制御電極は、記録体の搬送
方向に直交する方向に一列に配列されている。そして、
この一列に配列された複数の制御格子あるいは制御電極
の電圧状態は、記録体の搬送に合わせ画像信号に応じて
一斉に切り替えられている。このような制御格子あるい
は制御電極の構造及び電圧の印加方法を採用する場合、
駆動のためのたとえばICドライバーが制御格子や制御
電極の個数にそのまま比例して多数必要になる。例え
ば、210mm幅のA4縦送りで600dpiで印字する
場合、4960個の画像電極を駆動することになる。よ
って、たとえば32個の出力端子を有し32個の画像電
極を駆動可能なICドライバーを用いる場合、必要とな
るICドライバーの個数は4960/32=155個に
もなる。カラープリンタの場合はこれが4色分必要とな
るため、620個にもなる。
【0006】そこで、本出願人はトナー飛翔制御部材の
制御電極を時分割駆動できるようにした画像形成装置を
提案した(特願平8−87718号)。この装置によれ
ば、例えば8分割駆動することにより上記必要となるI
Cドライバーの個数は時分割駆動しない場合の1/8の
個数ですみ、コストの低減が実現できる。図6は時分割
駆動を行うカラープリンタの一例におけるトナーを飛翔
させて記録紙に記録を行う部分(以下、記録部という)
の説明図である。この記録部においては、対向電極4、
該対向電極4に保持された記録紙10、制御電極5、ト
ナー担持体6aが順に配設されている。上記制御電極5
は、トナー担持体6a上のトナーに電界を与えることに
より、該トナーの飛翔を制御するためのものである。上
記制御電極5は、絶縁体である厚さ25μmのポリイミ
ドフィルム52の両面に厚さ8μmの銅箔を接着し、そ
れぞれの銅箔表面に電極パターンを露光後にエッチング
し、最後に所定の位置にヤグレーザ等を用いて直径50
0μmの孔54を設けて形成することができる。そし
て、対向電極4側の上記銅箔を画像信号に応じて電圧V
1が印加される画像電極51とする。また、トナー担持
体6a側の上記銅箔を、孔54の直下以外の部分でトナ
ー90が飛翔しないようにするためのシールド電極53
とし、上記孔54直下のトナーを飛翔させるために対向
電極4と画像電極51に画像記録時の電圧を与えても孔
54の直下以外の部分のトナーに加わる電界が飛翔開始
電界を下回って飛翔が起こらないような電位状態にして
おく。また、図6の例では、対向電極4と画像電極51
の間隔は300μm、シールド電極53とトナー90層
表面との間隔は300μmである。上記対向電極4には
一定電圧、例えばプラス900Vが印加されている。そ
して画像信号に応じて画像電極51にトナーの飛翔を起
こさせ得る画像形成のための電圧、例えばプラス300
Vが印加される。この電圧によりトナー90層表面に形
成される電界がトナー90の有する電荷に作用して静電
力が生じ、この静電力がトナー90に作用しているトナ
ー90間あるいはトナー担持体6aとの付着力(ファン
デルワールス力)と重力との和を上回ると、トナー90
はトナー90層を離脱して破線で示す電気力線に沿って
飛翔し、記録紙10に付着して画像を形成する。上記シ
ールド電極53は時分割駆動を行うための時分割駆動電
極としての機能も兼ねるものであり、時分割駆動で非駆
動状態にあるときには上記画像電極51に画像記録時の
電圧を与えても上記トナーが飛翔して上記孔54を介し
て記録紙10に移行することのないような非駆動電圧が
印加される。
【0007】図7の特性線a1は、図6の例に関して上
述の寸法及び電圧条件を採用した場合に形成される電界
分布のシミュレーション結果を示すものである。上記ト
ナーの飛翔に必要な電界強度(以下、トナー飛翔開始電
界強度という)はトナーの種類、例えば材質や粒径など
によって決まる固有のものである。例えば、上記トナー
飛翔開始電界強度が3×10の5乗(V/m)であるよ
うなトナーを用いた場合には、孔中心部から90μm程
度の範囲内のトナーが飛翔することが考えられる。
【0008】ところが、図6の例において、装置の小型
化のために上記孔の径を小さくした場合に、トナー担持
体上の上記孔部直下の部分の電界分布が変化して、画像
形成させたい箇所のトナーが飛翔しなくなってしまうこ
とがある。例えば、図7の特性線a2は図6の例に関し
て孔54の直径を200μmにして上述の電圧条件を採
用した場合にトナー担持体上のトナー層表面に形成され
る電界分布のシミュレーション結果である。この結果に
よれば、トナーに働く電界強度は1×10の5乗(V/
m)未満とかなり弱くなり、トナー飛翔開始電界強度が
3×10の5乗(V/m)のトナーを用いたときには該
トナーは飛翔しない。
【0009】上記孔の径を小さくした場合にも、画像形
成させたい箇所のトナーの全てを飛翔させるためには、
制御電極あるいは対向電極に印加する電圧を高くする方
法と、各電極間の距離を変える方法、具体的には対向電
極と制御電極との距離及び制御電極とトナー担持体との
距離の少なくとも一方を小さくする方法とが考えられ
る。しかしながら前者の方法では、制御電極に印加する
電圧を高くすると、上記ICドライバーによる高速駆動
が困難になってしまうという問題点がある。一方、後者
の方法では画像形成をさせたい孔のトナーのみを飛翔さ
せ、かつ、上記孔以外の孔ではトナーが飛翔しないとい
う状態を満たす各電極間の距離がなかった。
【0010】そこで、本発明者らが鋭意研究を重ねた結
果、上記各電極間の距離を変えることに加え、上記時分
割駆動電極に与える駆動電圧及び非駆動電圧を変えるこ
とにより、画像形成をさせたい孔のトナーを飛翔させ、
かつ、上記孔以外の孔ではトナーが飛翔しないという状
態を実現することができた。ところが、該状態を実現で
きる各電極間の距離及び電圧条件の中には、時分割駆動
電極直下でトナーが飛翔して該時分割駆動電極を汚した
り、孔の目詰まりを生じさせるものがあるということが
明らかになった。
【0011】本発明は以上の背景に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは上記微小開口部を小さく
しても画像形成をさせたい孔のトナーのみを飛翔させ、
かつ、制御電極を汚したり、孔の目詰まりを生じさせた
りすることなく良好に画像形成を行うことができる画像
形成装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トナーを担持するトナー担持体
と対向電極との間に配設された、互いに独立あるいは一
連の複数の微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制
御する複数の制御電極部とを備えたトナー飛翔制御部材
の該制御電極部に、画像信号に応じて電圧を印加し、上
記トナー担持体上からのトナーを上記微小開口部に通し
て上記対向電極側に移行させ、上記トナー飛翔制御部材
と上記対向電極との間に位置する記録部材上に付着させ
ることで画像を形成する画像記録装置であって、上記微
小開口部を構成する微小孔部が複数形成された複数の第
一電極と、上記微小開口部を構成する微小孔部が複数形
成された複数の第二電極とを、複数の第二電極が複数の
第一電極よりも上記トナー担持体側に位置し、かつ、各
第二電極の複数の微小孔部が互いに異なるいずれか一つ
の第一電極の微小孔部に対向するように配設して、互い
に対向する第一電極の微小孔部と第二電極の微小孔部そ
れぞれの周囲の第一電極部分及び第二電極部分により上
記制御電極部を構成し、上記画像信号に応じて、複数の
第一電極それぞれに互いに異なる画像形成電圧及び非画
像形成電圧を選択的に印加すると共に複数の第二電極そ
れぞれに互いに異なる駆動電圧及び非駆動電圧を選択的
に印加する電圧印加手段を設け、上記制御電極部を構成
する第一電極及び第二電極の微小孔部周囲部分の電圧の
組み合わせである、画像形成電圧と駆動電圧との組み合
わせ、画像形成電圧と非駆動電圧との組み合わせ、非画
像形成電圧と駆動電圧との組み合わせ、及び、非画像形
成電圧と非駆動電圧との組み合わせのうち、画像形成電
圧と駆動電圧との組み合わせについては、対応する上記
微小開口部中心部直下のトナー担持体上のトナーに作用
する電界強度の絶対値がトナーが飛翔を開始するトナー
飛翔開始電界強度よりも大きくなり、前記微小開口部を
介して上記対向電極側へのトナーの移行が生じ、他の3
つの組み合わせについては、対応する上記微小開口部を
介して上記対向電極側へのトナーの移行が生じることが
なく、かつ、上記非駆動電圧を上記第二電極とトナー担
持体上のトナー層表面との間隔で除して求められる上記
第二電極部分直下のトナー担持体上のトナーに与えられ
る電界強度の絶対値が、上記トナー飛翔開始電界強度よ
りも小さくなるように、上記画像形成電圧、非画像形成
電圧、駆動電圧、非駆動電圧及び上記第二電極とトナー
担持体との間隔を設定したことを特徴とするものであ
る。
【0013】ここで、上記トナー飛翔開始電界強度は、
トナーの種類によって異なるものであり、以下の測定方
法によって測定することができる。図8にトナー飛翔開
始電界強度の測定装置の概略構成図を示す。この装置は
トナー担持体6a上に設けた直径10mm、深さ1mmの凹
部にトナーをセットし、上記トナー担持体6aの上方
に、該トナー担持体側表面に絶縁フィルム41を接着し
た対向電極4を1mmの間隔をおいて設置したものであ
る。そして、この装置に測定対象のトナーをセットし、
トナー担持体6aを接地して、上記対向電極4に所定の
電圧を印加し、その後、対向電極上の絶縁フィルムに飛
翔して付着したトナーの質量(以下、トナー飛翔量とい
う。)を、通常の電子写真のトナーを測定するのと同一
の装置で測定する。そして、この測定方法により測定し
たトナーが飛翔を開始する電界強度をトナー飛翔開始電
界強度と呼ぶ。
【0014】この画像形成装置においては、例えば、印
加対象を逐次切り替えながら、複数の第二電極のうちい
ずれか一つに上記駆動電圧を印加し、かつ、該駆動電圧
の印加対象でない第二電極には上記非駆動電圧を印加す
る。これと同時に、上記複数の第一電極には、該駆動電
圧が印加されている第二電極の微小孔に対向する第一電
極の微小孔についての上記画像信号に応じて上記画像形
成電圧又は上記非画像形成電圧を印加する。すなわち、
該第一電極の微小孔を介して上記対向電極側へトナーを
移行させるときは、その第一電極に画像形成電圧を印加
し、これにより対応する上記微小開口部中心部直下のト
ナー担持体上のトナーに作用する電界強度の絶対値が上
記トナー飛翔開始電界強度よりも大きくなるので、トナ
ーが飛翔する。また、同移行をさせないときは、その第
一電極に非画像形成電圧を印加する。この電圧印加によ
り、複数の第一電極それぞれの複数の微小孔のうち上記
駆動電圧が印加されている第二電極の微小孔に対向する
ものについて、これを介して上記対向電極側へトナーを
移行させるか否かを制御する。このとき、各第一電極の
他の微小孔は、非駆動電圧が印加されている第二電極に
対向しているため、第一電極の印加電圧が画像形成電圧
か非画像形成電圧かにかかわらず、これを介しての上記
対向電極側へのトナー移行は生じない。また、上記第二
電極部分直下の領域においては、上記非駆動電圧を上記
第二電極とトナー担持体上のトナー層表面との間隔で除
して求められる上記領域のトナー担持体上のトナーに与
えられる電界強度の絶対値が、上記トナー飛翔開始電界
強度よりも小さくなるので、上記非駆動電圧を印加する
ことによりトナー担持体上のトナーに電荷が注入されて
該トナー担持体から飛翔することはない。なお、印加対
象を逐次切り替えながら、複数の第一電極のうちいずれ
か一つに画像形成電圧を印加し、かつ、該画像形成電圧
の印加対象でない第一電極に非画像形成電圧を印加し、
これと同時に、上記複数の第二電極に、該画像形成電圧
が印加されている第一電極の微小孔に対向する第二電極
の微小孔についての上記画像信号に応じて上記駆動電圧
又は上記非駆動電圧を印加するように構成してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を粉体画像記録装置
であるカラープリンタに適用した実施形態について説明
する。図2は本実施形態に係るカラープリンタの要部の
概略構成図である。本カラープリンタでは、記録部材と
しての記録紙10は給紙カセット1から呼び出しローラ
2により給紙され、記録紙搬送機能を備え、支持ローラ
31、32に支持されたベルト状の対向電極4の矢印方
向の回動により、トナー飛翔制御部材としての制御電極
5上に送られる。このベルト状対向電極4に記録紙搬送
機能を持たせるには、例えば対向電極4に多数の孔を形
成し、図示しないバキューム装置により、紙を対向電極
表面に吸着する。そして、この制御電極5の上を水平に
送られる間に、制御電極5の下方に配置された、上部に
開口を有する4つのトナー容器6から、制御電極による
制御で飛翔した導電性カラートナー(以下、トナーとい
う。)が付着して、記録紙10への記録が行われる。
【0016】上記対向電極4には、導電性の支持ローラ
31を介して図示しない電圧印加手段により電圧が印加
されている。上記4つのトナー容器6はY、M、C、B
Kの各色のトナーを収容している。
【0017】記録紙10に付着したトナー90は、定着
器としての熱ローラ7及び加圧ローラ8の間に送られて
画像を定着される。
【0018】同カラープリンタの1色の、上記対向電極
4と上記制御電極5とトナー担持体6aを備えた記録部
は、図6の例と同様の構成であるので、重複する説明は
省略する。本実施形態のカラープリンタの例において
は、図6の例と各寸法が異なっており、対向電極4と画
像電極51の間隔は300μm、シールド電極53とト
ナー90層表面との間隔は150μmである。また、孔
54の直径は200μmである。そして、上記対向電極
4には一定電圧、例えばプラス1500Vが印加されて
いる。この電圧は図6の例の場合と比較して多少高い電
圧であるが、画像形成中にオンオフする必要はないの
で、印字速度には影響しない。そして画像信号に応じて
画像電極51にトナーの飛翔を起こさせ得る画像形成の
ための電圧、例えば300Vが印加される。この電圧に
よりトナー90層表面に形成される電界がトナー90の
有する電荷に作用して静電力が生じ、図6の例と同様
に、この静電力がトナー90に作用しているトナー90
間あるいはトナー担持体6aとの付着力(ファンデルワ
ールス力)と重力との和を上回ると、トナー90はトナ
ー90層を離脱して破線で示す電気力線に沿って飛翔
し、記録紙10に付着して画像を形成する。
【0019】上記トナーが飛翔を開始する電界強度、す
なわちトナー飛翔開始電界強度は上述のようにトナーの
種類によって決まるものである。例えば、図8の装置に
導電性トナー91であるリコー製、導電性トナーRIF
AX9000(商品名)をセットし、トナー担持体6a
を接地して、上記対向電極4に所定の電圧を1msec間あ
るいは10msec間印加し、その後、対向電極上の絶縁フ
ィルムに飛翔して付着したトナーの質量(以下、トナー
飛翔量という。)を、通常の電子写真のトナーを測定す
るのと同一の装置で測定すると、図3に示す結果が得ら
れた。この結果から、上記導電性トナー91のトナー飛
翔開始電界強度は3×10の5乗V/mであるといえ
る。 (以下、余白)
【0020】次に、本実施形態における制御電極51及
びシールド電極53の詳細について説明する。図1に1
色分の制御電極及びシールド電極の一例を示す。この例
は、600dpiの記録を行う場合の一例である。この
例では、画像電極への記録時の電圧駆動に用いる図示し
ない高価なICドライバーの使用量を減らすために60
0dpiの主走査1ラインの画像電極を8分割駆動す
る。図1において、白抜きの矢印Aで示すように左右方
向が記録紙の搬送方向(以下、紙搬送方向という)であ
る。上記ポリイミドフィルム52の記録紙搬送側の面に
設ける画像電極51は、8つの孔54分の画像電極51
を一体化した共通画像電極51aの620個の群により
構成されている。この620個の共通画像電極51aの
群では、各共通画像電極51aが紙搬送方向に対して所
定角度傾斜し、かつ、隣合う共通画像電極同士の孔中心
が紙搬送方向上で重なり合わないように隣合う共通画像
電極と間隔をおいて配列されている。具体的には、紙搬
送方向に直交する方向(以下、紙幅方向という)におけ
る孔54中心のピッチd1が600dpi相当の42.
3μmになるように、上記傾斜角度及び間隔が設定され
ている。この共通画像電極51aの群全体の寸法は、紙
搬送方向w1が1.65mmで、紙幅方向幅lがA4横
幅と同じ210mmである。
【0021】一方、上記ポリイミドフィルム52の記録
紙搬送側とは反対の面には、前記シールド電極53の機
能を兼ねた分割駆動のための8つのシールド兼分割駆動
電極531〜538が設けられている。このシールド兼
分割駆動電極531〜538は、分割駆動にあたって、
画像信号に応じてトナーを飛翔させる電圧が上記共通画
像電極51aに印加されている状態でも、共通画像電極
51aの駆動対象の孔以外の孔についてトナーが通過し
ないような電界を形成するためのものである。各シール
ド兼分割駆動電極531〜538それぞれは、搬送方向
に対して直交するように並んだ620個の孔を備えてい
る。そして、各シールド兼分割駆動電極531〜538
の620個の孔それぞれが、上記620個の共通画像電
極51aの紙搬送方向における同一順位の孔に対応する
ようにして、紙搬送方向に面状に並べられている。例え
ば、紙搬送方向で最下流に位置するシールド兼分割駆動
電極531の620個の孔それぞれは、上記620個の
共通画像電極51aの、紙搬送方向における最下流の孔
に対応する。そして、上記620個の共通画像電極51
a及び8つのシールド兼分割駆動電極531〜538が
図示しないICドライバに接続されている。
【0022】この例の制御電極5においては、上記62
0個の共通画像電極51aの孔を、紙幅方向に並ぶ紙搬
送方向で1番目の孔の列、同2番目の孔の列というよう
に、シールド兼分割電極531〜538のそれぞれに対
応する紙幅方向の孔列単位で、順次駆動状態にする。具
体的には、例えば紙搬送方向で最上流側の孔列を駆動状
態にするとき、つまり、該最上流側の孔列に相当するド
ットの画像情報に基づいたICドライバの出力を共通画
像電極51aに印加するときは、同最上流側のシールド
兼分割駆動電極538を、画像信号に応じてトナーを飛
翔させる電圧が印加されている上記共通画像電極51a
の孔に、少なくとも孔中心直下のトナーに与えられる電
界強度の絶対値がトナー飛翔開始電界強度よりも大きく
なるような電界が形成され、かつ、トナーを飛翔させな
い電圧が印加されている上記共通画像電極51aの孔
に、トナーが飛翔しない程度の電界しか形成されない電
位状態(以下、駆動電位状態という)にする。一方、他
のシールド兼分割駆動電極531〜537は、画像信号
に応じてトナーを飛翔させる電圧が印加されている上記
共通画像電極51aの孔にも、その直下のトナーが飛翔
せず、しかも、上記シールド兼分割駆動電極531〜5
37に印加する電圧を上記シールド兼分割駆動電極53
1〜537とトナー担持体6a上のトナー層表面との間
隔で除して求められる、シールド兼分割駆動電極531
〜537直下のトナー担持体上のトナーに与えられる電
界強度の絶対値が、上記トナー飛翔開始電界強度よりも
小さくなるような電位状態(以下、非駆動電位状態とい
う)にする。
【0023】以上の8分割駆動で、例えば、共通画像電
極51aのすべてにトナーを飛翔させる電圧を印加した
状態で、シールド兼分割駆動電極531〜538の紙搬
送方向におけるピッチ分だけ記録紙が移動する時間をず
らして上記8個のシールド兼分割駆動電極531〜53
8を順次駆動状態にすれば、紙幅方向に1本の直線が記
録紙10上に記録される。
【0024】例えば、同カラープリンタの1色の、上記
対向電極4と上記制御電極5とトナー担持体6aを備え
た記録部に関して上述した各部寸法を採用し、対向電極
にプラス1500Vを印加し、共通画像電極51aにト
ナー飛翔用の電圧として例えばプラス300V、トナー
不飛翔用の電圧として0V(すなわち、接地)をそれぞ
れ用いた場合、上記シールド兼分割駆動電極538の駆
動電圧状態用の電圧としてはたとえば0ボルト(すなわ
ち接地)、非駆動電圧状態の電圧としてはマイナス40
ボルトを印加する。このときの駆動電圧状態の電圧が印
加されているシールド兼分割駆動電極の孔下方のトナー
層に与えられる電界強度をシミュレーションで求めた結
果を図4に示す。特性線b1はトナー飛翔用の電圧が印
加されている共通画像電極51aの孔と重なる孔54の
電界強度を、特性線b2は、トナー不飛翔用の電圧が印
加されている共通画像電極51aの孔と重なる孔54の
電界強度を示すものである。この結果によれば、たとえ
ば上記トナー90としてトナー飛翔開始電界が3.0×
10の5乗V/mであるような導電性トナー91を用い
た場合、トナー飛翔用の電圧が印加された共通画像電極
51の孔と、駆動電圧状態用の電圧が印加されたシール
ド電極53の孔とが重なる孔54の直下では、中心から
20μm程度の円形領域においてトナー層に加わる電界
強度がトナー飛翔開始電界強度を上回って飛翔が起こ
り、該孔54を通って対向電極側に移転し、記録紙10
に付着する。また、印加電圧の組み合わせがこれとは異
なる孔54、すなわち、トナー不飛翔用の電圧が印加さ
れている共通画像電極51の孔と駆動電圧状態の電圧が
印加されているシールド兼分割駆動電極531〜538
の孔とが重なる孔54の直下では、トナー層に加わる電
界強度がトナー飛翔開始電界強度を下回って飛翔は起こ
らない。
【0025】次に、トナー飛翔用の電圧が印加されてい
る共通画像電極51の孔と、非駆動電圧状態の電圧とし
てマイナス40ボルトが印加されているシールド兼分割
駆動電極531〜538の孔とが重なる孔54下方のト
ナー層に与えられる電界強度のシミュレーション結果を
図5の特性線c1として示す。この結果によれば、トナ
ー層に作用する電界強度は孔中心直下から該孔の外側に
行くに従って小さくなり、孔端部の直下に達する前、具
体的には中心から40μmのところで電界の向きが逆転
する。そして、さらに孔54直下の外側に行くに従い上
記孔中心直下での電界とは逆向きの電界が強く働くよう
になる。ここで、孔中心における電界強度は約プラス
2.5×10の5乗V/mとなり、たとえば上記トナー
90としてトナー飛翔開始電界強度が3.0×10の5
乗V/mであるような導電性トナー91を用いた場合、
上記電界強度がトナー飛翔開始電界強度を下回るのでト
ナーは飛翔しない。また、上記孔54直下の外側の部分
では上記電界はマイナス40ボルトをシールド兼分割駆
動電極531〜538とトナー担持体6a上のトナー層
表面との間隔150μmで除して求められる電界強度−
2.67×10の5乗V/mに近づき、この強度以上に
大きくなることはない。よって、上記孔54直下におけ
る外側の部分でトナーにマイナス電荷が注入されて飛翔
することはない。従って、上記孔54直下における外側
の部分のトナーがシールド兼分割駆動電極側に飛翔して
孔54を詰まらせてしまったり、該孔54を通過して対
向電極側に移動してしまい、記録部材を汚染してしまっ
たりすることはない。比較例として、シールド兼分割駆
動電極に非駆動電圧状態の電圧としてマイナス60ボル
トを印加したときの孔54下方のトナー層に与えられる
電界強度をシミュレーションで求めた結果を図5の特性
線c2として示す。この結果によれば、上記孔54中心
から約70μm以上の領域では電界強度の絶対値がトナ
ー飛翔開始電界強度3.0×10の5乗V/mよりも大
きくなり、上記孔54直下の外側の部分ではマイナス6
0ボルトを150μmで除して求められる電界強度−
4.0×10の5乗V/mにまで達する。このため、ト
ナー担持体6a上のトナーにマイナスの電荷が注入され
てシールド兼分割駆動電極531〜538側に飛翔して
しまう。
【0026】上記実施形態によれば、上記孔の径を小さ
くしても孔直下でトナーを飛翔させることができ、しか
も、画像形成しない箇所のトナーが飛翔して上記孔54
の目詰まりを起こしたり、該孔を通過してトナーが対向
電極側に移動してしまい、記録紙10を汚染してしまっ
たりすることなく良好に画像形成を行うことができる。
なお、ICドライバーを用いて駆動する画像電極51あ
るいはシールド兼分割駆動電極53に与える電圧は従来
と同程度に低電圧であるので高速駆動も可能である。
【0027】上記実施形態では、8分割駆動した場合に
ついて述べたが、分割駆動の方式についてはこの限りで
ない。また分割駆動を行う電極はトナー担持体に近い側
の電極、すなわちシールド電極でなく、対向電極に近い
側の電極、すなわち画像電極でもよい。
【0028】また、上記実施形態では、記録部材として
普通紙に直接トナーを付着させた方式についてのみ述べ
たが、例えば搬送ベルトを中間転写体として、そのうえ
に4色トナーを重ねた後、一括して普通紙に転写しても
よい。
【0029】また、上記実施形態では、トナーを鉛直方
向下から上へトナーを飛翔させる方式について示した
が、上から下へあるいは横方向で飛翔させても同様に実
施できる。
【0030】
【発明の効果】この画像形成装置においては、所定の電
圧印加により、複数の第一電極それぞれの複数の微小孔
のうち上記駆動電圧が印加されている第二電極の微小孔
に対向するものについて、これを介して上記対向電極側
へトナーを移行させるときに印加する画像形成電圧によ
り、上記微小孔中心部直下のトナー担持体上トナーが飛
翔して、記録部材上に記録を行う。かつ、各第一電極の
上記非駆動電圧が印加されている第二電極の微小孔に対
向するものについては、上記第二電極部分直下の領域の
トナー担持体上のトナーに与えられる電界強度の絶対値
が上記トナー飛翔開始電界強度よりも小さくなるので、
上記非駆動電圧を印加することによりトナー担持体上の
トナーに電荷が注入されて該トナー担持体から飛翔する
ことはない。よって、上記第二電極部分直下のトナーが
飛翔して該第二電極を汚染してしまったり、上記微小孔
の目詰まりを起こしたりすることなく、良好に画像形成
を行うことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラープリンタの制御電極及び
シールド電極の一例を示す説明図。
【図2】同カラープリンタの概略構成を示す正面図。
【図3】同プリンタで用いる導電性トナーのトナー飛翔
量の電界強度依存性を示す説明図。
【図4】同プリンタの4色の制御電極列の平面図。
【図5】制御電極の孔近傍の電界強度のシミュレーショ
ン結果の説明図。
【図6】従来のカラープリンタの一例における記録部の
説明図。
【図7】同記録部の制御電極の孔近傍の電界強度のシミ
ュレーション結果の説明図。
【図8】トナー飛翔開始電界強度の測定装置の概略構成
図。
【符号の説明】
1 給紙カセット 10 記録紙 2 呼び出しローラ 3 搬送ローラ対 4 対向電極 5 制御電極 51 画像電極 52 ポリイミドフィルム 53 シールド電極 531〜538 シールド兼分割駆動電極 54 孔 6 トナー容器 7 熱ローラ 8 加圧ローラ 90 トナー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを担持するトナー担持体と対向電極
    との間に配設された、互いに独立あるいは一連の複数の
    微小開口部と各微小開口部のトナー通過を制御する複数
    の制御電極部とを備えたトナー飛翔制御部材の該制御電
    極部に、画像信号に応じて電圧を印加し、上記トナー担
    持体上からのトナーを上記微小開口部に通して上記対向
    電極側に移行させ、上記トナー飛翔制御部材と上記対向
    電極との間に位置する記録部材上に付着させることで画
    像を形成する画像記録装置であって、上記微小開口部を
    構成する微小孔部が複数形成された複数の第一電極と、
    上記微小開口部を構成する微小孔部が複数形成された複
    数の第二電極とを、複数の第二電極が複数の第一電極よ
    りも上記トナー担持体側に位置し、かつ、各第二電極の
    複数の微小孔部が互いに異なるいずれか一つの第一電極
    の微小孔部に対向するように配設して、互いに対向する
    第一電極の微小孔部と第二電極の微小孔部それぞれの周
    囲の第一電極部分及び第二電極部分により上記制御電極
    部を構成し、上記画像信号に応じて、複数の第一電極そ
    れぞれに互いに異なる画像形成電圧及び非画像形成電圧
    を選択的に印加すると共に複数の第二電極それぞれに互
    いに異なる駆動電圧及び非駆動電圧を選択的に印加する
    電圧印加手段を設け、上記制御電極部を構成する第一電
    極及び第二電極の微小孔部周囲部分の電圧の組み合わせ
    である、画像形成電圧と駆動電圧との組み合わせ、画像
    形成電圧と非駆動電圧との組み合わせ、非画像形成電圧
    と駆動電圧との組み合わせ、及び、非画像形成電圧と非
    駆動電圧との組み合わせのうち、画像形成電圧と駆動電
    圧との組み合わせについては、対応する上記微小開口部
    中心部直下のトナー担持体上のトナーに作用する電界強
    度の絶対値がトナーが飛翔を開始するトナー飛翔開始電
    界強度よりも大きくなり、前記微小開口部を介して上記
    対向電極側へのトナーの移行が生じ、他の3つの組み合
    わせについては、対応する上記微小開口部を介して上記
    対向電極側へのトナーの移行が生じることがなく、か
    つ、上記非駆動電圧を上記第二電極とトナー担持体上の
    トナー層表面との間隔で除して求められる上記第二電極
    部分直下のトナー担持体上のトナーに与えられる電界強
    度の絶対値が、上記トナー飛翔開始電界強度よりも小さ
    くなるように、上記画像形成電圧、非画像形成電圧、駆
    動電圧、非駆動電圧及び上記第二電極とトナー担持体と
    の間隔を設定したことを特徴とする画像形成装置。
JP17583696A 1996-06-14 1996-06-14 画像形成装置 Withdrawn JPH10810A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17583696A JPH10810A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 画像形成装置

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JP17583696A JPH10810A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 画像形成装置

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JPH10810A true JPH10810A (ja) 1998-01-06

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ID=16003074

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JP17583696A Withdrawn JPH10810A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 画像形成装置

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