JPH1064331A - 導電ペースト、導電ペーストを用いた電気回路及び電気回路の製造法 - Google Patents

導電ペースト、導電ペーストを用いた電気回路及び電気回路の製造法

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JPH1064331A
JPH1064331A JP21950596A JP21950596A JPH1064331A JP H1064331 A JPH1064331 A JP H1064331A JP 21950596 A JP21950596 A JP 21950596A JP 21950596 A JP21950596 A JP 21950596A JP H1064331 A JPH1064331 A JP H1064331A
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conductive
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秀次 ▲くわ▼島
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和田  弘
Junichi Kikuchi
純一 菊池
Akitsugu Tashiro
了嗣 田代
Riichi Ono
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
    • H05K1/095Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks for polymer thick films, i.e. having a permanent organic polymeric binder

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比抵抗が低く、高導電性の電気回路形成用の
導電ペースト、比抵抗が低く、高導電性の電気回路及び
比抵抗が低く、高導電性の電気回路の製造法を提供す
る。 【解決手段】 扁平状導電粉、不定形状導電粉、バイン
ダ及び溶剤を含む導電ペーストにおいて、バインダを導
電ペーストの固形分に対して20〜50体積%含有して
なる導電ペースト、アスペクト比が5以上の導電粉、ア
スペクト比が3以下の導電粉、バインダ及び溶剤を含む
導電ペーストにおいて、バインダを導電ペーストの固形
分に対して20〜50体積%含有してなる導電ペース
ト、この導電ペーストを用いて基板の表面に形成された
電気回路並びに基材の表面に前記の導電ペーストで回路
パターンを形成した後、加熱、加圧、硬化することを特
徴とする電気回路の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導電ペースト、導
電ペーストを用いた電気回路及び電気回路の製造法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板、電子部品等の電
気回路(配線導体)を形成する方法として、電子材料、
1994年10月号の42〜46頁に記載されているよ
うに、導電性に優れた銀粉を含有する導電ペーストを塗
布又は印刷する方法が一般的に知られている。
【0003】銀粉を用いた導電ペーストは導電性が良好
なことから印刷配線板、電子部品等の電気回路や電極と
して使用されているが、これらの導電性(比抵抗)は通
常50〜100μΩ・cmであり、優れているものでも3
0〜40μΩ・cmであり、十分なものではなかった。
【0004】このため導通抵抗の良好な導体を得るには
銀粉の配合量を増加させればよいが、20μΩ・cm以下
の比抵抗を安定して得ることは困難であった。また銀粉
の配合量を単純に増加させると他の特性、例えば接着性
とのバランスが悪くなるなどの欠点が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】請求項1記載の発明
は、比抵抗が低く、高導電性の電気回路形成用の導電ペ
ーストを提供する。請求項2、3及び4記載の発明は、
請求項1記載の発明のうち特に導電性に優れる電気回路
形成用の導電ペーストを提供する。請求項5記載の発明
は、比抵抗が低く、高導電性の電気回路を提供する。請
求項6記載の発明は、請求項5記載の発明に加えてシー
ト抵抗に優れ、また基板との接着性に優れた電気回路を
提供する。請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載
の発明のうち特に比抵抗が低く、導電性に優れた電気回
路を提供する。
【0006】請求項8記載の発明は、比抵抗が低く、高
導電性の電気回路の製造法を提供する。請求項9記載の
発明は、請求項8記載の発明に加えて回路パターンを低
弾性又は耐熱性の低い基板上に転写することが可能な電
気回路の製造法を提供する。請求項10記載の発明は、
請求項8又は9記載の発明のうち特に比抵抗が低く、導
電性に優れ、さらに請求項8又は9記載の発明に加えて
シート抵抗に優れた電気回路の製造法を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、扁平状導電
粉、不定形状導電粉、バインダ及び溶剤を含む導電ペー
ストにおいて、バインダを導電ペーストの固形分に対し
て20〜50体積%含有してなる導電ペーストに関す
る。また、本発明は、アスペクト比が5以上の導電粉、
アスペクト比が3以下の導電粉、バインダ及び溶剤を含
む導電ペーストにおいて、バインダを導電ペーストの固
形分に対して20〜50体積%含有してなる導電ペース
トに関する。また、本発明は、導電粉の材質が銀又は銀
合金である導電ペーストに関する。また、本発明は、バ
インダの主成分がBステージ状態の熱硬化性樹脂である
導電ペーストに関する。
【0008】また、本発明は、上記の導電ペーストを用
いて基板の表面に形成された電気回路に関する。また、
本発明は、電気回路が接着剤層を介して基板と接合され
た電気回路に関する。また、本発明は、基板の表面に形
成された電気回路の比抵抗が15μΩ・cm以下である電
気回路に関する。
【0009】また、本発明は、基板の表面に上記の導電
ペーストで回路パターンを形成した後、加熱、加圧、硬
化することを特徴とする電気回路の製造法に関する。ま
た、本発明は、電気回路が接着性を有する基板上に転写
法で形成されることを特徴とする電気回路の製造法に関
する。さらに、本発明は、基板の表面に形成された電気
回路の比抵抗が15μΩ・cm以下であることを特徴とす
る電気回路の製造法に関する。
【0010】本発明において、扁平状導電粉と不定形状
導電粉の組合せ又はアスペクト比が5以上の導電粉と3
以下の不定形状電導粉の組合せの場合、導電粉同士の接
触確率が改善でき、電気回路の導電性が高くなり、特に
シート状の基板に印刷回路をプレス加工する場合の導電
性を高めることができる。
【0011】本発明における、導電粉のアスペクト比と
は、導電粉の粒子の長径と短径の比率(長径/短径)を
いう。本発明においては、粘度の低い硬化性樹脂中に導
電粉の粒子をよく混合し、静置して粒子を沈降させると
ともにそのまま樹脂を硬化させ、得られた硬化物を垂直
方向に切断し、その切断面に現れる粒子の形状を電子顕
微鏡で拡大して観察し、少なくとも100の粒子につい
て一つ一つの粒子の長径/短径を求め、それらの平均値
をもってアスペクト比とする。ここで、短径とは、前記
切断面に現れる粒子について、その粒子の外側に接する
二つの平行線の組合せを粒子を挾むように選択し、これ
らの組合せのうち最短間隔になる二つの平行線の距離で
ある。一方、長径とは、前記短径を決する平行線に直角
方向の二つの平行線であって、粒子の外側に接する二つ
の平行線の組合せのうち、最長間隔になる二つの平行線
の距離である。これらの四つの線で形成される長方形
は、粒子がちょうどその中に納まる大きさとなる。な
お、本発明において行った具体的方法については後述す
る。
【0012】扁平状導電粉とは、形状としてほぼ平坦で
微細な小片からなる導電粉で、例えば、りん片状導電粉
がある。不定形状導電粉とは、扁平状以外の形状の導電
粉で、球状、立方体状、四面体状、塊状、略球状等と呼
ばれる粉体、こんぺい糖のように表面に突起のある形状
の粉体、これらの混合物等種々の導電粉のことである。
種々の形状の導電粉を含むものとしては、例えば還元銀
粉がある。扁平状導電粉及び不定形状導電粉のそれぞれ
に対応してアスペクト比が5以上の導電粉及びアスペク
ト比が3以下の導電粉を使用することができる。
【0013】アスペクト比が5以上の導電粉としては多
くの場合、扁平状導電粉が該当し、この他に樹枝状(デ
ンドライト状とも呼ばれる)などと呼ばれる形状のもの
があり、このものも併用して用いることができる。アス
ペクト比が5以上の導電粉としては、高導電性のペース
トが得られるという点で、アスペクト比が7以上が好ま
しく、アスペクト比が8以上がより好ましく、アスペク
ト比が10以上がさらに好ましい。よって、形状とアス
ペクト比の両面から述べると、高導電性、導電ペースト
の粘度等の面からアスペクト比が7以上の扁平状導電粉
がより好ましく、アスペクト比が8以上の扁平状導電粉
がさらに好ましく、アスペクト比が10以上の扁平状導
電粉が最も好ましい。
【0014】扁平状導電粉又はアスペクト比が5以上の
導電粉の粒子の平均粒子径としては、印刷性を低下させ
ないという観点から、25μm以下のものが好ましく、
20μm以下のものがより好ましく、10μm以下のも
のがさらに好ましい。なお、ここでいう平均粒子径は、
レーザー散乱型粒度分布測定装置により測定することが
できる。本発明においては、前記装置としてマスターサ
イザー(マルバン社製)を用いて測定した。
【0015】アスペクト比が3以下の導電粉としては、
前記した不定形状導電粉の多くが該当する。アスペクト
比が3以下の導電粉としては、高導電性のペーストが得
られるという点で、アスペクト比が2.5以下が好まし
く、アスペクト比が2以下がさらに好ましい。
【0016】不定形状導電粉又はアスペクト比が3以下
の導電粉の平均粒子径は、印刷性に優れる点で、3〜2
0μmの範囲が好ましく、3〜10μmの範囲がさらに
好ましい。なお、ここでいう平均粒子径は、前記と同様
に、レーザー散乱型粒度分布測定装置により測定するこ
とができる。本発明においては、前記装置としてマスタ
ーサイザー(マルバン社製)を用いて測定した。
【0017】各導電粉の材質は、銀又は銀合金が導電性
並びに耐酸化性の点で好ましい。上記の銀合金として
は、パラジウム(例えば銀合金中に1〜5重量%程
度)、白金(例えば銀合金中に1重量%程度)等との合
金を用いることが好ましい。また上記の銀粉を作製する
方法の一つに液中還元法があり、この方法によって作製
される銀粉は平均粒径が数μmの微粉末であることから
工業的な生産方法として広く利用されている。この液中
還元法とは、銀を酸で溶解した後、これをアルカリで中
和し、次いでこれにホルマリン、デンプン等の還元剤を
添加して液中で還元して微粉末とする方法であり、これ
によって得られる粉末を還元銀粉といい、その形状は、
塊状に近いが一定の形状ではなく不規則な形状をしてい
る。この還元銀粉は本発明において不定形状導電粉又は
アスペクト比が3以下の導電粉として使用できる。
【0018】扁平状導電粉と不定形状導電粉又はアスペ
クト比が5以上の導電粉とアスペクト比が3以下の導電
粉との配合割合は、扁平状導電粉又はアスペクト比が5
以上の導電粉が95〜40重量%に対し、不定形状導電
粉又はアスペクト比が3以下の導電粉が5〜60重量%
の範囲であることが導電性を高める点で好ましく、扁平
状導電粉又はアスペクト比が5以上の導電粉が85〜6
0重量%に対し、不定形状導電粉又はアスペクト比が3
以下の導電粉が15〜40重量%の範囲であることがさ
らに好ましい。また、これらの導電粉の含有量は導電ペ
ーストの固形分に対して、80〜50体積%の範囲が好
ましく、65〜50体積%の範囲であることがさらに好
ましい。
【0019】バインダとしては、液状のエポキシ樹脂、
フェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の有機質の
接着剤成分が用いられ、該バインダの含有量は導電ペー
ストの固形分に対して20〜50体積%、好ましくは3
0〜50体積%、さらに好ましくは40〜50体積%の
範囲とされ、20体積%未満であると導電体層の接着強
度が低下し易くなり、50体積%を越えると加熱加圧条
件によって導電性にばらつきが生じ易くなる。本発明に
おいて体積%とは各々の重量を密度で除して算出した体
積ベースの割合を示す。
【0020】また溶剤としては、テルピネオール、エチ
ルカルビトール、カルビトールアセテート、ブチルセロ
ソルブ等が用いられる。導電ペーストは上記の材料以外
に2エチル4メチルイミダゾールなどの有機質の接着剤
成分の硬化剤及び必要に応じてカップリング剤、ベンゾ
チアゾール、ベンゾイミダゾール等の腐食抑制剤などを
添加して均一に混合して得られる。溶剤の含有量は、導
電ペーストに対して10〜35重量%の範囲であること
が好ましく、15〜25重量%の範囲であることがさら
に好ましい。また硬化剤の含有量は、作業性の点でバイ
ンダに対して1〜10重量%の範囲であることが好まし
く、1〜5重量%の範囲であることがさらに好ましい。
【0021】カップリング剤及び腐食抑制剤は必要に応
じて添加されるが、もし添加する場合その添加量は、カ
ップリング剤はバインダに対して0.005〜0.05
重量%の範囲であることが好ましく、0.01〜0.0
2重量%の範囲であることがさらに好ましい。腐食抑制
剤はバインダに対して0.005〜0.05重量%の範
囲であることが好ましく、0.005〜0.01重量%
の範囲であることがさらに好ましい。上記の材料は、導
電ペーストの全組成物全体が100体積%となるように
配合される。
【0022】本発明において、Bステージ状態の熱硬化
性樹脂とは、熱硬化性樹脂の単量体(モノマ)が一部反
応して粘度が上昇しているが、流動性を失うまで硬化反
応が進行しておらず半硬化状態のことを指し、このBス
テージ状態の熱硬化性樹脂を用いることにより、導電ペ
ースを塗布した後に、短時間に溶剤を留去させるのみで
加熱加圧する際のバインダの成形性を一定の範囲にコン
トロールできるので好ましい。
【0023】Bステージ状態の熱硬化性樹脂は、熱硬化
性樹脂に2エチル4メチルイミダゾールなどの硬化剤を
添加して、低温(40〜80℃)で加熱し、それを冷却
することにより得ることができる。上記の熱硬化性樹脂
としては、前記と同様に液状のエポキシ樹脂、フェノー
ル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の有機質の接着剤成
分を用いることができる。
【0024】電気回路の形成方法については特に制限は
なく、公知の方法、例えば導電ペーストをスクリーン印
刷、コンピュータでコントロールした描画機で形成する
ことができる。基板としては、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミドイミド
フィルム、紙フェノール積層板、エポキシ樹脂ガラス布
基材積層板、ポリイミド樹脂ガラス布基材積層板等が用
いられる。なおこれらの基板には電気回路との接着性を
向上させるために予め接着剤層を形成しておくことが好
ましい。
【0025】本発明においては、基板の表面に導電ペー
ストで回路パターンを形成した後、加熱、加圧、硬化し
て電気回路を形成してもよく、またはく離が可能なシー
ト状又は板状の基材に回路パターンを形成し、それを加
熱、加圧、硬化した後、表面が接着性を有する基板上に
転写する方法で電気回路を形成してもよい。特に後者の
場合は、基板の耐熱性、耐圧性等の制限もなく、任意の
基板上に所望の電気回路を形成することができる。
【0026】本発明において、電気回路の比抵抗は、好
ましくは15μΩ・cm以下、より好ましくは12μΩ・
cm以下とされ、15μΩ・cmを超えると導電性が低下す
る傾向があるため、電気回路の電圧降下が大きくなり、
微細な電気回路にはしにくくなる。なお電気回路の比抵
抗が10μΩ・cm以下であれば、微細で、かつコイル状
の平面アンテナなどのような線の長さが長い電気回路に
用いることができるので特に好ましい。電気回路の比抵
抗を15μΩ・cm以下にするには、基材の表面に上記の
導電ペーストで回路パターンを形成した後、例えばプレ
スで加圧して回路パターンを緻密化することにより達成
できる。プレスの方法は、定盤を用いて圧力をかける方
法、ロールでプレスする方法等が適用され、導電ペース
トで形成した導電層中の粉末同士の接触効率を高めるこ
とができればよい。なおプレスするときに導電層中のバ
インダは軟化していることが好ましく、Bステージ状態
であることがより好ましい。バインダの硬化はプレス後
に硬化させてもよく、プレス中に硬化させてもよい。
【0027】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。 実施例1 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ
(株)製、商品名エピコート1004)30重量部及びレ
ゾール型フェノール樹脂(日立化成工業(株)製、商品名
VP−11N、平均分子量450)70重量部を予め混
合したものに、2エチル4メチルイミダゾール1重量部
を加えて混合し、樹脂組成物を得た。次いでこの樹脂組
成物101重量部にエチルカルビトール350重量部及
びブチルセロソルブ350重量部を加えて均一に混合し
て樹脂溶液を得た。
【0028】次にアスペクト比が7で、長径の平均粒径
が10.5μmのリン片状銀粉(徳力化学研究所製、商
品名TCG−1)2100重量部(48体積%)及びア
スペクト比が2.2で、長径の平均粒径が5μmのフジ
化学研究所製の還元銀粉1400重量部(32体積%)
を配合し、次いでこのものを上記で得た樹脂溶液801
重量部に添加し、撹拌らいかい機で均一に混合、分散し
て導電ペーストを得た。なおバインダは導電ペーストの
固形分に対して20体積%であった。
【0029】この後、上記で得た導電ペーストを用い
て、表面に平均2.4g/m2の割合に接着剤(上記で得た
樹脂組成物にエチルカルビトール30重量部及びブチル
セロソルブ30重量部を加えて均一に混合した溶液)を
塗布したポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ1
25μm)上に図1に示す回路パターン1を印刷(形
成)し、次いで大気中で80℃で60分間乾燥した後、
100℃に加熱したプレスを用いて圧力5MPaで2分間
の条件で加熱加圧し、その後145℃で30分間硬化し
て電気回路を形成してその特性を評価した。その結果、
電気回路の比抵抗は7.5μΩ・cmであり、シート抵抗
は4.0mΩ/□で接着状態も良好であった。なお図1
において2はポリエチレンテレフタレートフィルムであ
る。
【0030】次に本実施例におけるアスペクト比の具体
的測定法を以下に示す。低粘度のエポキシ樹脂(ビュー
ラー社製)の主剤(No.20−8130)8gと硬化剤
(No.20−8132)2gを混合し、ここへ導電粉2
gを混合して良く分散させ、そのまま30℃で真空脱泡
した後、6〜8時間30℃で静置して粒子を沈降させ硬
化させた。その後、得られた硬化物を垂直方向に切断
し、切断面を電子顕微鏡で2000倍に拡大して切断面
に現われた100個の粒子について長径/短径を求め、
それらの平均値をもって、アスペクト比とした。
【0031】実施例2 実施例1で得た樹脂組成物101重量部にエチルカルビ
トール150重量部及びブチルセロソルブ150重量部
を加えて均一に混合して樹脂溶液を得た。次に実施例1
で用いたりん片状銀粉1750重量部(59.5体積
%)及び還元銀粉310重量部(10.5体積%)を配
合し、次いでこのものを上記で得た樹脂溶液401重量
部に添加し、実施例1と同様の方法で均一に混合、分散
して導電ペーストを得た。なおバインダは導電ペースト
の固形分に対して30体積%であった。
【0032】以下ポリエチレンテレフタレートフィルム
上への接着剤の塗布量を1.3g/mとした以外は、
実施例1と同様の工程を経て電気回路を形成し、その特
性を評価した。その結果、電気回路の比抵抗は8.2μ
Ω・cmであり、シート抵抗は4.3mΩ/□で接着状
態も良好であった。
【0033】実施例3 実施例1で得た樹脂組成物101重量部にエチルカルビ
トール65重量部及びブチルセロソルブ65重量部を加
えて均一に混合して樹脂溶液を得た。次に実施例1で用
いたりん片状銀粉810重量部(41.3体積%)及び
還元銀粉270重量部(13.7体積%)を配合し、次
いでこのものを上記で得た樹脂溶液231重量部に添加
し、実施例1と同様の方法で均一に混合、分散して導電
ペーストを得た。なおバインダは導電ペーストの固形分
に対して45体積%であった。以下実施例1と同様の工
程を経て電気回路を形成し、その特性を評価した。その
結果、電化回路の比抵抗は9.5μΩ・cmであり、シー
ト抵抗は8.9mΩ/□で接着状態も良好であった。
【0034】実施例4 実施例1で用いたりん片平状銀粉1320重量部(52
体積%)及び還元銀粉330重量部(13体積%)を配
合し、次いでこのものを実施例3で得た樹脂溶液231
重量部に添加し、実施例1と同様の方法で均一に混合、
分散して導電ペーストを得た。なおバインダは導電ペー
ストの固形分に対して35体積%であった。以下実施例
1と同様の工程を経て電気回路を形成し、その特性を評
価した。その結果、電気回路の比抵抗は8.5μΩ・cm
であり、シート抵抗は7.7mΩ/□で接着状態も良好
であった。
【0035】実施例5 実施例1で得た導電ペーストを用いてポリエチレンテレ
フタレートフィルム上に実施例1と同様の回路パターン
を印刷(形成)し、以下実施例1と同様の工程を経て電
気回路を形成した。一方、別のポリエチレンテレフタレ
ートフィルムの表面に実施例1で用いた接着剤を平均
2.1g/m2の割合に塗布し、乾燥させた後、このフィル
ム上に電気回路を形成したフィルムの電気回路を形成し
た面を下側にして重ね、次いでヒートロールを用いて温
度100℃±5℃、9.8MPaの条件で接着剤を塗布し
た側のフィルム上に電気回路を転写した。なお電気回路
の特性は実施例1と同じであった。
【0036】比較例1 実施例1の回路パターンの加熱加圧工程を省略し、導電
ペーストとして実施例3で得た導電ペーストを用いた以
外は実施例1と同様の工程を経て電気回路を形成し、そ
の特性を評価した。その結果、電気回路の比抵抗は39
μΩ・cmと高く、またシート抵抗も35mΩ/□と高か
った。なお接着状態は良好であった。
【0037】実施例6 ビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ
(株)製、商品名エピコート1004)30重量部及びレ
ゾール型フェノール樹脂(日立化成工業(株)製、商品名
VP−11N、平均分子量450)70重量部を予め混
合したものに、2エチル4メチルイミダゾール1重量部
を加え、80℃で3時間混合してBステージ状態に反応
させた樹脂組成物を得た。次いでこの樹脂組成物101
重量部にエチルカルビトール350重量部及びブチルセ
ロソルブ350重量部を加えて均一に混合して樹脂溶液
を得た。
【0038】次にアスペクト比が7で、長径の平均粒径
が10.5μmのりん片状銀粉(徳力化学研究所製、商
品名TCG−1)2100重量部(48体積%)及びア
スペクト比が2.2で、長径の平均粒径が5μmのフジ
化学研究所製の還元銀粉1400重量部(32体積%)
を配合し、次いでこのものを上記で得た樹脂溶液801
重量部に添加し、撹拌らいかい機で均一に混合、分散し
て導電ペーストを得た。なおバインダは導電ペーストの
固形分に対して20体積%であった。
【0039】以下回路パターンの乾燥時間を100℃で
3分間、加熱加圧条件における加熱温度を110℃とし
た以外は、実施例1と同様の工程を経て電気回路を形成
し、その特性を評価した。その結果、電気回路の比抵抗
は7.2μΩ・cmであり、シート抵抗は3.9mΩ/□
で接着状態も良好であった。
【0040】実施例7 実施例6で得たBステージ状態に反応させた樹脂組成物
101重量部にエチルカルビトール150重量部及びブ
チルセロソルブ150重量部を加えて均一に混合して樹
脂溶液を得た。次に実施例6で用いたりん片状銀粉17
50重量部(59.5体積%)及び還元銀粉310重量
部(10.5体積%)を配合し、次いでこのものを上記
で得た樹脂溶液401重量部に添加し、実施例6と同様
の方法で均一に混合、分散して導電ペーストを得た。な
おバインダは導電ペーストの固形分に対して30体積%
であった。
【0041】以下ポリエチレンテレフタレートフィルム
上への接着剤の塗布量を1.3g/m2とした以外は、実施
例1と同様の工程を経て電気回路を形成し、その特性を
評価した。その結果、電気回路の比抵抗は8.0μΩ・
cmであり、シート抵抗は4.2mΩ/□で接着状態も良
好であった。
【0042】実施例8 実施例6で得たBステージ状態に反応させた樹脂組成物
101重量部にエチルカルビトール65重量部及びブチ
ルセロソルブ65重量部を加えて均一に混合して樹脂溶
液を得た。次に実施例6で用いたりん片状銀粉810重
量部(41.3体積%)及び還元銀粉270重量部(1
3.7体積%)を配合し、次いでこのものを上記で得た
樹脂溶液231重量部に添加し、実施例6と同様の方法
で均一に混合、分散して導電ペーストを得た。なおバイ
ンダは導電ペーストの固形分に対して45体積%であっ
た。以下実施例1と同様の工程を経て電気回路を形成
し、その特性を評価した。その結果、電気回路の比抵抗
は9.0μΩ・cmであり、シート抵抗は8.4mΩ/□
で接着状態も良好であった。
【0043】実施例9 実施例6で用いたりん片状銀粉1320重量部(52体
積%)及び還元銀粉330重量部(13体積%)を配合
し、次いでこのものを実施例8で得た樹脂溶液231重
量部に添加し、実施例6と同様の方法で均一に混合、分
散して導電ペーストを得た。なおバインダは導電ペース
トの固形分に対して35体積%であった。以下実施例1
と同様の工程を経て電気回路を形成し、その特性を評価
した。その結果、電気回路の比抵抗は8.0μΩ・cmで
あり、シート抵抗は7.4mΩ/□で接着状態も良好で
あった。
【0044】実施例10 実施例6で得た導電ペーストを用いてポリエチレンテレ
フタレートフィルム上に実施例1と同様の回路パターン
を印刷(形成)し、以下実施例1と同様の工程を経て電
気回路を形成した。一方、別のポリエチレンテレフタレ
ートフィルムの表面に実施例1で用いた接着剤を平均
2.1g/m2の割合に塗布し、乾燥させた後、このフィル
ム上に電気回路を形成したフィルムの電気回路を形成し
た面を下側にして重ね、次いでヒートロールを用いて温
度100℃±5℃、9.8MPaの条件で接着剤を塗布し
た側のフィルム上に電気回路を転写した。なお電気回路
の特性は実施例6と同じであった。
【0045】比較例2 実施例1の回路パターンの加熱加圧工程を省略し、導電
ペーストとして実施例8で得た導電ペーストを用いた以
外は実施例1と同様の工程を経て電気回路を形成し、そ
の特性を評価した。その結果、電気回路の比抵抗は39
μΩ・cmと高く、またシート抵抗も35mΩ/□と高か
った。なお接着状態は良好であった。
【0046】
【発明の効果】請求項1記載の導電ペーストは、比抵抗
が低く、高導電性の電気回路形成用に好適である。請求
項2、3及び4記載の導電ペーストは、請求項1記載の
導電ペーストの効果を奏し、特に導電性に優れる。請求
項5記載の電気回路は、比抵抗が低く、高導電性であ
る。請求項6記載の電気回路は、請求項5記載の電気回
路の効果に加えてシート抵抗に優れ、また基板との接着
性に優れる。請求項7記載の電気回路は、請求項5又は
6記載の電気回路の効果を奏し、特に導電性に優れる。
請求項8記載の電気回路の製造法は、比抵抗が低く、高
導電性の電気回路が製造できる。請求項9記載の電気回
路の製造法は、請求項8記載の電気回路の製造法の効果
に加えて回路パターンを低弾性又は耐熱性の低い基板上
に転写することが可能な電気回路が製造できる。請求項
10記載の電気回路の製造法は、請求項8又は9記載の
電気回路の製造法の効果を奏し、特に導電性に優れ、さ
らに請求項8又は9記載の電気回路の製造法の効果に加
えてシート抵抗に優れる電気回路が製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ポリエチレンテレフタレートフィルムに回路パ
ターンを印刷した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 回路パターン 2 ポリエチレンテレフタレートフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/20 7511−4E H05K 3/20 C 3/32 3/32 Z (72)発明者 菊池 純一 茨城県日立市鮎川町三丁目3番1号 日立 化成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 田代 了嗣 茨城県日立市鮎川町三丁目3番1号 日立 化成工業株式会社山崎工場内 (72)発明者 小野 利一 茨城県日立市鮎川町三丁目3番1号 桜川 産業株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扁平状導電粉、不定形状導電粉、バイン
    ダ及び溶剤を含む導電ペーストにおいて、バインダを導
    電ペーストの固形分に対して20〜50体積%含有して
    なる導電ペースト。
  2. 【請求項2】 アスペクト比が5以上の導電粉、アスペ
    クト比が3以下の導電粉、バインダ及び溶剤を含む導電
    ペーストにおいて、バインダを導電ペーストの固形分に
    対して20〜50体積%含有してなる導電ペースト。
  3. 【請求項3】 導電粉の材質が銀又は銀合金である請求
    項1又は2記載の導電ペースト。
  4. 【請求項4】 バインダの主成分がBステージ状態の熱
    硬化性樹脂である請求項1、2又は3記載の導電ペース
    ト。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の導電ペ
    ーストを用いて基板の表面に形成された電気回路。
  6. 【請求項6】 電気回路が接着剤層を介して基板と接合
    された請求項5記載の電気回路。
  7. 【請求項7】 基板の表面に形成された電気回路の比抵
    抗が15μΩ・cm以下である請求項5又は6記載の電気
    回路。
  8. 【請求項8】 基板の表面に請求項1〜4のいずれかに
    記載の導電ペーストで回路パターンを形成した後、加
    熱、加圧、硬化することを特徴とする電気回路の製造
    法。
  9. 【請求項9】 電気回路が接着性を有する基板上に転写
    法で形成されることを特徴とする請求項8記載の電気回
    路の製造法。
  10. 【請求項10】 基板の表面に形成された電気回路の比
    抵抗が15μΩ・cm以下であることを特徴とする請求項
    8又は9記載の電気回路の製造法。
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