JPH1074323A - 光ディスクの走査方法および走査装置 - Google Patents

光ディスクの走査方法および走査装置

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JPH1074323A
JPH1074323A JP8230185A JP23018596A JPH1074323A JP H1074323 A JPH1074323 A JP H1074323A JP 8230185 A JP8230185 A JP 8230185A JP 23018596 A JP23018596 A JP 23018596A JP H1074323 A JPH1074323 A JP H1074323A
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groove
land
jump
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    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
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    • GPHYSICS
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00718Groove and land recording, i.e. user data recorded both in the grooves and on the lands

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランドからグルーブへのトラックジャンプと
グルーブからランドへのトラックジャンプが両方存在す
るため、調整などが容易でなかった。 【解決手段】 このように、二重の螺旋状に配置された
ランド領域とグルーブ領域との二つの領域を走査するに
あたり、まず、ランド領域とグルーブ領域のいずれかに
おいて内方または外方に連続走査するとともに、先にラ
ンド領域を走査したならグルーブ領域について、また、
先にグルーブ領域を走査したならランド領域について
は、この走査終了端から反対側の外方または内方に向け
てトラックジャンプを繰り返して走査することにより、
ランド領域とグルーブ領域の一方については連続的に走
査してトラックジャンプが生じることはないし、トラッ
クジャンプが必要な側においてはランド領域からランド
領域であったり、グルーブ領域からグルーブ領域という
ように同じ領域同士の間でのトラックジャンプとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの走査
方法および走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクや相変化ディスクを含む
光ディスク媒体にディジタルデータやディジタル画像・
音声・システム等のデータを記録するディスク装置にお
いては、1ヘッドで高密度記録と高速サーチを同時に実
現する記録方式が望まれている。そして、従来、ディジ
タルデータや画像・音声データを記録する光ディスクタ
イプのディスク装置の記録方法としてCAV、CLV、
MCAVが知られている。
【0003】CAVはディスク回転数一定なる記録方式
である。この方式はヘッド装置にかかわらず回転数が一
定のため、高速サーチが実現できる、記録時の別位置同
時再生が可能、スピンドルサーボが簡単であるという利
点を持つが、反面、最短記録波長が最内周できまってし
まい、高密度記録に適さないという欠点を持つ。
【0004】CLVは線速度一定なる記録方式である。
この方式はディスク全面にわたって相対速度が一定のた
め、記録波長が一定であり、高密度記録に適すという利
点を持つが、反面、ヘッド位置によりディスク回転数が
変化するため、高速サーチに向かない、記録時の別位置
同時再生が不能、スピンドルサーボが複雑という欠点を
持つ。
【0005】MCAVはCAVとCLVの長所を統合し
た記録方式である。ディスク回転数を一定とし、1トラ
ックに記録するデータ量を半径に比例して増加させてい
る。即ち、回転数一定であるから、記録ビットレートを
半径に比例して上げる、可変クロック記録、可変クロッ
ク再生となる。この方式はディスク全面にわたって記録
波長一定であり、かつディスク回転データ数一定のため
高速サーチ可能、記録時の別位置同時再生が可能、スピ
ンドルサーボが簡単であるという多くの利点を持つ。
【0006】一方、記録方式とは異なるが、ランド/グ
ルーブ記録というディスクトラックのランド領域とグル
ーブ領域の両方を使って記録を行う方式がある。この方
式により記録を行うと、従来のランド記録あるいはグル
ーブ記録に対して2倍の記録密度を得ることができ、記
録時間の長時間化を実現できる。従って、MCAVとラ
ンド/グルーブ記録を組み合わせると高密度と高機能性
を同時に実現できる。
【0007】図12はこの例におけるヘッドの走査領域
の変化を図示しており、図13は実際に走査するデータ
(後述するフレームに対応)の順序を図示している。図
12に示すようにランドからグルーブへ、またはグルー
ブからランドへと、1トラックごとにバックワードジャ
ンプを繰り返し、図に示すトラック配置のデータを記録
する方法である。図12において、図中に示された数字
は例えば動画像のフレームナンバーである。これにより
動画像等をランド/グルーブ両方に連続記録することが
可能である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような記録を行っ
た場合、ランドからグルーブへのトラックジャンプとグ
ルーブからランドへのトラックジャンプが両方存在する
ため調整が複雑になるし、かつ、両者のトラックジャン
プが1トラックごとに切り替えられるため、例えばアン
プゲイン等を高速に切り替えなければならず、安定なト
ラックジャンプを実現することが非常に難しいという課
題があった。
【0009】なお、ランドからグルーブへのトラックジ
ャンプを迅速に行うようにするためのものとして、特開
平7−287855号公報に示すものも知られている
が、構成が複雑であるため、実用化が難しい。
【0010】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、より簡易でありながらに1ヘッドで高密度記録
と高速サーチを同時に実現することが可能な光ディスク
の走査方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、二重の螺旋状に配置され
たランド領域とグルーブ領域との二つの領域を備えた光
ディスクの走査方法であって、ランド領域とグルーブ領
域のいずれかにおいて内方または外方に連続走査し、他
方においては一方の走査終了端から反対側の外方または
内方に向けてトラックジャンプを繰り返して走査する方
法としてある。
【0012】かかる構成からなる請求項1の発明によれ
ば、二重の螺旋状に配置されたランド領域とグルーブ領
域との二つの領域を走査するにあたり、まず、ランド領
域とグルーブ領域のいずれかにおいて内方または外方に
連続走査する。そして、先にランド領域を走査したなら
グルーブ領域について、また、先にグルーブ領域を走査
したならランド領域については、この走査終了端から反
対側の外方または内方に向けてトラックジャンプを繰り
返して走査する。
【0013】すなわち、ランド領域とグルーブ領域の一
方については連続的に走査してトラックジャンプが生じ
ることはないし、トラックジャンプが必要な側において
はランド領域からランド領域であったり、グルーブ領域
からグルーブ領域というように同じ領域同士の間でのト
ラックジャンプとなる。ここにおいて、この走査方法の
前提として少なくともランド/グルーブ記録を組み合わ
せた走査であればよい。そして、MCAVの記録方式で
あればより高密度とすることができるし、1ヘッドで高
密度記録と高速サーチを同時に実現することもできる。
【0014】ランド領域かグルーブ領域において、連続
走査する側においては問題ないものの、トラックジャン
プする側においては、二重の螺旋状に配置された状態で
ランド領域からランド領域へのジャンプか、グルーブ領
域からグルーブ領域へのジャンプとなる。
【0015】その一例として、請求項2にかかる発明
は、請求項1に記載の光ディスクの走査方法において、
トラックジャンプを行なう側においては1トラック毎に
2トラックジャンプを繰り返す構成としてあるし、請求
項3にかかる発明は、請求項1に記載の光ディスクの走
査方法において、トラックジャンプを行なう側において
は1/2トラック毎に1トラックジャンプを繰り返す構
成としてある。
【0016】1トラックを経たときに2トラック分のジ
ャンプをすることに変わりはないものの、請求項2にか
かる発明では、トラックジャンプの回数が減るし、請求
項3にかかる発明では、トラックジャンプの頻度が上が
る一方でジャンプ幅は減る。
【0017】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
1〜請求項3のいずれかに記載の光ディスクの走査方法
において、トラックジャンプする側は連続走査する側に
比べてトラックマーカを広く取る構成としてある。
【0018】ここにいうトラックマーカとは、1トラッ
クごとに存在するトラックジャンプ用のインターバル領
域、あるいは同期やクロックをロックさせるためのプリ
アンブル領域をいい、連続走査する側であればヘッドの
スムーズな移動の最中に容易に読みとられるものの、ト
ラックジャンプを繰り返す側ではヘッドの移動直後に読
みとられなければならないため、かかるトラックマーカ
を広く取っておくことにより、確実に読みとることがで
きる。
【0019】もちろん、このトラックマーカはインター
バル領域とプリアンブル領域の一方であったり、あるい
は、別種の領域であってもよく、基本的にはトラックの
識別を行うための領域などであればよい。従って、狭義
の識別の領域に限らず、ヘッドがトラックを追従してデ
ータを読みとるためのデータ領域に関するものであって
もよい。
【0020】本発明の原理及び作用は上述したとおりで
あり、必ずしも光ディスクの走査方法に限定されること
はなく、光ディスクの走査装置としても具現化可能であ
る。すなわち、請求項5にかかる発明は、二重の螺旋状
に配置されたランド領域とグルーブ領域との二つの領域
を備えた光ディスクの走査装置であって、ランド領域と
グルーブ領域のいずれかにおいて内方または外方に連続
走査し、他方においては一方の走査終了端から反対側の
外方または内方に向けてトラックジャンプを繰り返して
走査する構成としてある。
【0021】そして、かかる構成からなる走査装置にお
いても、上述したのと同様にしてランド領域かグルーブ
領域で連続再生を行いつつ、他方の領域ではトラックジ
ャンプで走査する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。記録されるデータは、例えばフレ
ーム内固定長符号化された画像データとし、1フレーム
は8ブロック(以下、シンクブロツクSB)から構成さ
れるものとする。
【0023】全160トラックとし、ランドトラック/
グルーブトラックそれぞれ80トラックずつとする。次
に、トラック方向に等分に10分割し、1記録領域(以
下、クロックブロックCBLK)当たり16トラックと
する。最内周であるCBLK0のランドトラックに1ト
ラック当たり7/8フレーム、全7フレームのデータを
記録し、CBLK1のランドトラックに1トラック当た
り1フレーム、全8フレームのデータを記録し、CBL
K2のランドトラックに1トラック当たり9/8フレー
ム、全9フレームのデータを記録し、以下、CBLKご
とに1トラック当たりの記録フレーム数を1/8ずつ増
加していき、最後に最外周であるCBLK9のランドト
ラックに1トラック当たり2フレーム、全16フレーム
のデータを記録する。
【0024】ランドトラックの記録トラックフォーマッ
トを図1に示す。同図において、1クロックブロックを
示す枠体の左側にはトラックナンバーを示し、枠内には
各トラックに記録されるフレームナンバーを示してい
る。図示したように、ランドトラックのみを走査するこ
とにより、トラックジャンプなしでフレーム0〜フレー
ム114の115フレームを記録再生することができ
る。
【0025】さて、最外周のランドトラックの記録が終
了すると、光ヘッドは1トラックバックワードジャンプ
を行ない、最外周のグルーブトラックの先頭に移動して
再び記録を開始する。ここで、グルーブトラックにおい
て、光ヘッドは1/2トラック走査するごとにグルーブ
トラック1トラックのバックワードジャンプを行うもの
とする。その条件で、最外周であるCBLK9のグルー
ブトラックに1トラック当たり2フレーム、全16フレ
ームのデータを記録し、CBLK8のグルーブトラック
に1トラック当たり15/8フレーム、全15フレーム
のデータを記録し、CBLKごとに1トラック当たりの
記録フレーム数を1/8ずつ減少していき、最内周であ
るCBLK0のグルーブトラックに1トラック当たり7
/8フレーム、全7フレームのデータを記録する。
【0026】グルーブトラックの記録トラックフォーマ
ットを図2に示す。CBLK9では、グルーブトラック
79の先頭において、フレーム115から記録を開始す
る。フレーム115、116を記録終了するとグルーブ
トラック2トラックのバックワードジャンプを行ない、
トラック78の先頭に戻る。そしてフレーム117、1
18を記録して、グルーブトラック2トラックのバック
ワードジャンプを行ない、トラック77の先頭に戻り、
フレーム119、120を記録する。以下これを繰り返
し、トラック72においてフレームメモリ130まで記
録し、トラック71の先頭に戻ってCBLK9を終了す
る。
【0027】次に、CBLK8の動作を示す。トラック
71でフレーム131、132の途中まで記録し、グル
ーブトラック2トラックのバッククワードジャンプを行
ない、トラック70の先頭に戻り、フレーム132の残
り、フレーム133、134の途中まで記録する。以下
これを繰り返し、CBLK8〜CBLK0まで同様に繰
り返して、最後にCBLK0の第0トラックにフレーム
229を記録して終了する。
【0028】また、再生も同様の動作を行う。グルーブ
トラック記録トラックフォーマットの他の例を示す。最
外周のランドトラックの記録が終了すると、光ヘッドは
1トラックバックワードジャンプを行ない、最外周のグ
ルーブトラックの先頭に移動して再び記録を開始する。
ここで、グルーブトラックにおいて、光ヘッドは1/2
トラック走査するごとにグルーブトラック1トラックの
バックワードジャンプを行うものとする。その条件で、
最外周であるCBLK9のグルーブトラックに1トラッ
ク当たり2フレーム、全16フレームのデータを記録
し、CBLK8のグルーブトラックに1トラック当たり
15/8フレーム、全15フレームのデータを記録し、
CBLKごとに1トラック当たりの記録フレーム数を1
/8ずつ減少していき、最内周であるCBLK0のグル
ーブトラックに1トラック当たり7/8フレーム、全7
フレームのデータを記録する。
【0029】グルーブトラック記録トラックフォーマッ
トの他の例を図3に示す。CBLK9では、グルーブト
ラック79の先頭において、フレーム115から記録を
開始する。ここでは1/2トラック当たり1フレーム記
録するため、フレーム115記録終了後、グルーブトラ
ック1トラックのバックワードジャンプを行ない、トラ
ック78の中央からフレーム116を記録開始する。そ
してフレーム116を記録終了すると再度グルーブトラ
ック1トラックのバックワードジャンプを行ない、トラ
ック78の先頭からフレーム117を記録し、グルーブ
トラック1トラックのバックワードジャンプを行ない、
トラック77の中央からフレーム118を記録し、グル
ーブトラック1トラックのバックワードジャンプを行な
い、トラック77の先頭からフレーム119を記録す
る。以下これを繰り返し、トラック72の中央において
フレーム130まで記録終了し、トラック71の中央に
戻ってCBLK9を終了する。
【0030】次に、CBLK8の動作を示す。トラック
71の中央からフレーム130の途中まで記録し、グル
ーブトラック1トラックのバックワードジャンプを行な
い、トラック71の先頭に戻り、フレーム130の残
り、フレーム131の途中まで記録する。そして、グル
ーブトラック1トラックのバックワードジャンプを行な
い、トラック70の中央からフレーム132の途中まで
記録し、グルーブトラック1トラックのバックワードジ
ャンプを行ない、トラック70の先頭からフレーム13
3の途中まで記録し、グルーブトラック1トラックのバ
ックワードジャンプを行ない、トラック69の中央から
フレーム134の途中までを記録する。
【0031】以下これを繰り返し、CBLK8〜CBL
K0まで同様に繰り返して、最後にCBLK0の第0ト
ラックの中央までフレーム228を記録して終了する。
なお、図3においてトラック中央の点線は中央部におけ
る1トラックバックワードジャンプ位置を示す。また、
再生も以上示したと同様の動作を行う。
【0032】図3におけるCBLK7の走査順を図5に
示す。記録順に、トラックナンバー63の後半にフレー
ムナンバー145先頭から途中まで、トラックナンバー
63の前半にフレームナンバー145残りと146途中
まで、トラックナンバー62の後半にフレームナンバー
146残りと147先頭から途中まで、トラックナンバ
ー62の前半にフレームナンバー147残りと148途
中まで、トラックナンバー61の後半にフレームナンバ
ー148残りと149先頭から途中まで、トラックナン
バー61の前半にフレームナンバー149残りと150
途中まで、トラックナンバー60の後半にフレームナン
バー150残りと151先頭から途中まで、トラックナ
ンバー60の前半にフレームナンバー151残り、トラ
ックナンバー59の後半にフレームナンバー152先頭
から途中まで、トラックナンバー59の前半にフレーム
ナンバー152残りと153途中まで、トラックナンバ
ー58の後半にフレームナンバー153残りと154先
頭から途中まで、トラックナンバー58の前半にフレー
ムナンバー154残りと155途中まで、トラックナン
バー57の後半にフレームナンバー155の残りと15
6先頭から途中まで、トラックナンバー57の前半にフ
レームナンバー156残りと157途中まで、トラック
ナンバー56の後半にフレームナンバー157残りと1
58先頭から途中まで、トラックナンバー56の前半に
フレームナンバー158残りとなる。
【0033】図6に、図2を実現するための光ヘッドの
走査順を示す。ただし図2の全トラックを表示すること
はできないので、図7に示すようにランド6トラック、
グルーブ6トラックのみを示す。CBLK0をトラック
0、1、CBLK1をトラック2、3、CBLK2をト
ラック4、5とする。
【0034】図6の(a)において、ランドトラックの
走査順を示す。ランドトラック0にフレーム0、ランド
トラック1にフレーム1、ランドトラック2にフレーム
2、3、ランドトラック3にフレーム3、4、ランドト
ラック4にフレーム5、6、ランドトラック5にフレー
ム7、8を記録し、1トラックバックワードジャンプを
行ない、グルーブトラック5の先頭に移動する。
【0035】図6の(b)において、グルーブトラック
の走査順を示す。グルーブトラック5にフレーム9、1
0を記録し、グルーブ2トラックバックワードジャンプ
を行ない、グルーブトラック4にフレーム11、12を
記録し、グルーブ2トラックバックワードジャンプを行
ない、グルーブトラック3にフレーム13、14を記録
し、グルーブ2トラックバックワードジャンプを行な
い、グルーブトラック2にフレーム14、15を記録
し、グルーブ2トラックバックワードジャンプを行な
い、グルーブトラック1にフレーム16を記録し、グル
ーブ2トラックバックワードジャンプを行ない、グルー
ブトラック0にフレーム17を記録する。
【0036】なお、図7におけるTJは、トラックジャ
ンプインターバル、トラックアドレス、プリアンブル等
を示す。図8に、図3を実現するための光ヘッドの走査
順を示す。ただし図3の全トラックを表示することはで
きないので、図9に示すようにランド6トラック、グル
ーブ6トラックのみを示す。CBLK0をトラック0、
1、CBLK1をトラック2、3、CBLK2をトラッ
ク4、5とする。
【0037】図8の(a)において、ランドトラックの
走査順を示す。ランドトラック0にフレーム0、ランド
トラック1にフレーム1、ランドトラック2にフレーム
2、3、ランドトラック3にフレーム3、4、ランドト
ラック4にフレーム5、6、ランドトラック5にフレー
ム7、8を記録し、1トラックバックワードジャンプを
行ない、グルーブトラック5の先頭に移動する。
【0038】図8の(b)において、グルーブトラック
の走査順を示す。グルーブトラック5の先頭部からフレ
ーム9全部を記録し、グルーブ1トラックバックワード
ジャンプを行ない、グルーブトラック4の中央部からフ
レーム10全部を記録し、グルーブ1トラックバックワ
ードジャンプを行ない、グルーブトラック4の先頭部か
らフレーム11全部を記録し、グルーブ1トラックバッ
クワードジャンプを行ない、グルーブトラック3の中央
部からフレーム12の前半を記録し、グルーブ1トラッ
クバックワードジャンプを行ない、グルーブトラック3
の先頭部からフレーム12の後半とフレーム13の前半
を記録し、グルーブ1トラックバックワードジャンプを
行ない、グルーブトラック2の中央部からフレーム13
の後半とフレーム14の前半を記録し、グルーブ1トラ
ックバックワードジャンプを行ない、グルーブトラック
2の先頭部からフレーム14の後半を記録し、グルーブ
1トラックバックワードジャンプを行ない、グルーブト
ラック1の中央部からフレーム15の前半を記録し、グ
ルーブ1トラックバックワードジャンプを行ない、グル
ーブトラック1の先頭部からフレーム15の後半を記録
し、グルーブ1トラックバックワードジャンプを行な
い、グルーブトラック0の中央部からフレーム16の前
半を記録し、グルーブ1トラックバックワードジャンプ
を行ない、グルーブトラック0の先頭部からフレーム1
6の後半を記録する。
【0039】なお、図9におけるTJは、トラックジャ
ンプインターバル、トラックアドレス、プリアンブル等
を示す。さて、今までの実施例はランドトラックをトラ
ックジャンプなしで最内周から最外周まで走査し、グル
ーブトラックをバックワードトラックジャンプしながら
最外周から最内周まで走査するものであったが、グルー
ブトラックをトラックジャンプなしで最内周から最外周
まで走査し、ランドトラックをバックワドードトラック
ジャンプしながら最外周から最内周まで走査することも
可能である。また、ランドトラックをトラックジャンプ
なしで最外周から最内周まで走査し、グルーブトラック
をフォワードトラックジャンプしながら最内周から最外
周まで走査することも可能であり、グルーブトラックを
トラックジャンプなしで最外周から最内周まで走査し、
ランドトラックをフォワードトラックジャンプしながら
最内周から最外周まで走査することも可能である。
【0040】図10に、グルーブトラックをトラックジ
ャンプなしで最外周から最内周まで走査し、ランドトラ
ックをフォワード1トラックジャンプしながら最内周か
ら最外周まで走査する例を示す。図10の(b)におい
て、グルーブトラックの走査順を示す。グルーブトラッ
ク5にフレーム0、1、グルーブトラック4にフレーム
2、3、グルーブトラック3にフレーム4、5、グルー
ブトラック2にフレーム5、6、グルーブトラック1に
フレーム7、グルーブトラック0にフレーム8を記録
し、1トラックフォワードジャンプを行ない、ランドト
ラック0の先頭に移動する。
【0041】図10の(a)において、ランドトラック
の走査順を示す。ランドトラック0にフレーム9を記録
し、ランド2トラックフォワードジャンプを行ない、ラ
ンドトラック1にフレーム10を記録し、ランド2トラ
ックフォワードジャンプを行ない、ランドトラック2に
フレーム11、12を記録し、ランド2トラックフォワ
ードジャンプを行ない、ランドトラック3にフレーム1
2、13を記録し、ランド2トラックフォワードジャン
プを行ない、ランドトラック4にフレーム14、15を
記録し、ランド2トラックフォワードジャンプを行な
い、ランドトラック5にフレーム16、17を記録す
る。
【0042】図11に、グルーブトラックをトラックジ
ャンプなしで最外周から最内周まで走査し、ランドトラ
ックをフォワードトラックジャンプしながら最内周から
最外周まで走査する他の例を示す。図11の(b)にお
いて、グルーブトラックの走査順を示す。グルーブトラ
ック5にフレーム0、1、グルーブトラック4にフレー
ム2、3、グルーブトラック3にフレーム4、5、グル
ーブトラック2にフレーム5、6、グルーブトラック1
にフレーム7、グルーブトラック0にフレーム8を記録
し、1トラックフォワードジャンプを行ない、ランドト
ラック0の先頭に移動する。
【0043】図11の(a)において、ランドトラック
の走査順を示す。ランドトラック0の中央部からフレー
ム9の前半を記録し、ランド1トラックフォワードジャ
ンプを行ない、ランドトラック0の先頭部からフレーム
9の後半を記録し、ランド1トラックフォワードジャン
プを行ない、ランドトラック1の中央部からフレーム1
0の前半を記録し、ランド1トラックフォワードジャン
プを行ない、ランドトラック1の先頭部からフレーム1
0の後半を記録し、ランド1トラックフォワードジャン
プを行ない、ランドトラック2の中央部からフレーム1
1の前半を記録し、ランド1トラックフォワードジャン
プを行ない、ランドトラック2の先頭部からフレーム1
1の後半とフレーム12の前半を記録し、ランド1トラ
ックフォワードジャンプを行ない、ランドトラック3の
中央部からフレーム12の後半とトラック13の前半を
記録し、ランド1トラックフォワードジャンプを行な
い、ランドトラック3の先頭部からフレーム13の後半
を記録し、ランド1トラックフォワードジャンプを行な
い、ランドトラック4の中央部からフレーム14を記録
し、ランド1トラックフォワードジャンプを行ない、ラ
ンドトラック4の先頭部からフレーム15の後半を記録
し、ランド1トラックフォワードジャンプを行ない、ラ
ンドトラック5の中央部からフレーム16を記録し、ラ
ンドトラック5の先頭部からフレーム17を記録する。
【0044】さて、以上のように記録したディスクを線
速度一定で回転しながら記録ないし再生を行うことがで
きる。また、以上のように記録したディスクを角速度一
定で回転しながら記録ないし再生を行うこともできる。
以下に、映像信号を記録する場合について例示する。映
像信号は光ディスク装置に一定レートで入力し、ディス
ク媒体に可変レートで記録される。この入力データと記
録データの間にバッファを介す。ここで、バッファ内部
のデータ量は通常一定範囲の中にあるものとし、図6に
おいては、その最小値を下回ったとき、ランドトラック
では1トラック記録を休止し、かつランド1トラックバ
ックワードジャンプを行ない、グルーブトラックでは1
トラック記録を休止しかつグルーブ1トラックバックワ
ードジャンプを行う。
【0045】また図10においては、その最小値を下回
ったとき、グルーブトラックでは1トラック記録を休止
し、かつグルーブ1トラックバックワードジャンプを行
ない、ランドトラックでは1トラック記録を休止し、か
つランド1トラックフォワードジャンプを行う。
【0046】次に、再生する場合について例示する。映
像信号はディスク媒体から可変レートで再生され、光デ
ィスク装置から一定レートで出力する。この入力データ
と記録データの間にバッファを介す。ここで、バッファ
内部のデータ量は通常一定範囲の中にあるものとし、図
6において、その最大値を上回ったとき、ランドトラッ
クでは1トラック記録を休止しかつランド1トラックバ
ックワードジャンプを行ない、グルーブトラックでは1
トラック記録を休止し、かつグルーブ1トラックバック
ワードジャンプを行う。
【0047】また図10においては、その最大値を上回
ったとき、グルーブトラックでは1トラック記録を休止
し、かつグルーブ1トラックバックワードジャンプを行
ない、ランドトラックでは1トラック記録を休止し、か
つランド1トラックフォワードジャンプを行う。
【0048】映像信号を記録する場合の他の例について
例示する。映像信号は光ディスク装置に一定レートで入
力し、ディスク媒体に可変レートで記録される。この入
力データと記録データの間にバッファを介す。ここで、
バッファ内部のデータ量は通常一定範囲の中にあるもの
とし、図8においては、その最小値を下回ったとき、ラ
ンドトラックでは1トラック記録を休止し、かつランド
1トラックバックワードジャンプを行ない、グルーブト
ラックでは1トラック記録を休止しかつトラックジャン
プを行なわない。
【0049】また図11においては、その最小値を下回
ったとき、グルーブトラックでは1トラック記録を休止
し、かつグルーブ1トラックバックワードジャンプを行
ない、ランドトラックでは1トラック記録を休止し、か
つトラックドジャンプを行なわない。
【0050】次に、再生する場合について例示する。映
像信号はディスク媒体から可変レートで再生され、光デ
ィスク装置から一定レートで出力する。この入力データ
と記録データの間にバッファを介す。ここで、バッファ
内部のデータ量は通常一定範囲の中にあるものとし、図
8において、その最大値を上回ったとき、ランドトラッ
クでは1トラック記録を休止しかつランド1トラックバ
ックワードジャンプを行ない、グルーブトラックでは1
トラック記録を休止し、かつトラックジャンプを行なわ
ない。
【0051】また図11においては、その最大値を上回
ったとき、グルーブトラックでは1トラック記録を休止
し、かつグルーブ1トラックバックワードジャンプを行
ない、ランドトラックでは1トラック記録を休止し、か
つトラックジャンプを行なわない。
【0052】ところで、トラックジャンプする位置にデ
ータを記録することはできず、またトラックジャンプす
る位置にデータが書き込まれているとそのデータを読み
出すことはできない。したがって、トラックジャンプ位
置にはデータが書き込まれないか、あるいは無効なデー
タが書き込まれなければならない。ここではできるだけ
ビット同期をとるため適当な反転間隔を持つデータを記
録するものとし、それをトラックジャンプインターバル
と呼ぶ。また、トラックジャンプインターバルの後には
トラックのアドレスを示すトラックアドレス、さらにそ
の後にはデータのビット同期とシンクブロック同期を検
出するためのプリアンブルが必要となる。
【0053】図6においてトラックジャンプは1トラッ
ク当たり1ヶ所で行われるため、トラックジャンプイン
ターバル、トラックアドレス、プリアンブルとも1トラ
ック当たり1ヶ所に書き込まれる。ところでその際、ラ
ンドトラックでは通常動作ではトラックジャンプが行わ
れないためトラックジャンプインターバルないしプリア
ンブルを短くし、グルーブトラックでは通常動作で常時
トラックジャンプが行われるためトラックジャンプイン
ターバルないしプリアンブルを長くしてもよい。
【0054】また、図8においてトラックジャンプは1
トラック当たり2ヶ所で行われるため、トラックジャン
プインターバル、トラックアドレス、プリアンブルとも
1トラック当たり2ヶ所に書き込んでもよく、トラック
アドレスは1ヶ所とし、トラックジャンプインターバ
ル、プリアンブルを2ヶ所に書き込んでもよい。その
際、トラックジャンプインターバルとプリアンブルは同
じデータでもよい。このとき、ランドトラックでは通常
動作ではトラックジャンプが行われないためトラックジ
ャンプインターバルないしプリアンブルを短くし、グル
ーブトラックでは通常動作で常時トラックジャンプが行
われるためトラックジャンプインターバルないしプリア
ンブルを長くしてもよい。
【0055】また、同様に図8においてトラックジャン
プはグルーブトラックのみ1トラック当たり2ヶ所で行
われるため、トラックジャンプインターバル、トラック
アドレス、プリアンブルともランドトラックは1トラッ
ク当たり1ヶ所とし、グルーブトラックは1トラック当
たり2ヶ所に書き込んでもよく、グルーブトラックのみ
トラックアドレスは1ヶ所とし、トラックジャンプイン
ターバル、プリアンブルを2ヶ所に書き込んでもよい。
その際、トラックジャンプインターバルとプリアンブル
は同じデータでもよい。
【0056】このとき、ランドトラックでは通常動作で
はトラックジャンプが行われないためトラックジャンプ
インターバルないしプリアンブルを短くし、グルーブト
ラックでは通常動作で常時トラックジャンプが行われる
ためトラックジャンプインターバルないしプリアンブル
を長くしてもよい。なお、以上説明した実施例全てに関
して、記録/再生とも同様の動作が可能である。また、
以上の説明した実施例全てに関して、ランドトラックと
グルーブトラックを逆転して考えることが可能である。
【0057】
【発明の他の態様】本発明の他の態様として以下のもの
もあげられる。 1:記録領域をトラック方向に等分にmトラック単位で
分割し、最内周である第0番目の領域に1トラック当た
りAフレーム、全mAフレームのデータを、第1番目の
領域に1トラック当たり(A+B)フレーム、全m(A
+B)フレームのデータを、最外周である第n番目の領
域に1トラック当たり(A+nB)フレーム、全m(A
+nB)フレームのデータをランドのみのトラックに連
続して記録し、その後最も近くでかつ内側のグルーブト
ラックに1トラックバックジャンプしも1トラック走査
するごとにグルーブトラック2トラックのバックジャン
プを繰り返しながら、最外周である第n番目の領域に1
トラック当たり(A+nB)フレーム、全m(A+n
B)フレームのデータを、第(n−1)番目の領域に1
トラック当たり[A+(n−1)B]フレーム、全m
[A+(n−1)B]フレームのデータを、最内周であ
る第0番目の領域に1トラック当たりAフレーム、全m
Aフレームのデータを記録することにより、各記録領域
においてディスク半径に比例して1トラック当たりの記
録ビット数を配分していくことによる一定記録波長を実
現し、かつトラックジャンプはグルーブジャンプのみで
行ないながらランド/グルーブディスク全領域を記録あ
るいは再生できることを特徴とする光ディスクの走査方
法。
【0058】2:最外周のランドトラックまで記録を終
了した後、最も近くでかつ内側のグルーブトラックに1
トラックバックジャンプし、1/2トラック走査するご
とにグルーブトラック1トラックのバックジャンプを繰
り返しながら最内周まで記録あるいは再生することを特
徴とする上記態様1に記載の光ディスクの走査方法。
【0059】3:記録領域をトラック方向に等分にmト
ラック単位で分割し、最外周である第n番目の領域に1
トラック当たり(A+nB)フレーム、全m(A+n
B)フレームのデータを、第(n−1)番目の領域に1
トラック当たり[A+(n−1)B]フレーム、全m
[A+(n−1)B]フレームのデータを、最内周であ
る第0番目の領域に1トラック当たりAフレーム、全m
Aフレームのデータを、ランドのみのトラックに連続し
て記録し、その後最も近くでかつ外側のグルーブトラッ
クに1トラックバックフォワードジャンプし、1トラッ
ク走査するごとにグルーブトラック2トラックのバック
フォワードジャンプを繰り返しながら、最内周である第
0番目の領域に1トラック当たりAフレーム、全mAフ
レームのデータを、第1番目の領域に1トラック当たり
(A+nB)フレーム、全m(A+nB)フレームのデ
ータを、最外周である第n番目の領域に1トラック当た
り(A+nB)フレーム、全m(A+nB)フレームの
データを記録することにより、各記録領域においてディ
スク半径に比例して1トラック当たりの記録ビット数を
配分していくことによる一定記録波長を実現し、かつト
ラックジャンプはグルーブジャンプのみで行ないながら
ランド/グルーブディスク全領域を記録あるいは再生で
きることを特徴とする光ディスクの走査方法。
【0060】4:最内周のランドトラックまで記録を終
了した後、最も近くでかつ外側のグルーブトラックに1
トラックフャワードジャンプし、1/2トラック走査す
るごとにグルーブトラック1トラックのフォワードジャ
ンプを繰り返しながら最外周まで記録あるいは再生する
ことを特徴とする、上記態様3に記載の光ディスクの走
査方法。
【0061】5:線速度一定で回転しながら記録ないし
再生を行うことを特徴とする上記態様1〜4に記載の光
ディスクの走査方法。
【0062】6:角速度一定で回転し、記録時は一定レ
ートの入力データと可変データの間にバッファを介し、
バッファ内部のデータ量を一定値を下回ったとき、再生
時は可変レートの再生データと一定レートの出力データ
の間にバッファを介し、バッファ内部のデータ量が一定
値を上回ったとき、ランドトラックでは1トラック記録
を休止しかつランド1トラックバックワードジャンプを
行ない、グルーブトラックでは1トラック記録を休止し
かつグルーブ1トラックバックワードないしフォワード
ジャンプを行うことを特徴とする上記態様1及び3に記
載の光ディスクの走査方法。
【0063】7:角速度一定で回転し、記録時は一定レ
ートの入力データと可変データの間にバッファを介し、
バッファ内部のデータ量が一定値を下回ったとき、再生
時は可変レートの再生データと一定レートの出力データ
の間にバッファを介し、バッファ内部のデータ量が一定
値を上回ったとき、ランドトラックでは1トラック記録
を休止しかつランド1トラックバックワードジャンプを
行ない、グルーブトラックでは1トラック記録を休止し
かつグルーブ1トラックジャンプを行うことを特徴とす
る上記態様2及び4に記載の光ディスクの走査方法。
【0064】8:1トラックに1ヶ所存在するトラック
ジャンプ用のインターバル領域ないし同期、クロックを
ロックさせるためのプリアンブル領域を、グルーブトラ
ックにおいて、ランドトラックにおいてより広くとるこ
とを特徴とする上記態様1及び3に記載の光ディスクの
走査方法。
【0065】9:トラックジャンプ用のインターバル領
域ないし同期、クロックをロックさせるためのプリアン
ブル領域ないしトラックアドレスをトラック先頭とトラ
ック中央の計2ヶ所に配置することを特徴とする上記態
様2及び4に記載の光ディスクの走査方法。
【0066】10:1トラックに2ヶ所存在するトラッ
クジャンプ用のインターバル領域ないし同期、クロック
をロックさせるためのプリアンブル領域を、グルーブト
ラックにおいて、ランドトラックにおいてより広くとる
ことを特徴とする上記態様9に記載の光ディスクの走査
方法。
【0067】11:トラックジャンプ用のインターバル
領域ないし同期、クロックをロックさせるためのプリア
ンブル領域ないしトラックアドレスをランドトラックに
おいてはトラック先頭の1ヶ所、グルーブトラックにお
いてはトラック先頭とトラック中央の計2ヶ所に配置す
ることを特徴とする上記態様2及び4に記載の光ディス
クの走査方法。
【0068】12:1トラックに2ヶ所存在するグルー
ブトラックにおけるトラックジャンプ用のインターバル
領域ないし同期、クロックをロックさせるためのプリア
ンブル領域を、1トラックに1ヶ所存在するランドトラ
ックにおけるそれより広くとることを特徴とする上記態
様11に記載の光ディスクの走査方法。
【0069】13:ランドトラックとグルーブトラック
を逆にして処理することを特徴とする上記態様1〜12
に記載の光ディスクの走査方法。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ランド領
域とグルーブ領域の一方で連続再生し、他方については
同じ領域内だけでのトラックジャンプとなるので、自ず
から安定したトラックジャンプを行うことが可能な光デ
ィスクの走査方法を提供することができる。
【0071】また、請求項2にかかる発明によれば、ト
ラックジャンプの頻度を低減させることができる。
【0072】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
トラックジャンプの幅を低下させることができる。
【0073】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
トラックジャンプを繰り返しても確実にトラックマーカ
を読みとることができるようになる。
【0074】さらに、請求項5にかかる発明によれば、
同様の走査をなす走査装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる光ディスクの走査
方法におけるランドトラックのトラックナンバーとフレ
ームナンバーの関係を示す図である。
【図2】同グルーブトラックにおけるトラックナンバー
とフレームナンバーの関係を示す図である。
【図3】変形例にかかる光ディスクの走査方法における
グルーブトラックのトラックナンバーとフレームナンバ
ーの関係を示す図である。
【図4】図2に示すCBLK7におけるトラックの走査
順序を示す図である。
【図5】図3に示すCBLK7におけるトラックの走査
順序を示す図である。
【図6】(a)及び(b)は図2に示すトラックを簡略
化して示すランドトラック及びグルーブトラックの概念
図である。
【図7】図6におけるトラックナンバーとフレームナン
バーの関係を示す図である。
【図8】(a)及び(b)は図3に示すトラックを簡略
化して示すランドトラック及びグルーブトラックの概念
図である。
【図9】図8におけるトラックナンバーとフレームナン
バーの関係を示す図である。
【図10】(a)及び(b)はグルーブトラックの最外
周からスタートしたときのランドトラック及びグルーブ
トラックの概念図である。
【図11】(a)及び(b)は変形例においてグルーブ
トラックの最外周からスタートしたときのランドトラッ
ク及びグルーブトラックの概念図である。
【図12】従来例にかかるランドトラックとグルーブト
ラックの概念図である。
【図13】図12におけるトラックナンバーとフレーム
ナンバーの関係を示す図である。
【符号の説明】
CBLK クロックブロック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二重の螺旋状に配置されたランド領域と
    グルーブ領域との二つの領域を備えた光ディスクの走査
    方法であって、 ランド領域とグルーブ領域のいずれかにおいて内方また
    は外方に連続走査し、他方においては一方の走査終了端
    から反対側の外方または内方に向けてトラックジャンプ
    を繰り返して走査することを特徴とする光ディスクの走
    査方法。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の光ディスクの走査
    方法において、トラックジャンプを行なう側においては
    1トラック毎に2トラックジャンプを繰り返すことを特
    徴とする光ディスクの走査方法。
  3. 【請求項3】 上記請求項1に記載の光ディスクの走査
    方法において、トラックジャンプを行なう側においては
    1/2トラック毎に1トラックジャンプを繰り返すこと
    を特徴とする光ディスクの走査方法。
  4. 【請求項4】 上記請求項1〜請求項3のいずれかに記
    載の光ディスクの走査方法において、トラックジャンプ
    する側は連続走査する側に比べてトラックマーカを広く
    取ることを特徴とする光ディスクの走査方法。
  5. 【請求項5】 二重の螺旋状に配置されたランド領域と
    グルーブ領域との二つの領域を備えた光ディスクの走査
    装置であって、 ランド領域とグルーブ領域のいずれかにおいて内方また
    は外方に連続走査し、他方においては一方の走査終了端
    から反対側の外方または内方に向けてトラックジャンプ
    を繰り返して走査することを特徴とする光ディスクの走
    査装置。
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