JPH1077230A - 癌細胞増殖抑制剤 - Google Patents

癌細胞増殖抑制剤

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JPH1077230A
JPH1077230A JP18694997A JP18694997A JPH1077230A JP H1077230 A JPH1077230 A JP H1077230A JP 18694997 A JP18694997 A JP 18694997A JP 18694997 A JP18694997 A JP 18694997A JP H1077230 A JPH1077230 A JP H1077230A
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JP
Japan
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group
substituent
lower alkyl
alkyl group
methylphenyl
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Application number
JP18694997A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Chiba
勉 千葉
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Chugai Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Chugai Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 臨床において有用な癌治療薬を提供するこ
と。 【解決手段】一般式(1) 【化1】 (式中、例えば、R1はハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基、低級アルキルチオ基、アシル基、カルボキ
シル基、メルカプト基、アミノ基を示し、R2は水素原
子、低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
ル基、アリール基、複素環基を示し、R3は低級アルキ
ル基、シクロアルキル基、アリール基、複素環基を示
し、R4は水素原子、低級アルキル基、アリール基、複
素環基を示し、X,Yは同一でも異なっていてもよく、
−CH2−、−NH−または−O−を示し、nは0から
4の整数を示す。)で表される化合物またはその塩を、
癌細胞増殖抑制剤あるいは抗悪性腫瘍剤として用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬として有用
な、インドリン―2−オン誘導体またはその製薬学的に
許容される塩を有効成分とする癌細胞増殖抑制剤ならび
に癌治療薬、抗悪性腫瘍薬に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】本発明医
薬の有効成分である一般式(1)
【0003】
【化7】
【0004】(式中、R1はハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、水酸基、ニトロ基、トリフル
オロメチル基、低級アルキルチオ基、アシル基、カルボ
キシル基、メルカプト基、置換基を有していてもよいア
ミノ基を示し、R2は水素原子、置換基を有していても
よい低級アルキル基、置換基を有していてもよい低級ア
ルケニル基、置換基を有していてもよい低級アルキニル
基、置換基を有していてもよい低級アルコキシ基、置換
基を有していてもよいアシル基、置換基を有していても
よいアリール基、置換基を有していてもよい複素環基を
示し、R3は置換基を有していてもよい低級アルキル
基、置換基を有していてもよいシクロアルキル基、置換
基を有していてもよいアリール基、置換基を有していて
もよい複素環基を示し、R4は水素原子、置換基を有し
ていてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよ
いアリール基、置換基を有していてもよい複素環基、−
OR5、−SR5、−NR67を示し、R5、R6、R7
同一でも異なっていてもよくそれぞれ水素原子、置換基
を有していてもよい低級アルキル基置換基を有していて
もよいシクロアルキル基、置換基を有していてもよいア
リール基、置換基を有していてもよい複素環基、低級ア
ルコキシ基、置換基を有していてもよいアミノ基を示
し、またR6、R7は一緒になって−(CH2m−、−
(CH2lNR8(CH2k−を(式中k,l,mはそ
れぞれ1から8の整数を示す)示してもよく、R8は水
素原子または低級アルキル基を示し、X,Yは同一でも
異なっていてもよく、−CH2−、−NH−または−O
−を示し、nは0から4の整数を示す。)で表される化
合物またはその塩は、ガストリン受容体ならびにCCK
−B受容体を選択的に拮抗する作用を有し、消化性潰
瘍、胃炎、逆流性食道炎、Zollinger−Ell
ison症候群等の消化器疾患の治療および予防、ある
いは胃腸起源の新生物の治療効果を示すことが示唆され
ている。また、食欲調節系のCCK関連障害の治療、オ
ピエート及び非オピエートを介する鎮痛の増強・持続の
延長さらには麻酔または痛覚の消失、不安及び恐慌性を
含む精神病症状の予防、あるいは治療に有用であること
が示唆されている(国際公開第94/19322号、特
開平7−46083号、欧州公開685463号)。し
かしながら、胃腸起源の新生物の治療効果について、具
体的な実験によるデータは、何ら開示されていない。
【0005】ヒト大脳CCK−B受容体とガストリン受
容体は、遺伝子クローニングにより、同一であることが
報告され(J.Biol.Chem.268,1830
0,1993;J.Biol.Chem.268,81
64,1993)、肺癌、膵癌、大腸癌、胃癌、T細胞
性リンパ腫などの多くのヒト癌細胞株に発現している。
これらヒト細胞株は、CCKやガストリンなどのリガン
ドによって濃度依存的に増殖することが知られている
(Am.J.Physiol.266,277,199
4;Cancer Res.53,5208,199
3;CancerRes.49,2840,1989;
Oncogene,9,861,1994)。
【0006】一方、選択的なCCK−B/ガストリン受
容体拮抗剤であるL−365,260(特開昭63−2
38069号公報記載の実施例281の化合物)は、ガ
ストリン受容体への結合能は高いものの生体へ投与した
場合の胃酸分泌抑制作用は必ずしも強いものではなく、
臨床において癌治療薬として応用されるまでには至って
いない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、選択的ガ
ストリン受容体拮抗作用ならびに選択的CCK―B受容
体拮抗作用を有する、一般式(1)で示される化合物ま
たはその塩について、鋭意研究をおこなった結果、これ
らの化合物がカルチノイド腫瘍の増殖を抑制することを
見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、選
択的ガストリン受容体拮抗作用または選択的CCK−B
受容体拮抗作用に基づき、ガストリンに反応する癌細胞
の増殖抑制作用を示す、一般式(1)で示される化合物
またはその塩を有効成分とする、癌細胞増殖抑制剤、な
らびに、抗悪性腫瘍薬に関する。対象となる癌として
は、CCK−B受容体またはガストリン受容体が発現し
ている、癌が好ましい。特に、肺癌、膵癌、大腸癌、胃
癌、T細胞性リンパ腫が挙げられる。
【0008】本発明において低級アルキル基とは直鎖ま
たは分岐鎖状の炭素数1から6のアルキル基を示し、た
とえばメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロ
ピル基、n−ブチル基、s−ブチル基、t−ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基等があげられる。低級アルケニ
ル基とは直鎖または分岐鎖状の炭素数2から6のアルケ
ニル基を示し、たとえばビニル基、アリル基、ブテニル
基、ペンテニル基、ヘキセニル基等があげられる。低級
アルキニル基とは直鎖または分岐鎖状の炭素数2から6
のアルキニル基を示し、たとえばエチニル基、プロピニ
ル基、ブチニル基等があげられる。低級アルコキシ基と
は直鎖または分岐鎖状の炭素数1から6のアルキルオキ
シ基を示し、たとえばメチルオキシ基、エチルオキシ
基、n−プロピルオキシ基、i−プロピルオキシ基、n
−ブチルオキシ基、s−ブチルオキシ基、t−ブチルオ
キシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基等があげ
られる。アシル基とは水素原子や置換基を有していても
よい、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ
基等で置換されたカルボニル基を示し、たとえばアセチ
ル基、プロピオニル基、ピバロイル基、シクロヘキサン
カルボニル基等のアルキルカルボニル基およびベンゾイ
ル基、ナフトイル基、トルオイル基等のアリールカルボ
ニル基が挙げられる。アリール基とは芳香族炭化水素か
ら水素原子1個を除いた1価の基を示し、たとえばフェ
ニル基、トリル基、キシリル基、ビフェニル基、ナフチ
ル基、アントリル基、フェナントリル基などがあげられ
る。アルキレン基とは直鎖または分岐鎖状の炭素数1か
ら6のアルキレン基を示し、たとえばメチレン基、エチ
レン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基、ヘ
キシレン基等があげられる。シクロアルキル基とは炭素
数3から8の環状飽和炭化水素基を示し、たとえばシク
ロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シ
クロヘキシル基、シクロヘプチル基などがあげられ、置
換基を有するシクロアルキル基としてはメンチル基、ア
ダマンチル基などがあげられる。アラルキル基とはアリ
ール基で置換された低級アルキル基を示し、たとえばベ
ンジル基、ジフェニルメチル基、トリチル基、フェネチ
ル基、ナフチルメチル基などがあげられる。好ましく
は、ベンジル基、フェネチル基が挙げられる。低級アル
コキシ基とは直鎖または分岐鎖状の炭素数1から6のア
ルキルオキシ基を示し、たとえばメチルオキシ基、エチ
ルオキシ基、n−プロピルオキシ基、i−プロピルオキ
シ基、n−ブチルオキシ基、s−ブチルオキシ基、t−
ブチルオキシ基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基
等があげられる。複素環基とは1個以上のヘテロ原子を
有する芳香族複素環基を示し、たとえばピリジル基、フ
リル基、チエニル基、イミダゾリル基、ピラジニル基、
ピリミジル基などがあげられる。置換基としては、ハロ
ゲン原子、低級アルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、水酸基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アル
キルチオ基、複素環基、ホルミル基(アセタールなどで
保護されていてもよい)、アルキルカルボニル基、アリ
ールカルボニル基、カルボキシル基、アルコキシカルボ
ニル基、置換基を有していてもよいアミノ基、イミノ
基、チオアセタール基、ニトロ基、ニトリル基、トリフ
ルオロメチル基などがあげられる。
【0009】R1としては低級アルキル基あるいはnが
0である無置換体が好ましく、特にnが0である無置換
体が好ましい。
【0010】R2としてはアルコキシ基で置換された低
級アルキル基が好ましく、さらに好ましくは同一炭素上
に2つのアルコキシ基または―O―Z―O―基(Zは置
換基を有していてもよい低級アルキレン基を示す)を有
する低級アルキル基が適当であり、特に2,2−ジエト
キシエチル基が好ましい。
【0011】R3としては置換基を有していてもよいア
リール基が好ましく、さらに好ましくは低級アルキル基
あるいは低級アルコキシ基で置換されたフェニル基が適
当であり、特にメチル基あるいはメトキシ基で置換され
たフェニル基が好ましい。
【0012】R4としては―NR67であってR6、R7
のうち一方が水素原子で他方が置換基を有していてもよ
いアリール基あるいは置換基を有していてもよい複素環
基が好ましく、さらに好ましくは―NR67であってR
6、R7のうち一方が水素原子で他方が低級アルキル基あ
るいは低級アルコキシ基あるいは置換基を有していても
よいアミノ基で置換されたフェニル基が適当であり、特
に、メチル基あるいはN,N―ジメチルアミノ基で置換
されたフェニル基が好ましい。Xとしては―NH―が好
ましい。Yとしては―CH2―が好ましい。光学活性
体、またはその塩としては、(+)体が好ましい。本発
明の化合物は、公開公報(国際公開第94/19322
号、特開平7−46083号、欧州公開685463
号)に記載の方法にしたがって、合成できる。
【0013】本発明の化合物は、通常の方法により塩の
形にして用いることができる。用いられる塩としては、
例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸
塩、リン酸塩などの無機酸塩、コハク酸塩、マロン酸
塩、酢酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩、クエン酸塩、
安息香酸塩、サリチル酸塩などの有機酸塩、ナトリウム
塩、カリウム塩、マグネシウム塩などの金属塩が挙げら
れる。本発明化合物またはその塩は、錠剤、散剤、細粒
剤、カプセル剤、丸剤、液剤、注射剤、坐剤、軟膏、貼
付剤などに調製され、経口的(舌下投与を含む)または
非経口的に投与される。製剤用の単体や賦形剤として
は、固体または液体状の物質が挙げられる。これらの例
としては、例えば、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、
スターチ、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アラビ
アゴム、オリーブ油、ゴマ油、エチレングリコールなど
やその他、常用のものが例示される。本発明化合物また
はその塩の臨床投与量は、患者の種類、症状、体重、年
齢などを考慮して適宜決定されるが、通常成人1日あた
り0.01から100mgである。
【0014】
【実施例】以下に実施例により、本発明をさらに詳細に
説明する。なお、本発明はこれら実施例により何ら限定
されるものではない。
【0015】実施例1から実施例201の化合物を特開
平7−46083号公報記載の方法により合成した。
【0016】
【実施例1】1−ベンジル−3,3−ビス(N’−(4
−メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例2】3,3−ビス(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)−5−ニトロインドリン−2−オン
【実施例3】1−アリル−3,3−ビス(N’−(4−
メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例4】3,3−ビス(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)−1−フェニルインドリン−2−オン
【実施例5】1−(2,2−ジメトキシエチル)−3,
3−ビス(N’−(4−メチルフェニル)ウレイド)イ
ンドリン−2−オン
【0017】
【実施例6】3,3−ビス(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)−1−(2,2−ジ―n―プロポキシエ
チル)インドリン−2−オン
【実施例7】(RS)−1−(2−エトキシ−2−メト
キシエチル)−3,3−ビス(N’−(4−メチルフェ
ニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例8】3,3−ビス(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例9】3,3−ビス(N’−フェニルウレイド)
インドリン−2−オン
【実施例10】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【0018】
【実施例11】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(4−メトキシフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例12】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(4−メトキシカルボニルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例13】3,3−ビス(N’−(4−シアノフェ
ニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチル)
インドリン−2−オン
【実施例14】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(4−フルオロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例15】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(3−フルオロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【0019】
【実施例16】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(4−ニトロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例17】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例18】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3,3−ビス(N’−(2−フルオロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例19】3,3−ビス(N’−(2−シアノフェ
ニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチル)
インドリン−2−オン
【実施例20】3,3−ビス(N’−(4−ブロモフェ
ニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチル)
インドリン−2−オン
【0020】
【実施例21】3,3−ビス(N’−(3−ブロモフェ
ニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチル)
インドリン−2−オン
【実施例22】3,3−ビス((4−メチルフェニル)
カルバモイルメチル)インドリン−2−オン
【実施例23】1−ベンジル−3,3−ビス((4−メ
チルフェニル)カルバモイルメチル)インドリン−2−
オン
【実施例24】1−メチル−3,3−ビス((4−メチ
ルフェニル)カルバモイルメチル)インドリン−2−オ
【実施例25】3,3−ビス((4−メチルフェニル)
カルバモイルメチル)−1−(フェニルカルボニルメチ
ル)インドリン−2−オン
【0021】
【実施例26】3,3−ビス((4−メチルフェニル)
カルバモイルメチル)−1−(2−ピリジルメチル)イ
ンドリン−2−オン
【実施例27】(RS)−1−ベンジル−3−((4−
メチルフェニル)アミノカルボニルメチル)−3−
((4−メチルフェニル)アミノカルボニルオキサ)イ
ンドリン−2−オン
【実施例28】(RS)―1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例29】(RS)−1−ベンジル−3−(N’−
(4−メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オ
【実施例30】(RS)−3−(N’−(4−メチルフ
ェニル)ウレイド)−1−フェニルインドリン−2−オ
【0022】
【実施例31】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−5−メチル−3−(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例32】(RS)−5−ブロモ−1−(2,2−
ジエトキシエチル)−3−(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例33】(RS)−3−(N’−(4−クロルフ
ェニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチ
ル)インドリン−2−オン
【実施例34】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−メトキシフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例35】(RS)−3−(N’−シクロヘキシル
ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチル)インド
リン−2−オン
【0023】
【実施例36】(RS)−3−(N’−(2−クロルフ
ェニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチ
ル)インドリン−2−オン
【実施例37】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−フルオロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例38】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−フェニルウレイド)インドリン−
2−オン
【実施例39】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例40】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−エチルウレイド)インドリン−2
−オン
【0024】
【実施例41】(RS)−3−(N’−(4−エトキシ
カルボニルフェニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエ
トキシエチル)インドリン−2−オン
【実施例42】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−メチルフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例43】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−5−フルオロ−3−(N’−(4−メチルフェ
ニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例44】(RS)−1−(2,2−エトキシエチ
ル)−5−メトキシ−3−(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例45】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(2−メチルフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例46】(RS)−3−(N’−(3−クロルフ
ェニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチ
ル)インドリン−2−オン
【実施例47】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(2−メトキシフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例48】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−ニトロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例49】(RS)−3−(N’−(4−シアノフ
ェニル)ウレイド)−1−(2,2−ジエトキシエチ
ル)インドリン−2−オン
【実施例50】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−トリフルオロメチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【0025】
【実施例51】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−フルオロフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例52】(RS)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例53】(RS)−1,3−ビス(エトキシカル
ボニルメチル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)
ウレイド)インドリン−2−オン(53a)及び(R
S)−3−(エトキシカルボニルメチル)−3−(N’
−(4−メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−
オン(53b)
【実施例54】(RS)−3−(N’−(4−メチルフ
ェニル)ウレイド)−1,3−ビス(フェニルカルボニ
ルメチル)インドリン−2−オン(54a)及び(R
S)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイド)
−3−(フェニルカルボニルメチル)インドリン−2−
オン(54b)
【実施例55】(RS)−3−(ヒドロキシカルボニル
メチル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【0026】
【実施例56】(RS)−1,3−ビス(ヒドロキシカ
ルボニルメチル)−3−(N’−(4−メチルフェニ
ル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例57】(RS)−3−(4−メチルフェニル)
アミノカルボニルメチル−3−(N’−(4−メチルフ
ェニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例58】(RS)−3−(N’−(4−メチルフ
ェニル)ウレイド)−3−(N−(N’−メチルピペラ
ジニル)カルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例59】(RS)−3−(N’−(4−メチルフ
ェニル)ウレイド)−3−((N−ピペリジル)カルボ
ニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例60】(RS)−3−((4−メチルベンジ
ル)カルボニルアミノ)−3−((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)インドリン−2−オン
【0027】
【実施例61】(RS)−1−ベンジルー3ーメチルカ
ルボニルアミノー3ー((4ーメチルフェニル)アミノ
カルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例62】(RS)−1−ベンジルー3ー((4ー
メチルフェニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー
(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリン
ー2ーオン
【実施例63】(RS)−3ー((4ーメチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(フェニルカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例64】(RS)ー1−(エトキシカルボニルメ
チル)−3ー((4ーメチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例65】(RS)−3ー((4ーメチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(2ーピリジルメチ
ル)インドリンー2ーオン
【実施例66】(RS)−3ー((4ーメチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(2ーフェニルエチ
ル)インドリンー2ーオン
【実施例67】(RS)ー1−メチル−3ー((4ーメ
チルフェニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’
ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ー
オン
【実施例68】(RS)ー3ー((4ーメチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(4ーピリジルメチ
ル)インドリンー2ーオン
【実施例69】(RS)ー1−(メトキシメチル)−3
ー((4ーメチルフェニル)アミノカルボニルメチル)
ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)イン
ドリンー2ーオン
【実施例70】(RS)ー3ー((4ーメチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル))ー3ー(N’ー(4ー
メチルフェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージ―n―
プロピルエチル)インドリンー2ーオン
【0028】
【実施例71】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例72】(RS)ー7ーメチルー3ー((4−メ
チルフェニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’
ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ー
オン
【実施例73】(RS)ー3ー((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ーフェニルインドリンー
2ーオン
【実施例74】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー5ーメチルー3ー((4−メチルフェニル)ア
ミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフ
ェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例75】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー5ーフルオロー3ー((4−メチルフェニル)
アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチル
フェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【0029】
【実施例76】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー5ーメトキシー3ー((4−メチルフェニル)
アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチル
フェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例77】(RS)ー5ーブロモー1ー(2,2ー
ジエトキシエチル)ー3ー((4−メチルフェニル)ア
ミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフ
ェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例78】(RS)ー3ー(N’ー(4ークロルフ
ェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエトキシエチ
ル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例79】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(4ーメトキシフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例80】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ーシクロヘキシルウレイド)イ
ンドリンー2ーオン
【0030】
【実施例81】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(3ーメチルフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例82】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(4ーフルオロフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例83】(RS)ー3ー(N’ー(2ークロルフ
ェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエトキシエチ
ル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例84】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ーフェニルウレイド)インドリ
ンー2ーオン
【実施例85】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【0031】
【実施例86】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ーエチルウレイド)ー3ー((4−
メチルフェニル)アミノカルボニルメチル)インドリン
ー2ーオン
【実施例87】(RS)ー3ー(N’ー(4ーエトキシ
カルボニルフェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエ
トキシエチル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノ
カルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例88】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(2ーメチルフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例89】(RS)ー3ー(N’ー(3ークロルフ
ェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエトキシエチ
ル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例90】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(2ーメトキシフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【0032】
【実施例91】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(4ーニトロフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例92】(RS)ー3ー(N’ー(4ーシアノフ
ェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエトキシエチ
ル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例93】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(3ートリフルオロメチルフェニ
ル)ウレイド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノ
カルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例94】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(3ーフルオロフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例95】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(N’ー(4ートリフルオロメチルフェニ
ル)ウレイド)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノ
カルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【0033】
【実施例96】(RS)ー3ー((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージプロポキ
シエチル)インドリンー2ーオン
【実施例97】(RS)ー1ー(ホルミルメチル)ー3
ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニルメチル)
ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)イン
ドリンー2ーオン
【実施例98】(RS)ー3ー((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー((2,5ージオキサ
シクロペンチル)メチル)インドリンー2ーオン
【実施例99】(RS)ー1ー(2,2ージベンジロキ
シエチル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例100】(RS)ー1ー(2,2ージメトキシ
エチル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボ
ニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【0034】
【実施例101】(RS)ー3ー((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー((2,6ージオキサ
ー3,5ージメチルシクロヘキシル)メチル)インドリ
ンー2ーオン
【実施例102】(RS)ー1ー(2ーメチルアミノ)
エチルー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例103】(RS)ー3ー((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(2ー(1ーピペリジ
ル)エチル)インドリンー2ーオン
【実施例104】(RS)ー1ー(2ージメチルアミノ
エチル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミノカルボ
ニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【実施例105】(RS)ー3ー((4−メチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ービス(メチ
ルチオ)エチル)インドリンー2ーオン
【0035】
【実施例106】(RS)ー1ー(2,2ービス(エチ
ルチオ)エチル)ー3ー((4−メチルフェニル)アミ
ノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェ
ニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例107】(RS)ー3ー(エトキシカルボニル
メチル)ー1ー(2,2ージエトキシエチル)ー3ー
(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリン
ー2ーオン
【実施例108】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(ヒドロキシカルボニルメチル)ー3ー
(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリン
ー2ーオン
【実施例109】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(((Nーメチル)ー(Nーフェニル)
アミノ)カルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチ
ルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例110】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーメトキシカルボニルフェニル)
アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチル
フェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【0036】
【実施例111】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((3ーメチルフェニル)アミノカルボ
ニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【実施例112】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((2ーメチルフェニル)アミノカルボ
ニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【実施例113】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)ー3ー(n―プロピルアミノカルボニルメチル)イ
ンドリンー2ーオン
【実施例114】(RS)ー3ー((4ークロルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー1ー(2,2ージエト
キシエチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【実施例115】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーメトキシフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【0037】
【実施例116】(RS)ー3ー((3ーエトキシカル
ボニルプロピル)アミノカルボニルメチル)ー1ー
(2,2ージエトキシエチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例117】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(メトキシアミノカルボニルメチル)ー
3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インド
リンー2ーオン
【実施例118】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーメトキシカルボニルメチルフェ
ニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ー
メチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例119】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((2,2ージエトキシエチル)アミノ
カルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例120】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーヘキシルフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【0038】
【実施例121】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4ーニトロフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例122】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((3,4ージメチルフェニル)アミノ
カルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例123】(RS)ー3ー((3ークロルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー1ー(2,2ージエト
キシエチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【実施例124】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーフルオロフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例125】(RS)ー3ー((4ーアミノフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー1ー(2,2ージエト
キシエチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【0039】
【実施例126】(RS)ー3ー(ベンジルアミノカル
ボニルメチル)ー1ー(2,2ージエトキシエチル)ー
3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インド
リンー2ーオン
【実施例127】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーヒドロキシフェニル)アミノカ
ルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例128】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ートリフルオロメチルフェニル)
アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチル
フェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例129】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((3ーメトキシフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例130】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ー(N,Nージメチルアミノ)フ
ェニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4
ーメチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【0040】
【実施例131】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ー(N−トリフルオロメチルカル
ボニルーNーメチルアミノ)フェニル)アミノカルボニ
ルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレ
イド)インドリンー2ーオン
【実施例132】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((2ーピリミジニル)アミノカルボニルメ
チル)インドリンー2ーオン
【実施例133】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)ー3ー(フェニルアミノカルボニルメチル)インド
リンー2ーオン
【実施例134】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ー(N,Nージエチルアミノ)フ
ェニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4
ーメチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例135】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ートリフルオロメチルカルボニル
アミノ)フェニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー
(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリン
ー2ーオン
【0041】
【実施例136】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−(((1−トリフルオロメチルカルボニ
ル)インドリン−5−イル)アミノカルボニルメチル)
−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイド)イン
ドリン−2−オン
【実施例137】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−((5−インドリルアミノ))カルボニ
ルメチル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレ
イド)インドリン−2−オン
【実施例138】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((5ーメチルピリドー2ーイル)アミノカ
ルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例139】(RS)ー3ー((2ークロルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー1ー(2,2ージエト
キシエチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウ
レイド)インドリンー2ーオン
【実施例140】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)ー3ー((4ーピリジルアミノ)カルボニルメチ
ル)インドリンー2ーオン
【0042】
【実施例141】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((2ーメトキシフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例142】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((2ーヒドロキシー4ーメチルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例143】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((2ーメトキシピリドー5ーイル)ア
ミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフ
ェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例144】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)−3−((2−ピリジル)アミノカルボニルメチ
ル)インドリン−2−オン
【実施例145】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)−3−((3−ピリジル)アミノカルボニルメチ
ル)インドリン−2−オン
【0043】
【実施例146】(RS)ー3ー(エトキシカルボニル
メチル)ー1ー(2,2ージエトキシエチル)ー3ー
(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレイド)インドリ
ンー2ーオン
【実施例147】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(ヒドロシカルボニルメチル)ー3ー
(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレイド)インドリ
ンー2ーオン
【実施例148】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーメトキシフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例149】(RS)ー3ー((4ークロルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー1ー(2,2ージエト
キシエチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例150】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレ
イド)ー3ー((2ーメチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)インドリンー2ーオン
【0044】
【実施例151】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((3ーメトキシフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例152】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレ
イド)ー3ー((3ーメチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例153】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((2ーメトキシフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例154】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーフルオロフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例155】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレ
イド)ー3ー(n―プロピルアミノカルボニルメチル)
インドリンー2ーオン
【0045】
【実施例156】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレ
イド)ー3ー((4ー(N,N−ジメチルアミノフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例157】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーメトキシカルボニルフェニル)
アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキ
シフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例158】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(3ーメトキシフェニル)ウレ
イド)ー3ー((5ーメチルピリドー2ーイル)アミノ
カルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例159】(RS)−1−(ホルミルメチル)−
3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイド)−3
−((4−メチルフェニル)アミノカルボニルメチル)
インドリン−2−オン
【実施例160】(RS)−3−(N’−(3−メトキ
シフェニル)ウレイド)−1−(2−(N,N―ジメチ
ルアミノ)エチル)−3−((4−メチルフェニル)ア
ミノカルボニルメチル)インドリン−2−オン
【0046】
【実施例161】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−((4−(N−メチルアミノ)フェニ
ル)アミノカルボニルメチル)−3−(N’−(4−メ
チルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例162】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−((5−インドリニル)アミノカルボニ
ルメチル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレ
イド)インドリン−2−オン
【実施例163】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4−ヒドロキシカルボニルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーメ
チルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例164】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4ーヒドロシカルボニルメチルフェ
ニル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4−
メチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例165】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー(N’ー(4−ヒドロキシカルボニルフ
ェニル)ウレイド)ー3ー((4ーメチルフェニル)ア
ミノカルボニルメチル)インドリンー2ーオン
【0047】
【実施例166】(RS)ー3ー(N’ー(4−アミノ
フェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエトキシエチ
ル)ー3ー((4ーメチルフェニル)アミノカルボニル
メチル)インドリンー2ーオン
【実施例167】(RS)−1−(2,2−ジエトキシ
エチル)−3−(N’−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)ウレイド−3−((4−メチルフェニル)アミノカ
ルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例168】(RS)ー3ー((4−クロルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーク
ロルフェニル)ウレイド)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)インドリンー2ーオン
【実施例169】(RS)ー3ー((4−クロルフェニ
ル)アミノカルボニルメチル)ー1ー(2,2ージエト
キシエチル)ー3ー(N’ー(4ーメトキシフェニル)
ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例170】(RS)ー1ー(2,2ージエトキシ
エチル)ー3ー((4−フルオロフェニル)アミノカル
ボニルメチル)ー3ー(N’ー(4ーフルオロフェニ
ル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例171】3―(RS)−1−(2,2−ジエト
キシエチル)−3−(L−メントキシ)カルボニルメチ
ル−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイド)イ
ンドリン−2−オン及び1−(2,2−ジエトキシエチ
ル)−3−(L−メントキシ)カルボニルメチル−3−
(N’−(4−メチルフェニル)ウレイド)インドリン
−2−オンの単一ジアステレオマー(HPLC後成分)
【実施例172】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3−(L−メントキシ)カルボニルメチル−3−(N’
−(4−メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−
オンの単一ジアステレオマー(HPLC前成分)
【実施例173】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3−(D−メントキシ)カルボニルメチル−3−(N’
−(4−メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−
オンの単一ジアステレオマー(HPLC前成分)
【実施例174】(+)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチルー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)インドリンー2ーオン
【実施例175】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【0048】
【実施例176】(+)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(4−ヨードフェニル)アミノカルボニル
メチルー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)インドリンー2ーオン
【実施例177】(+)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(2ーブロモエトキシ)カルボニルメチル
ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)イン
ドリンー2ーオン
【実施例178】(+)ー1ー(2,2ージエトキシエ
チル)ー3ー(2ーヨードエトキシ)カルボニルメチル
ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)イン
ドリンー2ーオン
【実施例179】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)−3−((5−メチルピリド−2−イル)アミノカ
ルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例180】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−((4−(N,N−ジメチルアミノ)フェ
ニル)アミノカルボニルメチル)−3−(N’−(4−
メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【0049】
【実施例181】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−((2−メトキシピリド−5−イル)アミ
ノカルボニルメチル)−3−(N’−(4−メチルフェ
ニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例182】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(4−メチルフェニル)ウレイ
ド)−3−((5−メチルピリド−2−イル)アミノカ
ルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例183】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−((4−(N,N−ジメチルアミノ)フェ
ニル)アミノカルボニルメチル)−3−(N’−(4−
メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例184】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−((2−メトキシピリド−5−イル)アミ
ノカルボニルメチル)−3−(N’−(4−メチルフェ
ニル)ウレイド)インドリン−2−オン
【実施例185】(3RS)−1−(2,2−ジエトキ
シエチル)−3−(L−メントキシ)カルボニルメチル
−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイド)イ
ンドリン−2−オン
【0050】
【実施例186】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3−(L−メントキシ)カルボニルメチル−3−(N’
−(3−メトキシフェニル)ウレイド)インドリン−2
−オンの単−ジアステレオマ−(HPLC前成分)
【実施例187】1−(2,2−ジエトキシエチル)−
3−(D−メントキシ)カルボニルメチル−3−(N’
−(3−メトキシフェニル)ウレイド)インドリン−2
−オンの単−ジアステレオマー(HPLC前成分)
【実施例188】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例189】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(4−メチルフェニル)アミノカルボニル
メチル−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)インドリン−2−オン
【実施例190】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)−3−((5−メチルピリド−2−イル)アミノカ
ルボニルメチル)インドリン−2−オン
【0051】
【実施例191】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)−3−((4−(N,N−ジメチルアミノ)フェニ
ル)アミノカルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例192】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)−3−((5−メチルピリド−2−イル)アミノカ
ルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例193】(−)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−(N’−(3−メトキシフェニル)ウレイ
ド)−3−((4−(N’N−ジメチルアミノ)フェニ
ル)アミノカルボニルメチル)インドリン−2−オン
【実施例194】(+)−1−(2,2−ジエトキシエ
チル)−3−((4−(N,N−ジメチルアミノ)フェ
ニル)アミノカルボニルメチル)−3−(N’−(4−
メチルフェニル)ウレイド)インドリン−2−オン・硫
酸水素カリウム塩
【実施例195】(RS)−1ー(2,2ーエトキシエ
チル)ー3ー(N’−(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)インドリンー2ーオン
【0052】
【実施例196】(+)ー3ー(p−ブロモベンジロキ
シ)カルボニルメチルー1ー(2,2ージエトキシエチ
ル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)
インドリンー2ーオン
【実施例197】3−(+)ー1ー(2,2ージエトキ
シエチル)ー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレ
イド)ー3ー((1Rー1ーメチルプロポキシ)カルボ
ニルメチル)インドリンー2ーオン
【実施例198】(+)ー1ーホルミルメチルー3ー
(4−メチルフェニル)アミノカルボニルメチルー3ー
(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリン
ー2ーオン
【実施例199】(+)ー1ーホルミルメチルー3ーヒ
ドロキシカルボニルメチルー3ー(N’ー(4ーメチル
フェニル)ウレイド)インドリンー2ーオン
【実施例200】3ー(+)ー1ーホルミルメチルー3
ー(Lーメントキシ)カルボニルメチルー3ー(N’ー
(4ーメチルフェニル)ウレイド)インドリンー2ーオ
【0053】
【実施例201】(+)ー1ー(2−ヒドロキシイミノ
エチル)ー3ー(4−メチルフェニル)アミノカルボニ
ルメチルー3ー(N’ー(4ーメチルフェニル)ウレイ
ド)インドリンー2ーオン
【0054】実施例化合物の構造式を表A、Bに示す。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】
【表3】
【0058】
【表4】
【0059】
【表5】
【0060】
【表6】
【0061】
【表7】
【0062】
【表8】
【0063】
【表9】
【0064】
【表10】
【0065】
【表11】
【0066】以下に実験例により、本発明をさらに詳細
に説明する。なお、本発明はこれら実験例により何ら限
定されるものではない。試験化合物として、実施例17
4の化合物を用いた。
【0067】
【実験例1】in vitro細胞増殖抑制試験 マストミス(Mastomys natalensi
s)の腺胃に発症したECLカルチノイド腫瘍をハサミ
で細切り後、0.4mg/mlのコラゲナーゼ(typ
eI)と4mg/mlのディスパーゼで処理して細胞を
単離した。細胞に種々のホルモンおよび試験薬物を加え
て、[3H]−チミジン(1mCi/ml)の存在下に
RPMI 1640中で6時間インキュベートした。反
応停止後、細胞に取り込まれた[3H]−チミジンの放
射濃度を測定した。結果を図1、2に示した。
【0068】図1から明らかなように、ガストリンIお
よびCCK−8は、濃度依存的に[3H]−チミジンの
細胞内への取り込みを促進し、マストミスECLカルチ
ノイド腫瘍細胞増殖効果を示した。図2から明らかなよ
うに、実施例174の化合物は、ガストリンによって惹
起されるECLカルチノイド腫瘍細胞増殖を濃度依存的
に抑制した。
【0069】
【実験例2】in vivo細胞増殖抑制試験 マストミスの腺胃に発症したECLカルチノイド腫瘍
を、生後1.5カ月の別のマストミスの大腿部に移植し
た。マストミスを以下の4群に分けた。 1.コントロール 2.ランソプラゾール(10mg/Kg)単独投与群 3.実施例174(30mg/Kg,朝・夕)単独投与
群 4.ランソプラゾール(10mg/Kg)+実施例17
4(30mg/Kg,朝・夕)投与群 :各群のマストミスに、対応する試験薬物を1カ
月間経口投与した後、ECLカルチノイド腫瘍を摘出
し、体積を測定した。結果を図3に示した。
【0070】図3から明らかなように、実施例174の
化合物は、ランソプラゾールによって惹起されるECL
カルチノイド腫瘍の増殖を抑制した。
【0071】
【発明の効果】本発明化合物は、ガストリン受容体なら
びに、CCK―B受容体に選択的な拮抗作用を有し、癌
細胞増殖抑制効果を示し、癌細胞増殖抑制剤、癌治療
薬、抗悪性腫瘍薬として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガストリンIおよびCCK−8による[3H]−
チミジンの細胞内への取り込み量を示した図である。
【図2】実施例174の化合物による[3H]−チミジ
ンの細胞内への取り込み量を示した図である。
【図3】マストミスの腺胃に発症したECLカルチノイ
ド腫瘍細胞増殖抑制試験結果を示した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07D 209/34 C07D 209/34 209/36 209/36 209/40 209/40 401/06 209 401/06 209 401/12 209 401/12 209 403/12 209 403/12 209 405/06 209 405/06 209 C07M 7:00

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1) 【化1】 (式中、R1はハロゲン原子、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシ基、水酸基、ニトロ基、トリフルオロメチル
    基、低級アルキルチオ基、アシル基、カルボキシル基、
    メルカプト基、置換基を有していてもよいアミノ基を示
    し、R2は水素原子、置換基を有していてもよい低級ア
    ルキル基、置換基を有していてもよい低級アルケニル
    基、置換基を有していてもよい低級アルキニル基、置換
    基を有していてもよい低級アルコキシ基、置換基を有し
    ていてもよいアシル基、置換基を有していてもよいアリ
    ール基、置換基を有していてもよい複素環基を示し、R
    3は置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基
    を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有して
    いてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素
    環基を示し、R4は水素原子、置換基を有していてもよ
    い低級アルキル基、置換基を有していてもよいアリール
    基、置換基を有していてもよい複素環基、−OR5、−
    SR5、−NR67を示し、R5、R6、R7は同一でも異
    なっていてもよくそれぞれ水素原子、置換基を有してい
    てもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよいシ
    クロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール
    基、置換基を有していてもよい複素環基、低級アルコキ
    シ基、置換基を有していてもよいアミノ基を示し、また
    は、R6、R7は一緒になって−(CH2m−、−(CH
    2lNR8(CH2k−を(式中k、l、mはそれぞれ
    1から8の整数を示す)示してもよく、R8は水素原子
    または低級アルキル基を示し、X、Yは同一でも異なっ
    ていてもよく、−CH2−、−NH−または−O−を示
    し、nは0から4の整数を示す。)で表される化合物ま
    たはその塩を有効成分とすることを特徴とする癌細胞増
    殖抑制剤。
  2. 【請求項2】一般式(1)において、R1がハロゲン原
    子または、低級アルキル基または、低級アルコキシ基ま
    たは、ニトロ基であり、R2が水素原子または、置換基
    を有していてもよい低級アルキル基または、置換基を有
    していてもよい低級アルケニル基または、置換基を有し
    ていてもよいアリール基であり、R3が置換基を有して
    いてもよい低級アルキル基または、置換基を有していて
    もよいシクロアルキル基または、置換基を有していても
    よいアリール基であり、R4が置換基を有していてもよ
    い低級アルキル基または、置換基を有していてもよいア
    リール基、置換基を有していてもよい複素環基、また
    は、−OR5または、−NR67を示し、R5、R6、R7
    は同一でも異なっていてもよくそれぞれ水素原子また
    は、置換基を有していてもよい低級アルケニル基また
    は、置換基を有していてもよいアリール基または、置換
    基を有していてもよい複素環基または、低級アルコキシ
    基または、置換基を有していてもよいアミノ基であり、
    また、R6、R7は一緒になって−(CH2m−、−(C
    2lNR8(CH2k−を(式中k、l、mはそれぞ
    れ1から8の整数を示す)示してもよく、R8は水素原
    子または低級アルキル基を示し、Xは、−CH2−、−
    NH−または−O−を示し、Yは、−CH2−または、
    −NH−を示し、nは0または1である、請求項1記載
    の化合物またはその塩を有効成分とする癌細胞増殖抑制
    剤。
  3. 【請求項3】一般式(1)において、R1がハロゲン原
    子または、低級アルキル基または、低級アルコキシ基ま
    たは、ニトロ基であり、R2が水素原子または、置換基
    を有していてもよい低級アルキル基または、置換基を有
    していてもよい低級アルケニル基または、置換基を有し
    ていてもよいアリール基であり、R3が置換基を有して
    いてもよい低級アルキル基または、置換基を有していて
    もよいシクロアルキル基または、置換基を有していても
    よいアリール基であり、R4が置換基を有していてもよ
    い低級アルキル基または、置換基を有していてもよいア
    リール基、置換基を有していてもよい複素環基、また
    は、−OR5または、−NR67を示し、R5が、水素原
    子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基
    を有していてもよいシクロアルキル基または置換基を有
    していてもよいアミノ基を示し、R6、R7が、同一でも
    異なっていてもよく、それぞれ水素原子、置換基を有し
    ていてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよ
    いアリール基、置換基を有していてもよい複素環基また
    は低級アルコキシ基を示す、請求項2記載の化合物また
    はその塩を有効成分とする癌細胞増殖抑制剤。
  4. 【請求項4】一般式(1)において、R1がメチル基で
    あり、R2が置換基を有していてもよい低級アルキル基
    であり、R3が置換基を有していてもよいアリールであ
    り基、R4が−NR67であって、R6,R7は同一でも
    異なっていてもよくそれぞれ水素原子または、置換基を
    有していてもよいアリール基、置換基を有していてもよ
    い複素環基であり、X、Yは同一でも異なっていてもよ
    く、−CH2−または、−NH−を示し、nが0または
    1である、請求項1記載の化合物、またはその塩を有効
    成分とする癌細胞増殖抑制剤。
  5. 【請求項5】一般式(1)において、R2が同一炭素上
    に2つのアルコキシ基または―O―Z―O―基(Zは置
    換基を有していてもよい低級アルキレン基を示す)を有
    していてもよい低級アルキル基、低級アルキルエステル
    基を有していてもよい低級アルキル基、複素環を有して
    いてもよい低級アルキル基であり、R3が低級アルキル
    基を有していてもよいアリール基または低級アルコキシ
    基を有していてもよいアリール基であり、R4が−NR6
    7であって、R6,R7は同一でも異なっていてもよく
    それぞれ水素原子、低級アルキル基を有していてもよい
    アリール基、低級アルコキシ基を有していてもよいアリ
    ール基、水酸基を有していてもよいアリール基であり、
    X,Yは同一でも異なっていてもよく、−CH2−また
    は、−NH−を示し、nが0である、請求項1記載の化
    合物、またはその塩を有効成分とする癌細胞増殖抑制
    剤。
  6. 【請求項6】一般式(1)において、R2が同一炭素上
    に2つのアルコキシ基または―O―Z―O―基(Zは置
    換基を有していてもよい低級アルキレン基を示す)を有
    する低級アルキル基であり、R3が低級アルキル基を有
    していてもよいフェニル基または低級アルコキシ基を有
    していてもよいフェニル基であり、R4が−NR67
    あって、R6は水素原子であり、R7は低級アルキル基を
    有していてもよいフェニル基、低級アルコキシ基を有し
    ていてもよいフェニル基、水酸基を有していてもよいフ
    ェニル基であり、Xが−NH−であり、Yが−CH2
    であり、nが0である、請求項1記載の化合物、または
    その塩を有効成分とする癌細胞増殖抑制剤。
  7. 【請求項7】一般式(1)において、R2が一般式
    (2) 【化2】 (式中R10,R11は置換基を有していてもよい低級アル
    キル基を示す)または一般式(3) 【化3】 (式中Zは置換基を有していてもよい低級アルキレン基
    を示す)であることを特徴とする請求項5記載の化合
    物、またはその塩。
  8. 【請求項8】一般式(1)において、R2が2,2―ジ
    エトキシエチル基であり、R3が4―メチルフェニル基
    であり、R4が−NR67であって、R6は水素原子であ
    り、R7は4―メチルフェニル基であり、Xが−NH−
    であり、Yが−CH2−であり、nが0である、請求項
    1記載の化合物、またはその塩を有効成分とする癌細胞
    増殖抑制剤。
  9. 【請求項9】一般式(1)において、R2が2,2―ジ
    エトキシエチル基であり、R3が4―メチルフェニル基
    であり、R4が−NR67であって、R6は水素原子であ
    り、R7は4―(N,N―ジメチルアミノ)フェニル基
    であり、Xが−NH−であり、Yが−CH2−であり、
    nが0である、請求項1記載の化合物、またはその塩を
    有効成分とする癌細胞増殖抑制剤。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれかに記載の化合物
    の光学活性体、またはその塩を有効成分とする癌細胞増
    殖抑制剤。
  11. 【請求項11】一般式(1) 【化4】 (式中、R1はハロゲン原子、低級アルキル基、低級ア
    ルコキシ基、水酸基、ニトロ基、トリフルオロメチル
    基、低級アルキルチオ基、アシル基、カルボキシル基、
    メルカプト基、置換基を有していてもよいアミノ基を示
    し、R2は水素原子、置換基を有していてもよい低級ア
    ルキル基、置換基を有していてもよい低級アルケニル
    基、置換基を有していてもよい低級アルキニル基、置換
    基を有していてもよい低級アルコキシ基、置換基を有し
    ていてもよいアシル基、置換基を有していてもよいアリ
    ール基、置換基を有していてもよい複素環基を示し、R
    3は置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基
    を有していてもよいシクロアルキル基、置換基を有して
    いてもよいアリール基、置換基を有していてもよい複素
    環基を示し、R4は水素原子、置換基を有していてもよ
    い低級アルキル基、置換基を有していてもよいアリール
    基、置換基を有していてもよい複素環基、−OR5、−
    SR5、−NR67を示し、R5、R6、R7は同一でも異
    なっていてもよくそれぞれ水素原子、置換基を有してい
    てもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよいシ
    クロアルキル基、置換基を有していてもよいアリール
    基、置換基を有していてもよい複素環基、低級アルコキ
    シ基、置換基を有していてもよいアミノ基を示し、また
    は、R6、R7は一緒になって−(CH2m−、−(CH
    2lNR8(CH2k−を(式中k、l、mはそれぞれ
    1から8の整数を示す)示してもよく、R8は水素原子
    または低級アルキル基を示し、X、Yは同一でも異なっ
    ていてもよく、−CH2−、−NH−または−O−を示
    し、nは0から4の整数を示す。)で表される化合物ま
    たはその塩を有効成分とすることを特徴とする抗悪性腫
    瘍剤。
  12. 【請求項12】一般式(1)において、R1がハロゲン
    原子または、低級アルキル基または、低級アルコキシ基
    または、ニトロ基であり、R2が水素原子または、置換
    基を有していてもよい低級アルキル基または、置換基を
    有していてもよい低級アルケニル基または、置換基を有
    していてもよいアリール基であり、R3が置換基を有し
    ていてもよい低級アルキル基または、置換基を有してい
    てもよいシクロアルキル基または、置換基を有していて
    もよいアリール基であり、R4が置換基を有していても
    よい低級アルキル基または、置換基を有していてもよい
    アリール基、置換基を有していてもよい複素環基、また
    は、−OR5または、−NR67を示し、R5、R6、R7
    は同一でも異なっていてもよくそれぞれ水素原子また
    は、置換基を有していてもよい低級アルケニル基また
    は、置換基を有していてもよいアリール基または、置換
    基を有していてもよい複素環基または、低級アルコキシ
    基または、置換基を有していてもよいアミノ基であり、
    また、R6、R7は一緒になって−(CH2m−、−(C
    2lNR8(CH2k−を(式中k、l、mはそれぞ
    れ1から8の整数を示す)示してもよく、R8は水素原
    子または低級アルキル基を示し、Xは−CH2−、−N
    H−または−O−を示し、Yは、−CH2−または、−
    NH−を示し、nは0または1である、請求項1記載の
    化合物またはその塩を有効成分とする抗悪性腫瘍剤。
  13. 【請求項13】一般式(1)において、R1がハロゲン
    原子または、低級アルキル基または、低級アルコキシ基
    または、ニトロ基であり、R2が水素原子または、置換
    基を有していてもよい低級アルキル基または、置換基を
    有していてもよい低級アルケニル基または、置換基を有
    していてもよいアリール基であり、R3が置換基を有し
    ていてもよい低級アルキル基または、置換基を有してい
    てもよいシクロアルキル基または、置換基を有していて
    もよいアリール基であり、R4が置換基を有していても
    よい低級アルキル基または、置換基を有していてもよい
    アリール基、置換基を有していてもよい複素環基、また
    は、−OR5または、−NR67を示し、R5が、水素原
    子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基
    を有していてもよいシクロアルキル基または置換基を有
    していてもよいアミノ基を示し、R6、R7が、同一でも
    異なっていてもよく、それぞれ水素原子、置換基を有し
    ていてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよ
    いアリール基、置換基を有していてもよい複素環基また
    は低級アルコキシ基を示す、請求項2記載の化合物また
    はその塩を有効成分とする抗悪性腫瘍剤。
  14. 【請求項14】一般式(1)において、R1がメチル基
    であり、R2が置換基を有していてもよい低級アルキル
    基であり、R3が置換基を有していてもよいアリール基
    であり、R4が−NR67であって、R6,R7は同一で
    も異なっていてもよくそれぞれ水素原子または、置換基
    を有していてもよいアリール基、置換基を有していても
    よい複素環基であり、X、Yは同一でも異なっていても
    よく、−CH2−または、−NH−を示し、nが0また
    は1である、請求項1記載の化合物、またはその塩を有
    効成分とする抗悪性腫瘍剤。
  15. 【請求項15】一般式(1)において、R2が同一炭素
    上に2つのアルコキシ基または―O―Z―O―基(Zは
    置換基を有していてもよい低級アルキレン基を示す)を
    有していてもよい低級アルキル基、低級アルキルエステ
    ル基を有していてもよい低級アルキル基、複素環を有し
    ていてもよい低級アルキル基であり、R3が低級アルキ
    ル基を有していてもよいアリール基または低級アルコキ
    シ基を有していてもよいアリール基であり、R4が−N
    67であって、R6,R7は同一でも異なっていてもよ
    くそれぞれ水素原子または、低級アルキル基を有してい
    てもよいアリール基、低級アルコキシ基を有していても
    よいアリール基、水酸基を有していてもよいアリール基
    であり、X,Yは同一でも異なっていてもよく、−CH
    2−または、−NH−を示し、nが0である、請求項1
    記載の化合物、またはその塩を有効成分とする抗悪性腫
    瘍剤。
  16. 【請求項16】一般式(1)において、R2が同一炭素
    上に2つのアルコキシ基または―O―Z―O―基(Zは
    置換基を有していてもよい低級アルキレン基を示す)を
    有する低級アルキル基であり、R3が低級アルキル基を
    有していてもよいフェニル基または低級アルコキシ基を
    有していてもよいフェニル基であり、R4が−NR67
    であって、R6は水素原子であり、R7は低級アルキル基
    を有していてもよいフェニル基、低級アルコキシ基を有
    していてもよいフェニル基、水酸基を有していてもよい
    フェニル基であり、Xが−NH−であり、Yが−CH2
    −であり、nが0である、請求項1記載の化合物、また
    はその塩を有効成分とする抗悪性腫瘍剤。
  17. 【請求項17】一般式(1)において、R2が一般式
    (2) 【化5】 (式中R10,R11は置換基を有していてもよい低級アル
    キル基を示す)または一般式(3) 【化6】 (式中Zは置換基を有していてもよい低級アルキレン基
    を示す)であることを特徴とする請求項5記載の化合
    物、またはその塩。
  18. 【請求項18】一般式(1)において、R2が2,2―
    ジエトキシエチル基であり、R3が4―メチルフェニル
    基であり、R4が−NR67であって、R6は水素原子で
    あり、R7は4―メチルフェニル基であり、Xが−NH
    −であり、Yが−CH2−であり、nが0である、請求
    項1記載の化合物、またはその塩を有効成分とすること
    を特徴とする抗悪性腫瘍剤。
  19. 【請求項19】一般式(1)において、R2が2,2―
    ジエトキシエチル基であり、R3が4―メチルフェニル
    基であり、R4が−NR67であって、R6は水素原子で
    あり、R7は4―(N,N―ジメチルアミノ)フェニル
    基であり、Xが−NH−であり、Yが−CH2−であ
    り、nが0である、請求項1記載の化合物、またはその
    塩を有効成分とする抗悪性腫瘍剤。
  20. 【請求項20】請求項1〜9のいずれかに記載の化合物
    の光学活性体、またはその塩を有効成分とする抗悪性腫
    瘍剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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