JPH1080328A - コンピュ−タ用机 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 机の天板の下方に配設したコンピュータのデ
ィスプレイを２枚の反射板を介して見ることができるよ
うにしたコンピュータ用机において、机自体のデザイン
自由度を高めると共に天板開口部を小さくする。 【解決手段】 机（１１）と該机とは別体の支持ユニッ
ト（１３）とよりなり、机の天板（１５）には閉塞可能
な天板開口部（１７）を備えさせ、支持ユニットは机の
天板下方に収納可能とし、支持ユニットにはディスプレ
イ（２３）を載置すると共に第一の反射板（２５）と第
二の反射板（２７）とを備えさせ、第二の反射板を机の
天板開口部に対し出没自在としたコンピュータ用机。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ用机に
関するものであり、更に詳しくは、パーソナルコンピュ
ータ（パソコン）、ワードプロセッサ（ワープロ）等の
コンピュータのディスプレイ（モニター）と第一、第二
の反射板とを備え、机の天板には天板開口部を設け、第
二の反射板を天板開口部に対し出没自在となし、コンピ
ュータの使用時には第二の反射板を天板開口部から突出
させることにより使用者がディスプレイの画面を第一、
第二の反射板を介して見ることができ、コンピュータの
非使用時には第二の反射板を天板開口部の下方に没入さ
せると共に天板開口部を塞ぐことにより天板が開口部も
突起物も有しない状態になるようにしたコンピュータ用
机に係るものである。

【０００２】

【従来の技術】実開平５−３０９２４号公報は図１２に
示すコンピュータ用机（以下「従来のコンピュータ用机
」という。）を開示している。従来のコンピュータ用
机は、コンピュータのディスプレイ１と第一の反射板
３とを机の内部に配設すると共に机の天板５に天板開口
部７を設け、この天板開口部７には第二の反射板９を回
動軸１０を介して上下方向に回動自在に枢着し、コンピ
ュータの使用時には天板開口部７の第二の反射板９を上
方に回動させて起立させることによりコンピュータの使
用者がディスプレイの画面をこれら２枚の反射板３、９
を介して見ることができ、コンピュータの非使用時には
天板開口部７の第二の反射板９を下方に回動させて平伏
させることにより第二の反射板９が天板開口部７を塞
ぎ、天板５が開口部も突起物も有しない通常の机として
使用することができるようにしたものである。

【０００３】実開昭５９−１６０３３０号公報は別のコ
ンピュータ用机（以下「従来のコンピュータ用机」と
いう。）を開示している。従来のコンピュータ用机
は、机には天板開口部を設けると共にディスプレイを上
下機構により上下動可能に配設し、コンピュータの使用
時にはディスプレイを上下機構により上昇させて天板開
口部上に突出させ、コンピュータの非使用時にはディス
プレイを上下機構により下降させて机の内部に収納する
ようにしたものである。

【０００４】実開平４−２８３２７号公報は更に別のコ
ンピュータ用机（以下「従来のコンピュータ用机」と
いう。）を開示している。従来のコンピュータ用机
は、机には天板開口部を設けると共にディスプレイを上
下方向に回動可能に配設し、コンピュータの使用時には
ディスプレイを上方に回動させて天板開口部上に突出さ
せ、コンピュータの非使用時にはディスプレイを下方に
回動させて机の内部に収納するようにしたものである。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンピュー
タ用机においては、天板開口部７の第二の反射板９は
天板開口部７に回動軸１０を介して上下方向に回動自在
に枢着されているため、天板には第二の反射板に対応す
る大きさの天板開口部を設ける必要がある。しかして、
使い勝手等の面から第二の反射板は充分な大きさを有す
るものを使用する必要があるため、天板開口部も大きく
せざるを得ない。天板開口部が大きくなると、例えばキ
ーボード、書類等を置く天板上のスペースが小さくなる
という問題が生ずる。上記従来のコンピュータ用机、
においては、ディスプレイを昇降させる機構が必要で
あるため、机自体の剛性を高めなければならないという
問題がある。また、コンピュータの非使用時にはディス
プレイを机の内部に収納するようにしているため、ディ
スプレイの使用頻度が低い使用者の場合又はディスプレ
イを長期間使用しない使用者の場合には、足元のスペー
スが狭く、机としての使いやすさに欠けるという問題も
ある。更に、従来のコンピュータ用机、、におい
ては、机にディスプレイ、第二の反射板を回動させる手
段、ディスプレイを昇降させる機構等を一体的に組み込
んでいるため、机自体のデザイン自由度が低いという問
題がある。本発明は従来のコンピュータ用机、、
における以上の如き問題を解決しようとしてなされたも
のである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記のコンピュータ用机を提供する。

【０００７】（１）机と該机とは別体の支持ユニットと
よりなり、机の天板には閉塞可能な天板開口部を備えさ
せ、支持ユニットは机の天板下方に収納可能とし、支持
ユニットにはコンピュータのディスプレイを載置すると
共に第一の反射板と第二の反射板とを備えさせ、第二の
反射板を机の天板開口部に対し出没自在としたことを特
徴とするコンピュータ用机（請求項１）。

【０００８】（２）前記第二の反射板を机の天板開口部
に対し出没自在となすために、回動アームの一端を該回
動アームが上下方向に回動自在になるように前記支持ユ
ニットに枢着し、該回動アームの他端に前記第二の反射
板を上下方向に回動自在に取り付けたことを特徴とする
コンピュータ用机（請求項２）。

【０００９】（３）前記第二の反射板を机の天板開口部
に対し出没自在となすために、２本の回動アームを各回
動アームが上下方向に回動自在になるようにそれぞれ一
端にて前記支持ユニットに枢着し、各回動アームの他端
をそれぞれ前記第二の反射板に枢着したことを特徴とす
るコンピュータ用机（請求項３）。

【００１０】（４）前記回動アームをその上死点におい
て固定する固定手段を設けることが望ましい（請求項
４）。

【００１１】（５）前記回動アームの回動を容易ならし
めるための補助手段を設けることが望ましい（請求項
５）。

【００１２】（６）前記第一の反射板は支持ユニットに
対し回動自在であることがことが望ましい（請求項
６）。

【００１３】（７）前記支持ユニットはディスプレイを
高さ調節自在に載置し得るようにすることが望ましい
（請求項７）。

【００１４】

【作用】

［請求項１のコンピュータ用机］机と支持ユニットとは
別体であり、それぞれ各別に製造される。支持ユニット
は常時机の天板下方に収納される。コンピュータの使用
時には、使用者は第二の反射板を机の天板開口部より上
方に突出させ、ディスプレイの画面を第一、第二の反射
板を介して見ることができる。コンピュータの非使用時
には、第二の反射板を天板開口部の下方に没入させると
共に天板開口部を塞ぐことにより天板が開口部も突起物
も有しない状態にすることができる。コンピュータを長
時間使用しないときには、支持ユニットを机から分離す
ることもできる。

【００１５】［請求項２のコンピュータ用机］コンピュ
ータの使用時には、使用者は回動アームを上方に回動さ
せることにより第二の反射板を机の天板開口部より上方
に突出させ、ディスプレイの画面を第一、第二の反射板
を介して見ることができる。この場合、第二の反射板を
回動アームに対し上下方向に回動させることにより第二
の反射板を所望の角度に設定することが可能である。コ
ンピュータの非使用時には、回動アームを下方に回動さ
せることにより第二の反射板を天板開口部の下方に没入
させると共に天板開口部を塞ぐことにより天板が開口部
も突起物も有しない状態にすることができる。

【００１６】［請求項３のコンピュータ用机］コンピュ
ータの使用時には、使用者は２本の回動アームを上方に
回動させることにより第二の反射板を机の天板開口部よ
り上方に突出させ、ディスプレイの画面を第一、第二の
反射板を介して見ることができる。コンピュータの非使
用時には、２本の回動アームを下方に回動させることに
より第二の反射板を天板開口部の下方に没入させると共
に天板開口部を塞ぐことにより天板が開口部も突起物も
有しない状態にすることができる。２本の回動アームと
支持ユニットと第二の反射板とにより四つ棒リンク機構
が形成されるため、２本の回動アームの回動に伴い第二
の反射板はディスプレイ又は第一の反射板に当接しない
ように角度が規制された状態で上下方向に回動する。

【００１７】［請求項４のコンピュータ用机］回動アー
ムの固定手段により回動アームをその上死点において固
定することができる。回動アームをその上死点において
固定すれば、第二の反射板は安定する。

【００１８】［請求項５のコンピュータ用机］請求項５
のコンピュータ用机は回動アームの回動を容易ならしめ
るための補助手段を備えているため、該回動アームに取
り付けられた第二の反射板は小さな力でスムーズに上下
方向に回動する。

【００１９】［請求項６のコンピュータ用机］請求項６
のコンピュータ用机における第一の反射板は支持ユニッ
トに対し回動自在であるため、第一の反射板がホコリ等
により汚れたときには第一の反射板を回動させて容易に
手が届く状態した上で、第一の反射板を簡単に掃除する
ことができる。

【００２０】［請求項７のコンピュータ用机］請求項７
のコンピュータ用机においては、支持ユニット上におけ
るディスプレイの高さを調節することができる。

【００２１】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。本発明によるコンピュータ用机
は机１１と該机１１とは別体の支持ユニット１３とより
なる。机１１の天板１５には閉塞可能な天板開口部１７
を備えさせる。符号１９に示すものは天板開口部１７を
閉塞する（塞ぐ）蓋体である。蓋体１９は必要に応じて
天板開口部１７を閉塞し得るものであればいかなるもの
であってもよい。支持ユニット１３は机１１の天板下方
に収納可能となす。図示の事例における支持ユニット１
３は下端にキャスター２１を備えている。

【００２２】支持ユニット１３にはコンピュータのディ
スプレイ２３を載置すると共に第一の反射板２５と第二
の反射板２７とを備えさせ、第二の反射板２７を机１１
の天板開口部１７に対し出没自在となす。

【００２３】第二の反射板２７を机１１の天板開口部１
７に対し出没自在となすために、回動アーム３１の一端
３１ａを該回動アーム３１が上下方向に回動自在になる
ように前記支持ユニット１３に枢着し、該回動アーム３
１の他端３１ｂに前記第二の反射板２７を上下方向に回
動自在に取り付ける。図８に示す事例においては回動ア
ーム３１の一端３１ａは支持ユニット１３における使用
者側端１３ａ（図８における右端）に枢着されている
が、回動アーム３１の一端３１ａは例えば支持ユニット
１３における反対側端１３ｂ（図８における左端）に枢
着しても差し支えない。符号２９に示すものは第二の反
射板２７を支持する支持体である。

【００２４】また、第二の反射板２７を机１１の天板開
口部１７に対し出没自在となすために、２本の回動アー
ム３３、３５を各回動アーム３３、３５が上下方向に回
動自在になるようにそれぞれ一端３３ａ、３５ａにて前
記支持ユニット１３に枢着し、各回動アーム３３、３５
の他端３３ｂ、３５ｂをそれぞれ前記第二の反射板２７
に枢着してもよい。

【００２５】この場合、第二の反射板２７を机１１の天
板開口部１７より上方に突出させたときに第二の反射板
２７の上下方向の角度を調節することができるようにす
るために、一方の回動アーム３５の前記一端３５ａに長
孔３４を形成し、支持ユニット１３に突設した回動アー
ム３５の回動軸３６を該長孔３４に挿入することが望ま
しい（図４、図１０参照）。この事例においては、回動
アーム３３を回動させることなく回動アーム３３の前記
前記他端３３ｂを回動中心として第二の反射板２７を上
下方向に若干回動させることにより第二の反射板２７の
上下方向の角度を調節することができる。この長孔３４
は、第二の反射板２７の上下方向の角度を充分に調節で
きるようにすると共にコンピュータの非使用時に第二の
反射板２７を下方に回動させる際に第二の反射板２がデ
ィスプレイ２３又は第一の反射板２５に当接しないよう
な大きさを有するものとする。

【００２６】前記２本の回動アーム３３、３５のうちの
少なくとも一方の回動アーム３３をその上死点において
固定する固定手段３８を設けることが望ましい。固定手
段３８は、一例として図４、図９に示すように、一対の
ラッチ構成部材３８ａ、３８ｂとよりなるラッチ機構と
し、一方のラッチ構成部材３８ａを支持ユニット１３に
おける上端に取付部材４０を介して取り付け、他方のラ
ッチ構成部材３８ｂを一方の回動アーム３３に取り付け
る。これらのラッチ構成部材３８ａ、３８ｂは相互に係
脱自在である。

【００２７】前記回動アーム３１、３３、３５の回動を
容易ならしめるための補助手段３７を設けることが望ま
しい。補助手段３７としては、例えばねじりばね３７
ａ、ダンパー３７ｂ、巻きばね３７ｃ等を支持ユニット
１３と回動アーム３１、３３、３５との間に取り付け
る。図６における符号３９はねじりばね３７ａのスリー
ブ、符号４１は回動アーム３１の枢軸である。図７にお
ける符号４２は巻きばね３７ｃのブラケット、符号４３
は巻きばね３７ｃの軸、符号４５は巻きばね３７ｃのド
ラムである。

【００２８】前記第一の反射板２５は支持ユニット１３
に対し回動自在であることが望ましい。即ち、第一の反
射板２５は支持ユニット１３に対し開閉自在となるよう
に第一の反射板２５の一端を枢軸４７を介して支持ユニ
ット１３に枢着する。なお、図１、図２における符号４
９は、ディスプレイ２３及び第一の反射板２５に外部か
らの光が入ることを防止し、ディスプレイ２３の映像を
見やすくするための遮光板である。

【００２９】支持ユニット１３はディスプレイ２３を高
さ調節自在に載置し得ることが望ましい。即ち、支持ユ
ニット１３にディスプレイ２３の支持台５３を設け、該
支持台５３を一例として高さ調節ねじ５５により高さ調
節自在となすことが望ましい。

【００３０】

【発明の効果】

［請求項１のコンピュータ用机］請求項１のコンピュー
タ用机においては、机と支持ユニットとは別体であるた
め、机自体のデザイン自由度が高くなる。また、種々の
机について支持ユニットの規格を共通化することができ
る。従って、支持ユニットの製造コストを低減させるこ
とが可能である。更に、コンピュータを長時間使用しな
いときには、支持ユニットを机から分離することによ
り、机における天板下方のスペースを広く確保し、通常
の机としての使いやすさを一層向上させることができ
る。

【００３１】［請求項２のコンピュータ用机］請求項２
のコンピュータ用机においては、回動アームを上下方向
に回動させることにより第二の反射板を机の天板開口部
に対し出没させるようにしているため、第二の反射板を
机の天板開口部に対し出没させための機構は簡単なもの
となり、少ない部品点数により構成される。従って、コ
ンピュータ用机の製造コストを低減させることが可能で
ある。また、回動アームを上方に回動させることにより
第二の反射板を机の天板開口部より上方に突出させた
後、第二の反射板を回動アームに対し上下方向に回動さ
せることにより第二の反射板を所望の角度に設定するこ
とができるため、第二の反射板を天板開口部に回動軸を
介して上下方向に回動自在に枢着している前記従来のコ
ンピュータ用机に比べて天板開口部を小さくすること
ができる。

【００３２】［請求項３のコンピュータ用机］請求項３
のコンピュータ用机においては、２本の回動アームと支
持ユニットと第二の反射板とにより四つ棒リンク機構が
形成されるため、２本の回動アームの回動に伴い第二の
反射板はディスプレイ又は第一の反射板に当接しないよ
うに角度が規制された状態で上下方向に回動する。

【００３３】［請求項４のコンピュータ用机］請求項４
のコンピュータ用机においては、回動アームの固定手段
により回動アームをその上死点において固定することが
できる。回動アームをその上死点において固定すれば、
第二の反射板は安定する。従って、コンピュータの使用
時に第二の反射板は安定し、コンピュータは一層使いや
すくなる。

【００３４】［請求項５のコンピュータ用机］請求項５
のコンピュータ用机は回動アームの回動を容易ならしめ
るための補助手段を備えているため、該回動アームに取
り付けられた第二の反射板は小さな力でスムーズに上下
方向に回動する。

【００３５】［請求項６のコンピュータ用机］請求項６
のコンピュータ用机における第一の反射板は支持ユニッ
トに対し回動自在であるため、第一の反射板がホコリ等
により汚れたときには第一の反射板を回動させて容易に
手が届く状態した上で、第一の反射板を簡単に掃除する
ことができる。

【００３６】［請求項７のコンピュータ用机］請求項７
のコンピュータ用机においては、支持ユニット上におけ
るディスプレイの高さを調節することができる。ディス
プレイはそのメーカー、機種等により大きさが異なる場
合があるが、このような場合でもディスプレイを常に同
一の高さにセットすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるコンピュータ用机における机と支
持ユニットとを分離した状態を示す斜視図である。

【図２】同上コンピュータ用机において支持ユニットを
机の天板下方に収納した状態を示す斜視図である。

【図３】支持ユニットの一例を示す側面図である。

【図４】同上支持ユニットにおける別の一例を示す側面
図である。

【図５】同上支持ユニットにおける更に別の一例を示す
側面図である。

【図６】補助手段としてのねじりばねを回動アームと支
持ユニットとの間に取り付けた状態を示す断面図であ
る。

【図７】補助手段としての巻きばねの一例を示す斜視図
である。

【図８】同上支持ユニットにおける更に別の一例を示す
側面図である。

【図９】回動アームをその上死点において固定する固定
手段の一例を示す側面図である。

【図１０】回動アームと長孔をと示す側面図である。

【図１１】支持ユニット上におけるディスプレイの高さ
を調節する手段の一例を示す側面図である。

【図１２】従来のコンピュータ用机を示す説明図であ
る。

【符号の説明】

１ コンピュータのディスプレイ ３ 第一の反射板 ５ 天板 ７ 天板開口部 ９ 第二の反射板 １０ 回動軸 １１ 机 １３ 支持ユニット １３ａ 使用者側端 １３ｂ 反対側端 １５ 天板 １７ 天板開口部 １９ 蓋体 ２１ キャスター ２３ コンピュータのディスプレイ ２５ 第一の反射板 ２７ 第二の反射板 ２９ 支持体 ３１ 回動アーム ３１ａ 一端 ３１ｂ 他端 ３３ 回動アーム ３３ａ 一端 ３３ｂ 他端 ３４ 長孔 ３５ 回動アーム ３５ａ 一端 ３５ｂ 他端 ３６ 回動軸 ３７ 補助手段 ３７ａ ねじりばね ３７ｂ ダンパー ３７ｃ 巻きばね ３８ 固定手段 ３８ａ ラッチ構成部材 ３８ｂ ラッチ構成部材 ３９ スリーブ ４０ 取付部材 ４１ 枢軸 ４２ ブラケット ４３ 軸 ４５ ドラム ４７ 枢軸 ４９ 遮光板 ５３ 支持台 ５５ 高さ調節ねじ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 机と該机とは別体の支持ユニットとより
   なり、机の天板には閉塞可能な天板開口部を備えさせ、
   支持ユニットは机の天板下方に収納可能とし、支持ユニ
   ットにはコンピュータのディスプレイを載置すると共に
   第一の反射板と第二の反射板とを備えさせ、第二の反射
   板を机の天板開口部に対し出没自在としたことを特徴と
   するコンピュータ用机。
2. 【請求項２】 前記第二の反射板を机の天板開口部に対
   し出没自在となすために、回動アームの一端を該回動ア
   ームが上下方向に回動自在になるように前記支持ユニッ
   トに枢着し、該回動アームの他端に前記第二の反射板を
   上下方向に回動自在に取り付けたことを特徴とする請求
   項１のコンピュータ用机。
3. 【請求項３】 前記第二の反射板を机の天板開口部に対
   し出没自在となすために、２本の回動アームを各回動ア
   ームが上下方向に回動自在になるようにそれぞれ一端に
   て前記支持ユニットに枢着し、各回動アームの他端をそ
   れぞれ前記第二の反射板に枢着したことを特徴とする請
   求項１のコンピュータ用机。
4. 【請求項４】 前記回動アームをその上死点において固
   定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項３のコ
   ンピュータ用机。
5. 【請求項５】 前記回動アームの回動を容易ならしめる
   ための補助手段を設けたことを特徴とする請求項２〜４
   のいずれかのコンピュータ用机。
6. 【請求項６】 前記第一の反射板は支持ユニットに対し
   回動自在であることを特徴とする請求項１〜５のいずれ
   かのコンピュータ用机。
7. 【請求項７】 前記支持ユニットはディスプレイを高さ
   調節自在に載置し得るようにしたことを特徴とする請求
   項１〜６のいずれかのコンピュータ用机。