JPH1068858A - レンズ固定方法 - Google Patents

レンズ固定方法

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JPH1068858A
JPH1068858A JP16542397A JP16542397A JPH1068858A JP H1068858 A JPH1068858 A JP H1068858A JP 16542397 A JP16542397 A JP 16542397A JP 16542397 A JP16542397 A JP 16542397A JP H1068858 A JPH1068858 A JP H1068858A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定に際してフランジを形成する場合には鏡
筒の加工が複雑であり、間隔リングを用いる場合にはこ
のリングによる内面反射によりフレア、ゴーストが発生
しやすい。 【解決手段】 第1のステップでは、レンズを固定すべ
き位置の第1、第4の位置決め用孔11,14を貫通す
るよう一方の棒部材20を設定し、他方の棒部材20を
第2、第3の位置決め用孔12,13を貫通するよう設
定する。第2のステップでは、位置決め部材にレンズ面
が当接するようレンズを鏡筒内に挿入する。第3のステ
ップでは、位置決め部材に当接して鏡筒内の所定位置に
仮止めされたレンズを鏡筒に接着する。第4のステップ
では、接着剤Aが硬化してレンズが固定された後、棒部
材20を引き抜いて鏡筒内から除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンズ鏡筒にレ
ンズを固定する際の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ鏡筒にレンズを固定する場合、レ
ンズが設定されるべき位置にフランジ等の当てつけ部を
形成し、レンズをフランジに当てつけた状態で接着剤を
鏡筒とレンズのコバ面との間に注入して固定する方法、
あるいはレンズを当てつけた状態で反対側から固定リン
グを鏡筒内に圧入して固定する方法等が知られている。
また、複数枚のレンズを鏡筒内に組み込む場合には、中
間部のレンズはフランジ等に当てつけることができない
ため、レンズ間に間隔リングを介在させて位置決めする
方法が一般的に用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレンズ固定方法では、固定に際してフランジや
間隔リングが必要となるため、フランジを形成する場合
には鏡筒の加工が複雑であり、間隔リングを用いる場合
にはこのリングによる内面反射によりフレア、ゴースト
が発生しやすいという問題がある。
【0004】この発明にかかるレンズ固定方法は、上記
の目的を達成させるため、フランジを形成したり間隔リ
ングを用いなくともレンズを鏡筒に固定することがで
き、加工上の問題やフレア、ゴーストの問題を解決する
ことができるレンズ固定方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した従
来技術の課題に鑑みてなされたものであり、レンズを鏡
筒内の所定位置に固定するレンズ固定方法において、仮
止め用の位置決め部材を鏡筒内の所定位置に設定する第
1のステップと、位置決め部材にレンズ面が当接するよ
うレンズを鏡筒内に挿入する第2のステップと、位置決
め部材に当接して鏡筒内の所定位置に仮止めされたレン
ズを本止めする第3のステップと、位置決め部材を鏡筒
内から除去する第4のステップとを備えることを特徴と
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるレンズ固
定方法の実施形態を説明する。図1〜図6は、この発明
の第1の実施形態を示す。第1の実施形態で用いられる
レンズ鏡筒10は、図1に示されるように全体は円筒状
であり、母線方向に沿って4列の位置決め用孔11,1
2,13,14が穿設されている。位置決め用孔は、各
列について16づつ等間隔で穿設されている。4列の位
置決め用孔は、図2に示されるように円周方向に沿って
90度毎に等間隔で形成され、各列の対応する孔は鏡筒
の中心軸に垂直な同一平面内に位置している。
【0007】このような位置決め用孔が形成された鏡筒
10を利用してレンズを固定する方法をステップに分け
て順に説明する。第1のステップでは、仮止め用の位置
決め部材を鏡筒内の所定位置に設定する。この例では、
位置決め部材として直線的な棒部材20が用いられる。
レンズの1面につき2本の棒部材20を用い、図3に示
されるようにレンズを固定すべき位置の第1、第4の位
置決め用孔11,14を貫通するよう一方の棒部材20
を設定し、他方の棒部材20を第2、第3の位置決め用
孔12,13を貫通するよう設定する。
【0008】第2のステップでは、第1のステップで設
定された位置決め部材にレンズ面が当接するようレンズ
を鏡筒内に挿入する。この例では直線的な棒部材20が
2本位置決め部材として用いられているため、鏡筒内に
挿入されたレンズは棒部材に対して2カ所で点接触して
仮止めされる。第1の実施形態のような棒状の位置決め
部材としては、当接時にレンズ面に傷が付くのを防止す
るため、樹脂製、あるいは、金属に樹脂のコーティング
をして形成されたものが利用される。
【0009】図4は、図1の鏡筒に4枚構成のレンズL
1,L2,L3,L4を組み込んで内視鏡対物レンズを構成
する場合の仮止めの状態を示し、図5は図4の鏡筒を中
心軸回りに45度回転させた状態を示している。この例
では、棒部材20が中心軸方向に異なる2カ所でそれぞ
れ図3に示したように2本づつ設定されている。一方の
組の棒部材20は、第2レンズL2の凸面に当接して第
2レンズを位置決めしており、他方の組の棒部材20
は、第3レンズL3の凸面に当接して第3レンズを位置
決めしている。組付けの際には、鏡筒の図中左側の開口
から第2レンズL2、絞りS、第1レンズL1を順に挿入
して第2レンズL2を棒部材に当てつけ、図中右側の開
口から第3レンズL3、第4レンズL4を順に挿入して第
3レンズを棒部材20に当てつける。
【0010】第3のステップでは、位置決め部材に当接
して鏡筒内の所定位置に仮止めされたレンズを本止めす
る。この例では、上記のように仮止めされた状態で各レ
ンズのコバ面と鏡筒10の内面との間の空間に接着剤を
充填してレンズを鏡筒に本止めして固定する。図6は、
図4の一部を拡大して示す図である。図6に示されるよ
うに、位置決め用の各列の孔11〜14のうち、レンズ
のコバ面に対応する孔から接着剤Aを充填する。すなわ
ち、この例では、位置決め用の孔が本止めの固定用の接
着剤充填用の孔としても利用されている。第3のステッ
プで用いられる接着剤は、外部からの光線の進入を防
ぎ、フレア光やゴースト光の反射を抑えるために、不透
明であることが望ましい。不透明な接着剤は、接着剤中
に黒色の塗料や顔料を含有させることにより得ることが
できる。
【0011】第4のステップでは、位置決め部材を鏡筒
内から除去する。この例では、接着剤Aが硬化してレン
ズが固定された後、棒部材20を引き抜いて鏡筒内から
除去する。これにより、光学的には余分な位置決めのた
めの部材を鏡筒内に残すことなく除去することができる
ため、内面反射によるフレア、ゴーストの発生を抑える
ことが可能となる。
【0012】図7は、上記の第1の実施形態の変形例を
示す図4と同様の断面図である。図7の例では、位置決
め用の孔の数が第1の実施形態より少ない鏡筒10aが
用いられている。この鏡筒10aは、第1の実施形態で
示される構成の内視鏡用対物レンズを組み付けるために
必要な数の位置決め用孔のみが形成されたこのレンズ専
用の鏡筒である。図1に示される鏡筒10は、実際に用
いられるより多くの位置決め用孔が形成されており、よ
り汎用性が高く、他の構成のレンズにも適用可能であ
る。
【0013】なお、上述した第1の実施形態では、レン
ズの外径が鏡筒の内径にほぼ等しく、これらの間のクリ
アランスが小さいため、位置決め部材が2点でレンズ面
に接触するのみでもレンズの位置を正確に設定すること
ができる。これに対して、レンズと鏡筒との間のクリア
ランスが大きい場合には、2点の接触のみではレンズが
倒れ、あるいは偏心する可能性がある。以下の例は、レ
ンズを3点以上の点で受けることにより、あるいは線接
触させることにより、レンズの倒れや偏心を防ぐことが
できる。なお、第2〜第5の実施形態では、レンズの本
止め時の固定方法、固定後の位置決め部材の除去方法は
第1の実施形態と同一である。
【0014】図8および図9は、この発明のレンズ固定
方法の第2の実施形態を示す図3と同様の断面図であ
る。第2の実施形態では、1つのレンズ面を固定するた
めに図8の例では4本、図9の例では3本の棒部材20
を用いる構成であり、レンズ面に対して4点、または3
点で接触させることができるため、仮止め時のレンズの
倒れや偏心を防ぐことができる。図8の例では、鏡筒1
0bに8列の位置決め用孔11a,11b,12a,1
2b,13a,13b,14a,14bが形成される。
棒部材20は、位置決め用孔11aと14bの間、11
bと12aの間、12bと13aの間、13bと14a
の間にそれぞれ貫通して架設される。図9の例では、鏡
筒10cに6列の位置決め用孔11a,11b,12
a,12b,13a,13bが形成される。棒部材20
は、位置決め用孔11aと13bの間、11bと12a
の間、12bと13aの間にそれぞれ貫通して架設され
る。
【0015】図10は、この発明のレンズ固定方法の第
3の実施形態を示す断面図である。この例では、位置決
め部材としてレンズ面に線接触する曲線的な棒状の部
材、曲線状棒部材21が1つのレンズ面につき2本用い
られている。鏡筒10dには、図10(A)、およぴ(A)
を中心軸回りに90度回転させた状態を示す図10(B)
に示されるように、4列の位置決め用孔11a,11
b,12a,12bが形成されている。曲線状棒部材2
1の一方は、位置決め用孔11a,12aの間を貫通し
て設定され、他方は11b,12bの間を貫通して設定
される。鏡筒に設定された曲線状棒部材21は、レンズ
L5の凸面に線接触してこれを位置決めする。
【0016】図11〜図13は、この発明のレンズ固定
方法の第4の実施形態を示す断面図である。この例で
は、位置決め部材として第1の実施形態におけるより短
い直線状の棒部材22が用いられており、その先端が鏡
筒内に突出して先端でレンズ面に当接するよう設定され
る。鏡筒10eには、図11に示されるように円周方向
を4等分する位置に4列の位置決め用孔11,12,1
3,14が形成されており、それぞれの位置決め用孔に
図12に示されるように棒部材22を挿入することによ
り、1つのレンズ面につき棒部材の先端4点でレンズを
位置決めする。位置決め用孔11〜14は、図12に示
されるように棒部材22が鏡筒10eの中心軸に対して
垂直になるよう形成されている。
【0017】図13は、第4の実施形態の変形例を示す
図12と同様の断面図であり、この例では位置決め用孔
12c,14cは、棒部材22が鏡筒10fの中心軸に
対して斜めになるよう形成されている。図14は、第4
の実施形態の他の変形例を示す図11と同様の断面図で
あり、この例では1つのレンズ面を3本の棒部材22で
受ける構成である。鏡筒10gには円周方向を3等分す
る位置に3列の位置決め用孔11,12,13が穿設さ
れている。
【0018】図15は、この発明のレンズ固定方法の第
5の実施形態を示す断面図である。この例では、位置決
め部材として所定の幅を持つ板部材23が用いられてい
る。1つのレンズ面につき2枚の板部材23を用いて位
置決めする。鏡筒10hには、板部材23を挿入できる
位置決め用孔15,16が形成されている。図15の例
では、各板部材23の先端は円弧状に切り欠かれてお
り、レンズの凸面に対して線接触してレンズを位置決め
することができる。板部材23を用いる場合にも、その
挿入方向は図12に示されるような中心軸に垂直な方向
のみでなく、図13に示されるように中心軸に対して斜
めに挿入されるよう構成しても良い。
【0019】図16は、板部材の変形例を示す平面図で
ある。図16に示される板部材24,25は、円弧が形
成された先端部が鏡筒内で連結するよう構成されてい
る。すなわち、図16(A)の破線の円内を拡大した(B)
に示されるように、一方の板部材24には突起24aが
形成されると共に、他方の板部材25には突起24aに
係合する係合孔25aが形成されている。このような構
成によれば、鏡筒内で2つの板部材24,25を連結す
ることにより、位置決め部材の位置をより正確に設定す
ることができる。
【0020】図17および図18は、この発明のレンズ
固定方法の第6の実施形態を示す断面図である。この例
では、図7に示した第1の実施形態の変形例と同様に4
列の位置決め用孔が形成された鏡筒10aを用いて内視
鏡対物レンズを構成する4枚のレンズL1,L2,L3,
L4と絞りSとを鏡筒内に固定する。ただし、上述の各
実施形態とは異なり、パラフィン、氷、ドライアイス等
の材料を用いて固体相で位置決め部材30を形成する。
図18は、固体相を示す状態での位置決め部材30の形
状を示す断面図である。
【0021】この位置決め部材30を従来の間隔リング
と同様にレンズ挿入用の開口から鏡筒10a内に挿入し
てレンズの間に介在させた状態で仮止めし、上記の例と
同様に接着剤を充填してレンズを本止めして固定する。
その後、パラフィンを用いた場合には加熱して溶融させ
ることにより液体相として鏡筒に形成された孔から流出
させて除去し、氷、ドライアイスを用いた場合には室温
で放置することにより氷の場合には溶融して液体相とし
て、ドライアイスの場合には昇華して気体相として鏡筒
外に排出される。
【0022】なお、上記の各実施形態では、単純な円筒
形の鏡筒を用いて同径のレンズを組み合わせる例につい
てのみ説明したが、鏡筒の内径を異ならせることによ
り、径の異なるレンズを単一の鏡筒内に組み付ける際に
もこの発明の固定方法を適用することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のレンズ
固定方法によれば、フランジや間隔リングを用いずにレ
ンズを鏡筒内に位置決めすることができ、鏡筒の構成を
簡単にすると共に、本止め後には位置決め部材が鏡筒内
に残らないため、鏡筒内での内面反射によるフレア、ゴ
ーストの発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態によるレンズ固定方法が適用
されるレンズ鏡筒の構成を示す斜視図である。
【図2】 図1に示すレンズ鏡筒の中心軸に直交する面
内での断面図である。
【図3】 図1に示すレンズ鏡筒に位置決め部材を設定
した状態を示す図2と同様の断面図である。
【図4】 図1の鏡筒に4枚構成のレンズを組み込んだ
場合の仮止めの状態を示す中心軸に平行な面内での断面
図である。
【図5】 図4の鏡筒を中心軸回りに45度回転させた
状態を示す断面図である。
【図6】 図4の一部を拡大して示す断面図である。
【図7】 第1の実施形態の変形例を示す図4と同様の
断面図である。
【図8】 第2の実施形態の一つの例を示す図3と同様
の断面図である。
【図9】 第2の実施形態の他の例を示す図3と同様の
断面図である。
【図10】 第3の実施形態を示す中心軸に平行な面内
での断面図である。
【図11】 第4の実施形態を示す中心軸に垂直な面内
での断面図である。
【図12】 第4の実施形態を示す中心軸に平行な面内
での断面図である。
【図13】 第4の実施形態の変形例を示す図12と同
様の断面図である。
【図14】 第4の実施形態の他の変形例を示す図11
と同様の断面図である。
【図15】 第5の実施形態を示す中心軸に垂直な面内
での断面図である。
【図16】 図15に示される板部材の変形例を示す平
面図である。
【図17】 第6の実施形態を示す中心軸に平行な面内
での断面図である。
【図18】 第6の実施形態における固体相を示す状態
での位置決め部材の形状を示す断面図である。
【符号の説明】
10,10a〜10g 鏡筒 20,21,22 棒部材(位置決め部材) 23,24,25 板部材(位置決め部材) 30 位置決め部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを鏡筒内の所定位置に固定するレ
    ンズ固定方法において、 仮止め用の位置決め部材を鏡筒内の所定位置に設定する
    第1のステップと、 前記位置決め部材にレンズ面が当接するよう前記レンズ
    を鏡筒内に挿入する第2のステップと、 前記位置決め部材に当接して前記鏡筒内の所定位置に仮
    止めされた前記レンズを本止めする第3のステップと、 前記位置決め部材を前記鏡筒内から除去する第4のステ
    ップとを備えることを特徴とするレンズ固定方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のステップでは、前記鏡筒の外
    部から前記鏡筒に形成された位置決め用の孔を通して前
    記位置決め部材が鏡筒内に挿入されることを特徴とする
    請求項1に記載のレンズ固定方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のステップでは、前記位置決め
    部材が前記鏡筒を貫通して設定されることを特徴とする
    請求項2に記載のレンズ固定方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のステップでは、前記位置決め
    部材の先端が前記鏡筒内に突出するよう設定されること
    を特徴とする請求項2に記載のレンズ固定方法。
  5. 【請求項5】 前記位置決め部材は前記レンズ面に点接
    触する直線的な棒状の部材であることを特徴とする請求
    項2から4の何れかに記載のレンズ固定方法。
  6. 【請求項6】 前記位置決め部材は前記レンズ面に線接
    触する曲線的な棒状の部材であることを特徴とする請求
    項2または3の何れかに記載のレンズ固定方法。
  7. 【請求項7】 前記位置決め部材は前記レンズ面に線接
    触する板状の部材であることを特徴とする請求項2また
    は3の何れかに記載のレンズ固定方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のステップでは、前記鏡筒のレ
    ンズ挿入用の開口から前記位置決め部材が固体相で鏡筒
    内に挿入され、前記第4のステップでは、前記位置決め
    部材を溶融、若しくは昇華させて液体相、若しくは気体
    相で前記鏡筒から除去することを特徴とする請求項1に
    記載のレンズ固定方法。
  9. 【請求項9】 前記第3のステップで前記レンズを本止
    めするために接着剤が用いられ、該接着剤が不透明であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のレンズ固定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002258129A (ja) * 2001-03-05 2002-09-11 Moritex Corp 耐振性レンズ系および該レンズ系の製造方法
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