JPH1063650A - 文書作成装置及び文書作成装置制御方法 - Google Patents
文書作成装置及び文書作成装置制御方法Info
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- JPH1063650A JPH1063650A JP8218691A JP21869196A JPH1063650A JP H1063650 A JPH1063650 A JP H1063650A JP 8218691 A JP8218691 A JP 8218691A JP 21869196 A JP21869196 A JP 21869196A JP H1063650 A JPH1063650 A JP H1063650A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】文書作成装置に設けられた機能を外部の情報処
理装置から利用することができるようにして利用範囲を
拡大することを可能にする。 【解決手段】文字情報を入力するためのKB20と、K
B20によって入力された文字情報に対してかな漢字変
換を行なうことによって文書を作成するかな漢字変換手
段と、かな漢字変換手段によって作成された文書に対し
て編集を行なう編集手段と、KB20によって入力され
た文字情報、及びかな漢字変換によって作成され、編集
手段によって編集された文書を表示する表示部62と、
外部の情報処理装置からのデータを受信するプリンタ制
御部76と、かな漢字変換によって作成され、編集手段
によって編集された文書、及びプリンタ制御部76によ
って受信されたデータに基づく内容を印刷するカラープ
リンタ装置28とを具備する。
理装置から利用することができるようにして利用範囲を
拡大することを可能にする。 【解決手段】文字情報を入力するためのKB20と、K
B20によって入力された文字情報に対してかな漢字変
換を行なうことによって文書を作成するかな漢字変換手
段と、かな漢字変換手段によって作成された文書に対し
て編集を行なう編集手段と、KB20によって入力され
た文字情報、及びかな漢字変換によって作成され、編集
手段によって編集された文書を表示する表示部62と、
外部の情報処理装置からのデータを受信するプリンタ制
御部76と、かな漢字変換によって作成され、編集手段
によって編集された文書、及びプリンタ制御部76によ
って受信されたデータに基づく内容を印刷するカラープ
リンタ装置28とを具備する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置また
はスキャナ装置が設けられた、外部の情報処理装置との
通信機能を有する文書作成装置、及び外部の情報処理装
置から通信機能を介して文書作成装置に設けられたプリ
ンタ装置またはスキャナ装置を制御する文書作成装置制
御方法に関する。
はスキャナ装置が設けられた、外部の情報処理装置との
通信機能を有する文書作成装置、及び外部の情報処理装
置から通信機能を介して文書作成装置に設けられたプリ
ンタ装置またはスキャナ装置を制御する文書作成装置制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文書作成を主目的として構成された文書
作成専用機(以下、文書作成装置と称する)は、キーボ
ード等から入力された文字列情報に対して、かな漢字変
換を行なうことによって文書を作成し、表示装置の表示
画面中に表示させることができる。文書作成装置におい
て作成された文書に対しては、装置に設けられた各種編
集機能を用いて任意に編集することができる。
作成専用機(以下、文書作成装置と称する)は、キーボ
ード等から入力された文字列情報に対して、かな漢字変
換を行なうことによって文書を作成し、表示装置の表示
画面中に表示させることができる。文書作成装置におい
て作成された文書に対しては、装置に設けられた各種編
集機能を用いて任意に編集することができる。
【0003】また、一般的な文書作成装置にはプリンタ
装置が搭載されており、装置において作成、編集された
文書を印刷することができる。さらに、近年の文書作成
装置には、スキャナ装置が設けられたものがあり、原稿
を光学的に走査することによって原稿に記録された写真
や図形等をイメージデータとして読み取ることができ
る。スキャナ装置によって読み取られたイメージは、イ
メージを含む文書を作成する場合などに、装置内で作成
された文書中に貼り付けられるなどして利用される。ま
た、読み取ったイメージも、文書と同様にしてプリンタ
装置によって印刷することができる。
装置が搭載されており、装置において作成、編集された
文書を印刷することができる。さらに、近年の文書作成
装置には、スキャナ装置が設けられたものがあり、原稿
を光学的に走査することによって原稿に記録された写真
や図形等をイメージデータとして読み取ることができ
る。スキャナ装置によって読み取られたイメージは、イ
メージを含む文書を作成する場合などに、装置内で作成
された文書中に貼り付けられるなどして利用される。ま
た、読み取ったイメージも、文書と同様にしてプリンタ
装置によって印刷することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の文書
作成装置は、プリンタ装置を自装置において作成した文
書、あるいはスキャナ装置によって読み取ったイメージ
を印刷するためだけに使用していた。
作成装置は、プリンタ装置を自装置において作成した文
書、あるいはスキャナ装置によって読み取ったイメージ
を印刷するためだけに使用していた。
【0005】また、文書作成装置は、スキャナ装置から
読み取ったイメージを自装置において作成する文書等に
張り付けるなど自装置内での処理ためだけに使用してい
た。すなわち、従来の文書作成装置に設けられていたプ
リンタ装置やスキャナ装置は、自装置内だけの利用に限
られており、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処
理装置によって利用することができなかった。この文書
作成装置(プリンタ装置、スキャナ装置)を他の情報処
理装置の周辺機器のようにして利用できないことは、文
書作成装置の利用範囲を制限するものとなっていた。
読み取ったイメージを自装置において作成する文書等に
張り付けるなど自装置内での処理ためだけに使用してい
た。すなわち、従来の文書作成装置に設けられていたプ
リンタ装置やスキャナ装置は、自装置内だけの利用に限
られており、外部のパーソナルコンピュータ等の情報処
理装置によって利用することができなかった。この文書
作成装置(プリンタ装置、スキャナ装置)を他の情報処
理装置の周辺機器のようにして利用できないことは、文
書作成装置の利用範囲を制限するものとなっていた。
【0006】本発明は前記のような事情を考慮してなさ
れたもので、文書作成装置に設けられた機能を外部の情
報処理装置から利用することができるようにして利用範
囲を拡大することが可能な文書作成装置及び文書作成装
置制御方法を提供することを目的とする。
れたもので、文書作成装置に設けられた機能を外部の情
報処理装置から利用することができるようにして利用範
囲を拡大することが可能な文書作成装置及び文書作成装
置制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字情報を入
力するための文字入力手段と、前記文字入力手段によっ
て入力された文字情報に対してかな漢字変換を行なうこ
とによって文書を作成するかな漢字変換手段と、前記か
な漢字変換手段によって作成された文書に対して編集を
行なう編集手段と、前記文字入力手段によって入力され
た文字情報、及び前記かな漢字変換によって作成され、
前記編集手段によって編集された文書を表示する表示手
段と、外部の情報処理装置からのデータを受信するデー
タ受信手段と、前記かな漢字変換によって作成され、前
記編集手段によって編集された文書、及び前記データ受
信手段によって受信されたデータに基づく内容を印刷す
る印刷手段とを具備したことを特徴とする。
力するための文字入力手段と、前記文字入力手段によっ
て入力された文字情報に対してかな漢字変換を行なうこ
とによって文書を作成するかな漢字変換手段と、前記か
な漢字変換手段によって作成された文書に対して編集を
行なう編集手段と、前記文字入力手段によって入力され
た文字情報、及び前記かな漢字変換によって作成され、
前記編集手段によって編集された文書を表示する表示手
段と、外部の情報処理装置からのデータを受信するデー
タ受信手段と、前記かな漢字変換によって作成され、前
記編集手段によって編集された文書、及び前記データ受
信手段によって受信されたデータに基づく内容を印刷す
る印刷手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】これにより、文書作成装置を外部の情報処
理装置などの外部機器の印刷機能(プリンタ装置)とし
て利用することができる。また、前記データ受信手段
は、前記印刷手段によって印刷を行なう際の解像度に対
応するビットイメージデータを受信し、前記印刷手段
は、前記データ受信手段によって受信されたビットイメ
ージデータに応じて印刷することを特徴とする。
理装置などの外部機器の印刷機能(プリンタ装置)とし
て利用することができる。また、前記データ受信手段
は、前記印刷手段によって印刷を行なう際の解像度に対
応するビットイメージデータを受信し、前記印刷手段
は、前記データ受信手段によって受信されたビットイメ
ージデータに応じて印刷することを特徴とする。
【0009】これにより、例えば文書を印刷する場合
に、文字コードではなくビットイメージにより文書作成
装置に印刷すべき内容が転送されることで、文書作成装
置の印刷機能に制限されないイメージデータの印刷、あ
るいは文字(フォント)の印刷も可能となる。
に、文字コードではなくビットイメージにより文書作成
装置に印刷すべき内容が転送されることで、文書作成装
置の印刷機能に制限されないイメージデータの印刷、あ
るいは文字(フォント)の印刷も可能となる。
【0010】また、前記データ受信手段は、外部の情報
処理装置からのデータを印刷の1走査分を単位として受
信し、前記印刷手段は、前記データ受信手段によって1
走査分のデータを受信する度に、この1走査分のデータ
に基づいて印刷をすることを特徴とする。
処理装置からのデータを印刷の1走査分を単位として受
信し、前記印刷手段は、前記データ受信手段によって1
走査分のデータを受信する度に、この1走査分のデータ
に基づいて印刷をすることを特徴とする。
【0011】これにより、印刷手段としてシリアルプリ
ンタ装置が用いられ、1走査単位で印刷が行われる場合
に、1走査によって印刷できる印字ヘッドのサイズや解
像度に応じたデータを受信して印刷を実行できる。
ンタ装置が用いられ、1走査単位で印刷が行われる場合
に、1走査によって印刷できる印字ヘッドのサイズや解
像度に応じたデータを受信して印刷を実行できる。
【0012】また、前記データ受信手段は、外部の情報
処理装置から受信した制御プログラムに基づいて実現さ
れることを特徴とする。これにより、文書作成装置側に
元から用意されている、例えばROMに格納された印刷
制御用のプログラムを変更することなく、外部の情報処
理装置から文書作成装置の印刷手段によって印刷を行な
う制御プログラムの変更が可能となる。
処理装置から受信した制御プログラムに基づいて実現さ
れることを特徴とする。これにより、文書作成装置側に
元から用意されている、例えばROMに格納された印刷
制御用のプログラムを変更することなく、外部の情報処
理装置から文書作成装置の印刷手段によって印刷を行な
う制御プログラムの変更が可能となる。
【0013】また、前記データ受信手段によって受信し
たデータを前記印刷手段によって印刷する際に、前記文
字入力手段からの入力に応じて前記印刷手段による印刷
を制御すると共に、前記表示手段によって前記印刷手段
による印刷の状態を通知することを特徴とする。
たデータを前記印刷手段によって印刷する際に、前記文
字入力手段からの入力に応じて前記印刷手段による印刷
を制御すると共に、前記表示手段によって前記印刷手段
による印刷の状態を通知することを特徴とする。
【0014】これにより、文書作成装置を外部の情報処
理装置のプリンタ装置として使用する際に、プリンタ装
置とのマンマシンインタフェースとなる例えばコントロ
ールボタン及び表示パネルとして、文書作成装置に元か
ら用意されている文字入力手段(キーボード等)、表示
手段(LCD等のディスプレイ装置)を利用できる。
理装置のプリンタ装置として使用する際に、プリンタ装
置とのマンマシンインタフェースとなる例えばコントロ
ールボタン及び表示パネルとして、文書作成装置に元か
ら用意されている文字入力手段(キーボード等)、表示
手段(LCD等のディスプレイ装置)を利用できる。
【0015】また本発明は、文字情報を入力するための
文字入力手段と、前記文字入力手段によって入力された
文字情報に対してかな漢字変換を行なうことによって文
書を作成するかな漢字変換手段と、前記かな漢字変換手
段によって作成された文書に対して編集を行なう編集手
段と、前記文字入力手段によって入力された文字情報、
及び前記かな漢字変換によって作成され、前記編集手段
によって編集された文書を表示する表示手段と、前記か
な漢字変換によって作成され、前記編集手段によって編
集された文書を印刷する印刷手段と、イメージの読取り
を行なうイメージ読取り手段と、前記イメージ読取り手
段によって読み取られたイメージのデータを外部の情報
処理装置に送信するデータ送信手段とを具備したことを
特徴とする。
文字入力手段と、前記文字入力手段によって入力された
文字情報に対してかな漢字変換を行なうことによって文
書を作成するかな漢字変換手段と、前記かな漢字変換手
段によって作成された文書に対して編集を行なう編集手
段と、前記文字入力手段によって入力された文字情報、
及び前記かな漢字変換によって作成され、前記編集手段
によって編集された文書を表示する表示手段と、前記か
な漢字変換によって作成され、前記編集手段によって編
集された文書を印刷する印刷手段と、イメージの読取り
を行なうイメージ読取り手段と、前記イメージ読取り手
段によって読み取られたイメージのデータを外部の情報
処理装置に送信するデータ送信手段とを具備したことを
特徴とする。
【0016】これにより、文書作成装置を外部の情報処
理装置などの外部機器のイメージ読取り機能(スキャナ
装置)として利用することができる。また、前記データ
送信手段は、前記イメージ読取り手段によって1走査分
の読取りを行なう度に、この1走査分のイメージデータ
を外部の情報処理装置に送信することを特徴とするこれ
により、印刷手段としてシリアルプリンタ装置のプリン
タヘッド摺動機構を利用したスキャナ装置がイメージ読
取り手段として利用される場合に、1走査毎に読み取ら
れるイメージが送信される。
理装置などの外部機器のイメージ読取り機能(スキャナ
装置)として利用することができる。また、前記データ
送信手段は、前記イメージ読取り手段によって1走査分
の読取りを行なう度に、この1走査分のイメージデータ
を外部の情報処理装置に送信することを特徴とするこれ
により、印刷手段としてシリアルプリンタ装置のプリン
タヘッド摺動機構を利用したスキャナ装置がイメージ読
取り手段として利用される場合に、1走査毎に読み取ら
れるイメージが送信される。
【0017】また、前記データ送信手段は、外部の情報
処理装置から受信した制御プログラムに基づいて実現さ
れることを特徴とする。これにより、文書作成装置側に
元から用意されている、例えばROMに格納されたイメ
ージ読取り制御用のプログラムを変更することなく、外
部の情報処理装置から文書作成装置のイメージ読取り手
段によってイメージ読取りを行なう制御プログラムの変
更が可能となる。
処理装置から受信した制御プログラムに基づいて実現さ
れることを特徴とする。これにより、文書作成装置側に
元から用意されている、例えばROMに格納されたイメ
ージ読取り制御用のプログラムを変更することなく、外
部の情報処理装置から文書作成装置のイメージ読取り手
段によってイメージ読取りを行なう制御プログラムの変
更が可能となる。
【0018】また、前記イメージ読取り手段によって読
み取られたイメージのデータを前記データ送信手段によ
って外部の情報処理装置に送信する際に、前記文字入力
手段からの入力に応じて前記イメージ読取り手段による
イメージ読取りを制御すると共に、前記表示手段によっ
て前記イメージ読取り手段によるイメージ読取りの状態
を通知することを特徴とする。
み取られたイメージのデータを前記データ送信手段によ
って外部の情報処理装置に送信する際に、前記文字入力
手段からの入力に応じて前記イメージ読取り手段による
イメージ読取りを制御すると共に、前記表示手段によっ
て前記イメージ読取り手段によるイメージ読取りの状態
を通知することを特徴とする。
【0019】これにより、文書作成装置を外部の情報処
理装置のスキャナ装置として使用する際に、スキャナ装
置とのマンマシンインタフェースとなる例えばコントロ
ールボタン及び表示パネルとして、文書作成装置に元か
ら用意されている文字入力手段(キーボード等)、表示
手段(LCD等のディスプレイ装置)を利用できる。
理装置のスキャナ装置として使用する際に、スキャナ装
置とのマンマシンインタフェースとなる例えばコントロ
ールボタン及び表示パネルとして、文書作成装置に元か
ら用意されている文字入力手段(キーボード等)、表示
手段(LCD等のディスプレイ装置)を利用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
文書作成装置の構成を示すブロック図である。本実施形
態における文書作成装置は、例えば記憶媒体に記録され
たプログラムを読込み、このプログラムによって動作が
制御される。本実施形態における文書作成装置は、文書
作成を主目的として構成された文書作成専用機であり、
例えばパーソナルコンピュータによって機能の一部(印
刷、イメージ読取り)が利用される。
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
文書作成装置の構成を示すブロック図である。本実施形
態における文書作成装置は、例えば記憶媒体に記録され
たプログラムを読込み、このプログラムによって動作が
制御される。本実施形態における文書作成装置は、文書
作成を主目的として構成された文書作成専用機であり、
例えばパーソナルコンピュータによって機能の一部(印
刷、イメージ読取り)が利用される。
【0021】図1に示すように、文書作成装置は、CP
U10、ROM12、RAM14、補助記憶装置16、
カラースキャナ装置18、キーボード(KB)20、デ
ィスプレイコントローラ22、VRAM24、カラーデ
ィスプレイ装置26、カラープリンタ装置28、パラレ
ルインタフェース(I/F)29によって構成されてい
る。
U10、ROM12、RAM14、補助記憶装置16、
カラースキャナ装置18、キーボード(KB)20、デ
ィスプレイコントローラ22、VRAM24、カラーデ
ィスプレイ装置26、カラープリンタ装置28、パラレ
ルインタフェース(I/F)29によって構成されてい
る。
【0022】CPU10は、装置全体を制御するもの
で、ROM12及びRAM14に格納されたプログラム
に従う動作により文書作成やイメージ処理の他、カラー
プリンタ装置28に対する印刷機能や、カラースキャナ
装置18に対するイメージ読取り機能等を制御する。C
PU10が各種プログラムを実行することによって実現
される機能の構成については、図5を参照しながら説明
する。
で、ROM12及びRAM14に格納されたプログラム
に従う動作により文書作成やイメージ処理の他、カラー
プリンタ装置28に対する印刷機能や、カラースキャナ
装置18に対するイメージ読取り機能等を制御する。C
PU10が各種プログラムを実行することによって実現
される機能の構成については、図5を参照しながら説明
する。
【0023】ROM12は、CPU10を制御するため
のプログラムや固定的なデータを記憶している。ROM
12には、文書作成専用機として機能するためのプログ
ラムが格納されている。
のプログラムや固定的なデータを記憶している。ROM
12には、文書作成専用機として機能するためのプログ
ラムが格納されている。
【0024】RAM14は、CPU10を制御するため
のプログラムの他、各種データを一時的に記憶させるバ
ッファメモリとして使用される。RAM14には、補助
記憶装置16によって記録媒体から読み込まれたプログ
ラムや、パラレルI/F29を介して通信によって受信
されたプログラムなど、外部から得られたプログラムを
格納して、CPU10によって実行させることができ
る。
のプログラムの他、各種データを一時的に記憶させるバ
ッファメモリとして使用される。RAM14には、補助
記憶装置16によって記録媒体から読み込まれたプログ
ラムや、パラレルI/F29を介して通信によって受信
されたプログラムなど、外部から得られたプログラムを
格納して、CPU10によって実行させることができ
る。
【0025】補助記憶装置16は、例えばフロッピーデ
ィスク装置(FDD)、ハードディスク装置(HDD)
等によって構成され、文書やイメージ等のファイルの読
み書きや、装置の動作を制御するためのプログラムファ
イルの読出し等を行なう。
ィスク装置(FDD)、ハードディスク装置(HDD)
等によって構成され、文書やイメージ等のファイルの読
み書きや、装置の動作を制御するためのプログラムファ
イルの読出し等を行なう。
【0026】カラースキャナ装置18は、写真、絵、文
書等が記録された原稿を光学的に読み取ってイメージデ
ータに変換する。実施形態におけるカラースキャナ装置
18は、原稿に対する走査を、カラープリンタ装置28
(例えばシリアルプリンタ)においてプリンタヘッド3
2を摺動させる機構を利用して実行する。
書等が記録された原稿を光学的に読み取ってイメージデ
ータに変換する。実施形態におけるカラースキャナ装置
18は、原稿に対する走査を、カラープリンタ装置28
(例えばシリアルプリンタ)においてプリンタヘッド3
2を摺動させる機構を利用して実行する。
【0027】キーボード(KB)20は、文字の入力や
カラープリンタ装置28に対する操作を含む特定の指示
を行なうための入力装置である。キーボード12には、
「文字」キー、「数値」キーをはじめ、「カーソル」キ
ー等の他、「印刷」キー、「イメージ入力」キー等が割
り当てられている。
カラープリンタ装置28に対する操作を含む特定の指示
を行なうための入力装置である。キーボード12には、
「文字」キー、「数値」キーをはじめ、「カーソル」キ
ー等の他、「印刷」キー、「イメージ入力」キー等が割
り当てられている。
【0028】ディスプレイコントローラ22は、CPU
10の制御のもとでVRAM24に展開される表示デー
タをについてカラーディスプレイ装置26に表示させ
る。VRAM24は、カラーディスプレイ装置26にお
いて表示されるべき表示データが展開される。
10の制御のもとでVRAM24に展開される表示デー
タをについてカラーディスプレイ装置26に表示させ
る。VRAM24は、カラーディスプレイ装置26にお
いて表示されるべき表示データが展開される。
【0029】カラーディスプレイ装置26は、ディスプ
レイコントローラ22の制御によってVRAM24にお
いて展開された表示データをもとにした文書やイメージ
等の表示を行なう。
レイコントローラ22の制御によってVRAM24にお
いて展開された表示データをもとにした文書やイメージ
等の表示を行なう。
【0030】カラープリンタ装置28は、文書やイメー
ジ等の印刷を行なう例えばシリアルプリンタであり、給
紙機構によって用紙を送りながら、プリンタヘッド駆動
部64(後述する)によって制御されるプリンタヘッド
摺動機構によってプリンタヘッドを用紙に対して横方向
に摺動させながら1走査幅毎に印刷を行なう。
ジ等の印刷を行なう例えばシリアルプリンタであり、給
紙機構によって用紙を送りながら、プリンタヘッド駆動
部64(後述する)によって制御されるプリンタヘッド
摺動機構によってプリンタヘッドを用紙に対して横方向
に摺動させながら1走査幅毎に印刷を行なう。
【0031】パラレルインタフェース(I/F)29
は、パーソナルコンピュータ等の外部の情報処理装置と
の間でデータを送受信する双方向のインタフェースであ
る。パラレルI/F29は、例えば、外部の情報処理装
置との通信専用のインタフェースとして設けられていて
も良いし、PCカードスロットを設け、このPCカード
スロットに装着されたPCカードを介したインタフェー
スとしても良い。
は、パーソナルコンピュータ等の外部の情報処理装置と
の間でデータを送受信する双方向のインタフェースであ
る。パラレルI/F29は、例えば、外部の情報処理装
置との通信専用のインタフェースとして設けられていて
も良いし、PCカードスロットを設け、このPCカード
スロットに装着されたPCカードを介したインタフェー
スとしても良い。
【0032】カラープリンタ装置28は、図2及び図3
に示すような構成を有している。実施形態の文書作成装
置におけるカラープリンタ装置28は、例えば図2に示
すような熱転写プリンタ装置30によって構成されてい
る。
に示すような構成を有している。実施形態の文書作成装
置におけるカラープリンタ装置28は、例えば図2に示
すような熱転写プリンタ装置30によって構成されてい
る。
【0033】熱転写プリンタ装置30は、図2に示すよ
うに、例えば装置の後端付近(キーボード20が設けら
れている側の反対側)に設けられるもので、手差、オー
トローディング、トレイローディング等の方式によって
装置の下方部から給紙された用紙に対して、印字ヘッド
36が設けられたプリンタヘッド32を相対的に縦方
向、横方向に動かすことで印刷を行なう。実際には、用
紙を縦方向に用紙送りしながら、図3に示すようなプリ
ンタヘッド32を横方向に移動させることによって1走
査範囲の印刷を行なうもので、この動作を繰り返すこと
で所定範囲の印刷が行なわれる。
うに、例えば装置の後端付近(キーボード20が設けら
れている側の反対側)に設けられるもので、手差、オー
トローディング、トレイローディング等の方式によって
装置の下方部から給紙された用紙に対して、印字ヘッド
36が設けられたプリンタヘッド32を相対的に縦方
向、横方向に動かすことで印刷を行なう。実際には、用
紙を縦方向に用紙送りしながら、図3に示すようなプリ
ンタヘッド32を横方向に移動させることによって1走
査範囲の印刷を行なうもので、この動作を繰り返すこと
で所定範囲の印刷が行なわれる。
【0034】図3に示すように、プリンタヘッド32に
は、カラースキャナ34、印字ヘッド36が設けられて
いる。プリンタヘッド32には、インクリボンが巻装さ
れたリボンカセット38が装着される。リボンカセット
38は、プリンタヘッド32が移動されるのに応じて、
インクリボンが一方の軸に巻き取られる。印字ヘッド3
6は、プリンタヘッド32が移動される間に印刷する印
刷パターンに応じて駆動され、インクリボンに塗布され
たインクを用紙に転写する。
は、カラースキャナ34、印字ヘッド36が設けられて
いる。プリンタヘッド32には、インクリボンが巻装さ
れたリボンカセット38が装着される。リボンカセット
38は、プリンタヘッド32が移動されるのに応じて、
インクリボンが一方の軸に巻き取られる。印字ヘッド3
6は、プリンタヘッド32が移動される間に印刷する印
刷パターンに応じて駆動され、インクリボンに塗布され
たインクを用紙に転写する。
【0035】カラースキャナ装置18は、カラースキャ
ナ34をプリンタヘッド32に設け、プリンタヘッド駆
動部64によって駆動されるプリンタヘッド摺動機構を
利用して、イメージ読み取りの対象とする原稿を走査す
ることで実現される。カラースキャナ34を使用する際
には、例えばKB20の「カーソル」キーの操作による
指示によって、任意にプリンタヘッド32の移動と原稿
送り/戻しすることで、カラースキャナ34に付与され
た位置指定用マーカ40によって原稿のイメージの読み
込みの開始位置を指示して開始することができる。カラ
ースキャナ34は、原稿のイメージの読み込みの対象範
囲に合わせて、対象範囲の横幅間でプリンタヘッド32
が移動されると共に、対象範囲の縦幅分を用紙送りする
ことで対象範囲のイメージを光学的に読み込む。
ナ34をプリンタヘッド32に設け、プリンタヘッド駆
動部64によって駆動されるプリンタヘッド摺動機構を
利用して、イメージ読み取りの対象とする原稿を走査す
ることで実現される。カラースキャナ34を使用する際
には、例えばKB20の「カーソル」キーの操作による
指示によって、任意にプリンタヘッド32の移動と原稿
送り/戻しすることで、カラースキャナ34に付与され
た位置指定用マーカ40によって原稿のイメージの読み
込みの開始位置を指示して開始することができる。カラ
ースキャナ34は、原稿のイメージの読み込みの対象範
囲に合わせて、対象範囲の横幅間でプリンタヘッド32
が移動されると共に、対象範囲の縦幅分を用紙送りする
ことで対象範囲のイメージを光学的に読み込む。
【0036】図4は、本実施形態における文書作成装置
42と、文書作成装置42の機能(カラープリンタ装置
28による印刷、カラースキャナ装置18によるイメー
ジ読取り)を利用するパーソナルコンピュータ44との
接続状態を示している。
42と、文書作成装置42の機能(カラープリンタ装置
28による印刷、カラースキャナ装置18によるイメー
ジ読取り)を利用するパーソナルコンピュータ44との
接続状態を示している。
【0037】文書作成装置42とパーソナルコンピュー
タ44とは、接続ケーブル46を介して接続される。接
続ケーブル46は、パーソナルコンピュータ44のプリ
ンタインタフェース(I/F)48と、文書作成装置4
2のパラレルI/F29との間に接続される。
タ44とは、接続ケーブル46を介して接続される。接
続ケーブル46は、パーソナルコンピュータ44のプリ
ンタインタフェース(I/F)48と、文書作成装置4
2のパラレルI/F29との間に接続される。
【0038】プリンタI/F48は、通常、パーソナル
コンピュータ44において印刷を行なうためのプリンタ
装置が接続されるインタフェースである。従って、プリ
ンタI/F48から出力される信号によってプリンタ装
置を制御することができる。
コンピュータ44において印刷を行なうためのプリンタ
装置が接続されるインタフェースである。従って、プリ
ンタI/F48から出力される信号によってプリンタ装
置を制御することができる。
【0039】図5は、図1に示す構成によって実現され
る本実施形態における文書作成装置42と、パーソナル
コンピュータ44の機能構成を示すブロック図である。
図5に示すように、パーソナルコンピュータ44は、ア
プリケーション部50、制御部51、プリンタ駆動制御
部54、スキャナ駆動制御部56、記憶部58を有して
構成される。
る本実施形態における文書作成装置42と、パーソナル
コンピュータ44の機能構成を示すブロック図である。
図5に示すように、パーソナルコンピュータ44は、ア
プリケーション部50、制御部51、プリンタ駆動制御
部54、スキャナ駆動制御部56、記憶部58を有して
構成される。
【0040】アプリケーション部50は、パーソナルコ
ンピュータ44において適用業務を実行するもので、C
PU(図示せず)がメモリ(図示せず)に格納されたア
プリケーションプログラムを、制御部51(OS:オペ
レーティングシステム)の制御のもとで実行することに
よって実現される。適用業務(アプリケーション)に
は、文書作成、表計算、イメージ処理等がある。
ンピュータ44において適用業務を実行するもので、C
PU(図示せず)がメモリ(図示せず)に格納されたア
プリケーションプログラムを、制御部51(OS:オペ
レーティングシステム)の制御のもとで実行することに
よって実現される。適用業務(アプリケーション)に
は、文書作成、表計算、イメージ処理等がある。
【0041】制御部51は、パーソナルコンピュータ4
4の制御を司るもので、OS(オペレーティングシステ
ム)を実行することによって実現される。制御部51
は、アプリケーション部50(文書作成、表計算等のア
プリケーション)によって印刷の実行が指示された場合
に、プリンタ駆動制御部54(プリンタドライバ)によ
ってプリンタ装置における印刷を制御させる。
4の制御を司るもので、OS(オペレーティングシステ
ム)を実行することによって実現される。制御部51
は、アプリケーション部50(文書作成、表計算等のア
プリケーション)によって印刷の実行が指示された場合
に、プリンタ駆動制御部54(プリンタドライバ)によ
ってプリンタ装置における印刷を制御させる。
【0042】また、制御部51は、アプリケーション部
50(イメージ処理等のアプリケーション)によってイ
メージ読取りの実行が指示された場合に、スキャナ駆動
制御部56(スキャナドライバ)によってスキャナ装置
におけるイメージ読取りを制御させる。
50(イメージ処理等のアプリケーション)によってイ
メージ読取りの実行が指示された場合に、スキャナ駆動
制御部56(スキャナドライバ)によってスキャナ装置
におけるイメージ読取りを制御させる。
【0043】プリンタ駆動制御部54は、制御部51の
制御のもとで、プリンタ装置における印刷を制御するも
ので、プリンタドライバ(プログラム)を実行すること
によって実現される。プリンタ駆動制御部54は、パー
ソナルコンピュータ44に接続されるプリンタ装置の制
御用ではなく、文書作成装置42に搭載されたカラープ
リンタ装置28を利用する機能を有する。
制御のもとで、プリンタ装置における印刷を制御するも
ので、プリンタドライバ(プログラム)を実行すること
によって実現される。プリンタ駆動制御部54は、パー
ソナルコンピュータ44に接続されるプリンタ装置の制
御用ではなく、文書作成装置42に搭載されたカラープ
リンタ装置28を利用する機能を有する。
【0044】プリンタ駆動制御部54には、プリンタ制
御プログラム送信部54a(機能)が設けられる。プリ
ンタ制御プログラム送信部54aは、文書作成装置42
のカラープリンタ装置28を用いた印刷の実行に先立っ
て、文書作成装置42においてパーソナルコンピュータ
44によって指示された印刷を制御するためのプリンタ
制御プログラム58aを送信する。
御プログラム送信部54a(機能)が設けられる。プリ
ンタ制御プログラム送信部54aは、文書作成装置42
のカラープリンタ装置28を用いた印刷の実行に先立っ
て、文書作成装置42においてパーソナルコンピュータ
44によって指示された印刷を制御するためのプリンタ
制御プログラム58aを送信する。
【0045】スキャナ駆動制御部56は、制御部51の
制御のもとで、スキャナ装置におけるイメージ読取りを
制御するもので、スキャナドライバ(プログラム)を実
行することによって実現される。スキャナ駆動制御部5
6は、パーソナルコンピュータ44に接続されるスキャ
ナ装置の制御用ではなく、文書作成装置42に搭載され
たカラースキャナ装置18を利用する機能を有する。
制御のもとで、スキャナ装置におけるイメージ読取りを
制御するもので、スキャナドライバ(プログラム)を実
行することによって実現される。スキャナ駆動制御部5
6は、パーソナルコンピュータ44に接続されるスキャ
ナ装置の制御用ではなく、文書作成装置42に搭載され
たカラースキャナ装置18を利用する機能を有する。
【0046】スキャナ駆動制御部56には、スキャナ制
御プログラム送信部56a(機能)が設けられる。スキ
ャナ制御プログラム送信部56aは、文書作成装置42
のカラースキャナ装置18を用いたイメージ読取りの実
行に先立って、文書作成装置42においてパーソナルコ
ンピュータ44によって指示されたイメージ読取りを制
御するためのスキャナ制御プログラム58bを送信す
る。
御プログラム送信部56a(機能)が設けられる。スキ
ャナ制御プログラム送信部56aは、文書作成装置42
のカラースキャナ装置18を用いたイメージ読取りの実
行に先立って、文書作成装置42においてパーソナルコ
ンピュータ44によって指示されたイメージ読取りを制
御するためのスキャナ制御プログラム58bを送信す
る。
【0047】記憶部58は、メモリあるいは補助記憶装
置(HDD、FDD等)によって構成され、各種データ
やプログラムのファイルを格納するものであって、その
中にはプリンタ制御プログラム58a、スキャナ制御プ
ログラム58bのファイルを含む。プリンタ制御プログ
ラム58aとスキャナ制御プログラム58bは、パーソ
ナルコンピュータ44によって文書作成装置42のカラ
ープリンタ装置28またはカラースキャナ装置18を利
用しようとする際に、印刷の実行あるいはイメージ読取
りに先立って、それぞれプリンタ制御プログラム送信部
54a、スキャナ制御プログラム送信部56aによって
読み出され、文書作成装置42に送信される。
置(HDD、FDD等)によって構成され、各種データ
やプログラムのファイルを格納するものであって、その
中にはプリンタ制御プログラム58a、スキャナ制御プ
ログラム58bのファイルを含む。プリンタ制御プログ
ラム58aとスキャナ制御プログラム58bは、パーソ
ナルコンピュータ44によって文書作成装置42のカラ
ープリンタ装置28またはカラースキャナ装置18を利
用しようとする際に、印刷の実行あるいはイメージ読取
りに先立って、それぞれプリンタ制御プログラム送信部
54a、スキャナ制御プログラム送信部56aによって
読み出され、文書作成装置42に送信される。
【0048】一方、本実施形態における文書作成装置4
2は、制御部60、表示部62、プリンタヘッド駆動部
64、プリンタ機能部70、スキャナ機能部72、プリ
ンタ制御プログラム受信部74、プリンタ制御部76、
スキャナ制御プログラム受信部78、スキャナ制御部8
0を含んで構成される。
2は、制御部60、表示部62、プリンタヘッド駆動部
64、プリンタ機能部70、スキャナ機能部72、プリ
ンタ制御プログラム受信部74、プリンタ制御部76、
スキャナ制御プログラム受信部78、スキャナ制御部8
0を含んで構成される。
【0049】なお、図5における文書作成装置42の機
能構成は、カラープリンタ装置28及びカラースキャナ
装置18の制御に関係する部分のみを示し、その他の機
能構成については省略している。
能構成は、カラープリンタ装置28及びカラースキャナ
装置18の制御に関係する部分のみを示し、その他の機
能構成については省略している。
【0050】すなわち、文書作成装置42には、KB2
0によって入力された文字情報に対してかな漢字変換を
行なうことによって文書を作成するかな漢字変換部、か
な漢字変換手段によって作成された文書に対して編集を
行なう編集部など、文書作成を主目的とする機能を有
し、文書作成専用機として構成されている。
0によって入力された文字情報に対してかな漢字変換を
行なうことによって文書を作成するかな漢字変換部、か
な漢字変換手段によって作成された文書に対して編集を
行なう編集部など、文書作成を主目的とする機能を有
し、文書作成専用機として構成されている。
【0051】制御部60は、文書作成装置42の全体の
制御を司るもので、ROM12に格納された制御プログ
ラムをCPU10によって実行することによって実現さ
れる。制御部60は、カラープリンタ装置28及びカラ
ースキャナ装置18の制御に関係する各部を制御する。
制御を司るもので、ROM12に格納された制御プログ
ラムをCPU10によって実行することによって実現さ
れる。制御部60は、カラープリンタ装置28及びカラ
ースキャナ装置18の制御に関係する各部を制御する。
【0052】また制御部60は、パーソナルコンピュー
タ44によってカラープリンタ装置28またはカラース
キャナ装置18が利用される際に、KB20からの入力
を装置18,28に対する操作指示として処理に応じた
処理を実行し、また装置18,28における状態(処理
状況)に応じたメッセージを表示部62において表示す
る処理を実行する。
タ44によってカラープリンタ装置28またはカラース
キャナ装置18が利用される際に、KB20からの入力
を装置18,28に対する操作指示として処理に応じた
処理を実行し、また装置18,28における状態(処理
状況)に応じたメッセージを表示部62において表示す
る処理を実行する。
【0053】表示部62は、ディスプレイコントローラ
22、VRAM24、カラーディスプレイ装置26によ
って構成され、制御部60の制御のもとで表示を行な
う。パーソナルコンピュータ44によってカラープリン
タ装置28またはカラースキャナ装置18が利用される
際には、装置18,28における状態(処理状況)を通
知するためのメッセージを表示するために用いられる。
22、VRAM24、カラーディスプレイ装置26によ
って構成され、制御部60の制御のもとで表示を行な
う。パーソナルコンピュータ44によってカラープリン
タ装置28またはカラースキャナ装置18が利用される
際には、装置18,28における状態(処理状況)を通
知するためのメッセージを表示するために用いられる。
【0054】プリンタヘッド駆動部64は、制御部60
の制御のもとで、カラープリンタ装置28により印刷を
行なう場合、及びカラースキャナ装置18によってイメ
ージ読取りを行なう場合に、プリンタヘッド摺動機構の
駆動を制御してプリンタヘッド32を所定の範囲内で摺
動させる。
の制御のもとで、カラープリンタ装置28により印刷を
行なう場合、及びカラースキャナ装置18によってイメ
ージ読取りを行なう場合に、プリンタヘッド摺動機構の
駆動を制御してプリンタヘッド32を所定の範囲内で摺
動させる。
【0055】プリンタ機能部70は、制御部60の制御
のもとでカラープリンタ装置28を制御するためのもの
で、ROM12に格納されたプログラムをCPU10に
よって実行することによって実現される。プリンタ機能
部70は、文書作成装置42を専用機として用いるため
に元から用意されている機能である。
のもとでカラープリンタ装置28を制御するためのもの
で、ROM12に格納されたプログラムをCPU10に
よって実行することによって実現される。プリンタ機能
部70は、文書作成装置42を専用機として用いるため
に元から用意されている機能である。
【0056】プリンタ機能部70は、パーソナルコンピ
ュータ44によってカラープリンタ装置28を利用する
場合にプリンタ制御部76と協調して、プリンタ駆動制
御部70aを制御することによってカラープリンタ装置
28によって印刷を実行させる。
ュータ44によってカラープリンタ装置28を利用する
場合にプリンタ制御部76と協調して、プリンタ駆動制
御部70aを制御することによってカラープリンタ装置
28によって印刷を実行させる。
【0057】スキャナ機能部72は、制御部60の制御
のもとでカラースキャナ装置18を制御するためのもの
で、ROM12に格納されたプログラムをCPU10に
よって実行することによって実現される。スキャナ機能
部72は、文書作成装置42を専用機として用いるため
に元から用意されている機能である。
のもとでカラースキャナ装置18を制御するためのもの
で、ROM12に格納されたプログラムをCPU10に
よって実行することによって実現される。スキャナ機能
部72は、文書作成装置42を専用機として用いるため
に元から用意されている機能である。
【0058】スキャナ機能部72は、パーソナルコンピ
ュータ44によってカラースキャナ装置18を利用する
場合にスキャナ機能部72と協調して、スキャナ駆動制
御部72aを制御することによってカラースキャナ装置
18によってイメージ読取りを実行させる。
ュータ44によってカラースキャナ装置18を利用する
場合にスキャナ機能部72と協調して、スキャナ駆動制
御部72aを制御することによってカラースキャナ装置
18によってイメージ読取りを実行させる。
【0059】プリンタ制御プログラム受信部74は、パ
ーソナルコンピュータ44によってカラープリンタ装置
28を利用する際に、パーソナルコンピュータ44から
送信されるプリンタ制御プログラムを受信するために予
め起動される。
ーソナルコンピュータ44によってカラープリンタ装置
28を利用する際に、パーソナルコンピュータ44から
送信されるプリンタ制御プログラムを受信するために予
め起動される。
【0060】プリンタ制御部76は、プリンタ制御プロ
グラム受信部74によって受信されたプリンタ制御プロ
グラムがRAM14に格納され、CPU10によって実
行されることによって実現される。プリンタ制御部76
は、パーソナルコンピュータ44のプリンタ駆動制御部
54からの制御信号に応じて、制御部60による制御の
もとでプリンタ機能部70と協調してカラープリンタ装
置28によって印刷を実行させる。
グラム受信部74によって受信されたプリンタ制御プロ
グラムがRAM14に格納され、CPU10によって実
行されることによって実現される。プリンタ制御部76
は、パーソナルコンピュータ44のプリンタ駆動制御部
54からの制御信号に応じて、制御部60による制御の
もとでプリンタ機能部70と協調してカラープリンタ装
置28によって印刷を実行させる。
【0061】スキャナ制御プログラム受信部78は、パ
ーソナルコンピュータ44によってカラースキャナ装置
18を利用する際に、パーソナルコンピュータ44から
送信されるスキャナ制御プログラムを受信するために予
め起動される。
ーソナルコンピュータ44によってカラースキャナ装置
18を利用する際に、パーソナルコンピュータ44から
送信されるスキャナ制御プログラムを受信するために予
め起動される。
【0062】スキャナ制御部80は、スキャナ制御プロ
グラム受信部78によって受信されたスキャナ制御プロ
グラムがRAM14に格納され、CPU10によって実
行されることによって実現される。スキャナ制御部80
は、パーソナルコンピュータ44のスキャナ駆動制御部
56からの制御信号に応じて、制御部60による制御の
もとでスキャナ機能部72と協調してカラースキャナ装
置18によってイメージ読取りを実行させる。
グラム受信部78によって受信されたスキャナ制御プロ
グラムがRAM14に格納され、CPU10によって実
行されることによって実現される。スキャナ制御部80
は、パーソナルコンピュータ44のスキャナ駆動制御部
56からの制御信号に応じて、制御部60による制御の
もとでスキャナ機能部72と協調してカラースキャナ装
置18によってイメージ読取りを実行させる。
【0063】次に、本実施形態におけるパーソナルコン
ピュータ44から文書作成装置42のカラーディスプレ
イ装置26を利用する場合の動作について、図6に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
ピュータ44から文書作成装置42のカラーディスプレ
イ装置26を利用する場合の動作について、図6に示す
フローチャートを参照しながら説明する。
【0064】パーソナルコンピュータ44には、予め文
書作成装置42のカラープリンタ装置28を利用するこ
とが可能なプリンタ駆動制御部54(プリンタドライ
バ)が組み込まれている。
書作成装置42のカラープリンタ装置28を利用するこ
とが可能なプリンタ駆動制御部54(プリンタドライ
バ)が組み込まれている。
【0065】また、パーソナルコンピュータ44によっ
て文書作成装置42のカラープリンタ装置28を利用す
る場合には、文書作成装置42においてプリンタ制御プ
ログラム受信部74が起動されているものとする。
て文書作成装置42のカラープリンタ装置28を利用す
る場合には、文書作成装置42においてプリンタ制御プ
ログラム受信部74が起動されているものとする。
【0066】まず、パーソナルコンピュータ44ではア
プリケーション部50において、文書やイメージなどの
データが作成され、印刷の実行が指示される(ステップ
A1,A2)。
プリケーション部50において、文書やイメージなどの
データが作成され、印刷の実行が指示される(ステップ
A1,A2)。
【0067】制御部51は、アプリケーション部50に
おける印刷実行の要求に応じて、プリンタ駆動制御部5
4を制御して印刷を開始させる。ここで、制御部51
は、パーソナルコンピュータ44に接続されたプリンタ
装置、あるいは文書作成装置42のカラープリンタ装置
28の何れによって印刷を実行するかに応じて制御を変
える必要はない。
おける印刷実行の要求に応じて、プリンタ駆動制御部5
4を制御して印刷を開始させる。ここで、制御部51
は、パーソナルコンピュータ44に接続されたプリンタ
装置、あるいは文書作成装置42のカラープリンタ装置
28の何れによって印刷を実行するかに応じて制御を変
える必要はない。
【0068】プリンタ駆動制御部54は、制御部51か
ら印刷実行が指示されると、プリンタ制御プログラム送
信部54aによって、記憶部58に格納されたプリンタ
制御プログラム58aを文書作成装置42に送信させ
る。
ら印刷実行が指示されると、プリンタ制御プログラム送
信部54aによって、記憶部58に格納されたプリンタ
制御プログラム58aを文書作成装置42に送信させ
る。
【0069】プリンタ制御プログラム送信部54aは、
文書作成装置42のプリンタ制御プログラム受信部74
との間で接続ケーブル46を介して通信し、プリンタ制
御プログラム58aを送信する(ステップA3)。
文書作成装置42のプリンタ制御プログラム受信部74
との間で接続ケーブル46を介して通信し、プリンタ制
御プログラム58aを送信する(ステップA3)。
【0070】文書作成装置42のプリンタ制御プログラ
ム受信部74は、パーソナルコンピュータ44からのプ
リンタ制御プログラム58aを受信してRAM14に格
納する。文書作成装置42では、この転送されたプリン
タ制御プログラム58aがCPU10によって実行され
ることでプリンタ制御部76が起動され制御が移る(ス
テップA4)。
ム受信部74は、パーソナルコンピュータ44からのプ
リンタ制御プログラム58aを受信してRAM14に格
納する。文書作成装置42では、この転送されたプリン
タ制御プログラム58aがCPU10によって実行され
ることでプリンタ制御部76が起動され制御が移る(ス
テップA4)。
【0071】文書作成装置42において、プリンタ制御
プログラム58aの受信、及びプリンタ制御部76の起
動が完了すると(ステップA5)、以後、プリンタ制御
部76(RAM14に格納されたプリンタ制御プログラ
ム58a)とプリンタ機能部70(ROM12に格納さ
れているプログラム)とによって動作する。
プログラム58aの受信、及びプリンタ制御部76の起
動が完了すると(ステップA5)、以後、プリンタ制御
部76(RAM14に格納されたプリンタ制御プログラ
ム58a)とプリンタ機能部70(ROM12に格納さ
れているプログラム)とによって動作する。
【0072】プリンタ駆動制御部54は、プリンタ制御
部76が設定されると、印刷対象について、カラープリ
ンタ装置28(熱転写プリンタ装置30)による1走査
分の印刷データをプリンタ制御部76に転送する(ステ
ップA6)。すなわち、プリンタ駆動制御部54は、文
字コードのようなコード化されたデータではなく、熱転
写プリンタ装置30において印字ヘッド36を1回移動
させることによって印刷可能な、解像度に応じたビット
イメージデータを転送する。
部76が設定されると、印刷対象について、カラープリ
ンタ装置28(熱転写プリンタ装置30)による1走査
分の印刷データをプリンタ制御部76に転送する(ステ
ップA6)。すなわち、プリンタ駆動制御部54は、文
字コードのようなコード化されたデータではなく、熱転
写プリンタ装置30において印字ヘッド36を1回移動
させることによって印刷可能な、解像度に応じたビット
イメージデータを転送する。
【0073】このように、パーソナルコンピュータ44
から文書作成装置42に対して、文字コード等のコード
ではなくカラープリンタ装置28の解像度に応じたビッ
トイメージデータを送信することにより、文書作成装置
42に設けられている印刷機能(例えばフォント)に制
約されない印刷が可能となる。
から文書作成装置42に対して、文字コード等のコード
ではなくカラープリンタ装置28の解像度に応じたビッ
トイメージデータを送信することにより、文書作成装置
42に設けられている印刷機能(例えばフォント)に制
約されない印刷が可能となる。
【0074】一方、文書作成装置42(制御部60)
は、状態に応じたメッセージを表示部62によって表示
させ、状態に応じた処理を実行する(ステップA9)。
例えば、正常に印刷処理を継続できる状態であれば、
「印刷実行中」のメッセージを表示させる。その他、熱
転写プリンタ装置30に用紙がセットされていない場合
は「用紙切れ」、リボンカセット38のリボンが終了し
ている場合には「リボン切れ」などがある。文書作成装
置42(制御部60)は、各状態に応じて、文書作成装
置42が専用機として使用される場合と同じ画面表示と
処理を行なう。
は、状態に応じたメッセージを表示部62によって表示
させ、状態に応じた処理を実行する(ステップA9)。
例えば、正常に印刷処理を継続できる状態であれば、
「印刷実行中」のメッセージを表示させる。その他、熱
転写プリンタ装置30に用紙がセットされていない場合
は「用紙切れ」、リボンカセット38のリボンが終了し
ている場合には「リボン切れ」などがある。文書作成装
置42(制御部60)は、各状態に応じて、文書作成装
置42が専用機として使用される場合と同じ画面表示と
処理を行なう。
【0075】正常に印刷処理を継続できる状態であれ
ば、制御部60は、プリンタヘッド駆動部64によって
プリンタヘッド32を印刷範囲に応じて移動させなが
ら、プリンタ制御部76によって受信された1走査分の
ビットイメージデータをもとに、プリンタ機能部70
(プリンタ駆動制御部70a)によって、カラープリン
タ装置28の印字ヘッド36を駆動して印刷を実行させ
る(ステップA10)。
ば、制御部60は、プリンタヘッド駆動部64によって
プリンタヘッド32を印刷範囲に応じて移動させなが
ら、プリンタ制御部76によって受信された1走査分の
ビットイメージデータをもとに、プリンタ機能部70
(プリンタ駆動制御部70a)によって、カラープリン
タ装置28の印字ヘッド36を駆動して印刷を実行させ
る(ステップA10)。
【0076】プリンタ機能部70は、通常、文書作成装
置42が専用機として使用される場合には、自装置内で
作成されたデータ(文書、イメージ等)を印刷対象とし
て印刷を実行するが、プリンタ制御部76が起動されて
いる場合には、プリンタ制御部76と協調して、印刷対
象をプリンタ制御部76から受信して印刷を実行する。
置42が専用機として使用される場合には、自装置内で
作成されたデータ(文書、イメージ等)を印刷対象とし
て印刷を実行するが、プリンタ制御部76が起動されて
いる場合には、プリンタ制御部76と協調して、印刷対
象をプリンタ制御部76から受信して印刷を実行する。
【0077】以下、同様にして、プリンタ駆動制御部5
4から1走査分のビットイメージデータが順次送信さ
れ、文書作成装置42では制御部60の制御のもとでプ
リンタ制御部76とプリンタ機能部70とによって、印
刷対象とする全データについての印刷が完了するまで繰
り返される(ステップA11)。
4から1走査分のビットイメージデータが順次送信さ
れ、文書作成装置42では制御部60の制御のもとでプ
リンタ制御部76とプリンタ機能部70とによって、印
刷対象とする全データについての印刷が完了するまで繰
り返される(ステップA11)。
【0078】ところで、パーソナルコンピュータ44に
よってカラープリンタ装置28を用いた印刷が実行され
ている間に、文書作成装置42においてKB20からキ
ー入力があると(ステップA7)、キー入力に応じたメ
ッセージを表示部62によって表示させ、キー入力に応
じた処理を実行する(ステップA8)。例えば、「印刷
の中断」「用紙の排紙」「印刷濃度の切替」などを実行
するための指示が入力される。文書作成装置42(制御
部60)は、キー入力に応じて、文書作成装置42が専
用機として使用される場合と同じ画面表示と処理を行な
う。
よってカラープリンタ装置28を用いた印刷が実行され
ている間に、文書作成装置42においてKB20からキ
ー入力があると(ステップA7)、キー入力に応じたメ
ッセージを表示部62によって表示させ、キー入力に応
じた処理を実行する(ステップA8)。例えば、「印刷
の中断」「用紙の排紙」「印刷濃度の切替」などを実行
するための指示が入力される。文書作成装置42(制御
部60)は、キー入力に応じて、文書作成装置42が専
用機として使用される場合と同じ画面表示と処理を行な
う。
【0079】このようにして、文書作成装置42のカラ
ープリンタ装置28を、パーソナルコンピュータ44の
外部機器のプリンタ装置として利用することができるの
で、文書作成装置42の利用範囲を拡張することができ
る。
ープリンタ装置28を、パーソナルコンピュータ44の
外部機器のプリンタ装置として利用することができるの
で、文書作成装置42の利用範囲を拡張することができ
る。
【0080】この際、パーソナルコンピュータ44では
プリンタ駆動制御部54(プリンタドライバ)のみを、
文書作成装置42のカラープリンタ装置28を利用でき
るものに変更するだけで良い。また、文書作成装置42
においても、実際に印刷するデータ(ビットイメージデ
ータ)の受信に先立ってプリンタ制御プログラム58a
を受信し、このプリンタ制御プログラム58aに基づく
プリンタ制御部76によって印刷が制御されるので、文
書作成装置42のROM12に格納された本来のプリン
タ機能部70を実現するためのプログラムを変更するこ
となく、記憶部58に格納されたプリンタ制御プログラ
ム58aを変更するだけで機能変更(バージョンアップ
等)することができる。
プリンタ駆動制御部54(プリンタドライバ)のみを、
文書作成装置42のカラープリンタ装置28を利用でき
るものに変更するだけで良い。また、文書作成装置42
においても、実際に印刷するデータ(ビットイメージデ
ータ)の受信に先立ってプリンタ制御プログラム58a
を受信し、このプリンタ制御プログラム58aに基づく
プリンタ制御部76によって印刷が制御されるので、文
書作成装置42のROM12に格納された本来のプリン
タ機能部70を実現するためのプログラムを変更するこ
となく、記憶部58に格納されたプリンタ制御プログラ
ム58aを変更するだけで機能変更(バージョンアップ
等)することができる。
【0081】また、文書作成装置42のカラープリンタ
装置28をパーソナルコンピュータ44の外部機器とし
て使用する際に、通常、プリンタ装置に設けられるコン
トロールボタンとメッセージ通知用の表示パネル(表示
器)の代わりに、KB20と表示部62(カラーディス
プレイ装置26)を使用することができ、特別な入力手
段及び表示手段を設ける必要がない。
装置28をパーソナルコンピュータ44の外部機器とし
て使用する際に、通常、プリンタ装置に設けられるコン
トロールボタンとメッセージ通知用の表示パネル(表示
器)の代わりに、KB20と表示部62(カラーディス
プレイ装置26)を使用することができ、特別な入力手
段及び表示手段を設ける必要がない。
【0082】次に、本実施形態におけるパーソナルコン
ピュータ44から文書作成装置42のカラースキャナ装
置18を利用する場合の動作について、図7に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
ピュータ44から文書作成装置42のカラースキャナ装
置18を利用する場合の動作について、図7に示すフロ
ーチャートを参照しながら説明する。
【0083】パーソナルコンピュータ44には、予め文
書作成装置42のカラースキャナ装置18を利用するこ
とが可能なスキャナ駆動制御部56(スキャナドライ
バ)が組み込まれている。
書作成装置42のカラースキャナ装置18を利用するこ
とが可能なスキャナ駆動制御部56(スキャナドライ
バ)が組み込まれている。
【0084】また、パーソナルコンピュータ44によっ
て文書作成装置42のカラースキャナ装置18を利用す
る場合には、文書作成装置42においてスキャナ制御プ
ログラム受信部78が起動されているものとする。
て文書作成装置42のカラースキャナ装置18を利用す
る場合には、文書作成装置42においてスキャナ制御プ
ログラム受信部78が起動されているものとする。
【0085】まず、パーソナルコンピュータ44ではア
プリケーション部50において、イメージ読取りの実行
が指示される(ステップB1)。制御部51は、アプリ
ケーション部50におけるイメージ読取り実行の要求に
応じて、スキャナ駆動制御部56を制御してイメージ読
取りを開始させる。ここで、制御部51は、パーソナル
コンピュータ44に接続されたスキャナ装置、あるいは
文書作成装置42のカラースキャナ装置18の何れによ
ってイメージ読取りを実行するかに応じて制御を変える
必要はない。
プリケーション部50において、イメージ読取りの実行
が指示される(ステップB1)。制御部51は、アプリ
ケーション部50におけるイメージ読取り実行の要求に
応じて、スキャナ駆動制御部56を制御してイメージ読
取りを開始させる。ここで、制御部51は、パーソナル
コンピュータ44に接続されたスキャナ装置、あるいは
文書作成装置42のカラースキャナ装置18の何れによ
ってイメージ読取りを実行するかに応じて制御を変える
必要はない。
【0086】スキャナ駆動制御部56は、制御部51か
らイメージ読取りが指示されると、スキャナ制御プログ
ラム送信部56aによって、記憶部58に格納されたス
キャナ制御プログラム58bを文書作成装置42に送信
させる。
らイメージ読取りが指示されると、スキャナ制御プログ
ラム送信部56aによって、記憶部58に格納されたス
キャナ制御プログラム58bを文書作成装置42に送信
させる。
【0087】スキャナ制御プログラム送信部56aは、
文書作成装置42のスキャナ制御プログラム受信部78
との間で接続ケーブル46を介して通信し、スキャナ制
御プログラム58bを送信する(ステップB2)。
文書作成装置42のスキャナ制御プログラム受信部78
との間で接続ケーブル46を介して通信し、スキャナ制
御プログラム58bを送信する(ステップB2)。
【0088】文書作成装置42のスキャナ制御プログラ
ム受信部78は、パーソナルコンピュータ44からのス
キャナ制御プログラム58bを受信してRAM14に格
納する。文書作成装置42では、この転送されたスキャ
ナ制御プログラム58bがCPU10によって実行され
ることでスキャナ制御部80が起動され制御が移る(ス
テップB3)。
ム受信部78は、パーソナルコンピュータ44からのス
キャナ制御プログラム58bを受信してRAM14に格
納する。文書作成装置42では、この転送されたスキャ
ナ制御プログラム58bがCPU10によって実行され
ることでスキャナ制御部80が起動され制御が移る(ス
テップB3)。
【0089】文書作成装置42において、スキャナ制御
プログラム58bの受信、及びスキャナ制御部80の起
動が完了すると(ステップB4)、以後、スキャナ制御
部80(RAM14に格納されたスキャナ制御プログラ
ム58b)とスキャナ機能部72(ROM12に格納さ
れているプログラム)とによって動作する。
プログラム58bの受信、及びスキャナ制御部80の起
動が完了すると(ステップB4)、以後、スキャナ制御
部80(RAM14に格納されたスキャナ制御プログラ
ム58b)とスキャナ機能部72(ROM12に格納さ
れているプログラム)とによって動作する。
【0090】スキャナ制御部80を介してイメージ読取
りの実行が指示されると、制御部60は、プリンタヘッ
ド駆動部64によってプリンタヘッド32をイメージ読
取り範囲に応じて移動させながら、スキャナ機能部72
(スキャナ駆動制御部72a)によって、カラースキャ
ナ装置18のカラースキャナ34を駆動して1走査分の
イメージ読取りを実行させる。スキャナ機能部72は、
読み取った1走査分のイメージデータをスキャナ制御部
80に転送する(ステップB8)。
りの実行が指示されると、制御部60は、プリンタヘッ
ド駆動部64によってプリンタヘッド32をイメージ読
取り範囲に応じて移動させながら、スキャナ機能部72
(スキャナ駆動制御部72a)によって、カラースキャ
ナ装置18のカラースキャナ34を駆動して1走査分の
イメージ読取りを実行させる。スキャナ機能部72は、
読み取った1走査分のイメージデータをスキャナ制御部
80に転送する(ステップB8)。
【0091】スキャナ制御部80は、スキャナ機能部7
2によって読み取られたイメージデータをパーソナルコ
ンピュータ44のスキャナ駆動制御部56転送する(ス
テップB9)。
2によって読み取られたイメージデータをパーソナルコ
ンピュータ44のスキャナ駆動制御部56転送する(ス
テップB9)。
【0092】スキャナ機能部72は、通常、文書作成装
置42が専用機として使用される場合には、読み取った
イメージをRAM14に格納して処理を完了するが、ス
キャナ制御部80が起動されている場合には、スキャナ
制御部80と協調して、読み取ったイメージデータをス
キャナ制御部80を介してパーソナルコンピュータ44
に転送する。
置42が専用機として使用される場合には、読み取った
イメージをRAM14に格納して処理を完了するが、ス
キャナ制御部80が起動されている場合には、スキャナ
制御部80と協調して、読み取ったイメージデータをス
キャナ制御部80を介してパーソナルコンピュータ44
に転送する。
【0093】以下、同様にして、文書作成装置42では
制御部60の制御のもとでスキャナ機能部72によって
1走査分のイメージデータが順次読み取られ、スキャナ
制御部80を介してパーソナルコンピュータ44に転送
しながら、イメージ読取りの対象とする全データについ
てのイメージ読取りが完了するまで繰り返される(ステ
ップB10)。
制御部60の制御のもとでスキャナ機能部72によって
1走査分のイメージデータが順次読み取られ、スキャナ
制御部80を介してパーソナルコンピュータ44に転送
しながら、イメージ読取りの対象とする全データについ
てのイメージ読取りが完了するまで繰り返される(ステ
ップB10)。
【0094】なお、文書作成装置42(制御部60)
は、イメージ読取りの実行が指示されると、状態に応じ
たメッセージを表示部62によって表示させ、状態に応
じた処理を実行する(ステップB7)。例えば、正常に
イメージ読取り処理を継続できる状態であれば、「読取
り実行中」のメッセージを表示させる。その他、熱転写
プリンタ装置30に用紙がセットされていない場合は
「用紙切れ」、イメージ読取り処理が完了する場合には
「読取り終了」がある。文書作成装置42(制御部6
0)は、各状態に応じて、文書作成装置42が専用機と
して使用される場合と同じ画面表示と処理を行なう。
は、イメージ読取りの実行が指示されると、状態に応じ
たメッセージを表示部62によって表示させ、状態に応
じた処理を実行する(ステップB7)。例えば、正常に
イメージ読取り処理を継続できる状態であれば、「読取
り実行中」のメッセージを表示させる。その他、熱転写
プリンタ装置30に用紙がセットされていない場合は
「用紙切れ」、イメージ読取り処理が完了する場合には
「読取り終了」がある。文書作成装置42(制御部6
0)は、各状態に応じて、文書作成装置42が専用機と
して使用される場合と同じ画面表示と処理を行なう。
【0095】また、パーソナルコンピュータ44によっ
てカラースキャナ装置18を用いたイメージ読取りが実
行されている間に、文書作成装置42においてKB20
からキー入力があると(ステップB5)、キー入力に応
じたメッセージを表示部62によって表示させ、キー入
力に応じた処理を実行する(ステップB6)。例えば、
「読取りの中断」「用紙の排紙」「読取り濃度の切替」
などを実行するための指示が入力される。文書作成装置
42(制御部60)は、キー入力に応じて、文書作成装
置42が専用機として使用される場合と同じ画面表示と
処理を行なう。
てカラースキャナ装置18を用いたイメージ読取りが実
行されている間に、文書作成装置42においてKB20
からキー入力があると(ステップB5)、キー入力に応
じたメッセージを表示部62によって表示させ、キー入
力に応じた処理を実行する(ステップB6)。例えば、
「読取りの中断」「用紙の排紙」「読取り濃度の切替」
などを実行するための指示が入力される。文書作成装置
42(制御部60)は、キー入力に応じて、文書作成装
置42が専用機として使用される場合と同じ画面表示と
処理を行なう。
【0096】このようにして、文書作成装置42のカラ
ースキャナ装置18を、パーソナルコンピュータ44の
外部機器のスキャナ装置として利用することができるの
で、文書作成装置42の利用範囲を拡張することができ
る。
ースキャナ装置18を、パーソナルコンピュータ44の
外部機器のスキャナ装置として利用することができるの
で、文書作成装置42の利用範囲を拡張することができ
る。
【0097】この際、パーソナルコンピュータ44では
スキャナ駆動制御部56(スキャナドライバ)のみを、
文書作成装置42のカラースキャナ装置18を利用でき
るものに変更するだけで良い。また、文書作成装置42
においても、実際に読み取ったイメージデータの転送に
先立ってスキャナ制御プログラム58bを受信し、この
スキャナ制御プログラム58bに基づくプリンタ制御部
76によってイメージ読取りが制御されるので、文書作
成装置42のROM12に格納された本来のスキャナ機
能部72を実現するためのプログラムを変更することな
く、記憶部58に格納されたスキャナ制御プログラム5
8bを変更するだけで機能変更(バージョンアップ等)
することができる。
スキャナ駆動制御部56(スキャナドライバ)のみを、
文書作成装置42のカラースキャナ装置18を利用でき
るものに変更するだけで良い。また、文書作成装置42
においても、実際に読み取ったイメージデータの転送に
先立ってスキャナ制御プログラム58bを受信し、この
スキャナ制御プログラム58bに基づくプリンタ制御部
76によってイメージ読取りが制御されるので、文書作
成装置42のROM12に格納された本来のスキャナ機
能部72を実現するためのプログラムを変更することな
く、記憶部58に格納されたスキャナ制御プログラム5
8bを変更するだけで機能変更(バージョンアップ等)
することができる。
【0098】また、文書作成装置42のカラースキャナ
装置18をパーソナルコンピュータ44の外部機器とし
て使用する際に、通常、スキャナ装置に設けられるコン
トロールボタンとメッセージ通知用の表示パネル(表示
器)の代わりに、KB20と表示部62(カラーディス
プレイ装置26)を使用することができ、特別な入力手
段及び表示手段を設ける必要がない。
装置18をパーソナルコンピュータ44の外部機器とし
て使用する際に、通常、スキャナ装置に設けられるコン
トロールボタンとメッセージ通知用の表示パネル(表示
器)の代わりに、KB20と表示部62(カラーディス
プレイ装置26)を使用することができ、特別な入力手
段及び表示手段を設ける必要がない。
【0099】なお、前述した実施形態においては、パー
ソナルコンピュータ44によってカラープリンタ装置2
8またはカラースキャナ装置18を利用している際に、
文書作成装置42のKB20からキー入力があった場合
に、表示部62においてキー入力に応じたメッセージを
表示させ、また処理を実行するものとして説明している
が、パーソナルコンピュータ55においてアプリケーシ
ョン部50によってプリンタ装置またはスキャナ装置を
制御するためのキー入力に応じて、表示部62において
キー入力に応じたメッセージを表示させ、また処理を実
行するようにしても勿論良い。
ソナルコンピュータ44によってカラープリンタ装置2
8またはカラースキャナ装置18を利用している際に、
文書作成装置42のKB20からキー入力があった場合
に、表示部62においてキー入力に応じたメッセージを
表示させ、また処理を実行するものとして説明している
が、パーソナルコンピュータ55においてアプリケーシ
ョン部50によってプリンタ装置またはスキャナ装置を
制御するためのキー入力に応じて、表示部62において
キー入力に応じたメッセージを表示させ、また処理を実
行するようにしても勿論良い。
【0100】この場合、プリンタ制御部76またはスキ
ャナ制御部80は、パーソナルコンピュータ44からの
キー入力に応じた指示を、文書作成装置42においてキ
ー入力があった際の内容に変換して制御部60に転送す
る。制御部60は、KB20からキー入力があった場合
と同じようにメッセージを表示させ、所定の処理を実行
する。
ャナ制御部80は、パーソナルコンピュータ44からの
キー入力に応じた指示を、文書作成装置42においてキ
ー入力があった際の内容に変換して制御部60に転送す
る。制御部60は、KB20からキー入力があった場合
と同じようにメッセージを表示させ、所定の処理を実行
する。
【0101】また、前述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して提供する
ことができる。具体的には、パーソナルコンピュータ4
4に対しては、プリンタ駆動制御部54を実現するため
のプリンタドライバ、スキャナ駆動制御部56を実現す
るためのスキャナドライバ、及びプリンタ制御プログラ
ム58aとスキャナ制御プログラム58bのファイルが
記録媒体に格納されて提供される。また、文書作成装置
に対しては、プリンタ制御プログラム受信部74及びス
キャナ制御プログラム受信部78を実現するためのプロ
グラムが記録媒体に格納されて提供される。本実施形態
における文書作成装置を実現するコンピュータ、及びパ
ーソナルコンピュータは、記録媒体に記録されたプログ
ラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御さ
れることにより、前述した処理を実行する。
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハー
ドディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVDな
ど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して提供する
ことができる。具体的には、パーソナルコンピュータ4
4に対しては、プリンタ駆動制御部54を実現するため
のプリンタドライバ、スキャナ駆動制御部56を実現す
るためのスキャナドライバ、及びプリンタ制御プログラ
ム58aとスキャナ制御プログラム58bのファイルが
記録媒体に格納されて提供される。また、文書作成装置
に対しては、プリンタ制御プログラム受信部74及びス
キャナ制御プログラム受信部78を実現するためのプロ
グラムが記録媒体に格納されて提供される。本実施形態
における文書作成装置を実現するコンピュータ、及びパ
ーソナルコンピュータは、記録媒体に記録されたプログ
ラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御さ
れることにより、前述した処理を実行する。
【0102】また、前述した実施形態においては、パー
ソナルコンピュータによって、文書作成装置に設けられ
たプリンタ装置またはスキャナ装置を利用する場合を例
にして説明したが、パーソナルコンピュータに限らず、
例えばPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯
型情報処理装置、他の文書作成装置等、他の装置によっ
ても同様にして周辺機器として利用することができる。
ソナルコンピュータによって、文書作成装置に設けられ
たプリンタ装置またはスキャナ装置を利用する場合を例
にして説明したが、パーソナルコンピュータに限らず、
例えばPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯
型情報処理装置、他の文書作成装置等、他の装置によっ
ても同様にして周辺機器として利用することができる。
【0103】さらに、前述した実施形態においては、カ
ラープリンタ装置28として図2及び図3に示すような
シリアルプリンタ装置である熱転写プリンタ装置30が
文書作成装置42に設けられているものとして説明した
が、必ずしも熱転写型のシリアルプリンタ装置でなくて
も良い。
ラープリンタ装置28として図2及び図3に示すような
シリアルプリンタ装置である熱転写プリンタ装置30が
文書作成装置42に設けられているものとして説明した
が、必ずしも熱転写型のシリアルプリンタ装置でなくて
も良い。
【0104】例えば、インクジェット式によるシリアル
プリンタ装置や、レーザ式によるページプリンタであっ
ても良い。パーソナルコンピュータ44からはプリンタ
装置が用いる方式に応じたビットイメージデータを送信
して、印刷を実行させる。
プリンタ装置や、レーザ式によるページプリンタであっ
ても良い。パーソナルコンピュータ44からはプリンタ
装置が用いる方式に応じたビットイメージデータを送信
して、印刷を実行させる。
【0105】また、カラースキャナ装置18について
も、図2及び図3に示すような、プリンタ装置のプリン
タヘッド摺動機能と給紙機構を利用した方式に限らず、
プリンタ装置と分離した独立する装置としても良い。
も、図2及び図3に示すような、プリンタ装置のプリン
タヘッド摺動機能と給紙機構を利用した方式に限らず、
プリンタ装置と分離した独立する装置としても良い。
【0106】例えば、フラットヘッド型、ハンディ型な
どを利用することができる。この場合、スキャナの方式
に応じて読み取られるイメージを文書作成装置42本体
を介してパーソナルコンピュータ44に送信する。
どを利用することができる。この場合、スキャナの方式
に応じて読み取られるイメージを文書作成装置42本体
を介してパーソナルコンピュータ44に送信する。
【0107】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、文
書作成装置に設けられた機能(プリンタ装置、スキャナ
装置)を外部の情報処理装置から利用することができる
ようにして利用範囲を拡大することが可能となるもので
ある。
書作成装置に設けられた機能(プリンタ装置、スキャナ
装置)を外部の情報処理装置から利用することができる
ようにして利用範囲を拡大することが可能となるもので
ある。
【図1】本発明の実施形態に係わる文書作成装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】本実施形態におけるカラープリンタ装置を実現
する熱転写プリンタ装置の構成を示す図。
する熱転写プリンタ装置の構成を示す図。
【図3】図2に示す熱転写プリンタ装置のプリンタヘッ
ドに関係する構成を示す図。
ドに関係する構成を示す図。
【図4】本実施形態における文書作成装置とパーソナル
コンピュータとの接続状態を示す図。
コンピュータとの接続状態を示す図。
【図5】図1に示す構成によって実現される本実施形態
における文書作成装置とパーソナルコンピュータの機能
構成を示すブロック図。
における文書作成装置とパーソナルコンピュータの機能
構成を示すブロック図。
【図6】本実施形態におけるパーソナルコンピュータか
ら文書作成装置のカラーディスプレイ装置を利用する場
合の動作を説明するためのフローチャート。
ら文書作成装置のカラーディスプレイ装置を利用する場
合の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本実施形態におけるパーソナルコンピュータか
ら文書作成装置のカラースキャナ装置を利用する場合の
動作を説明するためのフローチャート。
ら文書作成装置のカラースキャナ装置を利用する場合の
動作を説明するためのフローチャート。
10…CPU 12…ROM 14…RAM 16…補助記憶装置 18…カラースキャナ装置 20…キーボード(KB) 22…ディスプレイコントローラ 24…VRAM 26…カラーディスプレイ装置 28…カラープリンタ装置 29…パラレルインタフェース(I/F) 30…熱転写プリンタ装置 32…プリンタヘッド 34…カラースキャナ 36…印字ヘッド 38…リボンカセット 40…位置指定用マーカ 42…文書作成装置 44…パーソナルコンピュータ 46…接続ケーブル 48…プリンタインタフェース(I/F) 50…アプリケーション部 51,60…制御部 54…プリンタ駆動制御部 54a…プリンタ制御プログラム送信部 56…スキャナ駆動制御部 56a…スキャナ制御プログラム送信部 58…記憶部 62…表示部 64…プリンタヘッド駆動部 70…プリンタ機能部 70a…プリンタ駆動制御部 72…スキャナ機能部 72a…スキャナ駆動制御部 74…プリンタ制御プログラム受信部 76…プリンタ制御部 78…スキャナ制御プログラム受信部 80…スキャナ制御部
Claims (13)
- 【請求項1】 文字情報を入力するための文字入力手段
と、 前記文字入力手段によって入力された文字情報に対して
かな漢字変換を行なうことによって文書を作成するかな
漢字変換手段と、 前記かな漢字変換手段によって作成された文書に対して
編集を行なう編集手段と、 前記文字入力手段によって入力された文字情報、及び前
記かな漢字変換によって作成され、前記編集手段によっ
て編集された文書を表示する表示手段と、 外部の情報処理装置からのデータを受信するデータ受信
手段と、 前記かな漢字変換によって作成され、前記編集手段によ
って編集された文書、及び前記データ受信手段によって
受信されたデータに基づく内容を印刷する印刷手段とを
具備したことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項2】 前記データ受信手段は、前記印刷手段に
よって印刷を行なう際の解像度に対応するビットイメー
ジデータを受信し、 前記印刷手段は、前記データ受信手段によって受信され
たビットイメージデータに応じて印刷することを特徴と
する請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項3】 前記データ受信手段は、 外部の情報処理装置からのデータを印刷の1走査分を単
位として受信し、 前記印刷手段は、 前記データ受信手段によって1走査分のデータを受信す
る度に、この1走査分のデータに基づいて印刷をするこ
とを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項4】 前記データ受信手段は、外部の情報処理
装置から受信した制御プログラムに基づいて実現される
ことを特徴とする請求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項5】 前記データ受信手段によって受信したデ
ータを前記印刷手段によって印刷する際に、 前記文字入力手段からの入力に応じて前記印刷手段によ
る印刷を制御すると共に、前記表示手段によって前記印
刷手段による印刷の状態を通知することを特徴とする請
求項1記載の文書作成装置。 - 【請求項6】 文字情報を入力するための文字入力手段
と、 前記文字入力手段によって入力された文字情報に対して
かな漢字変換を行なうことによって文書を作成するかな
漢字変換手段と、 前記かな漢字変換手段によって作成された文書に対して
編集を行なう編集手段と、 前記文字入力手段によって入力された文字情報、及び前
記かな漢字変換によって作成され、前記編集手段によっ
て編集された文書を表示する表示手段と、 前記かな漢字変換によって作成され、前記編集手段によ
って編集された文書を印刷する印刷手段と、 イメージの読取りを行なうイメージ読取り手段と、 前記イメージ読取り手段によって読み取られたイメージ
のデータを外部の情報処理装置に送信するデータ送信手
段と、 を具備したことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項7】 前記データ送信手段は、 前記イメージ読取り手段によって1走査分の読取りを行
なう度に、この1走査分のイメージデータを外部の情報
処理装置に送信することを特徴とする請求項6記載の文
書作成装置。 - 【請求項8】 前記データ送信手段は、外部の情報処理
装置から受信した制御プログラムに基づいて実現される
ことを特徴とする請求項6記載の文書作成装置。 - 【請求項9】 前記イメージ読取り手段によって読み取
られたイメージのデータを前記データ送信手段によって
外部の情報処理装置に送信する際に、 前記文字入力手段からの入力に応じて前記イメージ読取
り手段によるイメージ読取りを制御すると共に、前記表
示手段によって前記イメージ読取り手段によるイメージ
読取りの状態を通知することを特徴とする請求項6記載
の文書作成装置。 - 【請求項10】 文字情報を入力するための文字入力手
段と、前記文字入力手段によって入力された文字情報に
対してかな漢字変換を行なうことによって文書を作成す
るかな漢字変換手段と、前記かな漢字変換手段によって
作成された文書に対して編集を行なう編集手段と、前記
文字入力手段によって入力された文字情報、及び前記か
な漢字変換によって作成され、前記編集手段によって編
集された文書を表示する表示手段と、前記かな漢字変換
によって作成され、前記編集手段によって編集された文
書を印刷する印刷手段とを有する文書作成装置と接続さ
れ、 前記文書作成装置に対して、前記印刷手段による印刷の
実行を指示すると共に、印刷すべきイメージデータを送
信する前に前記文書作成装置において印刷制御するため
の制御プログラムを送信し、前記制御プログラムに基づ
いて印刷制御可能な状態になった後、イメージデータを
送信して前記印刷手段によって印刷を実行させる駆動制
御手段を有する情報処理装置。 - 【請求項11】 文字情報を入力するための文字入力手
段と、前記文字入力手段によって入力された文字情報に
対してかな漢字変換を行なうことによって文書を作成す
るかな漢字変換手段と、前記かな漢字変換手段によって
作成された文書に対して編集を行なう編集手段と、前記
文字入力手段によって入力された文字情報、及び前記か
な漢字変換によって作成され、前記編集手段によって編
集された文書を表示する表示手段と、前記かな漢字変換
によって作成され、前記編集手段によって編集された文
書を印刷する印刷手段と、イメージの読取りを行なうイ
メージ読取りとを有する文書作成装置と接続され、 前記文書作成装置に対して、前記イメージ読取り手段に
よるイメージ読取りの実行を指示すると共に、イメージ
の読取りの前に前記文書作成装置においてイメージ読取
り制御するための制御プログラムを送信し、前記制御プ
ログラムに基づいてイメージ読取り制御可能な状態にな
った後、前記イメージ読取り手段によって読み取られた
イメージデータを受信する駆動制御手段を有する情報処
理装置。 - 【請求項12】 プリンタ機能手段の制御のもとに印刷
制御されるプリンタ装置を有する文書作成装置と、プリ
ンタ駆動制御手段の制御のもとにプリンタ装置の印刷制
御を行なう情報処理装置とが接続されたシステムにおけ
る文書作成装置制御方法であって、 前記情報処理装置において印刷要求があった場合に、前
記プリンタ駆動制御手段から前記文書作成装置に対し
て、前記文書作成装置において前記プリンタ機能手段と
協調して前記プリンタ装置による印刷を制御するための
制御プログラムを送信し、 この送信された制御プログラムによって、前記文書作成
装置において前記プリンタ装置を制御可能な状態となる
ように設定し、 この設定の後に、前記情報処理装置のプリンタ駆動制御
手段によって前記プリンタ装置において印刷すべきイメ
ージデータを送信し、 この送信されたイメージデータに応じて、前記制御プロ
グラムと前記プリンタ機能手段とが協調して、前記プリ
ンタ装置による印刷を制御することを特徴とする文書作
成装置制御方法。 - 【請求項13】 スキャナ機能手段の制御のもとにイメ
ージ読取り制御されるスキャナ装置を有する文書作成装
置と、スキャナ駆動制御手段の制御のもとにスキャナ装
置のイメージ読取り制御を行なう情報処理装置とが接続
されたシステムにおける文書作成装置制御方法であっ
て、 前記情報処理装置においてイメージ読取り要求があった
場合に、前記スキャナ駆動制御手段から前記文書作成装
置に対して、前記文書作成装置において前記スキャナ機
能手段と協調して前記スキャナ装置によるイメージ読取
りを制御するための制御プログラムを送信し、 この送信された制御プログラムによって、前記文書作成
装置において前記スキャナ装置を制御可能な状態となる
ように設定し、 この設定の後に、前記制御プログラムと前記スキャナ機
能手段とが協調して、前記スキャナ装置によるイメージ
読取りを制御し、 この制御によって前記スキャナ装置によって読み取られ
たイメージを前記スキャナ機能手段に送信することを特
徴とする文書作成装置制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8218691A JPH1063650A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 文書作成装置及び文書作成装置制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8218691A JPH1063650A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 文書作成装置及び文書作成装置制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1063650A true JPH1063650A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16723910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8218691A Pending JPH1063650A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 文書作成装置及び文書作成装置制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1063650A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001030572A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Olympus Optical Co Ltd | プリンタ及びプリンタに適用する接続用アダプタ |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP8218691A patent/JPH1063650A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001030572A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Olympus Optical Co Ltd | プリンタ及びプリンタに適用する接続用アダプタ |
JP4615646B2 (ja) * | 1999-07-21 | 2011-01-19 | オリンパス株式会社 | プリンタ |
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