JPH1078526A - 光ウェーブガイド用スプライサ - Google Patents

光ウェーブガイド用スプライサ

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JPH1078526A
JPH1078526A JP9132973A JP13297397A JPH1078526A JP H1078526 A JPH1078526 A JP H1078526A JP 9132973 A JP9132973 A JP 9132973A JP 13297397 A JP13297397 A JP 13297397A JP H1078526 A JPH1078526 A JP H1078526A
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JP
Japan
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optical waveguide
splicer
alignment
groove
gripper
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JP9132973A
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English (en)
Inventor
Kokyo Ri
鎬 京 李
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Daewoo Telecom Ltd
Original Assignee
Daewoo Telecom Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3801Permanent connections, i.e. wherein fibres are kept aligned by mechanical means
    • G02B6/3806Semi-permanent connections, i.e. wherein the mechanical means keeping the fibres aligned allow for removal of the fibres

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光繊維のクラッド領域或いは被服領域のいず
れかを先にクランピングさせた後、後続的に残りの部分
をクランピングすることにより、光ウェーブガイドのチ
ューニング作業をより手軽で簡便に具現し得る光ウェー
ブガイド用スプライサを提供する。 【解決手段】 光ウェーブガイド用スプライサは、一表
面の中央部に長手方向に配置される整列溝を備える所定
の長さを有する第1ボディと、その長さと同一の長さを
有し、第1ボディと重なって接する面に整列溝に対応す
る対応側整列溝を備える第2ボディとから構成されたレ
セプタクル部と、その周りにベンディングされて第1ボ
ディと第2ボディが互いに接続された状態を保持させる
ためのベンディング手段と、光ウェーブガイドが整列溝
内に容易に挿入されるように整列溝の直径を拡張させる
ために第1ボディと第2ボディが互いに離れる方向に離
隔させて整列溝を拡張させるための拡張手段とを含むこ
とにより達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つの光ウェーブガ
イド(Light Waveguide or Optical Fiber)の両端を接続
させるためのスプライサに係り、特に二重クランピング
機能を有する光ウェーブガイド用スプライサに関する。
【0002】
【従来の技術】光ウェーブガイドから構成される通信網
は必要に応じて光ウェーブガイドを延長させる必要があ
る。このように光ウェーブガイドを延長させる方法とし
ては、融着接続(FusionSplicing)方法と機械式接続方法
(Mechamical Splicing)がある。機械式接続方法はV溝
上に両光繊維のコアを一致させてこれを物理的に接続さ
せる方法であって、融着接続方法とは異なり、電源を使
用しないため場所に構わず手軽に接続作業を行うことが
できる利点がある。
【0003】しかし、従来の光ウェーブガイド用スプラ
イサは光繊維の被覆或いはジャケットを効果的に把持で
きないので、光繊維のクラッド部分に応力が集中して光
繊維が破断され易い。このような光繊維の破断を根本的
に解決するためには、光繊維に潜在的に発生する虞があ
る応力が光繊維のクラッド周囲に直接加えないように前
記光繊維のジャケット部分を把持して固定させる必要が
ある。
【0004】このようなクランピング機能を有する従来
の光ウェーブガイド用スプライサは米国特許第4,850,67
1 号に詳細に開示されている。これ以外にも日本国89
年7月6日付の特許出願第174977号にクランピング機能
を利用したスプライサが詳細に開示されている。
【0005】しかし、従来のスプライサは前記光ウェー
ブガイドが整列した状態でカバー部材を前記ベースの上
に重ねて、光ウェーブガイドのクラッド領域とジャケッ
ト領域を同時に固定させるので、カバー部材をベース上
に覆う間に光ウェーブガイドの接続状態が変形する虞が
ある。尚、スプライサ内に挿入された光ウェーブガイド
の接続状態が不良な場合、その度毎に、スプライサを分
解して再び光ウェーブガイドを整列させなければならな
いという問題もある。
【0006】従って、光ウェーブガイドの整列時には、
光ウェーブガイドの正しい整列状態で一次的に光ウェー
ブガイドのクラッド領域或いはジャケット領域のいずれ
かをクランピングさせ、二次的に残りの領域をクランピ
ングすることが効果的であることが分かる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、2つ
の光ウェーブガイドを接続させるためにレセプタクル部
内で両光ウェーブガイドを挿入して整列させるとき、光
繊維のクラッド領域或いは被覆領域のいずれかを先にク
ランピングさせた後、後続的に残りの部分をクランピン
グすることにより、光ウェーブガイドのチューニング作
業をより手軽で簡便に具現し得る光ウェーブガイド用ス
プライサを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、2つの光ウェーブガ
イドをスプライサのV溝に整列させる時、前記光ウェー
ブガイドの整列状態を肉眼で確認し得るように透視孔を
有する光ウェーブガイド用スプライサを提供することに
ある。
【0009】本発明のまた他の目的は、光繊維を容易に
挿入したり引き出したりするように光ウェーブガイドを
収容し把持するレセプタクルの整列溝を拡張させること
のできる光ウェーブガイド用スプライサを提供すること
にある。
【0010】本発明のまた他の目的は、反復的なチュー
ニング作業をより迅速で正確に行うことのできる光ウェ
ーブガイド用スプライサを提供することにある。
【0011】本発明のまた他の目的は、スプライサを分
解せずに光ウェーブガイドを接続させることのできる光
ウェーブガイド用スプライサを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的に
よる光ウェーブガイド用スプライサを実現するための第
1実施例は、一表面の中央部に長手方向に配置される整
列溝を備える所定の長さを有する第1ボディと、前記第
1ボディの長さと同一の長さを有し、前記第1ボディと
重なって接する面に前記整列溝に対応する対応側整列溝
を備える第2ボディとから構成されたレセプタクル部
と、前記レセプタクル部の周りにベンディングされて前
記第1ボディと第2ボディが互いに接続された状態を保
持させるためのベンディング手段と、光ウェーブガイド
が前記整列溝内に容易に挿入されるように前記整列溝の
直径を拡張させるために第1ボディと第2ボディが互い
に離れる方向に離隔させて前記整列溝を拡張させるため
の拡張手段とを含むことにより達成される。
【0013】前記第1実施例によれば、前記拡張手段で
レセプタクル部の整列溝の直径を拡張させた後、それを
通じて光ウェーブガイドを前記レセプタクル部内に挿入
し得るためにスプライサを分解なくても光繊維の接続が
可能になる。
【0014】本発明の目的による光ウェーブガイド用ス
プライサを実現するための第2実施例は、一表面の中央
部に長手方向に配置される整列溝と、前記整列溝の中央
部に前記整列溝に対しておおよそ直角方向に貫通する透
視孔を含む所定の長さをもつ第1ボディと、前記第1ボ
ディの長さと同一の長さを有し、前記第1ボディと重な
って接する面に前記整列溝に対応する対応側整列溝を備
え、前記対応側整列溝の中央部に前記整列溝と同一の軸
線を構成するV形貫通溝を備える第2ボディを含むレセ
プタクル部と、前記透視孔内に摺動可能に挿入され、前
記V形貫通溝の上部に重なって前記整列溝と同一の軸線
を構成する対応のV形貫通溝を備えるグリッパ(grippe
r) と、前記グリッパを前記レセプタクル部の半径方向
の外側に付勢させるための弾性手段と、前記グリッパを
前記透視孔内に加圧するための加圧手段と、前記第1ボ
ディと第2ボディのそれぞれの整列溝が互いに整合され
るように保持させるためのベンディング手段と、前記第
1ボディと第2ボディが前記ベンディング手段によって
重なった時、光ウェーブガイドが容易に挿入されるよう
に前記整列溝の直径を拡張させるための拡張手段とを含
むことにより達成される。
【0015】前記第2実施例によれば、前記透視孔を通
じて整列溝内に挿入された前記両光ウェーブガイドの端
部が正しく接続されたかを外部から肉眼で確認し得るた
めに、光繊維の接続状態をクランピングの前に確認する
ことのできる効果を提供する。
【0016】本発明の目的による光ウェーブガイド用ス
プライサを実現するための第3実施例は、断面が四角形
状を持ち、その中央部に長手方向V形貫通溝が備えられ
た整列溝を有するベースプレートから構成された第2ボ
ディと、前記第2ボディに重なるが、重畳面に対して直
角方向に配置される透視孔を備え、断面が半円形状を有
する整列部材と、前記整列部材の両端に隣り合って位置
し、前記第1ボディに重なる面に整列溝を備える前記整
列部材と同一の断面を有する固定部材を含む第1ボディ
とから構成されたレセプタクル部と、前記透視孔内に摺
動可能に挿入され、前記V形貫通溝の上部に重なって前
記整列溝と同一の軸線を構成する対応のV形貫通溝を備
えるグリッパと、前記グリッパを前記透視孔内に加圧す
るための加圧手段と、前記グリッパを前記レセプタクル
部の半径方向の外側に付勢させるための弾性手段と、前
記透視孔と通じる開放部を備え、前記第1ボディと第2
ボディのそれぞれの整列溝が互いに整合されるように保
持させるためのベンディング手段と、前記第1ボディと
第2ボディが前記ベンディング手段によって重なった
時、光ウェーブガイドが容易に挿入されるように前記整
列溝の直径を拡張させるための拡張手段とを含むことに
より達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ウェーブガイド
用スプライサに対する好ましい実施例を添付図面を参照
してより詳しく説明する。
【0018】第1実施例 図1を参照すると、図1には本発明の第1実施例による
光ウェーブガイド用スプライサを例示する斜視図が示さ
れている。図1から分かるように、参照番号10と20
はそれぞれの光ウェーブガイド70を互いに接続させる
第1ボディと第2ボディであって、レセプタクル部10
0を構成する。参照番号60は前記レセプタクル部の周
りにベンディングされて前記第1ボディ10と第2ボデ
ィ20が互いに接続されるように加圧するためのベンデ
ィング手段であり、80は前記第1ボディ10と第2ボ
ディ20が互いに離れる方向に離隔させて前記光ウェー
ブガイド70が挿入されうる隙間を拡張させるための拡
張手段である。
【0019】図2からより明確に分かるように、前記レ
セプタクル部100を構成する前記第1ボディ10と第
2ボディ20は両要素が互いに接する面に長手方向に配
置される整列溝11、21をそれぞれ備えている。前記
整列溝11、21は前記第1ボディ10と第2ボディ2
0が互いに重なった時、一つのホールHを構成する。前
記ホールHは前記整列溝21の中央部に前記光ウェーブ
ガイド70のクラッド領域が位置するV形貫通溝22を
備えている。前記V形貫通溝22は前記整列溝21に並
んで軸線で配置され、両側の整列溝が互いに通じるよう
に連結している。
【0020】前記整列溝11,21には前記光ウェーブ
ガイド70の被覆領域が位置する空間であり、前記V形
貫通溝22は前記光ウェーブガイドのクラッド領域が位
置する区間である、図2、図5、図9及び図12には前
記整列溝11,21の変形例を示しているが、前記整列
溝11,22は直線形或いは多段形に形成することもで
きる。
【0021】前記整列溝11,21が多段形に形成され
た場合、前記光ウェーブガイド70をコア層、クラッド
層、及び被覆或いはジャケット層の順で露出させ、その
露出部分を多段形ホールH内に挿入すると、それぞれの
多段形ホールH内に前記両光ウェーブガイド70が接続
されるようになる。
【0022】勿論、上述した多段形整列溝或いはホール
Hは前記高ウェーブガイド70のコア層、クラッド層、
及び被覆或いはジャケット層の直径よりやや小さい直径
を構成することが好ましく、前記光ウェーブガイドは前
記V形貫通溝22の段差ホール間の距離に合うように上
述した光ウェーブガイドの層を順次脱皮させる。前記整
列溝11,21の断面は図2、図6に示すようにV形状
或いは四角形状の断面に形成することもでき、図12に
示すように円形断面が形成されるように半円形状に構成
することもできる。
【0023】前記第1ボディ10及び第2ボディ20は
それぞれ断面形状がおおよそ半円形状に構成され、これ
らが互いに重なると、一つの円形状を構成する。前記レ
セプタクル部100の断面を円形でなく四角形状或いは
多角形状にしても構わないが、前記整列溝11,21に
挿入される前記光ウェーブガイドの周りを均等に加圧す
るために断面が円形を有するように構成することが好ま
しい。
【0024】これは前記ベンディング手段に内在した弾
性力が前記光ウェーブガイドの周りに均一に作用しなけ
れば、前記光ウェーブガイドが前記レセプタクル部10
0から分離される可能性があるために、これを排除させ
るためのものである。
【0025】前記第1ボディ10と第2ボディ20は所
定の長さを有し、それぞれの同一の長さで、ポリエチレ
ン或いはポリプロピレンなどのような合成樹脂材から制
作されることができ、さらに好ましくはセラミック素材
から制作されている。また、前記第1ボディと第2ボデ
ィは外部表面に一定距離離隔した一対の突出ピン20c
を備えている。
【0026】上述したベンディング手段は前記第1ボデ
ィ10と第2ボディ20が互いに密着するように弾性力
を提供するためのものであり、図3に示すように前記整
列溝11,12内に介入する光ウェーブガイド70のク
ラッドとジャケット領域の周りを包囲すると同時に把持
する力を提供する機能を果たす。
【0027】前記ベンディング手段に対する好ましい採
用例としては、図1乃至図3に示すようにベンディング
手段は金属材質から制作されるが、前記第1ボディ或い
は第2ボディの長手方向に並んで切欠されたスロットを
備えており、半径方向の内側に作用する弾性力が内在し
たリング60を採用した。
【0028】従って、前記リング60を前記レセプタク
ル部100に結合させる過程をみると、前記リング60
のスロットを前記突出ピン20cに位置するようにした
後、前記リング60を前記レセプタクル部100の長手
方向に移動させてその内面が前記レセプタクル部100
の表面に密着する状態になるように挿入する。このよう
に前記レセプタクル部の周りに組み立てられた前記リン
グ60を再び前記レセプタクル部100の円周方向に回
転させると、前記突出ピン20cの内面に前記リング6
0の両側の縁面が接触して、前記リングは前記レセプタ
クル部100から分離されない。
【0029】この場合、それぞれの前記リング60は一
対の突出ピン20cの間に位置されて前記第1ボディ1
0と第2ボディ20の長手方向に外部が作用しても前記
第1ボディ10と第2ボディ20の接続面が突出ピン2
0cによって摺動しないので、上述した光ウェーブガイ
ド70が軸線方向に変形されず、その整列状態が保持さ
れる。
【0030】前記拡張手段は前記整列溝11,21の直
径を拡大させて前記光ウェーブガイド70が容易に挿入
されたり引き出されたりするためのものであり、本発明
では図1と図2に示すように、前記それぞれのホールH
の入口側に挿入されるキー80から構成した。前記キー
80は前記光ウェーブガイド70が貫通する空の空間を
備え、横方向と縦方向の長さが異なる、即ち長軸と短軸
を備えている。
【0031】従って、前記キー80を約90°回転させ
て前記キーの長軸が前記整列溝11,21に対して垂直
に位置した時、前記第1ボディ10と第2ボディ20の
接続面が互いに離隔する。この時、前記それぞれの整列
溝11,21も互いに離れる方向に離隔しながら、前記
溝Hの直径が拡張される。従って、上述したように、前
記拡張手段によって前記整列溝11,21の直径が拡張
されると、拡張された前記整列溝内に前記光ウェーブガ
イド70の挿入或いは引き出しが自由になる。前記キー
80の変形例として図8及び図9に示すように、内部に
前記光ウェーブガイドが貫通するように内部が空いてお
り、断面が楕円形状のキー80を採用しても構わない。
勿論、前記ホールHの入口側には前記キー80の形態に
よって前記キーが挿入されうる構造で構成されるべきで
ある。
【0032】前記のような方法で両側の整列溝11,1
2を拡張させた後、前記光ウェーブガイド70を両側か
らそれぞれ挿入して前記V形貫通溝11a,12a上で
前記両光ウェーブガイド70の端部、即ちクラッドの端
部を互いに接続させる。このような状況で接続作業をよ
り容易に行える方法として、一側の光ウェーブガイドを
前記拡張された整列溝11,21内に挿入した状態で前
記キー80を元の位置に回転させると、前記ベンディン
グ手段に内在した把持力によって前記第1ボディ10と
第2ボディ20は互いに密着することになる。
【0033】従って、互いに密着する前記第1ボディ1
0と第2ボディ20によって、離隔した前記整列溝1
1,21が互いに整合されながら、前記光ウェーブガイ
ド70の被覆或いはジャケット領域を把持することによ
り、一側の前記光ウェーブガイドを固定させる。このよ
うに一側の前記光ウェーブガイド70が固定されると、
他側の光ウェーブガイドもやはり前述の要領で前記レセ
プタクル部100内に挿入すると、前記レセプタクル部
100内で前記両光ウェーブガイド70の端部が整列す
る。
【0034】前述した本発明による第1実施例によれ
ば、光ウェーブガイドの光接続時に接続の便利性と迅速
性に極めて益になることが分かる。
【0035】第2実施例 図4を参照すると、図4には本発明の第2実施例による
光ウェーブガイド用スプライサを例示する斜視図が示さ
れているが、第2実施例は第1実施例による前記レセプ
タクル部100に前記光ウェーブガイド70の接続及び
整列が正しくなされるか否かを肉眼で確認し得る透視孔
12がさらに形成されたことを示している。
【0036】第2実施例による光ウェーブガイド用スプ
ライサは第1実施例で説明した第1ボディ10と前記第
2ボディ20から構成されたレセプタクル部100と、
前記レセプタクル部内に挿入されて前記光ウェーブガイ
ド70のクラッド領域を把持するグリッパ30と、前記
グリッパ30を前記レセプタクル部の半径方向の外側に
付勢させるるための弾性手段40と、前記グリッパを前
記レセプタクル部100内に加圧する加圧手段50と、
前記レセプタクル部100の周りに長手方向或いは円周
方向に摺動可能に結合されるベンディング手段60及び
前記レセプタクル部100内に前記光ウェーブガイドが
容易に挿入されるように前記光ウェーブガイド用整列溝
の直径を人為的に拡張させるための拡張手段80とから
構成されている。
【0037】図5を参照すると、図5には図4に示した
第2実施例による光ウェーブガイド用スプライサを分解
して例示する分解斜視図が示されているが、前記第2実
施例によるそれぞれの要素をより明確に示されている。
【0038】図4及び図5に示すように、第2実施例に
よる構成は上述した本発明の第1実施例の構成要素のう
ち、レセプタクル部100、ベンディング手段、及び拡
張手段は同一構造で構成され、ここで第1ボディ10或
いは第2ボディ20のうちいずれかに付設された(図面
上には第1ボディに付設されている)透視孔12と、前
記透視孔に摺動可能に挿入されるグリッパ30と、前記
グリッパ30を前記レセプタクル部100の半径方向の
内側に加圧する加圧手段をさらに含む。
【0039】従って、第1実施例で説明した同一構成に
ついては構成と効果が同一なので、詳細な説明を略し、
図面中の同一構成要素には同一符号を付する。
【0040】前記第1ボディ10には上述した整列溝1
1の間に直角方向に形成された透視孔12が形成されて
いる。前記透視孔12は後述するグリッパ30が挿入さ
れうる面積をもっており、その内面に段部12aを備え
ている。
【0041】前記グリッパ30は前記透視孔12に摺動
可能に挿入されるもので、その上面には前記第1ボディ
10の表面と同一の曲率半径で構成されており、反対側
の断面には前記第2ボディ20の前記V形貫通溝22と
整合される対応V形貫通溝32を備えている。前記それ
ぞれのV形貫通溝22,32は互いに重なった時、その
内面によって前記光ウェーブガイドのクラッドの周りを
加圧する。また、前記グリッパ30の周りには前記透視
孔12に形成された段部12aと隣り合って配置される
段差部31を含む。
【0042】なお、前記透視孔12とグリッパ30は前
記透視孔内で前記グリッパ30が回動されないように多
角形状に形成されているが、これは前記グリッパ30の
回動によって前記V形貫通溝32上に前記光ウェーブガ
イド70の軸線が正しく置かれるようにし、前記光ウェ
ーブガイドのクラッド部分をクランピングさせる機能を
提供するためのものである。
【0043】前記弾性手段は前記グリッパ30を前記レ
セプタクル部100の半径方向の外側に付勢させるため
のものである。前記弾性手段の好ましい採用例として、
上述した透視孔12の断面形状より多少小さい直径を持
ち、その断面形状と同様の形状を有するコイルスプリン
グ40を採用した。前記コイルスプリング40はその一
端部が前記透視孔12内の段部12aに位置し、他側端
部は前記グリッパ30が前記透視孔12に挿入された時
に、前記グリッパ30の段差部31に位置する。
【0044】前記加圧手段は前記グリッパ30を下方に
加圧して、その断面に形成された前記V形貫通溝32が
前記V形貫通溝22上に一定圧力で密着するようにし
て、前記V形貫通溝22,32の間に介入する前記光ウ
ェーブガイド70のクラッド領域を把持する把持力を提
供する。
【0045】前記加圧手段の採用例としては、金属材質
から制作されて半径方向の内側に作用する弾性力が内在
した前記弾性片50を採用した。前記弾性片50はいず
れか一つ面が前記レセプタクル部100の長手方向に並
んで切欠されたスロットが形成されており、前記レセプ
タクル部100と接する内面に内側方向に延長された突
起52を備えている。
【0046】前記突起52は前記グリッパ30の表面に
上方に容易に位置するか、その表面から容易に摺動され
て解除されるように曲面で設定されており、前記透視孔
12内に挿入されることができる長さまたは幅を有す
る。前記弾性片50は前記レセプタクル部100の中央
部、即ち前記透視孔12をカバーする前記レセプタクル
部100の円周面上に長手方向或いは円周方向に摺動さ
れるように組み合わせられる。
【0047】もし、前記突起52が前記グリッパ30の
上面に位置すると、前記グリッパ30は加圧手段によっ
て前記レセプタクル部100内に加圧される。この場
合、前記加圧手段は前述した弾性手段、即ち、コイルス
プリング40の付勢力より大きく加圧力が作用して前記
グリッパ30を加圧する。
【0048】このように構成された第2実施例による光
ウェーブガイドの接続過程は下記の通りである。
【0049】まず、図6(a)に示すように、前記弾性
片50を回動させるか、または前記レセプラクル部10
0の長手方向に移動させて、グリッパ30上部が露出さ
れるようにした後、前記透視孔12内に挿入された前記
グリッパ30を外部に取り出す。以後、図7(b)に示
すように、前記キー80を90°回転させて前記ホール
Hを拡張させ、拡張された前記ホール内にそれぞれの前
記光ウェーブガイド70を挿入する。この場合、光ウェ
ーブガイド70の一部分、即ちV形貫通溝22の1/2
長さよりやや長く前記光ウェーブガイドの端部の被覆或
いはジャケットを脱皮させた状態で前記ホールH内に挿
入する。
【0050】このような方法で前記ホールHの両側で前
記それぞれの光ウェーブガイド70を挿入すると、前記
透視孔12を通じてクラッドの両終端面がV形貫通溝2
2上に正しく接続或いは整列したかを肉眼で確認するこ
とができる。このような状態で前記両光ウェーブガイド
70のクラッドの端部が互いに良好に接続された時、前
記グリッパ30を前記透視孔12内に挿入した後、図6
(b)に示すように前記弾性片40の突起52が前記グ
リッパ30の上面に置かれるように移動させると、一次
的に前記両光ウェーブガイド70のクラッド領域が固定
される。
【0051】このように前記両光ウェーブガイド70の
クラッド部分の整列(Tuning)作業が終わると、前記キー
80を図7(a)に示すように元の位置に回転させる。
従って、前記第1ボディ10と前記第2ボディ20は前
記リング60の弾性力によって互いに密着する。この場
合、前記リング60に内在した弾性力によって前記第1
ポディと前記第2ボディ20は整合された状態に復元さ
れる。このような接続技法は一次的に前記光ウェーブガ
イドのクラッド領域を固定させ、二次的にジャケット部
分を固定させる技法である。
【0052】前記接続技法は順序を異にすることもでき
る。例えば、前述したように前記キー80を約90°回
転させて拡張された両ホールH内にそれぞれの光ウェー
ブガイド70を挿入した後、一側の前記キー80のみ元
の位置に回転させて一側の光ウェーブガイドのジャケッ
ト部分をまず固定させる。この場合、他側の光ウェーブ
ガイドは反対側整列溝上で軸線方向に自由自在に動くこ
とができるので、前記透視孔12を通じてクラッド部分
の端部が互いに正しく接続されたかを肉眼で確認しなが
ら、両クラッドの端部が正しく整列した時、始めて他側
のキー80も元の位置に回動させて前記光ウェーブガイ
ドのジャケット部分を固定させることができる。
【0053】このように前記両光ウェーブガイドが固定
された状態で前記グリッパ30を透視孔12内に挿入し
た後、上述した弾性片50の突起52が前記グリッパ3
0の上面に置かれるように移動させると、前記両光ウェ
ーブガイド70のクラッド領域を把持して固定させるこ
とができる。
【0054】このような接続技法は一次的に光ウェーブ
ガイドのジャケット部分を固定させ、二次的にクラッド
領域を固定させる技法である。
【0055】なお、上述したように前記両光ウェーブガ
イドのクラッド部分が効果的に接続された時、その接続
部位に微量のエポキシ樹脂を前記透視孔を通じて注入し
て凝固させると、両光ウェーブガイドの接続部で発生す
る虞のある光損失を防止することができる。
【0056】第3実施例 本発明による光ウェーブガイド用スプライサの第3実施
例として、図8乃至図10に示すように前記レセプタク
ル部及びベンディング手段の他の実施例を示している。
【0057】前記レセプタクル部100は、これを構成
する前記第1ボディ10は互いに分離された整列部材1
0aと一対の固定部材10bから構成し、第2ボディは
板状のベースプレート20aから構成した。
【0058】前記整列部材10aと固定部材10bは上
述したベースプレート20aの上面に重なるもので、断
面形状がおおよそ半円形状を有する。前記ベースプレー
ト20aは第1及び第2実施例で説明したような整列溝
11,21とV形貫通溝22を備え、前記整列部材10
aと固定部材10bの幅と同一の幅を有し、断面がおお
よそ四角形状を有する。
【0059】前記整列部材10aは前記ベースプレート
20aの上部に重なって、上述した光ウェーブガイド7
0のクラッド領域をクランピングする機能を提供し、前
記固定部材10bは前記光ウェーブガイド70の被覆或
いはジャケット領域をクランピングする機能を提供す
る。前記整列部材10aには、前述したように前記ベー
スプレート20a上に前記整列部材10が重なった時、
その接続面に前記整列溝21と整合されて一つの統合さ
れたホールHを構成する対応整列溝11がやはり配置さ
れている。また、前記整列部材10aの中央部には前記
透視孔12と同様に内面に段部12aを備え、多角形の
内面をもつ透視孔が形成されている。
【0060】前記固定部材10bは前記整列部材10a
の長手方向の両端に整列部材10aが延長されるように
位置し、前記ベースプレート20a上に前記固定部材1
0bが重なった時、その接続面に前記整列溝21と整合
されて一つのホールHを構成する対応の整列溝11がや
はり配置されている。前記ベースプレート20a、整列
部材10a、及び固定部材10bはセラミック素材で制
作されている。
【0061】上述した第3実施例によるベンディング手
段としては、図8乃至図10に示す0ように前記整列部
材10a、固定部材10b、及び前記ベースプレート2
0aが摺動可能に挿入される空間部100aを備え、前
記整列部材10aの透視孔12と通じる開口部100b
及び長手方向に切欠されたスロット100cを含むベン
ディング部材102を通じて達成されることもできる。
前記ベンディング部材は前記ベンディング部材102の
中心から半径方向の外側に切欠された一対の切欠部10
0dと、重なった前記第1ボディ10と前記第2ボディ
20を収容するように内部が空の空間を備えている。
【0062】前記ベンディング部材102はポリエチレ
ンやポリプロピレンなどの合成樹脂材から制作され、前
記スロット100cによって内側方向に作用する把持力
が内在している。前記空間部100aは前記第1ボディ
10と第2ボディ20が重なった時、その外径より多少
小さい直径で形成されることが好ましい。
【0063】従って、前記第1ボディ10と第2ボディ
20が前記ベンディング部材102の空間部100a内
に挿入されると、前記空間部100aの内面に作用する
把持力によって前記整列部材10a、固定部材10b及
び前記ベースプレート20aは緊密に固定される。この
時、前記整列部材10aに形成された前記透視孔12は
開放部100b上に露出された状態になって前記透視孔
12内に前述した弾性手段、即ち前記コイルスプリング
40と前記グリッパ30を挿入することができる。
【0064】前記ベンディング部材102から前記第1
ボディ10と第2ボディ20を外部に取り出した後、外
部で前記ベースプレート20aの前記整列溝21に両光
ウェーブガイド70を整列させた後、その上に前記整列
部材10aと固定部材10bを重ねた後、このレセプタ
クル部100を前記ベンディング部材102の空間部1
00a内に挿入する。つまり、外部で前記光ウェーブガ
イド70を接続させた後、これをベンディング部材10
2で固定させることができる。
【0065】この場合、上述したキー80を用いて前記
ベースプレート20aと前記固定部材10との間のホー
ルHの直径を拡張させ、拡張された各ホール内に前記光
ウェーブガイド70を挿入し、前記整列部材10aの前
記透視孔12内で前記光ウェーブガイドの端部が前記V
形貫通溝22上で正しく整列するかを確認しながら、ク
ラッド領域をクランピングさせることができる。
【0066】従って、前記キー80を90°回転させる
と、前記キーによって前記第1ボディ10と第2ボディ
20はその接続面が互いに離れる方向に離隔する時、前
記ベンディング手段も一緒に半径方向の外側に展開され
る。結局、拡張された前記ホールHの隙間に前記光ウェ
ーブガイド70を挿入した後、前記キー80を元の位置
に戻すと、前記ベンディング手段に内在した復元力によ
って前記第1ボディ10と第2ボディ20が再び密着し
ながら、前記ホールH内に挿入された前記光ウェーブガ
イド70のジャケット領域を一定圧力で把持する。
【0067】前述したような第3実施例によれば、前記
ベンディング部材が全レセプタクル部100全体を囲ん
でいるので、前記レセプタクル部100に軸線方向に外
力が作用しても前記第1ボディと第2ボディの接続面が
摺動されない。従って、前記レセプタクル部100内で
整列した前記光ウェーブガイド70は整列した状態を常
時保持することができる。
【0068】第4実施例 本発明による光ウェーブガイド用スプライサの第4実施
例として、図11乃至図13に示すように前記第2ボデ
ィ20の中央部を所定の深さに安着部24を形成し、そ
の安着部24上に基壇部材25が挿入されるように形成
することもできる。
【0069】一方、前記安着部24と前記基壇部材25
は前記ホールH内に挿入される光ウェーブガイドの断面
を連結させる変形例として、その中央部に前記ホールH
と同一の軸線を構成するようにV形貫通溝22が形成さ
れ、前記両光ウェーブガイドが挿入されてそのV形貫通
溝22で合う。以後の第1ボディ10と第2ポディ20
の結合は第1乃至第3実施例で説明した通りである。前
記基壇部材25はゴムなどの材質で制作して、前記グリ
ッパ30の加圧力に伸縮的に対応して光繊維のクラッド
領域を把持する。
【0070】また、前記レセプタクル部100は図11
及び図12に示すように、前記第1及び第2ボディ1
0,20が互いに接する面の中間部分、好ましくは前記
透視孔12と隣り合った地点に前記レセプタクル部10
0の中心から外側方向に一部分が切欠された切欠部1
4,23をさらに形成することもできる。勿論、前記切
欠部は第1乃至第4実施例によるレセプタクル部100
に全て設置することができる。この場合、前記レセプタ
クル部100の一側のキー80のみを約90°回転させ
た時、前記キー80を回転させた側のホールの直径は広
くなるが、その反対側のホールの直径は保持されて前記
ホール内に挿入された両クラッド領域の整列状態が崩れ
るという問題を克服することができる。
【0071】従って、前記切欠部14,23は一側のキ
ー80を回転させた時、互いに離れる方向に離隔するそ
れぞれの前記第1及び第2ボディ10,20が切欠部1
4,23地点で前記レセプタクル部100の外側方向に
やや屈折されるために、他側の第1ボディ10と第2ボ
ディ20との間が喇叭管のように開かない。従って、他
側の光ウェーブガイドは該当側のキー80を回転させな
い限り、ベンディング手段によって固定された状態を保
持することができる。
【0072】従って、前記固定された光ウェーブガイド
70の端部に他側の光ウェーブガイドを整列させること
が容易になる。勿論、前記切欠部14,23を前記第1
ボディ10或いは前記第ボディ20のうちいずれか一つ
にのみ設置しても、前述と同一の効果を期待することが
でき、図8及び図9に示すように、第3実施例によるベ
ンディング部材102にも切欠部100dを形成して前
述と同一の機能を与えるために形成した。
【0073】上述したように、本発明によるスプライサ
は分解する必要が無く、グリッパ30が第1ボディ10
から分離されるように弾性片50のみを摺動させてその
内部、即ち透視孔12を通じて光ウェーブガイドの接続
及び整列状態を確認することができる。もし、光ウェー
ブガイドの接続に異常がある場合、両側のキー80を選
択的に回転させて光ウェーブガイドの整列状態を新たに
調整すればよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明した各実施例による効果を要約
すると、次のようである。
【0075】第1実施例はキーを通じてスプライサに光
繊維を挿入したり整列したりし易く、且つスプライサに
軸線方向に作用される外力によって光ウェーブガイドが
誤整列する問題を克服することができる。
【0076】また、第2実施例乃至第4実施例は両光ウ
ェーブガイドをスプライサに接続させる時、前記光ウェ
ーブガイドが接続される両端部の接続状態を外部から肉
眼で確認し得るために、光接続が正しくなったか否かを
確認することが出来る。従って、光ウェーブガイドをス
プライサに接続するに際して、より迅速で速い接続作業
を行うのに非常に効果的であることが分かる。そして、
第2実施例及び第3実施例も第1実施例のようにスプラ
イサに軸線方向に作用される外力によって前記光ウェー
ブガイドが誤整列する問題を克服することができる。
【0077】しかも、第1乃至第4実施例はスプライサ
を分解せずにも光ウェーブガイドをキーによって手軽に
挿入させるか引き出すことのできる長所がある。また、
光ウェーブガイドを二重にクランピングすることによ
り、より正確な光接続を図る効果を提供する。
【0078】以上説明した本発明による光ウェーブガイ
ド用スプライサは、ただ例示的な目的で説明しただけで
あり、本明細書に基づいて多様な変形例と応用例を実施
し得るのは当該技術分野で通常の知識を有する者には明
らかなことである。また、本発明者が意図する真正な意
味の技術的思想と範疇は特許請求の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ウェーブガイド用スプライサの
第1実施例を例示する斜視図である。
【図2】図1に示す光ウェーブガイド用スプライサを分
解して例示する分解斜視図である。
【図3】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図4】本発明による光ウェーブガイド用スプライサの
第2実施例を例示する斜視図である。
【図5】図4の光ウェーブガイド用スプライサを分解し
て例示する分解斜視図である。
【図6】図6(a)は図4のB−Bに沿った断面図であ
り、図6(b)は図3とほぼ同様の図で、グリッパが露
出した状態を示す断面図である。
【図7】図7(a)は本発明によって光ウェーブガイド
を接続させた状態を示す一側面図であり、図7(b)は
本発明によって光ウェーブガイドを接続させるためのキ
ーを回転させて第1ボディ及び第2ボディの間を開けた
状態を示す一側面図である。
【図8】本発明による光ウェーブガイド用スプライサの
第3実施例を示す斜視図である。
【図9】図8に示した光ウェーブガイド用スプライサの
分解斜視図である。
【図10】図8に示した光ウェーブガイド用スプライサ
の縦断面図である。
【図11】本発明による光ウェーブガイド用スプライサ
の第4実施例を示す斜視図である。
【図12】図8に示した光ウェーブガイド用スプライサ
の分解斜視図である。
【図13】図3及び図6(a)とほぼ同様の図で、図1
1のC−C線に沿った断面図である。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一表面の中央部に長手方向に配置される
    整列溝を備える所定の長さを有する第1ボディと、前記
    第1ボディの長さと同一の長さを有し、前記第1ボディ
    と重なって接する面に前記整列溝に対応する対応側整列
    溝を備える第2ボディとから構成されたレセプタクル部
    と、 光ウェーブガイドが前記整列溝内に容易に挿入されるよ
    うに前記整列溝の直径を拡張させるために第1ボディと
    第2ボディが互いに離れる方向に離隔させて前記整列溝
    を拡張させるための拡張手段と、 前記レセプタクル部の周りにベンディングされて前記第
    1ボディと第2ボディが互いに接続された状態を保持さ
    せるためのベンディング手段とを含んで構成されたこと
    を特徴とする光ウェーブガイド用スプライサ。
  2. 【請求項2】 前記整列溝が多段形に形成されることを
    特徴とする請求項1記載の光ウェーブガイド用スプライ
    サ。
  3. 【請求項3】 前記拡張手段は長軸と短軸から構成さ
    れ、内部に前記光ウェーブガイドが貫通する空の空間部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の光ウェーブガ
    イド用スプライサ。
  4. 【請求項4】 前記第1ボディと第2ボディの円周面に
    それぞれ一定距離離隔するように配置された一対の突出
    ピンが形成されたことを特徴とする請求項1記載の光ウ
    ェーブガイド用スプライサ。
  5. 【請求項5】 前記ベンディング手段は一面が前記レセ
    プタクル部の長手方向に切欠され、半径方向の内側に弾
    性力が内在したリングから構成されたことを特徴とする
    請求項1記載の光ウェーブガイド用スプライサ。
  6. 【請求項6】 一表面の中央部に長手方向に配置される
    整列溝と、前記整列溝の中央部に前記整列溝に対してお
    およそ直角方向に貫通する透視孔を含む所定の長さをも
    つ第1ボディと、 前記第1ボディの長さと同一の長さを有し、前記第1ボ
    ディと重なって接する面に前記整列溝に対応する対応側
    整列溝を備え、前記対応側整列溝の中央部に前記整列溝
    と同一の軸線を構成するV形貫通溝を備える第2ボディ
    を含むレセプタクル部と、 前記透視孔内に摺動可能に挿入され、前記V形貫通溝の
    上部に重なって前記整列溝と同一の軸線を構成する対応
    のV形貫通溝を備えるグリッパ(gripper) と、 前記グリッパを前記透視孔内に加圧するための加圧手段
    と、 前記グリッパを前記レセプタクル部の半径方向の外側に
    付勢させるための弾性手段と、 前記第1ボディと第2ボディのそれぞれの整列溝が互い
    に整合されるように保持させるためのベンディング手段
    と、 前記第1ボディと第2ボディが前記ベンディング手段に
    よって重なった時、光ウェーブガイドが容易に挿入され
    るように前記整列溝の直径を拡張させるための拡張手段
    とを含んで構成されたことを特徴とする光ウェーブガイ
    ド用スプライサ。
  7. 【請求項7】 前記弾性手段は、一側端部が前記透視孔
    内の段部に位置し、他側端部が前記グリッパの前記グリ
    ッパ孔への挿入時に前記グリッパの段差部に位置するコ
    イルスプリングであることを特徴とする請求項6記載の
    光ウェーブガイド用スプライサ。
  8. 【請求項8】 前記加圧手段は表面に前記第1ボディ及
    び第2ボディの軸線方向に並んで切欠され、半径方向の
    内側に作用する弾性力が内在した弾性片から構成された
    ことを特徴とする請求項7記載の光ウェーブガイド用ス
    プライサ。
  9. 【請求項9】 前記ベンディング手段は前記第1ボディ
    と第2ボディの外壁に密着するが、一面が前記第1ボデ
    ィ及び第2ボディの軸線方向に並んで切欠され、半径方
    向の内側に作用する弾性力が内在したリングから構成さ
    れたことを特徴とする請求項6記載の光ウェーブガイド
    用スプライサ。
  10. 【請求項10】 前記第1ボディと第2ボディの断面が
    半円形に形成されたことを特徴とする請求項1または請
    求項6のいずれかに記載の光ウェーブガイド用スプライ
    サ。
  11. 【請求項11】 前記グリッパが回動されるように前記
    透視孔の断面を多角形状に形成し、前記グリッパが前記
    レセプタクル部の中心軸線に対して直角方向に摺動され
    るように構成されたことを特徴とする請求項6記載の光
    ウェーブガイド用スプライサ。
  12. 【請求項12】 前記整列溝を多段形に形成したことを
    特徴とする請求項6記載の光ウェーブガイド用スプライ
    サ。
  13. 【請求項13】 前記ベンディング手段の幅に相当する
    長さだけ離隔した一対の突出ピンが前記第1ボディと前
    記第2ボディの周りに付着したことを特徴とする請求項
    6記載の光ウェーブガイド用スプライサ。
  14. 【請求項14】 前記拡張手段の断面が楕円形状に構成
    されたことを特徴とする請求項6記載のウェーブガイド
    用スプライサ。
  15. 【請求項15】 断面が四角形状を持ち、その中央部に
    長手方向V形貫通溝が備えられた整列溝を有するベース
    プレートから構成された第2ボディと、前記第2ボディ
    に重なるが、重畳面に対して直角方向に配置される透視
    孔を備え、断面が半円形状を有する整列部材と、前記整
    列部材の両終端に隣り合って位置し、前記第1ボディに
    重なる面に整列溝を備える前記整列部材と同一の断面を
    有する固定部材を含む第1ボディとから構成されたレセ
    プタクル部と、 前記透視孔内に摺動可能に挿入され、前記V形貫通溝の
    上部に重なって前記整列溝と同一の軸線を構成する対応
    V形貫通溝を備えるグリッパと、 前記グリッパを前記透視孔内に加圧するための加圧手段
    と、 前記グリッパを前記レセプタクル部の半径方向の外側に
    付勢させるための弾性手段と、 前記透視孔と通じる開放部を備え、前記第1ボディと第
    2ボディのそれぞれの整列溝が互いに整合されるように
    保持させるためのベンディング手段と、 前記第1ボディと第2ボディが前記ベンディング手段に
    よって重なった時、光ウェーブガイドが容易に挿入され
    るように前記整列溝の直径を拡張させるための拡張手段
    とを含んで構成されたことを特徴とする光ウェーブガイ
    ド用スプライサ。
  16. 【請求項16】 前記ベンディング手段が前記レセプタ
    クル部を摺動可能に収容する空間部を備え、一面が長手
    方向に切欠された切欠部と、前記グリッパ孔と通じる開
    放部を備えるベンディング部材から構成されたことを特
    徴とする請求項15記載の光ウェーブガイド用スプライ
    サ。
  17. 【請求項17】 前記レセプタクル部の中心から半径方
    向の外側に部分的に切欠された切欠部が形成されたこと
    を特徴とする請求項1或いは請求項6或いは請求項15
    のいずれかに記載の光ウェーブガイド用スプライサ。
  18. 【請求項18】 前記加圧手段が前記レセプタクルの長
    手方向に切欠され、半径方向の内側に弾性力が内在した
    弾性片であることを特徴とする請求項15記載の光ウェ
    ーブガイド用スプライサ。
  19. 【請求項19】 前記弾性力の内面に内側方向に所定の
    長さだけ突出した突起が形成されたことを特徴とする請
    求項6或いは請求項15のいずれかに記載の光ウェーブ
    ガイド用スプライサ。
  20. 【請求項20】 前記第2ボディ上には安着部を形成
    し、前記安着部に挿入されるが、前記整列溝と同一の軸
    線を構成するV形貫通溝を備える基壇部材がさらに形成
    されたことを特徴とする請求項1または請求項6または
    請求項15のいずれかに記載の光ウェーブガイド用スプ
    ライサ。
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