JPH1063221A - ガス放電型表示装置の駆動方法、その駆動方法を用いた表示方法、及びその装置 - Google Patents

ガス放電型表示装置の駆動方法、その駆動方法を用いた表示方法、及びその装置

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JPH1063221A
JPH1063221A JP8221075A JP22107596A JPH1063221A JP H1063221 A JPH1063221 A JP H1063221A JP 8221075 A JP8221075 A JP 8221075A JP 22107596 A JP22107596 A JP 22107596A JP H1063221 A JPH1063221 A JP H1063221A
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gas discharge
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subfield
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JP8221075A
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Yuuji Teronai
雄二 手呂内
Yoshihiko Kobayashi
芳彦 小林
Atsushi Takahashi
敦 高橋
Shigeru Takasaki
茂 高崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パネル表示の高精細化ができまたは発光輝度
の大きいガス放電型表示装置の駆動方法を提供する。 【解決手段】 行配列の陰極12と列配列の第1副陽極
及び第2副陽極16a及び16bとによりマトリクス配
列された表示セル26において、同一表示セル列中の第
1及び第2の2つの表示セルに同時に走査パルスを与え
ると共に、第1及び第2表示セルC1 i 及びC2 i
には、互いに異なる書込みパルスを、走査パルスと同期
させて、与えて表示セルの放電制御を行ってガス放電型
表示装置を駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス放電型表示
装置、特に、直流型プラズマディスプレイパネル(略
称:DC−PDP)のパルスメモリの駆動方法、表示方
法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直流型プラズマディスプレイパネ
ル(以下、DC−PDPと称する)として、文献I(技
術公開研究発表予稿集、NHK放送技術研究所、平成3
年、pp.65〜73)に開示されている構造のものが
ある。図7を参照して、従来の構造につき説明する。
【0003】従来のDC−PDP50は、陰極を有する
背面基板52と、陽極及び補助陽極を有する前面基板5
6と、これら背面基板52と前面基板56との間に画成
される隔壁64と、この隔壁64によって囲まれ、陽極
58と陰極54とが対向する電極交差点の位置に設けら
れた複数の表示セル66とを具えている。また、補助陽
極60と陰極54とが対向する電極交差点の位置には、
補助セル68を具えている。
【0004】また、それぞれの陽極58及び補助陽極6
0は、2対1の割合で構成されている。
【0005】また、表示セル66と対向する前面基板5
6の位置には、陽極58の一部を覆って3色(赤
(R)、緑(G)及び青(B))の中のいづれか1つの
色からなる蛍光体62を具えている。また、補助セル6
8を挟んで両側の隔壁64には、プライミングパス70
を具えている。
【0006】また、従来のDC−PDPの駆動方法につ
いては、文献II(SID、1996年、DIGES
T、pp.278〜290)に開示されたものがある。
図7および図8を参照して、従来のDC−PDPの駆動
方法につき簡単に説明する。
【0007】従来の駆動方法によれば、DC−PDPの
補助陽極60に補助パルスPsaを印加すると同時に、陰
極54に走査パルスPK を印加して補助セル68を放電
させる。一方、補助放電とほぼ同時に各々の陽極58に
は、書込みパルスPW を選択的に印加して書込み放電さ
せることにより表示セル66を放電させる。その後、陰
極54に維持パルスPSPを印加して書込み放電を維持さ
せる。このような操作を、陰極54(C1、C2、C
3)に対し、順次に繰り返して所定の表示セル66を放
電させる(図8の(A)、(B)及び(C))。
【0008】表示セル66の放電を停止させるときは、
陰極54に消去パルスPE を印加する。なお、従来は、
陽極58に印加する書込みパルスの電圧をVa とし、非
書込みパルスの電圧をVm とする。また、補助陽極60
に印加する補助陽極パルスの電圧をVsaとし、非補助陽
極パルスの電圧をVm とする。また、陰極54に印加す
る走査パルスの電圧をVSCとし、維持パルスの電圧をV
K とし、消去パルスの電圧を接地電圧(GND)とす
る。
【0009】また、従来のDC−PDPの表示方法は、
例えば文献III(プラズマディスプレイ最新技術、1
996年、EDリサーチ社、pp.123〜124)に
開示されたものがある。図9を参照して、従来のDC−
PDPの表示方法につき説明する。
【0010】1フレームの複合映像信号104は、階調
再現ができるように、8ビットのディジタル映像信号に
変換される。このディジタル映像信号の1ビットは、サ
ブフィールドと呼ばれる。従来は、1フレームの複合映
像信号104を8つのサブフィールドに等分割してお
り、それぞれのサブフィールドの長さを2msとしてい
る。ここで、サブフィールドの長さ或いは1つのサブフ
ィールド期間とは、ある陰極に走査パルスが印加されて
から、次のサブフィールドの走査パルスが印加されるま
での時間をいう。
【0011】また、従来のパルスメモリ駆動では、8ビ
ットを走査パルスから消去パルスまでの期間としてい
る。すなわち、消去パルスを印加するタイミングを各サ
ブフィールド毎に変えており、各サブフィールド毎に、
MSB(最上位表示ビット)の期間と同じ放電維持期間
Tに対し、T/2,T/4,・・・T/128の重み付
けを行っている。この8種類のサブフィールドの放電維
持期間中、維持放電させるか、させないかを書込みパル
スを与えて、その書込み放電により決める。このような
表示方法により2の8乗すなわち256階調を実現して
いる。
【0012】また、1つのサブフィールド期間では、1
画面の走査を終了しなければならない。なぜなら、同時
に複数の陰極に走査パルスが印加されると、1つの表示
セルを選択して書込み放電が出来なくなるためである。
そのため、1画面の走査本数は、通常、走査パルスの周
期が4μsに設定されるので、サブフィールドの長さ
(2.05ms)を走査パルスの周期(4μs)で割っ
た値、すなわち512本となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DC−PDPを用いてパネルの表示を行ったときの発光
輝度(白色輝度)は、階調最大レベルが100cd/m
2 (カンデラ/平方メートル)程度しか得られず、これ
以上の発光輝度(発光輝度200cd/m2 程度)を、
上述したDC−PDPの構造および駆動方法の条件で得
ることができなかった。また、従来のDC−PDPを駆
動させたときの走査線数は、512本以下に規定されて
しまうため、これ以上の高精細化を図ることができず、
したがって、大型のパネルを実現することができなかっ
た。
【0014】そこで、高精細化ができまたは発光輝度の
大きいガス放電型表示装置の駆動方法、表示方法及びそ
の装置の実現が望まれていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】このため、第1の発明の
ガス放電型表示装置の駆動方法によれば、マトリクス配
列された複数の表示セルを具えるガス放電型表示装置を
駆動するに当たり、同一表示セル列中の第1及び第2の
2つの表示セルに同時に走査パルスを与えると共に、第
1及び第2表示セルには、互いに異なる書込みパルス
を、走査パルスと同期させて、与えて表示セルの放電制
御を行ってガス放電型表示装置を駆動させることを特徴
とする。
【0016】このように、第1の発明では、同一表示セ
ル列中の2つの表示セルに走査パルスを同時に与え、す
なわち2つの陰極に走査パルスを同時に印加して互いに
異なる書込みパルスを、走査パルスに同期させて与える
ので、1画面の走査期間を従来の半分、すなわち1/2
に短縮することができる。このように、1画面の走査期
間を従来に比べて短くできるため、走査本数を従来の2
倍の1024本に拡張することができる。このため、ガ
ス放電型表示装置の高精細化が可能となり、パネルの大
型化を図ることが可能となる。
【0017】また、この発明では、好ましくは、第1及
び第2の表示セルは互いに隣り合った行に位置させて、
第1及び第2表示セルに互いに異なる書込みパルスを、
走査パルスと同期させて、与えて表示セルの放電制御を
行うのが良い。
【0018】このように第1及び第2の表示セルを互い
に隣り合った行に位置させて、表示セルの放電を制御さ
せることにより、補助放電により形成された荷電粒子が
プライミングパスを介してより有効に作用するため、表
示セルの放電が安定する。
【0019】また、第2の発明の表示方法によれば、マ
トリクス配列された複数の表示セルからなる画面を表示
するために、1フレームを複数のサブフィールドに分け
て走査を行い、表示セルの放電維持期間を上位のサブフ
ィールドから下位のサブフィールドへの順に順次に重み
付けを行ってガス放電型表示装置の表示を行う方法にお
いて、同一表示セル列中の第1及び第2の2つの表示セ
ルに、同時に走査パルスを与えると共に、第1及び第2
表示セルには、互いに異なる書込みパルスを、走査パル
スと同期させて、与えて表示セルの放電制御を行ない、
及びサブフィールドの各々におけるサブフィールドの長
さに重み付けを行っていることを特徴とする。
【0020】このように、第2の発明では、各サブフィ
ールドの長さに対して重み付けを行ってサブフィールド
の長さを従来よりも長くしてあるので、各サブフィール
ド毎の放電維持期間も長くできる。放電維持期間の長さ
は、発光輝度に比例するため、放電維持期間が長くなっ
た分、従来に比べ発光輝度を増加することができる。
【0021】また、この第3の発明のガス放電型表示装
置によれば、第1基板上に行配列させた陰極と第2基板
上に列配列させた陽極とを対向させて形成されたマトリ
クス配列の電極交差点にそれぞれ表示セルを有するガス
放電型表示装置において、陽極は、各表示セル列毎に互
いに電気的に独立した第1及び第2副陽極を以って構成
してあり、同一表示セル列内の表示セルに対して第1及
び第2副陽極が露出する表示セルは互いに異なる表示セ
ルとしてあることを特徴とする。
【0022】このように、陽極を第1および第2副陽極
を以って構成し、同一表示セル列内の表示セルに対して
第1及び第2副陽極が露出する表示セルは異なる表示セ
ルにしてあるので、陰極の2つの行を同時に走査させ
て、第1および第2副陽極に互いに異なる書込みパルス
を印加させることにより表示セルを選択的に放電制御す
ることができる。
【0023】第3の発明では、陰極の2つの行を同時に
走査させることにより、サブフィールドの走査期間の長
さを従来の1/2にすることができる。このため、従来
と同じサブフィールドの構成において、走査本数は従来
の2倍に拡張することができるので、高精細化が可能と
なる。
【0024】また、走査本数を従来と同じにした場合
は、サブフィールドの1画面の走査期間を従来よりも短
縮することができるので、その分、サブフィールドの長
さの重み付けが可能となる。これに伴って放電維持期間
を長くすることができる。
【0025】この発明では、好ましくは、第1及び第2
副陽極が露出する表示セルの隣り合った行の陰極の各々
は互いに接続されて対となっているのが良い。
【0026】このように、第1副陽極が露出する表示セ
ルの行の陰極と、この陰極に隣り合った第2副陽極が露
出する当該表示セルの行の陰極とは互い接続されて対と
なっているので、2つの陰極に走査パルスを同時に与え
て走査することができる。このため、1画面の走査期間
を従来よりも半分に短縮することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
ガス放電型表示装置の駆動方法、表示方法及び装置の実
施の形態につき説明する。尚、図1は、この発明が理解
できる程度に各構成成分の形状、大きさ及び配置関係を
概略的に示してあるにすぎない。
【0028】[ガス放電型表示装置の構造]図1及び図
2を参照して、ガス放電型表示装置(以下、DC−PD
P或いはパネルとも称する)の構造につき説明する。図
1は、この発明の実施の形態に用いるパネルの構造を説
明するための斜視図であり、図2は、マトリクス配列さ
せた表示セルのセル配列を説明するための模式図であ
る。
【0029】パネル100は、第1基板(前面板)10
上に行配列された陰極12と、第2基板(背面板)14
上に列配列された第1及び第2副陽極16a及び16b
とを対向させて形成されている。平行に走る2本の第1
及び第2副陽極16a及び16bを一組とし、この一組
の副陽極と陰極12とが作る各電極交差点には表示セル
26を具えている。したがって、表示セル26はマトリ
クス配列を形成していて、表示セル毎に2本の副陽極1
6a及び16bと1本の陰極12が割当てられている。
一方、補助陽極18と陰極12とが対向する電極交差点
には補助セル28を具えている。
【0030】また、背面板14側には、補助陽極18及
び各表示セルに対応する箇所に順次に一色づつの、3色
(R、B、G)蛍光体を具えている。
【0031】次に、図2を参照して、DC−PDPのセ
ル配列の構成につき説明する。
【0032】図2に示す実施の形態例では、陰極12を
1 、C2 、C3 ・・・Cj の符号で表し、第1副陽極
16aをA1a、A2a、A3a、・・・Aia、A(i+1)aの符
号で表し、第2副陽極16bをA1b、A2b、A3b、・・
・Aib、A(i+1)bの符号で表す。また、補助陽極18を
1・・・k の符号で表す。また、陰極12と第1及び第
2副陽極16a及び16bとが交差する電極点に設けら
れる表示セル26を大きな円形で表し、陰極12と補助
陽極18とが交差する電極点に設けられた補助セル28
を小さな円形で表す。そして、第1副陽極16aの露出
している表示セルの露出部を第1副陽極露出部と称し、
これを符号20aで示し、一方、第2副陽極16bの露
出している表示セルの露出部を第2副陽極露出部と称
し、これを符号20bで示す。表示セル26中の第1副
陽極露出部20a及び第2副陽極露出部20bを四角形
で表している。
【0033】そして、この発明では、上述した第1及び
第2副陽極16a及び16bは、各表示セル26毎に互
いに電気的に独立して設けてある。また、同一表示セル
列中の表示セルに対して、第1及び第2副陽極16a及
び16bが露出する表示セルは、互いに異なる表示セル
としてある。
【0034】すなわち、図2から理解できるように、こ
のパネル100のセル配列によれば、奇数番目の陰極と
関係する表示セルには第1副陽極が露出しており、ま
た、偶数番目の陰極と関係する表示セルには第2副陽極
が露出している。すなわち、第1副陽極16aが露出す
る表示セル(例えば表示セルC1i )と第2副陽極が
露出する表示セル(例えば表示セルC2i )とは、同
一表示セル列内において、互いに隣り合った行に位置す
るように配設されている。また、1つの表示セル26に
は、必ず第1副陽極露出部20aまたは第2副陽極露出
部20bの一方が露出しており、両者が1つの表示セル
26に重複して露出することはないように構成されてい
る。
【0035】また、行配列を見ると、例えばC1 行の陰
極12では、第1副陽極露出部20aが全て第1副陽極
16a側に配設されており、C2 行の陰極12では、第
2副陽極露出部20bが全て第2副陽極16b側に配設
されている。これ以降の各行列については、第1及び第
2副陽極露出部20a及び20bがそれぞれ交互に配設
されている。
【0036】一方、列配列を見ると、例えば第1及び第
2副陽極A1a及びA1bでは、第1副陽極露出部20a
は、奇数番目の陰極12(C1 、C3 ・・)と交差する
表示セルに配設されており、第2副陽極露出部20b
は、偶数番目の陰極(C2 ・・Cj )と交差する表示セ
ルに配設されている。これ以降の列配列については、第
1及び第2副陽極露出部20a,20bは、A1a1b
列配列と全て同じように配設されている。
【0037】また、この実施の形態例では、第1及び第
2副陽極16a及び16bが露出する表示セルの隣り合
った行の陰極12の各々は、互いに接続されて対になる
ように構成されている。ここでは、陰極C1 と陰極C
2 、C3 とC4 、・・、及びCj-1 とCj とが互いに接
続されそれぞれ陰極対を形成している(図示せず)。な
お、この実施の形態例では、隣り合った行の陰極12同
士を接続した例を説明したが、奇数番目(C1 、C3
・)の陰極12と偶数番目(C2 、C4 ・・)の陰極1
2同士であれば、互いに離れている2本の陰極同士を対
にして接続して陰極対を形成しても良い。
【0038】次に、図3を参照して、DC−PDPの駆
動回路につき説明する。図3は、パネルを駆動させるた
めの駆動回路を示すブロック図である。
【0039】パネル100を駆動させるための駆動回路
は、大別すると3つの系統、すなわち陽極駆動回路系2
00、陰極駆動回路系300及び補助陽極駆動回路系4
00に分けられる。
【0040】陽極駆動回路系200は、シフト・ラッチ
回路202とレベル変換回路204とにより構成されて
いる。陽極駆動回路200では、映像パターンに基づい
た表示データ信号がシリアル(直列)に送られてきて、
シフト・ラッチ回路202によってパラレル(並列)デ
ータに変換される。また、このデータはレベル変換回路
204によってVa −Vm の信号としてパネル100の
第1及び第2副陽極端子208に出力される。
【0041】また、陰極駆動回路系300は、走査パル
ス駆動系302と維持パルス駆動系304により構成さ
れている。そして、走査パルス駆動系302は、シフト
回路306とレベル変換回路308とを具えている。一
方、維持パルス駆動系304は、シフト回路312とレ
ベル変換回路314とを具えている。そして、走査パル
ス駆動系302には、ロジックレベルの走査信号が入力
され、この信号をシフト回路306によってシフトさせ
る。シフトさせた信号は、レベル変換回路308によっ
てVSC−GNDレベルの信号に変換されてパネル100
の陰極端子318に出力される。
【0042】維持パルス駆動系304には、ロジックレ
ベルの走査信号が入力され、この信号をシフト回路31
2によってシフトさせる。このシフトさせた信号は、レ
ベル変換回路314によってVK −GNDレベルの信号
に変換されてパネル100の陰極端子318に出力され
る。
【0043】また、補助陽極駆動回路系400は、レベ
ル変換回路402を具えている。補助陽極駆動回路系4
00には、ロジックレベルの補助パルス信号が入力さ
れ、レベル変換回路402によってVsa−GNDの信号
に変換されてパネル100の補助陽極端子406に出力
される。
【0044】次に、図4を参照して、DC−PDPの駆
動方法につき説明する。図4は、パルスメモリ駆動方法
を説明するためのタイミングチャート図である。なお、
図4では、横軸に時間(t)を取り、縦軸に第1副陽極
に印加する書込みパルス、非書き込みパルス(図4の
(I))、第2副陽極に印加する書き込みパルス、非書
き込みパルス(図4の(II))、補助陽極に印加する
補助パルス(図4の(III))及び陰極に印加する走
査パルス、維持パルス及び消去パルス(図4の(I
V))を取ってそれぞれ表している。
【0045】この実施の形態例では、同一表示セル列中
の第1及び第2の2つの表示セルに同時に走査パルスを
与えると共に、第1及び第2表示セルには、互いに異な
る書込みパルスを、走査パルスと同期させて、与えて表
示セルの放電制御を行う。
【0046】このため、第1及び第2副陽極16a及び
16bには、陰極の走査パルスに同期させて、表示デー
タ信号(発光データ)に基づいて書込みパルスPW と非
書込みパルスPNWとをt1〜t3,t4〜t6,・・
・,t16〜t18の期間、与える(図4の(I)及び
(II))。このときの書込み電圧レベルをVa とし、
非書き込み電圧レベルをVm とする。
【0047】補助陽極18には、補助パルスPsaを、書
込みパルスPW と同じタイミングでt1〜t2,t4〜
t5,・・・,t16〜t17の期間、与える(図4の
(III))。このときの補助パルスPsaの電圧振幅を
sa−Vm とする。
【0048】陰極12には、走査パルス信号PK 、維持
パルス信号PSP及び消去パルス信号PE をそれぞれ所定
のタイミングで印加する。この実施の形態例では、隣り
合った陰極C1 とC2 同士に走査パルスPK をt1〜t
3の期間同時に与える。したがって、陰極C1 及びC2
には、維持パルスPSPがt6〜t7,t9〜t10,・
・,t12〜t13の期間与えられ、その後、消去パル
スPE が時刻t13に与えられる。このときの走査パル
スPK の電圧振幅は、GND−VSCとし、維持パルスP
SPの電圧振幅をGND−VK とし、消去パルスPE の電
圧振幅をGND−VK とする。また、走査パルスPK
周期は、放電特性により規定される値であるが、ここで
は走査パルスPK の周期を4μsとする。
【0049】次に、図2及び図4を参照して、表示セル
26に対して書込み放電を行う方法につき説明する。例
えばC1 行目の陰極とAia及びAib列目の表示セルC1
iを放電させるときは、C1 とC2 行目の陰極12に
走査パルスPK を同時に与えて、この走査パルスPK
同期させて書込みパルスPW を、Aia列目の第1副陽極
16aに与えることにより表示セルC1i に書込み放
電が起こる。
【0050】また、例えば表示セルC2i を放電させ
るときは、C1 とC2 行目の陰極12に走査パルスPK
を同時に印加し、この走査パルスPK と同期させて書込
みパルスPW を、Aib列目の第2副陽極16bに与える
ことにより表示セルC2iに書込み放電が起こる。
【0051】そして、各表示セルの書込み放電は、陰極
12に印加される維持パルスPSPにより放電が維持さ
れ、消去パルスPE を与えることにより書込み放電を停
止させる(図4参照)。書込み放電が起こるときの電圧
は、Va +VSCであり、放電が維持されるときの電圧は
K +Va である。また、放電を消去するときの電圧は
GND(例えば0V)である。
【0052】上述した駆動方法により、従来は、陰極1
2の走査線を線順次で走査していたのに比べ、この発明
では、2つの陰極12に同時に走査パルス、維持パルス
及び消去パルスを印加しているため、1画面を走査する
走査期間が従来の走査期間に比べて半分(1/2)にな
る(詳細は後述する)。このため、サブフィールドの長
さが従来と同じとすれば、走査ラインを従来の512本
から1024本に拡張しても従来と同じ走査期間で1画
面走査を行うことができるので、表示画面の高精細化が
可能となる。
【0053】[第1の実施の形態の表示方法の説明]次
に、図5及び図6を参照して、DC−PDPの表示方法
につき説明する。図5は、第1の実施の形態のパネルの
表示方法を説明するための原理図であり、図6は第2の
実施の形態のパネルの表示方法を説明するための原理図
である。図5及び図6とも、横軸に時間(ms)を取
り、縦軸に走査線数を取って表わしている。また、a1
〜a8は、走査パルスの印加されるタイミングを示し、
Tは放電維持期間を示す。なお、図5では、第1サブフ
ィールドから第8サブフィールドまでの長さに対応する
メモリー信号を8つに分割して表す。そして、第1サブ
フィールドに対応するメモリー信号を最上位表示ビット
(MSB)と称し、第8サブフィールドに対応するメモ
リー信号を最下位表示ビット(LSB)と称する。
【0054】また、ここでは、テレビの複合映像信号1
04の垂直同期信号101及び102間を1フレームと
している。そして、1フレームの長さは、16.4ms
に固定されている。また、ここでは、1フィールドを8
つのサブフィールドに分割した例につき説明する。サブ
フィールドの長さを規定するものは、放電維持期間と1
画面走査期間である。
【0055】この発明では、駆動方法の説明でも述べた
ように、同一表示セル列中の第1及び第2の2つの表示
セルに、同時に走査パルスを与え、同時に第1及び第2
表示セルには、互いに異なる書込みパルスを走査パルス
に同期させて、与えて表示セルの放電制御を行ってい
る。このため、1画面の走査期間は従来の半分、すなわ
ち1msになる。
【0056】第1の実施の形態では、8つのサブフィー
ルドの各々におけるサブフィールドの長さに重み付けを
行っている。サブフィールドの重み付けは、少なくとも
上位サブフィールドの長さが1フレームの長さを8つに
等分割した期間、すなわち2msよりも長くし、かつ下
位サブフィールドの長さが1フレームの長さを8つに等
分割した期間、すなわち2msよりも短くなるようにし
てある。
【0057】ここでは、第1サブフィールドを6ms、
第2サブフィールドを3ms、第3サブフィールドを
1.5ms、第4サブフィールドを1ms、第5サブフ
ィールドを1ms、第6サブフィールドを1ms、第7
サブフィールドを1ms及び第8サブフィールドを1m
sに設定してある。
【0058】以下、上記の第1〜第8サブフィールドの
長さを設定する方法につき説明する。
【0059】この第1の実施の形態では、サブフィール
ドの長さは、上位側のサブフィールドに関してはそれぞ
れのサブフィールドに対応する放電維持期間と実質的に
等しくし、及び下位側のサブフィールドに関しては1画
面走査期間と同じに設定してある。
【0060】この実施の形態例では、放電維持期間Tを
第1サブフィールドの長さと同じ長さに設定する。ここ
では、第1サブフィールドの長さを6msとする。放電
維持期間の重み付けは、従来と同様な重み付け、すなわ
ちT、T/2,T/4、・・T/128としてあるの
で、第2サブフィールドの放電維持期間は3ms、第3
サブフィールドの放電維持期間は1.5ms、第4サブ
フィールドの放電維持期間は0.75ms、第5サブフ
ィールドの放電維持期間は0.375、第6サブフィー
ルドの放電維持期間は0.185ms、第7サブフィー
ルドの放電維持期間は0.093ms及び第8サブフィ
ールドの放電維持期間は0.046msとなる。ここで
は、第1、第2及び第3サブフィールドの長さは、重み
付けされた維持放電期間と同じ長さに設定し、第4サブ
フィールド以下のサブフィールドの長さは、重み付けさ
れた放電維持期間が1画面の走査期間の1msよりも短
くなるので、走査期間の1msに設定してある。なお、
第1サブフィールドから第8サブフィールドの長さを加
算すると、15.5msとなり、1フレームの走査期間
(16.4ms)に比べると0.9msのブランク期間
が発生する。この実施の例では、このブランク期間を次
のフレームに移行するまでの間に設けて駆動しない状態
に設定してある。
【0061】このように、各サブフィールドの放電維持
期間を同じ比率(ここでは3倍)で長くすると、発光輝
度の階調最大レベルが増大する。この第1の実施の形態
によれば、各サブフィールドの放電維持期間は従来に比
べ3倍となる。放電維持期間と発光輝度は比例するの
で、発光輝度の階調最大レベルも3倍となる。したがっ
て、発光輝度(白色輝度)を従来よりも3倍、すなわち
300cd/m2 にすることできる。
【0062】[第2の実施の形態の表示方法の説明]次
に、図6を参照して、第2の実施の形態の表示方法につ
き説明する。
【0063】第2の実施の形態は、1フレームの長さは
テレビの複合映像信号104により16.4msに固定
されている。また、1フィールドの長さを8つのサブフ
ィールドに等分割してある。ここでは、それぞれのサブ
フィールドの長さを、2msとする。また、各サブフィ
ールド毎の放電維持期間の重み付けも従来と同様な重み
付け(T、T/2,T/4,T/8,T/16,T/3
2,T/64,T/128)にしてある。すなわち、第
1のサブフィールドの放電維持期間を2msとし、第2
のサブフィールドの放電維持期間を1msとし、第3の
サブフィールドの放電維持期間を0.5msとし、第4
のサブフィールドの放電維持期間を0.25msとし、
第5のサブフィールドの放電維持期間を0.125ms
とし、第6のサブフィールドの放電維持期間を0.06
2msとし、第7のサブフィールドの放電維持期間を
0.031msとし、第8のサブフィールドの放電維持
期間を0.015msとしてある。
【0064】図6から理解できるように、この実施の例
では、走査本数を従来の512本の2倍の1024本に
することができる。その理由は、従来は走査線を陰極ラ
インに線順次で走査していたが、この発明では、既にパ
ネルの構造及び駆動方法でも説明した通り、2つの陰極
に走査パルスを同時に与えて走査していくため、1画面
の走査期間は従来の半分の1msで済む。したがって、
サブフィールドの長さが2msの間に、走査ラインを従
来の2倍の1024本まで走査することが可能となる。
このため、走査ラインが1000本以上必要とするHD
TV(ハイビジョンテレビ)信号にも充分対応できる。
【0065】
【発明の効果】上述した説明から明らかなように、この
発明のガス放電型表示装置の駆動方法、表示方法及び装
置によれば、2つの陰極に走査パルスを同時に与えて走
査し、第1及び第2副陽極に、所定の書込みパルスを選
択的に印加するので、1画面の走査期間は従来の半分
(1/2)となる。このため、ガス放電型表示装置の表
示方法においてサブフィールドの各々における長さに重
み付けを行うことができるようになり、従来より放電維
持期間を長くすることが可能となる。このため、従来よ
りも発光輝度を大幅に増大させることが可能となる。
【0066】また、ガス放電型表示装置の表示方法にお
いてサブフィールドの長さを従来と同様な長さ(等分割
した長さ)に設定すれば、1画面の走査期間が従来より
も半分になるので、走査本数を従来の2倍(1024
本)に拡張することができる。このため、高精細化が可
能となり、大型パネル化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガス放電型表示装置の主要構造を説
明するために供する斜視図である。
【図2】この発明の表示セルのセル配列の構成を説明す
るために供する模式図である。
【図3】この発明のガス放電型表示装置の駆動回路ブロ
ック図である。
【図4】この発明のガス放電型表示装置を駆動させる方
法を説明するためのタイミングチャート図である。
【図5】この発明の第1の実施の形態の表示方法を説明
するために供する説明図である。
【図6】この発明の第2の実施の形態の表示方法を説明
するために供する説明図である。
【図7】従来のDC型PDPの主要構造を説明するため
の斜視図である。
【図8】従来のパルスメモリ駆動方法を説明するために
供するタイミングチャート図である。
【図9】従来のDC型PDPの表示方法を説明するため
に供する説明図である。
【符号の説明】
10:前面板 12:陰極 14:背面板 16a:第1副陽極 16b:第2副陽極 18:補助陽極 22:蛍光体(RGB) 24:隔壁 26:表示セル 28:補助セル 30:プライミングパス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高崎 茂 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス配列された複数の表示セルを
    具えるガス放電型表示装置を駆動するに当たり、 同一表示セル列中の第1及び第2の2つの表示セルに同
    時に走査パルスを与えると共に、前記第1及び第2表示
    セルには、互いに異なる書込みパルスを、前記走査パル
    スと同期させて、与えて前記表示セルの放電制御を行っ
    て前記ガス放電型表示装置を駆動させることを特徴とす
    るガス放電型表示装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のガス放電型表示装置の
    駆動方法において、 前記第1及び第2の表示セルは互いに隣り合った行に位
    置させて、前記第1及び第2表示セルに互いに異なる書
    込みパルスを、前記走査パルスと同期させて、与えて前
    記表示セルの放電制御を行って前記ガス放電型表示装置
    を駆動させることを特徴とするガス放電型表示装置の駆
    動方法。
  3. 【請求項3】 マトリクス配列された複数の表示セルか
    らなる画面を表示するために、1フレームを複数のサブ
    フィールドに分けて走査を行い、前記表示セルの放電維
    持期間を上位のサブフィールドから下位のサブフィール
    ドへの順に順次に重み付けを行ってガス放電型表示装置
    の表示を行う方法において、 同一表示セル列中の第1及び第2の2つの表示セルに、
    同時に走査パルスを与えると共に、前記第1及び第2表
    示セルには、互いに異なる書込みパルスを、前記走査パ
    ルスと同期させて、与えて前記表示セルの放電制御を行
    ない、及び前記サブフィールドの各々の長さに重み付け
    を行っていることを特徴とするガス放電型表示装置の表
    示方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のガス放電型表示装置の
    表示方法において、 前記サブフィールドの長さの重み付けは、少なくとも上
    位サブフィールドの長さが前記1フレームの長さを前記
    サブフィールドの個数で等分割した期間よりも長くかつ
    少なくとも下位サブフィールドの長さが前記等分割した
    期間よりも短くなるように、行ってあることを特徴とす
    るガス放電型表示装置の表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のガス放電型表示装置の
    表示方法において、 前記サブフィールドの長さは、上位側のサブフィールド
    に関してはそれぞれのサブフィールドに対応する放電維
    持期間と実質的に等しくし、及び下位側のサブフィール
    ドに関しては1画面の走査期間と同じに設定してあるこ
    とを特徴とするガス放電型表示装置の表示方法。
  6. 【請求項6】 第1基板上に行配列させた陰極と第2基
    板上に列配列させた陽極とを対向させて形成されたマト
    リクス配列の電極交差点にそれぞれ表示セルを有するガ
    ス放電型表示装置において、 前記陽極は、各表示セル列毎に互いに電気的に独立した
    第1及び第2副陽極を以って構成してあり、 同一表示セル列内の表示セルに対して前記第1及び第2
    副陽極が露出する表示セルは互いに異なる表示セルとし
    てあることを特徴とするガス放電型表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のガス放電型表示装置にお
    いて、 前記第1副陽極が露出する表示セルと前記第2副陽極が
    露出する表示セルとは、前記同一表示セル列内におい
    て、互いに隣り合った行に位置していることを特徴とす
    るガス放電型表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のガス放電型表示装置に
    おいて前記第1及び第2副陽極が露出する表示セルの隣
    り合った行の前記陰極の各々は、互いに接続されて対と
    なっていることを特徴とするガス放電型表示装置。
JP8221075A 1996-08-22 1996-08-22 ガス放電型表示装置の駆動方法、その駆動方法を用いた表示方法、及びその装置 Withdrawn JPH1063221A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100472371B1 (ko) * 2002-07-26 2005-02-21 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법
KR100482333B1 (ko) * 2002-08-14 2005-04-13 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 계조 제어장치 및 방법
JP2012078845A (ja) * 2011-11-15 2012-04-19 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 発光装置

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