JPH1061150A - フロア材及びその施工方法 - Google Patents

フロア材及びその施工方法

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Publication number
JPH1061150A
JPH1061150A JP23857796A JP23857796A JPH1061150A JP H1061150 A JPH1061150 A JP H1061150A JP 23857796 A JP23857796 A JP 23857796A JP 23857796 A JP23857796 A JP 23857796A JP H1061150 A JPH1061150 A JP H1061150A
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JP
Japan
Prior art keywords
floor
floor materials
fitted
connecting member
floor material
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Pending
Application number
JP23857796A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Nakamura
浩文 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dantani Plywood Co Ltd filed Critical Dantani Plywood Co Ltd
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Publication of JPH1061150A publication Critical patent/JPH1061150A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/05Separate connectors or inserts, e.g. pegs, pins, keys or strips
    • E04F2201/0517U- or C-shaped brackets and clamps

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 目隙が生じることが殆どなく、また部分的に
もフロア材を貼り替えることが可能なフロア材及びその
施工方法を提供する。 【解決手段】 底板部18の両側に上向き突出部16、
17を備えたコ字状の連結具15によって隣り合うフロ
ア材が連結されるフロア材10であって、連結具の底板
部が装入する平板状切欠き11、12と、平板状切欠き
11、12に連接し、突出部16、17が嵌入する掛止
溝13、14とが、裏面側に側端辺に沿って平行に形成
された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋の床下地面上
に接地するフロア材及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロア材は周縁部に雄実及び雌実
と称される凹凸状の接合部が形成され、この接合部を利
用して隣り合うフロア材が連接するようにして施工され
る。そして、床下地への固定は雌実からフロアネイルで
打ち付けて固定するか、又は床下地面に接着剤を塗布し
て接着固定している。ところが、前記フロア材では施工
に手間を要するとの問題があるので、近年では床下地に
完全には固定しないフロア材が提案されており、このよ
うなものとして、基板の裏面に比重の大きいシートを貼
着して自重によって床下地へ置いていく置敷きフロアと
いうのがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記置
敷きフロアにおいては、フロア材の施工後床下地との間
に滑りを生じたり、温度変化に伴う寸法変化(収縮作
用)によってフロア材間に目隙が発生するという問題が
あった。また、フロア材の周縁部に接合部を形成してい
るので、施工後に部分的に貼り替えができないという問
題があった。本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、目隙が生じることが殆どなく、また部分的にもフロ
ア材を貼り替えることが可能なフロア材及びその施工方
法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のフロア材は、底板部の両側に上向き突出部を備え
たコ字状の連結具によって隣り合うフロア材が連結され
るフロア材であって、前記連結具の底板部が装入する平
板状切欠きと、該平板状切欠きに連接し、前記突出部が
嵌入する掛止溝とが、裏面側に側端辺に沿って平行に形
成されている。また、請求項2記載のフロア材は、請求
項1記載のフロア材において、前記連結具の対向する上
向き突出部は垂直面からそれぞれ内側に5〜10度の範
囲で傾斜し、前記掛止溝は垂直面に対し内側に0〜10
度以内の範囲で傾斜している。そして、請求項3記載の
フロア材の施工方法は、隣り合うフロア材に、底板部の
両側に上向き突出部を備えたコ字状の連結具の半分が嵌
入する平板状切欠きと該切欠きに連接する掛止溝とをそ
れぞれ予め形成しておき、一方のフロア材に前記連結具
の半分を装着しておき、隣接して配置される他方のフロ
ア材に前記連結具の他の半分を装着して、隣り合うフロ
ア材を施工する。
【0005】請求項1、2記載のフロア材及び請求項3
記載のフロア材の施工方法においては、フロア材の裏面
に側端辺に沿って掛止溝を形成し、この掛止溝に嵌入す
るコ字状の連結具によって隣り合うフロア材を連結して
いる。従って、施工が極めて容易である他、施工された
フロアから一枚のフロア材のみを上方に引き出すことが
できるので、一枚のみを抜いて交換することができる。
また、コ字状の連結具によって隣り合うフロア材を連結
しているので、フロア材が床下地との間で滑りを生じて
目隙が生じ難い。特に、請求項2記載のフロア材におい
ては、連結具の対向する上向き突出部は垂直面からそれ
ぞれ内側に5〜10度の範囲で傾斜しているので、フロ
ア材同士をより強く引き合うような形で連結される。従
って、更に目隙が少なくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の一実施の形
態に係るフロア材の説明図、図2はコ字状の連結具の斜
視図である。
【0007】図1、図2に示すように、本発明の一実施
の形態に係るフロア材10は長尺板材からなって、その
裏面側の長手方向(場合によっては、長手方向と共に短
手方向)の側端辺に沿って、平板状切欠き11、12と
掛止溝13、14とが形成されている。前記長尺板材の
基板には合板、パーティクルボード、LVL(単板積層
材)、MDF(中質繊維板)等の木質板が使用され、表
面には突板や化粧紙等の公知の化粧シートが貼着されて
いる。
【0008】一方、このフロア材10を連結するコ字状
の連結具15は、前記掛止溝13、14に嵌入する突出
部16、17及びこの突出部16、17を一体的に連結
する底板部18を備え、その素材としては合成樹脂が使
用され押出成形によって製造されている。ここで、アル
ミ、鉄、ステンレス等の金属材料によってこの連結具1
5を構成することも可能であるが、金属の場合には十分
な弾力性に乏しいので、掛止溝13、14に円滑に嵌入
し難いという欠点、及び施工場所で所定寸法に容易に切
断できないという欠点がある。
【0009】前記フロア材10の掛止溝13、14の溝
幅は前記突出部16、17が密着嵌入する幅に形成され
ていると共に、掛止溝13、14の間隔は、二枚のフロ
ア材10を突き合わせた場合、コ字状の連結具15の突
出部16、17が丁度掛止溝13、14内に入り込む寸
法に形成されている。また、平板状切欠き11、12の
高さはコ字状の連結具15の底板部18の厚みと同一に
形成されているから、コ字状の連結具15をフロア材1
0に装着した場合、フロア材10の底面及び連結具15
の底面が床下地面に接する。
【0010】前記突出部16、17は垂直面に対して内
側に5〜10度の範囲でそれぞれ傾斜しているので、コ
字状の連結具15でフロア材10を連結した場合、隣り
合うフロア材10が引き合う形で連結される。なお、突
出部16、17の傾斜角度が5度未満の場合には、取付
けたフロア材10を寄せ付ける効果が少なく、傾斜角度
が10度を超える場合には、突出部16、17が掛止溝
13、14に嵌入し難くなる。
【0011】従って、このフロア材10を用いてフロア
を施工する場合には、フロア材10の片側に形成されて
いる掛止溝13にコ字状の連結具15の掛止溝16を嵌
入させてコ字状の連結具15を取付け、これを床下地上
に置いて、次のフロア材10の掛止溝14にコ字状の連
結具15の突出部17を嵌入させて床下地上に置く。こ
の場合、次のフロア材10には別のコ字状の連結具15
を取付けておく。
【0012】以上の作業を順次行うことによって、フロ
ア材10の施工が完了するが、途中のフロア材10を交
換する場合には、フロア材10の間にドライバー等の先
を押し込んで梃子の原理を使用して引き出すことによっ
てフロア材10を容易に外すことができ、そして、外し
た箇所は隣り合うコ字状の連結具15の突出部17、1
6が露出しているので、その部分に掛止溝14、13を
嵌入させるようにして別のフロア材10を装着すること
ができる。
【0013】前記実施の形態においては、フロア材10
の掛止溝は垂直方向に形成されているが、突出部16、
17の傾斜方向に合わせて掛止溝を内側に傾斜させるこ
とも可能である。これによってフロア材の係合性をより
高めることができる。この場合、掛止溝の角度を余り大
きくすると、加工し難いと共に突出部も嵌入し難くなる
ので、0度を超え5度程度の傾斜が好ましいが、実用
上、0度〜10度でもよい。
【0014】
【発明の効果】請求項1、2記載のフロア材及び請求項
3記載のフロア材の施工方法においては、フロア材同士
を引き合う形で連結するので、床下地との間で滑りを生
じたり、湿度変化に伴う寸法変化でフロア材間に目隙が
発生することが殆どない。また、従来のフロア材のよう
に周辺部に接合部を形成していないから、フロア材間に
ドライバーの先等を押し込んで引き出すことによって簡
単にフロア材の部分的貼り替えができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るフロア材の説明図
である。
【図2】コ字状の連結具の斜視図である。
【符号の説明】
10 フロア材 11 平板状切
欠き 12 平板状切欠き 13 掛止溝 14 掛止溝 15 コ字状の
連結具 16 突出部 17 突出部 18 底板部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板部の両側に上向き突出部を備えたコ
    字状の連結具によって隣り合うフロア材が連結されるフ
    ロア材であって、 前記連結具の底板部が装入する平板状切欠きと、該平板
    状切欠きに連接し、前記突出部が嵌入する掛止溝とが、
    裏面側に側端辺に沿って平行に形成されたことを特徴と
    するフロア材。
  2. 【請求項2】 前記連結具の対向する上向き突出部は垂
    直面からそれぞれ内側に5〜10度の範囲で傾斜し、前
    記掛止溝は垂直面に対し内側に0〜10度以内の範囲で
    傾斜している請求項1記載のフロア材。
  3. 【請求項3】 隣り合うフロア材に、底板部の両側に上
    向き突出部を備えたコ字状の連結具の半分が嵌入する平
    板状切欠きと該平板状切欠きに連接する掛止溝とをそれ
    ぞれ予め形成しておき、 一方のフロア材に前記連結具の半分を装着しておき、隣
    接して配置される他方のフロア材に前記連結具の他の半
    分を装着して、隣り合うフロア材を施工することを特徴
    とするフロア材の施工方法。
JP23857796A 1996-08-20 1996-08-20 フロア材及びその施工方法 Pending JPH1061150A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007136193A1 (en) * 2006-05-19 2007-11-29 Hansol Home Deco Co., Ltd. Sectional flooring with coupling member, and assembling method thereof
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CN108179855A (zh) * 2017-12-29 2018-06-19 浙江诚成新材料科技有限公司 一种便于拼接的实心地板
CN113931342A (zh) * 2021-10-27 2022-01-14 佛山市粤泰建筑劳务有限公司 一种自带防水机构的预制装配式墙体拼接结构
WO2022092321A1 (ja) * 2020-11-02 2022-05-05 直文 竹本 敷板、敷板の連結構造および敷板の製造方法

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