JPH1078601A - カメラ用シャッタ - Google Patents

カメラ用シャッタ

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JPH1078601A
JPH1078601A JP23529896A JP23529896A JPH1078601A JP H1078601 A JPH1078601 A JP H1078601A JP 23529896 A JP23529896 A JP 23529896A JP 23529896 A JP23529896 A JP 23529896A JP H1078601 A JPH1078601 A JP H1078601A
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JP
Japan
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blade
shutter
rear blade
front blade
camera
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Application number
JP23529896A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Toma
清 當摩
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Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラの小型化と消費電力の点で有利なセット
機構を備えたカメラ用シャッタを提供すること。 【解決手段】先羽根用駆動部材2と後羽根用駆動部材3
は、セット部材12を時計方向へ回転させることによっ
てセット位置へ作動される。シャッタ地板1に形成され
た溝1g内にはワイヤ状の形状記憶合金14が配置され
ており、その一端がシャッタ地板1に、他端がセット部
材12に取り付けられている。そして、この形状記憶合
金14の両端に電圧を印加すると、長さが短くなり、セ
ット部材12を時計方向へ回転させるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型化に適した電
動のセット機構を備えているカメラ用シャッタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常のカメラにおいては、撮影が終了し
た後、次の撮影を行うのに先立って、シャッタ機構を撮
影準備状態にセットする必要がある。古くは、このセッ
ト操作を手動で行っていたが、最近では、フィルムの巻
き上げと同時にモータで行うのが普通になっている。そ
の場合、モータは1個であって、フィルムの巻き上げ機
構の作動に連動してシャッタ機構もセットしてしまう方
法と、フィルムの巻き上げ機構のモータとは別の独自の
モータによってシャッタ機構をセットする方法とが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近におけ
るカメラの小型化に対する要求は極めて強く、特にIX
240カートリッジフィルム(APSフィルム)の出現
によって一段と拍車がかかっている。他方、フィルムの
巻き上げやシャッタ機構のセットのほかに、焦点調節装
置の駆動なども電動で行うようになってきたため、消費
電力を極力抑えることが要求されている。
【0004】このような要求が大きい中にあって、上記
したように、シャッタ機構のセットを、フィルムの巻き
上げ機構の作動に連動して行わせるものの場合には、連
動機構が必要であることから、カメラ内のレイアウトに
大きな制約を受け、且つ小型化が困難であり、また、連
動機構を設けた分だけどうしても負荷が大きくて高トル
クのモータが必要になり、全体の消費電力を少なくする
ことが困難であるという問題点がある。他方、シャッタ
機構のセットを、独自のモータによって行うものの場合
には、そのモータを複雑なシャッタ機構内、又はその近
辺に配置することが極めて難しく、小型化の妨げになる
ことは勿論のこと、コンパクトに纏めるためにはシャッ
タ機構そのものを根本的に考え直さなければならないと
いう問題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、上
記した連動機構や独自のモータを設ける必要がなく、そ
れによってカメラの小型化が可能となり、且つ消費電力
の点でも有利となる優れたセット機構を備えたカメラ用
シャッタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明におけるカメラ用シャッタは、露光用開口
部を有するシャッタ地板と、往復作動が可能であって露
光作動時に先羽根用駆動ばねによって一方へ作動され先
羽根に前記露光用開口部を開かせる先羽根用駆動部材
と、往復作動が可能であって露光作動時に後羽根用駆動
ばねによって一方へ作動され後羽根に前記露光用開口部
を閉じさせる後羽根用駆動部材と、往復作動が可能であ
って初期位置から作動して前記先羽根用駆動部材と前記
後羽根用駆動部材とを前記各駆動ばねに抗してセット位
置へ作動させるセット部材と、一端が前記セット部材に
取り付けられ且つ他端が前記シャッタ地板に取り付けら
れており電圧を印加されたとき前記セット部材を初期位
置からセット位置へ作動させる形状記憶合金と、前記セ
ット部材がセット位置に達したあと前記形状記憶合金に
対する電圧印加が断たれても前記セット部材をセット位
置に留めておく保持部材とを備えており、前記セット部
材は露光作動の直前に初期位置へ復帰するように構成す
る。
【0007】また、本発明のカメラ用シャッタは、好ま
しくは、前記先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆動部材
とに夫々の電磁石に吸着される鉄片部材を設け、露光作
動の直前にそれらの鉄片部材が夫々の電磁石に吸着され
たあと前記セット部材が初期位置へ復帰するようにす
る。また、本発明のカメラ用シャッタにおいては、好ま
しくは、前記先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆動部材
とは、それらがセット位置に達したとき夫々先羽根用保
持部材と後羽根用保持部材によって保持され、撮影時に
は、それらによる保持力を順次解除されるようにする。
また、本発明のカメラ用シャッタにおいては、好ましく
は、前記先羽根用保持部材と前記後羽根用保持部材の保
持力を電磁石によって解除するようにする。また、本発
明のカメラ用シャッタにおいては、好ましくは、前記セ
ット部材は、前記先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆動
部材とが、それらのセット位置で前記先羽根用保持部材
と後羽根用保持部材に保持されたあと直ちに初期位置へ
復帰するようにする。更に、本発明のカメラ用シャッタ
においては、好ましくは、前記シャッタ地板が合成樹脂
製であり、そこに前記形状記憶合金のガイド部が形成さ
れているようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1〜図
4に示した第1実施例と、図5に示した第2実施例で説
明する。尚、図1は第1実施例の撮影終了直後における
セット前状態を示す平面図である。図2は図1のA−A
線断面図であり、図3はセット後の状態を示す平面図で
ある。また、図4は第1実施例の作動を説明するための
タイミングチャートである。そして、図5は第2実施例
の撮影終了直後におけるセット前状態を示す平面図であ
る。
【0009】先ず、第1実施例の構成から説明するが、
本実施例は、本発明をフォーカルプレンシャッタに適用
したものである。合成樹脂製のシャッタ地板1には、周
知のように略中央部に露光用開口部1aが形成されてい
るが、図面上では、その左方の一部だけが示されてい
る。このシャッタ地板1の背面側には、周知のように、
所定の間隔を空けて、図示していない中間板とカバー板
が順に取り付けられている。中間板とカバー板にも上記
開口部1aと類似の形状の開口部が形成されており、そ
れらの三つの開口部の合成によってシャッタユニットと
しての露光用開口が決められている。そして、本実施例
の場合には、シャッタ地板1と中間板の間には先羽根が
配置され、中間板とカバー板の間には後羽根が配置され
ている。
【0010】このシャッタ地板1の表面側には、軸1
b,1c,1dが立設されており、このうち軸1b,1
cはシャッタ地板1の背面側にも突き出ていて、その部
分は細く形成されている。周知であるため図示していな
いが、本実施例における先羽根及び後羽根は、夫々、シ
ャッタ地板1の背面側に枢着された二つのアームに複数
の分割羽根を枢支した構成をしていて、夫々の一方のア
ーム(以下、主アームという)は、軸1bと軸1cに枢
着されている。また、シャッタ地板1には、貫通した円
弧状の孔1e,1fが形成され、更に、上記した露光用
開口部1aの縁に略平行となるようにしてL字形に屈曲
した溝1gが形成されている。そして、この溝1g内の
略直線部には、蒲鉾状のガイド部1h,1iが形成さ
れ、角部には曲率半径を大きくするように円弧面をもっ
た軸状のガイド部1jが形成されている。また、図2か
ら分かるように、角部の表面側にはガイド部1jを覆う
ようにして張出部1kが形成され、背面側には孔1mが
形成されている。更に、張出部1kの近辺には、その反
対側から溝1gの一部を覆うようにして、もう一つの張
出部1nが形成されている。
【0011】シャッタ地板1の表面側において、軸1
b,1cに、合成樹脂製の先羽根用駆動部材2,後羽根
用駆動部材3が回転可能に取り付けられている。これら
の駆動部材2,3には、夫々、作動ピン2a,3a、取
付部2b,3bが設けられ、且つローラ2c,3cが回
転可能に取り付けられている。このうち作動ピン2a,
3aは、円弧状の孔1e,1fを貫通して、先羽根及び
後羽根の各主アームに形成された孔に嵌合している。そ
のため、先羽根用駆動部材2が反時計方向へ回転したと
きには、作動ピン2aは主アームを反時計方向へ作動さ
せて分割羽根を展開させ、時計方向へ回転したときに
は、作動ピン2aは主アームを時計方向へ作動させて分
割羽根を重畳させるようになっている。他方、後羽根用
駆動部材3が反時計方向へ回転したときには、作動ピン
3aは主アームを反時計方向へ作動させて分割羽根を重
畳させ、作動ピン3aが主アームを時計方向へ作動させ
たときには分割羽根を展開させるようになっている。
【0012】また、各駆動部材2,3の取付部2b,3
bは、図1において手前側に隆起したようにして形成さ
れており、夫々、鉄片部材4,5を取り付けているが、
その具体的な取り付け構成を明示するために、図1及び
図3においてはその部分を断面で示してある。鉄片部材
4,5は、電磁石に吸着される鉄片部4a,5aと、該
取付部2b,3bに形成された孔に緩く嵌合している軸
部4b,5bと、更には鍔部4c,5cとで構成されて
おり、該軸部4b,5bの軸方向へも移動し得るように
なっている。そして、該鉄片部4a,5aと該取付部2
b,3bとの間には圧縮ばね6,7が介在しており、該
鍔部4c,5cが取付部2b,3bに接触するように付
勢している。また、先羽根用駆動部材2と後羽根用駆動
部材3は、夫々、先羽根用駆動ばね8と後羽根用駆動ば
ね9によって時計方向へ付勢されており、各駆動ばね
8,9の一端は上記した取付部2b,3bの根元に掛け
られ、他端はシャッタ地板1のばね掛け1p,1qに掛
けられている。
【0013】シャッタ地板1の軸1cには、更に、係止
レバー10が回転可能に取り付けられている。この係止
レバー10は、操作部10aとフック部10bを有して
いて、ばね11によって反時計方向へ付勢され、その回
転をストッパ1rによって阻止されるようになってい
る。また、シャッタ地板1の軸1dには、合成樹脂製の
セット部材12が回転可能に取り付けられており、ばね
13によって反時計方向へ付勢されている。そして、こ
のばね13は、一端をセット部材12のばね掛け12a
に掛け、他端をシャッタ地板1に設けられたばね掛け1
sに掛けている。また、このセット部材12には、カム
形状をした二つの押動部12b,12cが形成されてお
り、更に押動部12bの端を肉厚にして係合部12dを
形成している。
【0014】このセット部材12の背面側には肉厚部1
2eが形成されており、それを上記したシャッタ地板1
の溝1g内に臨ませている。この溝1g内には、ワイヤ
状の形状記憶合金14が配置されており、その一端は溝
1g内に取り付けられ、他端は該肉厚部12eに取り付
けられている。夫々の取り付け方は同じであって、夫々
の端部を止め具15,16に巻き込むようにしてかしめ
止めし、その止め具15,16をビス17,18によっ
て固定している。周知のように、この種の形状記憶合金
はその両端に電圧を印加すると、その長さが収縮し、冷
却すると元へ戻るという性質を有している。従って、図
示していないが、この形状記憶合金14の両端にもリー
ド線が接続されている。その場合、リード線を止め具1
5,16に半田で接合してもよいが、形状記憶合金14
と一緒に止め具15,16にかしめ止めすると好都合で
ある。
【0015】周知のため図示していないが、シャッタ地
板1の表面側には、該シャッタ地板1と平行になるよう
にして取付け板(上地板と称されることもある)が取り
付けられている。そして、その下面、即ちシャッタ地板
1側の面には先羽根用電磁石19と後羽根用電磁石20
とが取り付けられている。そのため、図1及び図3に
は、それらの電磁石19,20を一点鎖線で示してあ
る。本実施例における電磁石19,20は、鉄芯部材1
9a,20aが、夫々二つの磁極部で鉄片部材4,5を
吸着するようにするためにU字形をしており、各々一方
の磁極部にコイル19b,20bを巻回した構成として
いる。しかしながら、鉄芯部材19a,20aは、各々
の二つの磁極部が、シャッタ地板1に対して垂直となる
ように配置されているので、図面上には各々一方の磁極
部だけが見えている。
【0016】次に、図4も参照しながら本実施例の作動
を説明する。図1は、撮影終了直後の状態を示してい
る。従って、先羽根用駆動部材2と後羽根用駆動部材3
とは、各駆動ばね8,9によって露光作動を完了した状
態にあり、撮影者は、未だカメラのレリーズボタンを押
したままの状態である。この状態においては、図示して
いない先羽根の各分割羽根は重畳して露光用開口部1a
の下方位置に格納されており、後羽根の分割羽根は展開
して露光用開口部1aを覆っていて、セット部材12
は、ばね13によって初期位置に復帰している。尚、こ
のセット部材12の初期位置はストッパによって規制さ
れるようにしてもよいが、本実施例においては、形状記
憶合金14の長さによって規制されている。
【0017】この状態から、レリーズボタンの押下げ力
を解除すると電源スイッチSWがオフになる。但し、電
源スイッチSWがオフになっても、所定の時間だけフィ
ルムの巻上げ用モータMoと形状記憶合金14(図4に
おいては符号SMA)に電力の供給が可能になっている
ので、その電源スイッチSWのオフ信号でフィルムの巻
き上げが行われ、それと同時に形状記憶合金14に電圧
が印加される。そのため、形状記憶合金14は、急速に
収縮して短くなり、セット部材12を、ばね13に抗し
て時計方向へ回転させる。この回転によって、セット部
材12は、先ず、その押動部12bが被押動部であるロ
ーラ2cを押す。そのため、先羽根用駆動部材2は先羽
根用駆動ばね8に抗して反時計方向へ回転し、作動ピン
2aによって、図示していない先羽根の主アームを、軸
1bで反時計方向へ回転させる。その結果、図示してい
ない分割羽根が展開しながら上方へ作動を開始するが、
そのスリット形成羽根の一部が、後羽根のスリット形成
羽根に所定量重なった段階で、セット部材12の他方の
押動部12cが、後羽根用駆動部材3のローラ3cを押
し始める。
【0018】このようにして、ローラ3cが押動部12
cに押され、後羽根用駆動部材3が、駆動ばね9に抗し
て反時計方向へ回転すると、作動ピン3aが、図示して
いない後羽根の主アームを、軸1cで反時計方向へ回転
させる。その結果、後羽根の分割羽根は、重畳しながら
上方へ作動する。セット部材12が更に回転すると、そ
の係合部12dが、係止レバー10のフック部10bの
背中を押し、係止レバー10をばね11に抗して時計方
向へ回転させる。その直後に、鉄片部材4,5の鉄片部
4a,5aが相次いで鉄芯部材19a,20aに接触す
る。その後、セット部材12の係合部12dと、係止レ
バー10のフック部10bの背中の接触が外れた段階
で、形状記憶合金14の収縮が終わり(セット部材12
の時計方向の回転に対しストッパを設けてもよい)、セ
ット部材12は停止する。従って、係止レバー10のフ
ック部10bは、ばね11によって係合部12dの作動
軌跡内に復帰する。そのときの状態が図3に示されてい
る。
【0019】このとき、鉄片部材4,5の鉄片部4a,
5aは、鉄芯部材19a,20aに密接され、圧縮ばね
6,7が圧縮されているため、鉄片部材4,5の鍔部4
c,5cと取付部2b,3bとは非接触状態となってい
る。また、先羽根は展開状態となって露光用開口部1a
を覆っており、後羽根は重畳状態となって露光用開口部
1aの上方位置に格納されている。このようにしてシャ
ッタのセットが完了した後、形状記憶合金14に対する
電圧の印加が断たれ、続いてフィルムの巻き上げ作動が
終了すると、カメラは、次の撮影の準備状態となる。
【0020】尚、電圧の印加が断たれると、形状記憶合
金14は延伸するが、セット部材12は、係止レバー1
0に係止されているので反時計方向へは回転しない。ま
た、それによって、形状記憶合金14は延伸した分だけ
弛むことになるが、二つの張出部1k,1nが近接位置
において反対側から形成されているので、形状記憶合金
14がガイド部1jから外れるようなことはない。ま
た、このような張出部は、図面の都合上、二つしか設け
ていないが、実際にはもっと沢山設けることになるの
で、形状記憶合金14が溝1gから外へ出るようなこと
はない。
【0021】次に、レリーズ作動について説明する。カ
メラのレリーズボタンを押すと、その初期段階で電源ス
イッチSWが閉じ、測光回路が働くと共に先羽根用電磁
石19と後羽根用電磁石20の両コイル19b,20b
に通電され、鉄芯部材19a,20aが励磁される。そ
のため、各鉄片部材4,5の、鉄片部4a,5aは鉄芯
部材19a,20aに磁気的に吸着される。この段階で
撮影者は、周知の表示装置によって撮影条件の適否等を
確認することができる。その後、更にレリーズボタンを
押すと、係止レバー10が、図示していない電磁石Mg
によって操作部10aを吸引され、ばね11に抗して時
計方向へ回転する。その結果、係止レバー10のフック
部10bが係合部12dから外れ、セット部材12は、
ばね13によって図1に示されているような初期位置へ
復帰する。そして、このセット部材12の復帰作動に連
動して露光時間制御回路がトリガーされる。従って、セ
ット部材12の係止が解除される前にレリーズボタンの
押し下げ力を解除すれば、撮影を止めることが可能とな
る。
【0022】露光時間制御回路がトリガーされ、所定の
遅延時間が経過すると、先羽根用電磁石19のコイル1
9bに対する通電が断たれる。それによって、先羽根用
駆動部材2は、先羽根用駆動ばね8の力によって時計方
向へ回転し、作動ピン2aによって先羽根の主アームを
時計方向へ作動させる。そのため、先羽根を構成する複
数の分割羽根は重畳されてゆき、露光用開口部1aを開
いていく。そして、開き終わった直後に、作動ピン2a
が孔1eの下端縁に衝突し、図示していない手段によっ
てバウンドを防止され、露光用開口部1aの下方位置に
格納され、停止する。
【0023】先羽根用電磁石19のコイル19aに対す
る通電が断たれてから、測光結果に対応した所定時間後
に、後羽根用電磁石20のコイル20bに対する通電が
断たれる。そのため、後羽根用駆動ばね9の付勢力によ
って、後羽根用駆動部材3が時計方向へ回転し、作動ピ
ン3aが、後羽根の主アーム時計方向へ作動させる。そ
の結果、後羽根群を構成する複数の分割羽根は展開され
てゆき、露光用開口部1aを閉じていく。そして、閉じ
終わった直後に、作動ピン3aが孔1fの下端縁に衝突
し、図示していない手段によってバウンドを防止され、
露光用開口部1aを覆った状態で停止する。このときの
状態が、図1に示した状態である。
【0024】このように、本実施例によれば、シャッタ
をセットするとき、従来のようにフィルムの巻き上げ機
構に機械的に連動させておらず、且つ独自のモータを使
用してもいないので、カメラ内のスペース活用が自由と
なり、カメラの小型化に適した構成となっている。ま
た、形状記憶合金14は、シャッタ地板1の溝1g内に
配置されているので、従来のシャッタ構成の配置及び作
動に殆ど影響を与えることがない。更に、形状記憶合金
14は、溝1g内に形成されたガイド部1h,1i,1
jによって、抵抗力が小さい条件の下で伸縮するので、
モータに比較して消費電力が少なくて済むという特徴が
ある。
【0025】尚、上記のようなガイド部の数は、必要に
応じて決めることになる。また、形状記憶合金14の収
縮率によっては、設置に要する長さが異なってくる。そ
の場合には、溝1gの角部を複数箇所に増やしてもよい
し、シャッタ機構の構成次第では、全く設けなくても差
し支えない。また、本実施例においては、セット部材1
2の操作部(止め具18の位置)が露光用開口部1aの
側方位置中央部に配置されているが、シャッタ機構によ
っては、セット部材を複数の部品で構成し、その操作部
を露光用開口部1aの上端辺又は下端辺の延長線上より
も上方位置又は下方位置に配置したものが周知である。
本発明は、そのようなものにも適用することができる。
【0026】更に、本実施例のフオーカルプレンシャッ
タは、所謂ダイレクトタイプと称されているシャッタで
あって、各駆動部材2,3は鉄片部材4,5を備えてい
て、電磁石に直接吸着されるように構成されたシャッタ
である。露光作動のタイミングを電気的に制御するフオ
ーカルプレンシャッタには、このほかに係止タイプと称
されているシャッタがあり、本発明は、そのようなタイ
プのシャッタにも適用することができる。即ち、このタ
イプのシャッタは、各駆動部材2,3がセットされる
と、その位置で専用の係止部材によって保持され、露光
時には、夫々の係止部材を順次電磁石の作動によって外
し、その保持力を解除するようにしたものである。従っ
て、このタイプのシャッタに本発明を適用した場合に
は、セット作動が終了したとき、セット部材12を直ち
に初期位置に復帰させても構わないようになり、係止レ
バー10が不要となり且つ形状記憶合金14の弛み状態
を考慮しなくてよいようになる。また、上記の係止部材
をガバナーの機械的制御によって外すようにしたシャッ
タにも本発明を適用することが可能である。
【0027】次に、図5を用いて本発明の第2実施例を
説明する。上記した第1実施例が、ダイレクトタイプの
フォーカルプレンシャッタに適用した例であったのに対
して、本実施例は、レンズシャッタに適用した場合の例
である。そして、本実施例の構成は、原理的には、上記
した係止タイプのフォーカルプレンシャッタと同一視す
ることができる。先ず、本実施例の構成から説明する。
シャッタ地板21には、円形状の露光用開口部21aが
形成されている。このシャッタ地板21の背面側には、
周知のように、所定の間隔を空けて、順に、図示してい
ない中間板とカバー板が取り付けられており、シャッタ
地板21と中間板との間に先羽根22の羽根室を、また
中間板とカバー板の間に後羽根23の羽根室を形成して
いる。
【0028】更に、中間板とカバー板にも上記開口部2
1aと同心的に開口部が形成されているが、開口部21
aの口径の方が小さく、シャッタユニットとしての露光
用開口は開口部21aによって規制されている。尚、カ
バー板の外形はシャッタ地板21の外形と略同じ形状を
しているが、中間板は、先羽根22と後羽根23が作動
上干渉しないようにするために配置されているので、そ
れと関係のないシャッタ地板21の外周方向位置には、
取り付け部を除き存在していない。先羽根22,後羽根
23は、長孔22a,23aを有していて、夫々、シャ
ッタ地板21の軸21b,21cに回転可能に取り付け
られている。
【0029】シャッタ地板21の表面側には、軸21
d,21e,21f,21g,21hが立設されてい
る。そして、軸21dには先羽根用駆動部材24が回転
可能に取り付けられている。この先羽根用駆動部材24
には、被押動部24aと嘴部24bが形成されており、
背面側には作動ピン24cが立設されている。そのう
ち、嘴部24bは被係止面24b1 とカム面24b2
有しており、また、作動ピン24cは、シャッタ地板2
1に形成された図示していない孔を貫通して、先羽根2
2の長孔22aに嵌合している。そして、この先羽根用
駆動部材24は、先羽根用駆動ばね25によって時計方
向へ回転するように付勢されているが、その回転をスト
ッパ21iによって停止されている。
【0030】軸21eには、先羽根用係止部材26が回
転可能に取り付けられている。この先羽根用係止部材2
6には、嘴部26aと鉄片部26bが形成されており、
その嘴部26aは、係止面26a1 とカム面26a2
有している。そして、この先羽根用係止部材26は、ば
ね27によって時計方向へ回転するように付勢されてい
るが、その回転をストッパ21jによって停止されてい
る。また、シャッタ地板21には先羽根用電磁石28が
取り付けられている。この先羽根用電磁石28は鉄芯部
材28aとコイル28bで構成され、コイル28bに通
電されたとき、鉄芯部材28aが、先羽根用係止部材2
6の鉄片部26bを吸引するようになっている。
【0031】軸21fには後羽根用駆動部材29が回転
可能に取り付けられている。この後羽根用駆動部材29
には、被押動部29aと嘴部29bが形成されており、
背面側には作動ピン29cが立設されている。その嘴部
29bは被係止面29b1 とカム面29b2 を有してお
り、また、作動ピン29cは、シャッタ地板21に形成
された図示していない孔を貫通して、後羽根23の長孔
23aに嵌合している。また、この後羽根用駆動部材2
9は、後羽根用駆動ばね30によって時計方向へ回転す
るように付勢されているが、その回転をストッパ21k
によって停止されている。
【0032】軸21gには、後羽根用係止部材31が回
転可能に取り付けられている。この後羽根用係止部材3
1には、嘴部31aと鉄片部31bが形成されており、
その嘴部31aは、係止面31a1 とカム面31a2
有している。また、この後羽根用係止部材31は、ばね
32によって時計方向へ回転するように付勢されている
が、その回転をストッパ21mによって停止されてい
る。また、シャッタ地板21には後羽根用電磁石33が
取り付けられている。この後羽根用電磁石33は鉄芯部
材33aとコイル33bで構成され、コイル33bに通
電されたとき、鉄芯部材33aが、後羽根用係止部材3
1の鉄片部31bを吸引するようになっている。
【0033】軸21hには、セット部材34が回転可能
に取り付けられており、ばね35によって反時計方向へ
回転するように付勢されている。そして、その回転をス
トッパ21nによって停止されている。また、このセッ
ト部材34には、先羽根用駆動部材24の被押動部24
aを押す押動部34aと、後羽根用駆動部材29の被押
動部29aを押す押動部34bが形成されている。更
に、このセット部材34には、ワイヤ状の形状記憶合金
36の一端が取り付けられている。この形状記憶合金3
6は、シャッタ地板21に形成された屈曲形状の溝21
pの中に配置されており、その他端がシャッタ地板21
に取り付けられている。また、形状記憶合金36の取り
付け方を明示していないが、適宜な方法でよく、第1実
施例で説明した方法を用いると好都合である。また、溝
21pの屈曲した角部をはじめとして、摩擦抵抗の少な
いガイド部を設ける場合には、第1実施例に示したよう
な形状に製作するのがコスト的に有利である。
【0034】次に、本実施例の作動を説明するが、図5
に示した状態は、撮影終了後であって、且つセット作動
が行われる前の状態を示している。そのため、先羽根2
2は露光用開口部21aから退いた状態にあり、後羽根
23が露光用開口部21aを閉鎖した状態にある。本実
施例においては、シャッタがこの状態になると、一方で
はフィルムの巻上げがモータによって開始され、他方で
は形状記憶合金36の両端間に電圧が印加される。その
ため、形状記憶合金36は、急速に収縮して短くなり、
セット部材34を、ばね35に抗して時計方向へ回転さ
せる。
【0035】この回転によって、セット部材34は、先
ず、その押動部34aが被押動部24aを押し、先羽根
用駆動部材24を先羽根用駆動ばね25に抗して反時計
方向へ回転させる。そのため、先羽根用駆動部材24
は、作動ピン24cによって、先羽根22を軸21bで
反時計方向へ回転させ、露光用開口部21aを閉鎖させ
ていく。その後、先羽根用駆動部材24の嘴部24bに
形成されたカム面24b 2 が、先羽根用係止部材26の
嘴部26aに形成されたカム面26a2 に接触し、該カ
ム面26a2 を押すと、両カム面24b2 ,26a2
摺接作用によって、先羽根用係止部材26は、ばね27
に抗して反時計方向へ回転する。
【0036】そして、両カム面24b2 ,26a2 の摺
接関係が解かれると、先羽根用係止部材26は、ばね2
7によって時計方向へ回転する。その直後に、上記した
押動部34aが被押動部24aから離れるので、先羽根
用駆動部材24は、先羽根用駆動ばね25によって時計
方向へ回転するが、ほんの僅か回転したところで被係止
面24b1 が係止面26a1 に当接し、その回転を阻止
される。それによって、先羽根22は、その一部を一点
鎖線で示すように、露光用開口部21aを閉鎖させた状
態に保持される。
【0037】セット部材34は、更に時計方向へ回転さ
れると、今度は、その押動部34bが被押動部29aを
押し、後羽根用駆動部材29を後羽根用駆動ばね30に
抗して反時計方向へ回転させる。そのため、後羽根用駆
動部材29は、作動ピン29cによって、後羽根23を
軸21fで時計方向へ回転させ、露光用開口部21aを
開かせていく。その後、嘴部29bに形成されたカム面
29b2 が、後羽根用係止部材31の嘴部31aに形成
されたカム面31a2 を押すと、摺接作用によって、後
羽根用係止部材31は、ばね32に抗して反時計方向へ
回転する。
【0038】そして、両カム面29b2 ,31a2 の摺
接関係が解かれると、後羽根用係止部材31は、ばね3
2によって時計方向へ回転するが、この時点で、セット
部材34の時計方向への回転が、図示していないストッ
パによって停止され、形状記憶合金36に対する電圧の
印加が断たれる。そのため、セット部材34は、ばね3
5によって反時計方向へ回転するが、その初期段階で、
後羽根用駆動部材29は、ほんの僅か時計方向へ回転
し、その被係止面29b1 が係止面31a1 に当接し、
停止する。そのとき、後羽根23は、その一部を一点鎖
線で示しているように、露光用開口部21aから完全に
退いている。セット部材34は、その後の回転で、先羽
根用駆動部材24の被押動部24aを一時的に僅かに押
すが、先羽根用駆動部材24の係止状態を解くことな
く、図5の位置に復帰する。その状態がセット完了状態
である。
【0039】次に、レリーズ作動について説明する。カ
メラのレリーズボタンを押すと、その初期段階で電源ス
イッチが閉じ、測光回路が働く。レリーズボタンを更に
押し下げると、先羽根用電磁石28のコイル28bに通
電され、鉄芯部材28aが先羽根用係止部材26の鉄片
部26bを吸引する。それによって、先羽根用係止部材
26は、ばね27に抗して反時計方向へ回転し、嘴部2
6aによる先羽根用駆動部材24の係止を解く。そのた
め、先羽根用駆動部材24は、先羽根用駆動ばね25に
よって急速に時計方向へ回転し、先羽根22を露光用開
口部21aから退かせる。
【0040】先羽根用電磁石28のコイル28bに通電
してから、測光結果に対応した所定時間後に、後羽根用
電磁石33のコイル33bに通電され、鉄芯部材33a
が後羽根用係止部材31の鉄片部31bを吸引する。そ
のため、後羽根用係止部材31は、ばね32に抗して反
時計方向へ回転し、嘴部31aによる後羽根用駆動部材
29の係止を解く。その結果、後羽根用駆動部材29
は、後羽根用駆動ばね30によって急速に時計方向へ回
転し、後羽根23に、露光用開口部21aを閉じさせ
る。その状態が、図5に示された状態であって、その
後、直ちに上記したセット作動が行われることになる。
【0041】このように、本実施例においても、シャッ
タをセットするに際し、従来のようにフィルムの巻き上
げ機構に機械的に連動させておらず、また、独自のモー
タを使用してもいないので、カメラ内のスペース活用が
自由となり、カメラの小型化に適した構成となってい
る。また、形状記憶合金36は、シャッタ地板21の溝
21p内に配置されているので、従来のシャッタ構成の
配置及び作動に殆ど影響を与えることがない。更に、形
状記憶合金36は、モータに比較して消費電力が少なく
て済むという特徴がある。また、本実施例における各係
止部材26,31の係止を、ガバナーの機械的制御によ
って解くようにしたシャッタにも本発明を適用すること
が可能である。
【0042】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、シャッ
タをセットするに際して、従来のように、フィルムの巻
き上げ機構に連動させるための機構や、独自のモータを
設ける必要がなくなるため、カメラ内のレイアウト設計
に自由度が増し、カメラの小型化と消費電力に有利なカ
メラ用シャッタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の平面図であり、撮影終了
直後におけるセット前状態を示している。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】第1実施例の平面図であり、セット後の状態を
示している。
【図4】第1実施例の作動を説明するためのタイミング
チャートである。
【図5】本発明の第2実施例の平面図であり、撮影終了
直後におけるセット前状態を示している。
【符号の説明】
1,21 シャッタ地板 1g,21p 溝 1h,1i,1j ガイド部 1k,1n 張出部 2,24 先羽根用駆動部材 2a,3a,24c,29c 作動ピン 3,29 後羽根用駆動部材 4,5 鉄片部材 6,7 圧縮ばね 8,25 先羽根用駆動ばね 9,30 後羽根用駆動ばね 10 係止レバー 10b フック部 12,34 セット部材 12d 係合部 12e 肉厚部 14,36 形状記憶合金 19,28 先羽根用電磁石 20,33 後羽根用電磁石 22 先羽根 23 後羽根 24a,29a 被押動部 24b,26a,29b,31a 嘴部 24b1 ,29b1 被係止面 24b2 ,26a2 ,29b2 ,31a2 カム面 26 先羽根用係止部材 26a1 ,31a1 係止面 26b,31b 鉄片部 31 後羽根用係止部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光用開口部を有するシャッタ地板と、
    往復作動が可能であって露光作動時に先羽根用駆動ばね
    によって一方へ作動され先羽根に前記露光用開口部を開
    かせる先羽根用駆動部材と、往復作動が可能であって露
    光作動時に後羽根用駆動ばねによって一方へ作動され後
    羽根に前記露光用開口部を閉じさせる後羽根用駆動部材
    と、往復作動が可能であって初期位置から作動して前記
    先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆動部材とを前記各駆
    動ばねに抗してセット位置へ作動させるセット部材と、
    一端が前記セット部材に取り付けられ且つ他端が前記シ
    ャッタ地板に取り付けられており電圧を印加されたとき
    前記セット部材を初期位置からセット位置へ作動させる
    形状記憶合金と、前記セット部材がセット位置に達した
    あと前記形状記憶合金に対する電圧印加が断たれても前
    記セット部材をセット位置に留めておく保持部材とを備
    えており、前記セット部材は露光作動の直前に初期位置
    へ復帰するようにしたことを特徴とするカメラ用シャッ
    タ。
  2. 【請求項2】 前記先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆
    動部材とに夫々の電磁石に吸着される鉄片部材を設け、
    露光作動の直前にそれらの鉄片部材が夫々の電磁石に吸
    着されたあと前記セット部材が初期位置へ復帰するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ用シャ
    ッタ。
  3. 【請求項3】 前記先羽根用駆動部材と前記後羽根用駆
    動部材とは、それらがセット位置に達したとき夫々先羽
    根用保持部材と後羽根用保持部材によって保持され、撮
    影時には、それらによる保持力を順次解除されるように
    したことを特徴とする請求項1に記載のカメラ用シャッ
    タ。
  4. 【請求項4】 前記先羽根用保持部材と前記後羽根用保
    持部材の保持力を電磁石によって解除するようにしたこ
    とを特徴とする請求項3に記載のカメラ用シャッタ。
  5. 【請求項5】 前記セット部材は、前記先羽根用駆動部
    材と前記後羽根用駆動部材とが、それらのセット位置で
    前記先羽根用保持部材と後羽根用保持部材に保持された
    あと直ちに初期位置へ復帰するようにしたことを特徴と
    する請求項3又は4に記載のカメラ用シャッタ。
  6. 【請求項6】 前記シャッタ地板が合成樹脂製であり、
    そこに前記形状記憶合金のガイド部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のカメラ
    用シャッタ。
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