JPH1063748A - 用品手配装置 - Google Patents

用品手配装置

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JPH1063748A
JPH1063748A JP21879996A JP21879996A JPH1063748A JP H1063748 A JPH1063748 A JP H1063748A JP 21879996 A JP21879996 A JP 21879996A JP 21879996 A JP21879996 A JP 21879996A JP H1063748 A JPH1063748 A JP H1063748A
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JP
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JP21879996A
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Inventor
Kiyoshige Isoda
田 清 成 磯
Masaaki Nakatake
武 昌 彰 中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用品の手配を迅速且つ正確に行うことが可能
な用品手配装置を提供すること。 【解決手段】 手配コード変換手段11は、設計工程で
用いられる展開接続図5から抽出される器具データ7
と、手配可能な用品についての所定データが登録されて
いる用品データベース8から取り出される用品データ1
0とに基いて、手配すべき用品についてのデータを所定
の手配コードに変換し、これを手配用品データ12とし
て保存する。発注日限管理手段16は、工程管理データ
3と、前記手配用品データ12とから、手配すべき用品
についての発注日限を算出し、これを発注数量等の他の
所定情報と共に発注日限管理データベース17に登録す
る。用品発注手段18は、前記発注日限管理データベー
ス17に登録された発注日限が到来した時点で、その用
品についての手配依頼を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用品手配装置に関
するものであり、より詳しくは、産業用プラントや発電
用プラントの装置の設計時における用品手配業務を確実
且つ効率的に行うための技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラント装置には非常に多くの器具や部
品(以下、適宜、用品と呼ぶ。)が用いられており、プ
ラント装置の製作を納期通りに完成させるためには、予
めこれらの用品を確実に手配しておく必要がある。従
来、これらの用品の手配は、熟練した係員が設計用の展
開接続図に基いて手配用品リストを作成し、工程管理デ
ータを参照しながら納期、数量、その他の必要事項を特
定して用品の手配を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの用品
手配業務は人間系による手作業が中心であり、一方、手
配すべき用品の種類、数量等は多岐に亙っているため、
どうしても、手配洩れや手配間違い等の人為的なミスが
発生することになる。
【0004】例えば、展開接続図面から抽出した部品を
手配するためには、これを所定の変換コードに変換して
用品リストに転記する必要があるが、このときに、コー
ド変換のミスやリストへの記載ミスがしばしば発生す
る。また、展開接続図面から部品を正確に抽出する作業
も決して容易なものではない。特に、用品の定格を決定
するにあたっては、係員が、展開接続図面上の回路を目
で順に追って確認しなければならず、非常に手間がかか
ると共に、人為的なミスが生じやすくなっていた。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、用品の手配を迅速且つ正確に行うことが可能な
用品手配装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、設計工程で用い
られる展開接続図から抽出される器具データと、手配可
能な用品についての所定データが登録されている用品デ
ータベースから取り出される用品データとに基いて、手
配すべき用品についてのデータを所定の手配コードに変
換し、これを手配用品データとして保存する手配コード
変換手段と、工程管理データと、前記手配用品データと
から、手配すべき用品についての発注日限を算出し、こ
れを発注数量等の他の所定情報と共に発注日限管理デー
タベースに登録する発注日限管理手段と、前記発注日限
管理データベースに登録された発注日限が到来した時点
で、その用品についての手配依頼を行う用品発注手段
と、を備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記手配コード変換手段は、保存しようと
する手配用品データが複数発生した場合に、これら複数
の用品に係るカタログ情報を表示手段に表示させるもの
である。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の用
品手配装置において、前記発注日限管理手段は、算出し
た発注日限が工程管理データに基ずく期限に間に合わな
い場合に、この期限に間に合う用品に係るカタログ情報
を表示手段に表示させるものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、前記手配コード変換手
段が保存した手配用品データに係る用品について関連用
品が存在するか否かを、前記展開接続図から得られる情
報に基き解析し、関連用品が存在する場合には、その手
配用品データについての保存を行う関連用品管理手段
を、備えたものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の発明において、前記発注日限管理デー
タベースに登録された用品の中に、余剰用品データベー
スに登録されている余剰用品を流用できるものが含まれ
ているか否かをチェックし、含まれている場合には、流
用できる余剰用品の数量分を前記発注日限管理データベ
ースの発注数量から差し引く余剰用品管理手段を、備え
たものである。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、前記発注日限管理手段
が算出した発注日限に代えて、所望の指定発注日を前記
発注日限として前記発注日限管理データベースに登録す
る発注日限データベース編集手段を、備えたものであ
る。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1乃至7の
いずれかに記載の発明において、前記展開接続図面のネ
ット上に接続されている各器具を電源線にたどり着くま
で順に追うこことによって各器具の定格情報を求め、こ
の求めた定格情報を前記器具データに含める定格情報割
り付け手段を、備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
き説明する。図1は、本実施形態にかかる用品手配装置
の構成を示すブロック図である。この図において、工程
管理手段1は、ハードウエア開発工程のスケジュールを
管理するものであり、スケジュール情報2に基ずく工程
管理データ3を記憶している。図2は、この工程管理デ
ータ3の内容を示した説明図である。図2に示すよう
に、工程管理データ3には、フェーズ別の各工程の開始
日/ 終了日、更に、製造段階における制御盤単位の製造
開始日が記載されている。
【0014】展開接続図面編集手段4は、設計工程にお
いて、制御盤の展開接続図データ5の設計を支援するも
のである。すなわち、展開接続図面編集手段4は、ワー
クステーション及びパソコン上でのシーケンス図の編集
を支援しており、編集された展開接続図データ5の属性
情報(器具属性、端子属性、ネット属性)を保持してい
る。
【0015】器具情報抽出手段6は、展開接続図面編集
手段4が保持している展開接続図データ5の属性情報か
ら、器具に関する情報を抽出するものである。すなわ
ち、器具情報抽出手段6は、図示を省略している定格情
報割り付け手段を内部に有しており、この定格情報割り
付け手段が、図3に示すように、展開接続図面編集手段
4により保持されている展開接続図データ5を解析し、
展開接続図データ5中に記載されている器具と、これに
接続されているネットとを電源線にたどり着くまで順に
追っていくことで、電源線に割り付けられている定格情
報を、電源線に接続する器具に割り付けるようにする。
例えば、定格情報割り付け手段は、展開接続図データ5
中のネットL1,L2,L3と器具D1,D2とを接続
して、図3の上部のAに示すように作画を行い、各部品
(ネット及び器具)の固有の形式・定格情報の他、前後
に接続される部品の情報を、「展開接続図- ネット属性
情報」及び「展開接続図- 器具属性情報」として保持す
る。
【0016】図4は、このような属性情報に基き得られ
る展開接続図器具データ7の内容を示したものであり、
器具情報抽出手段6はこの展開接続図器具データ7を保
持している。図4に示した展開接続図器具データには、
器具単位で、器具番号,形式,定格,盤ロケーション
(対象制御盤),及び記載位置(シート番号,マトリク
ス)等が記載されている。
【0017】用品マスタデータベース8は、発注可能な
全ての用品の規格及び手配情報を一元管理するためのデ
ータベースである。図5は、この用品マスタデータベー
ス8に登録されるデータ例を示したものである。すなわ
ち、用品マスタデータベース8には、発注可能なすべて
の用品に対して、用品の品名,形式,定格などの用品の
規格に関する用品情報や、用品の手配情報として、手配
コード及び納品されるまでのリードタイム、用品の単価
等が登録されている。
【0018】自部門データベース構築手段9は、用品マ
スタデータベース8より、必要な用品(例えば、自部門
で使用する用品)のみを抽出して自部門用品データベー
ス10を構築するものである。図6は、この自部門用品
データベース10に登録されるデータ例を示したもので
ある。自部門データベース構築手段9では、用品マスタ
データベース8の全データのうち、自部門で使用する用
品データのみについて自部門用品データベース10によ
りリンクを張っている。したがって、用品マスタデータ
ベース8において、自部門データベース構築手段9から
参照されているある用品データが更新されたとしても、
自部門データベース構築手段9からは、常に最新の用品
情報が参照されることになる。
【0019】手配コード変換手段11は、展開接続図器
具データ7の器具情報を手配コードに変換して、手配用
品データ12を作成するものである。図7は、この手配
用品データ12の一例を示したものである。この図に示
すように、手配用品データ12には、制御盤単位で、手
配すべき用品の手配コード、数量、及び納品までのリー
ドタイムが記載されている。この手配コード変換手段1
1は、器具の形式及び定格をキーワードにして、自部門
用品データベース10より、展開接続図器具データ7に
記載されている器具の手配コードを検索する。
【0020】カタログ表示手段13は、自部門用品デー
タベース10に登録されている用品データの規格情報
を、図8に示すようなカタログ形式イメージでCRT1
4の画面上にビジュアルに表示し、GUI形式による操
作を可能にするものである。このカタログ表示手段13
は、手配コード変換手段11の検索処理において、該当
用品が複数個検索された場合に、これらの該当用品をC
RT14の画面に表示してオペレータの選択を促すよう
にし、選択された用品を手配用品データ12に書き込
む。カタログ表示手段13は、また、該当用品を1つも
検索できなかった場合にも、代替品を同様にしてCRT
14の画面上に表示し、オペレータの選択を促すように
する。更に、後述する発注日限管理手段16が算出した
発注日が、工程管理データ3の示す用品の納入日限(製
造開始日)に間に合わない場合にも、カタログ表示手段
13は、同様にして、代替品を表示してオペレータの選
択を促すようにする。
【0021】関連用品管理手段15は、リレー器具のカ
バーや端子台等の関連用品(つまり、特定の器具に付随
するもので、展開接続図データ5には記載されていない
用品)に関する処理を行うものである。手配コード変換
手段11の手配コード変換時に関連用品を含む器具が存
在する場合、関連用品管理手段15は、カタログ表示手
段13に指令を出して、この関連用品のカタログ表示を
行わせ、オペレータの選択を促すようにする。
【0022】発注日限管理手段16は、手配用品データ
12に記載されている用品ごとに、その発注日限を算出
し、図9に示した発注日限管理データベース17に発注
日限その他のデータを登録するものである。すなわち、
この発注日限管理手段16は、工程管理データ3が持つ
制御盤単位の用品の納入日限(製造開始日)と、手配用
品データ12が持つ用品ごとの納品までのリードタイム
とにより用品ごとの発注日限を算出し、その発注日限情
報を他の所定情報と共に発注日限管理データベース17
に登録する。図9に示した発注日限管理データベース1
7においては、用品ごとに、手配コード,数量,発注日
限,発注予定日,納品予定日,及び発注フラグ等の情報
が登録されている。なお、発注フラグにおける「0」は
未発注を、「1」は発注済みを、「2」は納品済みを、
それぞれ示している。また、前述したとおり、発注日限
管理手段16が算出した発注日が、工程管理データ3の
示す用品の納入日限(製造開始日)に間に合わない場合
には、カタログ表示手段13に代替品を表示させてオペ
レータの選択を促すようにする。
【0023】用品発注手段18は、発注日限管理データ
ベース17に登録されている用品の発注日限情報に基
き、用品の自動発注を行うものである。すなわち、用品
発注手段18は、発注日限管理データベース17に登録
されている用品ごとに、計算機システムの内部タイマを
利用して、発注予定日に用品の自動発注を行う。ここ
で、発注日の指定がない場合は、発注日限管理手段16
により算出された発注日限が発注予定日となる。発注の
手段としては、パソコン・ワークステーション端末にメ
ッセージを表示することによりオペレータに発注を促
し、発注日限管理データベース17に登録されている手
配コード,数量,納品日を記載した用品手配依頼書19
をプリントアウトする。あるいは、FAXモデム、ネッ
トワーク等を利用して発注作業までを行う。
【0024】余剰用品管理手段20は、図10に示す余
剰用品データベース21に基き余剰用品が存在しないか
どうかの検索を行うものである。すなわち、この余剰用
品管理手段20は、用品発注手段18が発注すべき用品
について余剰用品が存在しないかどうかを余剰用品デー
タベース21より検索し、余剰用品が見つかった場合に
は、発注日限管理データベース17のデータからその数
量分を差し引くと共に、余剰用品からの流用を示す情報
を追加する。余剰用品データベース21には、余剰用品
の手配コードや数量等のデータが保持されており、余剰
用品管理手段20によって流用された数量分のデータが
削除される。
【0025】発注日限データベース編集手段22は、発
注日限管理データベース17に対してデータの登録や登
録されたデータの変更等を行うものである。つまり、発
注日限データベース編集手段22は、用品の発注予定日
の指定、発注予定日の変更、手配コード・数量の追加/
変更等についてのデータ変更手段として機能するもので
ある。
【0026】なお、万一、発注日限管理データベース1
7への登録後に、開発スケジュール(工程管理データ)
が変更された場合には、発注日限管理手段16が発注日
限を再計算し、発注日限管理データベース17の内容を
更新するようになっている。また、展開接続図面が再編
集され、器具の形式や定格が変わった場合にも、器具情
報抽出手段6によって再度処理が行われ、発注日限管理
データベース17の内容が更新される。
【0027】次に、上記のように構成される本実施形態
の用品手配装置の動作を図11のフローチャートを参照
しつつ説明する。ハードウエアの開発は、まず、フェー
ズ単位に定められた工程に従って段階的に行われていく
が、製造段階における詳細なスケジュールつまり制御盤
単位の製造日限のスケジューリングは、工程管理者が工
程管理手段1でデータ入力をおこなうことにより工程管
理データ3に保存される(ステップ1)。
【0028】一方、装置設計開始前に、自部門データベ
ース構築手段9により、開発する装置に用いる用品ある
いは恒久的に自部門内で使用する用品を用品マスタデー
タベース8の中から限定する。ここで限定された用品よ
り自部門用品データベース10が構築される(ステップ
2)。
【0029】次いで、装置設計段階では、展開接続図面
編集手段4により設計者がパソコン・ワークステーショ
ンを利用して、シーケンス回路の作画及び属性情報を入
力する。これら入力された情報は、展開接続図データ5
に保存される(ステップ3)。
【0030】そして、1枚の展開接続図が完成した時点
(あるいは更新された時点)で、設計者から用品手配デ
ータの作成あるいは追加/ 変更の指示が出されると(ス
テップ4)、器具情報抽出手段6によって展開接続図デ
ータ5の解析が行われ、器具に関する情報が展開接続図
器具データ7に保存される(ステップ5)。この展開接
続図データ5は、手配コード変換手段11に送られ、手
配コード変換手段11は展開接続図器具データ7と自部
門用品データベース10とのマージ処理を行う。これに
より、展開接続図に記載されている器具情報が手配コー
ドに変換され、手配コード及び手配に要する日数が手配
用品データ12に保存される(ステップ6)。このと
き、自部門用品データベース10に、該当する用品が複
数存在する場合は、カタログ表示手段13により、該当
する器具の一覧がパソコン・ワークステーションの画面
上に表示される(ステップ7)。
【0031】ここで、設計者が、価格やメーカーあるい
は手配日数等を考慮して好みの用品を選択すると、選択
された用品が手配用品データ12に保存される。一方、
自部門用品データベース10に該当する用品が1つも存
在しない場合も、同様に、カタログ表示手段13により
代替品が表示される。また、関連用品管理手段15は、
展開接続図器具データ7中に関連用品を含む器具が存在
しないかどうかについての解析を行う(ステップ8)。
そして、関連用品が存在する場合も、同様に、関連用品
の手配をするかしないかについて画面上での指定が可能
となり、設計者により手配するとの指示が与えられた場
合には、関連用品の情報が手配用品データ12に追加保
存される。
【0032】さらに、この手配用品データ12と工程管
理データ3とが発注日限管理手段16に送られる。発注
日限管理手段16は、制御盤名をキーワードに両データ
のマージ処理を行い、制御盤単位の製造開始日に間に合
うよう、制御盤に使用する用品の発注日(手配日限)を
算出し、用品ごとの発注日を発注日限管理データベース
17に保存する(ステップ9)。ここで、発注日限管理
手段16で算出された発注日が工程管理データ3に記載
された用品の納入日限(製造開始日)に間に合わない場
合には、カタログ表示手段13により代替品(同一形式
でリードタイムが短い用品)が表示され(ステップ
7)、設計者による変更の指示があった場合には、変更
された用品が発注日限管理データベース17に保存され
る。なお、ステップ4〜9の処理は、展開接続図の1シ
ート単位で繰り返し行われるため、展開接続図面が追加
または更新される度に、発注日限管理データベース17
も更新されることになる。
【0033】また、用品の発注日を、発注日限管理手段
16で自動計算された手配日限ぎりぎりの日ではなく、
前もって手配しておきたい場合には(ステップ10)、
発注日限データベース編集手段22が発注日を直接に指
定することにより、発注日限管理データベース17のデ
ータ発注日が変更される(ステップ11)。
【0034】そして、発注日限管理データベース17に
登録されている発注日がくると、用品発注手段18によ
り、「用品の発注日がきた」とのメッセージが用品手配
責任者に送られると同時に、用品手配依頼書19の印
刷、あるいは手配先への用品手配依頼書19のデータ転
送が行われる(ステップ14)。また、用品発注手段1
8で発注する用品の中に余剰用品が含まれている場合に
は(ステップ12)、余剰用品管理手段20によって、
余剰用品データベース21で管理される余剰用品の情報
が発注日限管理データベース17に反映され、余剰用品
の再利用がおこなわれる(ステップ13)。
【0035】上記した実施形態では、用品データベース
と工程管理データベース及び展開接続図面データとを連
携させ、用品手配業務を機械化しているので、用品発注
作業の際に、発注遅れによる問題が発生するのを防ぐこ
とができる。一方、展開接続図面からの部品情報の検出
及び手配用の用品リストの作成作業においては、作業効
率を大幅に向上させると同時に、人為的なミスをなくす
ことができる。また、用品リスト作成後に、スケジュー
ル及び用品の変更が発生した場合も、変更に伴う労力を
最小限に押さえることができる。さらに、余剰用品デー
タベースを利用することにより余剰用品の利用を促進す
ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、用品の
手配を迅速且つ正確に行うことが可能な用品手配装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】図1における工程管理データ3の内容を示す説
明図。
【図3】図1における器具情報抽出手段6が保持する属
性情報の内容を示す説明図。
【図4】図1における展開接続図器具データ7の内容を
示す説明図。
【図5】図1における用品マスタデータベース8のデー
タ内容を示す説明図。
【図6】図1における自部門用品データベース10のデ
ータ内容を示す説明図。
【図7】図1における手配用品データ12の内容を示す
説明図。
【図8】図1におけるカタログ表示手段13がCRT1
4に表示したカタログのイメージを示す説明図。
【図9】図1における発注日限管理データベース17の
データ内容を示す説明図。
【図10】図1における余剰用品データベース21のデ
ータ内容を示す説明図。
【図11】図1の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】 1 工程管理手段 2 スケジュール情報 3 工程管理データ 4 展開接続図面編集手段 5 展開接続図データ 6 器具情報抽出手段 7 展開接続図器具データ 8 用品マスタデータベース 9 自部門データベース構築手段 10 自部門用品データベース 11 手配コード変換手段 12 手配用品データ 13 カタログ表示手段 14 CRT 15 関連用品管理手段 16 発注日限管理手段 17 発注日限管理データベース 18 用品発注手段 19 用品手配依頼書 20 余剰用品管理手段 21 余剰用品データベース21 22 発注日限データベース編集手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設計工程で用いられる展開接続図から抽出
    される器具データと、手配可能な用品についての所定デ
    ータが登録されている用品データベースから取り出され
    る用品データとに基いて、手配すべき用品についてのデ
    ータを所定の手配コードに変換し、これを手配用品デー
    タとして保存する手配コード変換手段と、 工程管理データと、前記手配用品データとから、手配す
    べき用品についての発注日限を算出し、これを発注数量
    等の他の所定情報と共に発注日限管理データベースに登
    録する発注日限管理手段と、 前記発注日限管理データベースに登録された発注日限が
    到来した時点で、その用品についての手配依頼を行う用
    品発注手段と、 を備えた用品手配装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の用品手配装置において、 前記手配コード変換手段は、保存しようとする手配用品
    データが複数発生した場合に、これら複数の用品に係る
    カタログ情報を表示手段に表示させるものである、 用品手配装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の用品手配装置において、 前記発注日限管理手段は、算出した発注日限が工程管理
    データに基ずく期限に間に合わない場合に、この期限に
    間に合う用品に係るカタログ情報を表示手段に表示させ
    るものである、 用品手配装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の用品手
    配装置において、 前記手配コード変換手段が保存した手配用品データに係
    る用品について関連用品が存在するか否かを、前記展開
    接続図から得られる情報に基き解析し、関連用品が存在
    する場合には、その手配用品データについての保存を行
    う関連用品管理手段を、 備えた用品手配装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の用品手
    配装置において、 前記発注日限管理データベースに登録された用品の中
    に、余剰用品データベースに登録されている余剰用品を
    流用できるものが含まれているか否かをチェックし、含
    まれている場合には、流用できる余剰用品の数量分を前
    記発注日限管理データベースの発注数量から差し引く余
    剰用品管理手段を、 備えた用品手配装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載の用品手
    配装置において、 前記発注日限管理手段が算出した発注日限に代えて、所
    望の指定発注日を前記発注日限として前記発注日限管理
    データベースに登録する発注日限データベース編集手段
    を、 備えた用品手配装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至7のいずれかに記載の用品手
    配装置において、 前記展開接続図面のネット上に接続されている各器具を
    電源線にたどり着くまで順に追うこことによって各器具
    の定格情報を求め、この求めた定格情報を前記器具デー
    タに含める定格情報割り付け手段を、 備えた用品手配装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092076A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 National House Industrial Co Ltd 建設部材の紹介システム
JP2007213311A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 Hitachi Ltd プラントの予防保全支援システム

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