JPH1063147A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

Info

Publication number
JPH1063147A
JPH1063147A JP8218790A JP21879096A JPH1063147A JP H1063147 A JPH1063147 A JP H1063147A JP 8218790 A JP8218790 A JP 8218790A JP 21879096 A JP21879096 A JP 21879096A JP H1063147 A JPH1063147 A JP H1063147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
paper
recording
image
size
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8218790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Yoshikawa
弘康 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP8218790A priority Critical patent/JPH1063147A/ja
Publication of JPH1063147A publication Critical patent/JPH1063147A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者にとって真に役立つ形での、原稿読取情
報の記録紙への出力ないし複写を可能とする画像記録装
置を提供する。 【解決手段】画像記録装置を統括するCPUは、利用者
から原稿のコピー指示を受けた場合、読み取り原稿のサ
イズと同一サイズの記録紙が当該装置の給紙カセットに
準備されているか否かを確認する(S3)。同一サイズ
の記録紙が準備されている場合には、その記録紙への複
写が行われる(S4)。一方、同一サイズの記録紙がな
い場合、CPUは液晶ディスプレイ等に、選択可能な記
録紙のサイズと共に、記録紙の選択を促す旨のメッセー
ジを表示する(S5,S6)。これに応えて、利用者が
適切な記録紙を選択すると、その選択された記録紙に読
取情報の複写が行われる(S7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像記録装置に関
し、特に予め準備されている各種サイズの記録紙から適
切な記録紙を選択することが可能な画像記録装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機や通信端末装置等の画像
記録装置では、サイズの異なる記録紙が複数種セットで
きるようになっている。このような画像記録装置では、
利用者(オペレータ)が自らの意志で所望の記録紙を選
択し、その選択された記録紙に原稿の読取情報(画像情
報)をコピーできるようになっている。更に近年では、
原稿の読取情報のコピーに際して、利用者による記録紙
の選択指定がない場合には自動選択モードが機能し、予
め定められた記録紙選択ルールに従い、より優先度の高
い記録紙を自動的に選択して読取情報のコピーを行うこ
とが提案され、実用化もされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記記
録紙選択ルールも完全なものではなく、原稿サイズにほ
ぼ合致したサイズの記録紙が画像記録装置に準備されて
いない場合には、必ずしも利用者が希望するサイズの記
録紙が選択されるとは限らない。このため、利用者にと
って不都合なサイズの記録紙へのコピーが強行されて記
録紙を無駄に消費することがある。このように、記録紙
の選択を完全に機械まかせにした場合、その選択が利用
者の希望と一致しないこともあり、かえって不便や不都
合を生じることもある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、利用者にとって真に役立つ形での
画像情報の記録紙への転写を可能とする画像記録装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1に記載の発明は、入力された画像情報を準備された
記録紙に記録する画像記録装置であって、画像情報のサ
イズを検知すると共にその画像情報サイズと同一サイズ
の記録紙が準備されているか否かを判定する判定手段
と、該判定手段によって同一サイズの記録紙がないと判
定された場合に、既に準備されている記録紙の選択を利
用者に促す報知動作を行う報知手段とを備えていること
をその要旨とする。
【0006】この画像記録装置によれば、利用者からの
コピー指令を受けると、判定手段はまず入力された画像
情報のサイズと同一サイズの記録紙が当該装置に準備さ
れているか否かを判定する。その判定の結果、同一サイ
ズの記録紙が準備されていれば、当該同一サイズの記録
紙への画像情報のコピーが支障なく行われる。一方、前
記判定の結果、同一サイズの記録紙が準備されていない
場合には、サイズの異なる代替紙へのコピーは強行せ
ず、報知手段によって、当該画像記録装置に現に準備さ
れている記録紙の選択を利用者に促す旨の報知動作が実
行される。かかる報知動作によって利用者は代替紙の選
択が必要とされていることを知ることができる。
【0007】前記画像記録装置が、代替されるべき記録
紙を選択・指定するための代替紙指定手段を更に備える
ことは好ましい。この場合、利用者は、報知手段からの
報知を受けた際に、所望の代替紙を指定してこれに画像
情報を記録させることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、前記報知手段
は、当該画像記録装置に設けられた表示装置であり、記
録紙の選択を要請する旨のメッセージを表示することを
特徴とする。この場合、利用者は、表示装置に表示され
たメッセージによって、記録紙選択の必要を知ることが
できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記報知手段
は、当該画像記録装置に準備されている各記録紙のサイ
ズをあわせて表示することを特徴とする。この場合、利
用者は、表示装置を一瞥するのみで記録紙の選択可能な
範囲を容易に知ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態につ
いて図面を参照しつつ説明する。尚、この実施形態は、
画像記録装置としてのコピー・ファクシミリ複合機に具
体化したものである。
【0011】まず、本実施形態に従う複合機の回路構成
を図1を用いて概説する。中央処理装置(CPU)1、
読取部2、その他の回路部ないしユニット3〜10は、
バス11を介して相互に連結されている。
【0012】CPU1は、バス11を介して装置本体T
の各部とつながっており、所定の制御プログラムに従っ
て当該各部を制御する。リードオンリーメモリ(RO
M)6は、装置本体Tの動作制御に必要な制御プログラ
ムを記憶する。かかる制御プログラムには、後述する読
取情報複写処理ルーチン等の割り込み処理プログラムも
含まれている。ランダムアクセスメモリ(RAM)7
は、前記制御プログラムに従う演算処理で得られた一時
的なデータ等を保管する作業エリアとして機能する。よ
り具体的には、RAM7は、受信画データのプリント動
作に関する設定情報や、コピー動作に関する設定情報
(例えば、コピーに使用するカット紙のサイズ、コピー
枚数、倍率等)を記憶する。尚、CPU1,ROM6,
RAM7は、紙サイズを判定するための判定手段を構成
する。
【0013】読取部2は、原稿上の画像(文字や図形)
を読み取って白黒二値のイメージデータを出力する。記
録部3は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デ
ータや読取部2で読み取られた画データを記録紙上に記
録(印字出力)する。
【0014】表示部4は、装置本体Tの作動状態等の各
種情報の表示を行う。操作部5は、装置本体Tの操作に
必要な各種のキーを備えている。本実施形態では、当該
表示部4と操作部5とは、図3に示すように、両者が一
体となった表示操作パネル12として装置本体Tに組み
込まれている。即ち、表示部4は、表示装置としての液
晶ディスプレイ(LCD)13を備えている。操作部5
は、ファクシミリ番号等を入力するためのテンキー14
のほか、スタートキー15、ストップクリアキー16及
びコピー/通信キー17等を備えている。コピー/通信
キー17は、本コピー・ファクシミリ複合機をコピーモ
ードとファクシミリ通信モードとの間で機能選択するた
めのものである。
【0015】尚、図3のLCD13はコピーモードにお
ける初期画面を表示する。この初期画面においては、
「コピーできます」というメッセージM1と共に、各種
のファンクションキーF1〜F3を伴った機能メニュー
が併せて表示される。これらのファンクションキーF1
〜F3は、タッチ入力キーとして機能するものであり、
表示部4内にありながら操作部5の一部をも構成する。
尚、CPU1及び表示部4のLCD13は、報知手段を
構成する。
【0016】画像メモリ8は、受信画データや、読取部
2で読み取られた画データを一時的に記憶する。モデム
9は送受信データの変調及び復調を行うものである。ネ
ットワークコントロールユニット(NCU)10は、電
話回線L1の閉結及び開放を制御すると共に、相手先の
ファックス番号に対応したダイヤルパルスの送出及び着
信を検出する等の機能を備えている。
【0017】次に、本実施形態の機械的構成を図2を用
いて説明する。装置本体Tには、原稿給送部22と、原
稿載置部23と、読取部2と、カット紙供給部25と、
記録部3と、カット紙排出部27とが装設されている。
【0018】前記原稿給送部22は、原稿28を載置す
る原稿台29と、原稿28を一枚ずつ分離供給する分離
部30と、分離された原稿28を給送する複数の給送ロ
ーラ31と、上面を原稿28が通過する透光板32と、
排出された原稿28をストックする原稿排出台33とを
備えている。
【0019】前記原稿載置部23は、上面に原稿28を
載置するための透明な原稿載置板34を備えている。前
記原稿台29と原稿排出台33とは、上下二段の一体物
として構成され、原稿載置板34に対して開閉回動可能
に設けられている。そして、原稿排出台33は、原稿載
置板34上に載置された原稿28を押さえるための押さ
え板としても機能する。
【0020】前記読取部2は、透光板32上を通過する
原稿28または原稿載置板34上に載置された原稿28
に対して光を照射する光源35と、原稿28からの反射
光の光路を変更する第1〜第3ミラー36a〜36c
と、光を集束させる集光レンズ37と、集光レンズ37
を通して入射された光で原稿28上の画像を読み取る撮
像素子(CCD)38とを備えている。
【0021】光源35及び第1ミラー36aは、原稿載
置板34の下面に沿って一体移動可能である。第2及び
第3ミラー36b,36cは、光源35及び第1ミラー
36aの半分の速度で原稿載置板34の下面に沿って一
体移動可能である。原稿給送部22で給送される原稿2
8を読み取る場合には、光源35及び第1ミラー36a
が透光板32の下方に停止配置されると共に、第2及び
第3ミラー36b,36cが光源35及び第1ミラー3
6aの左側に隣接して停止配置される。一方、原稿載置
部23に載置された原稿28を読み取る場合には、光源
35及び第1ミラー36aが原稿載置板34の下面に沿
って移動されると共に、第2及び第3ミラー36b,3
6cが光源35及び第1ミラー36aと同方向へそれら
の半分の速度で移動される。
【0022】前記カット紙供給部25は、所定サイズの
記録紙としてのカット紙39を積層状態で収容する複数
(本実施形態では二つ)の給紙カセット40A,40B
と、各給紙カセット内のカット紙39を一枚ずつ記録部
3に向けて給送する給紙ローラ41と、カット紙39の
給送を案内するガイド板42とを備えている。給紙カセ
ット40A,40Bの各々の内には、それぞれ互いにサ
イズの異なるカット紙39が収容されている。例えば、
第1給紙カセット40AにはA3サイズのカット紙(記
録紙)が収容され、第2給紙カセット40BはA4サイ
ズのカット紙(記録紙)が収容されている。
【0023】尚、各給紙カセット40A,40Bには、
それに収容されているカット紙39のサイズを前記CP
U1に電気的に知らしめるための公知の紙サイズ検出手
段(図示略)が設けられている。この紙サイズ検出手段
としては、例えば、給紙カセット内でのカット紙39の
可動仕切り板と連動したスイッチがあげられる。従っ
て、CPU1は、各給紙カセット40A,40Bからの
電気信号により、各々の給紙カセットに収容されている
紙サイズをリアルタイムで知ることができる。
【0024】前記記録部3は、感光ドラム43と、その
感光ドラム43の表面を所定電位に一様に帯電させる帯
電器44と、前記感光ドラム43上に画像の静電潜像を
形成する露光器45と、前記感光ドラム43上の静電潜
像にトナーを供給して当該潜像を顕像化する現像器46
とを備えている。前記露光器45による静電潜像の形成
は、画像メモリ8からの画データまたは前記撮像素子3
8からの直接の電荷情報に基づく。更に、記録部3は、
感光ドラム43に対してカット紙39を給送する一対の
給送ローラ47と、トナー画像を感光ドラム43上から
カット紙39上に転写させる転写器48と、カット紙3
9上のトナー画像を加熱定着させる加熱定着器49とを
備えている。
【0025】前記カット紙排出部27は、画像記録済み
のカット紙39を排出する排紙ローラ50と、カット紙
39の排出を案内するガイド板51と、排出されたカッ
ト紙39をストックしておく排紙トレイ52とを備えて
いる。
【0026】次に、本実施形態のコピー・ファクシミリ
複合機が有する各種の機能のうち、原稿から読み取った
画像情報としての読取情報を記録紙へ記録(コピー)す
るための処理手順について説明する。
【0027】CPU1は、図5に示すような読取情報複
写処理ルーチンに従う割り込み処理を所定サイクル(数
十〜数百ミリ秒サイクル)で定期的に実行する。読取情
報複写処理ルーチンに従う割り込み処理に入ると、CP
U1は、利用者が表示操作パネル12上のコピー/通信
キー17によりコピーモードを選択した状態でスタート
キー15を操作して原稿のコピー(記録紙へのプリント
アウト)を指示したか否かを監視判定する(S1)。原
稿のコピー指示がない限り、何等の処理も行うことな
く、当該割り込み処理ルーチンを終了する。
【0028】S1において、利用者によるコピー指示が
あった場合、CPU1は、読取部2を作動させて、原稿
載置台34上の原稿を読み取り又は原稿台29上の原稿
を繰り込んで読み取る(S2)。尚、この読み取り時又
はこの読み取りに先立って、CPU1は原稿サイズを検
知する。原稿台29上の原稿28を読み取る場合には、
例えば、撮像素子38によって読み取られた原稿の主走
査方向の幅と、原稿の送り量に基づく当該原稿の副走査
方向の長さとによって、原稿サイズが検知される。ま
た、原稿載置台34上の原稿28を読み取る場合には、
例えば、原稿載置台34の下方に配置された複数の光学
センサ(図示略)による原稿検出の有無よって、原稿サ
イズが検知される。
【0029】次に、CPU1は、読取情報の原稿サイズ
と同一サイズの記録紙(カット紙39)が装置本体T内
の第1又は第2給紙カセット40A,40Bに準備され
ているか否かを判定する(S3)。そして、同一サイズ
の記録紙が給紙カセット40A又は40Bのいずれかに
ある場合には、CPU1は、カット紙供給部25、記録
部3及びカット紙排出部27を同期作動させると共に、
記録部3の帯電器44、露光器45、転写器48及び加
熱定着器49を制御して、画像メモリ8に保持された画
データまたは撮像素子38からの直接の電荷情報に対応
する静電潜像を感光ドラム43上に形成する。こうし
て、当該同一サイズの記録紙に読取情報がプリントアウ
ト(コピー)される(S4)。
【0030】一方、S3において、同一サイズの記録紙
が給紙カセット40A,40Bに準備されていないと判
定された場合、CPU1は、表示操作パネル12上のL
CD13に、利用者に対して記録紙の選択を促すための
表示を行う。例えば、図4に示すように、LCD13内
には「次の中から用紙を選択して下さい」とのメッセー
ジM2が表示される(S5)。同時に、当該LCD13
には、本機の二つの給紙カセット40A,40Bの存在
を示すキー表示(「カセット1」、「カセット2」)
と、各給紙カセットに現に準備されている記録紙のサイ
ズ(この場合はA3及びA4)があわせて表示される。
また、「自動選択」及び「手差し」というキー表示もあ
わせて示される。
【0031】図4での「カセット1」、「カセット
2」、「自動選択」及び「手差し」というキー表示は、
操作部5の一部を構成するタッチ入力キーとしてのファ
ンクションキーF4〜F7でもある。「自動選択」キー
F6は、用紙の自動選択機能を利用したい旨の指示を出
すためのものであり、「手差し」キーF7は、本機に準
備されている給紙カセット40A,40Bからではな
く、所望の記録紙を記録部3に手動で直接供給する旨の
意思を示すためのものである。従って、利用者がこれら
ファンクションキーF4〜F7のいずれかに触れるま
で、CPU1は入力待ち状態となる(S5及びS6)。
尚、S5及びS6での処理に従い、LCD13にメッセ
ージM2等を表示する動作が、本件発明における報知手
段による報知動作に相当する。
【0032】利用者が上記ファンクションキーF4〜F
7のいずれかに触れた場合、記録紙の選択がなされたも
のと判定され(S6でYES)、その選択された記録紙
への読取情報のプリントアウト(コピー)が実行される
(S7)。尚、S6において、ファンクションキーF6
が押されて記録紙の自動選択モードが誤って選択された
ときには、CPU1は当該選択を無効として、S5及び
S6の入力待ち状態を維持する。自動選択モードの選択
は、あえて利用者に用紙選択を求める趣旨に反するため
である。
【0033】本実施形態が奏する効果は次の通りであ
る。 (イ)画像情報としての画データ(原稿)の記録紙への
プリントアウト(記録)時において、当該読取原稿と同
一サイズの記録紙が給紙カセット40A,40Bのいず
れにも準備されていない場合には、当該画像記録装置の
勝手な判断(自動用紙選択)によって、利用者の希望と
は異なるサイズの記録紙に対して無駄な複写が行われる
ことがない。このため、記録紙の無駄な消費を未然に防
止することができる。
【0034】(ロ)同一サイズの記録紙が給紙カセット
40A,40B内に準備されていない場合には、LCD
13へのメッセージ表示によってその旨を利用者に報知
し、所望の記録紙を選択せしめてその選択された記録紙
に読取情報(画像情報)をプリントアウトすることがで
きる。このため、利用者の意に叶った記録紙を最初から
使用することができ、記録紙の無駄が防止されるのみな
らず、利用者にとって記録情報入手の利便性が高められ
る。
【0035】(ハ)図5のルーチンのS6において、利
用者によりファンクションキーF6が押されて自動選択
モードが誤って選択されたときには、CPU1は当該選
択を無効としてS5及びS6の入力待ち状態を維持す
る。このため、ファンクションキー等の操作を初期画面
からやり直す必要がなく、この意味でキー操作の無駄を
少なくすることができる。
【0036】尚、本発明は上記実施形態のみに限定され
るものではなく、次のような態様にて実施されてもよ
い。 (a)上記実施形態では、図4に示すように、利用者に
用紙選択を促す際のLCD13の画面に、自動選択に関
するファンクションキーF6を表示したが、このファン
クションキーF6の表示を行わないようにしてもよい。
さすれば、利用者によるファンクションキーF6の無意
味な選択が回避される。
【0037】(b)上記実施形態では、報知動作はLC
D13でのメッセージM2の表示として行われたが、こ
れに代えて、音声での警告や特定の警告灯の点滅という
形で報知動作が行われてもよい。
【0038】(c)上記実施形態では給紙カセットは2
段(40A,40B)としたが、画像記録装置の本体T
に3段以上の給紙カセットが準備されてもよい。 (d)本発明は、通信機能を持たない普通の複写機に適
用されてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の本発明によれば、画像情報の記録紙への出力時に適
切なサイズの記録紙が画像記録装置に準備されていない
場合、不適切なサイズの記録紙への無駄な複写が行われ
ない。また、適切なサイズの記録紙がない場合には、そ
の旨を利用者に報知して所望の記録紙を選択せしめ、そ
の選択された記録紙に画像情報の出力が行われる。この
ため、記録紙の無駄な消費を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に従う画像記録装置の電気的構成を
示すブロック図。
【図2】同画像記録装置の機械的構成を示す概略断面
図。
【図3】同画像記録装置の表示操作パネル(初期画面)
の正面図。
【図4】同画像記録装置の表示操作パネル(報知画面)
の正面図。
【図5】読取情報複写処理ルーチンの概要を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1…CPU、6…RAM、7…ROM(1,6,7は判
定手段を構成する)、13…表示装置としてのLCD
(1,13は報知手段を構成する)、39…記録紙とし
てのカット紙、40A,40B…給紙カセット、F4,
F5,F7…代替紙指定手段としてのファンクションキ
ー、M1,M2…メッセージ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像情報を準備された記録紙に
    記録する画像記録装置であって、画像情報のサイズを検
    知すると共にその画像情報サイズと同一サイズの記録紙
    が準備されているか否かを判定する判定手段と、該判定
    手段によって同一サイズの記録紙がないと判定された場
    合に、既に準備されている記録紙の選択を利用者に促す
    報知動作を行う報知手段とを備えた画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記報知手段は、当該画像記録装置に設け
    られた表示装置であり、記録紙の選択を要請する旨のメ
    ッセージを表示することを特徴とする請求項1に記載の
    画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記報知手段は当該画像記録装置に準備さ
    れている各記録紙のサイズをあわせて表示することを特
    徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
JP8218790A 1996-08-20 1996-08-20 画像記録装置 Pending JPH1063147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8218790A JPH1063147A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8218790A JPH1063147A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1063147A true JPH1063147A (ja) 1998-03-06

Family

ID=16725420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8218790A Pending JPH1063147A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1063147A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011079323A (ja) * 2010-11-17 2011-04-21 Canon Inc 印刷制御装置、印刷装置、制御方法及び記憶媒体
JP2013109292A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011079323A (ja) * 2010-11-17 2011-04-21 Canon Inc 印刷制御装置、印刷装置、制御方法及び記憶媒体
JP2013109292A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0173151B1 (ko) 용지 전송 장치
JP3596223B2 (ja) 複写機能付き通信端末装置
JPH10262137A (ja) 画像読取装置
JP3684766B2 (ja) 通信機能付き記録装置
JPH1195504A (ja) 記録装置
JPH1063147A (ja) 画像記録装置
JP3129466B2 (ja) 電子事務機器の表示装置
JP3596222B2 (ja) 画像読取装置
JPH10271282A (ja) 画像読取装置
JP3440709B2 (ja) 通信端末装置
JPH10285347A (ja) 通信端末装置
JP3840775B2 (ja) 通信端末装置
JP3533840B2 (ja) 画像記録装置
JP3591204B2 (ja) 画像読取装置
JP3562201B2 (ja) 画像読取蓄積装置
JP3125737B2 (ja) 画像読取装置
JP3275815B2 (ja) 画像形成装置
JP2002060089A (ja) 画像形成装置
JP3296280B2 (ja) 画像形成装置
JP3627434B2 (ja) 記録装置
JP2523275Y2 (ja) 複写機の自動倍率選択装置
JPH1169054A (ja) 複写機能付き通信端末装置
JPH10276307A (ja) 複写装置
JPH10285346A (ja) 画像読取記録装置
JPH11112739A (ja) 読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040511