JPH1070855A - 遠隔制御による電力需要家への給電管理システム - Google Patents
遠隔制御による電力需要家への給電管理システムInfo
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- JPH1070855A JPH1070855A JP8224717A JP22471796A JPH1070855A JP H1070855 A JPH1070855 A JP H1070855A JP 8224717 A JP8224717 A JP 8224717A JP 22471796 A JP22471796 A JP 22471796A JP H1070855 A JPH1070855 A JP H1070855A
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- Japan
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- switch
- power
- power supply
- radio signal
- remote control
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02B90/20—Smart grids as enabling technology in buildings sector
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S40/00—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
- Y04S40/12—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment
- Y04S40/126—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using wireless data transmission
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠隔制御によって給電の開始、停止及びその
確認をすることができる遠隔制御による電力需要家への
給電管理システムを提供する。 【構成】 電力需要家の電力量計2と直列に、無線信号
により動作する開閉器6及び開閉器の動作を確認する回
路を備えた給電制御・確認装置3を取り付けておき、指
定時間に遠隔地からの無線信号によりこの開閉器6を動
作させて給電を開始あるいは停止する。また遠隔地から
の無線信号により、開閉器6の動作の確認を行いその結
果を無線信号により遠隔地へ送信させる。無線信号送受
信器4としては、PHSあるいは携帯電話が用いられ
る。
確認をすることができる遠隔制御による電力需要家への
給電管理システムを提供する。 【構成】 電力需要家の電力量計2と直列に、無線信号
により動作する開閉器6及び開閉器の動作を確認する回
路を備えた給電制御・確認装置3を取り付けておき、指
定時間に遠隔地からの無線信号によりこの開閉器6を動
作させて給電を開始あるいは停止する。また遠隔地から
の無線信号により、開閉器6の動作の確認を行いその結
果を無線信号により遠隔地へ送信させる。無線信号送受
信器4としては、PHSあるいは携帯電話が用いられ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力会社等が電力
需要家に対して、電力需要家からの指定時間あるいは電
力会社側が設定した指定時間に、遠隔制御により給電を
開始したり給電を停止するための遠隔制御による電力需
要家への給電管理システムに関するものである。
需要家に対して、電力需要家からの指定時間あるいは電
力会社側が設定した指定時間に、遠隔制御により給電を
開始したり給電を停止するための遠隔制御による電力需
要家への給電管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】新築家屋や新築ビル等に入居者が入居す
る場合、給電を停止してあった既存家屋に新たな入居者
が転入する場合、長期間の不在により給電を停止してあ
った家屋等へ入居者が戻る場合などには、電力需要家は
電力会社に入居開始に合わせて給電開始を要請する。こ
の場合、電力会社は電力需要家から給電開始の日時を指
定されることがあり、従来はその都度現地へ作業員を派
遣して配電線の引込み線を電力需要家の電力量計に接続
する作業を行っていた。また、長期間にわたり電気料金
が未納となっている電力需要家に対しては、所定の期日
に電力会社は給電を停止することがあり、この場合にも
その都度現地へ作業員を派遣して配電線の引込み線を外
す作業を行っていた。
る場合、給電を停止してあった既存家屋に新たな入居者
が転入する場合、長期間の不在により給電を停止してあ
った家屋等へ入居者が戻る場合などには、電力需要家は
電力会社に入居開始に合わせて給電開始を要請する。こ
の場合、電力会社は電力需要家から給電開始の日時を指
定されることがあり、従来はその都度現地へ作業員を派
遣して配電線の引込み線を電力需要家の電力量計に接続
する作業を行っていた。また、長期間にわたり電気料金
が未納となっている電力需要家に対しては、所定の期日
に電力会社は給電を停止することがあり、この場合にも
その都度現地へ作業員を派遣して配電線の引込み線を外
す作業を行っていた。
【0003】ところが、その場所が交通の不便な離島や
山間部であるような場合や、電力需要家から指定された
給電開始時間あるいは電力会社側が設定した指定時間が
通常の業務時間外であるような場合には、その日時に作
業員を現地へ派遣することが電力会社にとって容易では
ないことがある。このために電力需要家から給電開始の
日時を指定された場合、やむを得ずその変更をお願いせ
ざるを得ないこともあり、電力会社と電力需要家の双方
にとって不都合な点があった。
山間部であるような場合や、電力需要家から指定された
給電開始時間あるいは電力会社側が設定した指定時間が
通常の業務時間外であるような場合には、その日時に作
業員を現地へ派遣することが電力会社にとって容易では
ないことがある。このために電力需要家から給電開始の
日時を指定された場合、やむを得ずその変更をお願いせ
ざるを得ないこともあり、電力会社と電力需要家の双方
にとって不都合な点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、電力需要家から指定された日時ある
いは電力会社側が設定した日時に、遠隔制御によって給
電を開始あるいは停止することができ、しかも給電状況
を遠隔地から確認できるようにした遠隔制御による電力
需要家への給電管理システムを提供するためになされた
ものである。
の問題点を解決し、電力需要家から指定された日時ある
いは電力会社側が設定した日時に、遠隔制御によって給
電を開始あるいは停止することができ、しかも給電状況
を遠隔地から確認できるようにした遠隔制御による電力
需要家への給電管理システムを提供するためになされた
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、電力需要家の電力量計と直列に
無線信号により動作する開閉器及び開閉器の動作を確認
する回路を備えた給電制御・確認装置を取り付けてお
き、指定時間に遠隔地からの無線信号によりこの開閉器
を動作させて給電を開始あるいは停止するとともに、開
閉器の動作の確認を行いその結果を無線信号により遠隔
地へ送信させるようにしたことを特徴とするものであ
る。なお、無線信号の送受信をPHSあるいは携帯電話
により行うことが好ましい。
めになされた本発明は、電力需要家の電力量計と直列に
無線信号により動作する開閉器及び開閉器の動作を確認
する回路を備えた給電制御・確認装置を取り付けてお
き、指定時間に遠隔地からの無線信号によりこの開閉器
を動作させて給電を開始あるいは停止するとともに、開
閉器の動作の確認を行いその結果を無線信号により遠隔
地へ送信させるようにしたことを特徴とするものであ
る。なお、無線信号の送受信をPHSあるいは携帯電話
により行うことが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1におい
て、1は配電線から電力需要家への引込み線、2は電力
需要家の電力量計、3はこの電力量計2と直列に接続さ
れる本発明の給電制御・確認装置である。この給電制御
・確認装置3は、無線信号送受信器4と、コントローラ
5と、電磁開閉型の開閉器6とを必須とするものである
が、図1の例では開閉器6の開閉接点と並列なバイパス
用開閉器7が付設されている。
態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1におい
て、1は配電線から電力需要家への引込み線、2は電力
需要家の電力量計、3はこの電力量計2と直列に接続さ
れる本発明の給電制御・確認装置である。この給電制御
・確認装置3は、無線信号送受信器4と、コントローラ
5と、電磁開閉型の開閉器6とを必須とするものである
が、図1の例では開閉器6の開閉接点と並列なバイパス
用開閉器7が付設されている。
【0007】無線信号送受信器4としては、電話回線を
介して無線信号を入力される無線信号受信回路8と、電
話回線を介して無線信号を出力する無線信号送信回路9
とを備えたPHSあるいは携帯電話が用いられる。コン
トローラ5は無線信号受信回路8からの信号を識別する
信号識別部10と、情報処理部11とを備えている。信号識
別部10は遠隔地からの無線信号が開閉器6の投入信号で
あるのか、開放信号であるのか、あるいは開閉器の動作
を確認するための情報要求信号であるのかを識別し、情
報処理部11にこれらの3種類の何れかの信号を送る。
介して無線信号を入力される無線信号受信回路8と、電
話回線を介して無線信号を出力する無線信号送信回路9
とを備えたPHSあるいは携帯電話が用いられる。コン
トローラ5は無線信号受信回路8からの信号を識別する
信号識別部10と、情報処理部11とを備えている。信号識
別部10は遠隔地からの無線信号が開閉器6の投入信号で
あるのか、開放信号であるのか、あるいは開閉器の動作
を確認するための情報要求信号であるのかを識別し、情
報処理部11にこれらの3種類の何れかの信号を送る。
【0008】情報処理部11は開閉器制御部12に接続され
ており、開閉器6の投入信号または開放信号が入力され
たときには、開閉器制御部12を介して開閉器6の励磁回
路13に信号を送り、開閉器6を投入あるいは開放する。
また、信号識別部10から情報処理部11に情報要求信号が
入力されたときには、情報処理部11は開閉器制御部12を
介して開閉器6の動作を確認し、その接点が投入されて
いるのか開放されているのかを示す情報信号を無線信号
送信回路9に送る。無線信号送信回路9は電話回線を介
して無線信号を出力し、開閉器6の動作状況を遠隔地で
確認することができる。なお、図1のように電力量計2
のメーター読み取り機14を取付け、メーターの読みを情
報処理部11に入力して無線信号送信回路9から送信でき
るようにしておけば、遠隔地で電力量計2のメーターの
読み取りを行うこともできる。
ており、開閉器6の投入信号または開放信号が入力され
たときには、開閉器制御部12を介して開閉器6の励磁回
路13に信号を送り、開閉器6を投入あるいは開放する。
また、信号識別部10から情報処理部11に情報要求信号が
入力されたときには、情報処理部11は開閉器制御部12を
介して開閉器6の動作を確認し、その接点が投入されて
いるのか開放されているのかを示す情報信号を無線信号
送信回路9に送る。無線信号送信回路9は電話回線を介
して無線信号を出力し、開閉器6の動作状況を遠隔地で
確認することができる。なお、図1のように電力量計2
のメーター読み取り機14を取付け、メーターの読みを情
報処理部11に入力して無線信号送信回路9から送信でき
るようにしておけば、遠隔地で電力量計2のメーターの
読み取りを行うこともできる。
【0009】前記したように開閉器6は電磁開閉型のも
のであり、その励磁回路13に開閉器制御部12からの信号
が入力されると動作して開閉器6を投入あるいは開放す
ることができる。このため開閉器6を解放状態としてお
き、電力需要家から指定された日時に無線信号送受信器
4に電波を送ることにより開閉器6を投入すれば、遠隔
操作による給電開始が可能となる。また逆に、開閉器6
を投入状態としておき、電力会社側が設定した日時に無
線信号送受信器4に電波を送ることにより開閉器6を開
放すれば、遠隔操作による給電停止が可能となる。さら
に本発明においては、無線信号送受信器4に電波を送る
ことにより、開閉器6の動作状況を無線信号送信回路9
から送信させ、給電開始や給電停止が確実に行われたか
否かを確認することもできる。
のであり、その励磁回路13に開閉器制御部12からの信号
が入力されると動作して開閉器6を投入あるいは開放す
ることができる。このため開閉器6を解放状態としてお
き、電力需要家から指定された日時に無線信号送受信器
4に電波を送ることにより開閉器6を投入すれば、遠隔
操作による給電開始が可能となる。また逆に、開閉器6
を投入状態としておき、電力会社側が設定した日時に無
線信号送受信器4に電波を送ることにより開閉器6を開
放すれば、遠隔操作による給電停止が可能となる。さら
に本発明においては、無線信号送受信器4に電波を送る
ことにより、開閉器6の動作状況を無線信号送信回路9
から送信させ、給電開始や給電停止が確実に行われたか
否かを確認することもできる。
【0010】図2は電力会社側の制御機器を示す図であ
る。この図に示されるように、電力会社の営業所には機
器登録メモリ17を備えたコンピュータ18を設けておき、
電力需要家が指定した給電開始の日時を、その電力需要
家に予め設置した無線信号送受信器4であるPHSある
いは携帯電話の電話番号とともに記憶させておく。この
機器登録メモリ17としては、例えば磁気テープ、磁気デ
ィスク等が用いられる。そしてその日時がくるとコンピ
ュータ18は自動的にその電話番号に電話をかけ、電話会
社の電波発信局19から無線信号が発せられて前記のとお
り給電を開始する。同様に、給電を停止する日時を機器
登録メモリ17に記憶させておけば、自動的に給電を停止
することができる。
る。この図に示されるように、電力会社の営業所には機
器登録メモリ17を備えたコンピュータ18を設けておき、
電力需要家が指定した給電開始の日時を、その電力需要
家に予め設置した無線信号送受信器4であるPHSある
いは携帯電話の電話番号とともに記憶させておく。この
機器登録メモリ17としては、例えば磁気テープ、磁気デ
ィスク等が用いられる。そしてその日時がくるとコンピ
ュータ18は自動的にその電話番号に電話をかけ、電話会
社の電波発信局19から無線信号が発せられて前記のとお
り給電を開始する。同様に、給電を停止する日時を機器
登録メモリ17に記憶させておけば、自動的に給電を停止
することができる。
【0011】なお、このPHSあるいは携帯電話に第3
者が間違えて電話をかけると予期しないときに給電が開
始あるいは停止されるおそれがあるので、受信側にカウ
ンタを内蔵させておき、複数回電話を受信したときに初
めてコントローラ5が作動するようにしておくようにし
てもよい。これは間違い電話の場合には同一番号に複数
回電話をかける可能性が小さいためである。またこのほ
か、暗証番号を組み込んで誤動作の防止を図ることも可
能である。
者が間違えて電話をかけると予期しないときに給電が開
始あるいは停止されるおそれがあるので、受信側にカウ
ンタを内蔵させておき、複数回電話を受信したときに初
めてコントローラ5が作動するようにしておくようにし
てもよい。これは間違い電話の場合には同一番号に複数
回電話をかける可能性が小さいためである。またこのほ
か、暗証番号を組み込んで誤動作の防止を図ることも可
能である。
【0012】このようにして給電が開始あるいは停止さ
れた後は、もはやこの給電制御・確認装置3は不要とな
るので、電力会社としてはこれを撤去して回収できるよ
うにしておくことが望まれる。バイパス用開閉器7はそ
のためのものであり、給電を開始した後の任意の時間に
作業員を派遣し、バイパス用開閉器7を閉じたうえで給
電制御・確認装置3を撤去すればよい。この場合にはバ
イパス用開閉器7は電力需要家側に残ることとなるが、
図3に示すように活線作業により直接接続すれば、バイ
パス用開閉器7を省略することもできる。
れた後は、もはやこの給電制御・確認装置3は不要とな
るので、電力会社としてはこれを撤去して回収できるよ
うにしておくことが望まれる。バイパス用開閉器7はそ
のためのものであり、給電を開始した後の任意の時間に
作業員を派遣し、バイパス用開閉器7を閉じたうえで給
電制御・確認装置3を撤去すればよい。この場合にはバ
イパス用開閉器7は電力需要家側に残ることとなるが、
図3に示すように活線作業により直接接続すれば、バイ
パス用開閉器7を省略することもできる。
【0013】図4、図5はこの活線作業に用いられる無
停電バイパス工具20を示すものである。無停電バイパス
工具20は被覆線21の両端に通電ヘッド22を設けたもの
で、各通電ヘッド22は図5に示したように、電線を受け
るフック23に対向させて導通用ネジ24を設けたものであ
る。引込み線1と電力量計2とを直接接続するには、フ
ック23にこれらの電線を嵌めたうえハンドル25を操作し
て導通用ネジ24を回転させる。すると導通用ネジ24の尖
った先端部が電線の被覆を破って内部の導線に食い込
み、活線作業により引込み線1と電力量計2とを接続す
ることが可能となる。
停電バイパス工具20を示すものである。無停電バイパス
工具20は被覆線21の両端に通電ヘッド22を設けたもの
で、各通電ヘッド22は図5に示したように、電線を受け
るフック23に対向させて導通用ネジ24を設けたものであ
る。引込み線1と電力量計2とを直接接続するには、フ
ック23にこれらの電線を嵌めたうえハンドル25を操作し
て導通用ネジ24を回転させる。すると導通用ネジ24の尖
った先端部が電線の被覆を破って内部の導線に食い込
み、活線作業により引込み線1と電力量計2とを接続す
ることが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
電力需要家への給電開始や給電停止に先立つ都合のよい
ときに給電制御・確認装置を取り付けておき、電力需要
家からの指定時間や電力会社側が設定した指定時間に遠
隔地からの無線信号によりこの開閉器を動作させて給電
を開始あるいは停止することができる。またこの給電の
開始あるいは停止が確実に行われたか否かを、遠隔地か
らの無線信号により確認することもできる。そしてその
給電制御・確認装置はその後の都合のよいときに撤去し
て、次の電力需要家に利用することができる。このた
め、従来のように通常の業務時間外等に現地へ作業員を
派遣する必要がなくなり、電力需要家にとっても電力会
社にとっても効果の大きいものである。
電力需要家への給電開始や給電停止に先立つ都合のよい
ときに給電制御・確認装置を取り付けておき、電力需要
家からの指定時間や電力会社側が設定した指定時間に遠
隔地からの無線信号によりこの開閉器を動作させて給電
を開始あるいは停止することができる。またこの給電の
開始あるいは停止が確実に行われたか否かを、遠隔地か
らの無線信号により確認することもできる。そしてその
給電制御・確認装置はその後の都合のよいときに撤去し
て、次の電力需要家に利用することができる。このた
め、従来のように通常の業務時間外等に現地へ作業員を
派遣する必要がなくなり、電力需要家にとっても電力会
社にとっても効果の大きいものである。
【図1】本発明の実施形態の回路構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】電力会社と電力需要家との間の信号伝達系統を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図3】無停電バイパス工具の使用位置を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】無停電バイパス工具の全体図である。
【図5】無停電バイパス工具の通電ヘッドの拡大斜視図
である。
である。
1 引込み線、2 電力需要家の電力量計、3 給電制
御・確認装置、4 無線信号送受信器、5 コントロー
ラ、6 開閉器、7 バイパス用開閉器、8 無線信号
受信回路、9 無線信号送信回路、10 信号識別部、11
情報処理部、12 開閉器制御部、13 励磁回路、17 機
器登録メモリ、18 コンピュータ、20 無停電バイパス
工具、21 被覆線、22 通電ヘッド、23 フック、24
導通用ネジ、25 ハンドル
御・確認装置、4 無線信号送受信器、5 コントロー
ラ、6 開閉器、7 バイパス用開閉器、8 無線信号
受信回路、9 無線信号送信回路、10 信号識別部、11
情報処理部、12 開閉器制御部、13 励磁回路、17 機
器登録メモリ、18 コンピュータ、20 無停電バイパス
工具、21 被覆線、22 通電ヘッド、23 フック、24
導通用ネジ、25 ハンドル
Claims (2)
- 【請求項1】 電力需要家の電力量計と直列に無線信号
により動作する開閉器及び開閉器の動作を確認する回路
を備えた給電制御・確認装置を取り付けておき、指定時
間に遠隔地からの無線信号によりこの開閉器を動作させ
て給電を開始あるいは停止するとともに、開閉器の動作
の確認を行いその結果を無線信号により遠隔地へ送信さ
せるようにしたことを特徴とする遠隔制御による電力需
要家への給電管理システム。 - 【請求項2】 無線信号の送受信をPHSあるいは携帯
電話により行う請求項1に記載の遠隔制御による電力需
要家への給電管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08224717A JP3088958B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 遠隔制御による電力需要家への給電管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08224717A JP3088958B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 遠隔制御による電力需要家への給電管理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070855A true JPH1070855A (ja) | 1998-03-10 |
JP3088958B2 JP3088958B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=16818152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08224717A Expired - Fee Related JP3088958B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 遠隔制御による電力需要家への給電管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3088958B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100370104B1 (ko) * | 2000-02-08 | 2003-01-30 | 엘지산전 주식회사 | 배전 자동화 시스템 |
JP2007288946A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 遠隔送電制御機器管理システム |
JP2009136144A (ja) * | 2008-12-12 | 2009-06-18 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 遠方操作型給電制御装置 |
JP2009257782A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 電力量計 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006004112A1 (ja) | 2004-07-05 | 2006-01-12 | Ip Power Systems Corp. | 電力使用量計測装置及び電力管理システム |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP08224717A patent/JP3088958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100370104B1 (ko) * | 2000-02-08 | 2003-01-30 | 엘지산전 주식회사 | 배전 자동화 시스템 |
JP2007288946A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 遠隔送電制御機器管理システム |
JP2009257782A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 電力量計 |
JP2009136144A (ja) * | 2008-12-12 | 2009-06-18 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 遠方操作型給電制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3088958B2 (ja) | 2000-09-18 |
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