JPH10605A - ノズル形耐火れんがの成形方法 - Google Patents
ノズル形耐火れんがの成形方法Info
- Publication number
- JPH10605A JPH10605A JP15106396A JP15106396A JPH10605A JP H10605 A JPH10605 A JP H10605A JP 15106396 A JP15106396 A JP 15106396A JP 15106396 A JP15106396 A JP 15106396A JP H10605 A JPH10605 A JP H10605A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズル形耐火れんがの成形方法に関し、既存
の短軸成形型のプレスを用いて、成形体の上、中、下の
各部の物性を任意に設定できるようにしたノズル形耐火
れんがの成形方法の提供を目的とする。 【解決手段】 中芯7 付分割入子金型8 を用いるノズル
形耐火れんがの成形方法において、外枠2 と分割入子金
型8 との間に1枚又は複数枚重ねた差し板1 を挿入して
分割入子金型8 を所定の位置から持ち上げた状態で坏土
4 を充填し、この後に差し板1 を抜き取ってからプレス
で成形する。
の短軸成形型のプレスを用いて、成形体の上、中、下の
各部の物性を任意に設定できるようにしたノズル形耐火
れんがの成形方法の提供を目的とする。 【解決手段】 中芯7 付分割入子金型8 を用いるノズル
形耐火れんがの成形方法において、外枠2 と分割入子金
型8 との間に1枚又は複数枚重ねた差し板1 を挿入して
分割入子金型8 を所定の位置から持ち上げた状態で坏土
4 を充填し、この後に差し板1 を抜き取ってからプレス
で成形する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上部ノズル、中間
ノズル、下部ノズル、スリーブれんがなどのノズル形耐
火れんがを中芯付分割入子金型を用いて成形するノズル
形耐火れんがの成形方法に関し、特に既存の短軸成形型
のプレスを用いて、成形体の上、中、下の各部の物性を
任意に設定できるようにしたノズル形耐火れんがの成形
方法に関する。
ノズル、下部ノズル、スリーブれんがなどのノズル形耐
火れんがを中芯付分割入子金型を用いて成形するノズル
形耐火れんがの成形方法に関し、特に既存の短軸成形型
のプレスを用いて、成形体の上、中、下の各部の物性を
任意に設定できるようにしたノズル形耐火れんがの成形
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ノズル形耐火れんが、即ち、管状凸ダボ
付きの耐火れんがを成形する方法として、例えばフリク
ションプレスのテーブル上に図5に示すように、外枠金
型2と、この外枠金型2のキャビティの下面を閉じる下
板5とを配置し、このキャビティの上からキャビティの
周面に沿う分割入子8を入れ、分割入子8の上端に形成
したフランジ8aを外枠2の上面に受け止めさせること
により、分割入子8を所定の高さに位置させた後、キャ
ビティに耐火物用坏土4を充填し、坏土4の上側に上板
3を置いた後、フリクションプレスのプランジャ9を下
降させて上板3を押し下げる方法がある。
付きの耐火れんがを成形する方法として、例えばフリク
ションプレスのテーブル上に図5に示すように、外枠金
型2と、この外枠金型2のキャビティの下面を閉じる下
板5とを配置し、このキャビティの上からキャビティの
周面に沿う分割入子8を入れ、分割入子8の上端に形成
したフランジ8aを外枠2の上面に受け止めさせること
により、分割入子8を所定の高さに位置させた後、キャ
ビティに耐火物用坏土4を充填し、坏土4の上側に上板
3を置いた後、フリクションプレスのプランジャ9を下
降させて上板3を押し下げる方法がある。
【0003】上記坏土4として所定の充填嵩を持ったも
のを用いる場合には成形体の嵩比重が均等になる均等成
形が可能であるが充填嵩が異なる異種の坏土を用いた場
合には成形体の均等化が図れない場合がある。
のを用いる場合には成形体の嵩比重が均等になる均等成
形が可能であるが充填嵩が異なる異種の坏土を用いた場
合には成形体の均等化が図れない場合がある。
【0004】このように異種の坏土を用いたために均等
成形ができない場合には、金型内の坏土を金棒などで下
部へ押し込み、成形後の均等化を図るようにしている。
成形ができない場合には、金型内の坏土を金棒などで下
部へ押し込み、成形後の均等化を図るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法によ
れば、成形者の個人差によって坏土4の押し込み量にば
らつきが生じ、個々の成形体の嵩比重にばらつきが生じ
るという問題がある。
れば、成形者の個人差によって坏土4の押し込み量にば
らつきが生じ、個々の成形体の嵩比重にばらつきが生じ
るという問題がある。
【0006】又、上記の従来方法によれば、プレス圧力
が成形上部から下方へのみ掛けられる単軸成形であるた
め、成形上部が高嵩比重、低気孔率化し、下部が低嵩比
重、高気孔率化する傾向があるという問題がある。
が成形上部から下方へのみ掛けられる単軸成形であるた
め、成形上部が高嵩比重、低気孔率化し、下部が低嵩比
重、高気孔率化する傾向があるという問題がある。
【0007】この傾向を解消するためにはプレス圧力が
上下両方から掛けられる両軸成形型のプレスを用いてプ
レス作業を行えばよいが、このためにはテーブルとプラ
ンジャとが互いに他方に向かって同期して進退する専用
のプレス機が必要になるのが難点である。
上下両方から掛けられる両軸成形型のプレスを用いてプ
レス作業を行えばよいが、このためにはテーブルとプラ
ンジャとが互いに他方に向かって同期して進退する専用
のプレス機が必要になるのが難点である。
【0008】本発明は、上記の事情を鑑みてなされたも
のであり、既存の短軸成形型のプレスを用いて、成形体
の上、中、下の各部の物性を任意に設定できるようにし
たノズル形耐火れんがの成形方法を提供することを目的
とする。
のであり、既存の短軸成形型のプレスを用いて、成形体
の上、中、下の各部の物性を任意に設定できるようにし
たノズル形耐火れんがの成形方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、外枠2と分割入子8との間に1枚又は複
数枚重ねた差し板1を挿入して分割入子8を所定の位置
から持ち上げた状態で坏土4を充填し、この後に差し板
1を抜き取ってからプレスで成形することを特徴とする
ノズル形耐火れんがの成形方法である。
達成するため、外枠2と分割入子8との間に1枚又は複
数枚重ねた差し板1を挿入して分割入子8を所定の位置
から持ち上げた状態で坏土4を充填し、この後に差し板
1を抜き取ってからプレスで成形することを特徴とする
ノズル形耐火れんがの成形方法である。
【0010】本発明によれば、外枠と分割入子との間に
差し板を挿入して分割入子を所定の位置から持ち上げた
状態で坏土を充填するので、分割入子の下側に多量の坏
土が投入されることになり、プレス圧力が成形上部から
下方へのみ掛けられる単軸成形であっても、成形体の下
部の物性、例えば嵩密度を高めることができる。又、こ
の成形体の上、中、下の各部の物性は差し板の厚さを任
意に設定することにより、任意に変化させることができ
る。即ち、差し板の板厚を分厚くすると、成形体下部を
高嵩密度、低気孔率化させ、上部が低嵩密度、高気孔化
させることができ、例えば図3の下部ノズルの場合、差
し板の板厚を12mm程度にすると成形体の上、中、下
の各部の嵩密度及び気孔率がほぼ平均するようになる。
差し板を挿入して分割入子を所定の位置から持ち上げた
状態で坏土を充填するので、分割入子の下側に多量の坏
土が投入されることになり、プレス圧力が成形上部から
下方へのみ掛けられる単軸成形であっても、成形体の下
部の物性、例えば嵩密度を高めることができる。又、こ
の成形体の上、中、下の各部の物性は差し板の厚さを任
意に設定することにより、任意に変化させることができ
る。即ち、差し板の板厚を分厚くすると、成形体下部を
高嵩密度、低気孔率化させ、上部が低嵩密度、高気孔化
させることができ、例えば図3の下部ノズルの場合、差
し板の板厚を12mm程度にすると成形体の上、中、下
の各部の嵩密度及び気孔率がほぼ平均するようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
具体的に説明すれば、以下の通りである。図1に示すよ
うに、例えば200tフリクションプレスのテーブル上
に外枠2と下板5とを載置した後、外枠2内のキャビテ
ィに中芯7と分割入子8を挿入する。そして、この分割
入子8の挿入に際して外枠2の上面と分割入子8の上端
に形成したフランジ8aとの間に1枚の差し板1を挿入
し、分割入子8を所定の位置から持ち上げた状態に保持
する。
具体的に説明すれば、以下の通りである。図1に示すよ
うに、例えば200tフリクションプレスのテーブル上
に外枠2と下板5とを載置した後、外枠2内のキャビテ
ィに中芯7と分割入子8を挿入する。そして、この分割
入子8の挿入に際して外枠2の上面と分割入子8の上端
に形成したフランジ8aとの間に1枚の差し板1を挿入
し、分割入子8を所定の位置から持ち上げた状態に保持
する。
【0012】この状態で、例えばAl2O3-C 材質の所定量
の坏土4をキャビティ内に投入し、上面を例えば均し板
でほぼ平坦に均すことにより、フランジ8aが外枠2の
上面に受け止められる所定の位置に分割入子8を位置さ
せた場合に比べて分割入子8の下側に一定量だけ多くの
坏土4を充填することができる。
の坏土4をキャビティ内に投入し、上面を例えば均し板
でほぼ平坦に均すことにより、フランジ8aが外枠2の
上面に受け止められる所定の位置に分割入子8を位置さ
せた場合に比べて分割入子8の下側に一定量だけ多くの
坏土4を充填することができる。
【0013】この後、上板3を坏土4の上に乗せ、図2
に示すように、上記差し板1を取り除いてから上記フリ
クションプレスのプランジャ9を何度か繰り返し昇降さ
せ、分割入子8及び上板3を介して坏土4を突き固める
ことにより所定の形状の成形体6が形成される。
に示すように、上記差し板1を取り除いてから上記フリ
クションプレスのプランジャ9を何度か繰り返し昇降さ
せ、分割入子8及び上板3を介して坏土4を突き固める
ことにより所定の形状の成形体6が形成される。
【0014】この時に、分割入子8の下側には一定量だ
け多くの坏土4が充填されているので、成形体6の下
部、特に分割入子8の下側の嵩比重が高められ、気孔率
が低下する。
け多くの坏土4が充填されているので、成形体6の下
部、特に分割入子8の下側の嵩比重が高められ、気孔率
が低下する。
【0015】この後、常法により成形体を外枠2、上板
3、下板5、中芯7及び分割入子8からなる金型から取
り出して成形体6が得られる。この方法において、上記
差し板1の素材は特に限定されず、例えば金属、合成樹
脂、木材、石など種々のものを用いることができるが、
この実施例では比較的入手が容易な鉄板を用いた。
3、下板5、中芯7及び分割入子8からなる金型から取
り出して成形体6が得られる。この方法において、上記
差し板1の素材は特に限定されず、例えば金属、合成樹
脂、木材、石など種々のものを用いることができるが、
この実施例では比較的入手が容易な鉄板を用いた。
【0016】又、この方法において、差し板1の板厚は
任意に設定することができ、ここでは、成形体6の上、
中、下の各部の物性を種々異ならせるために、差し板1
の板厚を6mm、9mm、12mm、15mm、20mmの5種類
に異ならせた。又、比較のために差し板1を用いない従
来方法でも成形体を形成した。
任意に設定することができ、ここでは、成形体6の上、
中、下の各部の物性を種々異ならせるために、差し板1
の板厚を6mm、9mm、12mm、15mm、20mmの5種類
に異ならせた。又、比較のために差し板1を用いない従
来方法でも成形体を形成した。
【0017】各実施例及び従来例の成形体6の形状は、
図3に示すように、高さ200mm、内径70mm、下部外
径170mm、下部の凸ダボの高さ50mmとし、坏土重量
は8.3kg、プレス打回数8回とした。
図3に示すように、高さ200mm、内径70mm、下部外
径170mm、下部の凸ダボの高さ50mmとし、坏土重量
は8.3kg、プレス打回数8回とした。
【0018】このようにして得た各実施例及び従来例の
成形体6の上、中、下の各部の嵩比重と気孔率とを測定
した結果、図4に示す結果が得られた。図4において、
横軸は左から順に差し板の板厚0mm(従来例)、6mm、
9mm、12mm、15mm、20mmの各場合の成形体6の部
分(上、中、下)を示し、縦軸は気孔率(%)とかさ比
重を示している。
成形体6の上、中、下の各部の嵩比重と気孔率とを測定
した結果、図4に示す結果が得られた。図4において、
横軸は左から順に差し板の板厚0mm(従来例)、6mm、
9mm、12mm、15mm、20mmの各場合の成形体6の部
分(上、中、下)を示し、縦軸は気孔率(%)とかさ比
重を示している。
【0019】図4から、差し板1の板厚が12mmの場合
に上、中、下の各部の嵩比重及び気孔率が平均化され、
それよりも板厚が薄い場合には成形上部が高嵩比重、低
気孔率化し、下部が低嵩比重、高気孔率化する傾向が見
られ、分厚い場合には成形上部が低嵩比重、高気孔率化
し、下部が高嵩比重、低気孔率化する傾向が見られるこ
とが明らかである。
に上、中、下の各部の嵩比重及び気孔率が平均化され、
それよりも板厚が薄い場合には成形上部が高嵩比重、低
気孔率化し、下部が低嵩比重、高気孔率化する傾向が見
られ、分厚い場合には成形上部が低嵩比重、高気孔率化
し、下部が高嵩比重、低気孔率化する傾向が見られるこ
とが明らかである。
【0020】又、差し板1の板厚9mmの場合にも嵩比重
は12mmの場合に比べて上下逆ではあるが平均化されて
いることから、この9mmと12mmとの間に上部と下部と
の嵩比重が一致する板厚があるものと思われる。
は12mmの場合に比べて上下逆ではあるが平均化されて
いることから、この9mmと12mmとの間に上部と下部と
の嵩比重が一致する板厚があるものと思われる。
【0021】もちろん、成形品6の大きさ、凸ダボの高
さなどによって嵩比重及び気孔率が平均化する差し板1
の板厚は異なってくるが、嵩比重及び気孔率が平均化す
る差し板1の板厚よりも差し板1の板厚が薄い場合には
成形上部が高嵩比重、低気孔率化し、下部が低嵩比重、
高気孔率化する傾向が見られ、分厚い場合には成形上部
が低嵩比重、高気孔率化し、下部が高嵩比重、低気孔率
化する傾向が見られることには変わりがない。
さなどによって嵩比重及び気孔率が平均化する差し板1
の板厚は異なってくるが、嵩比重及び気孔率が平均化す
る差し板1の板厚よりも差し板1の板厚が薄い場合には
成形上部が高嵩比重、低気孔率化し、下部が低嵩比重、
高気孔率化する傾向が見られ、分厚い場合には成形上部
が低嵩比重、高気孔率化し、下部が高嵩比重、低気孔率
化する傾向が見られることには変わりがない。
【0022】また、坏土4を充填する時に、坏土を金棒
などで下部へ押し込まないので、成形者の個人差によっ
て、個々の成形体の嵩比重にばらつきが生じるという問
題が生じる恐れがなくなる。
などで下部へ押し込まないので、成形者の個人差によっ
て、個々の成形体の嵩比重にばらつきが生じるという問
題が生じる恐れがなくなる。
【0023】上記の実施例では、1枚の差し板1を用い
ているが、複数枚重ねた差し板1を用いてもよい。又、
複数枚の差し板1を重ねて用いる場合には、各差し板1
の厚さを異ならせ、単一の差し板1の規格された厚さの
中間の高さに差し板1を重ねることができる。例えば、
4.5mmの差し板1と3.2mmの差し板1とを重ねて用
いることにより、所定の高さから7.7mm高い位置に分
割入子8を保持して坏土4を投入できるようになる。
ているが、複数枚重ねた差し板1を用いてもよい。又、
複数枚の差し板1を重ねて用いる場合には、各差し板1
の厚さを異ならせ、単一の差し板1の規格された厚さの
中間の高さに差し板1を重ねることができる。例えば、
4.5mmの差し板1と3.2mmの差し板1とを重ねて用
いることにより、所定の高さから7.7mm高い位置に分
割入子8を保持して坏土4を投入できるようになる。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、外枠と分割入子との間に差し板を挿入して分割入子
を所定の位置から持ち上げた状態で坏土を充填するの
で、分割入子の下側に多量の坏土が投入されることにな
り、プレス圧力が成形上部から下方へのみ掛けられる単
軸成形であっても、成形体の上、中、下部の物性を任意
に設定できるようになる。
ば、外枠と分割入子との間に差し板を挿入して分割入子
を所定の位置から持ち上げた状態で坏土を充填するの
で、分割入子の下側に多量の坏土が投入されることにな
り、プレス圧力が成形上部から下方へのみ掛けられる単
軸成形であっても、成形体の上、中、下部の物性を任意
に設定できるようになる。
【0025】又、坏土投入時に坏土を押し込まないの
で、成形者の個人差による個々の成形体の物性にばらつ
きが生じる恐れがなくなる。しかも、本発明は、従来方
法に比べて差し板の挿抜という工程が付加されただけの
簡単な構成であり、簡単に、従来方法と同様に能率的に
ノズル形耐火れんがを得ることができる。
で、成形者の個人差による個々の成形体の物性にばらつ
きが生じる恐れがなくなる。しかも、本発明は、従来方
法に比べて差し板の挿抜という工程が付加されただけの
簡単な構成であり、簡単に、従来方法と同様に能率的に
ノズル形耐火れんがを得ることができる。
【0026】そして、本発明方法によれば、全体の物性
が均等緻密で、高品質で、しかも、品質に対する信頼性
が高く、製鋼使用でのれんが寿命を高めることができる
物性が均一化されたノズル形耐火れんがを得ることがで
きるのである。
が均等緻密で、高品質で、しかも、品質に対する信頼性
が高く、製鋼使用でのれんが寿命を高めることができる
物性が均一化されたノズル形耐火れんがを得ることがで
きるのである。
【図1】本発明のプレス作業前の手順の説明図である。
【図2】本発明のプレス作業時の手順の説明図である。
【図3】本発明により成形された成形体の斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例及び従来例の気孔率及び嵩比重
の特性図である。
の特性図である。
【図5】従来例のプレス作業前の手順の説明図である。
1 差し板 2 外枠 4 坏土 7 中芯 8 分割入子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 征二郎 赤穂市中広字東沖1576番地の2 川崎炉材 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 中芯付分割入子金型を用いるノズル形耐
火れんがの成形方法において、外枠と分割入子との間に
1枚又は複数枚重ねた差し板を挿入して分割入子を所定
の位置から持ち上げた状態で坏土を充填し、この後に差
し板を抜き取ってからプレスで成形することを特徴とす
るノズル形耐火れんがの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15106396A JPH10605A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | ノズル形耐火れんがの成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15106396A JPH10605A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | ノズル形耐火れんがの成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10605A true JPH10605A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15510498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15106396A Pending JPH10605A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | ノズル形耐火れんがの成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10605A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113635433A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-11-12 | 营口濮耐镁质材料有限公司 | 一种大尺寸规格金属皮耐火砖的制备方法及其移动式模具 |
DE102013107535B4 (de) | 2013-07-16 | 2021-12-23 | Labom Meß- und Regeltechnik GmbH | Druckmittlersystem mit einem Druckmittler und Verfahren zum Erkennen eines Membranbruches |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15106396A patent/JPH10605A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013107535B4 (de) | 2013-07-16 | 2021-12-23 | Labom Meß- und Regeltechnik GmbH | Druckmittlersystem mit einem Druckmittler und Verfahren zum Erkennen eines Membranbruches |
CN113635433A (zh) * | 2021-07-05 | 2021-11-12 | 营口濮耐镁质材料有限公司 | 一种大尺寸规格金属皮耐火砖的制备方法及其移动式模具 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051104 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060721 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061117 |