JP3259279B2 - プラズマディスプレイパネルの駆動方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの駆動方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、近年進展著しいパーソ
ナルコンピュータやオフィスワークステーション,ない
しは将来の発展が期待されている壁かけテレビ等に用い
られるドットマトリクスタイプのプラズマディスプレイ
パネルの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプラズマディスプレイパネルの構
造例を図8に示す。図8において(A)図は平面図、
(B)図は(A)図のa−a′断面図である。図8にお
いて、1はガラス等よりなる第1絶縁基板、2はガラス
等よりなる第2絶縁基板、3はSnO2 やITO、また
は銀の厚膜等よりなる縞状の行電極、4はやはりSnO
2 やITO、または銀の厚膜等よりなり、行電極3に直
交する方向に作製された縞状の列電極、5と6は厚膜ガ
ラス等よりなる絶縁層、7はMgO等よりなる保護層、
8はHeにXeを数%混入した放電ガスが存在する放電
空間、9は蛍光体、10は画素間を区切る隔壁、11は
画素である。このプラズマディスプレイパネルの全体の
構成を図9に示す。図9においては行電極3が2つのグ
ループ、すなわち走査電極S1 〜Sm と共通行電極C1
〜Cm+1 に分かれている。また12は第1絶縁基板1と
第2絶縁基板2を接着する低融点ガラス等よりなるシー
ル部である。
【0003】蛍光体の配列を模式的に図10(A)に示
す。これはいわゆる三角画素配列と呼ばれる蛍光体配列
である。この配列では3色で1単位のカラーピクセルが
図10(B),(C)に示すような形状となっているの
で2行の画素並びがカラー表示の1単位行となってい
る。
【0004】このプラズマディスプレイパネルの駆動波
形の例を図11に示す。共通行電極C1 〜Cm+1 には負
の維持パルスが共通に印加される。また走査電極S1
m には、どの電極にも共通の負の維持パルス以外に、
各走査電極に独立に、走査パルスと消去パルスが線順次
に印加される。また、列電極には、発光データに応じて
正のパルス電圧が印加される。たとえば、走査電極S1
と列電極D1 の交点の画素を発光させるには、図11の
ように走査電極S1 に印加する走査パルスに同期して列
電極D1 に正のパルスを印加する。するとこの画素内で
放電が発生し、発光を生じる。この放電発光は維持パル
スが印加されることにより維持されるが、走査電極S1
に幅の狭い低電圧の消去パルスが印加されると、放電発
光は停止する。このような手段により各画素は発光を全
画面にわたって制御できる。
【0005】なお、図9のパネル構成と図11の駆動波
形の説明からわかるように、たとえば走査電極S1 を含
む2行の並びの画素は、走査電極S1 に印加する書込パ
ルスのタイミングで同時に発光開始が制御され、また消
去パルスのタイミングで同時に消灯が行われる。すなわ
ち2行の並びの画素の発光状態が同時に制御される。こ
れは、図10に示したように、カラー表示の1単位行が
2行の画素並びより成っていることと対応している。
【0006】次に階調表示法について説明する。図11
に示したような駆動波形を用いて、発光回数を制御する
ことにより階調表示を行うことができる。すなわち、一
画面を表示するいわゆる1フィールド期間をサブフィー
ルドに分割し、各サブフィールドでの発光回数を変える
ことによりプラズマディスプレイに階調表示を行わせる
ことができる。この場合のタイムチャートを図12に示
す。図12において、横軸は時間,たて軸は各走査電極
位置を示し、斜線部が発光可能な時間帯を示す。この例
では、1フィールド期間は6つのサブフィールドに分割
されている。各サブフィールドでは、カラー表示の1単
位行の画素を同時に書込んでゆく、いわゆる線順次走査
による書込みが行われる。このタイミングが書込タイミ
ングであり、各行を順次書込んでゆくため、行毎に書込
タイミングがずれてゆく。同様に、線順次で書込んだ状
態を消去し、発光を停止させるタイミングが消去タイミ
ングである。
【0007】ところで、各サブフィールドの発光回数は
n 回となるように設定されている。従って、あるドッ
トの輝度Bは、図11の例では
【0008】
【0009】となる。ここでx1 〜xは輝度の重みづ
けをする1または0の値をとる変数である。従って輝度
Bはx1 〜x6 の組合わせの数である26 =64段階の
値をとることができる。すなわち64階調の表示が可能
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな階調制御方法を用いてプラズマディスプレイを駆動
した場合、ある画素の非点灯状態(=非放電状態)が長
時間にわたると、画素内に存在する放電の種となるイオ
ンや電子が再結合して消滅してしまい、そのため放電開
始電圧が異常に高くなる。従って、長時間非点灯状態を
続けたあと、急に放電発光させようとして発光開始のパ
ルス電圧を印加しても放電がすぐには発生しないため、
点火ミスとなり点灯すべき画素が点灯しないという問題
点があった。
【0011】本発明の目的は、このような点火ミスのな
い、プラズマディスプレイの駆動方法を実現することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、各ドッ
トが平行する一対の行電極、この行電極に対し直行する
方向に配置された列電極、および蛍光体を含んで構成さ
れ、各ドットへの書き込み放電発光が一方の行電極と列
電極との間に書き込み電圧を印加することにより実行さ
れ各ドットの放電発光維持が一対の行電極間に維持電圧
を印加するにより実行され、さらに、一画面を表示する
1フィールド期間を複数のサブフィールドに分割し、各
々のサブフィールドにおいて発光データに基づき発光さ
せるべきセルに対してのみ前記放電発光書き込みが実行
されると共に前記放電発光維持が実行され、前記複数の
サブフィールド間で前記放電発光維持の実行による発光
回数を所定の値に設定することによりカラー表示と共に
階調表示を行わせる、AC型のプラズマディスプレイパ
ネルの駆動方法であって、前記発光データとは無関係な
全ドットに対する放電およびその後の消去でなる予備放
電サブフィールドを、複数のサブフィールドとは別に、
1フィールド内に少なくとも1回、または数フィールド
内に少なくとも1回、実行することを特徴とするプラズ
マディスプレイパネルの駆動方法が得られる。
【0013】
【作用】本発明は上述の構成を用いることにより従来技
術の問題点を解決した。すなわち、図12の従来例と異
なり図1に示すように、階調表示用とは別に予備放電用
サブフィールドを設け、このサブフィールドの期間内に
全ての画素で予備放電を行わせる。このようにすること
で、各画素には常にイオンや電子が滞留することにな
る。従って、放電開始のパルス電圧を印加すると、滞留
しているイオンや電子が放電開始のトリガーとして作用
するので、点火ミスを生じることがなくなった。以下で
予備放電方式の具体例を詳しく説明する。
【0014】
【実施例】実施例1 図2は本発明の第1の実施例の予備放電用サブフィール
ド期間中の駆動波形である。ここで維持パルスの周期は
略18.6μs,維持パルス幅,走査パルス幅,データ
パルス幅,消去パルス幅は各々5μs,4μs,4μ
s,1μsである。これらの値は全てのサブフィールド
に共通である。なお実験に用いたプラズマディスプレイ
パネルは従来例で説明したものと同じであり、走査電極
数mは120,列電極数nは480である。
【0015】第1〜第6サブフィールドの動作は従来例
と同様であるので説明は省略する。本実施例の予備放電
方式の基本的動作は、図11に示した通常の発光制御を
行う第1〜第6のサブフィールドの動作と変りないが、
図11の従来例と異なり図2の本実施例では走査パルス
のあとにすぐ消去パルスを挿入する。また全ての列電極
j (j=1〜480)には画素を点灯させるデータパ
ルスを挿入する。従って、たとえば走査電極S1 で制御
されるどの画素においても、放電発光波形は図2最下段
の波形となる。
【0016】このような予備放電を行うことにより、長
時間非点灯である画素を急に点灯させる場合の点灯ミス
をなくすことができるようになった。しかも、駆動方法
の基本は、発光制御を行う他のサブフィールドと変りな
いので、容易に実現できる利点がある。
【0017】なお、本実施例では、走査電極S1 〜S
120 に印加される維持パルスは、予備放電動作には直接
関係しないので、予備放電用サブフィールド期間中は停
止してもよい。また列電極にはデータパルスを印加して
いるが、必ずしもパルスとする必要はなく、第2の実施
例で述べるように予備放電用サブフィールドの期間中高
電圧に維持しておくだけでもよい。あるいは、データ電
圧は印加せずに、走査パルス電圧を、予備放電用サブフ
ィールドの期間中のみ高くしてもよい。
【0018】実施例2 図3は本発明の第2の実施例の予備放電用サブフィール
ド期間中の駆動波形である。なお、階調表示制御を行う
第1〜第6サブフィールドの動作は第1の実施例と同じ
である。
【0019】本実施例が第1の実施例と大きく異なる点
は、予備放電期間中に共通維持電極C1 〜C121 に印加
される維持パルスが幅1μsの消去パルスとなっている
ことである。これにより、図3最下段に示したように予
備放電の放電発光回数が2回となり、予備放電による発
光強度が第1の実施例よりさらに弱くなった。従って、
画面のコントラストがさらに改善される効果があった。
【0020】なお、全ての列電極には予備放電用サブフ
ィールドの期間中一定電圧を印加するようにしたが、こ
れと異なり図2と同様にデータパルスを印加してもよい
ことはいうまでもない。
【0021】また、図3では全走査電極に維持パルスが
継続して印加されているが、これらの維持パルスは予備
放電動作には直接関係しないので、予備放電用サブフィ
ールド期間中は停止させてもよい。
【0022】実施例3 図4は本発明の第3の実施例の予備放電用サブフィール
ド期間中の駆動波形である。なお階調表示制御を行う第
1〜第6サブフィールドの動作は第1の実施例と同じで
ある。
【0023】本実施例が、第2の実施例と異なる点は共
通行電極に印加する消去パルスを、図4に示したよう
に、走査パルスが印加される走査電極の両側の共通行電
極に限ったことである。たとえば、走査電極S1 に走査
パルスを印加した場合は、これにひき続いて走査電極S
1 の両側の共通行電極C1 とC2 にのみ消去パルスを印
加する。このとき走査電極S1 上の画素の放電発光波形
は図4の最下段のようになる。このとき他の走査電極上
の画素は発光していない。
【0024】このような駆動波形を用いることにより、
不必要な消去パルスを印加することがなくなり、消去パ
ルス印加に伴う電力消費を低減化できた。また走査電極
に印加していた維持パルスもとり去ることにより、維持
パルス印加に伴う電力消費も削減できた。以上により予
備放電に伴う電力消費を低減することができた。
【0025】実施例4 図5は本発明の第4の実施例の予備放電期間の駆動波形
である。なお、発光制御を行う第1〜第6サブフィール
ドの動作は、第1の実施例と同じである。
【0026】本実施例では、予備放電を全画面で一括し
て同時に行なっている。このとき走査パルス及びデータ
パルスの幅は20μs、また共通行電極に印加する消去
パルスは1μsの幅とした。
【0027】このように全面に一括して予備放電を行わ
せるので、第1や第2,第3の実施例にくらべて予備放
電期間に費す時間を大きく短縮できる。従って、より細
かい階調表示を行うために、発光制御のサブフィールド
数が増加した場合、特に時間的な面で有利である。
【0028】なお、このように全面一括で予備放電を行
わせるとかなり大きな放電電流を流すために、大容量の
電源が必要となる。このような場合には、全画面をいく
つかのグループに分割し、各グループ毎に一括して予備
放電を行わせるようにすればよい。
【0029】また、本実施例と異なり、共通行電極と走
査電極に印加する電圧をいれかえ、共通行電極と列電極
間でまず予備放電を行い、その後走査電極に消去パルス
電圧を印加してもよい。
【0030】また、本実施例では、最初の予備放電を走
査電極と列電極の間で行わせたが、これと異なり列電極
には電圧を印加せず、走査電極側のみに電圧パルスを印
加してもよい。このような例を図6に示す。図6では全
ての走査電極に共通の走査パルスを印加して予備放電を
発生させた後、全ての共通行電極に消去パルスをいれて
予備放電を停止させている。
【0031】なお、本実施例では消去パルスの幅を1μ
sとして、いわゆる細幅消去を行なったが、これに限ら
ず、より幅の広い消去パルスを用いて、いわゆる太幅消
去を行なってもよい。
【0032】また以上で述べた実施例では、1フィール
ドに1回の予備放電期間を設けて予備放電を行なった
が、必ずしもフィールド毎に予備放電を行う必要はな
く、たとえば4フィールドに1回の予備放電としてもよ
い。
【0033】また、これとは逆に、1フィールド内に2
回以上の予備放電を用いて、点灯ミスの防止をより効果
的に行うこともできる。この場合のタイムチャートを図
7に示す。図7においては、1フィールド期間中に2つ
の予備放電サブフィールドを設けた。なお、予備放電方
式としては、図5ないし図6に示したような、全面一括
方式によった。
【0034】また以上で述べた実施例ではプラズマディ
スプレイパネルとして図8〜図10に示したものを例に
とりあげて説明したが、必ずしもこのようなプラズマデ
ィスプレイパネルである必要はなく、いわゆるAC型の
プラズマディスプレイパネルであればいかなる形式のパ
ネルに対しても、本発明の駆動方法を適用できる。
【0035】また以上で述べた実施例では階調制御のた
めのサブフィールド数を6として説明したが、必ずしも
これに限らず、たとえば2サブフィールドや8サブフィ
ールドでもよいことはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上で述べたように、本発明を用いれ
ば、点灯ミスを発生することなく、階調表示可能なプラ
ズマディスプレイパネルの駆動方法を得ることができ
る。従って、階調再現性が非常に良好で、色彩及び形態
再現性の良好な表示品位の高いプラズマディスプレイを
得ることができ、工業上非常に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予備放電用サブフィールドを設けたタ
イムチャートである。
【図2】本発明の予備放電を行う第1の実施例の駆動波
形を示した図である。
【図3】本発明の予備放電を行う第2の実施例の駆動波
形を示した図である。
【図4】本発明の予備放電を行う第3の実施例の駆動波
形を示した図である。
【図5】本発明の予備放電を行う第4の実施例の駆動波
形を示した図である。
【図6】本発明の第4の実施例の異なる形態の駆動波形
を示した図である。
【図7】本発明の予備放電用サブフィールドを、1フィ
ールド内に2つ設けた場合のタイムチャートである。
【図8】プラズマディスプレイパネルの一例を示す図
で、(A)図は平面図、(B)図は(A)図のa−a′
断面図である。
【図9】図8に示したプラズマディスプレイパネルの全
体構成を示した図である。
【図10】図8のプラズマディスプレイパネルのカラー
画素配置を示した図で、(A)図は蛍光体の配列を模式
的に示した図、(B)図および(C)図は1単位のカラ
ーピクセルを示した図である。
【図11】プラズマディスプレイの駆動波形を示した図
である。
【図12】従来の駆動方式によりプラズマディスプレイ
パネルで階調表示を行う場合の1フィールド期間のタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1 第1絶縁基板 2 第2絶縁基板 3 行電極 4 列電極 5,6 絶縁層 7 保護層 8 放電空間 9 蛍光体 10 隔壁 11 画素 12 シール部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/28 H01J 11/00 - 11/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ドットが平行する一対の行電極、この
    行電極に対し直行する方向に配置された列電極、および
    蛍光体を含んで構成され、各ドットへの書き込み放電発
    光が一方の行電極と列電極との間に書き込み電圧を印加
    することにより実行され各ドットの放電発光維持が一対
    の行電極間に維持電圧を印加するにより実行され、さら
    に、一画面を表示する1フィールド期間を複数のサブフ
    ィールドに分割し、各々のサブフィールドにおいて発光
    データに基づき発光させるべきセルに対してのみ前記放
    電発光書き込みが実行されると共に前記放電発光維持が
    実行され、前記複数のサブフィールド間で前記放電発光
    維持の実行による発光回数を所定の値に設定することに
    よりカラー表示と共に階調表示を行わせる、AC型のプ
    ラズマディスプレイパネルの駆動方法であって、前記発
    光データとは無関係な全ドットに対する放電およびその
    後の消去でなる予備放電サブフィールドを、複数のサブ
    フィールドとは別に、1フィールド内に少なくとも1
    回、または数フィールド内に少なくとも1回、実行する
    ことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方
    法。
  2. 【請求項2】 前記予備放電サブフィールドは、一方の
    行電極および前記列電極に走査パルスおよびデータパル
    スをそれぞれ印加し、しかる後に前記一方の行電極に消
    去パルスを印加して、実行されることを特徴とする請求
    項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
  3. 【請求項3】 前記予備放電サブフィールドは、一方の
    行電極に走査パルスを印加し、しかる後に他方の行電極
    に消去パルスを印加して、実行されることを特徴とする
    請求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方
    法。
  4. 【請求項4】 前記予備放電サブフィールドは、一方の
    行電極に走査パルスを印加し、しかる後に他方の行電極
    と隣りのセルの行電極とに消去パルスを印加して、実行
    されることを特徴とする請求項1に記載のプラズマディ
    スプレイパネルの駆動方法。
  5. 【請求項5】 前記予備放電サブフィールドは、全画面
    を構成する全ドットに対し一括して同時に実行されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ
    パネルの駆動方法。
  6. 【請求項6】 前記予備放電サブフィールドは、全画面
    を構成する全ドットをいくつかのグループに分割しグル
    ープ毎に一括して同時に実行されることを特徴とする請
    求項1に記載のプラズマディスプレイパネルの駆動方
    法。
  7. 【請求項7】 前記予備放電サブフィールドは、一括し
    て同時に実行されるべき各ドットにおける一方の行電極
    および列電極に走査パルスおよびデータパルスをそれぞ
    れ一括して印加し、しかる後に各ドットにおける他方の
    行電極に消去パルスを一括して印加して、実行されるこ
    とを特徴とする請求項5又は6に記載のプラズマディス
    プレイパネルの駆動方法。
  8. 【請求項8】 前記予備放電サブフィールドは、一括し
    て同時に実行されるべき各ドットにおける一方の行電極
    に走査パルスを一括して印加し、しかる後に各ドットに
    おける他方の行電極に消去パルスを一括して印加して、
    実行されることを特徴とする請求項5又は6に記載のプ
    ラズマディスプレイパネルの駆動方法。
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大脇健一・吉田良教編著,プラズマディスプレイ,日本,共立出版株式会社,1983年11月15日,初版,p.50−53

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