JPH1069887A - 小型蛍光ランプ - Google Patents

小型蛍光ランプ

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JPH1069887A
JPH1069887A JP8224750A JP22475096A JPH1069887A JP H1069887 A JPH1069887 A JP H1069887A JP 8224750 A JP8224750 A JP 8224750A JP 22475096 A JP22475096 A JP 22475096A JP H1069887 A JPH1069887 A JP H1069887A
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JP
Japan
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glass
power supply
fluorescent lamp
glass bulb
supply lead
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JP8224750A
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Toyohiko Kumada
豊彦 熊田
Koji Tagawa
幸治 田川
Keiichi Matsumoto
圭市 松本
Makoto Fujii
誠 藤井
Akiko Hatake
亜希子 畠
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Ushio Denki KK
Ushio Inc
Original Assignee
Ushio Denki KK
Ushio Inc
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 封体の外径が4mm以下であっても、十分な
機械的強度が得られる小型蛍光ランプ、および封体の温
度が急激に変化しても故障が生じることのない小型蛍光
ランプを提供すること。 【解決手段】 両端に封止部11が形成された、外径が4
mm以下の封体10と、封止部11を気密に貫通して伸びる
給電用リード線12と、給電用リード線12の各々の内端に
設けられた一対の電極20とを具えてなり、給電用リード
線12はコバールよりなり、封体10は、コバールの熱膨張
係数に近似の熱膨張係数を有する硬質ガラスよりなる。
コバールの熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有する硬質
ガラスよりなるガラスビーズと、ガラスビーズを気密に
貫通するよう設けられた給電用リード線とを有する封着
用複合体における当該ガラスビーズが、管状の封体形成
材の端部に溶着されることにより、封体10の封止部11が
構成されていることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型蛍光ランプに関
し、詳しくは、液晶表示装置のバックライト、スキャナ
ー装置用光源、紫外線定着装置用光源、一般照明用光源
等に用いられる、外径が4mm以下のガラスバルブを有
する小型蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置が種々の分野におい
て使用されるようになっており、携帯型のものも開発さ
れるに至っている。そして、液晶表示装置のバックライ
トとしては小型蛍光ランプが好適に使用されている。ま
た、最近においては、スキャナー装置、紫外線定着装置
などの光源として、小型蛍光ランプが広く使用されてい
る。
【0003】従来、小型蛍光ランプのガラスバルブを構
成する材料として鉛ガラスが用いられており、給電用リ
ード線を構成する材料としてジュメット線が用いられて
いる。しかしながら、鉛ガラスによって外径を4mm以
下のガラスバルブを構成すると、十分な機械的強度を有
する小型蛍光ランプが得られない、という問題がある。
また、鉛ガラスよりなる外径が4mm以下のガラスバル
ブを有する小型蛍光ランプにおいては、例えば熱衝撃が
加わることによってガラスバルブの温度が急激に変化す
ると、ガラスバルブの封止部にクラックなどが発生して
当該小型蛍光ランプに故障が生じる、という問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な事情に基づいてなされたものであって、その目的は、
ガラスバルブの外径が4mm以下であっても、十分な機
械的強度が得られる小型蛍光ランプを提供することにあ
る。本発明の他の目的は、ガラスバルブの温度が急激に
変化しても故障が生じることのない小型蛍光ランプを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の小型蛍光ランプ
は、両端に封止部が形成された、外径が4mm以下の管
型のガラスバルブと、このガラスバルブの両端の各々に
おいて当該封止部を気密に貫通して伸びる給電用リード
線と、前記ガラスバルブ内における前記給電用リード線
の各々の先端に設けられた一対の電極とを具えてなる小
型蛍光ランプにおいて、前記給電用リード線はコバール
よりなり、前記ガラスバルブは、コバールの熱膨張係数
に近似の熱膨張係数を有する硬質ガラスよりなることを
特徴とする。
【0006】本発明の小型蛍光ランプにおいては、コバ
ールの熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有する硬質ガラ
スよりなるガラスビーズと、このガラスビーズを気密に
貫通するよう設けられた給電用リード線とよりなる封止
用複合体における当該ガラスビーズが、管状のガラスバ
ルブ形成材の端部に溶着されることにより、ガラスバル
ブの封止部が構成されていることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の小型蛍光ランプに
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の小型蛍光ラン
プの一例における構成を示す説明用断面図である。この
小型蛍光ランプにおいては、両端の各々に封止部11が
形成された、内径が4mm以下である直管型のガラスバ
ルブ10が設けられ、このガラスバルブ10の両端の各
々には、封止部11を気密に貫通してガラスバルブ10
の軸方向に伸びる給電用リード線12が設けられてい
る。この給電用リード線12の各々の内端部には、ガラ
スバルブ10の軸方向において互いに対向するよう一対
の電極20が設けられている。また、ガラスバルブ10
の内周面には、例えば厚みが10〜30μmの蛍光体層
23が形成されている。そして、ガラスバルブ10内に
は、水銀および希ガスが封入されている。
【0008】この例における電極20は、例えばステン
レス、ニッケルなどよりなる金属スリーブ21と、例え
ば(Ba,Sr,Ca)Oよりなるエミッターが表面に
担持された、タングステンよりなる二重コイル状のフィ
ラメント22とにより構成された熱陰極型のものであ
り、金属スリーブ21はガラスバルブ10の軸方向に沿
って配置されてその開口が互いに対向する状態とされ、
フィラメント22は金属スリーブ21の内部に収納され
るよう配置されている。
【0009】具体的には、電極20の各々における金属
スリーブ21は、例えば扁平に圧潰された基端部によっ
て給電用リード線12の各々の内端部が挟持されること
により、その開口が互いに対向する状態で給電用リード
線12に保持されている。また、フィラメント22は、
その基端が、圧潰された金属スリーブ21の基端部によ
って挟持されて固定され、その先端は金属スリーブ21
の先端を越えずに内方に位置された状態で、金属スリー
ブ21の筒孔内に配置されている。
【0010】本発明においては、給電用リード線12を
構成する材料としては、コバールが用いられる。このコ
バールは、鉄−ニッケル−コバルト合金よりなるもので
あり、例えば、ニッケルの含有割合が29重量%、コバ
ルトの含有割合が17重量%であって、その熱膨張係数
は、5.0×10-6/℃である。
【0011】そして、ガラスバルブ10を構成する材料
として、給電用リード線12を構成するコバールの熱膨
張係数に近似の熱膨張係数を有する硬質ガラス(硼珪酸
ガラス)が用いられる。具体的には、ガラスバルブ10
を構成する硬質ガラスの熱膨張係数は、コバールの熱膨
張係数の90〜110%であることが好ましい。
【0012】上記のような熱陰極型(セミホット型)の
電極20を有する小型蛍光管においては、ガラスバルブ
10内に封入される希ガスは、アルゴンとクリプトンと
を主成分とするものであることが好ましく、特に、全希
ガスにおけるクリプトンの割合が10〜50モル%であ
ることが好ましい。また、希ガスの封入圧は20〜80
Torrであることが好ましい。このような条件を満足
することにより、始動電圧が低くて、輝度の高い小型蛍
光管が得られる。
【0013】上記の構成の小型蛍光ランプは、例えば次
のようにして封止部11が形成されて製造される。図2
(イ)に示すように、給電用リード線12を、コバール
の熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有する硬質ガラスよ
りなる細管13に挿入し、水素雰囲気下において加熱処
理することによって細管13を溶融させることにより、
図2(ロ)に示すように、給電用リード線12によって
気密に貫通された状態のガラスビーズ14を形成する。
そして、図2(ハ)に示すように、給電用リード線12
の一端に電極20を取り付けることにより、ガラスビー
ズ14と、このガラスビーズ14を気密に貫通するよう
設けられた給電用リード線12と、この給電用リード線
12の先端に設けられた電極20とよりなる封着用複合
体15を作製する。
【0014】以上において、ガラスビーズ14を形成す
るための加熱処理の条件としては、例えば加熱温度が1
100〜1200℃、加熱時間が5〜6分間である。ま
た、形成されるガラスビーズ14の直径dの大きさは、
ガラスバルブ10の内径の大きさの60〜80%である
ことが好ましい。ガラスビーズ14の直径dの大きさが
過小である場合には、強度の高い封止部11を形成する
ことが困難となる場合がある。ガラスビーズ14の直径
dの大きさが過大である場合には、封止部形成工程にお
いて、ガラスバルブ形成材内の通気性を確保することが
困難となるため、好ましくない。また、給電用リード線
12は、ガラスビーズ14の形成工程に供される前に、
水素雰囲気下に例えば900〜1100℃、15〜25
分間の条件で加熱処理されることが好ましく、これによ
り、給電用リード線12に十分に密着した状態でガラス
ビーズ14を形成することができる。
【0015】そして、図3(イ)に示すように、作製し
た封着用複合体15を、内面に蛍光体層23が形成され
た、コバールの熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有する
硬質ガラスよりなる直管状のガラスバルブ形成材16内
に挿入し、当該封着用複合体15におけるガラスビーズ
14がガラスバルブ形成材16の一端部における封止部
形成部17内に位置させた状態で保持する。次いで、図
3(ロ)に示すように、例えばガラスバルブ形成材16
内に不活性ガスを流しながら、当該ガラスバルブ形成材
16の封止部形成部17および封着用複合体15におけ
るガラスビーズ14を加熱することによって両者を軟化
させ、この状態で、封止部形成部17を封着用複合体1
5におけるガラスビーズ14に溶着させることにより、
図3(ハ)に示すように、給電用リード線12が気密に
貫通した状態の封止部11が形成される。
【0016】上記の小型蛍光ランプによれば、ガラスバ
ルブ10が硬質ガラスにより構成されているため、ガラ
スバルブ10の内径が4mm以下であっても十分な機械
的強度が得られる。しかも、ガラスバルブ10を構成す
る硬質ガラスは、給電用リード線12を構成するコバー
ルの熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有するため、ガラ
スバルブ10と給電用リード線12とを気密性の高い状
態で確実に封着することができる。従って、特殊な封止
構造を採用する必要がなく、ガラスバルブ10の内径が
4mm以下であっても、有利に封止部11を形成するこ
とができる。また、ガラスバルブ10の封止部11は、
封着用複合体15におけるガラスビーズ14がガラスバ
ルブ形成材16の端部に溶着されることにより構成され
ているため、当該封止部11における強度が十分に高い
ものとなり、その結果、ガラスバルブ10の温度が急激
に変化しても故障が生じることのない小型蛍光ランプが
得られる。
【0017】また、金属スリーブ21を有する電極20
を用いることにより、フィラメント22より発生する飛
散物質を少なくすることができるので、ガラスバルブ1
0の黒化現象が抑制され、その結果、長い使用寿命が得
られる。
【0018】本発明においては、コバールよりなる給電
用リード線と、内径が4mm以下であって、コバールの
熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有する硬質ガラスより
なるガラスバルブとを有するものであれば、上記の小型
蛍光ランプに限定されるものではなく、種々の変更を加
えることができる。例えば、ガラスバルブは、直管状の
ものに限られず、U字管状、W字管状、その他の形状で
あってもよい。
【0019】また、電極は金属スリーブまたは金属棒よ
りなる冷陰極型のものであってもよい。このような冷陰
極型の電極を有する小型蛍光ランプによれば、フィラメ
ントが設けられていないため、黒化現象が少なく、その
結果、長い寿命が得られる。冷陰極型の電極を有する、
本発明の小型蛍光ランプの構成例を図4に示す。この小
型蛍光ランプにおいては、図1に示す小型蛍光ランプと
同様にして、コバールの熱膨張係数に近似の熱膨張係数
を有する硬質ガラスよりなるガラスバルブ10と、コバ
ールよりなる給電用リード線24と、蛍光体層23とが
設けられており、ガラスバルブ10内には、水銀および
希ガスが封入されている。そして、給電用リード線12
の内端部に設けられた電極25の各々は、例えばニッケ
ル、ステンレスなどよりなる金属スリーブにより構成さ
れた冷陰極型のものである。具体的には、電極25の各
々は、扁平に圧潰された基端部によって給電用リード線
12の各々の先端部が挟持されることにより、その開口
が互いに対向する状態で給電用リード線12に保持され
ている。
【0020】このような冷陰極型の電極25を有する小
型蛍光ランプにおいては、ガラスバルブ10内に封入さ
れる希ガスは、アルゴンとネオンとを主成分とするもの
であることが好ましく、特に、全希ガスにおけるネオン
の割合が40〜97モル%であることが好ましい。ま
た、希ガスの封入圧は40〜100Torrであること
が好ましい。このような条件を満足することにより、始
動電圧が低くて、輝度の高い小型蛍光管が得られる。
【0021】
〔ガラスバルブ(10)〕
寸法:全長95mm,外径2.0mm,内径1.6mm
(肉厚0.2mm), 材質:硼珪酸ガラス(熱膨張係数5.1×10-6
℃), 〔給電用リード線(12)〕 外径0.3mm,材質:コバール(熱膨張係数5.0×
10-6/℃), 〔電極(25)〕 寸法;全長4mm,外径1.2mm,外径1.0mm,
材質;ステンレス(内面にBa−Ni−Oを主成分とす
る電子放射物質が担持されたもの), 〔蛍光体層(23)〕 厚み:15μm,材質:三波長蛍光体, 〔封入物〕 封入ガス:ネオンおよびアルゴンの混合ガス(組成比:
ネオン/アルゴン=95モル%/5モル%),封入圧:
80Torr, 水銀:封入量2mg,
【0022】〔封止部(11)の形成方法〕給電用リー
ド線(12)を、水素雰囲気下において1000℃、2
0分間の条件で加熱処理した後、硼珪酸ガラスよりなる
細管(13)に挿入し、水素雰囲気下において1170
℃、5〜6分間の条件で加熱処理することによって細管
(13)を溶融させることにより、当該給電用リード線
(12)によって気密に貫通された、直径1.2mmの
ガラスビーズ(14)を形成した。このガラスビース
(14)が形成された給電用リード線(12)の一端に
電極(25)を取り付けることにより、封着用複合体
(15)を作製した。一方、硼珪酸ガラスよりなる直管
状のガラスバルブ形成材(16)の内面に、蛍光体層
(23)を形成し、このガラスバルブ形成材(16)内
に封着用複合体(15)を挿入し、当該封着用複合体
(15)におけるガラスビーズ(14)がガラスバルブ
形成材(16)の一端部における封止部形成部(17)
内に位置させた状態で保持した。そして、ガラスバルブ
形成材(16)内に不活性ガスを流しながら、当該ガラ
スバルブ形成材(16)の封止部形成部(17)および
封着用複合体(15)におけるガラスビーズ(14)を
加熱することによって両者を軟化させ、この状態で、封
止部形成部(17)を封着用複合体(15)におけるガ
ラスビーズ(14)に溶着させることにより、ガラスバ
ルブ形成材(16)の一端に、給電用リード線(12)
が気密に貫通した状態の封止部(11)を形成した。
【0023】このようにして作製した小型蛍光ランプを
40kHzの高周波電力により点灯させたところ、定常
点灯時における初期特性は、定格ランプ電流が5mA、
定格ランプ電圧が260V、入力電力が1.3Wであっ
た。
【0024】上記の小型蛍光ランプについて、下記の条
件により熱衝撃試験を行い、試験後の不点灯品(故障
品)の発生率を調べた。 試験方法:小型蛍光ランプを低温で3秒間で保持した
後、数分間かけて温度を上昇させ、高温で3秒間保持
し、これを1サイクルとして合計で10サイクル行な
う。 試験温度: 低温;0℃, 高温;100℃,125℃,150℃,175℃,20
0℃, 試験に供した小型蛍光ランプのサンプル数:各温度で2
0本ずつ
【0025】また、ガラスバルブを鉛ガラスにより構成
したこと以外は実施例1と同様の条件で比較用の小型蛍
光ランプを作製し、この小型蛍光ランプについても、上
記と同様にして熱衝撃試験を行い、試験後の不点灯品
(故障品)の発生率を調べた。以上、結果を図5に示
す。
【0026】図5に示す結果から明らかなように、本発
明の小型蛍光ランプによれば、いずれの試験温度におい
ても故障品が発生することがなく、全てのサンプルが安
定に点灯した。これに対し、比較用の小型蛍光ランプに
おいては、いずれの試験温度においても故障品が発生
し、試験温度が200℃では、すべてのサンプルが点灯
しなかった。
【0027】〈実施例2〉図1に示す構成に従い、下記
の条件により、本発明の小型蛍光ランプを作製した。 〔ガラスバルブ(10)〕 寸法:全長95mm,外径2.0mm,内径1.6mm
(肉厚0.2mm),材質:硼珪酸ガラス(熱膨張係数
5.1×10-6/℃), 〔給電用リード線(12)〕 外径0.3mm,材質:コバール(熱膨張係数5.0×
10-6/℃), 〔電極(20)〕 金属スリーブ(21):寸法;全長4mm,外径1.2
mm,内径1.0mm,材質;ステンレス, フィラメント(22):材質;タングステン(表面に
(Ba,Sr,Ca)Oよりなるエミッターが担持され
たもの),素線径;20μm, 〔蛍光体層(23)〕 厚み:15μm,材質:三波長蛍光体, 〔封入物〕 封入ガス:アルゴンおよびクリプトンの混合ガス(組成
比:アルゴン/クリプトン=90モル%/10モル
%),封入圧:50Torr, 水銀:封入量2mg, 〔封止部の形成方法〕実施例1に示す方法に準じて封止
部を形成した。
【0028】このようにして作製した小型蛍光ランプを
40kHzの高周波電力により点灯させたところ、定常
点灯時における初期特性は、定格ランプ電流が20m
A、定格ランプ電圧が90V、入力電力が1.8Wであ
った。この小型蛍光ランプについて、実施例1と同様に
して熱衝撃試験を行い、試験後の故障品の発生率を調べ
たところ、いずれの試験温度(100℃,125℃,1
50℃,175℃,200℃)においても故障品が発生
することがなく、全てのサンプルが安定に点灯した。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ガラスバルブが硬質ガ
ラスにより構成されているため、当該ガラスバルブの内
径が4mm以下であっても十分な機械的強度を有する小
型蛍光ランプが得られる。しかも、ガラスバルブを構成
する硬質ガラスは、給電用リード線を構成するコバール
の熱膨張係数に近似の熱膨張係数を有するため、ガラス
バルブと給電用リード線とを気密性の高い状態で確実に
封着することができる。従って、特殊な封止構造を採用
する必要がなく、ガラスバルブの内径が4mm以下であ
っても、有利に封止部を形成することができる。また、
封着用複合体におけるガラスビースを管状のガラスバル
ブ形成材の端部に溶着することによって、ガラスバルブ
の封止部を構成することにより、当該封止部における強
度が十分に高いものとなり、その結果、ガラスバルブの
温度が急激に変化しても故障が生じることのない小型蛍
光ランプが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型蛍光ランプの一例における構成を
示す説明用断面図である。
【図2】封着用複合体を作製する工程を示す説明用断面
図である。
【図3】封止部を形成する工程を示す説明用断面図であ
る。
【図4】本発明の小型蛍光ランプの他の例における構成
の概略を示す説明図である。
【図5】熱衝撃試験において、試験温度と不点灯品発生
率との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 ガラスバルブ 11 封止部 12 給電用リード線 13 細管 14 ガラスビーズ 15 封着用複合体 16 ガラスバルブ形成材 17 封止部形成部 20,25電極 21 金属スリーブ 22 フィラメント 23 蛍光体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 圭市 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内 (72)発明者 藤井 誠 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内 (72)発明者 畠 亜希子 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシオ 電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に封止部が形成された、外径が4m
    m以下の管型のガラスバルブと、 このガラスバルブの両端の各々において当該封止部を気
    密に貫通して伸びる給電用リード線と、 前記ガラスバルブ内における前記給電用リード線の各々
    の先端に設けられた一対の電極とを具えてなる小型蛍光
    ランプにおいて、 前記給電用リード線はコバールよりなり、 前記ガラスバルブは、コバールの熱膨張係数に近似の熱
    膨張係数を有する硬質ガラスよりなることを特徴とする
    小型蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 コバールの熱膨張係数に近似の熱膨張係
    数を有する硬質ガラスよりなるガラスビーズと、このガ
    ラスビーズを気密に貫通するよう設けられた給電用リー
    ド線とを有してなる封着用複合体における当該ガラスビ
    ーズが、管状のガラスバルブ形成材の端部に溶着される
    ことにより、ガラスバルブの封止部が構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の小型蛍光ランプ。
JP8224750A 1996-08-27 1996-08-27 小型蛍光ランプ Pending JPH1069887A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004356098A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Plansee Ag モリブデン電極を備える冷陰極蛍光ランプ
JP2016004750A (ja) * 2014-06-19 2016-01-12 日立アプライアンス株式会社 蛍光ランプ

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