JPH1065003A - 微細接続孔の形成方法 - Google Patents

微細接続孔の形成方法

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JPH1065003A
JPH1065003A JP23134196A JP23134196A JPH1065003A JP H1065003 A JPH1065003 A JP H1065003A JP 23134196 A JP23134196 A JP 23134196A JP 23134196 A JP23134196 A JP 23134196A JP H1065003 A JPH1065003 A JP H1065003A
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JP
Japan
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film
forming
etching
connection hole
sidewall
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JP23134196A
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English (en)
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Tetsuji Nagayama
哲治 長山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーパ形状となることを防止し、微細化の要
求にこたえることができる微細接続孔の形成方法を提供
する。 【解決手段】 シリコン基板101の上に2つのゲート
電極110a,110bを水平距離を隔てて形成する。
サイドウォール膜105を形成したのち層間絶縁膜10
6を形成する。その上に多結晶シリコン膜107を形成
し、選択的にエッチングして開口107aを形成する。
その上に多結晶シリコン膜108を形成したのち、O2
の流量比を高くしてエッチバックを行い内壁堆積膜10
9が内側面に生成されたサイドウォール膜108を形成
する。このサイドウォール膜108が形成された多結晶
シリコン膜107をエッチングマスクとしてエッチング
を行い、2つのゲート電極110a,110bの間の層
間絶縁膜106に微細接続孔を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
において、絶縁膜に微細接続孔を形成する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、VLSI(Very Large Scale Int
egration) 等の半導体装置の分野においては、高集積化
および高性能化の進展に伴い、酸化シリコン(Si
2 )系の材料膜のドライエッチング処理についての技
術的要求がますます厳しくなっている。
【0003】ところが、現在入手可能な0.25μmル
ール半導体装置用量産向け露光機(ステッパ)では、性
能上の理由からその要求に十分こたえることができなく
なってきている。これは、ステッパの位置合わせのばら
つきが十分に改善されていないことによるもので、この
位置合わせのばらつきが大きいために位置合わせの設計
余裕度を大きくする必要が生じる。その結果、配線幅を
太くしたり、あるいは接続孔の径が小さくなりすぎて開
口できない等の問題が発生する。
【0004】そこで注目されているのが、自己整合コン
タクト(Self Aligned Contact;以下、SACと呼
ぶ。)構造である。このSAC構造によれば、接続孔形
成工程における位置合わせのためのマスク上の設計余裕
を不要にでき、チップやセルの面積をより小さくするこ
とができる。このSAC構造を形成するにはいくつかの
方法があるが、その中でも特に、接続孔の形成の際のエ
ッチングストッパ膜としてシリコンナイトライド(Si
3 4 )膜を使う方法が活発に検討されている。この方
法では露光工程が増えないため、コスト上昇が比較的少
ないという点で有利である。その他、エッチングストッ
パ膜として金属膜を使う方法もあるが、露光工程が余分
に必要になり製造工程が複雑化する。
【0005】しかし、SAC構造は総合的に見るとまだ
課題が多い。例えば、エッチングストッパ膜であるSi
3 4 膜に対して高い選択比でSiO2 系の材料膜のエ
ッチングを行った後に、そのSi3 4 膜のエッチング
工程を行う必要があるが、この後工程をも含めたSAC
技術の完成度は未だ不十分である。そこで、SiO2
の材料膜に接続孔を形成する他の方法として、マスク層
に形成した開口の大きさをサイドウォール膜により狭め
ることも試みられている。
【0006】図9は、この方法によりSiO2 系の材料
膜に接続孔を形成する一工程を表すものである。この半
導体装置は、シリコン基板201上に、ゲート酸化膜2
02を介して、多結晶シリコン層203とタングステン
シリサイド(WSiX )層204とからなるゲート電極
210a,210bが形成されている。ゲート電極21
0aおよび210bは、所定の水平距離を隔てるように
してパターニングされている。ゲート電極210a,2
10bの両側には絶縁膜からなるサイドウォール膜20
5がそれぞれ形成されている。これらの構造を覆うよう
にして、SiO2 よりなる層間絶縁膜206が形成され
ている。
【0007】この工程においては、ゲート電極210a
と210bとの間にシリコン基板201に達する接続孔
を形成するためのマスクとして、層間絶縁膜206の上
に、開口207aを有する多結晶シリコン膜207が形
成されている。但し、この開口207aの内側にはサイ
ドウォール膜208aが形成されており、開口207a
の開口径が小さくなっている。すなわち、開口径を小さ
くした多結晶シリコン膜207をマスクとして層間絶縁
膜207をエッチングすることにより、微細接続孔を形
成するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示したように、従来のサイドウォール膜208aは扇形
に近い形状であったので、通常のエッチングを行うと図
10に示したようにサイドウォール膜208aが後退し
てしまい、テーパ形状の微細接続孔が形成されてしまう
という問題があった。従って、多結晶シリコン膜207
に開口207aを形成する際に合わせずれが大きいと配
線ショートを引き起こしてしまう場合があった。
【0009】また、このサイドウォール膜208aの後
退を防止するために多結晶シリコン膜207に対する選
択比を高くしてエッチングをすると、フロロカーボンの
堆積が過剰に起こってしまい、エッチングストップが発
生してしまうという問題があった。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、テーパ形状となることを防止し、微
細化の要求にこたえることができる微細接続孔の形成方
法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る微細接続孔
の形成方法は、半導体基板の上に少なくとも絶縁膜を形
成する工程と、この絶縁膜の上に開口を有するマスク層
を形成する工程と、このマスク層の開口の内側に内壁堆
積膜を内側面に有するサイドウォール膜を形成する工程
と、このサイドウォール膜が形成されたマスク層をエッ
チングマスクとして絶縁膜をエッチングし、マスク層の
開口よりも小さい径の微細接続孔を形成する工程とを含
むものである。
【0012】本発明に係る微細接続孔の形成方法では、
半導体基板の上に少なくとも絶縁膜を形成したのち、そ
の上に開口を有するマスク層を形成する。この開口の内
側には、内壁堆積膜を内側面に有するサイドウォール膜
を形成する。そののち、このサイドウォール膜が形成さ
れたマスク層をエッチングマスクとして絶縁膜をエッチ
ングする。このとき、マスク層の開口の内側に内壁堆積
膜を内側面に有するサイドウォール膜が形成されている
ので、サイドウォール膜の形状が矩形に近くなり、絶縁
膜をエッチングする際にサイドウォール膜が後退しな
い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】まず、本発明に係る微細接続孔の形成方法
に用いるプラズマ処理装置の例として、高密度プラズマ
を発生できるエッチング装置について説明する。
【0015】図6は、RF(高周波)バイアス印加型E
CR(Electron Cyclotron Resonance)プラズマエッチン
グ装置の概略構造を表すものである。この装置は、マグ
ネトロン11で発生したマイクロ波が導波管12を通っ
てチャンバ19内に至り、さらに石英ベルジャ13を介
してウェハステージ17上のウェハ15に到達する構成
になっている。チャンバ19の周囲にはソレノイドコイ
ル14が配設されている。ウェハステージ17上のウェ
ハ15は、クランプ16によって固定されている。ウェ
ハステージ17は、高周波電源18に接続され、所定の
周波数の高周波電圧が印加されるようになっている。
【0016】図7は、MCR(磁場封込型リアクタ)タ
イプのエッチング装置の要部構造を表すものである。こ
の装置は、石英製の側壁電極30に高周波電源21より
13.56MHzのRFを印加し、上部電極29をアノ
ードとして放電した後、上部電極29またはチャンバ側
壁に巻設したマルチポール磁石(図示せず)によって磁
場封じ込めを行い、比較的高密度のプラズマを形成でき
る機構となっている。また、ウェハステージ27には高
周波電源28から基板バイアス450kHzが印加され
るようになっており、これにより入射イオンエネルギの
独立制御が可能になっている。
【0017】図8は、ICP(誘導結合プラズマ)タイ
プのエッチング装置の要部構造を表すものである。この
装置は、ウェハステージ37の上方に設けた石英板32
上に渦巻き状に巻設された誘導結合コイル31に高周波
電源33から13.56MHzのRFを印加し、高密度
プラズマを形成する機構となっている。ウェハステージ
37上にはクランプ36によってクランプされたウェハ
35が載置され、高周波電源38から高周波電圧が印加
されるようになっている。
【0018】なお、図示していないが、上記図6乃至図
8のいずれの装置においても、高周波電源18,28,
38に接続されたウェハステージ17,27,37は、
温度制御用の冷媒(例えば商品名フロリナート)が循環
する構造となっており、さらに単極式静電チャックが設
置されている。
【0019】次に、以上のような装置を用いて微細接続
孔を形成する方法について説明する。
【0020】図1乃至図3は、本発明の第1の実施の形
態に係る微細接続孔の形成方法を表すものである。な
お、本実施の形態では、シリコン基板の上に所定の水平
距離を隔てるようにしてパターニングされた2つのゲー
ト電極の間に微細接続孔を形成する場合について説明す
る。
【0021】まず、図1(a)に示したように、シリコ
ン基板101の上に、ゲート酸化膜102を熱酸化法に
より形成したのち、その上に例えば減圧CVD(Chemic
al Vapor Deposition )法により多結晶シリコン層10
3を100nm程度の膜厚に形成し、更にその上に例え
ばプラズマCVD法によりWSiX 層104を100n
m程度の膜厚に形成する。次いで、WSiX 層104の
上にフォトレジスト膜121を塗布形成し、それを選択
的に露光してパターニングすることにより、0.35μ
m幅の所望のゲートパターンを形成する。
【0022】そののち、このフォトレジスト膜121を
エッチングマスクとして、例えば図6に示したECRタ
イプのエッチング装置とエキシマステッパとを用い、W
SiX 層104と多結晶シリコン層103とをエッチン
グする。このときのエッチング条件は例えば次のように
設定する。 放電ガス:Cl2 /O2 =75/6sccm 容器内圧力:0.4Pa マイクロ波出力(2.45GHz):1200W RFバイアス(800kHz):70W(WSiX 層) 50W(多結晶シリコン) ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:40%
【0023】このようにして、微細間隔を隔てて配置さ
れた2つのゲート電極110a,110bが形成され
る。
【0024】続いて、フォトレジスト膜121を除去し
たのち、図1(b)に示したように、例えば常圧CVD
法によりLDD(Lightly Doped Drain)構造形成用のサ
イドウォール膜を構成するSiO2 膜を200nm程度
の膜厚に形成し、例えば通常のアノードカップル平行平
板型のエッチング装置を用いてエッチバックを行って、
LDD用のサイドウォール膜105を形成する。このと
きのエッチバックの条件は例えば次のように設定する。 放電ガス:CHF3 /CF4 /Ar=40/40/80
0sccm 容器内圧力:200Pa RFバイアス(380kHz):500W ウェハ温度:50℃ オーバエッチング:5%
【0025】LDD用のサイドウォール膜105を形成
したのち、図1(c)に示したように、例えば常圧CV
D法により全面にSiO2 膜からなる層間絶縁膜106
を500nm程度の膜厚に形成したのち、この層間絶縁
膜106の上に減圧CVD法によりマスク層となる多結
晶シリコン膜107を150nm程度の膜厚に形成す
る。
【0026】次いで、図2(a)に示したように、この
多結晶ポリシリコン膜107の上にフォトレジスト膜1
22を塗布形成し、エキシマステッパを用いてフォトレ
ジスト膜122に0.3μm径の微細接続孔のパターン
を形成する。なお、ここでは、図2(a)において矢印
Yで示した方向に0.05μmのパターニングずれが生
じてしまった場合について説明する。
【0027】そののち、このフォトレジスト膜122を
エッチングマスクとして、例えばECRタイプの多結晶
シリコンエッチング装置(図6)を用い、多結晶シリコ
ン層107をエッチングし、開口107aを形成する。
このときのエッチング条件は例えば次のように設定す
る。 放電ガス:Cl2 /O2 =75/2sccm 容器内圧力:0.4Pa マイクロ波出力(2.45GHz):1200W RFバイアス(800kHz):70W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:50%
【0028】続いて、フォトレジスト膜122を除去し
たのち、図2(b)に示したように、例えば減圧CVD
法により開口107aの内側に形成するサイドウォール
膜を構成する材料膜として多結晶シリコン膜108を全
面に100nm程度の膜厚で形成する。
【0029】多結晶シリコン膜108を形成したのち、
図3(a)に示したように、例えばECRタイプの多結
晶シリコンエッチング装置(図6)を用いてエッチバッ
クを行い、サイドウォール膜108aを開口107aの
内側に形成する。このときのエッチバックの条件は例え
ば次のように設定する。 放電ガス:Cl2 /O2 =75/15sccm 容器内圧力:0.4Pa マイクロ波出力(2.45GHz):1400W RFバイアス(800kHz):50W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:5%
【0030】このように、O2 の流量比を高めると共に
マイクロ波出力も高めているので、エッチバック時の反
応生成物であるSiCly がプラズマ中で反応・再解離
され、サイドウォール膜108aの内側面にSiO2
含む側壁堆積膜109が生成される。従って、サイドウ
ォール膜108aの肩部(コーナ部)が削られることが
防止され、サイドウォール膜108aの形状は、図3
(a)に示したように、矩形に近いものとなる。これに
より、多結晶シリコン膜107の開口107aの開口径
は、所定の0.1μmまで小さくなる。
【0031】サイドウォール膜108aを形成したの
ち、図3(b)に示したように、例えば通常のマグネト
ロンタイプのエッチング装置を用い、サイドウォール膜
108aが形成された多結晶シリコン膜107をエッチ
ングマスクとして層間絶縁膜106をエッチングし、微
細接続孔106aを形成する。このときのエッチング条
件は例えば次のように設定する。 放電ガス:C4 8 /CO/Ar=5/100/300
sccm 容器内圧力:5.0Pa RFバイアス(13.56MHz):1500W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:50%
【0032】このように、サイドウォール膜108aが
矩形に近い形状となっているので、エッチング中を通じ
て0.1μmの開口径が保たれ、垂直形状の微細接続孔
106aが形成される。
【0033】すなわち、本実施の形態に係る微細接続孔
の形成方法によれば、多結晶シリコン膜107の開口1
07aの内側に内壁堆積膜109を内側面に有するサイ
ドウォール膜108aを形成して開口径を小さくするよ
うにしたので、サイドウォール膜108aの形状を矩形
に近づけることができ、従来のように開口径が拡大し微
細接続孔がテーパ形状となって配線ショートを引き起こ
すようなことがない。よって、十分な耐圧特性(降伏電
圧50V以上)を有する微細接続孔106aを形成する
ことができる。更に、本実施の形態では、フォトレジス
ト膜122のパターニングの際に0.05μmの合わせ
ずれが生じているにもかかわらず、配線ショートを引き
起こさずに微細接続孔106aを形成することができ
る。
【0034】また、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。
【0035】本実施の形態は、多結晶シリコン膜108
のエッチバックの条件が異なっていることを除き、他は
第1の実施の形態と同一である。よって、ここでは、第
1の実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付
し、その詳細な説明は省略する。
【0036】本実施の形態では、まず、第1の実施の形
態と同様にして、シリコン基板101の上にゲート電極
110a,110bを形成し(図1(a)参照)、LD
D用のサイドウォール膜105を形成したのち(図1
(b)参照)、層間絶縁膜106およびマスク層となる
多結晶シリコン膜107を形成する(図1(c)参
照)。次いで、第1の実施の形態と同様にして、多結晶
シリコン膜107に開口107aを形成し(図2(a)
参照)、その上にサイドウォール膜を構成する材料膜と
して多結晶シリコン膜108を形成する(図2(b)参
照)。
【0037】このようにして多結晶シリコン膜108を
形成したのち、例えば図7示したMCRタイプの多結晶
シリコンエッチング装置を用いてエッチバックを行い、
開口107aの内側にサイドウォール膜108aを形成
する(図3(a)参照)。このときのエッチバックの条
件は例えば次のように設定する。 放電ガス:Cl2 =100sccm 容器内圧力:0.4Pa ソース出力(13.56MHz):1200W RFバイアス(450kHz):50W ウェハ温度:70℃ オーバエッチング:5%
【0038】このように、ソース出力を高めて側壁電極
30を構成する石英の表面からプラズマ中へ酸素ラジカ
ルとSiClX 系の生成物の供給を多くしているので、
サイドウォール膜108aの内側面にSiO2 を含む側
壁堆積膜109が生成される。従って、サイドウォール
膜108aの肩部が削られることが防止され、サイドウ
ォール膜108aの形状は、図3(a)に示したよう
に、矩形に近いものとなる。これにより、多結晶シリコ
ン膜107の開口107aの開口径は、所定の0.1μ
mまで小さくなる。
【0039】そののち、第1の実施の形態と同様にし
て、層間絶縁膜106をエッチングし、微細接続孔10
6aを形成する(図3(b)参照)。このように、本実
施の形態においても、サイドウォール膜108aが矩形
に近い形状となっているので、エッチング中を通じて
0.1μmの開口径が保たれ、垂直形状の微細接続孔が
形成される。
【0040】すなわち、本実施の形態に係る微細接続孔
の形成方法によれば、第1の実施の形態と同様に、微細
接続孔がテーパ形状となって配線ショートを引き起こす
ようなことがなく、多少の合わせずれが生じていても、
十分な耐圧特性(降伏電圧50V以上)を有する微細接
続孔106aを形成することができる。
【0041】更に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図4および図5は、本実施の形態に係る微細接続孔
の形成方法を表すものである。なお、本実施の形態で
も、第1の実施の形態と同様に、シリコン基板の上に所
定の水平距離を隔てるようにしてパターニングされた2
つのゲート電極の間に微細接続孔を形成する場合につい
て説明する。
【0042】本実施の形態では、まず、図4(a)に示
したように、第1の実施の形態と同様にして、シリコン
基板131の上にゲート酸化膜132を熱酸化法により
形成したのち、その上に例えば減圧CVD法により多結
晶シリコン層133を100nm程度の膜厚に形成し、
更にその上に例えばプラズマCVD法によりWSiX
134を100nm程度の膜厚に形成する。次いで、例
えばECRタイプのエッチング装置(図6)とエキシマ
ステッパとを用い、これらを選択的にエッチングしてゲ
ート電極140a,140bを形成する。このときのエ
ッチング条件は例えば次のように設定する。 放電ガス:Cl2 /O2 =75/6sccm 容器内圧力:0.4Pa マイクロ波出力(2.45GHz):1200W RFバイアス(800kHz):70W(WSiX 層) 50W(多結晶シリコン) ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:40%
【0043】次いで、図4(a)に示したように、第1
の実施の形態と同様にして、例えば常圧CVD法により
LDD用のサイドウォール膜を構成するSiO2 膜を2
00nm程度の膜厚に形成し、例えば通常のアノードカ
ップル平行平板型のエッチング装置を用いてエッチバッ
クを行って、LDD用のサイドウォール膜135を形成
する。このときのエッチバックの条件は例えば次のよう
に設定する。 放電ガス:CHF3 /CF4 /Ar=40/40/80
0sccm 容器内圧力:200Pa RFバイアス(380kHz):500W ウェハ温度:50℃ オーバエッチング:5%
【0044】続いて、図4(a)に示したように、例え
ば常圧CVD法により全面にSiO2 膜からなる層間絶
縁膜136を500nm程度の膜厚に形成したのち、こ
の層間絶縁膜136の上に例えば減圧CVD法によりマ
スク層となる多結晶シリコン膜137を150nm程度
の膜厚に形成する。そののち、この多結晶シリコン膜1
37の上に例えば減圧CVD法によりSi3 4 よりな
るエッチングストッパ膜141を50nm程度の膜厚に
形成する。
【0045】エッチングストッパ膜141を形成したの
ち、図4(b)に示したように、その上にフォトレジス
ト膜152を塗布形成し、エキシマステッパを用いてフ
ォトレジスト膜152に0.3μm径の微細接続孔のパ
ターンを形成する。なお、ここでは、図4(b)におい
て矢印Yで示した方向に0.05μmのパターニングず
れが生じてしまった場合について説明する。
【0046】そののち、このフォトレジスト膜152を
エッチングマスクとして、例えばECRタイプのSiO
2 ・多結晶シリコンエッチング装置(図6)を用い、エ
ッチングストッパ膜141および多結晶シリコン膜13
7を選択的にエッチングして開口137aを形成する。
このときのエッチング条件は例えば次のように設定す
る。 (エッチングストッパ膜) 放電ガス:CHF3 /CH2 2 =45/5sccm 容器内圧力:0.27Pa マイクロ波出力(2.45GHz):900W RFバイアス(800kHz):100W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:30% (多結晶シリコン膜) 放電ガス:Cl2 /O2 =75/2sccm 容器内圧力:0.4Pa マイクロ波出力(2.45GHz):1200W RFバイアス(800kHz):70W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:50%
【0047】続いて、フォトレジスト膜152を除去し
たのち、図5(a)に示したように、第1の実施の形態
と同様にして、例えば減圧CVD法により開口137a
の内側に形成するサイドウォール膜を構成する材料膜と
して多結晶シリコン膜を全面に100nm程度の膜厚で
形成したのち、ECRタイプの多結晶シリコンエッチン
グ装置(図6)によりエッチバックを行いサイドウォー
ル膜138aを形成する。このときのエッチバックの条
件は例えば次のように設定する。なお、エッチバックの
終点は、エッチングストッパ膜141により検出する。 放電ガス:Cl2 /O2 =75/15sccm 容器内圧力:0.4Pa マイクロ波出力(2.45GHz):1400W RFバイアス(800kHz):50W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:5%
【0048】このように、第1の実施の形態と同様に、
2 の流量比を高めると共にマイクロ波出力も高めてい
るので、サイドウォール膜108aの内側面にSiO2
を含む側壁堆積膜109が生成される。従って、サイド
ウォール膜138aの肩部が削られることが防止され、
サイドウォール膜138aの形状は、図5(a)に示し
たように、矩形に近いものとなる。これにより、多結晶
シリコン膜137の開口137aの開口径は、所定の
0.1μmまで小さくなる。
【0049】そののち、図5(b)に示したように、第
1の実施の形態と同様にして、例えば通常のマグネトロ
ンタイプのエッチング装置を用い、サイドウォール膜1
38aが形成された多結晶シリコン膜137をエッチン
グマスクとして層間絶縁膜136をエッチングし、微細
接続孔136aを形成する。このときのエッチング条件
は例えば次のように設定する。 放電ガス:C4 8 /CO/Ar=5/100/300
sccm 容器内圧力:5.0Pa RFバイアス(13.56MHz):1500W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:50%
【0050】このように、本実施の形態においても、サ
イドウォール膜138aが矩形に近い形状となっている
ので、エッチング中を通じて0.1μmの開口径が保た
れ、垂直形状の微細接続孔が形成される。
【0051】すなわち、本実施の形態に係る微細接続孔
の形成方法によれば、第1の実施の形態と同様に、微細
接続孔がテーパ形状となって配線ショートを引き起こす
ようなことがなく、多少の合わせずれが生じていても、
十分な耐圧特性(降伏電圧50V以上)を有する微細接
続孔を形成することができる。
【0052】また、本実施の形態によれば、多結晶シリ
コン膜137の上にエッチングストッパ膜141を形成
するようにしたので、サイドウォール膜138を形成す
る際のエッチバックの終点を明確に検出することができ
る。従って、多結晶シリコン膜137が削られることが
なく、より高い精度で微細接続孔136aを形成するこ
とができる。
【0053】加えて、本発明の第4の実施の形態を説明
する。
【0054】本実施の形態は、ゲート電極140a,1
40bを形成する際にエッチング条件および多結晶シリ
コン膜138のエッチバックの条件が異なっていること
を除き、他は第3の実施の形態と同一である。よって、
ここでは、第3の実施の形態と同一の構成要素には同一
の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0055】本実施の形態では、まず、第3の実施の形
態と同様にして、シリコン基板131の上にゲート酸化
膜132を形成し、その上に多結晶シリコン層133と
WSiX 層134とを形成したのち、図8に示したIC
Pタイプのエッチング装置とエキシマステッパとを用
い、これらを選択的にエッチングしてゲート電極140
a,140bを形成する(図4(a)参照)。このとき
のエッチング条件は例えば次のように設定する。 放電ガス:Cl2 /O2 =100/5sccm 容器内圧力:0.4Pa ソース出力(13.56MHz):1500W RFバイアス(13.56MHz):100W(WSiX 層) 40W(多結晶シリコン) ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:30%
【0056】次いで、第3の実施の形態と同様にして、
LDD用のサイドウォール膜135を形成したのち、層
間絶縁膜136,マスク層となる多結晶シリコン膜13
7およびエッチングストッパ膜141を形成する(図4
(a)参照)。そののち、第1の実施の形態と同様にし
て、エッチングストッパ膜141および多結晶シリコン
膜137を選択的にエッチングして開口107aを形成
する(図4(b)参照)。
【0057】続いて、第3の実施の形態と同様にして、
サイドウォール膜を構成する材料膜として多結晶シリコ
ン膜を形成したのち、ICPタイプの多結晶シリコンエ
ッチング装置(図8)によりエッチバックを行いサイド
ウォール膜138aを形成する(図5(a)参照)。こ
のときのエッチバックの条件は例えば次のように設定す
る。なお、エッチバックの終点は、エッチングストッパ
膜141により検出する。 放電ガス:Cl2 /O2 =100/15sccm 容器内圧力:0.4Pa ソース出力(13.56MHz):2500W RFバイアス(13.56MHz):90W ウェハ温度:20℃ オーバエッチング:20%
【0058】このように、O2 の流量比を高めると共に
ソース出力も高めているので、サイドウォール膜108
aの内側面にSiO2 を含む側壁堆積膜109が生成さ
れる。また、このとき、石英板32を構成する石英の表
面からプラズマ中へ供給される酸素ラジカルとSiCl
X 系の生成物によっても側壁堆積膜139の生成が促進
される。従って、サイドウォール膜138aの肩部が削
られることが防止され、サイドウォール膜138aの形
状は、図5(a)に示したように、矩形に近いものとな
る。これにより、多結晶シリコン膜137の開口137
aの開口径は、所定の0.1μmまで小さくなる。
【0059】そののち、第3の実施の形態と同様にし
て、層間絶縁膜136をエッチングし、微細接続孔13
6aを形成する(図5(b)参照)。このように、本実
施の形態においても、サイドウォール膜138aが矩形
に近い形状となっているので、エッチング中を通じて
0.1μmの開口径が保たれ、垂直形状の微細接続孔が
形成される。
【0060】すなわち、本実施の形態に係る微細接続孔
の形成方法によれば、第3の実施の形態すなわち第1の
実施の形態と同様に、微細接続孔がテーパ形状となって
配線ショートを引き起こすようなことがなく、多少の合
わせずれが生じていても、十分な耐圧特性(降伏電圧5
0V以上)を有する微細接続孔を形成することができ
る。
【0061】また、本実施の形態によれば、第3の実施
の形態と同様に、多結晶シリコン膜137の上にエッチ
ングストッパ膜141を形成するようにしたので、サイ
ドウォール膜138を形成する際のエッチバックの終点
を明確に検出することができる。
【0062】以上、種々の実施の形態を挙げて本発明を
説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるもの
ではなく、種々変形可能である。例えば、上記の各実施
の形態で示したエッチング等の条件(温度,ガス流量,
ガス流量比等)はあくまで一例に過ぎず、適宜の値に設
定することができる。また、エッチングプラズマ源や装
置構成、サンプル構造およびエッチング等のプロセス条
件についても、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜選
択可能である。
【0063】但し、サイドウォール膜108a,138
aを形成する際には、側壁堆積膜109,139の生成
量を制御することができる低圧・高密度プラズマ発生の
エッチング装置を用いることが望ましい。
【0064】また、上記各実施の形態においては、シリ
コン基板の上に所定の水平距離を隔てるようにしてパタ
ーニングされた2つのゲート電極の間に微細接続孔を形
成する場合についてそれぞれ説明したが、本発明はこれ
に限らず、層間絶縁膜の下に形成された配線に対して微
細接続孔を形成する場合など種々の場合に広く適用する
ことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る微細接
続孔の形成方法によれば、マスク層の開口の内側に内壁
堆積膜を内側面に有するサイドウォール膜を形成するよ
うにしたので、サイドウォール膜の形状を矩形に近くす
ることができる。よって、絶縁膜をエッチングする際に
サイドウォール膜が後退することがなく、微細接続孔が
テーパ形状となって配線ショートを引き起こすことを改
善でき、良好な微細接続孔を形成することができるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る微細接続孔の
形成方法の各工程を表す断面図である。
【図2】図1に続く各工程を表す断面図である。
【図3】図2に続く各工程を表す断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る微細接続孔の
形成方法の各工程を表す断面図である。
【図5】図4に続く各工程を表す断面図である。
【図6】本発明に係る微細接続孔の形成方法において使
用するRFバイアス印加型ECR高密度プラズマエッチ
ング装置の構成を示す概略断面図である。
【図7】本発明に係る微細接続孔の形成方法において使
用するMCRタイプの高密度プラズマエッチング装置の
構成を示す概略断面図である。
【図8】本発明に係る微細接続孔の形成方法において使
用するICPタイプの高密度プラズマエッチング装置の
構成を示す概略断面図である。
【図9】従来の微細接続孔の形成方法の一工程を表す断
面図である。
【図10】従来の微細接続孔の形成方法の一工程を表す
断面図である。
【符号の説明】
11…マグネトロン、12…導波管、13…石英ベルジ
ャ、14…ソレノイドコイル、15,25,35…ウェ
ハ、17,27,37…ウェハステージ、18,21,
28,33,38…高周波電源、29…上部電極、30
…側壁電極、31…誘導結合コイル、32…石英板、1
01,131,201…シリコン基板、102,13
2,202…ゲート酸化膜、103,133,203…
多結晶シリコン層、104,134,204…WSiX
層、105,135,205…サイドウォール膜、10
6,136,206…層間絶縁膜、106a,136
a,206a…微細接続孔、107,137,207…
多結晶シリコン膜、107a,137a,207a…開
口、108,138…多結晶シリコン膜、108a,1
38a,208a…サイドウォール膜、109,139
…側壁堆積膜、110a,110b,140a,140
b,210a,210b…ゲート電極、121,12
2,152…フォトレジスト膜、141…エッチングス
トッパ膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に少なくとも絶縁膜を形
    成する工程と、 この絶縁膜の上に開口を有するマスク層を形成する工程
    と、 このマスク層の開口の内側に内壁堆積膜を内側面に有す
    るサイドウォール膜を形成する工程と、 このサイドウォール膜が形成された前記マスク層をエッ
    チングマスクとして前記絶縁膜をエッチングし、前記マ
    スク層の開口よりも小さい径の微細接続孔を形成する工
    程とを含むことを特徴とする微細接続孔の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記サイドウォール膜は、前記マスク層
    を形成したのち、前記マスク層の上に前記サイドウォー
    ル膜を構成する材料膜を形成し、この材料膜をエッチバ
    ックすることにより形成することを特徴とする請求項1
    記載の微細接続孔の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記エッチバック工程において、酸素ガ
    スの流量を増加させることにより、前記サイドウォール
    膜の内側面に酸化物を少なくとも含有する内壁堆積膜を
    生成させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    微細接続孔の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチバック工程において、エッチ
    ングチャンバ内に石英を含む構成材を配置し、この石英
    を含む構成材のスパッタ量を大きくすることにより、前
    記サイドウォール膜の内側面に酸化物を少なくとも含有
    する内壁堆積膜を生成させるようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の微細接続孔の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記サイドウォール膜は、多結晶シリコ
    ンにより構成することを特徴とする請求項1記載の微細
    接続孔の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記サイドウォール膜を形成する工程
    は、 前記マスク層を形成したのち、前記マスク層の上にエッ
    チングストッパ膜を形成する工程と、 このエッチングストッパ膜の上に前記サイドウォール膜
    を構成する材料膜を形成し、前記エッチングストッパ膜
    をエッチングストッパとしてこの材料膜をエッチバック
    する工程とを含むことを特徴とする請求項1記載の微細
    接続孔の形成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6335275B1 (en) 1998-10-19 2002-01-01 Oki Electric Industry Co., Ltd. Method for forming contact holes and semiconductor device fabricated using the same
WO2002033747A1 (fr) * 2000-10-18 2002-04-25 Tokyo Electron Limited Procede d'attaque de structure en double damasquinage

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