JPH1068149A - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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JPH1068149A
JPH1068149A JP8226851A JP22685196A JPH1068149A JP H1068149 A JPH1068149 A JP H1068149A JP 8226851 A JP8226851 A JP 8226851A JP 22685196 A JP22685196 A JP 22685196A JP H1068149 A JPH1068149 A JP H1068149A
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憲司 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余分な配線工事や取付けの手間を必要とせず
に、簡素な構成でもって浴槽残留水の有無が検知できる
給水装置を提供すること。 【解決手段】 浴槽(4) からの水を外部の被注水装置
(3) へ注水すると共に、洗濯機(3) 側の電磁弁(30)の開
閉動作に基づいて注水又は注水停止するようにした給水
装置である。洗濯機(3) へ注水する内部経路内に、圧力
スイッチ(25)と水流スイッチ(26)とを設けた。これら両
スイッチが接続される電装ユニット(10)または(20)にお
いて、圧力スイッチ(25)と水流スイッチ(26)とのそれぞ
れ検知出力の組み合わせにより、浴槽(4) から洗濯機
(3) へ注水する際の浴槽水の水無しが判るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道水や浴槽水
等の給水元の水を洗濯機などの外部被注水装置へ注水で
きるようにした給水装置について、特に被注水装置への
注水動作時に給水元の水の有無が容易に検知できるよう
にした給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽へ温水を注水すると共に、浴槽から
の残留水を洗濯機などへ注水できるようにした給水装置
や風呂装置がある。これらの装置は、例えば実公平7−
27032や特開平4−15017号公報などに記載さ
れており、浴槽水を、所定の注水手順に従い、洗濯機へ
注水する。かかる装置や注水方法によれば、浴槽から洗
濯機へ注水する際、洗濯機への注水に伴って浴槽内の残
留水が無くなると、これを補うために水道からの給水に
切り換えて注水できるよう構成されている。そして浴槽
内における残留水の残留状態は、浴槽に配設された水位
センサにより検知される。また近時では、洗濯機へ注水
される注水路中に水量センサを配すると共に、浴槽循環
回路中に水流スイッチを備えた注水装置がある。このよ
うな装置によれば、注水路中の水量センサが動作し、こ
れに基づいて水量無しを検知すると、洗濯機の開閉弁の
閉弁動作か残留水無しかを判断するため、注水路が装置
内部回路から遮断され、浴槽循環回路をポンプで循環さ
せて水流の有無を水流スイッチで検知する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者に
示した、浴槽に水位センサを用いる給水装置にあって
は、水位センサの取付状態や水位センサ自体のばらつき
等の理由により、微妙な水位の時に的確な水位検知が困
難であり、更に浴槽側と装置本体側との間を連絡する信
号線の配線工事が煩雑となる。また後者に示した水量セ
ンサと水流スイッチによる注水装置にあっては、注水回
路の切り換えを行って、水量センサの出力と水流スイッ
チの出力とが順番に検知され、残留水の有無を検知する
までに時間がかかるという欠点があった。
【0004】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであって、本発明の第1の目的は、余
分な配線工事や取付けの手間を必要とせずに、簡素な構
成でもって洗濯機への注水動作時に浴槽残留水の有無が
検知できる、給水装置を提供することにある。本発明の
第2の目的は、浴槽残留水の有無が的確でしかも瞬時に
検知することができる、利便性の高い給水装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述したそれぞれの目的
を達成するために、本発明の請求項1記載の給水装置
は、給水元からの水を外部の被注水装置へ注水できるよ
うにすると共に、この被注水装置側の開閉弁の開閉動作
に基づいて注水又は注水停止がなされる給水装置であっ
て、一方が給水元側に接続されると共に、他方が被注水
装置の開閉弁に接続される給水路と、この給水路に設け
られ給水路内の圧力を検知する感圧検知手段と、前記給
水路に設けられ給水路内の通水の有無を検知する水流検
知手段と、前記感圧検知手段による検知出力が低圧とさ
れ、且つ前記水流検知手段による検知出力が水流無しと
される場合に、前記被注水装置へ注水される前記給水元
が水無しと判定する判定手段とを備えたものである。
【0006】この解決手段によれば、外部の被注水装
置、特に本給水装置とは独立すると共に電気的信号のや
りとりの無い、被注水装置へ注水することができるもの
であり、被注水装置への注水動作時に浴槽や水道水等の
給水元の水の有無が、判定手段により、上記検知出力の
組み合わせで判定される。水流検知手段は、給水路内の
通水状態に応じて、オン状態とオフ状態とが出力され、
オン状態で水有りとされる一方、オフ状態では水無し或
は外部の被注水装置が閉弁しているものとされる。そし
て水流検知手段がオフ状態の時に、同じく給水路内に設
けられた感圧検知手段により、低圧か高圧かの出力がな
され、感圧検知手段が低圧であるとの検知出力の時に
は、容易に水無しと判定される。本給水装置は、別に給
水装置と被注水装置との間で連絡手段を設けることな
く、給水路内に水流検知手段と感圧検知手段とを設ける
だけで、容易に給水元の水無し状態が判断される。
【0007】本発明の請求項2記載の給水装置は、給水
元からの水を外部の被注水装置へ注水できるようにする
と共に、前記被注水装置側の開閉弁の開閉動作に基づい
て注水又は注水停止がなされる給水装置であって、一方
が給水元側に接続されると共に、他方が前記被注水装置
の開閉弁に接続される給水路と、前記給水路に設けら
れ、前記給水路の給水方向を順方向とする逆止弁と、前
記給水路に設けられ、前記給水路内の圧力を検知する感
圧検知手段と、前記給水路に設けられ、前記給水路内の
通水の有無を検知する水流検知手段と、前記感圧検知手
段の検知出力と前記水流検知手段の検知出力との組み合
わせにより、前記開閉弁の開閉検知と、前記被注水装置
へ注水される前記給水元の水の有無とを判定する判定手
段とを備えたものである。
【0008】この解決手段によれば、外部の被注水装
置、特に本給水装置とは独立すると共に電気的信号のや
りとりの無い、被注水装置へ注水することができるもの
であり、開閉弁の開閉検知と、被注水装置への注水動作
時に浴槽や水道水等の給水元の水の有無とが、判定手段
により、上記検知出力の組み合わせで判定される。水流
検知手段は、給水路内の通水状態に応じて、オン状態と
オフ状態とが出力され、オン状態で水有りとされる一
方、オフ状態では水無し或は外部の被注水装置が閉弁し
ているものとされる。そして水流検知手段がオフ状態の
時に、同じく給水路内に設けられた感圧検知手段によ
り、低圧か高圧かの出力がなされ、感圧検知手段が低圧
であるとの検知出力の時には、容易に水無しと判定され
る。そして感圧検知手段が高圧の時には、開閉弁が閉弁
しているものと判定される。この開閉弁の閉弁の判定
は、被注水装置へ注水中に開閉弁が閉弁されると、逆止
弁も同時に閉弁し、これにより給水路における被注水装
置と逆止弁との間で水が加圧状態で保持される。従って
感圧検知手段は高圧の出力が維持され、容易に閉弁と判
定される。
【0009】本給水装置は、別に給水装置と被注水装置
との間で連絡手段を設けることなく、給水路内に水流検
知手段と感圧検知手段とを設けるだけで、開閉弁の開閉
検知と給水元の水無し状態とが容易に判断される。本願
発明の請求項3記載の給水装置は、給水元からの水を外
部の被注水装置へ注水できるようにすると共に、前記被
注水装置側の開閉弁の開閉動作に基づいて注水又は注水
停止がなされる給水装置であって、一方が給水元側に接
続されると共に、他方が前記被注水装置の開閉弁に接続
される給水路と、前記給水路に設けられ、前記給水路内
の圧力を検知する感圧検知手段と、前記感圧検知手段の
検知圧力に対して、第1のしきい値と前記第1のしきい
値よりも大きい第2のしきい値とが設定され、前記被注
水装置への注水動作時に検知圧力が前記第2のしきい値
よりも大きくなった時は、前記開閉弁が閉動作したと判
定し、前記検知圧力が前記第1のしきい値と前記第2の
しきい値との間にある時は、前記開閉弁が開弁状態にあ
って給水元から前記被注水装置への注水中であると判定
し、さらに前記検知圧力が前記第1のしきい値よりも小
さくなった時は、前記給水元の水が無い、と判定する判
定手段とを備えたものである。
【0010】この解決手段によれば、感圧検知手段の検
知圧力に対して、二つのしきい値を設定したから、前記
判定手段により、これらのしきい値に対応して給水元の
水無しが容易に判定される。本発明の請求項4記載の給
水装置は、前記請求項1から請求項3の何れか記載の給
水装置に加え、前記判定手段の判定により前記給水元の
水が無いと判断された場合に、別の給水元からの給水へ
切り換える給水元切り換え手段を給水路に備えたもので
ある。この解決手段によれば、給水元からの給水中、給
水元の水が無いとされた時、別の給水元からの水が切り
換えられるから、利便性の良い給水装置が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、外部の被注水装置、特に本給水装置
とは独立すると共に電気的信号のやりとりの無い、被注
水装置へ注水することができるものであり、被注水装置
への注水動作時に例えば浴槽や水道水等の給水元の水の
有無が、上記検知出力の組み合わせにより判定される。
本給水装置は、これら検知のための感圧検知手段と水流
検知手段とを、給水路に設けておくだけで事足り、この
給水路は給水元側と被注水装置側とを連絡している。こ
れにより、本給水装置と被注水装置側とは給水路のみの
接続でよく、本給水装置と給水元側ともこの給水路のみ
の接続でよい。従って本給水装置と被注水装置や給水元
との間で一切の電気的配線工事が不要となる。よって本
発明の第1の目的に対応して、取付け・配線工事などの
手間を必要とせず、簡素な構成の給水装置が得られる。
そして本給水装置は、感圧検知と水流検知とを給水路で
行っており、しかも両者の検知出力の組み合わせによ
り、給水元の水の有無を判定するようにしているから、
従来のように給水元側に設けられた検知手段の取付け状
態や検知手段自体のバラツキによる影響を受けるといっ
たことがなく、また本装置側と給水元側とのやり取りが
無いため、こうした処理に時間を要するといったことが
ない。よって本発明の第2の目的に対応して、的確な検
知でしかも瞬時に検知がなされ判断可能な、利便性の高
い給水装置が得られる。
【0012】本発明のうち請求項2記載の発明は、請求
項1記載の発明と同様に、給水元からの水を外部の被注
水装置へも注水できると共に、被注水装置側の開閉弁の
開閉動作に連動して注水又は注水停止がなされる給水装
置であり、更に請求項2記載の発明の特徴としては、給
水路中に逆止弁が設けられた。これにより、給水元の水
無しの判定に加え、開閉弁の開閉動作も判定される。従
って請求項1記載の給水装置と同様に、本給水装置と相
手側装置との間には何ら配線工事などを必要とせず、し
かも瞬時に検知がなされ処理に時間を要しない。よって
本給水装置においても、本発明の前記第1の目的及び第
2の目的に対応して、簡素な構成でしかも利便性の高い
給水装置が得られる。
【0013】本発明のうち請求項3記載の発明は、給水
路中に設けられた感圧検知手段のみにより、給水元の水
無しの判定が容易でき、しかも本給水装置と被注水装置
側とは給水路のみの接続でよい。よって本給水装置にお
いても、本発明の前記第1の目的及び第2の目的に対応
して、簡素な構成でしかも利便性の高い給水装置が得ら
れる。
【0014】本発明のうち請求項4記載の発明は、請求
項1から請求項3の何れか記載の給水装置において、前
記判定手段の判定により給水元の水が無いと判断された
場合に、別の給水元からの給水へ切り換える給水元切り
換え手段を備えたものである。例えば浴槽の水を給水元
として被注水装置へ注水する場合、この浴槽水が途中で
無くなった時に、給水元を浴槽から水道水側へ切り換え
る。これにより引き続き被注水装置側への注水が円滑に
行えるから、利便性の高い給水装置が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願発明にかかる給水装置
の実施の形態を、図示例と共に説明する。図1は本発明
の給水装置の全体を示す構成図である。器具(1) は給水
源に接続される例えば追焚き機能付の給湯器である。器
具(1) には追焚き熱交換器(12a) 及び給湯熱交換機(12
b) 、そしてこれらを加熱する追焚きバーナ(13a) 及び
給湯バーナ(13b) を備えると共に、循環用のポンプ(11)
が配設されている。更に器具(1)には管路(14)内を循環
状態或は給湯状態に切り換え、あるいはポンプ(11)及び
バーナ(13a),(13b) の作動制御を行う電装ユニット(10)
が装着されている。なお管路(14)は器具(1) 内の配管全
般を指す。
【0016】注水ユニット(2) は器具(1) や浴槽(4) 、
洗濯機(3) の間にあって、これらに対して着脱自在なよ
うに設けられる。注水ユニット(2) は器具(1) から供給
される水又は温水を外部の浴槽(4) や洗濯機(3) へ適宜
切り換えて給水し、あるいは器具(1) のポンプ(11)によ
って浴槽(4) の残り水を洗濯機(3) へ給水する。このた
め注水ユニット(2) には、器具(1) からの管路(15)及び
管路(16)に接続される管路 (27a)、管路(27b) 、これら
に設けた第1三方弁(21)及び第2三方弁(22)を介して接
続される管路(29)、管路(27c) が配設され、第1三方弁
(21)及び第2三方弁(22)の切り換えにより給水経路が適
宜選択される。注水ユニット(2) から浴槽(4) へは、管
路(62)及び管路(63)が管路(27a) 及び管路(27b) と接続
され、また注水ユニット(2) から洗濯機(3) へは、給水
管(61)が管路(29)と接続されて、水又は温水を給水する
ことができる。注水ユニット(2) において、管路(29)の
途中には、給水方向、即ち洗濯機(3) に向う方向を順方
向として、順方向に給水圧が生じているとき、閉弁方向
に付勢するバネ(24a) に逆らって開弁する逆止弁(24)が
設けられており、更に管路(29)中には、逆止弁(24)より
も下流側に、管路(29)内の水圧を検知するための圧力ス
イッチ(25)が設けられている。そして更に圧力スイッチ
(25)の下流側には、管路(29)内の通水の有無を検知する
水流スイッチ(26)が設けられている。また逆止弁(24)と
第1三方弁(21)の接続口cとの間には、フィルタ(23)が
介在して設けられている。逆止弁(24)とフィルタ(23)と
の間には第2三方弁(22)の接続口cからの管路(27c) が
接続されている。管路 (27a)における第1三方弁(21)の
接続口a側と接続口b側の間には、洗濯機への注水動作
時電磁弁(30)が閉弁したとき、給水管(61)、管路(29)、
管路(15)内の水圧が過剰に上昇しないよう、過圧逃がし
弁(28)を設けたバイパス路(27d) が第1三方弁(21)をバ
イパスして並列に接続されている。また注水ユニット
(2) においても、圧力スイッチ(25)や水流スイッチ(26)
の検知に基づいて、第1三方弁(21)及び第2三方弁(22)
を切り換える制御を行う電装ユニット(20)が設けられて
いる。
【0017】上記構成によれば、浴槽(4) への湯張り動
作は、まず該動作が器具のリモコン(51)により選択さ
れ、電装ユニット(10),(20)の制御によって、注水ユニ
ット(2) の第1三方弁(21)及び第2三方弁(22)が接続口
a〜接続口b間で導通し、給水源から導入された供給
水、即ち、さら水は、器具(1) の管路(14)から給湯熱交
換器(12b) を経る際、給湯バーナ(13b) の燃焼熱により
加熱されて温水とされ、管路(15)、管路 (27a)そして管
路(62)を経て浴槽(4) へ供給されるとともに管路(16)、
管路(27b) そして管路(63)を経て浴槽(4) へ供給され
る。
【0018】次に本実施の形態における、給水装置の動
作について、図2から図9を参照しつつ以下に詳述す
る。これらの図において、図2から図4は、給水状態を
示した給水回路図である。うち図2は浴槽(4) から洗濯
機(3) への給水状態、図3はフィルタ(23)の洗浄状態、
図4は洗濯機(3) へさら水を給水する給水状態を示して
いる。図5は本実施の形態の圧力スイッチ(25)と水流ス
イッチ(26)との検知出力による動作状態を示す説明図で
ある。図6から図8は本実施の形態による洗濯機(3) へ
の給水動作を説明するためのフローチャートであり、う
ち図6は浴槽(4)からの残り水を洗濯水として給水する
工程、図7はすすぎのための給水工程、そして図8はさ
ら水を洗濯水として給水する工程を示している。さらに
図9は、の実施例における圧力スイッチ(25)の動作状
態を説明する動作説明図である。 [浴槽(4) から洗濯機(3) への洗濯水の給水]洗濯機
(3) がオン操作される(S1)と注水ユニットのリモコン(5
2)に設けたモード切替スイッチが『残り湯洗濯モード』
状態である場合(S2)、電装ユニット(10)及び(20)の制御
に基づいて浴槽(4) の残り水(又は残り湯)を洗濯機
(3) へ給水する。図2及び図6において、まず第1三方
弁(21)が接続口a〜接続口cで導通(S3)すると共に、第
2三方弁(22)が接続口b〜接続口aで導通(S4)する。そ
して(S5)で圧力スイッチ(25)がオフを検知して電磁弁(3
0)の開弁が判断されるとポンプ(11)が作動(S6)し、浴槽
(4) からの残り水は管路(63)→管路(27b) →管路(16)→
ポンプ(11)→追焚き熱交換器(12a) →管路(15)→第1三
方弁(21)→管路(29)→給水管(61)の給水回路を経た後、
洗濯機(3) の電磁弁(30)を介して洗濯機(3) 内へ給水さ
れる。これに伴い、管路(29)の水流スイッチ(26)は、オ
フ状態からオン状態となる。
【0019】ところで図例で明らかなように、洗濯機
(3) には、開閉手段である電磁弁(30)を備え、注水ユニ
ット(2) における管路(29)と、電磁弁(30)との間は給水
管(61)によって連結されている。本装置においては、圧
力スイッチ(25)によって洗濯機(3) における電磁弁(30)
の開閉動作の検知がなされ、これに基づいて本給水装置
の給水制御を行うよう図られる。ここで、上記ステップ
とは別に、予めこの電磁弁(30)の開閉動作に伴う本装置
の動作を説明する。圧力スイッチ(25)は、連結された管
路(29)及び給水管(61)の内部であって、しかも逆止弁(2
4)と電磁弁(30)との間で規定された封止領域(64)内に実
質的に保持されている。また圧力スイッチ(25)は、管路
(29)が通水状態にあり、低圧であるとき、オフとなるよ
うしきい値が設定されている。ポンプ(11)により浴槽
(4) からの残り水の給水中においては、洗濯機(3) 側電
磁弁(30)が開弁状態であると共に、逆止弁(24)は順方向
へ給水圧が作用して水流が生じているため開弁状態が維
持されている。この状態は、圧力スイッチ(25)がオフで
ある。
【0020】次に洗濯機(3) の制御装置が洗濯水が所定
量給水されたと判断すると、洗濯機(3) 側において自動
的に電磁弁(30)が閉弁する。これにより電磁弁(30)の上
流側は管路(29)内ポンプ(11)よる給水圧が加わっている
のに、水流が停止するため、圧力スイッチ(25)は所定の
しきい値よりも高い圧力を検知してオン状態となり給水
装置は電磁弁(30)の閉弁を検知する。そして逆止弁(24)
の上流部と下流部とにおける圧力差が生じなくなり、逆
止弁(24)はバネ(24a) の付勢力で閉弁する。閉弁検知に
よってポンプ(11)は停止するが、電磁弁(30)と逆止弁(2
4)とで規定された封止領域(64)内には水が加圧状態で保
持されて通水時よりも圧力が高く、封止領域(64)内に配
置された圧力スイッチ(25)は加圧状態下でオン状態に維
持される。 その後電磁弁(30)が洗濯機(3) の制御装置
が洗濯水の給水が必要と判断すると洗濯機(3) 側におい
て自動的に開弁する。これにより封止領域(64)内の封止
された水の加圧状態が開放されることによって封止領域
(64)内の水圧が低下し、圧力スイッチ(25)は所定のしき
い値よりも低い圧力を検知してオフ状態となり、給水装
置は電磁弁(30)の開弁を検知する。この開弁検知に基づ
き、ポンプ(11)を作動させると逆止弁(24)が開弁して通
水状態となる。
【0021】さて再び図6のステップに戻る。水流スイ
ッチ(26)がオンの時は浴槽(4) 内に水が有り通水状態で
あり、オフを検知して水の流れが無いとき(S7)、圧力ス
イッチ(25)がオンの場合には(S8)、洗濯機(3) 内に所定
量の残り水が給水されて洗濯機(3) の制御装置が電磁弁
(30)を閉弁させたものと認識できる。この場合、図5の
(ロ)に対応し、これに伴って、ポンプ(11)が停止(S9)
される。また(S8)において、水の流れが無い(S7)のに圧
力スイッチ(25)がオフのままの時、すなわち水流スイッ
チ(26)と圧力スイッチ(25)との両方がオフの時は、浴槽
内の水が無くなったと判断される。これは図5の(イ)
に対応し、浴槽(4) 内に洗濯機(3) へ給水するべき水が
無い状態である。この浴槽内の水無し判断により、本実
施ではポンプ(11)が停止(S81) され、後述する図8の
『さら水モード』に切り替わり、(S101)のステップに進
む。
【0022】ここで、本実施例においては、圧力スイッ
チ(25)と水流スイッチ(26)との検知信号が電送ユニット
(20)へ送り込まれ、これらの検知に基づいて上記の各状
態が判断される。そして圧力スイッチ(25)の出力の検知
により電磁弁(30)の開動作と閉動作とを知ることができ
ると共に、図5に示したように、水流スイッチ(26)の通
水有無の検知により、これらの検知の組み合わせから、
浴槽(4) 内の水無しも容易に知ることができるように構
成されている。尚、上記説明において、ポンプ(11)の運
転中がクレームの注水動作時に対応する。上記説明した
実施例の(S7)から (S8) の各ステップは、浴槽(4) から
の浴槽水を洗濯機(3) へ注水している場合に浴槽(4) 内
の水の有無を判断することに対応しているが、以後に説
明するステップの(S24) から(S25) や、(S105)から (S1
06) においては注水動作時として水道からのさら水を洗
濯機(3) へ注水している場合に断水が生じたか否かを示
している。また上記実施例では、電磁弁(30)の開動作の
検知を圧力スイッチ(25)で行うために、逆止弁(24)が管
路(29)に設けられており、閉弁時には、この逆止弁(24)
の存在により電磁弁(30)との間で封止領域(64)が形成さ
れ、所定圧力が加わった状態で圧力スイッチ(25)がオン
状態に保持されるようにしている。しかしながら、上記
で明らかなように、洗濯機(3) への注水中に電磁弁(30)
の閉動作により管路(29)が水圧上昇し、この上昇した水
圧を圧力スイッチ(25)で検知することができるから、こ
の電磁弁(30)の閉動作の検知自体に着目すれば、必ずし
も逆止弁(24)を設ける必要はない。即ち給水路(29)に逆
止弁(24)を設けない場合においも、圧力スイッチ(25)と
水流スイッチ(26)との検知出力の組み合わせにより、電
磁弁(30)自体の閉動作を検知すると共に、浴槽(4) から
の水無し状態を知ることができる。
【0023】さて、ステップに戻り、次に(S9)でポンプ
(11)が停止後、所定時間が経過((S10) ;本実施では3
分以上)すると、洗濯機の制御装置が洗濯工程のための
洗濯水の注水が完了したと判断したものとして、フィル
タ(23)洗浄工程(S11) 〜(S13) に進み、経過していない
ときには圧力スイッチ(25)がオフ状態(電磁弁(30)が開
動作)になったかどうか(S10a)の判断をする。そして圧
力スイッチ(25)がオフ状態になったときには、洗濯機
(3) 内の給水量が不十分であり、再び給水動作を行うた
めにポンプをオンさせ(S10b)た後、(S7)へ戻る。
【0024】フィルタ(23)洗浄工程では、図3に示すよ
うに、第1三方弁(21)が接続口c〜接続口bに切り換え
(S11) られ、第2三方弁(22)が接続口a〜接続口cへ切
り換え(S12) られて、(S13) の水はり運転を行う。即
ち、給水弁(k) が開弁して水道から導入されたさら水
は、器具(1) の管路(14)から給水され、管路(16)→管路
(27b) →第2三方弁(22)→管路(27c) →給水路(29)→フ
ィルタ(23)→管路 (27a)→第1三方弁(21)→管路(62)を
経て、浴槽(4) へ排出され、これによりフィルタ(23)が
洗浄される。尚、この洗浄工程は、図示しない流量カウ
ンタが5リットルを積算したら、給水弁(k) を閉弁して
給水停止する。 [さら水を洗濯機(3) へすすぎ水として給水]上記に続
き、図4及び図7を用いてさら水をすすぎ水として給水
するステップを以下に説明する。(S13) のフィルタ洗浄
工程が終了すると第1三方弁(21)が接続口a〜接続口c
への導通に切り換え(S20) られ、第2三方弁(22)が止栓
(S21)される。これにより、給水経路は図4に示すよう
に、器具(1) の管路(14)の給水弁(k) から、熱交換器(1
2b) →熱交換器(12a) →管路(15)→第1三方弁(21)→給
水路(29)→給水管(61)を経て洗濯機(3) へ至る経路が形
成される。ここで洗濯機(3) の制御装置がすすぎ工程を
行うために電磁弁(30)を開弁すると圧力スイッチ(25)が
オフ状態である(S22) ことが判断され、器具(1) の給水
弁(k) を開弁して水道からさら水が給水(S23) (水はり
運転)される。
【0025】所定量が洗濯機(3) に給水されたと洗濯機
(3) の制御装置が判断すると洗濯機は電磁弁(30)を閉弁
させてすすぎ動作を行なうが、この場合、水流スイッチ
(26)がオフして水の流れがない状態(S24) で圧力スイッ
チ(25)がオン状態を検出したとき(S25) (図5の
(ロ))は、電磁弁(30)が閉弁したと判断し給水弁を閉
じて給水を停止(S26) させる。水流スイッチがオフ状態
(S25) 且つ圧力スイッチ(25)がオフ状態である場合に
は、電磁弁(30)が閉弁したのではなく給水が無い(図5
の(イ))、即ち断水であると判断され、給水弁(K) を
閉弁させて水はり運転が停止(S251)し、異常表示(S29)
を行う。
【0026】洗濯機(3) のすすぎ動作が再度繰り返され
るときには、それに伴って電磁弁(30)が開弁状態とな
り、圧力スイッチ(25)がオフ状態(S27) を検知して、給
水のステップ(S23) のル−チンへ戻る。ステップ(S26)
の最初の給水停止から、所定時間が経過(本実施では2
0分以上)して、圧力スイッチ(25)がオン状態であると
判断された場合(S27),(S28) は、洗濯機においてすすぎ
工程が終了したと判断される。尚、20分経過するまで
は、すすぎ工程の途中と判断し、電磁弁(30)が開弁した
ことを圧力スイッチ(25)オフにより判断する毎に(S23)
のルーチンへ戻って、すすぎのための水はりを行う。 [さら水を洗濯水として給水]さら水を用いて洗濯機
(3) への洗濯水として給水する工程を、図4及び図8を
用いて説明する。洗濯機(3) がオン操作されたとき、注
水ユニットのリモコン(52)に設けたモード切替スイッチ
が『さら水モード』である場合(図6のステップ(S2)に
対応)、まず第1三方弁(21)が接続口a〜接続口cへの
導通に切り換え(S101)られ、第2三方弁(22)が止栓(S10
2)される。これにより、給水経路は、図4に示すよう
に、器具(1) の管路(14)の給水弁(k) から、熱交換器(1
2b)(12a)→管路(15)→管路(27a) →第1三方弁(21)→給
水路(29)→給水管(61)を経て洗濯機(3) へ至る経路が形
成され、(S103)で圧力スイッチ(25)がオフになって電磁
弁(30)の開弁が判断されると給水弁(k) が開弁して水道
水からさら水が給水(S104)される(水はり運転)。な
お、本『さら水モード』(S101)〜のステップには、既に
説明した図6の(S81) のステップからも続く。その場合
は、浴槽(4) から浴槽水を洗濯機(3) への注水中、浴槽
(4) の水無しと判断された時である。すなわち電装ユニ
ット(20)により、上記した圧力スイッチ(25)と水流スイ
ッチ(26)との検知出力の組み合わせが双方ともオフ状態
に基づいて、浴槽(4) の水無しと判断され、そして『さ
ら水モード』へ切り換えられる。これに伴い、第1三方
弁(21)が接続口a〜接続口cへの導通に切り換え(S10
1)、第2三方弁(22)が止栓される(S102)。
【0027】次に洗濯機(3) の制御装置が所定量の水が
給水されたものと判断して電磁弁(30)が閉弁するに伴
い、圧力スイッチ(25)がオン状態(S106)を検出すること
となり、給水弁(k) を閉弁させて給水が停止(S107)され
る。もし水流スイッチ(26)がオフ(S105)であるのに圧力
スイッチ(25)がオフのままであれば(S106)、断水(図5
の(イ))であると判断してこの場合も給水動作が停止
(S1061) し、異常表示を行う。そして(S107)の給水停止
後、所定時間が経過((S108);本実施では3分以上)す
ると、洗濯機の制御装置が洗濯工程のための洗濯水の注
水が完了したと判断したものとして、既に説明した(S2
2) のすすぎ工程に進む。上記所定時間が経過していな
い場合には、圧力スイッチ(25)がオフ状態かどうか(S10
81) を検知して電磁弁(30)の開弁を判断し、オフ状態で
あれば給水不十分として再度(S104)の水はり運転を行
う。
【0028】上記実施例においては、圧力スイッチ(25)
と水流スイッチ(26)との検知出力の組み合わせにより、
浴槽(4) 又は水道からの水無し状態を検知するようにし
たが、以下に、圧力スイッチ(25)のみを用いた場合の別
の実施例について図9及び図10を参照して説明する。
先の実施例では、圧力スイッチ(25)の検知圧力のしきい
値を通水状態でオフ状態となる様な一つの値で設定され
ていた。本実施例では、圧力スイッチ(25)の検知圧力の
しきい値をP1とP2との二つのしきい値として設定さ
れる。しきい値の設定値は、図9における、(イ)浴槽
(4) 又は水道からの水無し状態、(ロ)洗濯機(3) への
通水状態、そして(ハ)電磁弁(30)の閉弁に対応して設
定される。図10のフローチャートは先の図6のフロー
の一部に対応し、具体的には図6のステップ(S7)と (S
8) に代えて、(S7a) と(S8a) に置き換えられる。ステ
ップ(S7a) において圧力スイッチ(25)の検知圧力がP2
を越えているかどうかの判断を求め、圧力がP2を越え
ていれば、電磁弁(30)が閉動作したと判断して、(図6
の)ステップ(S9)へ進む。もし検知圧力がP2を下回っ
ていたならばステップ(S8a) へ進み、圧力がP1を下回
っているかどうかの判断を求める。もし圧力がP1を下
回っていれば、浴槽(4) の水無しと判断され、(図6
の)ステップ(S81) へ進む。また圧力がP1を越えてい
れば、再び(S7a)のルーチンへ戻り、この間は検知圧力
がP1とP2との間であり通水状態であるとして通水が
続行される。
【0029】本発明は上記実施例に限定されることな
く、本発明の主旨の範囲で設計変更など自由である。図
1に示した給水装置は、器具(1) と注水ユニット(2) と
が別ユニットとして構成されているが、これらが一体に
設けられた給水装置として構成することもできる。また
注水ユニット(2) としては、内部に第1,第2三方弁(2
1),(22)と所定の管路を配した構成であるが、例えばさ
らに(器具(1) 側に設けた)ポンプ(11)を注水ユニット
(2) 側へ設けるようにしてもよい。一方、本実施では圧
力スイッチ(25)及び水流スイッチ(26)は、注水ユニット
(2) 側の電装ユニット(20)に接続された。そして、この
電装ユニット(20)により、それぞれの検知出力の組み合
わせに基づいて、洗濯機(3) の電磁弁(30)の開閉状態や
水無し状態等を判断するようにした。こうした動作をさ
せる電装ユニットは、器具(1) 側の電装ユニット(10)で
機能させるようにしてもよく、また図示しないこれら電
装ユニット(10),(20)を統合した電装ユニットとしても
構わない。さらに水流スイッチ(26)は図例では注水ユニ
ット(2) 側に設けられているが、器具(1) 側の例えば図
1に破線で示す部位(26a) 等に設けることもできる。こ
の他、水流スイッチ(26)と圧力スイッチ(25)とは、少な
くとも(浴槽(4) または水道からの)給水元から電磁弁
(30)に至る給水経路に設けられていれば特に限定されな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による給水装置の全体を示
す構成図である。
【図2】図1の給水路における給水状態を説明する給水
回路図である。
【図3】図1の給水路における給水状態を説明する給水
回路図である。
【図4】図1の給水路における給水状態を説明する給水
回路図である。
【図5】本発明の実施による圧力スイッチと水流スイッ
チとの検知出力の組合せ状態を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態による給水装置の動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図7】本発明の実施の形態による給水装置の動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図8】本発明の実施の形態による給水装置の動作を示
すフロ−チャ−トである。
【図9】本発明の他の実施例による圧力スイッチの動作
状態を示す説明図である。
【図10】本発明の他の実施例による給水装置の動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
(1) ・・・器具 (22)・・・第2三方弁 (2) ・・・注水ユニット (24)・・・逆止弁 (3) ・・・洗濯機 (25)・・・圧力スイッ
チ (4) ・・・浴槽 (26)・・・水流スイッ
チ (11)・・・ポンプ (29)・・・管路 (21)・・・第1三方弁 (30)・・・電磁弁 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水元からの水を外部の被注水装置へ注
    水できるようにすると共に、前記被注水装置側の開閉弁
    の開閉動作に基づいて注水又は注水停止がなされる給水
    装置であって、 一方が給水元側に接続されると共に、他方が前記被注水
    装置の開閉弁に接続される給水路と、 前記給水路に設けられ、前記給水路内の圧力を検知する
    感圧検知手段と、 前記給水路に設けられ、前記給水路内の通水の有無を検
    知する水流検知手段と、 前記感圧検知手段による検知出力が低圧とされ、且つ前
    記水流検知手段による検知出力が水流無しとされる場合
    に、前記被注水装置へ注水される前記給水元が水無しと
    判定する判定手段とを備えた、ことを特徴とする給水装
    置。
  2. 【請求項2】 給水元からの水を外部の被注水装置へ注
    水できるようにすると共に、前記被注水装置側の開閉弁
    の開閉動作に基づいて注水又は注水停止がなされる給水
    装置であって、 一方が給水元側に接続されると共に、他方が前記被注水
    装置の開閉弁に接続される給水路と、 前記給水路に設けられ、前記給水路の給水方向を順方向
    とする逆止弁と、 前記給水路に設けられ、前記給水路内の圧力を検知する
    感圧検知手段と、 前記給水路に設けられ、前記給水路内の通水の有無を検
    知する水流検知手段と、 前記感圧検知手段の検知出力と前記水流検知手段の検知
    出力との組み合わせにより、前記開閉弁の開閉検知と、
    前記被注水装置へ注水される前記給水元の水の有無とを
    判定する判定手段とを備えた、ことを特徴とする給水装
    置。
  3. 【請求項3】 給水元からの水を外部の被注水装置へ注
    水できるようにすると共に、前記被注水装置側の開閉弁
    の開閉動作に基づいて注水又は注水停止がなされる給水
    装置であって、 一方が給水元側に接続されると共に、他方が前記被注水
    装置の開閉弁に接続される給水路と、 前記給水路に設けられ、前記給水路内の圧力を検知する
    感圧検知手段と、 前記感圧検知手段の検知圧力に対して、第1のしきい値
    と前記第1のしきい値よりも大きい第2のしきい値とが
    設定され、前記被注水装置への注水動作時に検知圧力が
    前記第2のしきい値よりも大きくなった時は、前記開閉
    弁が閉動作したと判定し、前記検知圧力が前記第1のし
    きい値と前記第2のしきい値との間にある時は、前記開
    閉弁が開弁状態にあって給水元から前記被注水装置への
    注水中であると判定し、さらに前記検知圧力が前記第1
    のしきい値よりも小さくなった時は、前記給水元の水が
    無い、と判定する判定手段とを備えた、ことを特徴とす
    る給水装置。
  4. 【請求項4】 さらに前記給水路には、前記判定手段の
    判定により前記給水元の水が無いと判断された場合に、
    別の給水元からの給水へ切り換える給水元切り換え手段
    を備えた、請求項1から請求項3の何れか記載の給水装
    置。
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