JPH1063434A - データ圧縮記録装置 - Google Patents

データ圧縮記録装置

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JPH1063434A
JPH1063434A JP8216439A JP21643996A JPH1063434A JP H1063434 A JPH1063434 A JP H1063434A JP 8216439 A JP8216439 A JP 8216439A JP 21643996 A JP21643996 A JP 21643996A JP H1063434 A JPH1063434 A JP H1063434A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータの制御を離れてローカル
にデータ圧縮が可能で、データ圧縮に際して別途大規模
なメモリを必要とせず、先読み最適化圧縮が可能なデー
タ圧縮記録装置の実現を課題とする。 【解決手段】 ホストコンピュータ2との間にデータの
送受信を行うデータインタフェース11と、下り方向に
はデータを圧縮し上り方向にはデータを伸長するデータ
圧伸装置12と、圧伸装置12と磁気テープ装置15の
間に設けられたキャッシュメモリ13と、磁気テープ制
御装置と、キャッシュメモリ13からデータ圧伸装置1
2のデータインタフェース11側にデータを転送するバ
イパス回路16とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの圧縮記録
が行われるデータ記録装置に関し、ことに、すでに非圧
縮で記録されているデータ内容を圧縮して同一記録媒体
に記録するデータ圧縮記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ圧縮は、データの持つ冗長性を除
くことによってデータ量を削減する技術で、これによっ
てデータを格納するファイル容量を減らしたり、通信回
線経由でデータを送信する時間を短縮するメリットがあ
る。特に、画像信号を処理するイメージ処理や、ファク
シミリ通信等では取り扱うデータ量が膨大になるため、
データ圧縮は必須になる。
【0003】データ圧縮の例として、音声や音楽等の音
響ディジタル信号の圧縮はMD(ミニディスク)やDC
C(ディジタル・コンパクト・カセット)等でも使われ
ている。これらの音響信号を圧縮する場合には、音響信
号の性質を利用したり、人間の聴覚特性を利用したりす
る。
【0004】例えば音響信号の性質を利用する場合は、
音響信号をFFT(高速フーリエ変換)解析器で周波数
分析して信号周波数成分が10kHz以下に集中されて
いるのを知ると、周波数スペクトラム成分の存在しない
部分は伝送記録せず、周波数スペクトラム成分の小さい
部分にはビツト割り当てを少なくするなどの工夫をす
る。また、人間の聴覚特性を利用する場合は、例えば大
きな音があると小さな音が聞こえなくなるというマスキ
ング効果等が用いられる。
【0005】さらに高能率符号化を用いた方法として
は、MDに用いられているATRAC(Adaptive Trans
form Acoustic Coding)、DCCに採用されているPA
SC(Precised Adaptive Subband Coding)、米国ドル
ビー社のAC−3、米国APT社のADPCM(Adapti
ve Differential Pulse Code Modulation )を利用する
システム、さらにNHKが開発したADPCMとCOF
DM(Coded OrthogonalFrequency Division Multiplex
ing)変復調器を用いる方法などがある。技術的には、
デルタPCMコーディング、LPG、CELP、VSE
LP、ATCコーダ等の技術が現在活かされている。
【0006】画像信号の高能率符号化による圧縮の例
は、カラー静止画像符号化方式についてはISO(国際
標準化機構)、ITU−T(国際電気通信連合電気通信
標準化部門)の共同組織であるJPEG(Joint Photog
raphic Coding Experts Group)で標準化作業をすすめ
ていて、符号化方式はすでに標準化されている。また、
テレビ電話やテレビ会議用には、ITU−TよりH.2
61という符号化方式が勧告されている。
【0007】さらに、カラー動画像蓄積用符号化方式の
標準化ではISO(国際標準化機構)とIEC(国際電
気標準会議)が共同で作業を進めるJTC1(情報処理
関連国際標準化技術委員会)の下部組織であるMPEG
(Moving Picture Coding Experts Group )が、MPE
G1、MPEG2、MPEG4の3つのタイプに分けて
標準化を進めている。
【0008】このうちMPEG1は転送速度が1.5M
ビツト/秒程度で主にCD−ROM等の蓄積メディアを
対象にしたもので、すでにISOとIECの国際標準に
なっている。
【0009】またMPEG2は転送速度が数Mビツト/
秒から数十Mビツト/秒という広い範囲を対象にしてい
て、すでに国際標準になっている。蓄積メディアを対象
にしたMPEG1の上位バージョンになるほか、次世代
テレビ放送や広帯域ISDNを利用した映像伝送等も対
象にし、蓄積メディア、放送、通信で共通に利用できる
汎用が他の映像符号化方式を目指している。
【0010】またMPEG4は転送速度が数kビツト/
秒という低ビツト・レートを対象にした映像符号化方式
で、移動体通信での利用を想定している。
【0011】これらの画像の高能率符号化は予測符号化
と直交変換と可変長符号化を組み合わせた形式によって
いる。図3に、画像の高能率符号化の国際標準勧告の例
を示した。図中のDCTはDiscrete Cosine Transform
の略で離散型コサイン変換を意味している。またDPC
MはDifferential Pulse Code Modulationの略で過去の
標本値に基づいて予測を行い、実際の標本値と予測値の
誤差を符号化することによってデータ量を減らす予測符
号化の一種である。ところで以上に述べた圧縮方式は非
可逆圧縮であって、圧縮された内容から圧縮前の信号が
再現できないような種類の圧縮方式である。これに対し
て、圧縮された内容から圧縮前の信号が完全に再現でき
るような圧縮方式がある。これらは可逆圧縮方式と呼ば
れる。この方法は、一定の符号化方式の信号から冗長度
を除いてデータを圧縮し、圧縮したデータで記憶や通信
を行って記憶容量や通信容量の削減を図り、再生、受信
した際には圧縮野場合と逆の方式を用いて元の信号を再
現する方式のものである。本発明はこのような可逆圧縮
方式のデータ圧縮記録方式に関し、ここで使用する圧縮
アルゴリズムはIBM社のチップのALDCを用いたも
のである。
【0012】ところで従来はこのような圧縮を実行する
際には次のようにして実行されていた。すなわち、デー
タを磁気テープ等に圧縮記録する際には、非圧縮で記録
されている磁気テープの記録内容をストリーマで一旦読
み、一度ホストコンピュータを経由して圧縮装置を有す
るストリーマに改めて転送して圧縮記録するか、もしく
は一旦ホストコンピュータで圧縮をかけてからストリー
マで記録するようにしていた。このような方法である
と、ホストコンピュータとストリーマ間でデータが往復
するようになるため時間がかかるし、ホストコンピュー
タのHDD(ハードディスク装置)やCPUタイム資源
をもこの間利用しなければならないということになる。
【0013】なおここでストリーマと呼ぶのは、ストリ
ーミング・テープ装置のことであって、普通の磁気テー
プ装置のように1ブロックを読み書きする度にテープを
スタート・ストップさせず、テープを止めずに読み書き
が可能なように構成された磁気テープ装置である。
【0014】実際には、ストリーマには圧縮機能を有す
る圧縮チップが内蔵されて搭載されている場合が多い
が、これはホストコンピュータからテープへデータを一
旦記憶させた後、テープからホストコンピュータへデー
タを戻す時に動作するような仕組みになっており、テー
プからテープへの転送するような場合には利用できない
場合が多かった。
【0015】また、ホストコンピュータからストリーム
データとしてデータを受け取って、この受けとった非圧
縮のデータを圧縮する場合に、最適な圧縮を行うために
必要とされるブロックの大きさを予め用意することは不
可能に近いし、圧縮したデータが圧縮する前のデータよ
りも逆に大きくなってしまうようなデータ列がきた場合
に、圧縮を取り止めてもとの非圧縮のままでデータを書
き込もうと思っても、それまでにホストコンピュータか
ら送られてきた非圧縮データを溜め込んでおく巨大なバ
ッファを用意しなければならなくなるので実用的ではな
かった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
磁気テープストリーマ装置を用いて、データを圧縮しよ
うとすると、ホストコンピュータを用いる必要があり、
また最適なバッファメモリ容量の決定に困難があり、圧
縮したデータが圧縮する前のデータよりも大きくなる場
合に対処しようとすると巨大なバッファを用意しなけれ
ばならないという問題がある。
【0017】本発明はこの点を解決して、ホストコンピ
ュータの制御を離れてローカルにデータ圧縮が可能であ
り、データ圧縮に際して別途大規模なメモリを必要とせ
ず、先読み最適化圧縮が可能で処理が高速なデータ圧縮
記録装置を廉価に実現することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ホストコンピュータとの間でデータの送
受信を行うデータインタフェース手段と、前記データイ
ンタフェース手段に接続され前記データインタフェース
手段からの下り方向にはデータを圧縮し前記データイン
タフェース手段への上り方向にはデータを伸長するデー
タ圧伸手段と、前記データ圧伸手段からのデータおよび
テープ制御手段からのデータを記憶するキャッシュメモ
リ手段と、前記キャッシュメモリ手段からのデータをテ
ープ記録媒体に記憶し該テープ記録媒体に記憶されてい
るデータを前記キャッシュメモリ手段に読み出すテープ
制御手段とを具備するデータ圧縮記録装置において、前
記キャッシュメモリ手段から前記データ圧伸手段の前記
データインタフェース手段側にデータを転送するバイパ
ス手段を設けたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデータ圧縮
記録装置を添付図面を参照にして詳細に説明する。図1
は、本発明のデータ圧縮記録装置の一実施形態のブロッ
ク図である。図1において、1は磁気テープストリー
マ、2はホストコンピュータ、3はハードディスク装
置、4はSCSI(Small Computer System Interface
)である。
【0020】図1でホストコンピュータ2にはSCSI
フォマッタが接続されている。通常はこのホストコンピ
ュータ2からの指示でSCSIフォマッタを介して磁気
テープストリーマ1を働かせてデータをテープに読み書
きする。
【0021】ハードディスク装置3はホストコンピュー
タ2に接続されて外部記憶装置として働き、プログラム
やデータを記憶する。SCSI4は、磁気テープストリ
ーマ1、ホストコンピュータ2を制御する信号線であ
る。SCSI4は小型コンピュータ用の周辺装置インタ
フェースの1種であり、ANSI(米国規格協会)での
規格化されている。この方式では、コントローラを周辺
装置側に持たせて、周辺装置をインテリジェント化して
ホストコンピュータ2側の負担を軽くしている。またホ
ストコンピュータ2の介在なしにコントローラ間でデー
タ転送が可能である。
【0022】磁気テープストリーマ1は、SCSIコン
トローラとなるSCSI IC11と、データストリー
ムを圧縮・伸長する圧伸IC12と、通常はホストコン
ピュータ2からのデータ転送速度とテープ装置15のデ
ータ転送速度の差を吸収するために用いられるメモリで
あるキャッシュメモリ13と、コーダ・デコーダとして
働くDSP(Digital Signal Processor)14と、磁気
テープ装置15で構成されている。さらにキャッシュメ
モリ13から圧伸IC12の間にデータを折り返すバイ
パス回路16を設けてある。
【0023】さらに磁気テープストリーマ1は、ホスト
コンピュータ2の介在なしにキャッシュメモリ13の記
憶内容を選択して呼びだし、バイパス回路16を介して
圧伸IC12に加えて圧縮を実行させ、その結果を改め
てキャッシュメモリ13に記憶させる制御機能を持って
いる。
【0024】図2は、本発明のデータ圧縮記録装置の圧
縮記録を行う際の動作フローチャートである。図2にそ
って本実施形態のデータ圧縮記録装置でデータを圧縮記
憶する際の動作について説明する。
【0025】前提としてすでにホストコンピュータ2か
ら非圧縮のデータがすでに磁気テープに書き込まれてい
るものとする。ホストコンピュータ2から磁気テープ上
に記録されているデータが指定されて圧縮命令を受ける
と(ステップ101)、テープ装置15を駆動してテー
プから指定されたデータの一部を読み出してキャッシュ
メモリ13に記憶させる(ステップ102)。このデー
タを仮にデータAとする。
【0026】このキャッシュメモリ13に記憶させたこ
のデータAをバイパス回路を経由して圧伸IC12に供
給する(ステップ103)。圧伸IC12はこのデータ
Aに対して圧縮処理を行う(ステップ104)。
【0027】圧縮されたデータをキャッシュメモリ13
の別な位置に記憶させる(ステップ105)。このデー
タを仮にデータBとする。次に、データBのメモリサイ
ズとデータAのメモリサイズとを比較する(ステップ1
06)。
【0028】比較の結果、データBのメモリサイズがデ
ータAのメモリサイズよりも小さい場合は、データBを
テープ装置15を介してテープに記憶する(ステップ1
07)。もし、データAのメモリサイズがデータBのメ
モリサイズよりも小さい場合は、データAをテープ装置
15を介してテープに記憶する(ステップ108)。こ
のいずれの場合においても、まだ読んでいないテープの
部分を上書きしそうな場合は、上書きせずにテープ上デ
ータを有効領域として保存するようにする。
【0029】次にホストコンピュータ2から指定された
データをすべて処理したかどうかを判定する(ステップ
109)。終了していなければステップ102に戻って
処理を続ける。全データを処理し終われば終了する。
【0030】このようにすると、1台の磁気テープスト
リーマ1によって、非圧縮の形式ですでに磁気テープ上
に記録されているデータを読み込んで圧縮されたデータ
に変換し、同一磁気テープ上に改めて上書きして圧縮テ
ープを作成することができ、しかも、このときにはホス
トコンピュータ2の資源を一切使用しなくても圧縮テー
プを作成することができる。
【0031】この時、バイパス回路16を用いてキャッ
シュメモリ13からのデータを圧伸IC12に戻せるよ
うにしたので、キャッシュメモリ13に入った非圧縮デ
ータを再度圧伸IC12に戻し、一方方向だけしか圧縮
動作しない磁気テープストリーマ1に内蔵されている圧
伸IC12とキャッシュメモリ13を利用して磁気テー
プストリーマ1だけで圧縮ができる。
【0032】また、用いているデータが、一度、非圧縮
でテープに書き終わっているデータなので、そのデータ
パターンを先読みしながら圧縮をかけていくことがで
き、最適な圧縮ブロック化が可能になる。もし、圧縮の
結果データサイズが大きくなることがあっても元の非圧
縮データがキャッシュメモリ13に潰されずに残ってい
るので、非圧縮データの方をテープに書き込むように選
択して必ずデータサイズの小さなデータを残すことがで
きる。この場合は、予め、非圧縮の元のデータをホスト
コンピュータ2からストリームデータとしてテープに書
き込んであるので、テープを圧縮先読み用のバッファと
して利用することができる。
【0033】このように、ホストコンピュータ2からス
トリームデータとして非圧縮データをテープに書き込ん
だ後、テープ自身を大きな非圧縮データのバッファとし
て利用して、再度圧縮をかけながら書き直しているの
で、ホストコンピュータ2を用いないで効率的により小
さなデータサイズに圧縮することができる。これにより
データ記録システムのボトルネックになる圧縮に必要な
時間を後回しにして、データ転送だけを先行させ、以後
はホストコンピュータ2にまったく負担をかけないで処
理が実行できるので、効率が良くなり、結果的に高速に
データ圧縮記録が実現できることになる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の発明は、ホストコンピュータとの間でデータの送受信
を行うデータインタフェース手段と、このデータインタ
フェース手段に接続され、データインタフェース手段か
らの下り方向にはデータを圧縮しデータインタフェース
手段への上り方向にはデータを伸長するデータ圧伸手段
と、このデータ圧伸手段からのデータおよびテープ制御
手段からのデータを記憶するキャッシュメモリ手段と、
キャッシュメモリ手段からのデータをテープ記録媒体に
記憶しテープ記録媒体に記憶されているデータをキャッ
シュメモリ手段に読み出すテープ制御手段とを具備する
データ圧縮記録装置において、キャッシュメモリ手段か
らデータ圧伸手段のデータインタフェース手段側にデー
タを転送するバイパス手段を設けたことを特徴とする。
これにより、テープ記録媒体に記録されている非圧縮デ
ータをデータ圧伸手段の圧縮入力側に呼び出して、この
呼び出したデータに対して圧縮処理を実行することがで
き、データ圧縮に際して別途大規模なメモリを必要とせ
ず、テープ記録媒体自身をバッファとして用いて、従来
の装置を利用して容易に圧縮が実現できる。
【0035】本発明の請求項2の発明は、データ圧伸手
段で圧縮処理を行ったデータとキャッシュメモリ手段に
記憶されている圧縮処理前のデータとを比較し、データ
記憶容量の小さいものをテープ記録媒体に記憶させるデ
ータ比較選択手段をさらに具備することを特徴とする。
これにより、先読み最適化圧縮が可能になり、圧縮処理
を行った結果にしたがって圧縮処理後のデータと圧縮処
理以前のデータとの間でより容量の小さなデータを採用
して記録することができる。
【0036】本発明の請求項3の発明は、キャッシュメ
モリ手段からデータ圧伸手段のデータインタフェース手
段側にバイパス手段を経由してデータを転送させるデー
タ転送制御手段を具備することを特徴とする。これによ
り、ホストコンピュータの制御を離れてデータ圧縮記録
装置自身でローカルにデータ圧縮が可能になり、この
間、ホストコンピュータのメモリや資源を用いないので
システム全体としての処理を高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ圧縮記録装置の一実施形態のブ
ロック図。
【図2】図1に示すデータ圧縮記録装置による圧縮記録
処理の動作フローチャート。
【図3】画像の高能率符号化の国際標準勧告を示す説明
図。
【符号の説明】
1……磁気テープストリーマ、2……ホストコンピュー
タ、3……ハードディスク装置、4……SCSI、11
……SCSI IC11、12……圧伸IC、13……
キャッシュメモリ、14……DSP、15……テープ装
置、16……バイパス回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03M 7/30 9382−5K H03M 7/30 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータとの間でデータの送
    受信を行うデータインタフェース手段と、前記データイ
    ンタフェース手段に接続され前記データインタフェース
    手段からの下り方向にはデータを圧縮し前記データイン
    タフェース手段への上り方向にはデータを伸長するデー
    タ圧伸手段と、前記データ圧伸手段からのデータおよび
    テープ制御手段からのデータを記憶するキャッシュメモ
    リ手段と、前記キャッシュメモリ手段からのデータをテ
    ープ記録媒体に記憶し該テープ記録媒体に記憶されてい
    るデータを前記キャッシュメモリ手段に読み出すテープ
    制御手段とを具備するデータ圧縮記録装置において、 前記キャッシュメモリ手段から前記データ圧伸手段の前
    記データインタフェース手段側にデータを転送するバイ
    パス手段を設けたことを特徴とするデータ圧縮記録装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データ圧伸手段で圧縮処理を行った
    データと前記キャッシュメモリ手段に記憶されている圧
    縮処理前のデータとを比較し、データ記憶容量の小さい
    ものを前記テープ記録媒体に記憶させるデータ比較選択
    手段を具備することを特徴とする請求項1記載のデータ
    圧縮記録装置。
  3. 【請求項3】 前記キャッシュメモリ手段から前記デー
    タ圧伸手段の前記データインタフェース手段側に前記バ
    イパス手段を経由してデータを転送させるデータ転送制
    御手段を具備することを特徴とする請求項1または請求
    項2記載のデータ圧縮記録装置。
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