JPH1071654A - ラジアルタイヤの成形装置におけるブラダ - Google Patents

ラジアルタイヤの成形装置におけるブラダ

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JPH1071654A
JPH1071654A JP9144010A JP14401097A JPH1071654A JP H1071654 A JPH1071654 A JP H1071654A JP 9144010 A JP9144010 A JP 9144010A JP 14401097 A JP14401097 A JP 14401097A JP H1071654 A JPH1071654 A JP H1071654A
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cloth
carcass
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Shigemasa Takagi
茂正 高木
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Fuji Seiko Co Ltd
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Fuji Seiko Co Ltd
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/08Building tyres
    • B29D30/20Building tyres by the flat-tyre method, i.e. building on cylindrical drums
    • B29D30/24Drums
    • B29D30/26Accessories or details, e.g. membranes, transfer rings
    • B29D2030/2614Bladders associated with the building drum, e.g. bladders used for the toroidal expansion, bladders for turning-up the plies

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  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ブラダを予め設定する所定のトロイダル形状に
確実に膨出拡径させる。 【解決手段】ブラダ1の内側に圧力媒体を供給してカー
カスを膨出拡径させるとともに、カーカスの両端のビー
ド部を互いに接近する方向へ移動させて、カーカスをト
ロイダル状に変形させる。ブラダ1を、芯材2と、その
芯材2を被覆するゴム3とにより構成する。芯材2は、
ケブラー製の糸条よりなる骨材6と、その骨材6を構成
する糸条の配列乱れを防止するために同糸条を挟むよう
に配置された2枚の布材7,8と、布材7の内周面に縫
い付けられた帯状ゴム9とを有する。布材7,8は、帯
体21の連続巻回により提供されている。骨材6を、第
1糸条4とその第1糸条4と交差する第2糸条5とによ
り格子状に形成する。ブラダ1の膨出拡径時において骨
材6が予め設定された所定のトロイダル形状になるよう
に、その骨材6を構成する各糸条4,5の長さ及び配列
構造を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジアルタイヤの
成形装置におけるブラダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ラジアルタイヤを成形する場合
には、先ず、円筒状に形成したカーカスの両端のビード
部に、リング状のビードワイヤを取り付け、そのカーカ
スの各ビード部を、互いに接近離間可能な一対の移動体
にそれぞれ支持する。又、両移動体間にはゴム等の弾性
材よりなるブラダが取り付けられ、カーカスがこのブラ
ダの外周側に配置されている。そして、ブラダの内側に
圧縮エアを供給して同ブラダをカーカスの内周面に密着
させ、ブラダを介してカーカスの軸線方向中間部を膨出
拡径させながら、両移動体によりカーカスの両ビード部
を互いに接近する方向へ移動させることにより、カーカ
スをトロイダル状に変形させる。次に、このトロイダル
状に形成されたカーカスの外面に、ブレーカ層、トレッ
ドゴム層及びサイドウォールゴム層等を順次貼り合わせ
て、加硫前のタイヤの成形を完了する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
弾性材よりなるブラダをその全体が均一な伸張率になる
ように形成したり、ブラダ全体を均一な厚みに形成した
りすることが困難であった。このため、ブラダの内側に
圧縮エアを供給して同ブラダを膨出拡径させたとき、そ
のブラダが予め設定された所定のトロイダル形状になら
ずに、歪んだ形状となることがあった。その結果、ブラ
ダを介して膨出変形されるカーカスを所要のトロイダル
形状に成形することができず、形状が良好な加硫前のタ
イヤを得ることができなくなるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、予め設定された所定の
トロイダル形状に確実に膨出拡径させることができるラ
ジアルタイヤの成形装置におけるブラダを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、ブラダの外周側に円筒状の
カーカスを配置した状態で、ブラダの内側に圧力媒体を
供給してカーカスの軸線方向中間部を膨出拡径させると
共に、カーカスの両端のビード部を互いに接近する方向
へ移動させることにより、カーカスをトロイダル状に変
形させるラジアルタイヤの成形装置において、前記ブラ
ダを、芯材とその芯材を被覆する弾性材とにより構成
し、前記芯材は、高引張り強さを有する複数本の線材よ
りなる骨材と、その骨材を構成する線材の配列乱れを防
止するために同線材を固定した布材と、その布材に伸縮
性を与えるための伸縮付与手段とを有し、ブラダの膨出
拡径時において骨材が予め設定された所定のトロイダル
形状になるように、その骨材を構成する各線材の長さ及
び配列構造を設定したことをその要旨とする。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において、
前記骨材は、ブラダの周方向に沿って配設された第1線
材と、その第1線材と交差する方向に沿って配設された
第2線材とよりなる格子状のものである。
【0007】請求項3の発明では、請求項1又は2にお
いて、前記布材は骨材を挟むように設けられているもの
である。請求項4の発明では、請求項1〜3のいずれか
一項において、2枚の布材の間に骨材を挟んだ状態で、
その骨材を構成する線材の両側において両布材を糸で縫
い合わせることにより、骨材と布材とを互いに結合した
ものである。
【0008】請求項5の発明では、請求項4において、
前記2枚の布材は接着剤により互いに貼り合わされてい
るものである。請求項6の発明では、請求項1〜5のい
ずれか一項において、前記伸縮付与手段は、布材にブラ
ダの周方向への伸縮性を与えるものである。
【0009】請求項7の発明では、請求項6において、
前記伸縮付与手段は、布材にブラダの周方向に沿って取
り付けられた紐状のゴムを含むものである。請求項8の
発明では、請求項1〜7のいずれか一項において、前記
布材は、所望幅の帯体を当該帯体の幅に近似のピッチで
連続巻回することによって構成されるものである。
【0010】従って、請求項1〜8の発明は、次のよう
な作用を奏する。請求項1の発明によれば、ブラダの内
側に圧力媒体が供給されて同ブラダが膨出拡径されたと
き、ブラダ内の骨材は予め設定された所定のトロイダル
形状になる。骨材を構成する各線材は高引張り強さを有
するものであるため、ブラダの膨出拡径に伴って伸びる
ことはない。しかも、骨材を構成する線材は、布材に固
定されることにより、その配列構造が乱れるのが確実に
防止される。これらの結果、骨材は予め設定された所定
のトロイダル形状を確実に保持される。従って、ブラダ
は骨材の形状に沿った形状(言い換えれば、芯材の形状
に沿った形状)、つまり予め設定された所定のトロイダ
ル形状に確実に膨出拡径される。
【0011】又、ブラダ内への圧力媒体の供給に伴い布
材が伸長し、その結果ブラダが無理なく膨出拡径され
る。そして、圧力媒体の供給が停止されると、布材は素
早く収縮し、その結果ブラダはトロイダル状に変形され
たカーカスから素早くかつ確実に剥がれる。ブラダは膨
出拡径されていない状態では、その軸線方向中間部に弛
みを生じるが、布材が伸縮可能となっているので、その
ような弛みが生じるのを防止することも可能となる。
【0012】請求項2の発明によれば、骨材を構成する
第1線材と第2線材との交点がずれるおそれがないの
で、ブラダの膨出拡径時における所定のトロイダル形状
を確実に保証できる。
【0013】請求項3の発明によれば、骨材を布材で挟
むことにより、両者を容易に結合できる。請求項4の発
明によれば、2枚の布材の間に骨材を挟んだ状態で、そ
の骨材を構成する線材の両側において両布材を例えばミ
シン等を使用して糸で縫い合わせることにより、骨材と
布材とを容易かつ確実に結合できる。
【0014】請求項5の発明によれば、骨材と布材とを
接着剤により更に確実に結合することができる。請求項
6の発明によれば、ブラダ内への圧力媒体の供給に伴
い、布材は周方向に伸長し、その結果ブラダが無理なく
膨出拡径される。そして、圧力媒体の供給が停止される
と、布材は周方向に素早く収縮し、その結果ブラダはト
ロイダル状に変形されたカーカスから素早くかつ確実に
剥がれる。又、ブラダが膨出拡径されていない状態での
同ブラダの軸線方向中間部における弛みが確実に防止さ
れる。
【0015】請求項7の発明によれば、布材に紐状のゴ
ムをブラダの周方向に沿って取り付けるだけで、布材に
伸縮性を簡単に与えることができる。請求項8の発明に
よれば、所望幅を有する帯体が連続巻回されることによ
って2枚の布材が構成される。このため、均一の幅厚を
有する布材が提供される。従って、ブラダは、予め設定
された通り均一に膨出拡径される。
【0016】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明を具体化した第1実施形
態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0017】図4及び図5に示すように、一対の移動体
10はパイプ状の作動軸10aを備え、各作動軸10a
は図示しない移動機構に連結されている。そして、移動
機構の作動に伴い、両移動体10が互いに接近、離間移
動される。ブラダ1はほぼ円筒状をなし、そのブラダ1
の両端周縁部がリング状の係止突条1aを介して各移動
体10の周縁部に係止保持されている。ブラダ1の両端
周縁部にはリング状をなす押圧チューブ13が一体的に
形成されている。一方の移動体10の作動軸10aには
供給孔10bが形成され、圧力媒体としての圧縮エアが
図示しない供給装置より作動軸10a内及び供給孔10
bを介してブラダ1の内側に供給される。図4に示すよ
うに、円筒状をなすカーカス11はブラダ1の外周側に
おいて両移動体10間に配置され、このカーカス11の
両端のビード部11aにはリング状のビードワイヤ12
がセットされる。
【0018】そして、この状態で、ブラダ1の内側に供
給装置からの圧縮エアが供給されると共に、移動機構に
より両移動体10が互いに接近する方向へ移動される。
すると、ブラダ1が円筒状のカーカス11の内周面に密
着された状態から、図5に示すように、そのブラダ1を
介してカーカス11の軸線方向中間部が膨出拡径されな
がら、カーカス11の両ビード部11aが互いに接近す
る方向へ移動される。その結果、カーカス11がトロイ
ダル状に膨出変形される。
【0019】尚、前記カーカス11の膨出拡径時、各押
圧チューブ13内にも圧縮エアが供給されて同チューブ
13が膨張される。すると、図5に示すように、その押
圧チューブ13によりカーカス11の両端部が押圧され
て、同両端部はビードワイヤ12を包むように折り曲げ
られる。その結果、カーカス11の両端ビード部11a
にビードワイヤ12が一体的に取り付けられる。
【0020】その後、前記のようにしてトロイダル状に
形成されたカーカス11の外面にブレーカ層、トレッド
ゴム層及びサイドウォール層(何れも図示しない)等を
順次貼り合わせる。そして、それら層の外面に、加硫前
のラジアルタイヤの外形に相当する内面形状を有する金
型(図示しない)を圧接させることにより、加硫前のラ
ジアルタイヤの成形が完了する。
【0021】尚、前記金型の内面に予めブレーカ層及び
トレッドゴム層等を保持させ、その金型を両移動体10
間にセットされたカーカス11の外周側に待機させてお
く。そして、カーカス11が前述のようにしてトロイダ
ル形状に膨出拡径されるのに伴い、金型内のブレーカ層
及びトレッドゴム層等をカーカス11の外面に貼り合わ
せるようにしてもよい。
【0022】図1〜図3に示すように、前記ブラダ1
は、芯材2と、その芯材2を被覆する弾性材としてのゴ
ム3とにより構成されている。尚、図1は、ブラダ1が
膨出拡径された状態を示す一部破断斜視図であり、図3
はそのブラダ1内の芯材2を展開して示す概略平面図で
ある。芯材2は、骨材6と、その骨材6を挟むように配
置された2枚の布材7,8と、内周側の布材7の内周面
に取り付けられた伸縮付与手段としての複数本の帯状ゴ
ム9とを有している。ゴム3は、芯材2の内周側に配置
される内側層17と、芯材2の外周側に配置される外側
層18とより構成され、芯材2は両層17,18間に挟
まれている。尚、前記係止突条1a及び押圧チューブ1
3は、外側層18に一体形成されている。
【0023】骨材6は、高引張り強さを有する複数本の
線材としての第1糸条4及び第2糸条5より構成されて
いる。第1及び第2糸条4,5は、例えばケブラー等の
アラミド繊維により形成されている。第1糸条4はブラ
ダ1の周方向に沿って配設され、第2糸条5は第1糸条
4と交差する方向に沿って配設され、骨材6はそれら互
いに交差する第1糸条4と第2糸条5とにより格子状に
形成されている。
【0024】前記各第1糸条4は、ブラダ1の周方向に
沿って互いに平行に配列されている。各第1糸条4は、
ブラダ1上において、成形すべきタイヤのトレッド部と
対応する部位(トレッド成形部位)にのみ配置され、そ
れらの長さは全てほぼ同じとなっている。そして、各第
1糸条4の長さは、ブラダ1の軸線方向中間部(つま
り、トレッド成形部位)が図1に示すように膨出拡径さ
れたときの同ブラダ1のトレッド成形部位における円周
長さに相当する長さに設定されている。
【0025】又、前記各第2糸条5は、ブラダ1のトレ
ッド成形部位(つまり、第1糸条4の配設部位と対応す
る部位)においては、互いに平行に且つ第1糸条4と直
交するように配置されている。そして、各第2糸条5
は、ブラダ1のサイドウォール成形部位においては、ブ
ラダ1の軸線方向中間部が図1に示すように膨出拡径さ
れたときの同ブラダ1の軸心を中心とした放射方向に延
びるように、隣接する第2糸条5の両端部から中間部に
向かうに従ってその間隔が広くなっている。
【0026】尚、各第2糸条5の両端部は、第1糸条4
と平行に配置された線材としての糸条14に結び付けら
れる等して固定されている。この糸条14もケブラー等
のアラミド繊維により形成され、その長さはブラダ1の
両端周縁部の円周長さに相当している。
【0027】このように、本実施形態では、ブラダ1の
軸線方向中間部が図1に示すように膨出拡径された状態
で、骨材6が予め設定された所定のトロイダル形状にな
るように、その骨材6を構成する各糸条4,5,14の
長さ及び配列構造が設定されている。
【0028】前記布材7,8は、骨材6において第1糸
条4と第2糸条5とが互いに交差している部位を、内周
面側及び外周面側から挟むように配置されている。各布
材7,8は例えば帯状の布を骨材6の周方向に沿って巻
回することにより構成されている。各布材7,8は、少
なくともその両端部が互いに重なり合うように、1回以
上巻回されている。そして、このようにして骨材6を両
布材7,8で挟んだ状態で、骨材6の第1及び第2糸条
4,5の両側において両布材7,8を例えばミシン等を
使用して糸15で縫い合わせることにより、骨材6と布
材7,8とが互いに結合される。その結果、第1及び第
2糸条4,5は、その配列構造が布材7,8によって確
実に拘束されて、乱れることがない。尚、縫うための糸
15としては、例えばケブラー等のアラミド繊維を使用
するのが強度上望ましい。又、骨材6を両布材7,8で
挟む際に、両布材7,8を互いに接着剤で貼り合わせる
ようにすれば、骨材6と布材7,8とをより確実に結合
することができ、第1及び第2糸条4,5の配列構造の
乱れをより確実に防止できる。
【0029】前記帯状ゴム9は、内周側の布材7の内周
面にその周方向に沿って延びるように糸16で縫い付け
固定されている。この糸16の縫い付けも、ミシン等を
使用して行われる。尚、この糸16としても、例えばケ
ブラー等のアラミド繊維を使用するのが強度上望まし
い。この帯状ゴム9により、布材7,8にはその周方向
への伸縮性が付与される。
【0030】さて、本実施形態は上記のような構成を有
するので、次のような作用効果を奏する。 ○ ブラダ1の膨出拡径時において、骨材6が予め設定
された所定のトロイダル形状になるように、その骨材3
を構成する各糸条4,5,14の長さ及び配列構造が設
定されている。このため、図1及び図5に示すように、
ブラダ1の内側に圧縮エアが供給されて同ブラダ1が膨
出拡径されたとき、ブラダ1内の骨材6は予め設定され
た所定のトロイダル形状になる。骨材6を構成する各糸
条4,5,14は高引張り強さを有するものであるた
め、ブラダ1の膨出拡径に伴って伸びることはなく、骨
材6は予め設定された所定のトロイダル形状を確実に保
持される。このため、ブラダ1のゴム3の厚みや伸張率
が部分的に不均一であるような場合でも、ブラダ1は骨
材6の形状に沿った形状(言い換えれば、芯材2の形状
に沿った形状)、つまり予め設定された所定のトロイダ
ル形状に無理なく正確且つ確実に膨出拡径される。従っ
て、ブラダ1を介して膨出変形されるカーカス11を所
要のトロイダル形状に確実に成形することができ、形状
が良好な加硫前のタイヤを得ることができる。
【0031】○ 2枚の布材7,8の間に骨材6を挟ん
だ状態で、その骨材6を構成する第1及び第2糸条4,
5の両側において両布材7,8をミシン等を使用して糸
15で縫い合わせることにより、骨材6と布材7,8と
を容易かつ確実に結合できる。このため、骨材6を構成
する糸条4,5の配列構造が乱れることはなく、骨材6
は予め設定された所定のトロイダル形状を確実に保持さ
れる。
【0032】因みに、互いに交差する第1糸条4と第2
糸条5とを、それらの各交点において熱圧着や接着剤等
により、或いは糸で結ぶ等の方法で結合することも考え
られる。しかし、糸条4,5の材料として最適なケブラ
ーは、熱圧着で結合することは不可能であり、又、ケブ
ラーに接着剤を浸透させることは難しいため、接着剤で
は糸条4,5同士の結合力が不十分となる。更に、糸条
4,5の各交点を糸で結ぶ作業は非常に面倒で手間のか
かるものである。しかし、本実施形態のように、骨材6
を2枚の布材7,8で挟んだ状態で、両者をミシン等で
縫って結合すれば、その結合を容易に行い得ると共に、
充分な結合力を得られる。
【0033】○ 帯状ゴム9により、布材7,8にはそ
の周方向への伸縮性が付与されている。このため、ブラ
ダ1内への圧縮エアの供給に伴い、布材7,8は周方向
に伸長し、その結果ブラダ1が無理なく膨出拡径され
る。そして、圧縮エアの供給が停止されると、布材7,
8は周方向に素早く収縮し、その結果ブラダ1はトロイ
ダル状に変形されたカーカス11から素早くかつ確実に
剥がれる。又、ブラダ1は膨出拡径されていない状態で
は、その軸線方向中間部に弛みを生じるが、布材7,8
が周方向に伸縮可能となっているので、そのような弛み
が生じるのを確実に防止することができる。更に、布材
7,8に帯状ゴム9をブラダ1の周方向に沿って縫い付
けるだけで、布材7,8に伸縮性を簡単に与えることが
できる。
【0034】(第2実施形態)次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図6に基づいて説明する。尚、この第
2実施形態において、前記第1実施形態と同一の部材は
同一の番号を付してその説明を簡単に行う。
【0035】図6は、この第2実施形態におけるブラダ
1の芯材2を示す部分拡大斜視図である。同図に示すよ
うに、この第2実施形態では、前記第1実施形態におけ
る第1糸条4が設けられておらず、代わりに、各布材
7,8が2層構造となっており、それら各布材7,8の
層間に高引張り強さを有する線材としての複数本の糸条
19が挟まれている。この糸条19も第1糸条4と同じ
く、例えばケブラー等のアラミド繊維により形成され、
ブラダ1の周方向に沿って互いに平行に配設されてい
る。各布材7,8において、1層目と2層目とは例えば
接着剤により貼り合わされている。尚、糸条19の両側
において各布材7,8の1層目と2層目とを縫い合わせ
れば、糸条19の配列乱れをより確実に防止できる。
【0036】このように構成された第2実施形態におい
ても、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることが
できる。尚、この第2実施形態は、各部の構成を例えば
以下のように変更して具体化することも可能である。
【0037】(変更例) 上記第2実施形態において、
糸条19を内包した2層構造の布材7,8に代えて、図
7に示すような布材7,8を使用すること。この図7に
示す布材7,8は、高引張り強さを有する線材としての
複数本の糸条20が、布材7,8を構成する縦糸として
所定間隔置きに縫い込まれたものである。この糸条20
も第2実施形態における糸条19と同じく、例えばケブ
ラー等のアラミド繊維により形成され、ブラダ1の周方
向に沿って配設される。このように、糸条20を布材
7,8の縦糸の一部として設ければ、糸条20を布材
7,8に対して確実に固定できることになり、その配列
乱れを確実に防止できる。
【0038】従って、このように構成しても、上記第1
及び第2実施形態と同様の作用効果を得ることができ
る。上記第1及び第2実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。
【0039】(変更例) 上記各実施形態において、布
材7,8の幅を、その布材7,8で骨材6のほぼ全体を
覆うことができるような幅に形成すること。 (変更例) 押圧チューブ13をブラダ1とは別体で設
けること。
【0040】(第3実施形態)次に、本発明を具体化し
た第3実施形態を図8〜図11に基づいて説明する。
尚、この第3実施形態において、上記第1及び第2実施
形態と同一の部材は同一の番号を付しつつ、上記各実施
形態と異なる部分を中心にその説明を行う。
【0041】図8及び図9に示すように、帯体21は、
所望の幅Wを有しており、当該帯体21の幅Wに近似の
ピッチでタイヤの周方向に連続して巻回されている。即
ち、所望の幅Wの帯体21を1周巻回して8Aターンが
終了したら、帯体21の側端部を接触させながら8Bタ
ーンを巻回する。同様に8Cターン、8Dターン、…8
Zターンと帯体21が連続して巻回されることによって
布材8は提供されている。また、布材7においても、布
材8と同様に構成され、帯体21が連続して巻回される
ことによって提供されている。
【0042】次に、このブラダ1を用いてタイヤを成形
する方法について説明する。図10に示すように、一対
の移動体22は、パイプ状の作動軸22aを備えてお
り、かかる各作動軸22aは、図示しない移動機構に連
結されている。そして、移動機構の作動に伴って、両移
動体22が互いに接近又は離間されるように設定されて
いる。また、移動体22は、拡縮径可能な治具23を有
しており、この治具23は、移動機構の作動に伴って、
放射方向に飛び出すように構成されている。
【0043】ブラダ1はほぼ円筒状をなし、その両端周
縁部が移動体22の周縁部に係止保持されている。即
ち、内側層24及び外側層25の両端内周縁部には周方
向に延びるリング状の係止突条24a,25aが設けら
れており、かかる係止突条24a,25aは、移動体2
2の周縁部に設けられる係止部26,27に係止保持さ
れる。また、芯材2を構成する第2糸条5の両端部は、
第1糸条4と平行に配置された線材としての糸条14に
結びつけられる等して固定されており(図8参照)、こ
の糸条14が移動体22の係止部28に係止保持されて
いる。略円筒状をなすカーカス11は、ブラダ1の外周
側において両移動体22の間に配置され、このカーカス
11の両端外部にはリング状のビードワイヤ29がセッ
トされる。
【0044】このようにブラダ1が円筒状のカーカス1
1の内周面に密着された状態で、ブラダ1の内側に圧縮
エアが供給されると共に、移動機構により両移動体22
が互いに接近する方向で移動される。すると、図11に
示すように、ブラダ1を介してカーカス11の軸線方向
中間部が膨出拡径されながら、カーカス11のビード部
は、互いに接近する方向へ移動する。その結果、カーカ
ス11がトロイダル状に膨出変形される。引き続いて治
具24が拡径する。すると、カーカス11の両端部が押
圧反転されるため、カーカス11の両端ビード部にビー
ドワイヤ29が内包され、一体的に取り付けられる。
【0045】このように構成された第3実施形態のラジ
アルタイヤの成形装置におけるブラダによれば、前記布
材7,8が帯体21の連続巻回により提供されている。
従って、上記各実施形態と同様の効果を得ることができ
ると共に、周方向における特定場所で布材7,8の端部
の重合部分が存在せず、更に布材7,8がサイドウォー
ル部にも配置されるため、ブラダ1の均一な膨出拡径を
設定通りに実現することができる。
【0046】尚、この第3実施形態を次のように変更し
て具体化することも可能である。即ち、カーカス11の
軸線方向中間部のみ、帯体21の巻回層数を増加させて
もよい。このように構成しても上記第3実施形態と同様
の効果を得ることができると共に、ラウンド形状になり
易い中間部分が可能な限りフラット形状を維持すること
ができるようになる。
【0047】尚、上記第1〜第3実施形態は、次のよう
に変更して具体化することも可能である。 (変更例) 第2糸条5を両布材7,8間に配置するの
に代えて、第2糸条5で布材を縫うようにすることによ
り、その第2糸条5を布材の外周側及び内周側に交互に
露出するようにして設けてもよい。このように形成して
も上記各実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0048】(変更例) 糸条4,5,14,19,2
0は、ケブラーで形成されていたが、これを他の材料、
例えばケブラー以外の有機繊維や金属材料で形成しても
よい。
【0049】(変更例) 糸条4,5,14,19,2
0の本数を、成形するタイヤの大きさや種類等に応じて
適宜変更してもよい。 (変更例) 第1糸条4を、ある程度の幅を有する帯状
の線材としてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、次
のような優れた効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、ブラダの内側に圧力媒体を供給したとき、そのブラ
ダを予め設定された所定のトロイダル形状に確実に膨出
拡径させることができる。このため、ブラダを介して膨
出変形されるカーカスを所要のトロイダル形状に確実に
成形することができ、形状が良好な加硫前のタイヤを得
ることができる。又、ブラダを無理なく膨出拡径させる
ことができると共に、ブラダをトロイダル形状に成形さ
れたカーカスから素早くかつ確実に剥がすことができ
る。しかも、ブラダが膨出拡径されていない状態での同
ブラダの軸線方向中間部における弛みを確実に防止でき
る。
【0051】請求項2の発明によれば、骨材を構成する
第1線材と第2線材との交点がずれるおそれがないの
で、ブラダの膨出拡径時における所定のトロイダル形状
を確実に保証できる。
【0052】請求項3の発明によれば、骨材を布材で挟
むことにより、両者を容易に結合できる。請求項4の発
明によれば、骨材と布材とを容易かつ確実に結合でき
る。
【0053】請求項5の発明によれば、骨材と布材とを
接着剤により更に確実に結合することができる。請求項
6の発明によれば、ブラダを無理なく膨出拡径させるこ
とができると共に、ブラダをトロイダル形状に成形され
たカーカスから素早くかつ確実に剥がすことができる。
しかも、ブラダが膨出拡径されていない状態での同ブラ
ダの軸線方向中間部における弛みを確実に防止できる。
【0054】請求項7の発明によれば、布材に紐状のゴ
ムをブラダの周方向に沿って取り付けるだけで、布材に
伸縮性を簡単に与えることができる。請求項8の発明に
よれば、周方向における特定場所で布材の端部の重なる
部分が存在しないため、ブラダの均一な膨出拡径を設定
通りに実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したラジアルタイヤの成形装置
におけるブラダの第1実施形態を示す一部破断斜視図。
【図2】芯材の一部を拡大して示す要部斜視図。
【図3】芯材を展開して示す概略平面図。
【図4】成形装置にカーカスをセットした状態を示す断
面図。
【図5】成形装置によりカーカスを膨出拡径させた状態
を示す断面図。
【図6】第2実施形態における芯材を示す部分拡大斜視
図。
【図7】変更例における布材の一部を概略的に示す部分
平面図。
【図8】本発明を具体化したラジアルタイヤの成形装置
におけるブラダの第3実施形態を示す一部破断斜視図。
【図9】第3実施形態における芯材の一部を拡大して示
す要部斜視図。
【図10】成形装置にカーカスをセットした状態を示す
断面図。
【図11】成形装置によりカーカスを膨出拡径させた状
態を示す断面図。
【符号の説明】
1…ブラダ、2…芯材、3…弾性材としてのゴム、4…
線材としての第1糸条、5…線材としての第2糸条、6
…骨材、7…布材、8…布材、9…伸縮付与手段として
の帯状ゴム、10…移動体、11…カーカス、14…線
材としての糸条、15…糸、16…糸、17…内側層、
18…外側層、19…線材としての糸条、20…線材と
しての糸条、21…帯体。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラダの外周側に円筒状のカーカスを配
    置した状態で、ブラダの内側に圧力媒体を供給してカー
    カスの軸線方向中間部を膨出拡径させると共に、カーカ
    スの両端のビード部を互いに接近する方向へ移動させる
    ことにより、カーカスをトロイダル状に変形させるラジ
    アルタイヤの成形装置において、 前記ブラダを、芯材とその芯材を被覆する弾性材とによ
    り構成し、 前記芯材は、高引張り強さを有する複数本の線材よりな
    る骨材と、その骨材を構成する線材の配列乱れを防止す
    るために同線材を固定した布材と、その布材に伸縮性を
    与えるための伸縮付与手段とを有し、 ブラダの膨出拡径時において骨材が予め設定された所定
    のトロイダル形状になるように、その骨材を構成する各
    線材の長さ及び配列構造を設定したラジアルタイヤの成
    形装置におけるブラダ。
  2. 【請求項2】 前記骨材は、ブラダの周方向に沿って配
    設された第1線材と、その第1線材と交差する方向に沿
    って配設された第2線材とよりなる格子状のものである
    請求項1に記載のラジアルタイヤの成形装置におけるブ
    ラダ。
  3. 【請求項3】 前記布材は、骨材を挟むように設けられ
    ている請求項1又は2に記載のラジアルタイヤの成形装
    置におけるブラダ。
  4. 【請求項4】 2枚の布材の間に骨材を挟んだ状態で、
    その骨材を構成する線材の両側において両布材を糸で縫
    い合わせることにより、骨材と布材とを互いに結合した
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のラジアルタイヤの
    成形装置におけるブラダ。
  5. 【請求項5】 前記2枚の布材は、接着剤により互いに
    貼り合わされている請求項4に記載のラジアルタイヤの
    成形装置におけるブラダ。
  6. 【請求項6】 前記伸縮付与手段は、布材にブラダの周
    方向への伸縮性を与えるものである請求項1〜5のいず
    れか一項に記載のラジアルタイヤの成形装置におけるブ
    ラダ。
  7. 【請求項7】 前記伸縮付与手段は、布材にブラダの周
    方向に沿って取り付けられた紐状のゴムを含む請求項6
    に記載のラジアルタイヤの成形装置におけるブラダ。
  8. 【請求項8】 前記布材は、所望幅の帯体を当該帯体の
    幅に近似のピッチで連続巻回することによって構成され
    ている請求項1〜7のいずれか一項に記載のラジアルタ
    イヤの成形装置におけるブラダ。
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