JPH1071191A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

Info

Publication number
JPH1071191A
JPH1071191A JP8230520A JP23052096A JPH1071191A JP H1071191 A JPH1071191 A JP H1071191A JP 8230520 A JP8230520 A JP 8230520A JP 23052096 A JP23052096 A JP 23052096A JP H1071191 A JPH1071191 A JP H1071191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photocatalyst
light source
air purifier
purifying
illuminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8230520A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kato
敏之 加藤
Shunichi Nunokawa
俊一 布川
Kazuya Okada
一也 岡田
Masatoshi Horimoto
昌敏 堀本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP8230520A priority Critical patent/JPH1071191A/ja
Publication of JPH1071191A publication Critical patent/JPH1071191A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】浄化能力を有効に調整でき光源ランプの交換頻
度が少ない空気清浄機を提供すること。 【解決手段】紫外線の照射を受けて臭い成分等の汚染物
質を浄化する光触媒を担持した光触媒フィルタ6に対し
て、光源ランプ8から紫外線を含む光を照射する。光源
ランプ8の点灯本数を調整することにより、光触媒フィ
ルタ6での照度を調整し、これにより、光触媒による浄
化能力を直接的に調整する。光源ランプ8の寿命を長く
して交換頻度を少なくできる。本空気清浄機がエアコン
と組み合わされる場合において、送風ファンの風量は冷
暖房ニーズに基づいて調整されるので、これを浄化能力
の調整には使用できないが、照度の調整であれば、問題
ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】光触媒を用いて臭い成分等の
汚染物質を浄化する空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、光触媒を用いて脱臭等を行う
空気清浄機が知られている(例えば、特開平1−234
729号公報等)。このような空気清浄機では、光源か
ら発した紫外線が光触媒を励起させることによって、臭
気成分が分解されて、臭い成分を除去することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気清浄機
では、室内空気を空気清浄機本体内に循環させるための
送風ファンを有しており、この送風ファンの風量の増減
によって、空気清浄機の浄化能力を調整するようにして
いるのが一般的である。例えば、送風ファンの風量が、
強、中、弱等の3段階に設定されており、風量タップの
切り換えによって風量の強弱が設定され、浄化能力が3
段階に調整されるようになっている。
【0004】一方、光触媒の浄化能力を直接調整するも
のは従来存在せず、光源ランプに関しては、常に一定の
照度で光触媒を照らすようにしていた。したがって、空
気が汚れていないときに過剰な浄化能力で運転している
ことになり光源ランプの寿命を短くする結果となってい
た。この光源ランプの寿命は、例えば、フィラメントか
らのアーク放電を利用して蛍光体に発光させる熱陰極型
蛍光ランプでは、3000〜6000時間を目安に交換
する必要がある。このような交換作業は非常に面倒であ
るため、できるだけ頻度を少なくしたいという要請があ
る。
【0005】また、空気清浄機が空気調和装置と組み合
わされて使用される場合には、送風ファンの風量が、冷
暖房のニーズに応じて制御されることになり、この場
合、送風ファンの風量調整では、臭いの強弱に応じた浄
化能力の調整ができない。そこで、本発明の課題は、浄
化能力の調整を有効に行いつつ光源ランプの交換頻度を
少なくできる空気清浄機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、 1) 請求項1記載の空気清浄機は、紫外線の照射を受
けて通気流中の臭い成分等の汚染物質を浄化する光触媒
を担持した光触媒部と、この光触媒部に紫外線を含む光
を照射する光源ランプと、所定の信号に応じて光触媒部
での照度を調整することにより光触媒部による浄化能力
を調整する浄化能力調整手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0007】上記構成では、浄化能力調整手段が光触媒
部での照度を調整することにより、光触媒部の浄化能力
が、直接的に調整される。光触媒部での照度を調整する
には、例えば光源ランプの輝度調整や光源ランプの点灯
本数の調整等によって、光源ランプの出力を、必然的に
調整することになる。この場合、光源ランプが常にフル
出力である場合と比較して、光源ランプの寿命を長くす
ることができる。
【0008】また、本空気清浄機が空気調和装置と組み
合わされ使用される場合において、冷暖房ニーズに応じ
て風量調整される送風ファンでは、浄化能力の調整に使
用し難いが、照度調整であれば問題ない。 2) 請求項2記載の空気清浄機は、請求項1におい
て、通気流中の臭い成分を検出する臭い検知センサをさ
らに備え、上記所定の信号は、上記臭い検知センサから
の信号を含むことを特徴とするものである。
【0009】上記構成では、臭いが強いときに浄化能力
を高くできるとともに、臭いが弱いときに浄化能力を低
くすることができ、効率的な浄化が行える。 3) 請求項3記載の空気清浄機は、請求項1又は2に
おいて、上記所定の信号は、手動スイッチの操作により
出力されるものを含むことを特徴とするものである。
【0010】上記構成では、ユーザの感覚に応じた適切
な浄化能力を設定できる。 4) 請求項4記載の空気清浄機は、請求項1又は3に
おいて、上記所定の信号は、運転信号により作動を開始
するタイマーに基づいて出力され、経時的に浄化能力を
減少させるものを含むことを特徴とするものである。一
般に、空気清浄機の運転を開始する場合、臭気濃度が高
い状態にあるという経験則がある。そこで、作動開始時
点から浄化能力を経時的に減少させるようにすることに
より、特に臭い検知センサ等の高価なセンサを用いるこ
となく、浄化能力を適正に調整できる。 5) 請求項5記載の空気清浄機は、請求項1ないし4
の何れか一つにおいて、上記通気流を生成する送風手段
をさらに備え、上記浄化能力調整手段は、光触媒での照
度とともに、送風手段の風量を調整することを特徴とす
るものである。
【0011】上記構成では、送風ファンの風量調整と光
触媒部での照度調整の相乗で浄化能力を調整するので、
浄化能力のレベル設定の精度があがる。 6) 請求項6記載の空気清浄機は、請求項1ないし5
の何れか一つにおいて、上記浄化能力調整手段は、光源
ランプの輝度の調整により、光触媒部での照度を調整す
ることを特徴とするものである。
【0012】上記構成では、光源ランプの輝度の調整に
よって光触媒部での照度を調整し、これにより、光触媒
による浄化能力を調整する。必要に応じて光源ランプの
出力を落とせるので、省エネが図れると共にランプ寿命
を長くすることができる。また、輝度を調整する場合、
光触媒部の全面にわたって均一に照度を調整できるの
で、光触媒部は全体がまんべんなく劣化していくことに
なり、したがって、光触媒の寿命を長くすることができ
る。 7) 請求項7記載の空気清浄機は、請求項1ないし5
の何れか一つにおいて、上記光源ランプは複数あり、上
記浄化能力調整手段は、光源ランプの点灯本数の調整を
通じて光触媒部での照度を調整することを特徴とするも
のである。
【0013】上記構成では、光源ランプの点灯本数の調
整によって光触媒部での照度を調整し、これにより、光
触媒による浄化能力を調整する。必要に応じて一部の光
源ランプを消灯させておくことができるので、複数の光
源ランプの全数を常時点灯させている場合と比較して、
省エネが図れると共にランプ寿命を長くすることができ
る。また、点灯本数を制御する場合は、例えば輝度調整
を行う場合のような高価なインバータ回路を必要とせ
ず、オンオフのためのリレーだけで良いので、製造コス
トを安くできる。 8) 請求項8記載の空気清浄機は、請求項1ないし7
の何れか一つにおいて、上記光源ランプは、発光する光
の波長が主に紫外線領域を含む冷陰極管型蛍光ランプか
らなることを特徴とするものである。
【0014】ここで、冷陰極型蛍光ランプとは、グロー
放電を利用した放電灯で、正規グロー放電領域で動作
し、陽光柱で発生した紫外線によって励起した蛍光体か
ら光を放射させる蛍光ランプである。この冷陰極型蛍光
ランプを用いた場合、下記の利点がある。すなわち、冷
陰極型蛍光ランプは、電極にフィラメントを用いないの
で、アーク放電を利用して電極にフィラメントを用いる
従来の熱陰極型蛍光ランプに比べて、実用使用時間が例
えば20000時間等と寿命が長い。従って、空気清浄
機の光源の交換頻度を少なくすることができる。
【0015】また、冷陰極型蛍光ランプは、フィラメン
ト切れ等に伴う点灯不能を起こすことがないので、空気
清浄機は、汚染物質を浄化する機能が略完全に停止する
ことがない。また、冷陰極型蛍光ランプは、フィラメン
トを備えていないので、フィラメントを有した熱陰極型
蛍光ランプに比べて一般に小型であり、したがって、通
気路に配置されても空気の流れを妨げ難く、特に、光触
媒に均一に光を当てるためにランプを複数設ける場合に
実効がある。また、空気の流れを妨げ難いことから、配
置の自由度を高くすることができる。
【0016】さらに、冷陰極型蛍光ランプは、グロー放
電領域を利用することによってランプ電流が少なく、ま
た、フィラメントの予熱も不要であるので、ランプ電流
が大きいうえにフィラメントの予熱も必要な熱陰極型蛍
光ランプに比べて点灯回路を簡素化することができる。
このように、冷陰極型蛍光ランプは小型であって点灯回
路も簡単な構造なので、これを用いた空気清浄機の小
型、軽量化を図ることができ、特に、複数のランプを設
ける場合に実効がある。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態を添付
図面を参照しつつ説明する。以下では、光触媒によって
汚染物質を浄化する機能と、イオン化した塵埃を除去す
る機能とを有した空気清浄機に則して説明するが、本発
明は光触媒によって汚染物質を浄化する機能のみを有し
た空気清浄機に適用しても構わない。
【0018】図1は本発明の第1実施形態の空気清浄機
の概略構成図である。図1を参照して、本空気清浄機
は、空気清浄機本体1内に区画される通気路2中に、プ
レフィルタ3、イオン化部4、集塵部としての静電フィ
ルタ5および光触媒部としての光触媒フィルタ6を一体
に構成した積層フィルタ7、光源ランプ8、並びに通気
流10を生成するための送風ファン9を、この順で通気
流方向に沿って配置している。Mは送風ファン9を駆動
するファンモータである。また、通気流10は給気口1
aから排気口1bへ流れる。空気清浄機本体1の前面に
は、各種スイッチ等が配置された操作パネル30が設け
られている。通気路2内には臭い検知センサ11が配置
されている。
【0019】プレフィルタ3は、比較的大きなごみや塵
を除去するためのものである。イオン化部4は、汚れの
粒子を帯電させるために放電を行うものであり、複数の
長尺の放電用イオン化線(図示せず)と、これらのイオ
ン化線をそれぞれ挟んで対向する各一対の対向極板とを
備えた公知の構成のものである。集塵部としての静電フ
ィルタ5としては、例えば、目付50g/m2 のポリオ
レフィン系の帯電性不織布シートを用いることができ
る。
【0020】また、光触媒フィルタ6は光触媒を担持し
た、例えば目付70g/m2 のポリエステル系不織布シ
ートを用いることができる。この不織布シートの少なく
とも片面に、例えば光触媒と吸着剤との混練物を塗布す
ることにより、光触媒を担持させてある。このように塗
布によって担持させる場合の他、活性炭素繊維と光触媒
を含む光触媒糸を単一のシートに織り込んだものや、活
性炭素繊維を含むシートと光触媒糸を含むシートを積層
したものを例示することができる。光触媒糸は、光触媒
を担持した糸又は可能な場合には光触媒自身からなる糸
である。
【0021】ここで、光触媒とは、光を吸収してそのエ
ネルギを反応物質に与えて化学反応を起こさせる物質を
意味する。具体的には、紫外線を含む光の照射を受ける
ことにより光触媒の表面に発生した正孔が、光触媒表面
の吸着水と反応して、ラジカルOH(水酸基ラジカル)
が生成され、このラジカルOHが有機物の分子結合を切
断することにより、例えばアンモニア等の臭い成分を無
臭化することができる。
【0022】また、上記の光触媒としては、アナタース
型の結晶構造を有する酸化チタン(例えばTiO2 )、
酸化亜鉛(ZnO)および酸化タングステン(例えばW
3)を用いることが可能であるが、下記の点で二酸化
チタンを用いることが好ましい。即ち、二酸化チタンで
あれば、弱い紫外線でも十分な脱臭機能を発揮でき、広
範囲な物質、例えば、アンモニア、アセトアルデヒド、
酢酸、トリメチルアミン、メチルメルカプタン、硫化水
素、スチレン、硫化メチル、二硫化ジメチルおよびイソ
吉草酸の悪臭を除去できるからである。
【0023】なお、光触媒が汚染物質を浄化する機能
は、上記した臭い成分の除去による脱臭の他に、臭い成
分でない汚染物質を分解することや、微生物の殺菌やウ
ィルスの不活化を行うこと等も含まれる。すなわち、本
発明における空気の浄化とは、人間にとって有害な空気
中の成分を除去することである。通気流中の臭い成分等
の汚染物質は、吸着剤により物理的に吸着され、光触媒
により分解されるので、空気の浄化能力が高いと共に、
この浄化能力を長期にわたって維持できる。
【0024】静電フィルタ5と光触媒フィルタ6とは、
互いに重ね合わされた状態で、複数箇所において熱融着
又はニードルパンチが施されることにより接合され、一
体的な積層フィルタ7とされている。ニードルパンチに
より接合するとは、先の尖った引っ掛け用の針で両フィ
ルタ5,6を挿し通した後、引き抜くことにより、両フ
ィルタの繊維同士を絡ませて接合することである。ニー
ドルパンチの針の配置密度としては、例えば12750
cm2 の面積に、8200〜8300個点在するものを
示すことができる。
【0025】また、この積層フィルタ7はロール状に巻
かれたロールフィルタからなっており、フィルタケース
Cに収容されている。通気路に繰り出されている積層フ
ィルタ7の使用部分が汚れてくると、ロール体から未使
用部分が繰り出されて、使用部分が更新されるようにな
っている。上記光源ランプ8は、円柱状をしており、上
記積層フィルタ7の下流側に複数本が互いに平行に配置
されている。この光源ランプ8としては、紫外線を含む
光を発するものであれば、どのようなタイプのランプで
も良いが、例えば320〜420ナノメータの波長の紫
外領域の光線を発する冷陰極型蛍光ランプを用いること
が好ましい。というのは、冷陰極型蛍光ランプであれ
ば、例えば2万時間等と寿命が長くて長期にわたって交
換等のメンテナンスを不要にでき、しかも、例えば直径
1〜5mm程度のものも使用できて光源ランプ8の配置
スペースを削減できると共に、点灯のためのインバータ
回路が簡単であることから、小型化を図れるからであ
る。
【0026】ここで、冷陰極型蛍光ランプは、グロー放
電を利用した放電灯で、正規グロー放電領域で動作し、
陽光柱で発生した紫外線によって励起した蛍光体から光
を放射させる蛍光ランプであり、蛍光体の物質の選定に
より、放射する光の波長を変えることができる。冷陰極
型蛍光ランプの電極は、従来の熱陰極型蛍光ランプで用
いられたフィラメントと異なり、板状や円筒状の部材が
用いられており、後述するように、冷陰極型蛍光ランプ
は、熱陰極型蛍光ランプに比べて一般に小型、長寿命で
ある。例えば、冷陰極型蛍光ランプは、直径1.8mm
程度とすることも可能であり、直径4mm程度のものが
コスト面で適当であり、細管で直径15mm程度である
熱陰極型蛍光ランプに比べて格段に細い。
【0027】光源ランプ8は、波長が320〜420ナ
ノメータである紫外線領域の光を主に含んでいれば、好
ましい。というのは、420ナノメータ以下の波長の光
は、上述のTiO2 やZnO等の光触媒を活性化させ
て、効率良く汚染物質を浄化することができる。また、
320ナノメータ以上の波長の光であれば、より短い波
長の紫外線のように、人体に悪影響を与えたりしないか
らである。
【0028】次いで、図2は空気清浄機の動作を遠隔操
作するためのリモコン20を示している。このリモコン
20には、運針/停止切換スイッチ21、および自動運
転・浄化能力設定スイッチ22、タイマー設定ボタン2
3、タバコモード設定ボタン24および花粉モード設定
ボタン25等が備えられている。各スイッチやボタンを
押すことにより、これに応じた信号が発信され、空気清
浄機本体1側の受信部32(図4参照)により受信され
るようになっている。
【0029】上記運転/停止切換スイッチ21は、これ
を押す毎に運転と停止に交互に切り換えられる。上記自
動運転・浄化能力設定スイッチ22は、これを押す毎に
自動運転、浄化能力1、浄化能力2および浄化能力3
(数字が大きいほど浄化能力が大きい)に順次に切り換
えられる。タイマー設定ボタン23は、これを押す毎に
タイマー時間が解除から1,2,…,8時間へと1時間
単位で設定される。
【0030】タバコモード設定ボタン24は、タバコの
煙なとで室内がひどく汚れているときや、急速に浄化し
たいときに、これを押すと、例えば5分間は、最大の浄
化能力で運転(例えば図3に示すように光源ランプ8を
全数4本点灯)して一挙に煙等を取り除いた後、浄化能
力を少し下げて(例えば図3に示すように光源ランプ8
を3本のみ点灯させて)15分間のアフター運転を行
い、その後、臭い検知センサ11からの信号に基づいた
自動運転に移行する。なお、図3において図示していな
いが、送風ファン9の風量の調整も、大風量から中風量
を経て自動運転に移行するようにされる。
【0031】花粉モード設定ボタン25は、花粉シーズ
ン等にこれを押すと、低風量から中風量にかけて複数
回、風量を段階的に変化させ、一定風量では捕集し難い
花粉を除去する。一方、図4を参照して、空気清浄機本
体1側の操作パネル30には、運転/停止切換・自動運
転・浄化能力設定スイッチ31が設けられており、これ
を押す毎に、停止、自動運転、浄化能力1、浄化能力2
および浄化能力3に順次に切り換わるようになってい
る。
【0032】空気清浄機本体1側の上記運転/停止切換
スイッチ31或いはリモコン20側の自動運転・浄化能
力設定スイッチ22によって、自動運転が設定される
と、臭い検知センサ11により検知した臭いの強弱に応
じて、送風ファン9の風量を調整し且つ光源ランプ8の
点灯本数を調整する。このように臭いによる空気の汚染
度合いに応じて浄化能力を調整するようにしている。ま
た、自動運転ではなく、各設定スイッチ22,32によ
って、手動で浄化能力の大きさが設定された場合には、
設定された浄化能力に応じて、送風ファン9の風量およ
び光源ランプ8の点灯本数を調整し、浄化能力を調整す
る。
【0033】図5は本空気清浄機の主たる電気的構成を
示すブロック図であり、同図を参照して、本空気清浄機
の動作はマイクロコンピュータCにより制御される。マ
イクロコンピュータCには、臭い検知センサ11から臭
いの強弱を表す信号、リモコン20に設けた運転/停止
切換スイッチ21および自動運転・浄化能力設定スイッ
チ22からの切り換え信号、本体側に設けた運転/停止
切換・自動運転・浄化能力設定スイッチ22からの切り
換え信号、並びにタバコモード設定ボタン24および花
粉モード設定ボタン25によるモード切り換え信号が入
力されるようになっている。また、マイクロコンピュー
タCでは、点灯制御回路13を介して所要の本数の光源
ランプ8のみを点灯させ、また、ファンモータ駆動回路
14を介して、送風ファン9のファンモータMを所望の
回転数で回転させる。これにより、設定された風量で空
気が空気清浄機に吸い込まれて、設定された光触媒の浄
化能力にて浄化されて機外へ排出される。本実施形態で
は、マイクロコンピュータC、点灯制御回路13および
ファンモータ駆動回路14が、浄化能力調整手段を構成
している。
【0034】次いで、制御の流れを示すフローチャート
である図6を参照して、まず、ステップS1において、
リモコン20側の自動運転・浄化能力設定スイッチ22
からの切り換え信号、本体側に設けた運転/停止切換・
自動運転・浄化能力設定スイッチ22からの切り換え信
号、並びにタバコモード設定ボタン24および花粉モー
ド設定ボタン25によるモード切り換え信号が入力され
るか否かが監視されれ、モード切換信号が入力されてい
る場合には、各モード運転に移行し(ステップS2)、
自動運転である場合は、臭い検知センサからの信号に基
づき、臭いの強弱に応じて要求される浄化能力を決定
し、運転を開始する(ステップS3,4,5)。一方、
自動運転でない場合は、上記自動運転・浄化能力設定ス
イッチ22又は運転/停止切換・自動運転・浄化能力設
定スイッチ22により設定された浄化能力で運転を開始
することになる。
【0035】そして、大なる浄化能力が必要ならば、フ
ァンモータ駆動回路14に含まれる風量タップ(図示せ
ず)を強に切り換えると共に、光源ランプ8を全数であ
る4本点灯させる(ステップS6,7,8)。また、中
なる浄化能力が必要ならば、風量タップを中に切り換え
ると共に、光源ランプ8の点灯本数を半数である2本点
灯させる(ステップS9,10,11)。また、小なる
浄化能力が必要ならば、風量タップを弱に切り換えると
共に、光源ランプ8を1本のみ点灯させるようにする
(ステップS12,13)。
【0036】本第1実施形態では、光源ランプ8の点灯
本数の調整によって光触媒による浄化能力を調整し、必
要に応じて一部の光源ランプ8を消灯させておくことが
できるので、複数の光源ランプ8の全数を常時点灯させ
ている場合と比較して、省エネが図れると共にランプ寿
命を長くして光源ランプ8の交換頻度を少なくできる。
また、点灯本数の調整であれば、オンオフのためのリレ
ーを設けるだけで良いので、製造コストを安くできる。
【0037】特に、光源ランプ8として、ランプ寿命の
長い冷陰極型蛍光ランプを用いるので、光源ランプ8の
交換頻度を少なくできる。また、冷陰極型蛍光ランプ
は、フィラメント切れ等によって点灯不能となるおそれ
がないので、浄化機能が略完全に停止するようなことが
ない。さらに、冷陰極型蛍光ランプは、熱陰極型蛍光ラ
ンプに比べて一般に小型であって、点灯回路の構造も簡
単なので、空気清浄機の小型、軽量化を図ることができ
る。特に、光触媒に均一に光を当てるためには、複数の
ランプを設けることが好ましいが、このようにランプを
複数設ける場合に、小型の冷陰極型蛍光ランプを用いる
ことは空気清浄機の大型化を招かない点で実効がある。
また、冷陰極型蛍光ランプが小型であることから、通気
路2に配置した場合の通気抵抗を少なくでき、したがっ
て、光源ランプ8を複数設けた場合にも通気抵抗の増大
を抑えることができる点で、特に実効がある。
【0038】また、自動運転においては、臭いの強さに
応じて自動的に浄化能力を調整できるので、省エネを図
れる。また、リモコン20の自動運転・浄化能力設定ス
イッチ22、又は本体側の運転/停止切換・自動運転・
浄化能力設定スイッチ31によって、ユーザが手動で浄
化能力を設定する場合においては、ユーザの実際の感覚
に則した浄化能力で運転できる。
【0039】また、タバコモードでの運転においては、
一般に、空気清浄機の運転を開始する場合、臭気濃度が
高い状態にあるという経験則に基づき、作動開始時点か
ら浄化能力を経時的に減少させることにより、浄化能力
を適正に調整できる。この場合、臭い検知センサ11を
不要にすることもできる。また、送風ファン9の風量調
整と光触媒フィルタ6での照度調整の相乗で浄化能力を
調整するので、浄化能力のレベル設定にメリハリをつけ
て精度良く設定できる。
【0040】次いで、図7(a),(b)は本発明の第
2実施形態の空気清浄機の概略構成を示している。前述
した第1実施形態では、光触媒部を集塵部としての静電
フィルタ5に積層した光触媒フィルタ6により構成した
が、本第2実施形態では、図7(a),(b)を参照し
て、集塵部を構成するロール式の静電フィルタ41の下
流側に、光触媒部42を配置しており、この光触媒部4
2が、光触媒を担持した互いに平行な複数の平板43を
含んで構成されている。即ち、通気流方向の前後に開放
した枠体44によって上記の複数の平板43が支持され
ている。これらの平板43は、通気流方向と直交する方
向に長い長尺板からなり、所定間隔毎に配置されている
と共に、通気流方向に沿って平行な面を有している。
【0041】この第2実施形態によれば、複数の平行平
板43を用いたので、小型でありながら光触媒担持のた
めの表面積を広く確保できる結果、高い浄化能力を発揮
することができる。また、通気流10方向の上流側か
ら、集塵フィルタ41、光触媒部42および光源ランプ
8の順で配置され、且つ光触媒部42が複数の平行平板
43からなるので、光源ランプ8から紫外線を含む光
を、平行平板43,43間を通して、集塵フィルタ41
に照射でき、その結果、集塵フィルタ41での細菌の増
殖を抑制することができる。
【0042】次いで、図8は、第2実施形態の変更例と
しての第3実施形態を示している。同図において、平板
43は、通気流方向と所定の交差角度で交差するように
配置されている。この交差角度は、平板の面が光源ラン
プ8にできるだけ正対して照度が高くなり、且つ通気流
10に対する抵抗があまり大きくならない程度に設定す
ることが好ましい。また、平板43の枚数、および平板
43の通気流方向に沿う幅も、照度と通気抵抗を勘案し
て設定される。この第3実施形態では、第2の実施形態
と同様の作用効果を奏することに加えて、光触媒が受け
る光強度を強くして浄化能力をより向上できる。
【0043】また、上記第2実施形態の変更例としての
第4実施形態では、図9に示すように、隣接する平板4
3,43間に、光触媒を担持した波形板45を配置して
いる。通気流10の方向は紙面表側から裏側である。こ
の第4実施形態では、第2の実施形態と同様の作用効果
を奏することに加えて、波形板45によって光触媒担持
のための表面積をさらに広く確保できる結果、より高い
浄化能力を得ることができる。
【0044】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではなく、例えば、上記実施形態においては、浄
化能力の調整に、光源ランプ8の点灯本数の調整を用い
たが、光源ランプ8の輝度の調整を用いることができ
る。この場合、インバータ回路が必要となるが、必要に
応じて光源ランプ8の出力を落とせるので、省エネが図
れると共にランプ寿命を長くでき、光源ランプ8の交換
頻度を少なくすることができる。また、輝度を調整する
場合、光触媒フィルタ6(又は光触媒部42の平板43
や波板45)の全面にわたって均一に照度を調整できる
ので、光触媒フィルタ6等は全体がまんべんなく劣化し
ていくことになり、したがって、光触媒の寿命を長くす
ることができる。
【0045】また、本空気清浄機が空気調和装置に組み
込まれる場合においては、送風ファンは冷暖房の要請に
よって強弱が決定される場合があるので、この場合、浄
化能力調整手段は、マイクロコンピュータCおよび点灯
制御回路13により構成されることになる。その他、本
発明の範囲で種々の変更を施すことができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、光触媒部での
照度調整によって、光触媒部の浄化能力を直接的に有効
に調整できる。しかも、光触媒部での照度調整には光源
ランプの出力調整を必然的に伴うので、光源ランプの寿
命を長くすることができる結果、光源ランプの交換頻度
を少なくすることができる。
【0047】請求項2記載の発明では、臭いの強さに応
じて自動的に浄化能力を調整できるので、省エネを図れ
る。請求項3記載の発明では、手動スイッチに応じて浄
化能力を調整するので、ユーザの感覚に応じた適切な浄
化能力を設定できる。請求項4記載の発明では、一般
に、空気清浄機の運転を開始する場合、臭気濃度が高い
状態にあるという経験則に基づき、作動開始時点から浄
化能力を経時的に減少させることにより、特に臭い検知
センサ等の高価なセンサを用いることなく、浄化能力を
適正に調整できる。
【0048】請求項5記載の発明では、送風ファンの風
量調整と光触媒部での照度調整の相乗で浄化能力を調整
するので、浄化能力のレベル設定の精度があがる。請求
項6記載の発明では、光源ランプの輝度調整によって光
触媒による浄化能力を調整できる。必要に応じて光源ラ
ンプの出力を落とせるので、省エネが図れると共にラン
プ寿命を長くすることができる。また、輝度を調整する
場合、光触媒部の全面にわたって均一に照度を調整でき
るので、光触媒部は全体がまんべんなく劣化していくこ
とになり、したがって、光触媒の寿命を長くすることが
できる。
【0049】請求項7記載の発明では、光源ランプの点
灯本数の調整によって光触媒による浄化能力を調整す
る。必要に応じて一部の光源ランプを消灯させておくこ
とができるので、複数の光源ランプの全数を常時点灯さ
せている場合と比較して、省エネが図れると共にランプ
寿命を長くすることができる。また、オンオフのための
リレーを設けるだけで良いので、製造コストを安くでき
る。
【0050】請求項8記載の発明では、冷陰極型蛍光ラ
ンプを用いるので、下記の利点がある。すなわち、ラン
プ寿命の長い冷陰極型蛍光ランプを用いるので、ランプ
の交換頻度を少なくできる。また、冷陰極型蛍光ランプ
は、フィラメント切れ等によって点灯不能となるおそれ
がないので、浄化機能が略完全に停止するようなことが
ない。さらに、冷陰極型蛍光ランプは、熱陰極型蛍光ラ
ンプに比べて一般に小型であって、点灯回路の構造も簡
単なので、空気清浄機の小型、軽量化を図ることができ
る。特に、光触媒に均一に光を当てるためには、複数の
ランプを設けることが好ましいが、このようにランプを
複数設ける場合に、小型の冷陰極型蛍光ランプを用いる
ことは空気清浄機の大型化を招かない点で実効がある。
また、冷陰極型蛍光ランプが小型であることから、通気
路に配置した場合の通気抵抗を少なくでき、したがっ
て、ランプを複数設けた場合にも通気抵抗の増大を抑え
ることができる点で、特に実効がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の空気清浄機の概略構成
を示す斜視図である。
【図2】リモコンの正面図である。
【図3】タバコモードにおいて光源ランプの点灯本数の
経時変化を示すグラフ図である。
【図4】操作パネルの要部の正面図である。
【図5】空気清浄機の主たる電気的構成を示すブロック
図である。
【図6】制御の流れを示すフローチャートである。
【図7】(a)は、本発明の第2実施形態の空気清浄機
の内部構成を示す模式的側面図であり、(b)は光触媒
部および光源ランプの斜視図である。
【図8】本発明の第3実施形態の光触媒部および光源ラ
ンプの斜視図である。
【図9】本発明の第4実施形態の光触媒部の正面図であ
る。
【符号の説明】
6 光触媒フィルタ(光触媒部) 8 光源ランプ 9 送風ファン 10 通気流 C マイクロコンピュータ(浄化能力調整手段) 11 臭い検知センサ 13 点灯制御回路(浄化能力調整手段) 14 ファンモータ駆動回路(浄化能力調整手段) 20 リモコン 22 自動運転・浄化能力設定スイッチ 24 タバコモード設定ボタン 30 操作パネル 31 運転/停止切換・自動運転・浄化能力設定スイッ
チ 42 光触媒部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 一也 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所内 (72)発明者 堀本 昌敏 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線の照射を受けて通気流中(10)の臭い
    成分等の汚染物質を浄化する光触媒を担持した光触媒部
    (6) と、 この光触媒部(6) に紫外線を含む光を照射する光源ラン
    プ(8) と、 所定の信号に応じて光触媒部(6) での照度を調整するこ
    とにより光触媒部(6)による浄化能力を調整する浄化能
    力調整手段(C, 13) とを備えたことを特徴とする空気清
    浄機。
  2. 【請求項2】通気流(10)中の臭い成分を検出する臭い検
    知センサ(11)をさらに備え、 上記所定の信号は、上記臭い検知センサ(11)からの信号
    を含むことを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】上記所定の信号は、手動スイッチ(22, 24,
    25)の操作により出力されるものを含むことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】上記所定の信号は、運転信号により作動を
    開始するタイマーに基づいて出力され、経時的に浄化能
    力を減少させるものを含むことを特徴とする請求項1,
    2又は3記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】上記通気流(10)を生成する送風手段(9) を
    さらに備え、 上記浄化能力調整手段(C, 13) は、光触媒での照度とと
    もに、送風手段(9) の風量を調整することを特徴とする
    請求項1ないし4の何れか一つに記載の空気清浄機。
  6. 【請求項6】上記浄化能力調整手段(C, 13) は、光源ラ
    ンプ(8) の輝度の調整により、光触媒部(6) での照度を
    調整することを特徴とする請求項1ないし5の何れか一
    つに記載の空気清浄機。
  7. 【請求項7】上記光源ランプ(8) は複数あり、上記浄化
    能力調整手段(C, 13) は、光源ランプ(8) の点灯本数の
    調整を通じて光触媒部(6) での照度を調整することを特
    徴とする請求項1ないし5の何れか一つに記載の空気清
    浄機。
  8. 【請求項8】上記光源ランプ(8) は、発光する光の波長
    が主に紫外線領域を含む冷陰極管型蛍光ランプからなる
    ことを特徴とする請求項1ないし7の何れか一つに記載
    の空気清浄機。
JP8230520A 1996-08-30 1996-08-30 空気清浄機 Pending JPH1071191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8230520A JPH1071191A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8230520A JPH1071191A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1071191A true JPH1071191A (ja) 1998-03-17

Family

ID=16909039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8230520A Pending JPH1071191A (ja) 1996-08-30 1996-08-30 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1071191A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001095998A1 (en) * 2000-06-10 2001-12-20 Hak Soo Kim Method and apparatus for removing pollutants using photoelectrocatalytic system
ES2169007A1 (es) * 2000-12-05 2002-06-16 Tecnitem S L Desinfectadora del aire aplicable sobre conductos de aire acondicionado y plenum de retorno.
JP2002206777A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Ricoh Elemex Corp 空気清浄手段選択システム
JP2003035445A (ja) * 2001-07-06 2003-02-07 Soshin Yu 空気清浄機
WO2010051735A1 (zh) * 2008-11-05 2010-05-14 Huang Yongwei 冷藏集装箱空气洁净设备
JP2013541373A (ja) * 2010-10-01 2013-11-14 エンパイア テクノロジー ディベロップメント エルエルシー サイクロン触媒ダクト
CN105333547A (zh) * 2015-11-24 2016-02-17 太仓市大友空调设备有限公司 一种带有照明装置的空气净化器
KR20180087514A (ko) * 2017-01-24 2018-08-02 삼성전자주식회사 광촉매 필터를 포함하는 전자장치
KR102278240B1 (ko) * 2021-02-02 2021-07-16 주식회사 에이피씨테크 축광성 광촉매 반응기가 구비되는 공기청정기 시스템
WO2022102320A1 (ja) * 2020-11-13 2022-05-19 日機装株式会社 空気浄化装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001095998A1 (en) * 2000-06-10 2001-12-20 Hak Soo Kim Method and apparatus for removing pollutants using photoelectrocatalytic system
ES2169007A1 (es) * 2000-12-05 2002-06-16 Tecnitem S L Desinfectadora del aire aplicable sobre conductos de aire acondicionado y plenum de retorno.
JP2002206777A (ja) * 2001-01-10 2002-07-26 Ricoh Elemex Corp 空気清浄手段選択システム
JP2003035445A (ja) * 2001-07-06 2003-02-07 Soshin Yu 空気清浄機
WO2010051735A1 (zh) * 2008-11-05 2010-05-14 Huang Yongwei 冷藏集装箱空气洁净设备
JP2013541373A (ja) * 2010-10-01 2013-11-14 エンパイア テクノロジー ディベロップメント エルエルシー サイクロン触媒ダクト
US8932533B2 (en) 2010-10-01 2015-01-13 Empire Technology Development Llc Cyclonic catalytic ducts
CN105333547A (zh) * 2015-11-24 2016-02-17 太仓市大友空调设备有限公司 一种带有照明装置的空气净化器
KR20180087514A (ko) * 2017-01-24 2018-08-02 삼성전자주식회사 광촉매 필터를 포함하는 전자장치
WO2022102320A1 (ja) * 2020-11-13 2022-05-19 日機装株式会社 空気浄化装置
JP2022078685A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 日機装株式会社 空気浄化装置
KR102278240B1 (ko) * 2021-02-02 2021-07-16 주식회사 에이피씨테크 축광성 광촉매 반응기가 구비되는 공기청정기 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3460021B2 (ja) イオン発生装置及びこれを搭載した空調機器
KR100597140B1 (ko) 이온 발생기 및 공기조화 장치
JP3389786B2 (ja) 空気清浄機
KR20210065430A (ko) 공기 정화기
JP2000102596A (ja) 光触媒脱臭装置
JPH1071191A (ja) 空気清浄機
JPH10234835A (ja) 空気清浄装置
KR20170052743A (ko) 공기 정화기
JP2008036168A (ja) 脱臭装置
JP3445468B2 (ja) 空気清浄装置及び同装置用の集塵電極
JP2006340813A (ja) ゴミ収集場脱臭システム
JP2004305436A (ja) 光触媒脱臭システム
JP2008183326A (ja) 脱臭装置
JP3159067B2 (ja) 空気清浄装置
JP2004033648A (ja) 空気清浄機
JP3841126B2 (ja) 空気清浄器及びその制御方法
JP3120964B2 (ja) 空気調和機
JPH10118519A (ja) 空気清浄機
JP2003227638A (ja) イオン発生装置及びこれを搭載した空調機器
JP2002085534A (ja) 脱臭浄化用エレメントおよびこれを用いた脱臭浄化ユニット並びに同ユニットを用いた脱臭浄化システム
JPH1137530A (ja) 空気調和機
JP2002174442A (ja) 空気清浄機
JP2001079072A (ja) 空気清浄器
JPH11141906A (ja) 脱臭ユニットおよびその脱臭ユニットを用いた空気調和機
JP3561579B2 (ja) 空気清浄装置