JPH1070490A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
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- JPH1070490A JPH1070490A JP24699896A JP24699896A JPH1070490A JP H1070490 A JPH1070490 A JP H1070490A JP 24699896 A JP24699896 A JP 24699896A JP 24699896 A JP24699896 A JP 24699896A JP H1070490 A JPH1070490 A JP H1070490A
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Abstract
完了させるようにする。 【解決手段】 周波数ホッピング方式により所定のホッ
ピングパターンに従って周波数を切り換えながら親機1
0と子機11との間で双方向に通信を行うものである。
通信開始処理時のホッピングパターンによる周波数(f
1,f2,...fL)のホップ数が、通信処理時のホッピングパ
ターンの周波数(f1,f2,...fL,...fM)のホップ数よりも
少ないものとされている。
Description
方式により所定のホッピングパターンに従って周波数を
切り換えながら通信機相互間で双方向通信を行う無線通
信システムに関するものである。
散して送信する一方、受信した信号を逆拡散して復調す
ることにより通信データを得るスペクトラム拡散方式の
無線通信システムが、周波数の有効利用および低い電力
密度の通信を可能にすることから注目されている。そし
て、特に、スペクトラム拡散方式による送受信時に、拡
散および逆拡散を周波数を順次切り換える周波数ホッピ
ングで行うと、信号の秘匿性が極めて高いものとなるた
め、この周波数ホッピングを適用したスペクトラム拡散
方式の無線通信システムが例えば電話機やファクシミリ
装置等の各種の分野において広範囲に採用されようとし
ている。
散および逆拡散のパターンを示す拡散符号に基づき複数
チャンネルをランダムに配置した同一のホッピングパタ
ーンを全通信機に備えさせている。そして、例えば親機
となる通信機から特定の子機となる通信機に対して通信
を行う場合には、先ず、通信開始処理において子機のI
Dデータ等を含む呼出信号を親機で形成させ、この呼出
信号を一定の滞留時間毎に周波数ホッピングさせながら
拡散変調信号として送信させる。この際、子機に対して
は、所定チャンネルの周波数の拡散変調信号を受信する
ように待機させておき、親機からの拡散変調信号を捕捉
したときに、滞留時間毎にホッピングパターンに従った
周波数の切り換えを行わせて親機からの呼出信号を逆拡
散して受信させる。この後、親機と子機との同期を確立
させた後、周波数ホッピングを親機および子機において
繰り返して行わせることによって、音声データ等の通信
データを継続して送受信させる通信処理を実行させるよ
うになっている。
ように、ホッピングパターンに従って滞留時間毎に周波
数ホッピングを行う構成では、通信開始処理において所
定チャンネルの拡散変調信号を受信するように待機した
子機が捕捉に失敗すると、親機がホッピングパターンに
従って周波数ホッピングを一巡させ、この捕捉に失敗し
たチャンネルの拡散変調信号を次に送信するまで待ち時
間が発生することになる。
する時間は、ホップ数(チャンネル数)と滞留時間との
積算値であるため、ホップ数が少なければ待ち時間を短
縮することができる。ところが、このようにホップ数を
減少させると、盗聴が容易となるため、周波数ホッピン
グの特質である高い秘匿性を十分に発揮させることがで
きないという問題が生じることになる。その一方、ホッ
プ数を増加させると、高い秘匿性を得ることはできる
が、上述のようにホッピングパターンにより一巡する時
間が増大することによって、呼出しに長時間を要し易く
なるという問題が生じることになる。
がら短時間で呼出しを完了させることができる無線通信
システムを提供しようとするものである。
に、請求項1の発明は、周波数ホッピング方式により所
定のホッピングパターンに従って周波数を切り換えなが
ら通信機相互間で双方向通信を行う無線通信システムで
あって、通信開始処理時のホッピングパターンのホップ
数が通信処理時のホッピングパターンのホップ数よりも
少ないことを特徴としている。これにより、通信開始処
理時において、開始処理のエラーや同期捕捉の失敗、同
期外れ等が生じても、通信開始処理時のホップ数が少な
いため、短時間で同期の再捕捉等を行うことができる。
従って、受信待機時間を短縮化することができると共
に、通信開始処理時の消費電力を低減して省電力化を図
ることができる。また、通信処理時においては、通信開
始処理時よりも多くのホップ数で周波数ホッピングする
ことによって、通信内容についての高い秘匿性を実現す
ることが可能になっている。
信システムであって、通信開始処理時に周波数ホッピン
グの同期を確立することを特徴としている。これによ
り、少ないホップ数のホッピングパターンで通信開始処
理が行われているため、同期の確立に失敗しても即座に
同期の再確立が可能となる。
の無線通信システムであって、通信開始処理時に、呼出
側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパターンで
呼出しを行い、被呼出側の通信機は、通信開始処理時の
ホッピングパターンの周波数のうちの1つの周波数で受
信待機し、呼出側の通信機からの信号を受信した後に周
波数ホッピングを開始することを特徴としている。これ
により、通信開始処理時のホッピングパターンの1つの
周波数で受信待機するため、該ホッピングパターンによ
る呼出しが繰り返されることによって、呼出側の通信機
からの信号を確実に受信することができる。
の無線通信システムであって、通信開始処理時に、呼出
側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパターンで
呼出しを行い、被呼出側の通信機は、通信開始処理時の
ホッピングパターンの周波数のうちの1つの周波数で受
信待機し、該周波数が干渉されているとき、残りの周波
数のうちの1つの周波数で受信待機するという処理を所
定の周波数となるまで繰り返し、呼出側の通信機からの
信号を受信した後に周波数ホッピングを開始することを
特徴としている。これにより、通信開始処理時のホッピ
ングパターンのうちの1つまたは2つ以上の周波数が干
渉を受けていた場合でも、残りの周波数で呼出側の通信
機からの信号を受信することができるため、通信開始処
理を安定して行うことができる。
の無線通信システムであって、前記被呼出側の通信機
は、通信開始処理毎に、受信待機する周波数をランダム
に設定することを特徴としている。これにより、通信開
始処理毎にランダムに設定された周波数で受信待機する
ため、特定の周波数において干渉を受ける確率を小さく
することができる。
ずれかに記載の無線通信システムであって、前記通信開
始処理時のホッピングパターンが全通信機間で同一に設
定されていることを特徴としている。これにより、呼び
出す通信機に応じてホッピングパターンを変更する必要
がなく一斉呼出しが可能となる。
ずれかに記載の無線通信システムであって、通信機とし
て、外部回線に接続された親機と、その親機と通信可能
且つ相互に通信可能な複数の子機とを有し、親機−各子
機間の通信と、子機−子機間の通信では、ホッピングパ
ターンが異なることを特徴としている。これにより、親
機−各子機間の通信と、子機−子機間の通信とが同時に
行われた場合に、両通信が異なるホッピングパターンで
行われるようになっているため、両通信の周波数が干渉
しあう確率が低下して高い信頼性で通信を行うことがで
きる。
ずれかに記載の無線通信システムであって、前記通信開
始処理時のホッピングパターンで使用される周波数と、
前記通信処理時のホッピングパターンで使用される周波
数とが異なることを特徴としている。これにより、通信
開始処理時に使用される周波数と、通信処理時に使用さ
れる周波数とが異なるため、通信機間で通信が行われて
いる最中に、他の通信機間で通信開始処理を行う場合に
干渉を受けることがなく、確実な呼出しが可能となる。
図9に基づいて以下に説明する。本実施の形態に係る無
線通信システムは、図2に示すように、外部回線に接続
された1台の親機10(通信機)と、この親機10と通
信可能且つ相互に通信可能な5台の子機11〜15(通
信機)とを有している。尚、これらの親機10や子機1
1〜15には、電話機やファクシリミ装置、プリンタ装
置、コンピュータ等を適用することができる。親機10
と子機11〜15との通信および子機11〜15間の通
信は、図3に示すように、TDD(Time Division Duple
x)方式により行われるようになっており、一方が送信状
態(TX)のときには他方を受信状態(RX)とし、こ
の送信状態(TX)と受信状態(RX)とを交互に置き
換えることにより通信を行うようになっている。
図4に示すように、通信データを周波数ホッピングしな
がらスペクトラム拡散方式により送受信する無線通信部
1を有している。無線通信部1は、図示しない外部回路
に対して通信データをデータ処理して入出力するインタ
ーフェース部21を有している。インターフェース部2
1は、通信データが音声信号である場合、音声信号とデ
ジタル信号とを相互変換するコーデックおよび圧縮器を
有している一方、通信データが非音声信号である場合、
バッファやエラー訂正処理等を行うデータ変換器を有し
ている。
ータを変調する変調部22aと、通信データを復調する
復調部22bとを有した変復調器22に接続されてい
る。変復調器22は、コントローラ35からの送信指令
信号pおよび受信指令信号qにより変調部22aと復調
部22bとの作動状態を通信データの送信時と受信時と
で切り換えるようになっている。そして、送信時に作動
される変調部22aは、ミキサを備えたアップコンバー
タ23に接続されている。
局部発振器25が接続されており、PLL局部発振器2
5には、図5にも示すように、複数チャンネルC1,C
2,...CL,..CM分の拡散符号(拡散周波数データ)f1,f
2,...fL,...fM を格納したホップテーブル26が接続さ
れている。これらのホップテーブル26およびPLL局
部発振器25には、コントローラ35から所定の滞留時
間毎にホップ信号rが入力されるようになっており、ホ
ップテーブル26は、ホップ信号rが入力されるたび
に、ホップ信号rが示すチャンネル設定値Sのチャンネ
ルに対応する拡散符号fをPLL局部発振器25に出力
し、PLL局部発振器25から拡散符号f1,f2,...f
L,...fM に対応した周波数の拡散信号(局部発振信号)
sをアップコンバータ23に出力させるようになってい
る。以下、特定の拡散符号(例えばf1)に対応する周
波数を示すとき、例えば周波数(f1)と示すこととする。
そして、アップコンバータ23は、PLL局部発振器2
5からの拡散信号sと、変調部22aからの通信データ
の変調信号tとを加え合わせることによって、拡散され
た周波数の拡散変調信号uを形成するようになってい
る。
信号uを増幅するパワーアンプ24を介して送受切換器
27に接続されている。送受切換器27には、コントロ
ーラ35から送信指令信号pおよび受信指令信号qが入
力されるようになっており、送信指定信号pが入力され
たときには、作動状態を送信可能状態としてパワーアン
プ24からの拡散変調信号uをアンテナ28から送信さ
せるようになっている。一方、受信指定信号が入力され
たときには、作動状態を受信可能状態とし、アンテナ2
8を介して受信された拡散変調信号uをローノイズアン
プ31に出力させるようになっている。
ンバータ32に接続されており、ダウンコンバータ32
に対して拡散変調信号uを増幅して出力するようになっ
ている。ダウンコンバータ32には、上述のアップコン
バータ23に入力される拡散信号sがPLL局部発振器
25から入力されるようになっており、ダウンコンバー
タ32は、拡散信号sを基にして拡散変調信号uを逆拡
散して変調信号tを形成し、この変調信号tを復調部2
2bに出力するようになっている。そして、復調部22
bは、入力された変調信号tを復調した後、インターフ
ェース部21に出力するようになっている。
部36から電力を供給されることにより作動するように
なっており、電源部36は、通信開始処理前において一
部またはコントローラ35を除く全部の無線通信部1に
対して電力供給を制限するように、コントローラ35に
より電力の供給先が設定されるようになっている。即
ち、コントローラ35は、スリープモード時にコントロ
ーラ35に対してのみ電力供給するように制御し、受信
待機モード時にアップコンバータ23およびパワーアン
プ24からなる送信部を除いて電力供給するように制御
し、通信モード時に無線通信部1の全体に電力供給する
ように制御するようになっている。
ントローラ35は、図6および図7の通信開始処理およ
び通信処理を行う通信制御ルーチンを実行するようにな
っている。通信制御ルーチンは、通信開始処理において
特定の親機10や子機11〜15との間で拡散変調信号
uの同期を確立するように、呼出信号を送信する呼出し
処理や呼出信号を受信する受信待機処理を行い、拡散変
調信号uの同期を確立した後、音声データ等を送受信す
る通信処理に移行するようになっている。また、この通
信制御ルーチンは、通信開始処理時のホッピングパター
ンのホップ数が通信処理時のホッピングパターンのホッ
プ数よりも少なくなるように、通信開始処理における呼
出し処理時にホップテーブル26の一部のチャンネルC
1,C2,...CL を用いたホッピングパターンで周波数ホッ
ピングを行わせるようになっている一方、通信処理時に
ホップテーブル26の全チャンネルC1,C2,...CL,..CMを
用いたホッピングパターンで周波数ホッピングを行わせ
るようになっている。
動作を図6および図7のフローチャートに基づいて説明
する。
5がスリープモードを実行することによって、電源部3
6からの電力供給がコントローラ35だけに制限され、
消費電力が必要最小限に抑制される(S1)。電力供給
を受けるコントローラ35は、通信制御ルーチンの実行
を継続しており、図示しない呼出スイッチ等の操作状態
を確認することによって、呼出しを行うように指示され
たか否かを判定する(S2)。呼出しを行うと判定した
場合には(S2,YES)、通信モードとなって電源部
36から無線通信部1の各部に対して電力供給を開始さ
せると共に、図5のホップテーブル26の一部のチャン
ネルC1,C2,...CL を用いたホッピングパターンとなるよ
うに、最大チャンネルカウント値Cmax を“L”、チャ
ンネル設定値Sを“1”、およびチャンネルカウント値
Cを“1”に設定する(S3)。
pを変復調器22および送受切換器27に出力すること
によって、変復調器22の変調部22aを作動状態に設
定すると共に、送受切換器27を送信状態に設定する。
また、チャンネル設定値Sが“1”のホップ信号rをホ
ップテーブル26およびPLL局部発振器25に出力す
ることによって、ホップテーブル26に対して第1番目
のチャンネルC1の拡散符号f1をPLL局部発振器25に
出力させ、この拡散符号f1に対応した周波数(f1)の拡散
信号sをPLL局部発振器25からアップコンバータ2
3およびダウンコンバータ32に出力させる。
5のIDデータ等を含む呼出信号をインターフェース部
21を介して変復調器22に取り込み、変調部22aに
より変調した後、変調信号tとしてアップコンバータ2
3に出力する。そして、このアップコンバータ23にお
いて、変調信号tとPLL局部発振器25からの拡散信
号sとを加え合わせて拡散変調信号uを形成させる。こ
の後、この拡散変調信号uをパワーアンプ24で増幅さ
せた後、送受切換器27を介してアンテナ28から送信
する(S4)。
コントローラ35が受信指令信号qを変復調器22およ
び送受切換器27に出力することによって、変復調器2
2の復調部22bを作動状態に設定すると共に、送受切
換器27を受信状態に設定し(S5)、被呼出側からの
応答信号を受信したか否かを判定する(S6)。応答が
ない場合には(S6,NO)、チャンネルカウント値C
が最大チャンネルカウント値Cmax (“L”)よりも小
さな値であるか否かを判定し(S7)、小さな値であれ
ば(S7,YES)、チャンネル設定値Sおよびチャン
ネルカウント値Cを“1”カウントアップする一方(S
8)、小さな値でなければ(S7,NO)、チャンネル
設定値Sおよびチャンネルカウント値Cを“1”にリセ
ットする(S9)。そして、図示しない内部タイマー等
により所定の滞留時間が経過したときに、チャンネル設
定値Sを示すホップ信号rをホップテーブル26および
PLL局部発振器25に出力して周波数ホッピングさせ
た後(S10)、S4から再実行して呼出し処理を継続
する。
(子機11)がスリープモードとなっていて応答しない
場合には、S4からS10を繰り返して実行することに
よって、初期値“1”から最大チャンネルカウント値C
max “L”までのホッピングパターンの拡散変調信号u
で呼出し処理が行われることになる。従って、図5のホ
ップテーブル26の一部のチャンネルC1,C2,...CL を用
いたホップ数であるため、ホッピングパターンを一巡す
る周期がホップテーブル26の全チャンネルC1,C2,...C
L,..CMを用いた場合よりも短いものとなっており、被呼
出側(子機11)が拡散符号f1に対応した逆拡散で受信
待機する受信待機モードとなってから早期に同期捕捉す
ることが可能になっている。
場合には(S6,YES)、図5のホップテーブル26
の全チャンネルC1,C2,...CL,..CMを用いたホッピングパ
ターンとなるように、最大チャンネルカウント値Cmax
を“M”に設定する(S11)。この後、チャンネルカ
ウント値Cが最大チャンネルカウント値Cmax
(“L”)よりも小さな値であるか否かを判定し(S1
2)、小さな値であれば(S12,YES)、チャンネ
ル設定値Sおよびチャンネルカウント値Cを“1”カウ
ントアップする一方(S13)、小さな値でなければ
(S12,NO)、チャンネル設定値Sおよびチャンネ
ルカウント値Cを“1”にリセットする(S14)。そ
して、図示しない内部タイマー等により所定の滞留時間
が経過したときに、チャンネル設定値Sを示すホップ信
号rをホップテーブル26およびPLL局部発振器25
に出力して周波数ホッピングさせた後(S15)、チャ
ンネル設定値Sの拡散符号fSに対応した周波数の拡散変
調信号uで通信データを送信(S16)および受信(S
17)する。そして、通信が終了した否かを判定し(S
18)、終了していれば(S18,YES)、スリープ
モードの電源状態となるように電源部36をオフ状態に
し(S19)、終了していなければ(S18,NO)、
S12から再実行することによって、滞留時間毎の周波
数ホッピングを繰り返しながら通信データの送受信を継
続する。
(親機10)と被呼出側(子機11)との同期が確立
(f1)した後は、S12からS18までの通信処理を
繰り返して実行することによって、初期値“1”から最
大チャンネルカウント値Cmax “M”までのホッピング
パターンの拡散変調信号uで通信処理が行われることに
なる。従って、通信処理は、図5のホップテーブル26
の全部のチャンネルC1,C2,...CL,..CMを用いたホップ数
で行われるため、通信開始処理における呼出し処理時の
ホッピングパターンで通信を行う場合よりも、干渉を受
ける確率が1/Lから1/Mに減少したものになってい
ると共に、秘匿性が向上したものになっている。
判定した場合には(S2,NO)、内部タイマー等を用
いて所定時間の経過によりタイムアップしたか否かを判
定し(S20)、タイムアップしていなければ(S2
0,YES)、S1のスリープモードを継続する。一
方、タイムアップすると(S20,NO)、受信待機モ
ードとなって電源部36から無線通信部1の送信部(ア
ップコンバータ23、パワーアンプ24)を除いて電力
供給を開始させると共に、図5のホップテーブル26の
一部のチャンネルC1,C2,...CL を用いたホッピングパタ
ーンとなるように、最大チャンネルカウント値Cmax を
“L”に設定し(S21)、チャンネル設定値Sおよび
チャンネルカウント値Cを“1”に設定する(S2
2)。
qを変復調器22および送受切換器27に出力すること
によって、変復調器22の復調部22bを作動状態に設
定すると共に、送受切換器27を受信状態に設定する。
また、チャンネル設定値Sが“1”のホップ信号rをホ
ップテーブル26およびPLL局部発振器25に出力
し、ホップテーブル26に対して第1番目のチャンネル
C1の拡散符号f1をPLL局部発振器25に出力させ、こ
の拡散符号f1に対応した周波数(f1)の拡散信号sをPL
L局部発振器25からダウンコンバータ32に出力させ
る。そして、ダウンコンバータ32に対して周波数(f1)
で逆拡散させるように設定し、この周波数(f1)の拡散変
調信号uを受信可能な状態にして待機する(S23)。
否かを判定し(S24)、受信していなければ(S2
4,NO)、チャンネルカウント値Cが最大チャンネル
カウント値Cmax (“L”)よりも小さな値であるか否
かを判定する(S25)。そして、小さな値であれば
(S25,YES)、チャンネルカウント値Cのみを
“1”カウントアップした後(S28)、S23を再実
行して受信待機する。一方、小さな値でなければ(S2
5,NO)、現在の周波数(f1)が例えば他の子機11〜
15同士の周波数(f1)と干渉し合っている場合のよう
に、妨害を受けているか否かを判定する(S27)。そ
して、妨害を受けていなければ(S27,NO)、スリ
ープモードの電源状態となるように電源部36をオフ状
態にする(S19)。一方、妨害を受けていれば(S2
7,YES)、チャンネル設定値Sを“4”に切り換え
ると共にチャンネルカウント値Cを“1”に設定した後
(S27)、S23を再実行することによって、図8に
示すように、拡散符号f4に対応した周波数(f4)の拡散変
調信号uを受信可能な状態にして待機する。これによ
り、周波数(f1)同士の干渉により通信が妨害されていた
場合でも、他の周波数(f4)に変更することによって、通
信の接続条件を向上させることができるようになってい
る。尚、この周波数の干渉の程度は、データ冗長により
算出したエラーレートにより判別することができ、その
エラーレートが所定の基準値を超えるか否かにより妨害
の有無を判定し、超えるときに、妨害ありと判定するよ
うになっている。
変調信号uを受信した場合には(S24,YES)、続
いて、逆拡散した呼出信号中のIDデータを基にして自
己を呼び出したものであるか否かを判定する(S2
9)。自己を呼び出した呼出信号でなければ(S29,
NO)、上述のS25を実行してチャンネルカウント値
Cを確認する一方、自己を呼び出した呼出信号であれば
(S29,YES)、呼出側のIDデータ等を含んだ応
答信号を送信する(S30)。
において同期を確立させると、通信処理を開始するよう
に、最大チャンネルカウント値Cmax を“M”に設定す
る(S31)。この後、チャンネルカウント値Cが最大
チャンネルカウント値Cmax(“M”)よりも小さな値
であるか否かを判定する(S32)。小さな値であれば
(S32,YES)、チャンネル設定値Sおよびチャン
ネルカウント値Cを“1”カウントアップする一方(S
33)、小さな値でなければ(S32,NO)、チャン
ネル設定値Sおよびチャンネルカウント値Cを“1”に
リセットする(S34)。そして、図示しない内部タイ
マー等により所定の滞留時間が経過したときに、チャン
ネル設定値Sを示すホップ信号rをホップテーブル26
およびPLL局部発振器25に出力して周波数ホッピン
グさせた後(S35)、チャンネル設定値Sの拡散符号
fS に対応した周波数(fs)の拡散変調信号uで通信デー
タを受信(S36)および送信(S37)する。そし
て、通信が終了したか否かを判定し(S38)、終了し
ていれば(S38,YES)、スリープモードの電源状
態となるように電源部36をオフ状態にし(S19)、
終了していなければ(S38,NO)、S32から再実
行することによって、滞留時間毎の周波数ホッピングを
繰り返しながら通信データの送受信を継続する。
テムは、図1に示すように、通信開始処理時のホッピン
グパターン(チャンネルC1,C2,...CL )のホップ数が通
信処理時のホッピングパターン(チャンネルC1,C2,...C
L,..CM)のホップ数よりも少ない構成としている。これ
により、通信開始処理時において、開始処理のエラーや
同期捕捉の失敗、同期外れ等が生じても、少ないホップ
数により周波数ホッピングの一巡時間が短いため、短時
間で同期の再捕捉等を行うことができる。従って、受信
待機時間を短縮化することができると共に、通信開始処
理時の消費電力を低減して各通信機の省電力化を図るこ
とができるようになっている。
通信開始処理時に周波数ホッピングの同期を確立する構
成としている。これにより、少ないホップ数のホッピン
グパターンで通信開始処理を実施するため、同期の確立
に失敗しても即座に同期を再確立することが可能になっ
ている。
通信開始処理時に、呼出側の通信機(親機10)は、通
信開始処理時のホッピングパターン(チャンネルC1,C
2,...CL )で呼出しを行い、被呼出側の通信機は、通信
開始処理時のホッピングパターンの周波数(f1,f2,...f
L)のうちの1つの周波数(f1) で受信待機し、呼出側の
通信機からの信号を受信した後に周波数ホッピングを開
始する構成としている。これにより、通信開始処理時の
ホッピングパターンの1つの周波数で受信待機するた
め、ホッピングパターンによる呼出しが繰り返されるこ
とによって、呼出側の通信機からの信号を確実に受信す
ることが可能になっている。
図8に示すように、通信開始処理時に、呼出側の通信機
は、通信開始処理時のホッピングパターン(チャンネル
C1,C2,...CL )で呼出しを行い、被呼出側の通信機は、
通信開始処理時のホッピングパターンの周波数(f1,f
2,...fL)のうちの1つの周波数(f1) で受信待機し、該
周波数が干渉されているとき、残りの周波数(f2,...f
L) のうちの1つの周波数(f4)で受信待機するという処
理を所定の周波数(f4)となるまで繰り返し、呼出側の通
信機からの信号を受信した後に周波数ホッピングを開始
する構成としている。これにより、通信開始処理時のホ
ッピングパターンのうちの1つまたは2つ以上の周波数
(f1)が干渉を受けていた場合でも、残りの周波数(f4)で
呼出側の通信機からの信号を受信することができるた
め、通信開始処理を安定して行うことができるようにな
っている。
ように、被呼出側の子機11が周波数(f1) で受信待機
するようになっているが、これに限定されることはな
く、被呼出側の通信機は、通信開始処理毎に、受信待機
する周波数をランダムに設定するようになっていても良
い。そして、この構成によれば、通信開始処理毎にラン
ダムに設定された周波数で受信待機するため、特定の周
波数において干渉を受ける確率を小さくすることができ
る。
通信開始処理時のホッピングパターンが全通信機間で同
一に設定されていることが望ましい。これにより、呼び
出す通信機に応じてホッピングパターンを変更する必要
がなく一斉呼出しが可能となる。
は、通信処理時のホッピングパターンが各通信機間で異
なることが望ましく、特に、ホッピングパターンが外部
回線に接続された親機と、その親機と通信可能且つ相互
に通信可能な複数の子機とを有している場合には、親機
−各子機間の通信と、子機−子機間の通信では、ホッピ
ングパターンが異なる構成であることが望ましい。さら
には、通信開始処理時のホッピングパターンで使用され
る周波数と、通信処理時のホッピングパターンで使用さ
れる周波数とが異なる構成であることが望ましい。
親機10および子機11〜15には、共通の通信開始処
理用のホッピングパターンが備えられている。そして、
例えば親機10が第1の子機11に対して周波数(f1,f
2,...fL) のホッピングパターンで送信信号を送信して
通信開始処理を行うと、この子機11は、スリープモー
ドから周波数(f1)で受信待機モードとなった後、親機1
0との同期を確立する。この後、通信開始処理用のホッ
ピングパターンの最終の周波数(fL)となった後、親機1
0および子機11は、通信処理用の周波数(g1,g2,...g
L,...gM)のホッピングパターンに切り換えて通信処理を
継続する。
子機11との間で通信処理が行われている際に、第2の
子機12が第3の子機13に対して周波数(f1,f2,...f
L) のホッピングパターンで送信信号を送信して通信開
始処理を行った場合、第3の子機13は、スリープモー
ドから周波数(f2)で受信待機モードとなった後、第2の
子機12との同期を確立する。この後、通信開始処理用
のホッピングパターンの最終の周波数(fL)となった後、
これらの子機12・13は、上述の親機10と第1の子
機11との通信処理に使用されている周波数(g1,g
2,...gL,...gM)のホッピングパターンとは異なる通信処
理用の周波数(h1,h2,...hL,...hM)のホッピングパター
ンに切り換えて通信処理を継続する。また、第4および
第5の子機14・15間においても、周波数(f1,f
2,...fL)のホッピングパターンで通信開始処理を行った
後、これらの子機14・15間の特有の周波数(k1,k
2,...kL,...kM)のホッピングパターンに切り換えて通信
処理を継続する。
第2および第3の子機12・13同士、および第4およ
び第5の子機14・15同士のように、同時に通信が行
われた場合に、各通信処理が異なる周波数のホッピング
パターンで実施されるようになっているため、各通信処
理の周波数が干渉しあう確率が低下して高い信頼性で通
信を行うことができるようになっている。また、通信開
始処理時に使用される周波数(f1,f2,...fL)と、通信処
理時に使用される周波数(g1〜gM,h1 〜hM,k1〜kM) と
が異なるため、通信機間で通信が行われている最中に、
他の通信機間で通信開始処理を行う場合に干渉を受ける
ことがなく、確実な呼出しが可能となっている。
同期を確立した後においても、最終の周波数(fL) とな
るまでは通信開始処理用の周波数(f1,f2,...fL)で通信
処理を行っているが、同期を確立した直後に通信処理用
の周波数(g1〜gM,h1 〜hM,k1 〜kM) に切り換えるよう
になっていても良い。
式により所定のホッピングパターンに従って周波数を切
り換えながら通信機相互間で双方向通信を行う無線通信
システムであって、通信開始処理時のホッピングパター
ンのホップ数が通信処理時のホッピングパターンのホッ
プ数よりも少ない構成である。これにより、通信開始処
理時において、開始処理のエラーや同期捕捉の失敗、同
期外れ等が生じても、通信開始処理時のホップ数が少な
いため、短時間で同期の再捕捉等を行うことができる。
従って、受信待機時間を短縮化することができると共
に、通信開始処理時の消費電力を低減して省電力化を図
ることができる。また、通信処理時においては、通信開
始処理時よりも多くのホップ数で周波数ホッピングする
ことによって、通信内容についての高い秘匿性を実現す
ることが可能であるという効果を奏する。
信システムであって、通信開始処理時に周波数ホッピン
グの同期を確立する構成である。これにより、少ないホ
ップ数のホッピングパターンで通信開始処理が行われて
いるため、同期の確立に失敗しても即座に同期の再確立
が可能になるという効果を奏する。
の無線通信システムであって、通信開始処理時に、呼出
側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパターンで
呼出しを行い、被呼出側の通信機は、通信開始処理時の
ホッピングパターンの周波数のうちの1つの周波数で受
信待機し、呼出側の通信機からの信号を受信した後に周
波数ホッピングを開始する構成である。これにより、通
信開始処理時のホッピングパターンの1つの周波数で受
信待機するため、該ホッピングパターンによる呼出しが
繰り返されることによって、呼出側の通信機からの信号
を確実に受信することができるという効果を奏する。
の無線通信システムであって、通信開始処理時に、呼出
側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパターンで
呼出しを行い、被呼出側の通信機は、通信開始処理時の
ホッピングパターンの周波数のうちの1つの周波数で受
信待機し、該周波数が干渉されているとき、残りの周波
数のうちの1つの周波数で受信待機するという処理を所
定の周波数となるまで繰り返し、呼出側の通信機からの
信号を受信した後に周波数ホッピングを開始する構成で
ある。これにより、通信開始処理時のホッピングパター
ンのうちの1つまたは2つ以上の周波数が干渉を受けて
いた場合でも、残りの周波数で呼出側の通信機からの信
号を受信することができるため、通信開始処理を安定し
て行うことができるという効果を奏する。
の無線通信システムであって、前記被呼出側の通信機
は、通信開始処理毎に、受信待機する周波数をランダム
に設定する構成である。これにより、通信開始処理毎に
ランダムに設定された周波数で受信待機するため、特定
の周波数において干渉を受ける確率を小さくすることが
できるという効果を奏する。
ずれかに記載の無線通信システムであって、前記通信開
始処理時のホッピングパターンが全通信機間で同一に設
定されている構成である。これにより、呼び出す通信機
に応じてホッピングパターンを変更する必要がなく一斉
呼出しが可能になるという効果を奏する。
ずれかに記載の無線通信システムであって、通信機とし
て、外部回線に接続された親機と、その親機と通信可能
且つ相互に通信可能な複数の子機とを有し、親機−各子
機間の通信と、子機−子機間の通信では、ホッピングパ
ターンが異なる構成である。これにより、親機−各子機
間の通信と、子機−子機間の通信とが同時に行われた場
合に、両通信が異なるホッピングパターンで行われるよ
うになっているため、両通信の周波数が干渉しあう確率
が低下して高い信頼性で通信を行うことができる。
ずれかに記載の無線通信システムであって、前記通信開
始処理時のホッピングパターンで使用される周波数と、
前記通信処理時のホッピングパターンで使用される周波
数とが異なる構成である。これにより、通信開始処理時
に使用される周波数と、通信処理時に使用される周波数
とが異なるため、通信機間で通信が行われている最中
に、他の通信機間で通信開始処理を行う場合に干渉を受
けることがなく、確実な呼出しが可能になるという効果
を奏する。
パターンの状態を示す説明図である。
る。
る。
である。
である。
パターンの状態を示す説明図である。
パターンの状態を示す説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 周波数ホッピング方式により所定のホッ
ピングパターンに従って周波数を切り換えながら通信機
相互間で双方向通信を行う無線通信システムであって、 通信開始処理時のホッピングパターンのホップ数が通信
処理時のホッピングパターンのホップ数よりも少ないこ
とを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項2】 通信開始処理時に周波数ホッピングの同
期を確立することを特徴とする請求項1記載の無線通信
システム。 - 【請求項3】 通信開始処理時に、 呼出側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパター
ンで呼出しを行い、 被呼出側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパタ
ーンの周波数のうちの1つの周波数で受信待機し、呼出
側の通信機からの信号を受信した後に周波数ホッピング
を開始することを特徴とする請求項1または2記載の無
線通信システム。 - 【請求項4】 通信開始処理時に、 呼出側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパター
ンで呼出しを行い、 被呼出側の通信機は、通信開始処理時のホッピングパタ
ーンの周波数のうちの1つの周波数で受信待機し、該周
波数が干渉されているとき、残りの周波数のうちの1つ
の周波数で受信待機するという処理を所定の周波数とな
るまで繰り返し、呼出側の通信機からの信号を受信した
後に周波数ホッピングを開始することを特徴とする請求
項1または2記載の無線通信システム。 - 【請求項5】 前記被呼出側の通信機は、通信開始処理
毎に、受信待機する周波数をランダムに設定することを
特徴とする請求項3または4記載の無線通信システム。 - 【請求項6】 前記通信開始処理時のホッピングパター
ンが全通信機間で同一に設定されていることを特徴とす
る請求項1ないし5のいずれかに記載の無線通信システ
ム。 - 【請求項7】 通信機として、外部回線に接続された親
機と、その親機と通信可能且つ相互に通信可能な複数の
子機とを有し、 親機−各子機間の通信と、子機−子機間の通信では、ホ
ッピングパターンが異なることを特徴とする請求項1な
いし6のいずれかに記載の無線通信システム。 - 【請求項8】 前記通信開始処理時のホッピングパター
ンで使用される周波数と、前記通信処理時のホッピング
パターンで使用される周波数とが異なることを特徴とす
る請求項1ないし7のいずれかに記載の無線通信システ
ム。
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---|---|---|---|
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24699896A JP3695009B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 無線通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1070490A true JPH1070490A (ja) | 1998-03-10 |
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Family
ID=17156861
Family Applications (1)
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JP24699896A Expired - Fee Related JP3695009B2 (ja) | 1996-08-28 | 1996-08-28 | 無線通信システム |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3695009B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999060718A1 (en) * | 1998-05-19 | 1999-11-25 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Frequency-hopping radio system with hybrid direct-sequence/hopping mode during start-up |
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-
1996
- 1996-08-28 JP JP24699896A patent/JP3695009B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8351517B2 (en) | 2010-03-17 | 2013-01-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device |
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