JPH1081023A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH1081023A
JPH1081023A JP23760296A JP23760296A JPH1081023A JP H1081023 A JPH1081023 A JP H1081023A JP 23760296 A JP23760296 A JP 23760296A JP 23760296 A JP23760296 A JP 23760296A JP H1081023 A JPH1081023 A JP H1081023A
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JP
Japan
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ink
solid
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jet printer
solid ink
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Application number
JP23760296A
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English (en)
Inventor
Akira Sagou
朗 佐郷
Tsuneo Yasui
恒夫 安井
Kazuhiko Matsuda
和彦 松田
Hiromoto Kondo
博大 近藤
Masashi Suzuki
正史 鈴木
Noriiku Makino
訓育 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固形インク供給手段に貯蔵された固形インク
の残量を容易に把握することができ、その残量管理を効
果的に実施することができるインクジェットプリンタを
提供すること。 【解決手段】 固形インク23を液状に溶融可能に収納
し、かつ液状に溶融したインクを記録ヘッド12に供給
するようにその記録ヘッド12に接続されたインクタン
ク13と、前記固形インク23を貯蔵するインクケース
22と、そのインクケース22に貯蔵された固形インク
23をその配列方向の一方に押圧するインク押圧部材2
4と、固形インク23の配列方向の他側において固形イ
ンク23をインクタンク13に供給すべく移動させるイ
ンク供給部材26と、固形インク23の配列長さを検出
するインク検出センサ27とが備えられ、そのインク検
出センサ27によって検出された長さに基づいてインク
の残量が把握される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに関し、特に、インクの残量を検出することがで
きるインクジェットプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインクジェトプリンタと
しては、インクジェットヘッド上に、固形インクから液
状に溶融されたインクの残量を検知するインク残量検知
機構が設置され、溶融されたインクの残量が少なくなる
と、固形インク供給部に対してインク供給信号を出力
し、その固形インク供給部から固形インクの補給を受け
ていた。このように、インクジェットヘッドが固形イン
クの供給を受ける供給システムとしては、特開平5ー1
55012号公報に開示されるように、固形インク供給
部から補給された固形インクを検出するもの、あるい
は、インクジェットヘッドに固形インクが供給された
後、固形インクが溶融されてその増加するインク量を検
出するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、A0サ
イズ等の大判用紙に印字するには多量のインクが必要と
なるため、印字中にインクジェットヘッドに多数の固形
インクを供給しなければならなかった。処が、途中でイ
ンクが無くなってしまうと、印字を中断してエラー表示
等の措置をとるしかなく、中断後にそのエラーメッセー
ジを確認した後、外部から例えば人の手によって固形イ
ンクをインク供給部に補給するしかなく、印字を再開す
るために、インクを補給するまでの時間の経過によって
画質が悪くなってしまっていた。このため、良好な画質
を得るためには同一の印字動作を初めからもう一度行わ
なければならず、印字する用紙サイズが大きければ大き
い程、印字時間と消費したインクが無駄になっていた。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、固形インク供給手段に貯蔵され
た残りの固形インク量を検出することによって、その固
形インクの残量を容易に把握することができ、その残量
管理を効果的に実施することができるインクジェットプ
リンタを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のインクジェットプリンタ
は、固形インクを液状に溶融したインクを記録ヘッドか
ら被記録媒体に吐出して印字するものを対象として、特
に、前記固形インクを液状に溶融可能に収納し、かつ液
状に溶融したインクを前記記録ヘッドに供給するインク
収納手段と、前記固形インクを貯蔵し、かつその固形イ
ンクを必要に応じて前記インク収納手段に供給する固形
インク供給手段と、前記固形インク供給手段に貯蔵され
た固形インクの残量を検出する残量検出手段とを備えて
いる。
【0006】このように構成された請求項1のインクジ
ェットプリンタによれば、固形インク供給手段の部分に
おいてその固形インク供給手段内部の固形インクの残量
を前記残量検出手段によって検出することができる。
【0007】また、請求項2に記載のインクジェットプ
リンタは、前記残量検出手段が、前記固形インク供給手
段に貯蔵されている固形インクの重量を検出する重量検
出手段によって構成されている。
【0008】このように構成された請求項2のインクジ
ェットプリンタによれば、前記重量検知手段が固形イン
ク供給手段内部に貯蔵されている固形インクの重量を検
知する。従って、その検出された重量から固形インクの
残量を容易に把握することができる。
【0009】また、請求項3に記載のインクジェットプ
リンタは、前記残量検出手段が、前記固形インク供給手
段に貯蔵されている固形インクの積層もしくは配列方向
の長さを検出する長さ検出手段によって構成されてい
る。
【0010】このように構成された請求項3のインクジ
ェットプリンタによれば、長さ検出手段が固形インク供
給手段内部に貯蔵されている固形インクの積層もしくは
配列方向の長さを検出する。従って、その検出された長
さから固形インクの残量を容易に把握することができ
る。
【0011】また、請求項4に記載のインクジェットプ
リンタは、前記残量検出手段が検出した固形インクの残
量に基づいて、印字可能な被記録媒体の枚数を判定する
判定手段と、前記判定手段によって判定された印字可能
な被記録媒体の枚数を表示する表示手段とを備えてい
る。
【0012】このように構成された請求項4のインクジ
ェットプリンタによれば、残量検出手段が検出した固形
インクの残量に基づいて、前記判定手段が印字可能な被
記録媒体の枚数を判定し、判定された被記録媒体の枚数
を前記表示手段によって表示する。
【0013】また、請求項5に記載のインクジェットプ
リンタは、外部からプリント出力信号を受信する受信部
と、前記受信部によって受信した出力信号に基づいて、
出力に必要なインク量を演算する演算手段と、前記演算
手段によって演算された必要インク量と前記残量検出手
段が検出したインク残量とを比較して、そのインク残量
が前記必要インク量よりも多い場合に印字可能と判断す
る印字可能判別手段と、前記印字可能判別手段が印字可
能と判断した場合にのみ前記記録ヘッドを稼働させる命
令を出力する出力制御手段とを備えている。
【0014】このように構成された請求項5のインクジ
ェットプリンタによれば、前記受信部によって受信した
出力信号に基づいて、その出力に必要なインク量を前記
演算手段によって演算し、前記印字可能判別手段が、前
記演算手段によって演算された必要インク量と前記残量
検出手段が検出したインク残量とを比較して、そのイン
ク残量が前記必要インク量よりも多い場合に印字可能と
判断する。そして、前記出力制御手段は、前記印字可能
判別手段が印字可能と判断した場合にのみ前記記録ヘッ
ドを稼働させる命令を出力する。
【0015】さらに、請求項6に記載のインクジェット
プリンタは、固形インク供給手段が、複数の固形インク
を積層もしくは配列状態に貯蔵するインクケースと、前
記複数の固形インクをその積層もしくは配列方向の一側
から他側に向かって押圧するインク押圧部材と、前記積
層もしくは配列方向の他側の固形インクを前記インク収
納手段に供給すべく移動させるインク供給部材とによっ
て構成されている。
【0016】このように構成された請求項6のインクジ
ェットプリンタによれば、インク供給部材とによって固
形インクがインク収納手段に供給される度に、前記イン
ク押圧部材によって複数の固形インクがその積層もしく
は配列方向の他側方向に強制的に移動されるため、固形
インクの補給を常に確実、かつ円滑に行うことができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のインクジェット
プリンタを具体化した実施の形態について図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は本実施の形態のインクジェットプリ
ンタの概観図を示している。インクジェットプリンタ1
は、A0サイズの被記録媒体としての用紙2を印字出力
できる大きさに構成されている。その装置構成として、
下部にキャスター3を備えた脚4が設けられ、装置前面
には、用紙2が排出される用紙排出口6と、排出トレイ
5とが備えられ、装置上部には、表示部7及び操作部8
が設けられている。
【0019】図2,図3は、図1に示したインクジェッ
トプリンタ1の内部を示す断面図であり、インク残量検
知の動作及びインク供給の動作を示している。同図にお
いてインクジェットヘッド11は、液状のインクを用紙
2に吐出する記録ヘッド12と、インク収納手段として
のインクタンク13とを備えており、用紙搬送路14の
幅方向に伸びるガイドバー15上を移動可能に支持され
ている。図1中の用紙2は、ロール紙16にて供給され
る。
【0020】装置の上部には固形インク供給手段として
の固形インク供給部20が設けられている。その固形イ
ンク供給部20の構成について説明すると、インク落下
口21を一端に持つインクケース22の内部には、それ
ぞれ同一の形状並びに重さに形成された多数の固形イン
ク23(図2では10個,図3では3個)が一列に配列
収納されている。多数の固形インク23は、常にはイン
ク押圧部材24によってインク落下口21方向へ弾性的
に押圧されている。インク供給部材26は、図示のよう
に、その基端部を中心として図2の位置から図3の位置
に回動することにより、固形インク23をインクタンク
13へ落下させるように機能する。なお、前記固形イン
クは、常温では固体であって、約80゜以上に加熱する
ことによって液状に溶融する。
【0021】残量検出手段を構成する長さ検出手段とし
てのインク検出センサ27は、インクケース22に平行
に伸びるガイドレール28にスライド可能に取り付けら
れていて、このガイドレール28に沿って往復移動可能
とされる。
【0022】ここで、インク残量検知動作は、インク検
出センサ27がガイドレール28上を図示しないモータ
等により移動し、多数の固形インク23の最上部(図中
では左上側の端部の固形インク23)を検知し、多数の
固形インク23の配列長さを検出する。この場合、1つ
の固形インク23の長さが決まっているので、前記検出
された配列長さが判明すれば、固形インク23の残量個
数を容易に把握することができる。後述するインク供給
動作により、固形インク23の個数が減少すると、固形
インク23の最上部が移動し、それに合わせてインク検
出センサ27の位置も移動して、前記とは異なる長さを
検出するので、固形インク23の残量個数が変化したこ
とも容易に把握することができる。
【0023】また、インク供給動作としては、インクジ
ェットヘッド11の制御部からインク供給信号を受ける
と、インク供給部材26が図2の位置から図3の位置に
回動する。その際、インク供給部材26の先端部がイン
ク落下口21に位置する固形インク23に当接し、イン
ク落下口21の外側へ固形インク23を押し出す。図3
に示されるように、インクタンク13へ固形インク23
が供給されると、その固形インク23は、インクタンク
13内部のヒータ等(図示せず)によって溶融されイン
クジェットヘッド11にインクの補給がなされる。尚、
固形インク23の供給後、インク供給部材26は元の位
置(図2の位置)へ戻ると共に、多数の固形インク23
は、インク押圧部材24の押圧動作によりインク落下口
21の方向へ一斉に移動され、次の固形インク23の供
給が可能となる。
【0024】図4は、図1に示したインクジェットプリ
ンタ1の内部を示す断面図であり、図2及び図3の実施
形態のものとは異なる実施形態のインク残量検出の構成
を示している。その検出関係の構成以外は図2及び図3
のものと同様の構成を備えている。インクケース22の
下側には、残量検出手段を構成する重量検出手段として
のインク重量センサ30が取り付けられている。ここ
で、インク残量検出動作としては、インクケース22に
収納されている多数の固形インク23の重量をインク重
量センサ30が検出することによって、その固形インク
の残量を検出することができる。この場合、1つの固形
インク23の重さが決まっているので、前記検出された
重量が判明すれば、固形インク23の残量個数を容易に
把握することができる。
【0025】図5は制御部40への信号入力の構成を示
している。制御部40には受信部38があり、外部から
のプリント出力信号35及びインク残量センサ36(図
2,図3ではインク検出センサ27、図4ではインク重
量センサ30を示す)からのインク残量検出信号37を
受信する。
【0026】図6は制御部40の構成を示している。制
御部40は、前述した固形インク23の残量に基づいて
印字可能な用紙2の枚数を判定する判定手段41と、プ
リント出力信号35から出力に必要なインク量を演算す
る演算手段42と、演算手段42で演算した必要インク
量とインク残量センサ36によって得られたインク残量
とを比較してそのインク残量が前記必要インク量よりも
多い場合に印字可能と判断する印字可能判別手段43
と、印字可能と判断した場合にのみ前記記録ヘッド12
を稼働させる命令を出力する出力制御手段44と、判定
手段41にて判定された印字可能な用紙2の枚数を表示
するCRT等の表示手段45(図1では表示部7を示
す)と設けられる。
【0027】次に、図1〜図6を参照しつつ、図7,図
8に示すフローチャートに従って本実施形態のインクジ
ェットプリンタの作用について説明する。
【0028】先ず、図7では、インクジェットプリンタ
1の電源が入力されると、インク残量検知を行う(S
1、Sはステップを示す。以下同様)。この動作は、図
2〜図4で述べたように、インク検出センサ27あるい
はインク重量センサ30(図5ではインク残量センサ3
6)にてインクケース22内部の固形インク23の残量
を検出する。次に、インク残量センサ36が制御部40
の受信部38に対してインク残量検出信号37を出力
し、制御部40内部の判定手段41が、固形インク23
の残量から印字可能な用紙2の枚数を判定する(S
2)。判定された用紙2の枚数を表示手段45(図1で
は表示部7)が表示する(S3)。
【0029】次に、図8では、外部のパーソナルコンピ
ュータ等から送られて来たプリント出力信号35を、イ
ンクジェットプリンタ1の制御部40の受信部38が受
信する(S10)。その信号が制御部40内部の演算手
段42へ送られ、受信したプリント出力信号35の印字
に必要なインク量を演算する(S11)。次に、印字可
能判別手段43が図7で得られたインク残量と、演算手
段42で演算した必要インク量とを比較して(S1
2)、印字可能か否かを判別する(S13)。印字可能
判別手段43が印字可能と判断した場合には、出力制御
手段44が印字動作を開始させる(S14)。この印字
動作については、ロール紙16が搬送径路14上を通っ
て噴射ヘッド12の位置まで送られると、インクジェッ
トヘッド11がガイドバー15上を往復運動しながらそ
の記録ヘッド12からインクを噴射して印字すると共
に、用紙2も印字範囲に合わせて順次送られる。印字さ
れた用紙2は用紙排出口6から排出トレイ5上へ排出さ
れる。一方、印字可能判別手段43が印字できないと判
断した場合には、その情報が表示手段45(図1では表
示部7)へ送られ、エラー表示を行う(S15)。
【0030】なお、この発明は前記実施形態に限定され
るものではなく、この発明の趣旨から逸脱しない範囲で
任意に変更することも可能である。
【0031】例えば、前記インクケース22中の固形イ
ンク23をインク押圧部材24が一方向に強制的に押圧
していたが、固形インク23がその自重でインク落下口
方向へ自動的に移動するように、その配列方向を急傾斜
乃至垂直になるように構成してもよい。また、前記イン
ク残量センサは、カラーインクジェットプリンタの場
合、各固形インクの色毎に設ける構成としてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の請求項1に記載のインクジェットプリンタによ
れば、固形インク供給手段に貯蔵された固形インクの残
量を残量検出手段によって検出できるように構成されて
いるため、前記固形インク供給手段内の固形インクの残
量を容易に把握することができ、固形インクの残量管理
を効果的に実施することができる。
【0033】また、請求項2に記載のインクジェットプ
リンタによれば、固形インク供給手段内の固形インクの
重量を検出できるため、その検出した重量に基づいて固
形インクの残量管理を効果的に実施することができる。
【0034】また、請求項3に記載のインクジェットプ
リンタによれば、固形インク供給手段内の固形インクの
積層もしくは配列方向の長さ検出できるため、その検出
した長さに基づいて固形インクの残量管理を効果的に実
施することができる。
【0035】また、請求項4に記載のインクジェットプ
リンタによれば、残量検出手段が検出した固形インクの
残量から印字可能の被記録媒体の枚数を判定する判定手
段と、判定された印字可能な被記録媒体の枚数を表示す
る表示手段とを備えているので、印字可能な被記録媒体
の枚数を容易に把握することができる。
【0036】また、請求項5に記載のインクジェットプ
リンタによれば、外部からプリント出力信号を受信する
受信部と、前記受信部によって受信した出力信号に基づ
いて、出力に必要なインク量を演算する演算手段と、前
記演算手段によって演算された必要インク量と前記残量
検出手段が検出したインク残量とを比較して、そのイン
ク残量が前記必要インク量よりも多い場合に印字可能と
判断する印字可能判別手段と、前記印字可能判別手段が
印字可能と判断した場合にのみ前記記録ヘッドを稼働さ
せる命令を出力する出力制御手段とを備えているので、
無駄な印字動作を未然に防止することができ、常に合理
的な印字を行うことができる。
【0037】さらに、請求項6に記載のインクジェット
プリンタによれば、固形インク供給手段が、複数の固形
インクを積層もしくは配列状態に貯蔵するインクケース
と、前記複数の固形インクをその積層もしくは配列方向
の一側から他側に向かって押圧するインク押圧部材と、
前記積層もしくは配列方向の他側の固形インクを前記イ
ンク収納手段に供給すべく移動させるインク供給部材と
によって構成されているので、前記インク供給部材とに
よって固形インクがインク収納手段に供給される度に、
前記インク押圧部材によって複数の固形インクをその積
層もしくは配列方向の他側方向に自動的に移動すること
ができ、固形インクの補給を常に確実、かつ円滑に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のインクジェットプリンタの
斜視図である。
【図2】インクジェットプリンタの固形インク供給部の
概略断面図である。
【図3】インクジェットプリンタの固形インク供給部の
概略断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態のインクジェットプリン
タの固形インク供給部の概略断面図である。
【図5】インクジェットプリンタに用いる制御部の受信
部の構成図である。
【図6】インクジェットプリンタに用いる制御部の構成
図である。
【図7】用紙の枚数を表示する処理動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図8】インク残量に基づいて印字可能状態を判定する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 7 表示部 11 インクジェットヘッド 12 記録ヘッド 13 インクタンク 20 固形インク供給部 23 固形インク 27 インク検出センサ 30 インク重量センサ 35 プリント出力信号 36 インク残量センサ 38 受信部 41 判定手段 42 演算手段 43 印字可能判別手段 44 出力制御手段 45 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 博大 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 鈴木 正史 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 牧野 訓育 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形インクを液状に溶融したインクを記
    録ヘッドから被記録媒体に吐出して印字するインクジェ
    ットプリンタにおいて、 前記固形インクを液状に溶融可能に収納し、かつ液状に
    溶融したインクを前記記録ヘッドに供給するインク収納
    手段と、 前記固形インクを貯蔵し、かつその固形インクを必要に
    応じて前記インク収納手段に供給する固形インク供給手
    段と、 前記固形インク供給手段に貯蔵された固形インクの残量
    を検出する残量検出手段とを備えたことを特徴とするイ
    ンクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記残量検出手段は、前記固形インク供
    給手段に貯蔵されている固形インクの重量を検出する重
    量検出手段であることを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記残量検出手段は、前記固形インク供
    給手段に貯蔵されている固形インクの積層もしくは配列
    方向の長さを検出する長さ検出手段であることを特徴と
    する請求項1に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記残量検出手段が検出した固形インク
    の残量に基づいて、印字可能な被記録媒体の枚数を判定
    する判定手段と、 前記判定手段によって判定された印字可能な被記録媒体
    の枚数を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェットプリ
    ンタ。
  5. 【請求項5】 外部からプリント出力信号を受信する受
    信部と、 前記受信部によって受信した出力信号に基づいて、出力
    に必要なインク量を演算する演算手段と、 前記演算手段によって演算された必要インク量と前記残
    量検出手段が検出したインク残量とを比較して、そのイ
    ンク残量が前記必要インク量よりも多い場合に印字可能
    と判断する印字可能判別手段と、 前記印字可能判別手段が印字可能と判断した場合にのみ
    前記記録ヘッドを稼働させる命令を出力する出力制御手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 固形インク供給手段は、複数の固形イン
    クを積層もしくは配列状態に貯蔵するインクケースと、
    前記複数の固形インクをその積層もしくは配列方向の一
    側から他側に向かって押圧するインク押圧部材と、前記
    積層もしくは配列方向の他側の固形インクを前記インク
    収納手段に供給すべく移動させるインク供給部材とによ
    って構成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載のインクジェットプリンタ。
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