JP3089205B2 - Oa機器用机 - Google Patents
Oa機器用机Info
- Publication number
- JP3089205B2 JP3089205B2 JP08080082A JP8008296A JP3089205B2 JP 3089205 B2 JP3089205 B2 JP 3089205B2 JP 08080082 A JP08080082 A JP 08080082A JP 8008296 A JP8008296 A JP 8008296A JP 3089205 B2 JP3089205 B2 JP 3089205B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- opening
- closing
- desk
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラップトップ型や
携帯用等ワードプロセッサーやパーソナルコンピュータ
ー等の小型のOA機器を使用するためのOA機器用机に
関する。
携帯用等ワードプロセッサーやパーソナルコンピュータ
ー等の小型のOA機器を使用するためのOA機器用机に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、仕事や学習等に小型ワードプロセ
ッサーやパーソナルコンピューター等のOA機器を使用
する機会が多くなり、そのため作業用の事務机の机上面
にこのようなOA機器を常時載置しておくことがある。
一方、近年これらのOA機器は小型化が図られ、ラップ
トップ型や携帯型等小型OA機器が多数開発、販売され
ている。
ッサーやパーソナルコンピューター等のOA機器を使用
する機会が多くなり、そのため作業用の事務机の机上面
にこのようなOA機器を常時載置しておくことがある。
一方、近年これらのOA機器は小型化が図られ、ラップ
トップ型や携帯型等小型OA機器が多数開発、販売され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなOA機器はいくら小型化されたとはいえ、不使用時
にも机上面に載置されている場合には、机上面のスペー
スをとり、OA機器を使用しない通常の作業の邪魔にな
っていた。
うなOA機器はいくら小型化されたとはいえ、不使用時
にも机上面に載置されている場合には、机上面のスペー
スをとり、OA機器を使用しない通常の作業の邪魔にな
っていた。
【0004】一方、このようなOA機器を机以外の別の
場所に収納しておくことも考えられるが、使用時にいち
いち机まで持ってくるのでは、非常に不便である。
場所に収納しておくことも考えられるが、使用時にいち
いち机まで持ってくるのでは、非常に不便である。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、不使用時には机上面を有効に使用
することができ、且つ使用時には直ぐに使用することが
できるOA機器用机を提供することを課題とする。
めになされたもので、不使用時には机上面を有効に使用
することができ、且つ使用時には直ぐに使用することが
できるOA機器用机を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(構成) 本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、その解決手段としてOA機器用机としての特徴は、
机本体1の天板1aその手前側から切り欠きて開閉自在の
開閉板2を形成し、該開閉板2は、開閉板2を閉めた状態
で天板1aの前端縁と開閉板2の前端縁とが略面一となり
且つ、前記開閉板2の前端縁を上部に上げることによっ
て後端側の支軸を支点として回動するように、前記天板
1aに取り付けられてなり、該開閉板2の下方にOA機器
を収納する収納部3が設けられ、該収納部3の底面部に前
記開閉板2の開閉に応じて底面部を昇降させる昇降手段4
が設けられ、該昇降手段4は、前記開閉板2を開けた時に
は収納されたOA機器の底面が前記天板1aと略等しくな
る位置まで達するように該底面部を上昇させ且つ、該開
閉板2を閉めた時には底面部を下降させることにある。
で、その解決手段としてOA機器用机としての特徴は、
机本体1の天板1aその手前側から切り欠きて開閉自在の
開閉板2を形成し、該開閉板2は、開閉板2を閉めた状態
で天板1aの前端縁と開閉板2の前端縁とが略面一となり
且つ、前記開閉板2の前端縁を上部に上げることによっ
て後端側の支軸を支点として回動するように、前記天板
1aに取り付けられてなり、該開閉板2の下方にOA機器
を収納する収納部3が設けられ、該収納部3の底面部に前
記開閉板2の開閉に応じて底面部を昇降させる昇降手段4
が設けられ、該昇降手段4は、前記開閉板2を開けた時に
は収納されたOA機器の底面が前記天板1aと略等しくな
る位置まで達するように該底面部を上昇させ且つ、該開
閉板2を閉めた時には底面部を下降させることにある。
【0007】
【0008】(作用) すなわち、本発明のOA機器用机は、机本体1の天板1a
その手前側から切り欠きて開閉自在の開閉板2を形成
し、該開閉板2は、開閉板2を閉めた状態で天板1aの前端
縁と開閉板2の前端縁とが略面一となり且つ、前記開閉
板2の前端縁を上部に上げることによって後端側の支軸
を支点として回動するように、前記天板1aに取り付けら
れてなり、該開閉板2の下方にOA機器を収納する収納
部3が設けられ、該収納部3の底面部に前記開閉板2の開
閉に応じて底面部を昇降させる昇降手段4が設けられ、
該昇降手段4は、前記開閉板2を開けた時には収納された
OA機器の底面が前記天板1aと略等しくなる位置まで達
するように該底面部を上昇させ且つ、該開閉板2を閉め
た時には底面部を下降させるように構成されているた
め、必要な時に開閉板2の前端縁を上げて開けて収納部
の底面部を上昇させて、該収納部に収納されたOA機器
をOA機器の底面と机本体の上面の高さとが略等しい高
さで使用することができ、またOA機器を使用しない時
には開閉板を閉めることによって机本体1の前端縁が開
閉板2の前端縁と略面一となり机本体の上面は通常の事
務机として使用することができる。
その手前側から切り欠きて開閉自在の開閉板2を形成
し、該開閉板2は、開閉板2を閉めた状態で天板1aの前端
縁と開閉板2の前端縁とが略面一となり且つ、前記開閉
板2の前端縁を上部に上げることによって後端側の支軸
を支点として回動するように、前記天板1aに取り付けら
れてなり、該開閉板2の下方にOA機器を収納する収納
部3が設けられ、該収納部3の底面部に前記開閉板2の開
閉に応じて底面部を昇降させる昇降手段4が設けられ、
該昇降手段4は、前記開閉板2を開けた時には収納された
OA機器の底面が前記天板1aと略等しくなる位置まで達
するように該底面部を上昇させ且つ、該開閉板2を閉め
た時には底面部を下降させるように構成されているた
め、必要な時に開閉板2の前端縁を上げて開けて収納部
の底面部を上昇させて、該収納部に収納されたOA機器
をOA機器の底面と机本体の上面の高さとが略等しい高
さで使用することができ、またOA機器を使用しない時
には開閉板を閉めることによって机本体1の前端縁が開
閉板2の前端縁と略面一となり机本体の上面は通常の事
務机として使用することができる。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に従って説明する。まず、本発明のOA機器用
机の構成から説明する。図1及び図2において示す1は
事務用机として使用される机本体であり、机上面の天板
1aの前側の略中央位置には開閉板2が形成され、該開閉
板2は図3及び図4に示すように後端側を支軸によって
天板1aに取り付けられ、該支軸16を支点として図4に示
すように回動されて前部が開閉するように設けられてい
る。
て、図面に従って説明する。まず、本発明のOA機器用
机の構成から説明する。図1及び図2において示す1は
事務用机として使用される机本体であり、机上面の天板
1aの前側の略中央位置には開閉板2が形成され、該開閉
板2は図3及び図4に示すように後端側を支軸によって
天板1aに取り付けられ、該支軸16を支点として図4に示
すように回動されて前部が開閉するように設けられてい
る。
【0011】3は、図2に示すように、該開閉部2の下
側に設けられたラップトップ型のワードプロセッサー11
が収納される収納部で、該収納部3の底面部に設けられ
たワードプロセッサー11が載置される昇降板3aには前記
開閉部2の開閉に応じて該昇降板3aを昇降自在な昇降装
置4が設けられている。尚、該昇降板3aの前端部は机本
体1の前板18に当接しており、該昇降板3aは水平方向に
は移動しないように固定され、上下方向にのみ移動可能
に取り付けられている。
側に設けられたラップトップ型のワードプロセッサー11
が収納される収納部で、該収納部3の底面部に設けられ
たワードプロセッサー11が載置される昇降板3aには前記
開閉部2の開閉に応じて該昇降板3aを昇降自在な昇降装
置4が設けられている。尚、該昇降板3aの前端部は机本
体1の前板18に当接しており、該昇降板3aは水平方向に
は移動しないように固定され、上下方向にのみ移動可能
に取り付けられている。
【0012】該昇降装置4は、例えば図5に示すよう
に、上端側が前記開閉部2の後端部に固定された略くの
字状の昇降バー5と、該昇降バー5の下端部が連結さ
れ、上面側及び下面側にそれぞれ複数の上下部支持体6
a,6b が回動自在に設けられた水平部材8からなる。
に、上端側が前記開閉部2の後端部に固定された略くの
字状の昇降バー5と、該昇降バー5の下端部が連結さ
れ、上面側及び下面側にそれぞれ複数の上下部支持体6
a,6b が回動自在に設けられた水平部材8からなる。
【0013】該上部支持体6aの上端部は昇降板3aの下面
側に回動自在に固定され、且つ下部支持体6bの下端部は
収納部3の底面14に回動自在に固定されており、前記開
閉部2が閉じられている場合には、該上下部支持体6a,6
b はそれぞれ横に倒れた状態に取り付けられている。
側に回動自在に固定され、且つ下部支持体6bの下端部は
収納部3の底面14に回動自在に固定されており、前記開
閉部2が閉じられている場合には、該上下部支持体6a,6
b はそれぞれ横に倒れた状態に取り付けられている。
【0014】このような構成からなる昇降装置4は、図
5に示すように、開閉部2が回転軸16を支点に回動して
開けられる際に、開閉部2と昇降バー5との取付位置も
回動するため、該昇降バー5の下端側によって水平部材
8が前方上部側に上昇される。
5に示すように、開閉部2が回転軸16を支点に回動して
開けられる際に、開閉部2と昇降バー5との取付位置も
回動するため、該昇降バー5の下端側によって水平部材
8が前方上部側に上昇される。
【0015】この水平部材が上昇すると、該水平部材8
に回動自在に固定されている上下部支持体6a,6b が回動
してそれぞれ起き上がり昇降板3aを上昇させる。この
時、昇降板3aは前端部が机本体1の前板18に当接されて
いるため、上方向にのみ移動されるようになっている
(図5の二点鎖線参照)。
に回動自在に固定されている上下部支持体6a,6b が回動
してそれぞれ起き上がり昇降板3aを上昇させる。この
時、昇降板3aは前端部が机本体1の前板18に当接されて
いるため、上方向にのみ移動されるようになっている
(図5の二点鎖線参照)。
【0016】一方、開閉部2を閉めると、昇降バー5は
元の位置に回動するため、下端部に取り付けられいる水
平部材8も共に元の位置にまで下降させ、該水平部材8
の下降に伴って上下部支持体6a,6b はそれぞれもとのよ
うに倒れた状態になり、従って昇降板3aも元の位置に下
がるように形成されている。
元の位置に回動するため、下端部に取り付けられいる水
平部材8も共に元の位置にまで下降させ、該水平部材8
の下降に伴って上下部支持体6a,6b はそれぞれもとのよ
うに倒れた状態になり、従って昇降板3aも元の位置に下
がるように形成されている。
【0017】図2に示す9は、机本体1の後方側に設け
られた配線収納部で、該配線収納部9の内部には、前記
収納部2に収納されたワードプロセッサー11の電源コー
ド19が通されて、該配線コードの先端部は配線収納部9
の下端部から電源(図示せず)に接続される。9a は机
本体1の後面板で、該後面板9a は図2の二点鎖線に示
すように前後に回動することによって配線収納部9の上
部を開閉可能に設けられている。
られた配線収納部で、該配線収納部9の内部には、前記
収納部2に収納されたワードプロセッサー11の電源コー
ド19が通されて、該配線コードの先端部は配線収納部9
の下端部から電源(図示せず)に接続される。9a は机
本体1の後面板で、該後面板9a は図2の二点鎖線に示
すように前後に回動することによって配線収納部9の上
部を開閉可能に設けられている。
【0018】10は、机本体1の天板1aの側方の下部に形
成されプリンター13が収納されるプリンター収納部で、
該プリンター収納部10の上方に位置する天板1aには取り
外し可能な蓋部12が形成され、該蓋体12を取り外すと上
面に開口するように形成されている。
成されプリンター13が収納されるプリンター収納部で、
該プリンター収納部10の上方に位置する天板1aには取り
外し可能な蓋部12が形成され、該蓋体12を取り外すと上
面に開口するように形成されている。
【0019】15は机本体1の両側部に設けられた引出し
で、該引出し15内には通常の事務用や或いは、フロッピ
ーやマウス等のOA機器用の付属部品やさらにはハード
ディスク等の装置を収納することができる。
で、該引出し15内には通常の事務用や或いは、フロッピ
ーやマウス等のOA機器用の付属部品やさらにはハード
ディスク等の装置を収納することができる。
【0020】次に、このような構成からなる机を使用す
る場合について説明する。まず、該机本体1の天板1a上
でラップトップ型のワードプロセッサー11を使用して作
業する場合には、前記天板1aに設けられた開閉部2の前
端縁を上部に上げて該開閉部2を開ける。
る場合について説明する。まず、該机本体1の天板1a上
でラップトップ型のワードプロセッサー11を使用して作
業する場合には、前記天板1aに設けられた開閉部2の前
端縁を上部に上げて該開閉部2を開ける。
【0021】このように開閉部2の回動に伴って、前述
したように昇降手段4の昇降バー5によって水平部材8
が上昇され、その結果収納部3の底部付近にあった昇降
板3aが上昇する。そして、該昇降板3a上に載置されたワ
ードプロセッサー11が机本体1の天板1aと略等しい位置
まで上昇される(図3及び図4参照)。
したように昇降手段4の昇降バー5によって水平部材8
が上昇され、その結果収納部3の底部付近にあった昇降
板3aが上昇する。そして、該昇降板3a上に載置されたワ
ードプロセッサー11が机本体1の天板1aと略等しい位置
まで上昇される(図3及び図4参照)。
【0022】尚、この収納部3の昇降板3aの最も上昇し
た時の高さは、ワードプロセッサー11を使用した時に使
用者が最も使用しやすい位置で停止されるように任意に
設定することができる。
た時の高さは、ワードプロセッサー11を使用した時に使
用者が最も使用しやすい位置で停止されるように任意に
設定することができる。
【0023】このようにして、ラップトップ型のワード
プロセッサー11を必要時に速やかに且つ容易に机上に取
り出して使用することができる。
プロセッサー11を必要時に速やかに且つ容易に机上に取
り出して使用することができる。
【0024】さらに、プリンター11等の周辺機器を使用
する場合には、上記プリンター収納部10の上部の蓋部12
を取り外して、該プリンター11を使用し、或いは引出し
15内に収納された周辺機器等を必要に応じて取り出して
使用することができる。
する場合には、上記プリンター収納部10の上部の蓋部12
を取り外して、該プリンター11を使用し、或いは引出し
15内に収納された周辺機器等を必要に応じて取り出して
使用することができる。
【0025】次に、ワードプロセッサー11を使用し終え
た時には、開閉部2を元のように閉じ、この開閉部2の
閉鎖によって昇降手段4によって収納部3の昇降板3aが
下降する。
た時には、開閉部2を元のように閉じ、この開閉部2の
閉鎖によって昇降手段4によって収納部3の昇降板3aが
下降する。
【0026】そして、開閉部2を完全に閉めた時には昇
降板3aは元の位置、即ち収納部3の底面付近にまで下降
してワードプロセッサー11は完全に収納部3内に収納さ
れる。従って、机本体1の天板1a上は通常の机上面に戻
り、さらに前記プリンター収納部10の蓋部12も元の位置
に嵌合させることによって、机本体1の天板1aの全面を
作業スペースとして使用することができる。
降板3aは元の位置、即ち収納部3の底面付近にまで下降
してワードプロセッサー11は完全に収納部3内に収納さ
れる。従って、机本体1の天板1a上は通常の机上面に戻
り、さらに前記プリンター収納部10の蓋部12も元の位置
に嵌合させることによって、机本体1の天板1aの全面を
作業スペースとして使用することができる。
【0027】また、上記のようにプリンター収納部10内
には、プリンター13以外の周辺機器、例えば、通信用の
モデムやディスク装置等を収納してもよい。このよう
に、プリンターやその他の周辺機器を収納する引出し15
等の収納部分を設けた場合には、OA機器に関係する装
置や部品をOA機器とともに一つの机本体にまとめて収
納しておくことができ便利である。
には、プリンター13以外の周辺機器、例えば、通信用の
モデムやディスク装置等を収納してもよい。このよう
に、プリンターやその他の周辺機器を収納する引出し15
等の収納部分を設けた場合には、OA機器に関係する装
置や部品をOA機器とともに一つの机本体にまとめて収
納しておくことができ便利である。
【0028】さらに、机本体1の後部には、配線収納部
9が形成され、該配線収納部9内にワードプロセッサー
11のコード19等の配線コード類が収納されているため、
机本体1の周囲に配線コードが煩雑に存在して邪魔にな
るということがない。又、配線収納部9は、後面板9aを
回動させることによって開閉自在であるため、配線工事
を行う場合や、配線を換える場合等に配線コードを該開
口された上部から出し入れすることが容易にできる。
9が形成され、該配線収納部9内にワードプロセッサー
11のコード19等の配線コード類が収納されているため、
机本体1の周囲に配線コードが煩雑に存在して邪魔にな
るということがない。又、配線収納部9は、後面板9aを
回動させることによって開閉自在であるため、配線工事
を行う場合や、配線を換える場合等に配線コードを該開
口された上部から出し入れすることが容易にできる。
【0029】さらに、収納部3の昇降板3aを昇降させる
昇降手段4としては、上記第1実施の形態の形態に限定
されるものではなく、例えば開閉部2を回動させるとス
イッチが入り、該スイッチによって電動式の昇降手段が
昇降板3aを昇降させるような機構や油圧シリンダやモー
ター等を用いた機構であってもよく、要は開閉部2の開
閉によって収納部3のOA機器が載置される底面部が昇
降するような機構であればよい。
昇降手段4としては、上記第1実施の形態の形態に限定
されるものではなく、例えば開閉部2を回動させるとス
イッチが入り、該スイッチによって電動式の昇降手段が
昇降板3aを昇降させるような機構や油圧シリンダやモー
ター等を用いた機構であってもよく、要は開閉部2の開
閉によって収納部3のOA機器が載置される底面部が昇
降するような機構であればよい。
【0030】また、上記第1実施の形態では、ラップト
ップ型のワードプロセッサー11をOA機器として使用し
たが、収納部2内に収納するOA機器はこれに限定され
るものではなく、携帯型やラップトップ型の小型パーソ
ナルコンピューター等であってもよい。また、特に小型
のOA機器に限定されるものではないが、このような携
帯型やラップトップ型のような薄型且つ小型のOA機器
を使用する場合には、収納部2のスペース、特に高さが
少なくて済み、該机本体の前に座って作業する際に収納
部2が邪魔になるということがないたため特に好まし
い。
ップ型のワードプロセッサー11をOA機器として使用し
たが、収納部2内に収納するOA機器はこれに限定され
るものではなく、携帯型やラップトップ型の小型パーソ
ナルコンピューター等であってもよい。また、特に小型
のOA機器に限定されるものではないが、このような携
帯型やラップトップ型のような薄型且つ小型のOA機器
を使用する場合には、収納部2のスペース、特に高さが
少なくて済み、該机本体の前に座って作業する際に収納
部2が邪魔になるということがないたため特に好まし
い。
【0031】第2実施の形態 次に、第2実施の形態としての机型ディスプレイ装置の
構成について説明する。図6及び図7に示す1は、上記
第1実施の形態と同様の事務用の机本体で該机本体1の
天板1aには裏面に液晶ディスプレイ等の薄型ディスプレ
イ2aが設けられた開閉自在の開閉部2が設けられてい
る。
構成について説明する。図6及び図7に示す1は、上記
第1実施の形態と同様の事務用の机本体で該机本体1の
天板1aには裏面に液晶ディスプレイ等の薄型ディスプレ
イ2aが設けられた開閉自在の開閉部2が設けられてい
る。
【0032】該開閉部2の下面側には収納部3が形成さ
れ、該収納部3の底面に昇降自在に設けられた昇降板3a
上には入力装置としてのキーボード20が載置され、該キ
ーボード20によって入力された情報が開閉部2の裏面側
のディスプレイ2aに表示されるべく接続されている。
尚、このキーボード20及びディスプレイ2aはプリンター
収納部13内のプリンター10や別途設置されたハードディ
スクやその他の周辺機器に接続されていてもよい。
れ、該収納部3の底面に昇降自在に設けられた昇降板3a
上には入力装置としてのキーボード20が載置され、該キ
ーボード20によって入力された情報が開閉部2の裏面側
のディスプレイ2aに表示されるべく接続されている。
尚、このキーボード20及びディスプレイ2aはプリンター
収納部13内のプリンター10や別途設置されたハードディ
スクやその他の周辺機器に接続されていてもよい。
【0033】該収納部3の昇降板3aは上記第1実施の形
態の場合と同様の機構の昇降手段4が設けられ、該昇降
手段4によって、開閉部2の開閉に応じて昇降するよう
に設けられている。また、机本体1の後部には上記実施
第1実施の形態と同様の配線収納部9が形成されてお
り、キーボード20やディスプレイ2a等の配線コード19が
収納されている。さらに、上記第1実施の形態と同様に
机本体1には任意のものを収納可能な引出し15が設けら
れている。
態の場合と同様の機構の昇降手段4が設けられ、該昇降
手段4によって、開閉部2の開閉に応じて昇降するよう
に設けられている。また、机本体1の後部には上記実施
第1実施の形態と同様の配線収納部9が形成されてお
り、キーボード20やディスプレイ2a等の配線コード19が
収納されている。さらに、上記第1実施の形態と同様に
机本体1には任意のものを収納可能な引出し15が設けら
れている。
【0034】このような構成からなる机型ディスプレイ
装置を使用する場合にも、上記第1実施の形態と同様
に、開閉部2を開けると同時に昇降装置4によって収納
部3の昇降板3aが上昇され、該昇降板3a上に載置された
キーボード20が机上面と等しい高さに設置される。
装置を使用する場合にも、上記第1実施の形態と同様
に、開閉部2を開けると同時に昇降装置4によって収納
部3の昇降板3aが上昇され、該昇降板3a上に載置された
キーボード20が机上面と等しい高さに設置される。
【0035】開閉部2を完全に開けた時には、図6及び
図7に示すように該開閉部2の裏面に設けられたディス
プレイ2aが天板1a上に立設され、該ディスプレイ2aを見
ながらキーボード20を使用して入力操作等が行える。
図7に示すように該開閉部2の裏面に設けられたディス
プレイ2aが天板1a上に立設され、該ディスプレイ2aを見
ながらキーボード20を使用して入力操作等が行える。
【0036】さらに、該入力操作等が終了した場合に
は、開閉部2を元のように閉めることによって、前記昇
降板3aは元の位置、即ち、収納部2の底面部まで降下
し、キーボード20は完全に収納部3内に収納され、天板
1aは再び全面を作業スペースとして使用することができ
る。
は、開閉部2を元のように閉めることによって、前記昇
降板3aは元の位置、即ち、収納部2の底面部まで降下
し、キーボード20は完全に収納部3内に収納され、天板
1aは再び全面を作業スペースとして使用することができ
る。
【0037】また、開閉部2の開く角度を調節できるよ
うな機構を設けてもよく、このような機構を設けた場合
には、ディスプレイ2aをより作業し易い位置に設定する
ことが容易にできる。さらに、昇降板3aの上昇する高さ
を、使用し易い位置に調整できるような高さ調節機構を
設けてもよい。
うな機構を設けてもよく、このような機構を設けた場合
には、ディスプレイ2aをより作業し易い位置に設定する
ことが容易にできる。さらに、昇降板3aの上昇する高さ
を、使用し易い位置に調整できるような高さ調節機構を
設けてもよい。
【0038】さらに、上記第2実施の形態では、開閉部
2の裏面側2aに設けるディスプレイ2aとして液晶ディス
プレイを使用したが、このような液晶ディスプレイに限
定されるものではなく、薄型パネル状のディスプレイで
あって、開閉部2の裏面側に取付けて該開閉部2が開閉
ができるものであれば、ディスプレイの種類は問わな
い。
2の裏面側2aに設けるディスプレイ2aとして液晶ディス
プレイを使用したが、このような液晶ディスプレイに限
定されるものではなく、薄型パネル状のディスプレイで
あって、開閉部2の裏面側に取付けて該開閉部2が開閉
ができるものであれば、ディスプレイの種類は問わな
い。
【0039】また、上記第2実施の形態では、収納部3
の昇降板3aの上にキーボード20を載置して収納したが、
キーボード20の代わりにこれ以外の入力装置、例えばマ
ウスやデジタイザー等の入力装置を昇降板3a上に載置し
て使用してもよい。
の昇降板3aの上にキーボード20を載置して収納したが、
キーボード20の代わりにこれ以外の入力装置、例えばマ
ウスやデジタイザー等の入力装置を昇降板3a上に載置し
て使用してもよい。
【0040】他の実施の形態 尚、上記第1及び第2実施の形態では、収納部3の昇降
板3aを昇降させる昇降手段4として、開閉部2に接続さ
れた昇降バー5、該昇降バー5に接続された支持体6を
上下に有する水平部材8とから形成したが、昇降手段4
としてはこのような形態に限定されるものではなく、例
えば開閉部2を回動させるとスイッチが入り、該スイッ
チによって電動式の昇降手段が昇降板3aを昇降させるよ
うな機構や油圧シリンダ等やモーターを用いた機構であ
ってもよく、要は開閉部2の開閉によって収納部3の底
面部分が昇降するような機構であればよい。
板3aを昇降させる昇降手段4として、開閉部2に接続さ
れた昇降バー5、該昇降バー5に接続された支持体6を
上下に有する水平部材8とから形成したが、昇降手段4
としてはこのような形態に限定されるものではなく、例
えば開閉部2を回動させるとスイッチが入り、該スイッ
チによって電動式の昇降手段が昇降板3aを昇降させるよ
うな機構や油圧シリンダ等やモーターを用いた機構であ
ってもよく、要は開閉部2の開閉によって収納部3の底
面部分が昇降するような機構であればよい。
【0041】また、上記各実施の形態では、机本体1に
プリンター収納部13を設けたが、机本体1にこのような
プリンター収納部13を設けることは条件ではない。さら
に、机本体1の材質や形態等、本発明の範囲内で適宜設
計変更することができる。
プリンター収納部13を設けたが、机本体1にこのような
プリンター収納部13を設けることは条件ではない。さら
に、机本体1の材質や形態等、本発明の範囲内で適宜設
計変更することができる。
【0042】
【発明の効果】叙上のように、本発明はOA機器を使用
する作業をする場合には机上面にOA機器を容易に設置
することができ使用し易いとともに、OA機器を使用し
ない時には、机本体の内部に収納することによって、天
板上を広く作業スペースとして使用することができ、机
上面の有効利用を図ることができる。
する作業をする場合には机上面にOA機器を容易に設置
することができ使用し易いとともに、OA機器を使用し
ない時には、机本体の内部に収納することによって、天
板上を広く作業スペースとして使用することができ、机
上面の有効利用を図ることができる。
【図1】本発明のOA機器用机の一例を示す斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】OA機器用机の使用状態を示す斜視図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】OA機器用机の要部拡大断面図。
【図6】他の実施の形態の机型ディスプレイ装置を示す
斜視図。
斜視図。
【図7】図6のC−C線断面図。
1 机本体 2 開閉部 3 収納部 3a 昇降板 4 昇降装置
Claims (2)
- 【請求項1】 机本体(1)の天板(1a)その手前側から切
り欠きて開閉自在の開閉板(2)を形成し、該開閉板(2)
は、開閉板(2)を閉めた状態で天板(1a)の前端縁と開閉
板(2)の前端縁とが略面一となり且つ、前記開閉板(2)の
前端縁を上部に上げることによって後端側の支軸を支点
として回動するように、前記天板(1a)に取り付けられて
なり、該開閉板(2)の下方にOA機器を収納する収納部
(3)が設けられ、該収納部(3)の底面部に前記開閉板(2)
の開閉に応じて底面部を昇降させる昇降手段(4)が設け
られ、該昇降手段(4)は、前記開閉板(2)を開けた時には
収納されたOA機器の底面が前記天板(1a)と略等しくな
る位置まで達するように該底面部を上昇させ且つ、該開
閉板(2)を閉めた時には底面部を下降させることを特徴
とするOA機器用机。 - 【請求項2】 前記机本体(1)にOA機器用の周辺機器
を収納する周辺機器収納部(13)が設けられている請求項
1に記載のOA機器用机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08080082A JP3089205B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | Oa機器用机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08080082A JP3089205B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | Oa機器用机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09266822A JPH09266822A (ja) | 1997-10-14 |
JP3089205B2 true JP3089205B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=13708307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08080082A Expired - Fee Related JP3089205B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | Oa機器用机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3089205B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4510206B2 (ja) * | 2000-02-08 | 2010-07-21 | 株式会社岡村製作所 | パソコン収容型天板ユニットにおけるパソコン載置装置 |
JP2016016137A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | 株式会社岡村製作所 | 机 |
CN104523019A (zh) * | 2014-12-22 | 2015-04-22 | 苏州东邦家具有限公司 | 一种便捷式写字台 |
CN106388264B (zh) * | 2016-10-09 | 2018-09-04 | 温州职业技术学院 | 一种盲人用书桌 |
KR102313822B1 (ko) * | 2019-09-05 | 2021-10-15 | 이용희 | 컴퓨터용 책상 |
CN111053361B (zh) * | 2019-12-11 | 2021-04-02 | 江西省润华教育装备集团有限公司 | 一种开盖式笔记本电脑升降桌 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP08080082A patent/JP3089205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09266822A (ja) | 1997-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5754395A (en) | Ergonomic keyboard for a portable computer which is moveable between two positions | |
JP3093129B2 (ja) | 携帯型コンピュータ | |
MX2008006022A (es) | Sistema de almacenamiento movil de monitor y teclado para una superficie de trabajo. | |
CN209931859U (zh) | 智能办公桌 | |
JP3089205B2 (ja) | Oa機器用机 | |
KR100603792B1 (ko) | 컴퓨터 책상 | |
KR101865391B1 (ko) | 노트북 컴퓨터용 책상 | |
KR200390795Y1 (ko) | 컴퓨터 책상 | |
JPH073945Y2 (ja) | Oa機器用机 | |
JP2001000252A (ja) | コンピューターデスク | |
JP2005270410A (ja) | 収納棚 | |
CN216651709U (zh) | 一种基于x型升降台的翻盖式多功能课桌 | |
JPH06112A (ja) | パソコンデスク | |
JP4430147B2 (ja) | Oa機器収納型机 | |
JPH08150023A (ja) | システムデスク | |
JPH06315416A (ja) | 事務用机 | |
JP2687814B2 (ja) | マウス入力操作兼収納用ケース付キーボード台及び取り付け装置 | |
WO2006009531A2 (en) | Laptop computer bin assembly for a worksurface | |
JPH08263171A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH073944Y2 (ja) | Oa機器用机 | |
KR200414957Y1 (ko) | 다기능 책상 | |
KR20000058793A (ko) | 자립형 컴퓨터 | |
JPH0711640Y2 (ja) | 机 | |
KR950008815Y1 (ko) | 다기능 책상 | |
KR200154027Y1 (ko) | 컴퓨터용 책상 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |