JPH1071827A - 送風機ユニット - Google Patents

送風機ユニット

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Publication number
JPH1071827A
JPH1071827A JP23225296A JP23225296A JPH1071827A JP H1071827 A JPH1071827 A JP H1071827A JP 23225296 A JP23225296 A JP 23225296A JP 23225296 A JP23225296 A JP 23225296A JP H1071827 A JPH1071827 A JP H1071827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cases
fastening
blower unit
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23225296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Murakami
広宣 村上
Tsuneo Yamamoto
恒雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP23225296A priority Critical patent/JPH1071827A/ja
Publication of JPH1071827A publication Critical patent/JPH1071827A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風機ユニットのユニットケース間の締結
と、送風機ユニットとの車両との取付とを同時に行える
ようにしてコスト低減を図る。 【解決手段】 スタッドボルト11とナット12とによ
って、ユニットケース2、3間における締結と、ユニッ
トケース2、3(送風機ユニット1)の車体側取付ブラ
ケット13への取付とが行われる。これにより、部品点
数を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空調装置に
関するものであって、特に送風機ユニットの車両への組
み付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車用空調空調装置の送風機ユニッ
トは、複数のユニットケース間を例えば複数のビスにて
固定して組付けられている。そして、このように組付け
られた送風機ユニットは、車両側にビス等にて組付ける
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置では、上述したように複数のユニットケース間の
連結とをそれぞれ別個に行っているので、ねじ結合箇所
が増え、部品点数の増加および作業工数の増加を招き、
コストアップを生じるという問題があった。そこで、本
発明は上記問題点に鑑みて、送風機ユニットを構成する
ユニットケース相互間の連結と車両への取付とを同時に
行えるようにして、コスト低減を図ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために請求項1記載の発明では、複数のユニットケ
ース(2、3)の複数の締結部位のうち少なくとも一つ
と同位置となるように車体側取付ブラケット(13)を
配置し、複数のユニットケース(2、3)間における締
結と、複数のユニットケース(2、3)の前記車体側取
付ブラケット(13)への取付とを共通の締結部材(1
1、12)にて一体に行うようにしたことを特徴として
いる。
【0005】これにより、複数のユニットケース間にお
ける締結と、複数のユニットケースの車体側取付ブラケ
ットへの取付とを共通の締結部材にて行うことができ、
部品点数を削減することができ、これにより取付作業の
工数を低減することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図1、図2に基づいて説明する。図1は送風機ユニット
1の分解図、図2は送風機ユニット1の車両取付状態を
示す。送風機ユニット1は、車両用空調装置の上流側部
位を構成するものあって、車室内に向かう空気流を発生
させるユニットであり、車室内に設置される。そして、
送風機ユニット1は、図2に示すように送風ファン5が
収納されており、さらに送風機ユニット1の上流側には
周知の外気導入口6および内気導入口7が形成されてい
る。また、送風機ユニット1内には、上記外気導入口6
と内気導入口7とを選択的を開閉する内外気切換ドア
(図示しない)が配置されている。
【0007】送風機ユニット1は、図1に示すようにポ
リプロピレン等の樹脂材にて形成された2つのユニット
ケース2、3が、例えば複数のタッピングスクリュウ4
a、4bの締結部材にて締結されることで構成されてい
る。これら2つのユニットケース2、3は、図1に示す
ように天地方向(垂直方向)に分割面を有する縦割れ構
造となっており、上記締結部材4a、4bにて図中左右
方向に組み合わされることで固定される。
【0008】また、これらユニットケース2、3が組み
合わされる際に、上述した内外気切換ドアが送風機ユニ
ット1内に取り付けられる。また、上記送風ファン5
は、ユニットケース2、3が組付けられたのちに、図2
中下方から送風機ユニット1内に挿入するようにして組
付けられる。ユニットケース2、3には、図1中上方部
位に送風機ユニット1を車両に取り付けるための取付部
8、9が一体形成されている。そして、取付部8は、ユ
ニットケース2に一体形成されており、取付部9はユニ
ットケース3に一体形成されている。また、これら取付
部8、9には、後述するネジ部材が挿入される挿入孔8
a、9aが形成されている。
【0009】そして、ユニットケース2、3が、タッピ
ングスクリュウ4a、4bにて組付けられると、取付部
8と9とが重なり、取付部8の挿入孔8aと取付部9の
挿入孔9aと一致するようになっている。このようにし
て組付けられた送風機ユニット1は、図2に示すように
車両後方から車両前方に向けて車両に設けられた車体側
取付ブラケット13に固定されるようになっている。そ
して、車体側取付ブラケット13は、金属性で例えば鉄
等で形成されており、上記タッピングスクリュウ4a、
4bによるユニットケース2、3の締結部位と異なる位
置で、上記取付部8、9と同位置となるように車両に配
置されている。また、この車体側取付ブラケット13に
は、車両後方側(車室外側から車室内側)に突出するよ
うにして、スタッドボルト11が固定されている。
【0010】そして、本実施形態における風機ユニット
1の取付手順としては、上述したようにユニットケース
2、3をタッピングスクリュウ4a、4bにて仮り組み
固定しておき、この仮り組み固定された送風機ユニット
1を、取付部8、9の挿入孔8a、9aをスタッドボル
ト11を挿入するようにして、送風機ユニット1をスタ
ッドバルト11につり下げる。なお、この状態では、ユ
ニットケース2、3は、車両前後方向に並ぶように配置
される。
【0011】そして、ナット12をスタッドボルト11
に取り付けることで送風機ユニット1が車体側取付ブラ
ケット13に取り付けられる。そして、このスタッドボ
ルト11とナット12によって、ユニットケース2、3
間における締結と、ユニットケース2、3(送風機ユニ
ット1)の車体側取付ブラケット13への取付とが行わ
れる。
【0012】従って、従来ユニットケース2、3間の締
結と、送風機ユニット1の車体側取付ブラケット13と
の取付を別個の締結部材にて行っていたが、本実施形態
では共通の締結部材(スタッドボルト11とナット9)
にて行うことができ、部品点数を削減することができ、
これにより取付作業の工数を低減することができる。そ
して、本実施形態では、タッピングスクリュウ4a、4
bにてユニットケース2、3とを組み付けたが、このよ
うなネジ部材にて組み付けを行う場合、締結強度確保の
ため一方のユニットケースにボス部を形成する必要があ
る。しかしながら、本実施形態では、部品点数削減によ
って、ボス部の形成箇所を少なくでき、ユニットケース
2、3の成形を容易とし、型費を低減することができ
る。また、本実施形態では、車体側取付ブラケット9が
金属(鉄)にて形成されているので、取付部8、9に挿
入孔8a、9aを形成するだけでユニットケース2、3
間の締結強度を確保することができる。
【0013】以上本発明の実施形態を説明したが、本発
明は以下に述べる変形例でも適用できる。上述した実施
形態では、共通の締結部材(ナット9とスタッドボルト
11)にてユニットケース2、3間の締結と、送風機ユ
ニット1と車体側取付ブラケット9との取付とを一か所
だけ行ったが、複数箇所行っても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるユニットケース2、
3の分解図である。
【図2】上記実施形態における送風機ユニット1の車両
への組み付け状態を示す図である。
【符号の説明】
1…送風機ユニット、2、3…ユニットケース、5…送
風ファン 7、8…締結部材、9…車体側取付ブラケット、11…
スタッドボルト 12…ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のユニットケース(2、3)が複数
    の締結部材(4a、4b)にて締結されることで、送風
    ファン(5)を収納する送風機ユニット(1)であっ
    て、 前記複数のユニットケース(2、3)の複数の締結部位
    のうち少なくとも一つと同位置となるように車体側取付
    ブラケット(13)を配置し、前記複数のユニットケー
    ス(2、3)間における締結と、前記複数のユニットケ
    ース(2、3)の前記車体側取付ブラケット(13)へ
    の取付とを共通の締結部材(11、12)にて一体に行
    うようにしたことを特徴とする送風機ユニット。
  2. 【請求項2】 前記複数のユニットケース(2、3)
    は、垂直方向に分割面を有する縦割れタイプの2つのユ
    ニットケース(2、3)から構成されており、 前記2つのユニットケース(2、3)は、この2つのユ
    ニットケース(2、3)が前記車体側取付ブラケットに
    取り付けられた状態では、車両前後方向に並ぶように配
    置されていることを特徴とする請求項1記載の送風機ユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 複数のユニットケース(2、3)を締結
    部材(4a、4b)にて締結して、送風ファンを収納す
    る送風機ユニット(1)を仮り組みし、 この仮り組みされた前記送風機ユニット(1)と、前記
    複数のユニットケース(2、3)間の締結部位とは異な
    る位置に配置された車体側取付ブラケット(13)との
    締結と、前記複数のユニットケース(2、3)間との締
    結と、共通の締結部材(11、12)にて締結すること
    を特徴とする送風機ユニットの取付方法。
JP23225296A 1996-09-02 1996-09-02 送風機ユニット Pending JPH1071827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23225296A JPH1071827A (ja) 1996-09-02 1996-09-02 送風機ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23225296A JPH1071827A (ja) 1996-09-02 1996-09-02 送風機ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1071827A true JPH1071827A (ja) 1998-03-17

Family

ID=16936368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23225296A Pending JPH1071827A (ja) 1996-09-02 1996-09-02 送風機ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH1071827A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452610B1 (ko) * 2002-03-27 2004-10-14 모딘코리아 유한회사 자동차용 공기조화 유니트

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452610B1 (ko) * 2002-03-27 2004-10-14 모딘코리아 유한회사 자동차용 공기조화 유니트

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