JPH1081047A - カード形情報記録媒体のクリーニング装置 - Google Patents
カード形情報記録媒体のクリーニング装置Info
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- JPH1081047A JPH1081047A JP8236966A JP23696696A JPH1081047A JP H1081047 A JPH1081047 A JP H1081047A JP 8236966 A JP8236966 A JP 8236966A JP 23696696 A JP23696696 A JP 23696696A JP H1081047 A JPH1081047 A JP H1081047A
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- Japan
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- card
- cleaning roller
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クリーニングローラを回転させるための専用
の駆動源を設けることなく、カード形情報記録媒体のク
リーニングと、クリーニングローラに付着したゴミの除
去を簡易な構成で行えるようにする。 【解決手段】 カード形情報記録媒体６をクリーニング
ローラ１２に圧接させる圧接ローラ１３を設けて、圧接
したカード形情報記録媒体６の搬送に従ってクリーニン
グローラ１２を回転できるようにし、さらに、クラッチ
手段１５により、カード形情報記録媒体６の挿入方向
（イ）への搬送時にはクリーニングローラ１２の回転を
阻止し、また、該カード形情報記録媒体６の排出方向
（ロ）への搬送時にはクリーニングローラ１２の回転を
許容するようにしている。
の駆動源を設けることなく、カード形情報記録媒体のク
リーニングと、クリーニングローラに付着したゴミの除
去を簡易な構成で行えるようにする。 【解決手段】 カード形情報記録媒体６をクリーニング
ローラ１２に圧接させる圧接ローラ１３を設けて、圧接
したカード形情報記録媒体６の搬送に従ってクリーニン
グローラ１２を回転できるようにし、さらに、クラッチ
手段１５により、カード形情報記録媒体６の挿入方向
（イ）への搬送時にはクリーニングローラ１２の回転を
阻止し、また、該カード形情報記録媒体６の排出方向
（ロ）への搬送時にはクリーニングローラ１２の回転を
許容するようにしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気カード等のカ
ード形情報記録媒体の情報記録面をクリーニングするカ
ード形情報記録媒体のクリーニング装置に関する。
ード形情報記録媒体の情報記録面をクリーニングするカ
ード形情報記録媒体のクリーニング装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は特開平１−１４１０８２号公報に
記載された画像記録装置の主要部を示す概略図であり、
それには、搬送路１を搬送されるシート２に接触して、
該シート２の情報記録面を清掃するクリーニングローラ
３と、このクリーニングローラ３に接触するように配置
したプレード４及びゴミ受け箱５からなるクリーニング
装置が設けられている。
記載された画像記録装置の主要部を示す概略図であり、
それには、搬送路１を搬送されるシート２に接触して、
該シート２の情報記録面を清掃するクリーニングローラ
３と、このクリーニングローラ３に接触するように配置
したプレード４及びゴミ受け箱５からなるクリーニング
装置が設けられている。
【０００３】クリーニングローラ３は、シート２の搬送
に用いられる駆動源とは別に、専用の駆動源（図示しな
い）が連結されており、シート２の情報記録面をクリー
ニングするときには回転を停止され、また、該ローラ３
に付着した紙粉等のゴミを除去するときには、それをシ
ート２の搬送方向とは逆向きに回転駆動することによ
り、該シート２に付着したゴミをプレート４に掻き落と
させるようにしている。
に用いられる駆動源とは別に、専用の駆動源（図示しな
い）が連結されており、シート２の情報記録面をクリー
ニングするときには回転を停止され、また、該ローラ３
に付着した紙粉等のゴミを除去するときには、それをシ
ート２の搬送方向とは逆向きに回転駆動することによ
り、該シート２に付着したゴミをプレート４に掻き落と
させるようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクリーニング装置では、クリーニングローラ３に付
着したゴミを除去するために、シート２の搬送に用いら
れる駆動源とは別に、専用の駆動源を設けているので、
駆動系統が複雑である。
来のクリーニング装置では、クリーニングローラ３に付
着したゴミを除去するために、シート２の搬送に用いら
れる駆動源とは別に、専用の駆動源を設けているので、
駆動系統が複雑である。
【０００５】また、所要の時間間隔で、クリーニングロ
ーラ３に付着したゴミを除去しようとすると、そのため
のタイマー回路等を設けることになり、回路構成も複雑
になる。
ーラ３に付着したゴミを除去しようとすると、そのため
のタイマー回路等を設けることになり、回路構成も複雑
になる。
【０００６】本発明は、クリーニングローラを回転させ
るための専用の駆動源を設けることなく、カード形情報
記録媒体のクリーニングと、クリーニングローラに付着
したゴミの除去を簡易な構成で行えるカード形情報記録
媒体のクリーニング装置を提供しようとするものであ
る。
るための専用の駆動源を設けることなく、カード形情報
記録媒体のクリーニングと、クリーニングローラに付着
したゴミの除去を簡易な構成で行えるカード形情報記録
媒体のクリーニング装置を提供しようとするものであ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送路８を往
復搬送されるカード形情報記録媒体６の情報記録面６ａ
をクリーニングするクリーニングローラ１２と、このク
リーニングローラ１２の回転に伴い、これに付着したゴ
ミを除去するゴミ除去手段１８とを有した構成のもので
あり、カード形情報記録媒体６をクリーニングローラ１
２に圧接させる圧接ローラ１３を設けて、圧接したカー
ド形情報記録媒体６の搬送に従ってクリーニングローラ
１２を回転できるようにし、さらに、クラッチ手段１５
により、カード形情報記録媒体６の挿入方向（イ）への
搬送時にはクリーニングローラ１２の回転を阻止し、ま
た、該カード形情報記録媒体６の排出方向（ロ）への搬
送時にはクリーニングローラ１２の回転を許容するよう
にしている。従って、カード形情報記録媒体６が挿入方
向（イ）に搬送されるときに、該カード形情報記録媒体
６の情報記録面６ａが、回転を阻止されているクリーニ
ングローラ１２によってクリーニングされ、また、カー
ド形情報記録媒体６が排出方向（ロ）に搬送されるとき
にクリーニングローラ１２が回転して、これに付着した
ゴミがゴミ除去手段１７によって除去される。
復搬送されるカード形情報記録媒体６の情報記録面６ａ
をクリーニングするクリーニングローラ１２と、このク
リーニングローラ１２の回転に伴い、これに付着したゴ
ミを除去するゴミ除去手段１８とを有した構成のもので
あり、カード形情報記録媒体６をクリーニングローラ１
２に圧接させる圧接ローラ１３を設けて、圧接したカー
ド形情報記録媒体６の搬送に従ってクリーニングローラ
１２を回転できるようにし、さらに、クラッチ手段１５
により、カード形情報記録媒体６の挿入方向（イ）への
搬送時にはクリーニングローラ１２の回転を阻止し、ま
た、該カード形情報記録媒体６の排出方向（ロ）への搬
送時にはクリーニングローラ１２の回転を許容するよう
にしている。従って、カード形情報記録媒体６が挿入方
向（イ）に搬送されるときに、該カード形情報記録媒体
６の情報記録面６ａが、回転を阻止されているクリーニ
ングローラ１２によってクリーニングされ、また、カー
ド形情報記録媒体６が排出方向（ロ）に搬送されるとき
にクリーニングローラ１２が回転して、これに付着した
ゴミがゴミ除去手段１７によって除去される。
【０００８】上記において、クリーニングローラ１２及
び圧接ローラ１３を、カード形情報記録媒体６に情報を
記録する記録部２０よりも挿入側に配置した構成、ま
た、圧接ローラ１３をクリーニングローラ１２の上側に
配置し、クリーニングローラ１２から除去したゴミを受
けるゴミ回収手段１９を、クリーニングローラ１２の下
側に配置した構成が好適である。また、ゴミ除去手段１
８としては、クリーニングローラ１２に付着したゴミを
掻き落とすゴミ除去プレート１７ａを、スプリング１７
ｂによってクリーニングローラ１２に圧接した構成が好
ましい。さらに、クリーニングローラ１２としては、カ
ード形情報記録媒体６との外接面に合成樹脂製のブラシ
１２ａが形成されているものがよい。
び圧接ローラ１３を、カード形情報記録媒体６に情報を
記録する記録部２０よりも挿入側に配置した構成、ま
た、圧接ローラ１３をクリーニングローラ１２の上側に
配置し、クリーニングローラ１２から除去したゴミを受
けるゴミ回収手段１９を、クリーニングローラ１２の下
側に配置した構成が好適である。また、ゴミ除去手段１
８としては、クリーニングローラ１２に付着したゴミを
掻き落とすゴミ除去プレート１７ａを、スプリング１７
ｂによってクリーニングローラ１２に圧接した構成が好
ましい。さらに、クリーニングローラ１２としては、カ
ード形情報記録媒体６との外接面に合成樹脂製のブラシ
１２ａが形成されているものがよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図１は本発明のクリーニング装置
を組み込んだカード処理装置の主要部の構成を示す概略
図であり、また、図２はクリーニング装置の拡大図であ
る。
を参照して説明する。図１は本発明のクリーニング装置
を組み込んだカード処理装置の主要部の構成を示す概略
図であり、また、図２はクリーニング装置の拡大図であ
る。
【００１０】図１において、カード処理装置は、情報記
録面６ａを下面に形成した磁気カード等のカード形情報
記録媒体（以下、たんにカードという）６に対して、磁
気データの記録・再生とサーマル印字を行うものであ
り、筐体７に形成したカードの挿入口７ａから奥部側に
ガイドによって形成されたカードの搬送路８に沿い、挿
入口７ａ側から順にクリーニング装置Ａ、カード６を搬
送駆動するフィードローラ９、磁気データの記録・再生
を行う磁気ヘッド１０、印字を行うサーマルヘッド１１
等が配設されており、このうち、磁気ヘッド１０とサー
マルヘッド１１とにより記録部２０を構成している。
録面６ａを下面に形成した磁気カード等のカード形情報
記録媒体（以下、たんにカードという）６に対して、磁
気データの記録・再生とサーマル印字を行うものであ
り、筐体７に形成したカードの挿入口７ａから奥部側に
ガイドによって形成されたカードの搬送路８に沿い、挿
入口７ａ側から順にクリーニング装置Ａ、カード６を搬
送駆動するフィードローラ９、磁気データの記録・再生
を行う磁気ヘッド１０、印字を行うサーマルヘッド１１
等が配設されており、このうち、磁気ヘッド１０とサー
マルヘッド１１とにより記録部２０を構成している。
【００１１】クリーニング装置Ａは、カード６の情報記
録面６ａをクリーニングするものであり、その構成は次
の通りである。
録面６ａをクリーニングするものであり、その構成は次
の通りである。
【００１２】搬送路８を挟む下側には、該搬送路８上の
カード６の情報記録面６ａに接触するようにクリーニン
グローラ１２が配置されており、また、搬送路８を挟む
上側には、クリーニングローラ１２に当接するようにし
て圧接ローラ１３が配置されている。
カード６の情報記録面６ａに接触するようにクリーニン
グローラ１２が配置されており、また、搬送路８を挟む
上側には、クリーニングローラ１２に当接するようにし
て圧接ローラ１３が配置されている。
【００１３】圧接ローラ１３は、クリーニングローラ１
２との間に挟まれたカード６に、たとえば１００ｇ程度
の圧接力が加わるように板ばね等のテンションスプリン
グ１４により付勢されており、これにより、クリーニン
グローラ１２はカード６の搬送に従って従動回転する。
２との間に挟まれたカード６に、たとえば１００ｇ程度
の圧接力が加わるように板ばね等のテンションスプリン
グ１４により付勢されており、これにより、クリーニン
グローラ１２はカード６の搬送に従って従動回転する。
【００１４】クリーニングローラ１２は、公知のワンウ
ェイクラッチ等のクラッチ手段１５を介して固定シャフ
ト１６に支持されており、また、搬送路８上のカード６
に接触する外接面にたとえばナイロン製のブラシ１２ａ
が全面に形成されている。なお、ナイロン製のブラシば
かりでなく、スポンジやクロス（布）を、クリーニング
ローラ１２の外接面に貼着してもよい。
ェイクラッチ等のクラッチ手段１５を介して固定シャフ
ト１６に支持されており、また、搬送路８上のカード６
に接触する外接面にたとえばナイロン製のブラシ１２ａ
が全面に形成されている。なお、ナイロン製のブラシば
かりでなく、スポンジやクロス（布）を、クリーニング
ローラ１２の外接面に貼着してもよい。
【００１５】クラッチ手段１５は、カード６を、挿入口
７ａから奥部に向かうカードの挿入方向（イ）へ搬送す
るときには、クリーニングローラ１２の回転を阻止し、
また、該カード６を挿入口７ａに向かう排出方向（ロ）
へ搬送するときにはクリーニングローラ１２の回転を許
容するものである。換言すると、クリーニングローラ１
２は、カード６が挿入方向（イ）に搬送されるときには
回転せず、カード６が排出方向（ロ）に搬送されるとき
にのみ、カード６との間の摩擦力によって回転する。
７ａから奥部に向かうカードの挿入方向（イ）へ搬送す
るときには、クリーニングローラ１２の回転を阻止し、
また、該カード６を挿入口７ａに向かう排出方向（ロ）
へ搬送するときにはクリーニングローラ１２の回転を許
容するものである。換言すると、クリーニングローラ１
２は、カード６が挿入方向（イ）に搬送されるときには
回転せず、カード６が排出方向（ロ）に搬送されるとき
にのみ、カード６との間の摩擦力によって回転する。
【００１６】クリーニングローラ１２の斜め下方には、
このクリーニングローラ１２が回転したときに、これに
付着しているゴミを掻き落とすゴミ除去手段１７が配置
されている。
このクリーニングローラ１２が回転したときに、これに
付着しているゴミを掻き落とすゴミ除去手段１７が配置
されている。
【００１７】このゴミ除去手段１７は、たとえばアルミ
ニウム製のプレート１８ａと、これをクリーニングロー
ラ１２に所要の力で圧接させるスプリング１８ｂとから
なる。なお、プレートとしては、アルミニウム等の金属
板に限らず、合成樹脂製の板てあってもよく、また、プ
レートに、スポンジ、クロス等を貼着するようにしても
よい。すなわち、クリーニングローラ１２の回転に伴っ
て、これに付着しているゴミを除去できるものであれば
よい。
ニウム製のプレート１８ａと、これをクリーニングロー
ラ１２に所要の力で圧接させるスプリング１８ｂとから
なる。なお、プレートとしては、アルミニウム等の金属
板に限らず、合成樹脂製の板てあってもよく、また、プ
レートに、スポンジ、クロス等を貼着するようにしても
よい。すなわち、クリーニングローラ１２の回転に伴っ
て、これに付着しているゴミを除去できるものであれば
よい。
【００１８】クリーニングローラ１２の下方には、ゴミ
除去手段１７によって掻き落とされたゴミを収納するゴ
ミ回収手段としてのゴミ受け箱１９が配置されている。
除去手段１７によって掻き落とされたゴミを収納するゴ
ミ回収手段としてのゴミ受け箱１９が配置されている。
【００１９】上述したクリーニング装置Ａの動作につい
て、図３，図４を参照して説明する。なお、図３はカー
ドの挿入時の動作を示し、図４はカードの排出時の動作
を示している。
て、図３，図４を参照して説明する。なお、図３はカー
ドの挿入時の動作を示し、図４はカードの排出時の動作
を示している。
【００２０】＜カードの挿入時の動作＞カード６を挿入
するときには、クリーニングローラ１２はクラッチ手段
１５によって、その回転が止められている。
するときには、クリーニングローラ１２はクラッチ手段
１５によって、その回転が止められている。
【００２１】図３に示すように、カード６をクリーニン
グローラ１２と圧接ローラ１３との間に押し込むと、カ
ード６に付着しているゴミＧが回転しないクリーニング
ローラ１２によって拭き取られながら挿入方向（イ）に
移動し、また、該カード６がフィードローラ９に挟持さ
れた後は、該フィードローラ９によって挿入方向（イ）
に搬送される。これにより、該カード６の情報記録面６
ａが綺麗にクリーニングされる。
グローラ１２と圧接ローラ１３との間に押し込むと、カ
ード６に付着しているゴミＧが回転しないクリーニング
ローラ１２によって拭き取られながら挿入方向（イ）に
移動し、また、該カード６がフィードローラ９に挟持さ
れた後は、該フィードローラ９によって挿入方向（イ）
に搬送される。これにより、該カード６の情報記録面６
ａが綺麗にクリーニングされる。
【００２２】そして、カード６は、さらに挿入方向
（イ）の下流側に搬送され、ゴミが拭き取られて綺麗に
なった情報記録面６ａに対して、磁気ヘッド１０によっ
て磁気データの記録・再生が行われ、また、サーマルヘ
ッド１１によって印字されることになる。
（イ）の下流側に搬送され、ゴミが拭き取られて綺麗に
なった情報記録面６ａに対して、磁気ヘッド１０によっ
て磁気データの記録・再生が行われ、また、サーマルヘ
ッド１１によって印字されることになる。
【００２３】＜カードの排出時の動作＞クリーニングロ
ーラ１２に付着したゴミを除去するときには、クリーニ
ングローラ１２は、カード６の搬送に従って回転する。
ーラ１２に付着したゴミを除去するときには、クリーニ
ングローラ１２は、カード６の搬送に従って回転する。
【００２４】図４に示すように、フィードローラ９によ
って排出方向（ロ）に搬送されるカード６が、クリーニ
ングローラ１２と圧接ローラ１３との間に挟まれると、
クリーニングローラ１２は、カード６の搬送に従って従
動回転し、これに付着していたゴミＧは、ゴミ除去手段
１７によって掻き落とされ、ゴミ受け箱１９内に落下す
る。すなわち、カード６を排出搬送する毎に、クリーニ
ングローラ１２からのゴミ除去動作が行われる。
って排出方向（ロ）に搬送されるカード６が、クリーニ
ングローラ１２と圧接ローラ１３との間に挟まれると、
クリーニングローラ１２は、カード６の搬送に従って従
動回転し、これに付着していたゴミＧは、ゴミ除去手段
１７によって掻き落とされ、ゴミ受け箱１９内に落下す
る。すなわち、カード６を排出搬送する毎に、クリーニ
ングローラ１２からのゴミ除去動作が行われる。
【００２５】なお、本発明は前述した実施形態に限るも
のではなく、その要旨の範囲内で様々な変形実施が可能
である。
のではなく、その要旨の範囲内で様々な変形実施が可能
である。
【００２６】
【発明の効果】請求項１〜３記載の発明によれば、クリ
ーニングローラからゴミを除去するのに、該クリーニン
グローラを回転駆動するための駆動源を必要としないの
で、駆動系統とともに関連する駆動回路を簡易な構成に
することができる。また、クリーニング装置自体を小型
化することができるようになり、これを組み込んだ装置
の小形化をも図ることができる。
ーニングローラからゴミを除去するのに、該クリーニン
グローラを回転駆動するための駆動源を必要としないの
で、駆動系統とともに関連する駆動回路を簡易な構成に
することができる。また、クリーニング装置自体を小型
化することができるようになり、これを組み込んだ装置
の小形化をも図ることができる。
【００２７】カード形情報記録媒体を挿入方向に搬送す
るときには、クリーニングローラを回転させないで、カ
ード形情報記録媒体を圧接ローラによってクリーニング
ローラに圧接したままクリーニング動作を行うので、ゴ
ミを的確に拭き取ることができる。また、該カード形情
報記録媒体を排出方向に搬送するときには、クリーニン
グローラを回転させながら該クリーニングローラのゴミ
除去動作を行えるので、クリーニングローラを常に綺麗
しておくことができ、カード形情報記録媒体のクリーニ
ングを効率よく行うことができる。これにより、クリー
ニングローラの交換や保守を頻繁に行う必要がなく、メ
ンテナンスに要するコストの低減を図ることもできる。
るときには、クリーニングローラを回転させないで、カ
ード形情報記録媒体を圧接ローラによってクリーニング
ローラに圧接したままクリーニング動作を行うので、ゴ
ミを的確に拭き取ることができる。また、該カード形情
報記録媒体を排出方向に搬送するときには、クリーニン
グローラを回転させながら該クリーニングローラのゴミ
除去動作を行えるので、クリーニングローラを常に綺麗
しておくことができ、カード形情報記録媒体のクリーニ
ングを効率よく行うことができる。これにより、クリー
ニングローラの交換や保守を頻繁に行う必要がなく、メ
ンテナンスに要するコストの低減を図ることもできる。
【００２８】請求項２記載の発明によれば、クリーニン
グローラ及び圧接ローラを、カード形情報記録媒体に情
報を記録する記録部よりも挿入側に配置しているので、
カード形情報記録媒体に情報を記録する前に、それの情
報記録面をクリーニングすることができる。
グローラ及び圧接ローラを、カード形情報記録媒体に情
報を記録する記録部よりも挿入側に配置しているので、
カード形情報記録媒体に情報を記録する前に、それの情
報記録面をクリーニングすることができる。
【００２９】請求項３記載の発明によれば、圧接ローラ
をクリーニングローラの上側に配置し、クリーニングロ
ーラから除去したゴミを受けるゴミ回収手段を、クリー
ニングローラの下側に配置しているので、クリーニング
ローラから除去したゴミの回収を容易に行うことができ
る。
をクリーニングローラの上側に配置し、クリーニングロ
ーラから除去したゴミを受けるゴミ回収手段を、クリー
ニングローラの下側に配置しているので、クリーニング
ローラから除去したゴミの回収を容易に行うことができ
る。
【００３０】請求項４記載の発明によれば、ゴミ除去プ
レートをクリーニングローラに圧接させているので、ク
リーニングローラに付着しているゴミを効率的に除去す
ることができる。
レートをクリーニングローラに圧接させているので、ク
リーニングローラに付着しているゴミを効率的に除去す
ることができる。
【００３１】請求項５記載の発明によれば、クリーニン
グローラのカード形情報記録媒体との外接面に合成樹脂
製のブラシを形成しているので、カード型記録媒体に付
着しているゴミを綺麗にクリーニングすることができる
とともに、これに付着したゴミをゴミ除去手段によって
除去しやすい。
グローラのカード形情報記録媒体との外接面に合成樹脂
製のブラシを形成しているので、カード型記録媒体に付
着しているゴミを綺麗にクリーニングすることができる
とともに、これに付着したゴミをゴミ除去手段によって
除去しやすい。
【図１】本発明のクリーニング装置を組み込んだカード
処理装置の主要部の構成を示す概略図である。
処理装置の主要部の構成を示す概略図である。
【図２】同上のクリーニング装置の拡大図である。
【図３】カード形情報記録媒体の挿入時の動作の説明図
である。
である。
【図４】カード形情報記録媒体の排出時の動作の説明図
である。
である。
【図５】従来のクリーニング装置を組み込んだ画像形成
装置の概略図である。
装置の概略図である。
６ カード形情報記録媒体 ６ａ 情報記録面 ８ 搬送路 １２ クリーニングローラ １２ａ ブラシ １３ 圧接ローラ １５ クラッチ手段 １７ ゴミ除去手段 １８ａ ゴミ除去プレート １８ｂ スプリング １９ ゴミ受け箱 ２０ 記録部
Claims (5)
- 【請求項１】 搬送路上を往復搬送されるカード形情報
記録媒体の情報記録面をクリーニングするクリーニング
ローラと、このクリーニングローラの回転に伴い、これ
に付着したゴミを除去するゴミ除去手段とを有するカー
ド形情報記録媒体のクリーニング装置において、上記カ
ード形情報記録媒体をクリーニングローラに圧接させる
圧接ローラを設けて、圧接したカード形情報記録媒体の
搬送に従ってクリーニングローラを回転できるようにし
たこと、カード形情報記録媒体の挿入方向への搬送時に
はクリーニングローラの回転を阻止し、また、該カード
形情報記録媒体の排出方向への搬送時にはクリーニング
ローラの回転を許容するクラッチ手段を設けたことを特
徴とするカード形情報記録媒体のクリーニング装置。 - 【請求項２】 クリーニングローラ及び圧接ローラを、
カード形情報記録媒体に情報を記録する記録部よりも挿
入側に配置した請求項１記載のカード形情報記録媒体の
クリーニング装置。 - 【請求項３】 圧接ローラをクリーニングローラの上側
に配置し、クリーニングローラから除去したゴミを受け
るゴミ回収手段を、クリーニングローラの下側に配置し
た請求項１又は２記載のカード形情報記録媒体のクリー
ニング装置。 - 【請求項４】 ゴミ除去手段は、クリーニングローラに
付着したゴミを掻き落とすゴミ除去プレートと、これを
クリーニングローラに圧接するスプリングとからなる請
求項１，２又は３記載のカード形情報記録媒体のクリー
ニング装置。 - 【請求項５】 クリーニングローラは、カード形情報記
録媒体との外接面に合成樹脂製のブラシが形成されてい
る請求項１，２，３又は４記載のカード形情報記録媒体
のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236966A JPH1081047A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | カード形情報記録媒体のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8236966A JPH1081047A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | カード形情報記録媒体のクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081047A true JPH1081047A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17008413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8236966A Pending JPH1081047A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | カード形情報記録媒体のクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1081047A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016023029A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 異物除去装置及び画像形成装置 |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8236966A patent/JPH1081047A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016023029A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 異物除去装置及び画像形成装置 |
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