JP2002304151A - プラズマディスプレイパネル用駆動装置及びプラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイパネル用駆動装置及びプラズマディスプレイ装置

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JP2002304151A
JP2002304151A JP2001105843A JP2001105843A JP2002304151A JP 2002304151 A JP2002304151 A JP 2002304151A JP 2001105843 A JP2001105843 A JP 2001105843A JP 2001105843 A JP2001105843 A JP 2001105843A JP 2002304151 A JP2002304151 A JP 2002304151A
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integrated circuit
driving device
display panel
output terminals
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JP2001105843A
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Kenichi Kawabata
憲一 川畑
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最上部に配設されている集積回路自身からの
発熱量を抑制することにより、ヒートシンクやファンの
配設を不要としてコストを低減できるプラズマディスプ
レイパネル用駆動装置を得る。 【解決手段】 合計480本の行電極Y1〜Y480の各々
は、最上部に配設されている集積回路51aの出力端子
OUT33から、最下部に配設されている集積回路58
aの出力端子OUT64までの、合計480個の出力端
子にそれぞれ接続されている。従って、スキャンドライ
バ部42においては、いずれの行電極Y1〜Y480にも接
続されていない32個の余剰の出力端子の全てが、最上
部に配設された集積回路51a内に存在している。これ
により、集積回路51a自身からの発熱量を、他の集積
回路52a〜58a自身からの発熱量よりも抑制するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネル(以下「PDP」と称する)を駆動するため
のPDP用駆動装置、及び該PDP用駆動装置を備える
プラズマディスプレイ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のPDP21の放電セル構
造を模式的に示す斜視図である(特開平10−3281
号公報参照)。表示面である第1主面(図5における上
面)を有する前面ガラス基板102の第2主面(図5に
おける下面)上には、互いに対を成す帯状の行電極(維
持電極)X及び行電極(走査電極)Yが、いずれも紙面
の左右方向に沿って平行に形成されている。図5には、
各1本の行電極X及び行電極Yのみが図示されている
が、PDP21全体では行電極X及び行電極Yから成る
電極対(以下「電極対XY」とも称する)が複数対形成
されている。各電極対XYは、PDP21の表示面にお
ける各表示ラインに相当する。前面ガラス基板102の
第2主面上には、行電極X,Yを覆って誘電体層106
が形成されている。また、誘電体層106上には保護層
107が形成されている。
【0003】放電空間を挟んで前面ガラス基板102に
対向する背面ガラス基板103の主面(前面ガラス基板
102に対向する側の面)上には、行電極X,Yが延在
する方向に垂直な方向に沿って延在する複数(図5では
そのうちの3本を図示している)の帯状の列電極(アド
レス電極)Aが形成されている。また、背面ガラス基板
103の主面上において、互いに隣接する列電極A同士
の間には、列電極Aと平行に隔壁110が形成されてい
る。また、互いに対向する隔壁110の側面と背面ガラ
ス基板103の主面とによって規定される略U字形の溝
の内壁面上には、列電極Aを覆って蛍光体層109が形
成されている。
【0004】PDP21においては、各1本の行電極X
及び行電極Y(即ち上述の電極対XY)と1本の列電極
Aとが平面視上交差する部分に、1個の放電セル(又は
発光セル)が規定される。図5には3個の放電セルが図
示されている。上記電極対XY(より特定的には行電極
Y)及び列電極Aの選択の組み合わせにより、マトリク
ス状に配置された複数の放電セルの中から、所望の放電
セルを選択することができる。各放電セルにおける点灯
動作及び消去動作を各放電セルごとに独立に制御するた
めに、各行電極Y及び各列電極Aはそれぞれ絶縁されて
いる。
【0005】図6は、従来のプラズマディスプレイ装置
201Pの構成を示すブロック図である。プラズマディ
スプレイ装置201Pは、PDP21と、該PDP21
を駆動するための駆動装置201DPとを備えており、
駆動装置201DPはPDP21を以下のように駆動す
る。
【0006】まず、入力画像信号であるビデオ信号S
が、駆動装置201DPのビデオ信号処理回路11及び
同期分離回路12にそれぞれ入力される。ビデオ信号処
理回路11はビデオ信号Sを色信号SCと輝度信号SL
とに分離し、これらの信号SC,SLをアナログ−ディ
ジタル変換回路(以下「A/D変換回路」と称する)1
3へ入力する。他方、同期分離回路12は、入力された
ビデオ信号Sから、制御回路15の動作の基準となる垂
直同期信号及び水平同期信号を抽出し、これらの同期信
号を制御回路15へ入力する。
【0007】A/D変換回路13は、色信号SC及び輝
度信号SLに基づいて、アナログ形式のビデオ信号Sを
RGB(Red Green Blue)の色成分ごとにディジタル変
換し、変換して得られるディジタル形式の画像信号であ
るRGB信号を、表示データとしてフレームメモリ14
へ書き込む。制御回路15は、A/D変換回路13から
フレームメモリ14へのRGB信号の書き込み動作、及
びフレームメモリ14からのRGB信号の読み出し動作
を制御する。また、制御回路15は駆動シーケンス生成
回路16Pの動作をも制御する。
【0008】駆動シーケンス生成回路16Pは、PDP
21を駆動するためのシーケンスを生成して、それらの
シーケンスを、走査ドライバ22、維持ドライバ23、
及びアドレスドライバ24へそれぞれ入力する。各ドラ
イバ22〜24は入力された信号及び高電圧で以て駆動
パルスを生成し、それらの駆動パルスをPDP21の各
電極X,Y,Aへ印加する。なお、後述する書き込み期
間用のアドレスパルスを生成するための表示データが、
フレームメモリ14から読み出され、アドレスドライバ
24へ入力される。
【0009】次に、例えば上述のプラズマディスプレイ
装置201Pにおいて適用される、PDP21の第1の
従来の駆動方法を説明する。図7は、階調表示を行う場
合の1フィールドの構成を示す図である。1フィールド
とは、画面に1枚の絵や画像を表示するための時間を意
味し、NTSC(National Television System Committ
ee)の場合では、1フィールドは約16.7msec
(60Hz)である。図7において、縦方向は表示ライ
ンの並びを示し、横方向は時間の流れを示す。
【0010】図7に示すように、1フィールドは複数の
サブフィールドSFによって構成されている。図7では
一例として、1フィールドが8個のサブフィールド、即
ち第1サブフィールドSF1〜第8サブフィールドSF
8によって構成されている場合を示している。各サブフ
ィールドSF1〜SF8は、時系列に並んだ消去期間E
T、書き込み期間(又はアドレス期間)WT、及び維持
放電期間(又は維持期間)STを有している。
【0011】図8は、1つのサブフィールドSFにおけ
る駆動を説明するためのタイミングチャートである(特
開平10−3281号公報参照)。図8において、
(a)は、行電極Xへ印加されるパルス列の波形を示し
ており、(b)は、行電極Yへ印加されるパルス列の波
形を示しており、(c)は、行電極Aへ印加されるパル
ス列の波形を示している。
【0012】(消去期間ET)消去期間ETでは、PD
P21の全ての放電セルを同じ状態にする。即ち、消去
動作を行う。具体的には、全ての行電極Xにプライミン
グパルス31を印加する。このとき、プライミングパル
ス31の電圧VPPを行電極X,Y間の放電開始電圧以
上に設定することにより、直前のサブフィールドSFで
の発光・非発光に関係なく、全ての放電セルにおいて放
電を行わせる。プライミングパルス31は、例えば後述
の維持放電パルス33よりも高電圧かつパルス幅を広く
設定される。プライミングパルス31の印加によって行
電極X,Y間には電位差(=VP P)が生じており、上
記放電により生成された電子やイオン等の荷電粒子は、
この電圧による電界によって行電極X,Yへ引きつけら
れる。これにより、多量の壁電荷が保護膜107(図5
参照)の表面に蓄積される。
【0013】プライミングパルス31が立ち下がって
も、行電極X,Y間には壁電荷による電界が残る。蓄積
された壁電荷は多量であるので、この電界は大きく、こ
の電界のみで再び放電が行われる。しかし、この際、行
電極X,Yへは電圧が印加されていないので、この放電
で生じた荷電粒子は行電極X,Yに引きつけられること
なく中和して消滅する。これにより壁電荷が消去され
る。
【0014】(書き込み期間WT)続く書き込み期間W
Tでは、所望の放電セルのみに壁電荷を付与する。即
ち、書き込み動作を行う。具体的には、各行電極Yに負
の走査パルス36(電圧VS cp<0、パルス幅t)を順
次に印加する(即ち走査する)とともに、当該走査に同
期して、各列電極Aへの電圧の印加/不印加を表示デー
タに基づいて制御する。このとき、表示データが後続の
維持放電期間STにおいて放電セルを発光させるための
ものである場合には、当該放電セルに属する列電極Aへ
正のアドレスパルス38(電圧VAp>0)を印加す
る。これにより、列電極Aと行電極Yとの間に電位差
(VAp−VScp)を生じさせ、それによって書き込み
放電を発生させ、当該放電セルに壁電荷を付与する。
【0015】(維持放電期間ST)1画面全体の走査が
完了した後、駆動シーケンスは維持放電期間(ST)に
移行する。維持放電期間STでは、書き込み期間WTに
おいて壁電荷が付与された放電セルに維持放電を発生さ
せる。具体的には、各行電極X,Yに交互に又は交流的
に維持放電パルス(維持パルス)33を印加する。この
とき、書き込み期間WTにおいて壁電荷が付与された放
電セルでのみ維持放電が起こる。
【0016】維持放電期間における発光量(各サブフィ
ールドSFにおける発光量)は、維持放電パルス33の
印加数によって制御可能である。PDPでは、かかる点
を利用して、以下のようにして階調表示が行われてい
る。図10は、PDPにおける階調表示を説明するため
のタイミングチャートである。図10に示すように、維
持放電パルス33の印加数を各サブフィールドSF1〜
SF8ごとに異ならせ、各サブフィールドSF1〜SF
8での発光量を組み合わせることによって、階調表示が
行われている。
【0017】例えば第1サブフィールドSF1での発光
・非発光を最下位ビット(LSB)に対応させると、第
1サブフィールドSF1での維持放電パルス数は最小単
位である1(=20)となる。また、第2サブフィール
ドSF2での発光・非発光を第2ビット(LSBの次の
ビット)に対応させると、第2サブフィールドSF2で
の維持放電パルス数は2(=21)となる。第3サブフ
ィールドSF3〜第8サブフィールドSF8での維持放
電パルス数も同様に設定すると、例えば第8サブフィー
ルドSF8は最上位ビット(MSB)に対応し、第8サ
ブフィールドSF8での維持放電パルス数は、全サブフ
ィールドSF1〜SF8のうちで最多の128(=
7)となる。
【0018】このように、各サブフィールドSF1〜S
F8での維持放電パルス数を2のべき乗で規定すること
によって、全く維持放電発光のない0から全サブフィー
ルドにわたって維持放電発光が起こる255(=20
1+22+23+24+25+2 6+27)までの、256
(=28)階調表示が可能となる。
【0019】(駆動シーケンス生成回路16P)次に、
消去期間ET、書き込み期間WT、及び維持放電期間S
Tでの印加パルスが、駆動シーケンス生成回路16Pに
よってどのように生成されているのかについて説明す
る。図9は、駆動シーケンス生成回路16Pの構成を示
すブロック図である。駆動シーケンス生成回路16P
は、アドレスドライバ用駆動シーケンス生成回路161
P、走査ドライバ用駆動シーケンス生成回路162P、
及び維持ドライバ用駆動シーケンス生成回路163Pを
備えている。
【0020】アドレスドライバ用駆動シーケンス生成回
路161Pは、制御回路15から入力された制御信号に
基づいて所定の駆動シーケンスを生成する。この駆動シ
ーケンスはアドレスドライバ24へ入力される。走査ド
ライバ用駆動シーケンス生成回路162Pは、制御回路
から入力された制御信号に基づいて、所定の駆動シーケ
ンスを生成する。この駆動シーケンスは走査ドライバ2
2へ入力される。維持ドライバ用駆動シーケンス生成回
路163Pは、制御回路から入力された制御信号に基づ
いて、所定の駆動シーケンスを生成する。この駆動シー
ケンスは維持ドライバ23へ入力される。
【0021】(走査パルス)図8に示したように、書き
込み期間WTにおいては、各行電極Yに順次に(即ちタ
イミングの異なった)負の走査パルス36を印加してい
くわけであるが、各行電極Yに走査パルスを順次印加す
る方法としては、出力段にシフトレジスタ機能を有する
集積回路を使用するのが一般的である。図11は、走査
ドライバ22の構成を示すブロック図である。走査ドラ
イバ22は、走査側高圧パルス発生回路41とスキャン
ドライバ部42Pとを備えている。また、図12は、ス
キャンドライバ部42Pの具体的な構成を示すブロック
図である。スキャンドライバ部42Pは、シフトレジス
タ機能を有する複数の集積回路51〜58を備えてお
り、集積回路51〜58の各出力端子OUT1〜OUT
64からは、走査パルスが異なったタイミングで出力さ
れる。
【0022】(行電極Yへの接続)PDP21の行電極
Y(図12におけるY1〜Y480)は、集積回路51〜5
8の各出力端子OUT1〜OUT64に接続されてい
る。図13は、例えば集積回路51の構成を具体的に示
すブロック図である。集積回路51内のシフトレジスタ
のシフト方向及び出力端子方向はF/Rバーピンの極性
によって制御ができ、例えばF/RバーピンにHiの信
号が入力された場合、SI/SOバーピンはSI(入
力)、SO/SIバーピンはSO(出力)として働き、
出力端子OUT1から出力端子OUT64に順に出力さ
れる。図13に示すように、一般的に用いられる集積回
路の多くは64本の出力端子OUT1〜OUT64を有
していることから、行電極Yの総数が480本であるV
GA級のPDPに適用する場合は、図12に示すように
8個の集積回路51〜58を使用する必要がある。この
場合、集積回路51〜58の出力端子の総数は64×8
=512個であり、行電極Yの総数は480本であるの
で、行電極Yに接続されない512−480=32個の
余剰の出力端子が存在することとなる。従来のスキャン
ドライバ部42Pにおいては、図12に示すように、集
積回路58の出力端子OUT33〜OUT64が、行電
極Yに接続されない余剰の出力端子として割り当てられ
ている。
【0023】(駆動回路の配置)図14は、プラズマデ
ィスプレイ装置における各ドライバ22〜24の配置を
示す模式図である。走査ドライバ22、維持ドライバ2
3、及びアドレスドライバ24は、いずれもプラズマデ
ィスプレイ装置の背面に配置されている。また、走査ド
ライバ22は行電極Yに、維持ドライバ23は行電極X
に、アドレスドライバ24は列電極Aにそれぞれ接続す
る必要があるため、各ドライバ22〜24はPDP21
(図14には示さない)に近接して所定の箇所に配置さ
れている。具体的には、図14に示すように、維持ドラ
イバ23は背面右隅において地面に対して垂直に配置さ
れており、走査ドライバ22は背面左隅において地面に
対して垂直に配置されており、アドレスドライバ24は
背面下隅において地面に対して平行に配置されている。
また、走査ドライバ22に関して、例えばVGA級のP
DP21を例にとると、8個の集積回路51〜58は、
走査ドライバ22内において上下方向に沿ってほぼ均等
に配置されている。ここでは、8個の集積回路51〜5
8のうちの集積回路51が、最上部に配設されているも
のとする。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】図14に示したよう
に、PDP駆動装置201DPの備える走査ドライバ2
2は、プラズマディスプレイ装置の背面において、上下
方向に沿って地面に対して垂直に配置されており、走査
ドライバ22内の8個の集積回路51〜58も同様に、
上下方向に沿って並設されている。
【0025】ところで、PDP駆動装置201DPは、
PDP駆動装置201DP内の素子をオン/オフさせる
こと(以下「スイッチング動作」と称する)によってP
DP21を駆動するのであるが、このスイッチング動作
等のPDP駆動装置201DPの動作によって、PDP
駆動装置201DPにおいて発熱が生じる。また、PD
P21においても、放電によって発熱が生じる。このよ
うに、プラズマディスプレイ装置からは多くの熱が発生
し、PDP駆動装置201DP内の温度はかなり上昇す
る。また、プラズマディスプレイ装置から発生した熱は
下方から上方に向けて装置内を拡散するため、PDP駆
動装置201DP内の温度は、下部よりも上部の方が高
くなる。従って、図14を参照して、最上部に配設され
ている集積回路51は、他の集積回路52〜58よりも
厳しい温度使用条件が課されることになる。
【0026】にも拘わらず従来のPDP駆動装置201
DPにおいては、図12に示したように、最上部に配設
されている集積回路51に64本の行電極Y1〜Y64
接続されている。集積回路51〜58自身からの発熱量
は、それに接続されている行電極Yの本数が増加するほ
ど多くなるため、集積回路51からは他の集積回路52
〜57と同様の発熱が生じる。即ち、従来のPDP駆動
装置201DPにおいて、最上部に配設されている集積
回路51は、厳しい温度使用条件が課されるにも拘わら
ず、自身からの発熱量も大きいことになる。
【0027】維持放電期間STにおける維持放電パルス
の数を減少させることによって、集積回路51〜58自
身からの発熱量を抑制することができるが、この方策に
よると階調の低下を招くため、根本的な解決とはならな
い。
【0028】そのため、従来のPDP駆動装置201D
Pによれば、最上部に配設されている集積回路51にヒ
ートシンクを装着したり、ファンによって集積回路51
を強制空冷する等の対策を講じることが必要となり、コ
ストの上昇を招くという問題があった。
【0029】本発明はかかる問題を解決するために成さ
れたものであり、最上部に配設されている集積回路自身
からの発熱量を抑制することにより、ヒートシンクやフ
ァンの配設を不要としてコストを低減できるプラズマデ
ィスプレイパネル用駆動装置、及び該プラズマディスプ
レイパネル用駆動装置を備えるプラズマディスプレイ装
置を得ることを目的とするものである。
【0030】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
に記載のプラズマディスプレイパネル用駆動装置は、a
本(aは複数)の行電極が上下方向に沿って並設された
基板を有するプラズマディスプレイパネルを駆動するた
めのプラズマディスプレイパネル用駆動装置であって、
上下方向に沿って並設され、それぞれb個(bは複数)
の出力端子を有するc個(cは複数であり、b×c>a
の関係が成り立つ)の集積回路を備え、行電極は出力端
子に接続されており、最上部に配設された集積回路に
は、行電極に接続されていない出力端子が存在すること
を特徴とするものである。
【0031】また、この発明のうち請求項2に記載のプ
ラズマディスプレイパネル用駆動装置は、請求項1に記
載のプラズマディスプレイパネル用駆動装置であって、
合計(b×c)個の出力端子のうち、行電極に接続され
ていない(b×c−a)個の出力端子は、全て、最上部
に配設された集積回路に存在することを特徴とするもの
である。
【0032】また、この発明のうち請求項3に記載のプ
ラズマディスプレイパネル用駆動装置は、請求項2に記
載のプラズマディスプレイパネル用駆動装置であって、
行電極に接続されていない(b×c−a)個の出力端子
は、最上部に配設された集積回路において、最上部の出
力端子から順番に割り当てられており、a本の行電極
は、最下部に配設された行電極から順番に、最上部に配
設された行電極まで走査されることを特徴とするもので
ある。
【0033】また、この発明のうち請求項4に記載のプ
ラズマディスプレイ装置は、請求項1〜3のいずれか一
つに記載のプラズマディスプレイパネル用駆動装置と、
該プラズマディスプレイパネル用駆動装置によって駆動
されるプラズマディスプレイパネルとを備えるものであ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、VGA級(表示ラインが4
80本)のプラズマディスプレイ装置を例にとり、本発
明に係るプラズマディスプレイパネル用駆動装置の実施
の形態について、図面を参照して具体的に説明する。な
お、各図面において、既述した図面中の参照符号と同一
符号のものは、従来のプラズマディスプレイパネル用駆
動装置と同一又は相当のものを示している。
【0035】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係るスキャンドライバ部42の構成を示すブロッ
ク図である。本実施の形態1に係るスキャンドライバ部
42は、図11に示した従来のスキャンドライバ部42
Pに代えて、走査ドライバ22内に配設されている。図
1を参照して、スキャンドライバ部42は、合計8個の
集積回路51a〜58aを備えている。集積回路51a
〜58aはそれぞれ、64個の出力端子OUT1〜OU
T64を有している。行電極Y1〜Y480の本数をa本、
集積回路51a〜58aの出力端子OUT1〜OUT6
4の個数をb個、集積回路51a〜58aの個数をc個
とすると、b×c>aの関係が成り立つ。
【0036】図14に示したように、走査ドライバ22
は、プラズマディスプレイ装置の背面において、上下方
向に沿って配置されており、走査ドライバ22内の8個
の集積回路51a〜58aも同様に、上下方向に沿って
並設されている。集積回路51aは、最上部に配設され
た集積回路である。
【0037】上記の通り、VGA級のPDP21は、合
計480本の行電極Y1〜Y480を備えている。行電極Y
1〜Y480の各々は、集積回路51aの出力端子OUT3
3から集積回路58aの出力端子OUT64までの、合
計480個の出力端子にそれぞれ接続されている。従っ
て、本実施の形態1に係るスキャンドライバ部42にお
いては、いずれの行電極Y1〜Y480にも接続されていな
い32個(b×c−a)の余剰の出力端子の全てが、最
上部に配設された集積回路51a内に存在している。本
実施の形態1に係るプラズマディスプレイパネル用駆動
装置及びプラズマディスプレイ装置のその他の構成は、
既述した従来のプラズマディスプレイパネル用駆動装置
及びプラズマディスプレイ装置の構成と同様である。
【0038】図2は、書き込み期間WTにおける、集積
回路51a〜58aの各出力端子OUT1〜OUT64
の波形を示すタイミングチャートである。書き込み期間
WTにおいては、図1中の走査方向を示す矢印の通り、
最上部に配設されている集積回路51aの最上部の出力
端子OUT1から、最下部に配設されている集積回路5
8aの最下部の出力端子OUT64まで、クロックCL
Kに同期して順に負の走査パルスが印加される。従っ
て、書き込み期間WTにおける走査パルスの数は、集積
回路51a〜58aの出力端子の総数に等しい512個
である。
【0039】このように本実施の形態1に係るスキャン
ドライバ部42によれば、いずれの行電極Y1〜Y480
も接続されていない32個の余剰の出力端子の全てが、
最上部に配設された集積回路51a内に存在している。
従って、集積回路51a自身からの発熱量を、他の集積
回路52a〜58a自身からの発熱量よりも抑制するこ
とができる。その結果、最上部に配設されている集積回
路51aにヒートシンクを装着したり、ファンによって
集積回路51aを強制空冷する等の対策を講じる必要が
なくなり、プラズマディスプレイ装置のコストの低減を
図ることができる。しかも、維持放電パルス数の削減に
起因する階調の低下を伴うこともない。
【0040】なお、最上部に配置されている集積回路5
1aからの発熱量を、従来の集積回路51からの発熱量
よりも抑制するためには、理論上、32個の余剰の出力
端子のうちの少なくとも1個の出力端子が、集積回路5
1a内に存在していればよい。但し、32個の余剰の出
力端子の全てを集積回路51a内に割り当てることによ
り、集積回路51aからの発熱を抑制する効果は顕著と
なる。
【0041】実施の形態2.図3は、本発明の実施の形
態2に係るスキャンドライバ部42の構成を示すブロッ
ク図である。本実施の形態2に係るスキャンドライバ部
42は、図11に示した従来のスキャンドライバ部42
Pに代えて、走査ドライバ22内に配設されている。図
3を参照して、スキャンドライバ部42は、合計8個の
集積回路51b〜58bを備えている。集積回路51b
〜58bはそれぞれ、64個の出力端子OUT1〜OU
T64を有している。集積回路51a〜58aと同様
に、集積回路51b〜58bも上下方向に沿って並設さ
れており、最上部に配設された集積回路は集積回路51
bである。
【0042】上記実施の形態1と同様に、行電極Y1
480の各々は、集積回路51bの出力端子OUT33
から集積回路58bの出力端子OUT64までの、合計
480個の出力端子にそれぞれ接続されており、いずれ
の行電極Y1〜Y480にも接続されていない32個の余剰
の出力端子の全てが、最上部に配設された集積回路51
b内に存在している。特に本実施の形態2においては、
いずれの行電極Y1〜Y4 80にも接続されていない32個
の出力端子は、最上部に配設された集積回路51bにお
いて、最上部の出力端子OUT1からOUT32までに
割り当てられている。従って、最上部の行電極Y1に接
続される出力端子(集積回路51bの出力端子OUT3
3)から最下部の行電極Y480に接続される出力端子
(集積回路58bの出力端子OUT64)までの全ての
出力端子が、行電極Yに接続されない出力端子を挟むこ
となく連続している。本実施の形態2に係るプラズマデ
ィスプレイパネル用駆動装置及びプラズマディスプレイ
装置のその他の構成は、既述した従来のプラズマディス
プレイパネル用駆動装置及びプラズマディスプレイ装置
の構成と同様である。
【0043】図4は、書き込み期間WTにおける、集積
回路51b〜58bの各出力端子OUT1〜OUT64
の波形を示すタイミングチャートである。書き込み期間
WTにおいては、図4中の走査方向を示す矢印の通り、
最下部に配設されている集積回路58bの最下部の出力
端子OUT64から、最上部に配設されている集積回路
51bの出力端子OUT33まで、クロックCLKに同
期して順に負の走査パルスが印加される。従って、集積
回路51bの出力端子OUT1〜OUT32には走査パ
ルスが印加されない。そのため、書き込み期間WTにお
ける走査パルスの数は、PDP21の行電極Y1〜Y480
の本数に等しい480個である。なお、このような上部
方向に向けての走査制御は、図13に示したシフトレジ
スタ94によるシフト方向を上記実施の形態1とは逆方
向に設定することによって、例えば図3において集積回
路51b〜58bのF/Rバーの極性をLoにすること
によって、実現することができる。また、走査を集積回
路51bの出力端子OUT33で終了させるためには、
480個のクロックCLKが入力されると1サブフィー
ルドSFの書き込みが終了する旨を、予め装置に教示し
ておけばよい。
【0044】このように本実施の形態2に係るスキャン
ドライバ部42によれば、行電極Y 1〜Y480に接続され
る集積回路51b〜58bの出力端子が連続するよう
に、行電極Y1〜Y480と集積回路51b〜58bとを互
いに接続した。また、最下部の行電極Y480に接続され
る集積回路58bの出力端子OUT64から上部方向に
向かって走査パルスを順番に印加し、最上部の行電極Y
1に接続される集積回路51bの出力端子OUT33
で、走査パルスの印加を終了する構成とした。従って、
書き込み期間WTにおける走査パルスの数は、PDP2
1の行電極Y1〜Y4 80の本数に等しい480個で足り
る。そのため、上記実施の形態1に係るプラズマディス
プレイパネル用駆動装置と比較すると、余剰の出力端子
(集積回路51aの出力端子OUT1〜OUT32)へ
走査パルスを印加しない分だけ、書き込み期間WTを短
縮することができる。その結果、短縮された分の期間を
消去期間ETや維持放電期間STに割り当てることがで
き、表示品質の向上を図ることができる。
【0045】なお、以上の説明では、行電極Yが480
本のVGA級のPDP21を想定したが、また、出力端
子数が各64本の8個の集積回路51〜58を想定した
が、行電極Yの本数、集積回路の出力端子数、及び集積
回路の個数は、これらに限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】この発明のうち請求項1に係るものによ
れば、最上部に配設された集積回路の全ての出力端子に
行電極が接続されているタイプのプラズマディスプレイ
パネル用駆動装置と比較すると、最上部に配設された集
積回路自身からの発熱を抑制することができる。
【0047】また、この発明のうち請求項2に係るもの
によれば、最上部に配設された集積回路自身からの発熱
を、最大限抑制することができる。
【0048】また、この発明のうち請求項3に係るもの
によれば、書き込み期間における走査パルスの数は、プ
ラズマディスプレイパネルの行電極の本数に等しい個数
で足りる。そのため、(b×c)個の全ての出力端子に
走査パルスを印加するタイプのプラズマディスプレイパ
ネル用駆動装置と比較すると、行電極に接続されていな
い(b×c−a)個の出力端子へ走査パルスを印加しな
い分だけ、書き込み期間を短縮することができる。
【0049】また、この発明のうち請求項4に係るもの
によれば、最上部に配設されている集積回路自身からの
発熱量が、他の集積回路自身からの発熱量よりも抑制さ
れるため、最上部に配設されている集積回路にヒートシ
ンクを装着したり、ファンによってその集積回路を強制
空冷する等の対策を講じる必要がなくなり、プラズマデ
ィスプレイ装置のコストの低減を図ることができる。し
かも、維持放電パルス数の削減に起因する階調の低下を
伴うこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るスキャンドライ
バ部の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に関して、書き込み期
間における、集積回路の出力端子の波形を示すタイミン
グチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態2に係るスキャンドライ
バ部の構成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に関して、書き込み期
間における、集積回路の出力端子の波形を示すタイミン
グチャートである。
【図5】 従来のPDPの放電セル構造を模式的に示す
斜視図である。
【図6】 従来のプラズマディスプレイ装置の構成を示
すブロック図である。
【図7】 階調表示を行う場合の1フィールドの構成を
示す図である。
【図8】 1つのサブフィールドにおける駆動を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図9】 駆動シーケンス生成回路の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】 PDPにおける階調表示を説明するための
タイミングチャートである。
【図11】 走査ドライバの構成を示すブロック図であ
る。
【図12】 スキャンドライバ部の具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図13】 集積回路の構成を具体的に示すブロック図
である。
【図14】 プラズマディスプレイ装置におけるドライ
バの配置を示す模式図である。
【符号の説明】
22 走査ドライバ、42 スキャンドライバ部、51
a〜58a,51b〜58b 集積回路、OUT1〜O
UT64 出力端子、Y1〜Y480 行電極。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a本(aは複数)の行電極が上下方向に
    沿って並設された基板を有するプラズマディスプレイパ
    ネルを駆動するためのプラズマディスプレイパネル用駆
    動装置であって、 前記上下方向に沿って並設され、それぞれb個(bは複
    数)の出力端子を有するc個(cは複数であり、b×c
    >aの関係が成り立つ)の集積回路を備え、 前記行電極は前記出力端子に接続されており、 最上部に配設された前記集積回路には、前記行電極に接
    続されていない前記出力端子が存在することを特徴とす
    る、プラズマディスプレイパネル用駆動装置。
  2. 【請求項2】 合計(b×c)個の前記出力端子のう
    ち、前記行電極に接続されていない(b×c−a)個の
    前記出力端子は、全て、最上部に配設された前記集積回
    路に存在することを特徴とする、請求項1に記載のプラ
    ズマディスプレイパネル用駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記行電極に接続されていない前記(b
    ×c−a)個の前記出力端子は、前記最上部に配設され
    た前記集積回路において、最上部の前記出力端子から順
    番に割り当てられており、 前記a本の行電極は、最下部に配設された前記行電極か
    ら順番に、最上部に配設された前記行電極まで走査され
    る、請求項2に記載のプラズマディスプレイパネル用駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一つに記載のプ
    ラズマディスプレイパネル用駆動装置と、 該プラズマディスプレイパネル用駆動装置によって駆動
    されるプラズマディスプレイパネルとを備えるプラズマ
    ディスプレイ装置。
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