JPH1076153A - 液体自動供給装置及びその異常検出装置 - Google Patents

液体自動供給装置及びその異常検出装置

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JPH1076153A
JPH1076153A JP23550896A JP23550896A JPH1076153A JP H1076153 A JPH1076153 A JP H1076153A JP 23550896 A JP23550896 A JP 23550896A JP 23550896 A JP23550896 A JP 23550896A JP H1076153 A JPH1076153 A JP H1076153A
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JP
Japan
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supply
liquid
liquid supply
points
supply pipe
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JP23550896A
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English (en)
Inventor
Takayuki Sadakata
孝之 定方
Kazuaki Sato
和明 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は供給ポイントに向け液体圧送装置から
液体供給配管を用いて液体を供給する液体自動供給装置
及びその異常検出装置に関し、各供給ポイントにおける
流量を一定化すると共に正確に異常検出を行なうことを
課題とする。 【解決手段】複数の供給ポイント25〜27と、この供給ポ
イント25〜27に夫々設けられた供給バルブ30〜32と、薬
液を供給ポイント25〜27に向け圧送するポンプ22と、供
給ポイント25〜27とポンプ22とを接続する液体供給配管
24とを具備する液体自動供給装置において、複数の供給
ポイント25〜27を液体供給配管24に直列に接続すると共
に、液体供給配管24の供給ポイント25〜27の接続位置よ
り下流位置に供給バルブ30〜32開弁状態に応じて液体供
給配管24を流れる液体の流量が一定となるよう流量調整
を行なう流量調整装置28を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体自動供給装置及
びその異常検出装置に係り、特に供給ポイントに向け液
体圧送装置から液体供給配管を用いて液体を供給する液
体自動供給装置及びその異常検出装置に関する。
【0002】例えば、半導体製造の洗浄・エッチング工
程においては、硫酸,弗酸,アンモニア水等の種々の薬
品(液体)が使用される。このため、半導体製造ライン
にはこれらの薬品を半導体製造装置に供給するための液
体自動供給装置が設けられている。
【0003】また、通常半導体製造ラインは複数ライン
設けられており、これに伴い半導体製造装置も複数台設
けられている。このため、液体自動供給装置には半導体
製造装置の台数に対応するよう複数の供給ポイントが設
けられており、各供給ポイントより夫々の半導体製造装
置に薬品を供給する構成とされている。
【0004】従って、半導体製造装置が良好な状態て半
導体装置の製造処理を行なうには、供給ポイントに安定
した薬品(液体)の供給を行なうことが重要となる。
【0005】
【従来の技術】図6は、半導体製造ラインに適用された
従来の液体自動供給装置の一例を示している。同図に示
されるように、液体自動供給装置1は、ストレージタン
ク2,ポンプ3,濾過フィルタ4,圧力センサ5,圧力
調整バルブ6等を具備しており、液体供給配管7を介し
て薬品(液体)を複数(同図に示す例では3箇所)の供
給ポイント8〜10に供給する構成とされている。
【0006】ストレージタンク2は内部に薬液が貯留さ
れたタンクであり、このストレージタンク2内の薬液は
ポンプ3が駆動するとにより液体供給配管7に圧送され
る。また、ポンプ3と液体供給配管7とを接続する接続
配管11には濾過フィルタ4が配設されており、よって
薬液はこの濾過フィルタ4を通過する際に内部に含まれ
ている不純物や微粒子が除去される。
【0007】一方、上記した接続配管11は還流配管1
2によりストレージタンク2と接続されており、また還
流配管12の途中位置には圧力調整バルブ6が配設され
ている。更に、液体供給配管7には液体供給配管7内の
液圧を測定する圧力センサ5が配設されており、前記し
た圧力調整バルブ6はこの圧力センサ5が出力する液体
供給配管7内の液圧により開弁度が制御される構成とさ
れている。
【0008】ところで、供給ポイント8〜10はタンク
構造とされており、図示しない半導体製造ラインに配設
された半導体製造装置に接続されている。この供給ポイ
ント8〜10は液体供給配管7に直列状態に配置されて
いる。また、供給ポイント8〜10と液体供給配管7と
の接続位置には供給バルブ13〜15が配設されてお
り、この供給バルブ13〜15が開弁することにより液
体供給配管7から各供給ポイント8〜10に薬液が供給
される構成とされている。
【0009】また、各供給ポイント8〜10に接続され
た半導体製造装置毎に薬液の使用量は異なるため、供給
ポイント8〜10に貯留された薬液の残量が少なくなる
と、残量の少なくなった供給ポイント8〜10に対応す
る供給バルブ13〜15が開弁し、常に供給ポイント8
〜10内に貯留される薬液量が一定となるよう構成され
ている。
【0010】従って、仮に供給バルブ13〜15の全て
が開弁した場合には、全ての供給ポイント8〜10に対
して薬液の供給処理が行なわれるため、液体供給配管7
の液圧は小さくなる。このような場合には、液体供給配
管7の液圧変化(液圧の低下)を圧力センサ5が検出
し、圧力調整バルブ6を閉弁するよう制御する。
【0011】逆に、供給バルブ13〜15の全てが閉弁
した場合には、液体供給配管7の液圧は上昇するため、
この圧力変化を圧力センサ5が検出することにより圧力
調整バルブ6は開弁するよう制御される。このように従
来では、液体供給配管7の液圧変化を圧力センサ5で検
出し、この検出値に基づき圧力調整バルブ6の開弁度を
調整することにより、液体供給配管7内の液圧が一定に
なるよう調整する構成とされていた。
【0012】尚、図中16は、薬液をドレインに廃棄す
る際に開弁されるドレインバルブであり、このドレイン
バルブ16は通常閉弁されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、一般に液体
供給配管7は長い配管(例えば、数十メートルの長さを
有する)であり、また供給ポイント8〜10は半導体製
造装置に近接した位置に配設する必要があるため各供給
ポイント8〜10の配設位置も離間している。従って、
ポンプ3から圧送された薬液の流速は、液体供給配管7
で発生する圧損によりポンプ3から離間するに従い小さ
くなる。
【0014】いま、圧力センサ5が液圧を検出する位置
における薬液の流速をV0,供給バルブ13の配設位置に
おける流速をV1,供給バルブ14の配設位置における流
速をV2,供給バルブ15の配設位置における流速をV3
とすると、上記のように液体供給配管7で発生する圧損
によりポンプ3から離間するに従い流速は遅くなる(V
3 <V2 <V1 <V0 )。
【0015】従って、供給バルブ13〜15が全て開弁
した場合においては、各供給ポイント8〜10に供給さ
れる薬液の流量が異なってしまう。即ち、ポンプ3に近
い供給ポイント8においては短時間で薬液を供給処理す
ることができるが、ポンプ3から遠い供給ポイント10
においては薬液を供給処理するのに長い時間を要してし
まう。
【0016】このように、各供給ポイント8〜10に薬
液を供給処理する際に流量のバラツキがあると、各供給
ポイント8〜10に一定の安定した薬液の供給処理を行
なうことが困難となり、各供給ポイント8〜10毎に貯
留される薬液量が異なる事態が発生してしまう。
【0017】また、従来の構成ではポンプ3に近接した
位置に配設された圧力センサ5の検出結果に基づき液体
供給配管7に圧送する薬液の流量を制御していたため、
圧力センサ5の配設位置では液体供給配管7で発生する
圧損の影響を検知することができず、よって実際に各供
給ポイント8〜10における流量を検知することができ
なかった。
【0018】更に、従来の液体自動供給装置では、例え
ば供給ポイント8〜10に異常が発生していも、これを
検知する手段が設けられていなかったため、早期の異常
検出を行なうことができなかった。また、従来では異常
検出を人手による目視検査を行なっていたため、検査効
率及び検査精度が低いという問題点があった。
【0019】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、各供給ポイントにおける流量を一定化しうると共
に、早期かつ正確に異常検出を行いうる液体自動供給装
置及びその異常検出装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下記の手
段を講じることにより解決することができる。請求項1
記載の発明では、複数の供給ポイントと、前記複数の供
給ポイントに夫々設けられた弁装置と、液体を前記供給
ポイントに向け圧送する液体圧送装置と、前記供給ポイ
ントと前記液体圧送装置とを接続する液体供給配管とを
具備する液体自動供給装置において、前記複数の供給ポ
イントを前記液体供給配管に直列に接続すると共に、前
記液体供給配管の前記供給ポイントの接続位置より下流
位置に、前記弁装置の開弁状態に応じて前記液体供給配
管を流れる液体の流量が一定となるよう流量調整を行な
う流量調整装置を設けたことを特徴とするものである。
【0021】また、請求項2記載の発明では、前記請求
項1記載の液体自動供給装置において、前記流量調整装
置は、前記弁装置と同一開弁度を有する共に前記弁装置
と同一個数の第2の弁装置を並列配置した構成であるこ
とを特徴とするものである。
【0022】また、請求項3記載の発明では、複数の供
給ポイントと、前記複数の供給ポイントに夫々設けられ
た弁装置と、液体を前記供給ポイントに向け圧送する液
体圧送装置と、前記供給ポイントと前記液体圧送装置と
を接続する液体供給配管とを具備する液体自動供給装置
において、前記複数の供給ポイントを前記液体供給配管
に直列に接続すると共に、前記液体供給配管の前記供給
ポイントの接続位置より下流位置に前記液体供給配管内
の圧力検出を行なう圧力検出装置を設け、かつ、この圧
力検出装置が検出する前記液体供給配管内の液体圧力に
応じて、前記液体圧送装置が圧送する液体流量を調整す
る流量調整装置を設けたことを特徴とするものである。
【0023】また、請求項4記載の発明では、複数の供
給ポイントと、前記複数の供給ポイントに夫々設けられ
た弁装置と、液体を前記供給ポイントに向け圧送する液
体圧送装置と、前記供給ポイントと前記液体圧送装置と
を接続する液体供給配管とを具備する液体自動供給装置
において、前記液体供給配管の端部を前記供給ポイント
の数に対応するよう分岐し、各分岐配管に夫々前記供給
ポイントを配設すると共に、前記液体供給配管内の液体
が前記分岐配管に均等に分配されるよう構成したことを
特徴とするものである。
【0024】更に、請求項5記載の発明では、前記請求
項1乃至4のいずれかに記載の液体自動供給装置の異常
発生を検出する液体自動供給装置の異常検出装置であっ
て、前記供給ポイントに液体供給を開始した時点で始動
されるタイマと、前記供給ポイントに液体が所定量供給
された時点で信号を出力する供給完了検出センサと、前
記タイマが始動した後、前記供給ポイントに液体が所定
量供給される時間を経過した後に供給完了検出センサか
ら信号の出力がない場合に、前記液体圧送装置を停止さ
せる異常検出手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
【0025】上記した各手段は、次のように作用する。
請求項1記載の発明によれば、液体圧送装置から圧送さ
れた液体は、液体供給配管により供給ポイントに至り、
各供給ポイントに配設された弁装置が開弁することによ
り液体は供給ポイント内に流入する。
【0026】また、液体供給配管の供給ポイントとの接
続位置より下流位置には流量調整装置が配設され、この
流量調整装置は弁装置の開弁状態に応じて液体供給配管
を流れる液体の流量が一定となるよう流量調整を行なう
構成とされているため、各供給ポイントに流入する液体
の流量を各供給ポイントの配設位置に拘わらず常に一定
とすることができる。これにより、各供給ポイントに対
して安定した液体供給を行なうことができる。
【0027】また、請求項2記載の発明によれば、流量
調整装置を弁装置と同一開弁度を有する共に弁装置と同
一個数の第2の弁装置を並列配置した構成としたことに
より、1個の弁装置が開弁した場合にこれと対応して1
個の第2の弁装置を閉弁し、また2個の弁装置が開弁し
た場合にこれと対応して2個の第2の弁装置を閉弁する
よう制御する事が可能となり、これにより液体供給配管
を流れる液体の流量を常に一定とすることが可能とな
る。
【0028】また、請求項3記載の発明によれば、液体
供給配管の供給ポイントの接続位置より下流位置に液体
供給配管内の圧力検出を行なう圧力検出装置を設け、こ
の圧力検出装置が検出する液体供給配管内の液体圧力に
応じて、流量調整装置により液体圧送装置が圧送する液
体流量を調整する構成としたことにより、各供給ポイン
トに対して安定した液体供給を行なうことができる。
【0029】即ち、供給ポイントの接続位置より下流位
置においては、液体供給配管内の圧力は既に液体供給配
管による圧損の影響を受けた圧力である。よって、この
圧損の影響を受けた配管内圧力を圧力検出装置で検出
し、流量調整装置による上記検出結果に基づき液体圧送
装置が圧送する液体流量を調整することにより、液体供
給配管を流れる液体の流量を一定化することが可能とな
る。これにより、各供給ポイントに対して安定した液体
供給を行なうことができる。
【0030】また、請求項4記載の発明によれば、液体
供給配管の端部を供給ポイントの数に対応するよう分岐
し、各分岐配管に夫々供給ポイントを配設すると共に、
液体供給配管内の液体が分岐配管に均等に分配されるよ
う構成したことにより、各分岐配管で発生する圧損の状
態も均等となる。従って、各供給ポイントに流入する液
体の流量を一定化することが可能となり、各供給ポイン
トに対して安定した液体供給を行なうことができる。
【0031】更に、請求項5記載の発明によれば、タイ
マは供給ポイントに液体供給を開始した時点で始動され
るため、このタイマにより供給ポイントに液体供給を開
始した時よりの時間を知ることができる。また、供給完
了検出センサは、供給ポイントに液体が所定量供給され
た時点で信号を出力する。また、請求項1乃至4記載の
いずれかに記載された構成の液体自動供給装置は、供給
ポイントに一定の流量で液体が供給されるため、供給ポ
イントに異常がない場合には、液体が供給ポイントに所
定量供給されるのに要する一定の時間が経過した後に供
給完了検出センサは信号を出力する。
【0032】しかるに、液体供給が開始されることによ
りタイマが始動した後、供給ポイントに液体が所定量供
給される時間を経過した後に供給完了検出センサから信
号の出力がない場合は、供給ポイントに異常が発生して
いる場合である。よって、このような場合には、異常検
出手段により液体圧送装置を停止させる。これにより、
異常が発生している供給ポイントに液体が供給されるこ
とを防止でき、漏洩等の発生を未然に抑制することがで
きる。また、異常検出は自動的に実施されるため、高精
度の異常検出を行なうことが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面と共に説明する。図1は本発明の第1実施例である
液体自動供給装置20を示しており、またこの液体自動
供給装置20は本発明の一実施例である異常検出装置を
組み込んだ構成とされている。尚、本実施例では、液体
自動供給装置20として半導体製造ラインに組み込まれ
るものを例に挙げて説明するが、液体自動供給装置20
の適用は半導体製造ラインに限定されるものではない。
【0034】液体自動供給装置20は、大略するとスト
レージタンク21,ポンプ22,濾過フィルタ23,液
体供給配管24,複数(同図に示す例では3箇所)の供
給ポイント25〜27,流量調整装置28,及び制御装
置29等により構成されている。
【0035】ストレージタンク21は内部に液体状の薬
品(以下、薬液という)が貯留されたタンクであり、こ
のストレージタンク21内の薬液はポンプ22が駆動す
るとにより液体供給配管24に圧送される構成とされて
いる。ポンプ22は、例えばエア駆動ポンプであり、制
御装置29により駆動制御されることにより、一定の送
液量で薬液を液体供給配管24に圧送する。
【0036】また、ポンプ22と液体供給配管24との
間には濾過フィルタ23が配設されており、よって薬液
はこの濾過フィルタ23を通過する際に内部に含まれて
いる不純物や微粒子が除去される。ところで、近年のよ
うに半導体装置の集積度が高まるにつれ、半導体製造工
程において使用される薬液中の金属不純物・微粒子が問
題視されるようになってきている。一般に、半導体装置
に形成されるパターンの1/10程度の粒径の微粒子が
半導体装置のパターン内に取り込まれると不良が発生す
るといわれており、また半導体装置の最少線幅は16M
−DRAMで 0.5μm,64M−DRAMで0.35μm,
256M−DRAMで0.25μmと小さくなる。
【0037】従って、半導体装置の製造工程で使用され
る薬液中の微粒子も低減することが望まれており、この
ため半導体製造装置に薬液を供給する液体自動供給装置
20に濾過フィルタ23を設け、薬液内における微粒子
の低減を図る構成とされている。
【0038】一方、供給ポイント25〜27はタンク構
造とされており、図示しない半導体製造ラインに配設さ
れた半導体製造装置に接続されている。この供給ポイン
ト25〜27は液体供給配管24に直列状態に配置され
ている。また、各供給ポイント25〜27と液体供給配
管24との接続位置には供給バルブ30〜32が配設さ
れており、この供給バルブ30〜32が開弁することに
より液体供給配管24から各供給ポイント25〜27に
薬液が供給される構成とされている。
【0039】この際、各供給ポイント25〜27に接続
された半導体製造装置毎に薬液の使用量は異なるため、
供給ポイント25〜27に貯留された薬液の残量が少な
くなると、残量の少なくなった供給ポイント25〜27
に対応する供給バルブ30〜32が開弁し、常に供給ポ
イント25〜27内に貯留される薬液量が一定となるよ
う構成されている。
【0040】また、上記した各供給バルブ30〜32は
制御装置29に接続されており、制御装置29は各供給
バルブ30〜32の開弁状態を検知しうる構成とされて
いる。更に、各供給ポイント25〜27には供給完了検
出センサ36〜38が設けられており、この供給完了検
出センサ36〜38は供給ポイント25〜27に薬液が
所定量供給された時点で制御装置29に向け供給完了信
号を出力する構成とされている。尚、この供給完了検出
センサ36〜38は、各供給ポイント25〜27に残留
する薬液量が少なくなった場合にも、制御装置29に向
け残量減少信号を出力する構成とされている。
【0041】一方、上記の液体供給配管24は、流量調
整装置28を介してストレージタンク21に接続されて
おり、従って液体供給配管24はポンプ22,濾過フィ
ルタ23,流量調整装置28を介してループ状にストレ
ージタンク21と接続された構成とされている。即ち、
ポンプ22により液体供給配管24に圧送された薬液
は、ストレージタンク21に還流可能な構成とされてい
る。
【0042】流量調整装置28は、供給バルブ30〜3
2と同一数の調整バルブ33〜35(第2の弁装置)に
より構成されており、薬液の流れ方向に対し供給ポイン
ト25〜27の配設位置より下流側(本実施例では、ス
トレージタンク21の上部位置)に配設されている。こ
の調整バルブ33〜35は供給バルブ30〜32と同一
構成とれさた弁装置であり、液体供給配管24に並列配
置されている。また、調整バルブ33〜35は制御装置
29に接続され、その駆動を制御される構成とされてい
る。
【0043】続いて、上記構成とされた液体自動供給装
置20の動作について説明する。前記したように、液体
自動供給装置20が稼働中はポンプ22はストレージタ
ンク21内に貯留された薬液を所定の圧力で液体供給配
管24に圧送する。また、各供給ポイント25〜27に
配設された供給バルブ30〜32は、供給ポイント25
〜27に残留する薬液量が少なくなると、制御装置29
により開弁駆動される。具体的には、供給ポイント25
〜27に残留する薬液量が少なくなると、供給完了検出
センサ36〜38は残量減少信号を制御装置29に向け
出力し、制御装置29はこの残量減少信号が供給された
時点で供給バルブ30〜32を閉弁駆動させる。
【0044】この際、制御装置29は供給バルブ30〜
32の駆動処理と同時に流量調整装置28の駆動処理を
実施する。以下、この供給バルブ30〜32の駆動処理
が実施され場合に同時に実施される流量調整装置28の
駆動処理について説明する。いま、3個設けられた供給
バルブ30〜32の内、1個の供給バルブ(例えば供給
バルブ30)に対して制御装置29が開弁駆動を行なっ
たとすると、制御装置29は流量調整装置28を構成す
る3個の調整バルブ33〜35の内、1個の調整バルブ
(例えば、調整バルブ33)を閉弁駆動する。
【0045】また、残量減少信号に基づき制御装置29
が2個の供給バルブ(例えば、供給バルブ30,31)
を開弁駆動した場合には、制御装置29は流量調整装置
28を構成する3個の調整バルブ(例えば、調整バルブ
33,34)を閉弁駆動する。更に、制御装置29が3
個の供給バルブ30〜32の全てを開弁駆動した場合に
は、制御装置29は流量調整装置28を構成する3個の
調整バルブ33〜35の全てを閉弁駆動する。
【0046】上記のように流量調整装置28を駆動制御
することにより、液体供給配管24を流れる薬液の流量
は常に一定となり、従って供給ポイント25〜27に流
入する薬液の流量を他の条件(液体供給配管24内で発
生する圧損,及び供給ポイント25〜27の配設位置
等)に拘わらず常に一定流量とすることができる。これ
により、各供給ポイント25〜27に対して等しい流量
で安定した薬液の供給を行なうことができる。
【0047】図3は、本実施例に係る液体自動供給装置
20の効果を従来と比較しつつ示す図である。同図で
は、横軸に供給ポイント数(本実施例では3個)を示
し、縦軸に液体供給配管24を流れる流量を示してい
る。同図から明らかなように、図6に示した従来構成の
液体自動供給装置1では、供給ポイント数が増加するに
従い液体供給配管24を流れる流量が低下している。
【0048】これに対し、本実施例に係る液体自動供給
装置20は、供給ポイント数が増加しても液体供給配管
24を流れる流量は一定となっている。従って同図から
も、本実施例に係る液体自動供給装置20によれば、各
供給ポイント25〜27に対して等しい流量で安定した
薬液の供給を行なうことができることが判る。
【0049】尚、上記した実施例においては、流量調整
装置28として3個の調整バルブ33〜35を用いた構
成を示したが、これに代えて開弁度を可変しうる流量制
御弁を用い、1個の流量制御弁により流量調整装置を構
成することも可能である。続いて、液体自動供給装置2
0に設けられた異常検出装置について説明する。
【0050】異常検出装置は、大略すると制御装置29
と供給完了検出センサ36〜38により構成される。制
御装置29はマイクロコンピュータにより構成されてお
り、内部にタイマを有している。本実施例では、この制
御装置29に内設されたタイマは、供給ポイント25〜
27に薬液供給を開始した時点で始動される構成とされ
ている。また、前記した説明から明らかなように、複数
の供給ポイント25〜27に同時に薬液供給が実施され
る可能性があるため、タイマは各供給ポイント25〜2
7毎に時間の計測を行いうる構成とされている。
【0051】また、制御装置29には、予め図2に示す
異常検出プログラムが格納されており、この異常検出プ
ログラムに従い異常検出処理を行なう構成とされてい
る。以下、図2を用いて制御装置29が実施する異常検
出処理について説明する。尚、以下の説明では、複数配
設された供給ポイント25〜27の内、供給ポイント2
5に対する異常検出処理を例に挙げて説明するものと
し、他の供給ポイント26,27に対する異常検出処理
は供給ポイント25に対する異常検出処理と同様である
ため、その説明を省略する。
【0052】図2に示す異常検出処理が起動すると、先
ずステップ10において、供給ポイント25に対応する
供給バルブ30が開弁されたか否かが判断される。そし
て、ステップ10において否定判断がされた場合、即ち
供給バルブ30が閉弁状態である場合には、供給ポイン
ト25に薬液が供給されず異常検出を行なえないため処
理を終了する。
【0053】一方、ステップ10で肯定判断がされた場
合、即ち供給バルブ30が開弁され薬液の供給ポイント
25への供給が開始されたと判断されると、処理はステ
ップ12に進み、前記した制御装置29に内設されたタ
イマを起動する。続くステップ14では、供給完了検出
センサ36から供給ポイント25に対し薬液の供給が完
了したことを示す供給完了信号が出力されたか否かを判
断する。そして、ステップ14で肯定判断がされた場合
は、供給ポイント25に漏洩はなく正常な状態であるた
め、処理を終了する。
【0054】一方、ステップ14で否定判断がされた場
合は、処理はステップ16に進み、所定時間が経過した
か否かを判断する。ここで所定時間とは、供給ポイント
25が正常であった場合に薬液が供給ポイント25に所
定量装填されるまでの時間である。前記したように、本
実施例に係る液体自動供給装置20は各供給ポイント2
5〜27に一定流量で薬液が供給されるため、供給ポイ
ント25に異常がない場合には、薬液が供給ポイント2
5に充填されるのに要する時間は一定となる。ステップ
16の処理は、この所定時間の経過を待つ処理である。
【0055】ここで、ステップ14で否定判断がされ、
かつステップ16で肯定判断がされた場合について説明
する。この状態は、薬液が供給ポイント25に充填され
るのに要する時間が経過しても、供給完了検出センサ3
6から供給ポイント25に対し薬液の供給が完了したこ
とを示す供給完了信号が出力されない状態である。この
ような状態は、供給ポイント25に漏洩等の異常が発生
している場合である。
【0056】よって、ステップ14で否定判断がされ、
かつステップ16で肯定判断がされた場合は、処理をス
テップ18に進め、ポンプ22の駆動を停止させる構成
としている。これにより、異常が発生している供給ポイ
ント25に薬液が供給されることを防止でき、多量の薬
液の漏洩を未然に抑制することができる。また、異常検
出は自動的に実施されるため、高精度の異常検出を行な
うことが可能となる。
【0057】続いて、本発明の第2実施例に係る液体自
動供給装置について説明する。図4は、本発明の第2実
施例である液体自動供給装置20Aを示している。尚、
図4において図1に示した第1実施例に係る液体自動供
給装置20と同一構成については同一符号を附してその
説明を省略する。
【0058】本実施例に係る液体自動供給装置20A
は、従来構成の液体自動供給装置1(図6参照)と同様
に、複数の供給ポイント25〜27を液体供給配管24
Aに直列に接続すると共に、液体供給配管24Aの端部
はストレージタンク21には接続されない構成とされて
いる。また、液体供給配管24Aのポンプ22の配設位
置に近い位置には圧力センサ39が配設されている。
【0059】上記構成において、本実施例に係る液体自
動供給装置20Aでは、液体供給配管24Aの供給ポイ
ント25〜27の接続位置より下流位置に、液体供給配
管24A内の圧力検出を行なう圧力センサ(圧力検出装
置)40が設けられている。また、制御装置29Aは、
圧力センサ40が検出する液体供給配管24A内の液体
圧力に応じて、圧力調整バルブ41(流量調整装置)を
調整制御することにより液体供給配管24A内の流量が
一定となるよう制御する構成とされている。
【0060】ここで、供給ポイント25〜27の接続位
置より下流位置における液体供給配管24A内の圧力
は、既に液体供給配管24Aによる圧損の影響を受けた
圧力となっている。よって、この圧損の影響を受けた配
管内圧力を圧力センサ40で検出し、この検出結果に基
づき液体供給配管24Aに圧送される薬液流量を調整す
ることにより、液体供給配管24Aを流れる液体の流量
を一定化することが可能となり、よって各供給ポイント
25〜27に対して安定した液体供給を行なうことが可
能となる。
【0061】続いて、本発明の第3実施例に係る液体自
動供給装置について説明する。図5は、本発明の第2実
施例である液体自動供給装置20Bを示している。尚、
図5において図1及び図4に示した液体自動供給装置2
0,20Aと同一構成については同一符号を附してその
説明を省略する。
【0062】本実施例に係る液体自動供給装置20B
は、液体供給配管24Bの端部を供給ポイント25〜2
7に対応するよう3本に分岐し、各分岐配管42〜43
に夫々供給ポイント25〜27を配設したことを特徴と
するものである。また、分岐配管42〜43は、液体供
給配管24B内を流れる薬液が各分岐配管42〜43に
均等に分配されるよう構成されている。
【0063】上記構成とすることにより、各分岐配管4
2〜43で発生する圧損の状態も均等となり、従って各
供給ポイント25〜27に流入する液体の流量を一定化
することができる。これにより、各供給ポイント25〜
27に対して安定した液体供給を行なうことが可能とな
る。
【0064】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。請求項1記載の発
明によれば、各供給ポイントに流入する液体の流量を各
供給ポイントの配設位置に拘わらず常に一定とすること
ができるため、各供給ポイントに対して安定した液体供
給を行なうことができる。
【0065】また、請求項2記載の発明によれば、1個
の弁装置が開弁した場合にこれと対応して1個の第2の
弁装置を閉弁し、また2個の弁装置が開弁した場合にこ
れと対応して2個の第2の弁装置を閉弁するよう制御す
る事が可能となり、これにより液体供給配管を流れる液
体の流量を常に一定とすることが可能となる。
【0066】また、請求項3記載の発明によれば、圧力
検出装置が検出する液体供給配管内の液体圧力に応じ
て、流量調整装置により液体圧送装置が圧送する液体流
量を調整する構成としたことにより、液体供給配管を流
れる液体の流量を一定化することが可能となり、これに
より各供給ポイントに対して安定した液体供給を行なう
ことができる。
【0067】また、請求項4記載の発明によれば、各分
岐配管で発生する圧損の状態は均等となり、従って各供
給ポイントに流入する液体の流量を一定化することが可
能となり、各供給ポイントに対して安定した液体供給を
行なうことができる。更に、請求項5記載の発明によれ
ば、異常が発生している供給ポイントに液体が供給され
ることを防止でき、漏洩等の発生を未然に抑制すること
ができると共に、異常検出が自動的に実施されるため高
精度の異常検出を行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である液体自動供給装置及
び本発明の一実施例である液体自動供給装置の異常検出
装置を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例である液体自動供給装置の異
常検出装置が実施する異常検出処理を示すフローチャー
トである。
【図3】供給ポイント数と流量との関係を従来と比較し
つつ示す図である。
【図4】本発明の第2実施例である液体自動供給装置の
構成図である。
【図5】本発明の第3実施例である液体自動供給装置の
構成図である。
【図6】従来の液体自動供給装置の一例を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
20,20A,20B 液体自動供給装置 21 ストレージタンク 22 ポンプ 23 濾過フィルタ 24,24A,24B 液体供給配管 25〜27 供給ポイント 28 流量調整装置 29,20A 制御装置 30〜32 供給バルブ 33〜35 調整バルブ 36〜38 供給完了検出センサ 39,40 圧力センサ 41 圧力調整バルブ 42〜44 分岐配管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の供給ポイントと、前記複数の供給
    ポイントに夫々設けられた弁装置と、液体を前記供給ポ
    イントに向け圧送する液体圧送装置と、前記供給ポイン
    トと前記液体圧送装置とを接続する液体供給配管とを具
    備する液体自動供給装置において、 前記複数の供給ポイントを前記液体供給配管に直列に接
    続すると共に、 前記液体供給配管の前記供給ポイントの接続位置より下
    流位置に、前記弁装置の開弁状態に応じて前記液体供給
    配管を流れる液体の流量が一定となるよう流量調整を行
    なう流量調整装置を設けたことを特徴とする液体自動供
    給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液体自動供給装置におい
    て、 前記流量調整装置は、前記弁装置と同一開弁度を有する
    共に前記弁装置と同一個数の第2の弁装置を並列配置し
    た構成であることを特徴とする液体自動供給装置。
  3. 【請求項3】 複数の供給ポイントと、前記複数の供給
    ポイントに夫々設けられた弁装置と、液体を前記供給ポ
    イントに向け圧送する液体圧送装置と、前記供給ポイン
    トと前記液体圧送装置とを接続する液体供給配管とを具
    備する液体自動供給装置において、 前記複数の供給ポイントを前記液体供給配管に直列に接
    続すると共に、前記液体供給配管の前記供給ポイントの
    接続位置より下流位置に前記液体供給配管内の圧力検出
    を行なう圧力検出装置を設け、 かつ、該圧力検出装置が検出する前記液体供給配管内の
    液体圧力に応じて、前記液体圧送装置が圧送する液体流
    量を調整する流量調整装置を設けたことを特徴とする液
    体自動供給装置。
  4. 【請求項4】 複数の供給ポイントと、前記複数の供給
    ポイントに夫々設けられた弁装置と、液体を前記供給ポ
    イントに向け圧送する液体圧送装置と、前記供給ポイン
    トと前記液体圧送装置とを接続する液体供給配管とを具
    備する液体自動供給装置において、 前記液体供給配管の端部を前記供給ポイントの数に対応
    するよう分岐し、各分岐配管に夫々前記供給ポイントを
    配設すると共に、前記液体供給配管内の液体が前記分岐
    配管に均等に分配されるよう構成したことを特徴とする
    液体自動供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の液体
    自動供給装置の異常発生を検出する液体自動供給装置の
    異常検出装置であって、 前記供給ポイントに液体供給を開始した時点で始動され
    るタイマと、 前記供給ポイントに液体が所定量供給された時点で信号
    を出力する供給完了検出センサと、 前記タイマが始動した後、前記供給ポイントに液体が所
    定量供給される時間を経過した後に供給完了検出センサ
    から信号の出力がない場合に、前記液体圧送装置を停止
    させる異常検出手段とを具備することを特徴とする液体
    自動供給装置の異常検出装置。
JP23550896A 1996-09-05 1996-09-05 液体自動供給装置及びその異常検出装置 Withdrawn JPH1076153A (ja)

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