JPH1080785A - ダムバー切断方法 - Google Patents

ダムバー切断方法

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JPH1080785A
JPH1080785A JP8238074A JP23807496A JPH1080785A JP H1080785 A JPH1080785 A JP H1080785A JP 8238074 A JP8238074 A JP 8238074A JP 23807496 A JP23807496 A JP 23807496A JP H1080785 A JPH1080785 A JP H1080785A
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JP
Japan
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dam bar
lead
laser beam
ink
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8238074A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Sakurai
茂行 桜井
Naoki Mitsuyanagi
直毅 三柳
Takashi Shirai
隆 白井
Yoshiaki Shimomura
義昭 下村
Shinya Okumura
信也 奥村
Takeshi Nishigaki
剛 西垣
Yasushi Minomoto
泰 美野本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半導体装置のダムバーをレーザ光照射により切
断する場合に、リードに付着するドロスの付着を抑え、
後のハンダメッキ工程でのハンダの異常生長によるリー
ド間の短絡を防止し、リードの曲げ工程時におけるリー
ド先端部の平面精度及びリードピッチ精度を向上するこ
とが可能なダムバー切断方法を提供する。 【解決手段】レーザヘッド10から発振されるレーザ光
100を半導体装置1のダムバー3に照射し、溶融させ
てダムバー3を切断するに際して、上記レーザ光100
を照射する前に、ダムバー3表面の少なくともレーザ光
100を照射する部分に油性もしくは水性のインクを塗
布しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄系材料からなる
リードフレームに半導体チップを搭載し、樹脂モールド
で一体に封止した半導体装置の製造に係わり、特に前記
半導体装置のダムバーを切断するダムバー切断方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】リードフレームに半導体チップを搭載し
樹脂モールドで一体に封止した半導体装置において、ダ
ムバーはリードフレームのリード間をつなぐものであ
り、樹脂モールドでリードフレームと半導体チップを一
体に封止する時に樹脂モールドがリードの間に流れ出て
来るのを堰止める役割を果たすものである。また、この
ダムバーは各リードを補強する役割も果たす。そして、
樹脂モールドにより封止が終了すると、このダムバーは
切断除去され、リードフレームの各リード(アウターリ
ード)が個々に切り離される。
【0003】従来では、このダムバーを打ち抜きにより
切断することが多かったが、最近では、特開平2−15
5259号公報に記載のように、レーザ加工装置を利用
し溶融させることによりダムバーの切断を行う方式が提
案されている。この従来技術においては、レーザ発振器
から出力されるレーザ光を集光レンズにより集光し、そ
のレーザ光をノズルの先端よりダムバーに照射して溶断
を行う。また、アシストガスを上記ノズルよりレーザ光
と共に放出し、レーザ光の照射による燃焼補助、及び生
じた溶融物の除去等を行う。さらに、切断すべきダムバ
ーの位置は予め制御部に登録されており、その制御部の
制御の基に上記レーザ光の集光用の光学系やノズルをダ
ムバーに対して相対的に移動させ、ダムバーを順次切断
していく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に開示さ
れているようにレーザ光照射を利用してダムバーを溶融
させることにより切断する方式の場合、例えば図7
(a)及び(b)に示すように、入熱によって生じた溶
融物に起因するドロス6が、ダムバー3の切断後の切断
端面(リード4端面となる)に付着する。但し、図7
(a)は半導体装置のレーザ光を照射した側とは反対側
(以下、裏面側という)から見た図であって、樹脂モー
ルド部2及びリード4の拡大図であり、図7(b)は図
7(a)をB方向からの断面図である。特に、ドロス6
は、図7(b)に示すようにダムバー3の切断後の切断
端面の裏面側に主に付着する。
【0005】上記のように付着したドロス6は、ダムバ
ー3の切断工程後のハンダを電解メッキする工程におい
て、そのメッキされるハンダの生長する起点となり、例
えば図8に示すようにハンダ7が異常生長し、近接する
リード4に接触して電気的短絡の原因となる。
【0006】また、ハンダをメッキした後のリード(ア
ウターリード)4の曲げ工程では、図9(a)に断面図
で示すように、押さえ治具8によりダムバー3付近が押
さえられた後に矢印Bで示す方向に押え力がかけられ、
図9(b)に示すような形状にリード4が曲げ加工され
る。しかし、前述のようなドロス6がダムバー3の切断
端面(裏面側)に付着していると、リード4の曲げ加工
時には各リード4毎に曲がる条件が異なり、曲げ加工後
のリード4の先端部は同一平面上に並ばなくなる。例え
ば図9(b)のX方向から半導体装置を見た時、ドロス
6の付着が少なく正常にリード4が曲げ加工された場合
には、図10(a)のようにリード4の先端部は同一平
面上に並ぶが、ドロス6の付着量が多い場合には、図1
0(b)に示すように曲げ加工後のリード4の先端部は
千鳥配置となり、リード4の平面精度やリードピッチ精
度が低下する。上記曲げ加工後のリード4の先端部は、
半導体装置のプリント基板上への表面実装時に配線パタ
ーン上にハンダ付けされる部分であるが、図10(b)
のように平面精度やリードピッチ精度が悪いと配線パタ
ーンとの確実な接続ができなくなる。
【0007】本発明の目的は、半導体装置のダムバーを
レーザ光照射により切断する場合に、リードに付着する
ドロスの付着を抑え、後のハンダメッキ工程でのハンダ
の異常生長によるリード間の短絡を防止し、リードの曲
げ工程時におけるリード先端部の平面精度及びリードピ
ッチ精度を向上することが可能なダムバー切断方法を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、鉄系材料からなるリードフレーム
に半導体チップを搭載し樹脂モールドで一体に封止した
半導体装置を製造するに際し、前記樹脂モールドを堰き
止めるダムバーをレーザ光の照射により切断するダムバ
ー切断方法において、前記レーザ光を照射する前に、ダ
ムバー表面の少なくともレーザ光を照射する部分に油性
もしくは水性のインクを塗布することを特徴とするレー
ザ加工方法が提供される。
【0009】上記のように構成した本発明においては、
例えば42アロイやコバール等の鉄系材料からなるリー
ドフレームに油性もしくは水性のインクを塗布すること
により、レーザ光のリードフレーム材料への吸収率が大
きくなる。インクを塗布するのは、ダムバー表面の少な
くともレーザ光を照射する部分とする。リードフレーム
材料への吸収率が大きくなれば、レーザ光照射によって
生成される溶融金属の粘性が低下し、アシストガスによ
って除去しやすくなる。そのため、溶融金属の再凝固付
着物であるドロスの付着量も少なくなり、ハンダメッキ
工程でのハンダの異常生長を回避してリード間の短絡を
防止することが可能となり、リードの曲げ工程時におけ
るリード毎の曲がる条件も均一となって、リード先端部
の平面精度やリードピッチ精度が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について、図
1から図6を参照しながら説明する。
【0011】まず、本実施形態で使用するダムバー切断
装置の構成について図1及び図2により説明する。図1
に示すように、本実施形態のダムバー切断装置は、レー
ザ光を出力するレーザヘッド10、レーザ光を被加工物
である半導体装置1のダムバー2(図3参照)の方向に
誘導する加工ヘッド20、半導体装置1のダムバー2の
切断位置を検出する位置検出用カメラ20a、半導体装
置1を水平面内で移動させるXYテーブル11、レーザ
ヘッド10の発振動作の制御、XYテーブル11の移動
制御および位置検出用カメラ20aからの切断位置デー
タの信号処理等を行う制御部30、レーザヘッド10に
おけるレーザ光発振のための電力を供給する電源31、
半導体装置1を複数個搭載したフレーム60を蓄積して
おくマガジン40、フレーム60の搬入及び搬出を行う
搬送装置41を備えている。なお、半導体装置1を複数
個搭載したフレーム60はXYテーブル11に固定治具
42により固定される。
【0012】図2はレーザヘッド10及び加工ヘッド2
0の内部を示す図である。図2に示すように、加工ヘッ
ド20内部にはレーザ光100を反射させてその光路を
半導体装置1の方向に曲げるベンディングミラー21が
取り付けられており、加工ヘッド20の下部にはノズル
22が設けられている。また、ノズル22内部にはレー
ザ光100を集光するための集光レンズ23が取り付け
られており、さらにノズル22にはアシストガス24a
をノズル22内部に供給するアシストガス供給部24が
設けられている。前述の位置検出用カメラ20aは加工
ヘッド20上部に取り付けられている。さらに、レーザ
ヘッド10内部にはレーザ光100を発振するレーザ発
振器10a、及びレーザ光100の断面形状をダムバー
2の形状に合わせて細長い形状、例えば長円形や矩形に
変形するビームフォーマ50が備えられている。
【0013】次に、ダムバーが切断される半導体装置の
構成の一例について図3により説明する。図3に、半導
体装置1を複数個(図3では2個)搭載したフレーム6
0を示す。半導体装置1は4方向からリード4が延びる
QFP型の半導体装置であり、リードフレーム1a上に
は、半導体チップ(図示せず)の搭載後に樹脂モールド
による封止が行われ、樹脂モールド部2が形成されてい
る。但し、樹脂モールドによる封止は半導体チップの各
端子と各リード4との電気的接続の後に行われる。樹脂
モールド部2からはリード4が4方向に延びており、各
リード4の間はスリット部4aとなっており、そのスリ
ット部4aがダムバー3により連結されている。ダムバ
ー3は、樹脂モールドでの封止の際に、樹脂モールドが
リード4の隙間から流れ出さないよう堰き止めると共
に、各リード4の相互の位置ずれが生じないよう各リー
ド4の間を連結するためのものである。なお、リードフ
レーム1aの材質は、例えば42アロイやコバール等の
鉄系材料である。
【0014】次に、ダムバー2を切断する動作について
説明する。まず、図1のフレーム60がマガジン40内
部のプッシャー40aにより、図中の矢印Aの方向に押
し上げられ、搬送装置41に吸着される。一方、XYテ
ーブル11はマガジン40の方に移動させておく。搬送
装置41は矢印B及びCに示すように移動し、マガジン
40側に移動してきているXYテーブル11上にフレー
ム60を載置する。この時、固定治具42によりフレー
ム60はXYテーブル11に位置決めされ、固定され
る。その後、XYテーブル11は矢印Dに示すように移
動し、フレーム60の半導体装置1は、加工ヘッド20
直下にセットされる。
【0015】半導体装置1のダムバー2の切断位置は、
加工ヘッド20上部に設けられた位置検出用カメラ20
aにより検出され、この切断位置データがパルス列とし
て制御部30に伝達され、このパルス列に基づきレーザ
光100の発振のためのトリガ信号が制御部30より出
力され、このトリガ信号のタイミングと電源31からの
電力供給によりレーザ発振器10aがレーザ光100を
発振する。
【0016】レーザ発振器10aから発振したレーザ光
100は、ビームフォーマー50によってその断面形状
が変形され、加工ヘッド20内のベンディングミラー2
1に入射する。ベンディングミラー21で反射したレー
ザ光100は、ノズル22内部の集光レンズ23により
集光され、ダムバー2の切断位置に照射され切断され
る。通常は1パルス(1ショット)のレーザ光100の
照射によりダムバー2の切断が完了する。レーザ光10
0の照射と同時に、アシストガス供給部24より供給さ
れたアシストガス24aはノズル22の先端より噴出
し、レーザ光100の照射による燃焼補助、及び生じた
溶融物の除去等を行う。上記のような動作を順次行うこ
とにより全てのダムバー2の切断が完了すると、フレー
ム60は搬送装置41により搬出される。
【0017】上記ダムバー3を、図1及び図2に示した
装置を用いてレーザ光照射により切断する場合、前述の
ように溶融物に起因するドロスが、ダムバー3の切断後
の切断端面(リード4端面となる)に付着する。これに
対し、本実施形態では以下に説明するようにして上記ド
ロスの付着を防止する。即ち、図1のダムバー切断装置
に半導体装置1を設置する前工程で、図4に示すように
ダムバー3表面の少なくともレーザ光を照射する部分に
予めインクを塗布しておく。但し、図4はダムバー3の
切断前における半導体装置1の樹脂モールド部2及びリ
ード4の拡大図であり、油性または水性のインク塗布部
25を斜線で示してある。
【0018】図4のように鉄系材料からなるリードフレ
ーム1aのダムバー3表面にインクを塗布することによ
り、リードフレームの1a材料へのレーザ光100の吸
収率が大きくなる。リードフレーム1aの材料への吸収
率が大きくなれば、レーザ光100の照射によって生成
される溶融金属の粘性が低下し、アシストガス24aに
よって除去しやすくなり、そのため溶融金属の再凝固付
着物であるドロス6の付着量も少なくなる。
【0019】上記では、図1のダムバー切断装置に半導
体装置1を設置する前工程で予めインクを塗布しておく
例を示したが、ダムバー切断装置に半導体装置1を設置
した後に塗布してもよい。この時、例えば図1に示すH
の位置に、図5に示すようなダムバー3の領域検出用
(もしくは樹脂モールド部2の外周部検出用)の画像処
理装置27と、インクを噴霧するノズル26がライン状
に配列された噴霧装置26を設けておけば、固定治具4
2に位置決め固定後のフレーム60をXYテーブル11
によって加工ヘッド20直下にセットするまでの間にノ
ズル26からインク28を噴霧することができる。この
時の状況は、図6に示すようであり、フレーム60がX
Yテーブル11により図中矢印のように移動すると同時
に、固定されたノズル26からインクが噴射され、イン
ク塗布部25が形成される。
【0020】以上のような本実施形態によれば、レーザ
光100を照射する前に、ダムバー3表面の少なくとも
レーザ光100を照射する部分に油性もしくは水性のイ
ンクを塗布するので、リードフレーム1aの材料へのレ
ーザ光100の吸収率を大きくでき、溶融金属の再凝固
付着物であるドロス6の付着量を少なくすることができ
る。従って、後工程であるハンダメッキ工程でのリード
4間の短絡を防止することができ、さらにリード4の曲
げ工程後のリード4の先端部の平面精度やリードピッチ
精度を向上することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、レーザ光を照射する前
に、ダムバー表面の少なくともレーザ光を照射する部分
に油性もしくは水性のインクを塗布するので、リードフ
レーム材料へのレーザ光の吸収率を大きくでき、溶融金
属の再凝固付着物であるドロス付着量を少なくすること
ができる。従って、ハンダメッキ工程でのリード間の短
絡がなく、さらに曲げ工程後のリード先端部の平面精度
やリードピッチ精度の高い半導体装置を製造することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態で使用するダムバー切断装
置の構成を示す図である。
【図2】図1のダムバー切断装置におけるレーザヘッド
及び加工ヘッドの内部を示す図である。
【図3】ダムバーが切断される半導体装置の構成の一例
を示す図である。
【図4】半導体装置の樹脂モールド部及びリードの拡大
図であって、ダムバーの切断前にインクを塗布した状態
を示す図である。
【図5】ダムバー切断装置に半導体装置を設置した後に
インクを塗布する構成の説明図である。
【図6】図5の構成によりインクを塗布するの時の状況
を示す図である。
【図7】従来のレーザ光照射を利用したダムバー切断方
法によりダムバーを切断した後の状態を示す図であっ
て、(a)は半導体装置のレーザ光を照射した側とは反
対側(裏面側)から見た樹脂モールド部及びリードの拡
大図であり、(b)は(a)をB方向からの断面図であ
る。
【図8】ダムバー切断工程後のハンダを電解メッキする
工程で、ハンダが異常生長した状況を示す図である。
【図9】ハンダメッキした後のリード(アウターリー
ド)の曲げ工程を説明する断面図であって、(a)は押
さえ治具によりダムバー付近を押さえた状態を示し、
(b)はリードが曲げ加工された状態を示す。
【図10】曲げ加工後のリードの先端部を図9(b)の
X方向から見た図であって、(a)は正常にリードが曲
げ加工された場合を示し、(b)はドロスの付着量が多
く図曲げ加工後のリードの先端部が千鳥配置となった状
態を示す。
【符号の説明】
1 半導体装置 1a リードフレーム 2 樹脂モールド部 3 ダムバー 4 リード 4a スリット部 6 ドロス 10 レーザヘッド 10a レーザ発振器 11 XYテーブル 20 加工ヘッド 20a 位置検出用カメラ 22 ノズル 23 集光レンズ 24 アシストガス供給部 24a アシストガス 25 インク塗布部 26 ノズル 27 画像処理装置 28 インク 30 制御部 31 電源 40 マガジン 41 搬送装置 42 固定治具 50 ビームフォーマ 60 フレーム 100 レーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 義昭 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 奥村 信也 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 西垣 剛 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 美野本 泰 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄系材料からなるリードフレームに半導
    体チップを搭載し樹脂モールドで一体に封止した半導体
    装置を製造するに際し、前記樹脂モールドを堰き止める
    ダムバーをレーザ光の照射により切断するダムバー切断
    方法において、 前記レーザ光を照射する前に、前記ダムバー表面の少な
    くとも前記レーザ光を照射する部分に油性もしくは水性
    のインクを塗布することを特徴とするレーザ加工方法。
JP8238074A 1996-09-09 1996-09-09 ダムバー切断方法 Pending JPH1080785A (ja)

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JP8238074A JPH1080785A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 ダムバー切断方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006086453A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Yamato Denki Kogyo Kk 表面処理方法、および電子部品の製造方法
KR100801295B1 (ko) 2007-01-29 2008-02-05 유한회사 세원산업 드럼 스크린을 이용한 슬러지 부유물 정제장치
CN103753016A (zh) * 2014-01-17 2014-04-30 贵州长征中压开关设备有限公司 一种采用普氮在激光切割中作为辅助气体的方法

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