JPH1073980A - 画像形成装置の色ズレ補正方法 - Google Patents

画像形成装置の色ズレ補正方法

Info

Publication number
JPH1073980A
JPH1073980A JP24867996A JP24867996A JPH1073980A JP H1073980 A JPH1073980 A JP H1073980A JP 24867996 A JP24867996 A JP 24867996A JP 24867996 A JP24867996 A JP 24867996A JP H1073980 A JPH1073980 A JP H1073980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
image
image carrier
line
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24867996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3420003B2 (ja
Inventor
Hiroaki Naokawa
裕昭 直川
Hiroto Kondo
浩人 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP24867996A priority Critical patent/JP3420003B2/ja
Publication of JPH1073980A publication Critical patent/JPH1073980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420003B2 publication Critical patent/JP3420003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により色ズレ調整可能な画像形成
装置の色ズレ補正方法を提供することである。 【解決手段】 複数の変調ビームを対応する各々の像担
持体(4A,4B)に結像させ、形成されるドットライ
ンLBnを該像担持体を介して一の転写体5に転写させ
所定画像を形成する画像形成装置の色ズレ補正方法にお
いて、前記各々の像担持体(4A,4B)に多数のLE
D素子を走査方向に配置し、一方の像担持体4Aの1ド
ットラインの走査に対して他方の像担持体4Bのドット
ライン走査を複数回行わせるとともに、前記他方の像担
持体4Bのドットラインをライン方向に複数のドットグ
ループに分割させ、分割されたドットグループを前記一
方の像担持体4Aのドットラインとの相対的傾きが減少
する方向に、副走査方向をずらして結像させるように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のLEDの変
調ビームを対応する各々の像担持体に結像させ、該像担
持体により記録媒体上に転写される一方の像担持体のド
ットラインに対して他方の像担持体のドットラインの傾
きを補正する画像形成装置の色ズレ補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、異なる複数のLED光源によ
り露光された感光体の画像を転写体に転写して記録媒体
に多色画像を形成する方法及び装置は種々知られてい
る。これらは多色画像であるために、まず、感光体に複
数の色に対応してデータを変調したビーム光により、感
光体を露光、現像して後に転写体に転写する工程を複数
回行って、転写体の同じ位置に各色の画像を転写してい
る。よって、これらが転写体の同じ位置に転写されない
と、画像の再現性が低下するとともに、コントラストが
悪く、ぼやけた画像が形成される。
【0003】異なる複数のLED光源による画像が感光
体の同じ位置に転写されない原因は、各機構部品の製作
・組立誤差により、光学系の倍率の変化、光学系の傾き
等による光学系の特性の変化、感光体表面に潜像を露光
する光学系の露光タイミングのズレ、転写体に対する感
光体の傾き、等が発生し、また、複数のLED光源の発
光位置が異なるために、感光体への露光位置がずれるこ
とにあった。
【0004】前記原因のうち、前記光学系の倍率及び傾
き等による光学系の特性の変化は、光学ハウジング等の
誤差に影響され、感光体を介して記録媒体に転写される
像の走査方向のズレを惹起するので、主走査方向にLE
D素子を余裕をもって配置し、該感光体表面に潜像を露
光する光学系の露光タイミングに電気的なタイムラグを
設けて、感光体の同じ位置に画像が転写されるように調
整設定される。
【0005】また、転写体に対する感光体の傾きは、機
構的に中間転写体軸に対する感光体軸の傾きを調節して
補正することにより画像ズレを改善したり、また、光学
系により微調整する技術が公知であり、その技術によっ
て調整していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の
画像形成装置は、解像度の上昇に伴い、狭い調整幅を要
求する傾向にある。例えば、600dpiのような高い
解像度のプリンタにおいては、ドット間ピッチが、約4
2.3μmと狭く、上述の従来技術によって前記ピッチ
幅以下の調整幅を補正する必要があり、調整機構が複雑
化するとともに、高度の技術を必要とした。
【0007】このような事情に鑑み、本発明の目的は、
簡単な構成により色ズレ調整可能な画像形成装置の色ズ
レ補正方法を提供することである。また、本発明の他の
目的は、極力ジャギーの発生を押さえた画像形成装置の
色ズレ補正方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の変調ビ
ームを対応する各々の像担持体に結像させ、形成される
ドットラインを該像担持体を介して一の転写体に転写さ
せ所定画像を形成する画像形成装置の色ズレ補正方法に
おいて、前記各々の像担持体に多数のLED素子を走査
方向に配置し、一方の像担持体の1ドットラインの走査
に対して他方の像担持体のドットライン走査を複数回行
わせるとともに、前記他方の像担持体のドットラインを
ライン方向に複数のドットグループに分割させ、分割さ
れたドットグループを前記一方の像担持体のドットライ
ンとの相対的傾きが減少する方向に、副走査方向をずら
して結像させるように構成した。
【0009】また、前記一方の像担持体のドットライン
の副走査方向ドットライン間に、複数のドットグループ
に分割される前記他方の像担持体のドットラインを1ド
ットライン以上余分に走査させるように構成することも
本発明の有効な手段である。
【0010】また、前記複数のドットグループはxを四
捨五入して整数にするRound関数[x]により算出
するように構成することも本発明の有効な手段である。
【0011】また、少なくとも、記録媒体に転写される
画像情報が前記像担持体に担持される以前に、該像担持
体に適宜パターンの試験走査を行い、前記一方の像担持
体のドットラインに対する前記他方の像担持体のドット
ラインの相対的傾き、及び走査開始点の副走査方向の相
対的な距離を検出するとともに、これらデータ及び、該
データに基づく演算値を記憶し、該演算値により前記他
方の像担持体のドットラインを補正するように構成する
ことも本発明の有効な手段である。
【0012】図1に示すように、複数のLED素子を主
走査方向に並べて配置したLEDヘッド(1A,1B)
の各々の変調ビームを複数の像担持体(感光体)4A,
4Bに結像し、該像担持体により記録媒体上に転写され
るドットライン(LAn,LBn)は、図2に示すよう
に中間転写体5上に一方の像担持体4Aのドットライン
LA1に対して他方の像担持体4BのドットラインLB
1が、相対的に角度θの傾きをもって転写される。
【0013】一方、図5(b)に示すように、前記他方
のドットラインLBnをライン方向に複数のドットグル
ープ(LBn0、LBn1、LBn3、〜)に分割する
とともに、副走査方向であって前記ドットラインの傾き
が減少する方向にずれた、前記ドットグループを形成す
る画素ドット群(LB1n0、LB1n1、LB1n
3、〜)に対応する画素ドット群(LB1n0′、LB
1n1′、LB1n3′、〜)を駆動させ、前記ドット
グループ(LBn0、LBn1、LBn3、〜)ごとに
色ズレが補正される。
【0014】そして、図5(b)に拡大して示すよう
に、n0,n1、n2〜は、xを四捨五入して整数にす
るRound[x]関数により算出され、それぞれ副走
査方向に1ドットずつの増減をするグループに区分けさ
れているので、n0s〜n0eは同じドット数であり、
n0から整数が1個増えるとドット数が1個増えてn1
となり、n1s〜n1eまでは同じドット数であり、以
下同じようにn2、n3〜と、前記トナー像LAnと一
致してイエロー色のトナー像LBnが補正されて転写さ
れる。
【0015】上述したように、n0,n1、n2〜は、
Round[x]関数により算出され、それぞれ副走査
方向に1ドットずつの増減をするグループに区分けされ
て記憶されているので、画像のビットマップデータの読
みだしをそのタイミングでシフトすることによって、特
別の分割基準を設けて複雑な計算を行うことなく、基準
線LA1とのずれを1ドット内に抑えて、ドットライン
LA1とLB1の相対的なドットずれを補正することが
できる。
【0016】しかしながら、この方法では図7(a)に
示すように、R=1ドットのピッチでLBno,LBn
1,LBn2と段階状に補正されるために、ジャギーが
目立つ結果となる。そこで、前記一方の像担持体のドッ
トラインの副走査方向ドットライン間に、複数のドット
グループに分割される前記他方の像担持体のドットライ
ンを1回以上余分に走査させるように構成することによ
り、副走査方向の解像度を上げることができる。
【0017】図7(b)に示すように、前記一方の像担
持体のドットラインの副走査方向ドットライン間Rに、
複数のドットグループに分割される前記他方の像担持体
のドットラインを2回走査させるように構成すると、第
1感光体4Aによるトナー像LA1と一致して第2感光
体4Bによるトナー像LB1,LB2,LB3がLBn
o,LBn1,LBn2とR/3ピッチで階段状に形成
され補正されるので、ジャギーの目立ちは少ない。
【0018】このように構成することにより、図8に示
すように、前記他方の像担持体のドットラインLB1
を、(n0、n1、n2、n3〜)ドット毎に複数のド
ットグループ(LB1n0、LB1n1、LB1n2、
LB1n3、〜)に分割し、副走査方向に前記ドットラ
インの傾きが減少する方向に移動させ、(LB1n
0′、LB1n1′、LB1n2′LB1n3′、〜)
の如く補正を行う。また、ドットラインLB2及びLB
3においても、上述したドットラインLB1と同じよう
な補正を行うことにより色ズレが補正される。
【0019】そして、前記一方の像担持体のドットライ
ンの副走査方向ドットライン間に、複数のドットグルー
プに分割される前記他方の像担持体のドットラインを2
回余分に走査させるように構成した場合は、一方の感光
体に対して他方の感光体は3倍のドットラインを必要と
し、そのドット数を基準として、記憶演算がなされるこ
とになる。
【0020】したがって、図8におけるn0,n1、n
2〜は、xを四捨五入して整数にするRound[x]
関数により算出され、それぞれ副走査方向に1ドット
(一方の感光体に対しては1/3ドット)ずつの増減を
するグループに区分けされているので、LB1n0のn
0から整数が1個増えるとドット数が1個増えてn1と
なり、以下同じように(n2、n3,〜)と、ドット数
が増えるように構成される。
【0021】上述したように、n0,n1、n2〜は、
Round[x]関数により算出され、それぞれ副走査
方向に1ドットずつの増減をするグループに区分けされ
て記憶されているので、画像のビットマップデータの読
み出しをそのタイミングでシフトすることによって、特
別の分割基準を設けて複雑な計算を行うことなく、図7
(b)に示すように、他方の感光体のドット間隔Rに対
して(1/3)Rの段差で色ズレの補正が行われ、ジャ
ギーの目立ちが極めてすくない画像形成装置を提供でき
る。
【0022】また、本発明は、図1に示すように、円筒
状に形成された中間転写体5の画像が転写される円周領
域の軸芯方向両端部分の画像を視認可能にセンサ6A,
6Bが配置し、LEDヘッド1A,1Bの試験走査によ
り像担持体(感光体)4A,4Bから適宜のテストパタ
ーンの画像8a,8b,9a,9bを中間転写体5に転
写し、該テストパターンにより前記両ドットラインの相
対的傾き、及び走査開始点の副走査方向の相対的な距離
を検出するとともに、これらデータ及び、該データに基
づく演算値を記憶し、該演算値により実際の画像転写時
において、前記他方のドットラインを補正するように構
成される。
【0023】これらデータ及び、該データに基づく演算
値の記憶は、少なくとも、記録媒体に転写される画像情
報が前記像担持体に担持される以前であればよく、した
がって、工場の最終組立時、もしくは修理終了時でもよ
く、また、画像形成装置の始動後、また、第1画面と第
2画面との中間における記録媒体送り時、また、1枚ご
とに切断された記録媒体を用いる場合は、前頁と次頁と
の間の記録媒体に画像を転写しない非転写時であっても
よい。
【0024】特に、研磨剤が添加されたトナーによっ
て、感光体表面を研磨するように構成した場合は、所定
枚数転写後に前記データ及び、該データに基づく演算値
の更新が望ましく、その際には所定枚数転写後の前述の
非転写時、もしくは、所定枚数転写後の装置始動時に試
験走査が行われるように構成することが望ましい。
【0025】また、前記像担持体の潜像を現像する複数
の色材の内、明度の高い色材により形成されるドットラ
インを補正するように構成したり、また、一方のドット
ラインを形成する一方の像担持体の潜像を複数の色材の
うち明度の低い色材によって現像するとともに、他方の
ドットラインを形成する他方の像担持体の潜像を明度の
高い色材によって現像するようになし、前記他方のドッ
トラインを補正するように構成することも本発明の有効
な手段である。
【0026】一般的に明度が高い記録媒体上に画像が転
写される場合が多い。例えば、記録媒体に白紙を用い、
トナーの色材にイエロー、シアン、マゼンタ、黒の顔料
を用いた場合、一般的に白紙、イエロー、シアン、マゼ
ンタ、黒の順に明度が低下する。そして、明度の高い白
紙に明度差が大きい黒の色材によって転写すると、両者
のコントラストが大きくなり、明瞭に視認される。
【0027】したがって、明度差が大きい色材を不連続
状、即ち段階状に白紙に転写すると、ドットラインの不
連続な部分である段階部分が目立って、いわゆるジャギ
ーが視認される。しかしながら、白紙とイエローのよう
に両者の明度差が少ない色材を白紙に転写すると両者の
コントラストが小さく、ジャギーの目立ちが少ない。
【0028】したがって、本発明では、感光体4Aに黒
及びマゼンタの色材で現像を行い、感光体4Bにイエロ
ー及びシアンの色材で現像している。即ち、感光体4A
において、まず、黒の色材で潜像を現像して中間転写体
5に転写し、その転写された画像のドットラインが感光
体4Bとの接触位置に来たときに感光体4Bによってイ
エローによって現像されたトナードットラインがライン
方向に複数のドットグループに分割されて、ドットライ
ンの傾きが減少する方向にずれた、前記ドットグループ
を形成する画素ドット群に対応する画素ドット群を駆動
して、色ズレが補正される。
【0029】そして、中間転写体5の前記黒及びイエロ
ーのドットラインは図1上反時計方向に回転して、感光
体4Aとの接触位置にきたときに、感光体4Aにおい
て、マゼンタの色材で潜像を現像して前記黒及びイエロ
ーのドットラインに合わせて中間転写体5に転写し、そ
の転写された画像のドットラインが感光体4Bとの接触
位置に来たときに感光体4Bによってシアンによって現
像されたトナードットラインがライン方向に複数のドッ
トグループに分割されて、ドットラインの傾きが減少す
る方向にずれた、前記ドットグループを形成する画素ド
ット群に対応する画素ドット群を駆動して、色ズレが補
正される。
【0030】本発明はこのように構成されているので、
記録媒体との明度差が少ない色材によるドットラインを
用いて補正される。よって、記録媒体表面とのコントラ
ストが小さく、従って、ジャギーの目立ちが少ない良好
な画像の形成が可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実
施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形
状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限り
は、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単
なる説明例にすぎない。
【0032】本発明の実施の形態に係る画像形成装置
は、図1に示すように、被走査面を形成する感光体4
A,4Bを配し、被走査面と対峙するLEDヘッド(1
A,1B)から変調ビームを入射させながら光走査が行
われる。したがって、LEDヘッド1A、1Bからの光
線により、像担持体である感光ドラム(感光体)4A、
4Bに静電潜像が担持される。
【0033】また、感光ドラム4A、4Bには、図示し
ていないが、該ドラムを帯電するチャージャ、現像器
(たとえば、ブラック色、マゼンタ色、イエロー色及び
シアン色)及び残留トナーを除去するクリーニングブレ
ード等が付設される。
【0034】前記現像器に供給される色材(ブラック
色、マゼンタ色、イエロー色及びシアン色)及び記録媒
体としての白紙を、CIE(国際照明委員会)が定める
均等色空間(L*、U*、V*空間)の値を用いて比較
すると、明度(L*)の測定値は、白紙(96.9)、
イエロー(87.87)、シアン(52.89)、マゼ
ンタ(46.47)、黒(20.32)となった。
【0035】従って、感光ドラム4Aには、黒及びマゼ
ンタが付属し、感光ドラム4Bには、イエロー及びシア
ンが付属し、よって、明度の高い色材であるイエロー及
びシアンのドットラインを形成する光走査時に、後述す
る補正手段により基準となる感光ドラム4Aに光走査さ
れるドットラインに対して補正されたドットラインによ
って感光ドラム4B上を光走査される。
【0036】一般的に明度が高い記録媒体(白紙)上に
画像が転写される場合が多い。記録媒体に白紙を用い、
トナーの色材にイエロー、シアン、マゼンタ、黒の顔料
を用いた場合、一般的には上述したように白紙、イエロ
ー、シアン、マゼンタ、黒の順に明度が低下する。そし
て、明度の高い白紙に明度差が大きい黒の色材によって
転写すると、両者のコントラストが大きくなり、明瞭に
視認される。
【0037】従って、明度差が大きい色材を不連続状、
すなわち段階状に白紙に転写すると、ドットラインの不
連続な部分である段階部分が目立って、いわゆるジャギ
ーが視認される。しかしながら、白紙とイエローのよう
に両者の明度差が少ない色材を白紙に転写すると両者の
コントラストが小さく、ジャギーの目立ちが少ない。
【0038】従って、本実施の形態では、感光体4Aに
黒及びマゼンタの色材で現像を行い、感光体4Bにイエ
ロー及びシアンの色材で現像するように構成している。
即ち、感光体4Aにおいて、まず、黒もしくはマゼンタ
の色材で潜像を現像して中間転写体5に転写し、その転
写された画像のドットラインが感光体4Bとの接触位置
に来たときに感光体4Bによってイエローもしくはシア
ンによって現像されたトナードットラインがライン方向
に複数のドットグループに分割されて、ドットラインの
傾きが減少する方向にずれた、前記ドットグループを形
成する画素ドット群に対応する画素ドット群を駆動し
て、色ズレが補正される。
【0039】本実施の形態はこのように構成されている
ので、記録媒体との明度差が少ない色材によるドットラ
インを用いて補正される。従って、記録媒体表面とのコ
ントラストが小さく、ジャギーの目立ちが少ない良好な
画像の形成が可能である。
【0040】さて、感光ドラム4A,4Bの表面が接触
する中間転写体5の外表の中間転写シート17は、体積
抵抗率が1010〜1014Ωcmの中抵抗領域にある抵抗
体であり、厚さ150μm程度のポリカーボネイト、ポ
リイミド、ポリエーテルエーテルケトン等で成形されて
いる。
【0041】したがって、感光ドラム4A、4Bは、該
ドラムが1回転ごとに現像器から順次一色ずつ現像さ
れ、中間転写シート17にクーロン力により転写され
る。一色の転写が終わると、感光ドラムは図示しないク
リーニングブレードでトナーを取り除いた後に、他の色
が感光ドラムに現像される。具体的には、感光ドラム4
Aから中間転写シート17にブラック色が転写され、そ
の後感光ドラム4Bの位置に回転した中間転写シート1
7は、感光ドラム4Bからイエロー色を転写される。
【0042】感光ドラム4Aは中間転写シート17にブ
ラック色を転写後は残留トナーをクリーナーで取り除
き、マゼンタ色を現像し、該マゼンタ色を中間転写シー
ト17に転写する。同じように、感光ドラム4Bにおい
てもイエロー色を転写後は、残留トナーをクリーナーで
取り除き、シアン色を現像して、転写が行われる。
【0043】また、本実施の形態は、図1に示すよう
に、円筒状に形成された中間転写体5の画像が転写され
る円周領域の軸芯方向両端部分の画像を視認可能にセン
サ6A,6Bが配置している。これらのセンサは、記録
媒体に転写される画像情報が前記像担持体である感光体
4A,4Bに担持される以前に、該像担持体に適宜パタ
ーンの試験走査を行い、ドットラインLAn、LBnの
相対的傾き、及び走査開始点の副走査方向の相対的な距
離を検出するものである。
【0044】図3に示すように、記録媒体に転写される
画像情報が感光体4A、4Bに担持される以前に、後述
する制御回路の制御により、中間転写体5上にテストパ
ターン8a,8bが転写されるように、感光体4Bにト
ナー像を形成し、また、中間転写体5上にテストパター
ン9a,9bが転写されるように、感光体4Aにトナー
像を形成する。中間転写体5と感光体4A,4Bが設計
値どうりにできており、設計値どおりに組立られたもの
であれば、図3に示す理論距離dcドット離れてドット
ラインLA1及びLB1が転写される。
【0045】しかしながら、製造誤差、組立誤差等によ
りドットラインLA1及びドットラインLB1ともに、
かならずしも記録媒体の送り方向に対して直角に転写さ
れるとは限らない。そして、通常は図4に示すように、
基準線となるドットラインLA1に対して相対的に角度
θ傾斜してドットラインLB1が記録媒体に転写され
る。
【0046】全Nドットの描画領域の内側左端からL1
ドット目と、(L1+L2)ドット目に発光源と受光源と
を有する反射型読みとりセンサ6A,6Bを配置し、感
光体4Bから転写された中間転写体5上のテストパター
ン8a,8b及び、感光体4Aから転写されたテストパ
ターン9a,9bを検出するように構成する。
【0047】そして、前記センサ6A,6Bで、中間転
写体5上のテストパターン8aと9a間の通過時間t
a、また、テストパターン8bと9b間の通過時間td
を測定し、予め決められている中間転写体5の回転速度
vとから、テストパターン8aと9a間の距離da、及
びテストパターン8bと9b間の距離dbが算出され、
ドット間ピッチpから、距離da間のドット数dadは
(da/p)として、また、距離db間のドット数dbdは
(db/p)として算出される。
【0048】また、ドットラインLA1とドットライン
LB1との傾きmは、両ライン間の角度をθとすると、 m=tanθ=(dad−dbd)/L2 ・・・(1) で表される。
【0049】また、先頭のi=0ドット目のデータの副
走査方向のずらし量y0は、Round[X]をXを四
捨五入して整数にする関数、dcdを理論距離間のドット
数とした場合、 y0=Round[dad−dcd+mL1] =Round[{(L1+L2)dad−L1dbd−L2dcd}/L2] ・・・(2) として表される。
【0050】また、先頭からiドット目のデータの副走
査方向のずらし量yiは、 yi=Round[dad−dcd+mL1−mi] =Round[{(L1+L2−i)dad−(i−L1)dbd−L2dcd}/L2] ・・・(3) として表される。
【0051】従って、これらの計算を0〜Nドット目ま
で行うと、yiは、iがある程度増える度に1ドットず
つ増減し、このyiが1ドット増減する位置を左端から
順に、n0,n1,n2(ドット)〜と記憶しておき、
画像のビットマップデータの読みだしをそのタイミング
でシフトすることによって、ドットラインLA1とLB
1の相対的なドットずれを補正することができる。
【0052】図9は、本実施の形態に係る画像形成装置
に用いられる制御回路の構成図である。画像情報のデー
タを貯蔵するメインメモリ20は、MPU21に前記デ
ータを送出可能に接続され、該MPU21は図1にセン
サ6A,6Bで示す読みとり検知手段22、該読みとり
検知手段22からの検出データ及び、該データに基づい
て演算した演算結果、その他の装置データ及び演算プロ
グラム等を記憶する記憶手段23が接続されている。
【0053】また、MPU21内には、入力されるデー
タ群を演算する演算部26を制御するCPU24と、演
算結果に基づいてドットラインの形成を補正する補正手
段25とを備えている。該MPU21には、第1感光体
(4A)用の変調データを記憶するVRAM27、及
び、前記補正手段25を介して第2感光体(4B)用の
変調データを記憶するVRAM28が接続され、前記V
RAM27には前記変調データに従って駆動して第1感
光体4Aを走査するLED駆動回路29、及び前記VR
AM28には前記変調データに従って駆動して第2感光
体4Bを走査するLED駆動回路30が接続されてい
る。
【0054】次に、上述の如く構成された画像形成装置
の動作を説明する。図1に示すように、LEDヘッド
(1A,1B)からビームを入射させながら光走査が行
われる。図3に示すように、記録媒体に転写される画像
情報が前記像担持体に担持される以前に、図9のVRA
M27及びVRAM28を介して、LED駆動回路29
及び30を駆動して感光体4及び4Bにテストパターン
を露光する。感光体4Aは黒色のトナーによって現像さ
れ、感光体4Bはイエロー色のトナーによって現像さ
れ、中間転写体5の表面にはテストパターン8a,8
b,9a,9bが転写される。
【0055】そして、図4に示すように、基準線となる
ドットラインLA1に対して相対的に角度θ傾斜してド
ットラインLB1が記録媒体に転写される。前記センサ
6A,6Bで、中間転写体5上のテストパターン8aと
9a間の通過時間ta、また、テストパターン8bと9
b間の通過時間tdを測定し、予め決められている中間
転写体5の回転速度vとから、テストパターン8aと9
a間の距離da、及びテストパターン8bと9b間の距
離dbが算出され、ドット間ピッチpから、距離da間の
ドット数dadは(da/p)として、また、距離db 間
のドット数dbdは(db/p)として算出される。
【0056】また、それらのデータからドットラインL
A1とドットラインLB1との傾きm、先頭のi=0ド
ット目のデータの副走査方向のずらし量y0、先頭から
iドット目のデータの副走査方向のずらし量yi等がM
PU21内で演算され、これらの計算を0〜Nドット目
まで行い、yiは、iがある程度増える度に1ドットず
つ増減し、このyiが1ドット増減する位置を左端から
順に、n0,n1,n2(ドット)〜と記憶手段23に
記憶する。
【0057】画像形成装置の通常のプリント動作におい
ては、図9のVRAM27及びVRAM28を介して、
LED駆動回路29及び30を駆動して感光体4A及び
4Bに変調ビームを走査して露光する。感光体4AはV
RAM27に記憶されているデータより露光され、黒色
のトナーによって現像され、中間転写体5の表面には黒
色のトナー像LAn(図1)が転写される。
【0058】一方、記憶手段23に記憶されているずら
し量y0、及びyiのデータに従って、補正手段25及
びVRAM28を介して感光体4Bは露光され、イエロ
ー色のトナーによって現像され、中間転写体5の表面に
は黒色のトナー像LBn(図1)が転写される。その際
に、図5(b)に拡大して示すように、n0,n1、n
2〜は、前記(3)式により、xを四捨五入して整数に
するRound[x]関数により算出され、それぞれ副
走査方向に1ドットずつの増減をするグループに区分け
されているので、n0s〜n0eは同じドット数であ
り、n0から整数が1個増えるとドット数が1個増えて
n1となり、n1s〜n1eまでは同じドット数であ
り、以下同じようにn2、n3〜と、前記トナー像LA
nと一致してイエロー色のトナー像LBnが補正されて
転写される。
【0059】感光ドラム4Aは中間転写シート17にブ
ラック色を転写後は残留トナーをクリーナーで取り除
き、マゼンタ色を現像し、該マゼンタ色を中間転写シー
ト17に転写する。同様にして、感光ドラム4Bにおい
てもイエロー色を転写後は、残留トナーをクリーナーで
取り除き、シアン色を現像して、上述したと同じように
補正されて、前の3色と同じ位置に補正されて転写が行
われる。そして、図6のA部拡大図である図7(a)に
示すように、ドット間隔Rごとの段差を有してドットラ
イングループLBn0,LBn1、LBn2〜として補
正される。
【0060】上述したように、本第1実施の形態は、n
0,n1、n2〜は、前記(3)式により、xを四捨五
入して整数にするRound[x]関数により算出さ
れ、それぞれ副走査方向に1ドットずつの増減をするグ
ループに区分けされて記憶されているので、画像のビッ
トマップデータの読みだしをそのタイミングでシフトす
ることによって、基準線LA1とのずれを1ドット内に
抑えて、ドットラインLA1とLB1の相対的なドット
ずれを補正することが出来る。
【0061】次に、第2実施の形態の動作を説明する。
この第2実施の形態は、第1感光体4Aによるドットラ
インの副走査方向ドットライン間に、複数のドットグル
ープに分割される第2感光体4Bのドットラインを2回
余分に走査させるように構成している。よって、一方の
感光体に対して他方の感光体は3倍のドットラインを必
要とし、そのドット数を基準として、記憶演算が成され
る。
【0062】したがって、図8におけるn0,n1、n
2〜は、xを四捨五入して整数にするRound[x]
関数により算出され、それぞれ副走査方向に1ドット
(一方の感光体に対しては1/3ドット)ずつの増減を
するグループに区分けされているので、LB1n0のn
0から整数が1個増えるとドット数が1個増えてn1と
なり、以下同じようにn2、n3〜と、ドット数が増え
るように構成される。このように構成することにより、
図8に示すように、第1感光体4Aによるトナー像LA
1と一致して第2感光体4Bによるトナー像LB1,L
B2,LB3が形成され補正される。
【0063】図8に示すように、前記他方の像担持体の
ドットラインLB1を、(n0、n1、n2、n3〜)
ドット毎に複数のドットグループ(LB1n0、LB1
n1、LB1n2、LB1n3、〜)に分割し、副走査
方向に前記ドットラインの傾きが減少する方向に移動さ
せ、(LB1n0′、LB1n1′、LB1n2′LB
1n3′、〜)の如く補正を行う。また、ドットライン
LB2及びLB3においても、上述したドットラインL
B1と同じような補正を行うことにより色ズレが補正さ
れる。
【0064】上述したように、n0,n1、n2〜は、
Round[x]関数により算出され、それぞれ副走査
方向に1ドットずつの増減をするグループに区分けされ
て記憶されているので、画像のビットマップデータの読
みだしをそのタイミングでシフトすることによって、特
別の分割基準を設けて複雑な計算を行うことなく、基準
線LA1とのずれを1ドット内に抑えて、ドットライン
LA1とLB1の相対的なドットずれを補正することが
できるとともに、図7(b)に示すように、一方の感光
体のドット間隔Rに対して(1/3)Rの段差で色ズレ
の補正が行われ、ジャギーの目立ちが極めて少ない画像
形成装置を提供出来る。
【0065】また、本実施の形態は、第1及び第2実施
の形態とも、LEDヘッドの試験走査により露光された
像担持体(感光体)から適宜のテストパターンの画像を
中間転写体に転写し、該テストパターンをセンサにより
異なる感光体同士によるドットラインの相対的傾き、及
び走査開始点の副走査方向の相対的な距離を検出し、こ
れらデータ及び、該データに基づく演算値を記憶し、該
演算値により実際の画像転写時において、基準ドットラ
インに対する他方のドットラインを補正するように構成
しているので、これらデータ及び、該データに基づく演
算値の記憶は、すくなくとも、記録媒体に転写される画
像情報が感光体4A,4Bに担持される以前であればよ
く、従って、工場の最終組立時、もしくは修理終了時で
もよく、また、画像形成装置の始動後、また、第1画面
と第2画面との中間における記録媒体送り時、また、1
枚毎に切断された記録媒体を用いる場合は、前頁と次頁
との間の記録媒体に画像を転写しない非転写時であって
もよいことは勿論のことである。
【0066】特に、研磨剤が添加されたトナーによっ
て、感光体表面を研磨するように構成した場合は、所定
枚数転写後に前記データ及び、該データに基づく演算値
の更新が望ましく、その際には所定枚数転写後の前述の
非転写時、もしくは、所定枚数転写後の装置始動時に試
験走査が行われるように構成することが望ましい。
【0067】また、一般的に明度が高い白紙上に画像が
転写される場合が多く、明度の高い白紙に明度差が大き
い黒の色材によって転写すると、両者のコントラストが
大きくなり、明瞭に視認される。したがって、明度差が
大きい色材を不連続状、すなわち段階状に白紙に転写す
ると、ドットラインの不連続な部分である段階部分が目
立って、いわゆるジャギーが視認されるが、本実施例
は、白紙とイエローのように両者の明度差が少ない色材
によるドットラインを用いて補正しているので、記録媒
体表面とのコントラストが小さく、従って、ジャギーの
目立ちが少ない良好な画像の形成が可能である。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、簡単な構
成により色ズレ調整可能な画像形成装置の色ズレ補正方
法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いる画像形成装置の一実施の形態
を示す構成図である。
【図2】 2個の感光体によって転写されるドットライ
ンのズレを説明する説明図である。
【図3】 テストパターン像の理想的状態を示す説明図
である。
【図4】 テストパターン像の相対的ズレ角度及び、位
置を算出する演算式を説明する説明図である。
【図5】 色ズレの基本的補正方法を説明する説明図で
ある。
【図6】 LEDヘッドの主走査を説明する図である。
【図7】 図6のA部拡大図である。
【図8】 本発明の実施の形態における色ズレの補正方
法を説明する説明図である。
【図9】 本発明に用いる制御回路の一実施の形態を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 LEDヘッド(1A、1B) 4 感光体(4A,4B) 5 中間転写体 6 センサ(6A,6B) 8、9 テストパターン 20 メインメモリ 21 MPU 22 読みとり検知手段 23 記憶手段 24 CPU 25 補正手段 26 演算手段 27、28 VRAM 29、30 LED駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 H04N 1/23 103

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の変調ビームを対応する各々の像担
    持体に結像させ、形成されるドットラインを該像担持体
    を介して一の転写体に転写させ所定画像を形成する画像
    形成装置の色ズレ補正方法において、 前記各々の像担持体に多数のLED素子を走査方向に配
    置し、 一方の像担持体の1ドットラインの走査に対して他方の
    像担持体のドットライン走査を複数回行わせるととも
    に、 前記他方の像担持体のドットラインをライン方向に複数
    のドットグループに分割させ、分割されたドットグルー
    プを前記一方の像担持体のドットラインとの相対的傾き
    が減少する方向に、副走査方向をずらして結像させるこ
    とを特徴とする画像形成装置の色ズレ補正方法。
  2. 【請求項2】 前記一方の像担持体のドットラインの副
    走査方向ドットライン間に、複数のドットグループに分
    割される前記他方の像担持体のドットラインを1ドット
    ライン以上余分に走査させたことを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置の色ズレ補正方法。
  3. 【請求項3】 前記複数のドットグループはxを四捨五
    入して整数にするRound関数[x]により算出され
    ることを特徴とする請求項1及び2記載の画像形成装置
    の色ズレ補正方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも、記録媒体に転写される画像
    情報が前記像担持体に担持される以前に、該像担持体に
    適宜パターンの試験走査を行い、前記一方の像担持体の
    ドットラインに対する前記他方の像担持体のドットライ
    ンの相対的傾き、及び走査開始点の副走査方向の相対的
    な距離を検出するとともに、これらデータ及び、該デー
    タに基づく演算値を記憶し、該演算値により前記他方の
    像担持体のドットラインを補正することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置の色ズレ補正方法。
  5. 【請求項5】 前記像担持体の潜像を現像する複数の色
    材の内、明度の高い色材により形成されるドットライン
    を補正することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置の色ズレ補正方法。
  6. 【請求項6】 一方のドットラインを形成する一方の像
    担持体の潜像を複数の色材のうち明度の低い色材によっ
    て現像するとともに、他方のドットラインを形成する他
    方の像担持体の潜像を明度の高い色材によって現像する
    ようになし、前記他方のドットラインを補正することを
    特徴とする請求項5記載の画像形成装置の色ズレ補正方
    法。
JP24867996A 1996-08-30 1996-08-30 画像形成装置の色ズレ補正方法 Expired - Fee Related JP3420003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24867996A JP3420003B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 画像形成装置の色ズレ補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24867996A JP3420003B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 画像形成装置の色ズレ補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1073980A true JPH1073980A (ja) 1998-03-17
JP3420003B2 JP3420003B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=17181728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24867996A Expired - Fee Related JP3420003B2 (ja) 1996-08-30 1996-08-30 画像形成装置の色ズレ補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3420003B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003101743A1 (fr) * 2002-05-31 2003-12-11 Seiko Epson Corporation Dispositif et procede de formation d'image
JP2004233971A (ja) * 2002-11-25 2004-08-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7438379B2 (en) 2002-11-29 2008-10-21 Ricoh Company, Ltd. Alignment pattern detecting sensor, method of determining acceptance width of the alignment pattern detecting sensor, method of forming alignment pattern, and image forming apparatus
US7505059B2 (en) 2005-09-12 2009-03-17 Seiko Epson Corporation Line head, image forming apparatus incorporating the same, and method of adjusting position of the same

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003101743A1 (fr) * 2002-05-31 2003-12-11 Seiko Epson Corporation Dispositif et procede de formation d'image
US7215348B2 (en) 2002-05-31 2007-05-08 Seiko Epson Corporation Image formation device and image formation method
CN100460215C (zh) * 2002-05-31 2009-02-11 精工爱普生株式会社 成像装置及成像方法
US7643043B2 (en) 2002-05-31 2010-01-05 Seiko Epson Corporation Image forming apparatus and image forming method
JP2004233971A (ja) * 2002-11-25 2004-08-19 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US7438379B2 (en) 2002-11-29 2008-10-21 Ricoh Company, Ltd. Alignment pattern detecting sensor, method of determining acceptance width of the alignment pattern detecting sensor, method of forming alignment pattern, and image forming apparatus
US7505059B2 (en) 2005-09-12 2009-03-17 Seiko Epson Corporation Line head, image forming apparatus incorporating the same, and method of adjusting position of the same
US7999838B2 (en) 2005-09-12 2011-08-16 Seiko Epson Corporation Line head, image forming apparatus incorporating the same, and method of adjusting position of the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3420003B2 (ja) 2003-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100338744B1 (ko) 인쇄기및그컬러레지스트레이션에러보정방법
JP4817727B2 (ja) カラー画像形成装置
EP0526000B1 (en) Microaddressability via overscanned illumination for optical printers and the like having high gamma photosensitive recording media
US7382390B2 (en) Image forming apparatus and control method thereof having main scan length correcting feature
JP2004012549A (ja) カラー画像形成の色ずれ検出方法、その装置及びカラー画像形成装置
KR20070055331A (ko) 화상 형성 장치 및 형성 화상 보정 방법
JP2001301232A (ja) 画像形成装置
US5872586A (en) Apparatus for registration of plural image in an image forming apparatus
JP2001134041A (ja) 画像記録装置
US6335747B1 (en) Image forming apparatus, adjustment method and memory medium
JPH0885236A (ja) カラー画像形成装置
JP3823517B2 (ja) 画像形成装置
JP3690189B2 (ja) 画像記録方法および画像記録装置
JPH0885237A (ja) カラー画像形成装置
JP3420003B2 (ja) 画像形成装置の色ズレ補正方法
JPS6366580A (ja) カラ−プリンタ−
JPH1010830A (ja) 画像形成装置および電子機器および画像形成方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムコードを格納した記憶媒体
JP2007286509A (ja) 画像形成装置
JPH1069153A (ja) 画像形成装置の色ズレ補正方法
JPH04317247A (ja) デジタルカラー複写機
JP2005233983A (ja) 画像形成装置及びその方法
JP3951519B2 (ja) 多色画像形成装置、及び多色画像形成方法
KR100602270B1 (ko) 컬러 화상형성기기에서 스큐 보정 장치 및 방법
JP2006297630A (ja) 画像形成装置及び画像の歪み補正方法
JP4622209B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees